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なつぴかの日記
なつぴか
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2005年02月27日(日)
結婚披露宴

 友達の結婚披露宴に行ってきました。早起きして美容院予約して(時間外割増)、わたしも挑みましたよ、久〜しぶりのドレスア〜ップ。「今のゲストドレスのトレンドがわからん!」とネットだのカタログだので調べまくり、「よし、ストールつきが旬らしい」と安心して意気込んで行ったら、なんか…似た服装が多かったです。「旬」だそうだから当然かもしれんが、ちょっとお揃い過ぎて恥ずかしかったかなー(笑)。
 一応、披露宴のドレスコードについてもネット等で調べていったのだが、サイトによって、「サンダルやミュールはダメ」とか「爪先は隠れてないとダメだけどカカトは出ていて良い」とか「サンダルも華やかなものはよい」とか、書いてあることがいろいろなので、けっこー迷いました。結局は個人の価値観によるものなのかも〜。当日わたしはアンクルストラップのパンプス履いていったんですが、実際にはサンダルの人もけっこういましたね。きちんとしてて華やぎの場にあってるデザインなら全然オッケーじゃん、と思いました。ただしローヒールでさえなければ…ですがね。
 あと、寸前で慌てたのが袱紗(ふくさ)です。以前買ったはずなのだが、実家に置いてきてしまっていたらしい。また買おうかとも思いましたが、これもネットで調べたら「ハンカチで代用してOK」とあったので、ハンカチにしてしまいました。使った後はたたんでバッグにしまえるし、どうせ受付の人にしか見られない。そ、それより祝儀袋についてだが、「和紙などを使ったチャラいものは20代までの女性が使うもの」と書かれているではないかっ! まさにチャラいのを買った直後でしたよ(笑)。…結局、買い直さずに使いましたけどね。いい年こいて花びらの柄の入った藤色のチャラチャラ祝儀袋〜(笑)。
 披露宴は都内ホテルで、和やかにとり行われました。今どきの披露宴メニューって、オシャレで美味しいのねえ。15年くらい前に出席した時は、伊勢エビとか「いかにも」なものが出たもんでしたが。引き出物も昔に比べると物量がコンパクト。カタログ選択引き出物は15年前にもあったけど、そうでない、大きな大きな引き出物袋を頂いた披露宴もあった。友達(新婦)いわく、「わたしは荷物のかさばらない引き出物にしたかったんだけど親戚がね…。でっかい包みを客に持って帰ってもらうのが招く側の心意気だって言ってね…」とのことだった。そういう価値観がまだ息づいていた時代であったなあ…(遠い目)。
 ともあれ、今回の宴で、ワンピースとストールとバッグを新規調達してしまったはいいが、あんなもの普段は使えないし、今後使う予定がないのが惜しい。誰かまた挙式しないかしらね〜。





2005年02月15日(火)
『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』

 第1部、第2部はちゃんと映画館で見たのに、眼鏡を紛失したばっかりに見る時機を逸してしまった『ロード・オブ・ザ・リング』第3部、このたび特別編集版のDVDを貸してもらい、晴れて鑑賞する事ができました。特別編集の追加映像は50分に及んでいたそうで、サルマンの最期のシーンなども今回追加されたものとのこと。しかし、戦闘などの迫力シーンを見ると、やはり映画館で見ておけば良かったかなーと思ったり。
 さてさて、指輪を捨てる旅もこの第3部で終盤に〜。1部の最後で「指輪廃棄組」と「サウロン軍討伐戦闘組」に分かれた旅の仲間。第2部に引き続き、アラゴルン&レゴラス&ギムリの戦闘組の方は見ていて血湧き肉踊るシーンの連続でした。味方の増援がカッコよく現れたかと思えば敵の増援も負けずに押し寄せて、まさに大戦の様相。象さん軍団や飛竜ナズグルなどのパワフルなCG動物軍が戦場をさらに派手なものに。レゴラスのおもしろバトルシーンも毎回ちゃんと入ってるし。中つ国には火薬がないんですね。爆発シーンなしであれだけの迫力を演出するのは並大抵ではないと思います。投石破壊もああして見るとすごいもんですなー。カタパルトがずらっと並んでて壮観。…いや、まてよ、火薬、あるじゃん。第1部冒頭でビルボの誕生パーティの時に花火打ち上げてた…。もしかして、火薬の技術を持っているのはホビットだけとか…。きっとそうだ、獰猛なオークや欲深い人間が火薬を知っていたら絶対兵器に開発してるはず。しかし、ホビットは平和利用しか念頭にないから、貴重な火薬技術も祭りのためだけに熱心に開発されたのであった。(以上、なつぴかの勝手なシャイア技術開発物語でした)
 えっと、話戻して。もう一方の指輪廃棄組ですが。この話で一番目に見える形で成長を遂げたのはサムかなと思います。故郷を出る時、トウモロコシ畑で躊躇していた頃が嘘のよう。体力的にも精神的にもやたら弱っているフロドを懲りることなくよくフォローしてくれたものよ…。最後はロージーと幸せに暮らしている彼が見られて満足です。アルウェンだのエオィンだの話の渦中にいた女性と違って、旅にまったく関係なかったロージーはこの長い旅が終わらないと結ばれえない相手なので、話のラストシーンとしてとても象徴的ですね。
 こうしてフロドのアンチエイジング指輪を葬る旅は終わったのでした…。もったいねー。




