りとるのひとりごと。
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2002年06月30日(日) 怖いっす、お風呂イス

本日のタイトルは韻を踏んでみました。なはは。

しかし笑い事ではないのだ。

世の小さいお子さんをお持ちの皆さん。

お風呂イスをあなどるなかれ。


その日もいつものように息子と二人お風呂に入っていた。

息子のシャンプーをし、身体を洗い、続いて自分のシャンプーへ。

目をつぶってシャンプーを洗い流していたとき、異変に気がついた。


息子が唸っている。

ウンウン言っている。

???????

顔を拭いて目を開けてみた。

息子の手首が、お風呂イスの真ん中の穴にスッポリはまっていた。

「あらら、入っちゃったの」

スッと引き抜くつもりで息子の手首を引っ張った。

・・・ぬ、抜けない・・・(汗)

少し力を入れてみる。

抜けないいいい!!!

息子はべそをかきはじめる。

落ち着け落ち着け、と、息子の手首に泡をつけて滑りをよくしてみる。

グイグイ。

あまり力任せも怖い。

うわー、このまま抜けなかったらどうしようううう。

家の中私と息子ふたりっきりだし〜。

さすがの私もちょっとパニクった。


しかしグイグイグリグリやっていたら何とか抜けた。

「はあ〜」と安堵の息をもらす息子。

って、私の方がホッとしたわいっ。


ったくもう、ドキドキさせるんだからあ!!


ってことで、お風呂のイス、真ん中の穴は要注意なのだ。

世の中、まさかということが起きるものである。


2002年06月29日(土) 育児も辛いばかりじゃないのよん

2歳3ヶ月を過ぎた息子は、急速に日本語をインプットしている。

人間ってすごうい。

しかし時には勘違いもあって。

W杯の余波は息子にも来ており、息子はボールというボールはすべて、
「ちゃっかーぼーう(サッカーボール)」
である。

ビーチボールも野球のボールもとにかくサッカーボールなのである。

さらに「お帰り」を変なところで使う。

外から帰ってきて玄関を入った息子は、まず「お帰りー」と言う。
そりゃあーた、ただいまでしょってツッコミ有り。

息子が1階にいて、2階から降りてきた私を見て「お帰りー」
2階から帰ってきたってこと?!


今日は夕方にスーパーへ買い物へ。

若いおねえちゃんがビールの試飲を勧めてきた。

「運転してきたので」と断り、カートを押して去ろうとすると、

「ばいばーい、また今度遊ぼうね〜」
と息子。

笑って手を振るおねえちゃん。

「また今度遊ぼうね」は、私にしか聞き取れない言葉で、
彼女には多分「またうにゃにゃーねー」と聞こえただろう・・。

おねえちゃんの姿が見えなくなるまで手を振る息子・・。


そして夜。

「田んぼ行こかー」といきなり息子に手を引かれビックリ。

は?田んぼ???

母が笑いながら「散歩だよ」

するとまた息子、「散歩行こかー」

わはは。笑った笑った。

こういうエピソードが絶えないところが育児の面白さ・・かもね。


2002年06月28日(金) バーゲンっすねえ

夜、息子が外を見て一言。

「うわあ、まっちゃ〜〜〜」

抹茶?!

「まっちゃ〜」

まっ茶?!

その時は分からなかったが、寝るとき部屋の電気を消したとき、

「わー、まっちゃ〜」とまたも息子が言うので理解できた。

・・・真っ暗って意味なのね・・・。



久々に天気が良くなったので洗濯しまくりまくり〜。

今日からバーゲンというところも多いようで、誘惑に打ち勝つのが大変。

しかし女はどーして買い物好きなんだろーねー。
買い物好きな男の人もいるけれど。

ダンナは買い物に時間のかからない人だった。
買い物が好きではなかったようだ。
決して迷うことなく、5分で済む。

「あれもいいなあ、あ、これもいい〜。いやーん、迷っちゃうー」
ってのが買い物の醍醐味なんだけどなあ(偏見?)

