うちは両親がクラシックのファンなので、わたしも小さいころからクラシックには親しんで育ちました。 …と書きたいとこだが!(笑) 親が何枚クラッシックのレコードを持っていようが、自分がそれに興味を示さなければ豚に真珠、寝耳に水(誤用)。有名クラッシックを聴いても「なんか親が聴いてたような」くらいの印象しか持たない教養のない女に育ったのが今のわたしだ。自分でクラッシックのCDを買ったことがないわけではないがー…。あれですよ、楽曲を楽しむために買ったのではなく、精神状態コントロールの類のやつ…「心を落ち着かせる」のと「やる気を出す」のの2枚組みクラッシックCDを愛用している(「聴」…じゃなく「用」) 。 しかし、これがけっこう効果あるんだ。「心を落ち着かせる」方を寝つけない時なんかに聴くと、いつのまにかすーっと眠ってる。「やる気を出す」方は、なんつっても原稿用です(笑)。作業がうだうだ進まない時にかけると、1枚聴き終わるころには動かす手の早さが違います(笑)。
あー話をのだめに戻します。このように二次的な目的でしかクラッシックCDを自主購入することのなかったわたしだが。のだめを読みますとやっぱり曲が聴きたくなるじゃーないですか。単行本既刊16巻までを読み終わっちゃったら、あとは関連商品を買うしかない。アマゾンで買っちゃいましたよ。のだめのCDセレクションブック。作中の曲が聴けて、曲の解説が入ってて、カラーイラストもあってオトク!(…かなあ? 経費かけてそうなカラー絵部分は別になくてもいいんですが)。まあ、これも漫画作品の理解を深めたいために買うので、二次的な目的であることにあまり変わりはないが。 収録曲の中にはよく知らない曲もありましたが、それでも嫌いな曲にはめったに遭遇しないのがクラッシックのいいところ。…嫌うほど理解してないだけか(笑)。でもやっぱり基本的にキレイで耳当たりいい曲ですよね。右ページの解説は、音楽的説明より、時代背景とか作曲者の話とか作曲の事情とかを載せてほしかったです。
蛇足かもしれないですが、「ティル・オイレンシュピーゲル」。世間では曲の方で有名らしいが、わたしはドイツ文学のソレしか知らなかった。14世紀ドイツの流れ者職人ティルが旅をしながら各地で騒動を繰り広げる95話からなる物語ですね(ティル実在説もありますが、立証はされてない)。威張った奴らを頓知でやりこめるシーンが痛快として愛されてきた民衆本ですが、悪戯の動機はそのほとんどが報復だったように思う。のだめとは似ていない…。最後は、曲では絞首刑で死ぬことになっているが、伝説によればペストで死んだらしい(と、阿部謹也が書いていた)。
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