2005年02月10日(木)
喀血

 先週末から風邪を引いた。まあちょっと喉をやられたくらいで、熱は出なかったし、今はもう咳が少し残ってるくらいなんですが。そ、その咳をしたら、なんと口から血が…!!! …いや、タンに少量の血が混じってただけなんですけど。しかし多少の変化を最悪の不幸と結び付けずにおれないわたしは「結核だー!!それとも白血病!?」と真っ青に…(出てくる病名が往年の少女漫画)。
 …ま、ようするに咳で喉の粘膜が荒れて出血しただけ…だったんですがねー(笑)。よかった、よかった、休職してサナトリウムに入らねばならないかと思ったよ。 
 ところで、「喀血」というと、その大昔、友人が大手C翼サークルで並んで買ったという「若島津喀血本」という本を今でも思い出す…。読んではいないが、まるまる1冊若島津健の喀血ネタという本だったらしい。



2005年02月05日(土)
ドレス〜

 すっっっごい久しぶりに披露宴に呼ばれることになりまして。着るものの調達に頭を悩ませてオリマス。さいわい謝恩会の時期なので、店のフォーマルコーナーはそれなりに充実してるんですがー。いや、わたしの謝恩会の頃は、聖子ちゃんドレスみたいのが全盛でしたが、今って型がないというか、なんか、カジュアルもひらひらふわふわしてるのが多いし、靴やバッグもラインストーンとかフツーについてるので、もはやカジュアルとフォーマルの区別がつかん…。とりあえず、服の方は光沢のある水色のワンピース(花柄の織りが入っている)を買ったので、次はバッグと靴を物色せねばならないが、これがまた悩みの種で。まずは銀系と金系どっちで揃えるか決めないと。靴も昔はヒールのあるパンプスはいてりゃ充分だったが、今はもっと装飾性の高い華奢なサンダルとかの方が多いんでしょうかね。 靴って下手すっと服より品格の差が出ちゃうので失敗はしたくない〜。でも1日しか着ないものに高い金も払いたくない〜。一応この日は友人である新婦のための装いだからな。場に華やぎを添えるのが女性ゲストの務め。…いやまあ、華やぎ方面は若い子達にまかせるとしても(笑)、すくなくとも新婦友人として新婦の品格を落とすような装いは出来ん!!…なんだか、自分でも気負い過ぎって気もしてきたが、なにしろン年ぶりだからさー。失敗の許される年でもないし。メールや手紙であちこちに愚痴っても誰も相談にのってくれないので(ババァのドレスアップなどもはや話題として価値なし?アイヤー)こーなったらどっかのホテルにでも披露宴コスチュ―ム実地調査に赴くしかないか!