買い物に時間をかける私の神経が理解できないとダンナはよく言っていた。

だから私がアレコレ迷いだす(私は特に迷うタイプ・・)と、ダンナは
うんざりした顔をしていたものだ。

5分で済んでしまう買い物なんてつまらないのに〜。

でもバーゲンなんて今の私には身分不相応。
仕事するようになったら行こうっと。
(公務員のボーナス、羨ましい・・)


2002年06月27日(木) スケールでかい悪夢

夢でうなされ朝からグッタリ。

私は息子から離れた建物の中にいたのだが、突然前の山々に
ミサイルが撃ち込まれる。戦争が始まったのだと思う。

崩れた山がなぜかマグマになって(夢っぽいなあ〜)こちらに
押し寄せてくる。

逃げまどう人々。もちろん私も息子の元へ必死で走る。

が、マグマに追いつかれ飲み込まれ・・。
私は死ぬ。

下半身に重い物がのしかかった感じになり、意識が遠のく。

「ちびりとるに会いたかった・・・。」


場面変わって。

私は生きている。

今度は前の山々の向こうから巨大な津波が押し寄せてくる。

再び恐怖にかられ必死で逃げる。

これは何とか逃げ切ることができた。


しかしなあ。
夢見が悪いと疲れるっす。
自分が死ぬ夢とか殺される夢とか、もーいやん。
夢とはいえ、その時の恐怖と言ったら計り知れないんだもの。

今は死ねないの。

息子を残してぜえっったい死んだりしないのだっ。

意地でも生きてやるのだっ。

ダンナに会うのはもっともっと先でいいのだっ。


あー良い夢見たいなあ・・・。


2002年06月26日(水) 案外強いかも。私って。

この「独り言」を書くのが習慣付いているせいで、
「今日はこのエピソード書こう」などと一日中考えていたりするのだが、
いざ更新となると、その中身をすっかり忘れてしまっているりとるっす。

要はバカってことっす・・とほほ〜。

最近鬱々とした内容が多いが、日常は決して鬱々とはしていない。

それどころか息子に振り回されててんてこまいだ。

鬱な気分は突然かまいたちのように襲ってくるだけ。
ひゅっと心をかすめ、その瞬間スパッと切り傷を残していく。
ドクドクッと血が流れ、それが涙になるだけ・・だと思ってる。

もうそれも慣れっこになってきた。悲しいことだけど。

今の私にはエンピツという「心の内を吐露する場」があるので、
しばし暗〜い内容になってしまうのだな。

翌日は一転してワハハな話になったりする。
端から見ると躁鬱だな〜・・たはは・・。


今日は息子のトイレトレーニングで洗濯ばかりしていた。
こんな肌寒い日にやっちゃあダメね。
おしっこ近いし、トレパンもズボンも乾かないってば。
諦めて紙オムツにしたらウンチ。ホッ。間に合った。


2002年06月25日(火) お財布からっぽ(涙)

2日連続更新っす。

猫病院連れていったっす。

耳ダニわんさかいたっす(鳥肌)

抗生物質飲ませたら今日から元気になってきてホッ。


雨の中買い物。

100円ショップで息子のブリーフとスパッツを購入。

トイレトレーニング用なんだけど100からしかなくてちょいデカ。

うーん、デカパンは息子には似合わないなあ(爆)

引き続きスーパーへ行って宇多田ヒカルCD購入。
(セカンドは買ってないから久々だわ)

小アジ購入(南蛮漬け食べたくなったのさ)

本屋で宮部みゆき文庫購入。

ペットショップでキャリーケース2つ目購入。
(にゃんこ大きくなってきて1つに2匹はギュウギュウ)

