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なつぴかの日記
なつぴか
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2002年04月29日(月)
アニメ『十二国記』

 5月連休は実家に帰る。実家では衛星放送が見られる。よって、実家組の妹が録画してくれていた4月から放送の『十二国記』を1〜3話まとめて見ました。
 うーん、細かい不満はたくさんあります。景麒の体型がなで肩&腰太でずんぐり見えるとか、暗転が妙に多くてテンポが悪いとか…。でも、一番「これは違うのでは?」と思ったのは、陽子に同行者がいることです。杉本…。あのやたら強い性格で本当にいじめられっ子だったのか…? いや、性格描写はともかく、原作の前半、楽俊に会うまでの陽子はとことん追い詰められ、すさみきってなくてはならないわけですが、彼女を追いつめた大きな要因に孤独感があったはずなんですよね。アニメの3人組も仲良しなわけではないですが、それでも「もとの世界」を共有する相手の存在は、この孤独感にずいぶんと違う作用を与えてしまうものと思われる。人が信じられなくなるような困難に直面しても、不信感を口にするのは杉本が担当になってしまっているため、陽子はあいかわらず優等生路線。どんどん変わっていったあの過程が見られない。なあんかなあ、「ここがミソなのに」と思ってるところでちょっと残念な思いがあったりとか…。
 まー、それでもなんとなく全部見てしまったのは、やはり原作の力? もともとの筋立ては面白い話なので、多少不思議なアレンジが入っていてもそれなりに見てしまう。原作もえらい昔に一度読んだきりなのでまた読み返してみようかな。



2002年04月22日(月)
『恋のチカラ』『漂流教室』

 なんかまた間があいてしまった。今期のドラマも始まってしまったのですが、とりあえず冬ドラマの最終感想を書いてなかったので、最後にシメておきたいと思います。
 まず『恋のチカラ』。最後まで見て、面白かったと思えたのはやはりこれが一番でした。設定も人物関係も話運びも「これでもか」というほどオーソドックスだったんですけど、それでも面白かった。こういった正当路線をきちんと面白く作った作品を見る度に思うことですが、「ありがち」と「王道」の違いってどこにあるのでしょうかね。まーそれが「質」というものなんでしょうけど。あと役者では、藤子の友達役の人(名前わからず)がおもしろくて好きだった。
 ところで、深津絵里は、今期のドラマにも出演してますね。キムタクとの共演で。木村さんは特別ファンというわけではないのですが、周りのキャストとかスタッフとか、「絶対人気出そう」なカンジで固めてくるので、結局毎回チェックを入れてしまう(笑)。今回も深津がまた見られると思って愉しみにしてたのですが…。なんか、藤子とキャラかぶってない…? ちょっと酔っぱらった時の演技とか。役どころもちょっと…。まあ、今回の話はサスペンスだそうなので(2話現在ではそうは見えんが)この先かわっていくのだろうか。
 閑話休題。もうひとつの冬ドラマ『漂流教室』。こちらも毎回、面白いと思って見ていたのですが。毎回極限状態で戦ってたし、死者も出たりしてそれなりに悲しいエピソードがありましたしね。しかし最後の方、人間のモンスター化したやつが出て来たあたりでちょっと引いてしまった(笑)。残念だったのは三崎が死んでしまったこと。2002年に帰れずにあの世界で生きていくのなら、それはそれで厳しいけど、たくましく立ち向かっていくラストにして欲しかった。いや、浅海達は確かにその選択をしたのだが…、三崎も共にあって欲しかった。そして、みんなが過去に向って送ったレターは、途中で木っ端微塵になってしまったわけですが…。その欠片が浅海と三崎の出会いに変化を与えたわけですが…。でも、あのあと結局、同じ日に補習は行われて、同じように集まった先生や生徒は未来に飛ばされるわけでしょう。あんまり何かが変わったようには思えないのだが…。ん〜。でもこの話の場合、もともとちょっと荒唐無稽さを楽しむ部分もあったので、結末より途中を楽しめて、それでよかったのかなあ(我ながら良くわからぬ感想…)。