2005年02月03日(木)
『ハウルの動く城』

 話題作、『ハウルの動く城』やっと見てきました。以下は感想です。ネタバレ含みますので、まだご覧になっていない方は読まない方が〜。
 
 まずは自分的に一番の懸念材料だった木村拓哉さんですが。いやあ、全然オッケーでした。最初にキャスティングをきいた時は「やめてくれよ」と思ったものだが。ドラマに出てる彼を見る限り、パイロットだろうと検事だろうと赤穂浪士だろうと、「キムタクはキムタク」な演技なもんだから、あれをジブリ作品でやるんかいと思うともう…。しかし声優、うまいんじゃないですか。かっこいいハウルにぴったりでした。知らずに聞いていたら、木村さんの声だとは気がつかなかったかも。『シュレック』のフィオナ姫は藤原紀香の顔がちらついてしかたなかったんですがね。もしかしたら、ドラマは脚本家の側が「こういうキムタクを視聴者は見たいのだ」と決めつけて彼の役を型にはめて作ってるんじゃないかと思ってみたり。ああ、キムタク論になってきたので、話もどします。
 ストーリィの方ですが。わたしは原作は読んでおりませんが、だいぶ端折ってあるみたいですね。もう少し説明や描写が欲しいと感じた部分も少なくはなかったのですが、全体的には納得して楽しめました。今回のこの映画の主題は恋だったと思うのですが、その恋愛描写に関してわりと展開が早い…? ハウルはかっこいいし出会いもスリリングな状況だったので、ソフィーが短時間のうちに惹かれるのは納得できますが、しかしその後、ハウルの城に住み込んで以降は、一目惚れよりもう少し詳細な描写が欲しかったところ。城にすむ「家族」としてハウルやマルクル達と馴染んでいく過程としてはよく描かれていたんだけど、愛がどうこうという描写ではなかったように思うので、「愛してるの!」のセリフはやや唐突だった気が。もーちょっと二人だけの心の変化がわかるシーンがあった方が自然な説得力を感じることができたろう。そしてハウルの「守るものができた。君だ」のセリフもずっと、ウットリ切なくカッコよく心に響いたのに。
 そしてソフィーの呪いですが。宣伝だけ見てた時は、てっきりこの映画はソフィーにかかった呪いを解く方法を探す話なんだと思っておりました。が、それはまったく主題ではなかった。呪を解く方法は不明とされたまま、でもたぶん、ソフィーは自分で自分の呪を解いていったんじゃないのかなあと思います。ソフィーが老婆から若い娘に戻る変化は「愛してるの!」のセリフの後にしばしば起きるようになる。90才のシワシワ婆さんの時もあれば、ぴちぴち10代の時もあれば、シワの少しある中年女性くらいの時もあった。そして彼女が強い行動力を示すにつれ、若い時間が長くなっていった(…と思う。もう一度見て確認したいけど)。わたしがこの映画の監督だったら、ソフィーが一瞬若くなった時などに「え!?なんで若くなってるの!?」なーんて鏡見て気付くシーンを入れちゃってたかもなあ…。あるいはマルクルあたりが「お婆ちゃんじゃなくなってるよ!」とか言ったりね。で、話が進むに連れその頻度が高くなり、若く戻る時の規則性を観客に気付いてもらうようにしむける…とか、わたしだったらやっちゃいそう。そのような解説が入らないのは、ソフィー自身にとってそんな解説より目の前の事態の方がずっと重要で、それをクリアするために立ち回った末に、解呪という結果がついてきただけだったからなのかもしれない。かっこいい〜。
 いやあ、それも全部わたしの勝手な推測と仮説なので、全然はずしてるかもしれませんがネー(笑)。わたし個人はどっちかというと言葉・あるいはそれと解らせるためのシーンでハッキリ語ってくれた方が安心する質です。
 この話には戦争が割と前面に出て描かれていますね。しかし、この作品に反戦の意図はない。絶対悪として憎しみを持って描かれてはいるが、反戦が主題であるならもっと悲惨なシーンが必要になるし、戦争勃発の経緯くらいは語られる必要がある。そして結論も必要になる(戦争がもたらしたものの無意味さですとか、平和への決意ですとか…)。ここに出てくる戦争は、反戦の気持ちはあっても、反戦のための描写は特にはされていない。家が壊れ、街が焼かれ、ソフィーや「家族」を守るために、弱虫ハウルが空を駆けて戦う。そのための状況としてここの戦争は扱われている。わたしはそれでいいと思う。恋愛ものに出てくる戦争ってそういうもの。…ま、せめて戦争の動機くらいは一言教えて欲しかったようにも思うけれど。しかし、それにしても最後のサリマン師匠の「こんな戦争、やめましょう」の一言はちょっと唐突すぎの感がありました。どのような戦争であるか語られていないからこそ可能な一言でもありますが、それにしても戦争がどれほど莫大な浪費と犠牲を伴うかは観客も一般知識として知っている。ツルの一声で止められるような戦争とは一体なんだろう…。
 と、まあ語るといろいろ出てまいりますが。総論としましては、わたしはそれなりに面白かったです。わたしが好きな宮崎作品は『ラピュタ』『トトロ』『魔女の宅急便』で、『紅の豚』以降はちょっと評価が変わるんですが、その『豚』以降の作品の中では一番好きですね。二番目が『千と千尋』。ただ、なんつーか…。「フツーぽい」…? 正直『もののけ』やら『千と千尋』みたいな「巨匠っぽさ」はあんまり感じなかった。巨匠っぽい作品よりフツーっぽい話の方が好きなわたしの好みにはあっていましたが。
 これから原作の方も買って読んでみたいと思います。映画はかなり違うみたいなので、それはそれで楽しみですね。以上。