財布の中身8000円を綺麗に使い切った。


どーしてお金って稼ぐのは大変なのに消えるのは早いんだあああ。


2002年06月24日(月) 心バテバテ

死んだらみんなどこ行っちゃうんだろう。

いろんな宗教や人がああだこうだ言ってるけどホントのホントは
分からない。

きっとあなたのそばにいますよ。

なんて言われても「ホントかな〜」としか思えない。

目に見えるのならともかく。

一時期まったく頭から飛んでいってしまってたダンナのことが
最近何だかよく思い出されて参っている。

以前も書いたがダンナへの愛情というより慕情が募っているのかな。

愛していた人という以上に信頼していた人の裏切り。

人が信じられなくなることもある。

死ぬのは怖い。

でも自分が死ぬより、家族が死ぬ方が怖い。

夜中に目を覚まし、隣に息子が居るか、生きて寝息をたてているか
じっと目を凝らす。

怖い。

怖くて泣けてくる。

真面目で優しい塊という感じのダンナに捨てられた私。

・・・・・・・・・。


2002年06月23日(日) かばぷんの正体

心が病んでいるとまではいかないが、ちょっとヘロヘロ。

心と直結している涙腺が敏感になっている。

葬儀場のバスを見ただけで涙腺が反応するんだな〜。

どーしようもなくて。

ビールがぶがぶ飲んで忘れる。

だからお腹にお肉がついちゃったっす。うわ〜ん。



調子悪いエキゾ、毛艶がすっかり悪くなった。
熱は下がったようでホッとしたのもつかの間。
まだ目やにが出るし、今日は左耳の中が真っ黒なのにビックリ。
右の綺麗サッパリとえらい違いなので慌てて綿棒で掃除したら、
少し赤くただれている様子。
しっぽはビクビクとよく痙攣するし、これはいかーん。

ということで、明日はまた獣医さん探して行ってきます。

対するスコは今ここでいたずら中。

おいおい、どこいくっちゅうねん。

冒険もほどほどにしいや。



以前、日記で「かばぷん」の謎を書いたのだが、
多分そうかもという結論に行き着いた。

息子は言葉の最後に「ぷん」をつけるのが好きだ。

例えば何かをこぼすと、「こぼした」ではなく、
「こぼぷん」
と言う。

先日、息子の肩に水がかかって少し服が濡れた。

すると息子、
「かばぷん・・」と言って肩を気にしていた。

おっ。

かばぷんって、肩のことだったのか?!

肩、かた、かば、かばぷん・・。

おお。

息子の言語世界を垣間見た気がした。


2002年06月22日(土) LOVEマシーンを聴いて泣く女

2日連続の更新っす、良かったら昨日のも読んでみてねん。

今日はまだ腕が痛いっす。
多分明日はもっと痛くなるっす。
歳なので翌日にすぐ筋肉痛にならないっす(涙)

最近、夜布団に入って「幸せな自分」を想像して寝る。

そうすると夢見も良いし、朝起きてもグッタリしていない。

息子に「ママ大好き!」と言われるのを想像する。
再び愛する人と巡り会える自分を想像する。
想像するのって結構得意なの。現実逃避と言われてもいいもーん。

なので、あまり泣かなくなったと思うが、たまにガツーンとくる。

運転中、前からいきなり霊柩車が来たり。
テレビでモーニング娘。の「LOVEマシーン」がかかったり。

こうなると涙は自然に出てしまうのでどーしようもない。とほほー。

LOVEマシーンで泣けるってのもバカみたいな話だけど。

あの曲がヒットしていた頃が、私にとって一番幸せだったから。

ダンナが好きでよく聞いていたから、思い出しちゃうんだなーこれが。

あの曲はフラッシュバックのキー(鍵)になりうるのだ。

なのでなるべく聴きたくない。
けど突然テレビで出てくると、心の準備が出来てなくて余計にしんどい。
涙がブワーッと出てきて、心臓や胃がぎゅうって縮む。
脳味噌がギャーって悲鳴をあげる。頭がクラクラする。

なっさけない話っす、ホント。


2002年06月21日(金) 猛威を振るう自然界との闘い

昨日・・違った、今日は疲れてバタンキュー。

バタンキューって何だか響きが可愛い。どーでもいいけど(笑)

日中、母と二人でずううううううっっっっっっと草むしりしたせいだ。

しばらく自然のままにしておいた庭は、何度かの雨を経て
まるでジャングル。雑草で鉢の花も隠れるほど。

まずは鉢をどかす。二人がかりだ。
私が殺虫スプレーを構える。母が鉢を持ち上げる。

2匹いた。

しかも1匹はすさまじい大きさ。世の中にこんな大きなムカデが
いていいのかああああっってなくらいの大きさ。

しかも逃した。くやし〜。

2時間以上草むしりしたら指が痛い〜腕がだるい〜。

でもってよく働いたせいでビール飲める飲める。

酔ってフラフラ・・でも何とか息子をお風呂に入れて・・。

で、バタンキュー。


2002年06月20日(木) そりゃ凄い人かも知れないけどね

一日雨で家にこもっていて、事件らしい事件も特になく。

いわば「平穏な一日」といったところだろうか。

エキゾは一日じーーーーっとうずくまったままだった。
明日病院連れていけるかな・・。
最近外でエンジン音が聞こえただけで息子は「ママーっ!!」って
泣き叫ぶし(息子を置いて出ていくことがあるので)、とほほ。

スコは食べ過ぎかストレスか下痢してしまうし。

母達は朝から猫のドタバタでうるさくて眠れないらしい・・。

しかし最近マスコミは「ベッカムベッカム」で大騒ぎだなあ。

そんなに騒ぐほどなんだろうか・・他にネタがないのかなー。

私は基本的にあまのじゃくのひねくれ者なので、世間が大騒ぎすると
逆にクールになるのだな。
どうしても「見るアホウ」の方を選んでしまう。
これはこれで結構損な性格ではある。

・・と、ダラダラ書いても締まりがないので今日はここまで。
本読もう〜っと。


2002年06月19日(水) 今度はエキゾチック

久々に晴れ。お洗濯お洗濯〜。
梅雨入りしたとたん雨の日が少ない気がする・・。

猫の缶詰を買いに行ったら息子が車中で爆睡してしまったので、
そのままエンジンかけてエアコン入れて洗車した。

天気が良いから洗ってもすぐ乾く。
その後車庫内をホウキで掃いていたら息子が目を覚ました。

寝起き最悪男の本領発揮。

家の中に連れていったら泣き叫ぶ泣き叫ぶ。

洗車で暑くてうちわをあおいでいたら泣きながら取り上げる。

・・うちわくらい使ったって良いじゃないのよさ〜。

うう疲れたと横になったら「邪魔」と息子が一言。

えーん。泣きたいのはこっちだっ。


息子は相変わらずなのでまあ良しとして、気になるのは猫。

二匹いるうち、スコティッシュは元気になったのだが、今度は
エキゾチックがどうも元気がない。

食欲もなくて全然食べず、じっと寝てばかり。

気になって仕方ない。スコが治ってホッとしたばかりなのに〜。

やっぱり元気が一番。健康が大事。

私も飲み過ぎには注意しなくちゃ・・ははは(汗)


2002年06月18日(火) 変化(へんげ)する猫

目の調子が良くない・・。

って、ここんとこテレビ、読書、PCと、目を酷使しすぎてるから
当たり前田のクラッカーなのだ(ふ、古・・)。

調子悪くても読書する私。バカだー。


今日も息子は全開バリバリ。伝説。目が△う〜(爆)

そんな息子に翻弄されるネコ2匹。ヒト2匹。

ネコと言えば、スコティッシュはすっかり元気になったのだが、
最近毛がメチャメチャ抜けるようになった。

夏バージョンになろうとしているのねん。

さらに、色が変わってきたのだ。これにはビックリ。

グレー&ホワイトに、茶が混じってきた。
その上グレー部分に模様が。しかもヒョウ柄。
おおっ。
面白い。
この先どう変化していくのだ?!

しかし障子紙をバリバリに破られてしまった・・とほほー。
おまけに玄関に飾ってあった花の首をポッキリ折っちゃってもうっ。

宇宙怪獣ちびりとる。
地球猫科の仔猫2匹。

この3匹いる限り、我が家は毎日事件続きなのだ。

姉さん、事件です?!(←姉さんいないってば)


2002年06月17日(月) HELP ME

今現在

とっても幸せな人と

とっても不幸せな人が

同じ地球の上で生きている。

・・・。

・・・。

不思議だ。う〜む。


とっても眠い私。よってこんなへんちくりんな書き出しになってしまった。

最近アルコールで気を紛らわそうとしている。

酔っていると息子のいたずらにもキレないですむ。

しかし母はキレた。

壁紙をはがす息子。丁寧にくっつける母。またはがす息子。つける母。
そして今日、また息子は壁紙をはがした。母キレた。

母が掃除機をかけようと部屋を片づけだした。

ソファーカバーをひっぺがす息子。
おもちゃを部屋中投げ飛ばす息子。
片づけてあるスリッパを出す息子。
何度もゴミ箱をひっくり返す息子。
乗用玩具で掃除の邪魔をする息子。

母キレた。

私もキレた。

毎日毎日毎日毎日。

今日は息子、お風呂から出る間際に洗い場でウンチした。

眼鏡を掛けているから危ないのに私の顔めがけて体当たりしてくるし。

おとなしく従順な子供しか育てたことのない母は何度も「限界」を口にする。
息子がいたずらすると「あんた母親でしょっ!ちゃんと見てなさいよっ!」と
私が怒鳴られるのだ・・あぁ・・もういや・・。


あ・・頭痛してきた。まずい・・。


2002年06月16日(日) 当然手に入ると思っていた

今日は何だか辛かった。

テレビを見ていたら、野口五郎夫妻が娘を披露していた。

母(ちょっと太った三井ゆり)の腕に抱かれ、父五郎(北の国からみたい)の
暖かいまなざしを全身に浴びてスヤスヤと寝ている赤ちゃん。

ふいに涙が溢れてきた。

傍らで遊ぶ息子を抱きしめたくなった。


ダンナは、出産に立ち会うと言っていた。
里帰り出産の予定だったし仕事も忙しかったので、もしかして
立ち会えなかったとしても、すぐさま飛んでくると。

だが、私は夫と出産の喜びを分かち合うことは出来なかった。

出産の2ヶ月前、ダンナは自殺したのだから。


父親、母親に喜びと幸せを運んでくる赤ちゃん。

私は出産後、分娩室に一人横たわり、疲労感と共に孤独を感じていた。


どうして、我が子を一目見てくれなかったのか。

助産婦さんはこう言った。
「自殺する人は、その瞬間は正常じゃないの。だから病気で亡くなったと
思いなさい」

そうかもしれない。

そうかもしれないけど。

恨んじゃいけないけど。

恨み節の一つも言わせてよ。


野口五郎は、助産婦さんに「ご主人はやくビデオまわして」と言われたそうだ。

何もかもが幸せという感じの二人。

あからさまに幸せを見せつけられて私はすっかり打ちのめされた。


気を取り直して外出した。

義父に父の日のプレゼント(って言ってもビールだけど)を渡しに。

しかし車で出てすぐ、止まっている霊柩車がいた。

いつもより激しく動揺した。

やばい、運転中にフラッシュバックはやめてよ〜。

心がヘロヘロになった。


ダンナの実家で、ダンナの遺骨を前に手を合わせたが、心はカラッポ。

結婚して、妊娠して、当然3人で暮らしていけると思っていた。

当然手にはいると思っていた幸せ。

何と儚いことか。





2002年06月15日(土) ウンチがペッタンコ

久々に母と息子3人で外食したが、したとたんに後悔した。

店内を走り回ろうともがく息子を必死で引き留める母、私。

さらに入り口のオモチャの棚が息子を誘惑する。

泣き叫ぶ息子。

振り向く周りのお客さんたち。

あっけにとられて見ている隣の席の子供。

泣きたいのはこっちだああああ。

結局店を出るまで1秒たりともじっとしていなかった息子であった。


息子のトイレトレーニングも3日坊主で終わった。

成功と失敗の回数がほぼ同じで疲れた。

「トイレは?トイレは?」って聞くのも逆効果だと思ったし。

自分から言い出せないからなあ・・・。

昨日はトレパンの中でウンチした。

紙オムツと違って両脇を引きちぎれないので、立たせたままそろそろと
パンツを下ろしていく。

ボテッ。

「ひえええええ」

大きなウンチの塊がカーペットの上にこぼれ落ちてしまったのだ。

「ちょ、ちょっと動かないでよ!」と息子の身体を支えたが・・

・・遅かった。


グチャ。


「ぎょえええええ」


自分のウンチを素足で踏みつけた息子・・。
「ウワー、なにこれー」だって。

何これって・・自分がたった今したウンチだよっっっ。

「うーんちー、ウーンチー」

あーもううるさい。

息子の両足も私の両手もウンチだらけ。

わっはっはっっはっっ。


・・もう笑うしかないのであった・・・。


2002年06月14日(金) 蒼きまだらのキミよ

虐待親に走りつつある未亡人、りとるっす。

もう息子が人間に思えなくなってきた(前からそうだけど・・)

私が産んだのは「宇宙人」

何万回、何億回言っても聞かない。

今日も葉書を書いていたら早速邪魔しに来た。

息子の魔の手から逃げる。

また来る息子。

逃げる。

「お願いだからちょっとだけ書かせて」なんて言っても聞く耳持たず。

そのうち「邪魔するなって言ってるでしょっ!」と怒鳴りながら逃げる。

でも邪魔する。

逃げる、邪魔する、逃げる、邪魔する、逃げる邪魔する逃げる邪魔する
逃げる邪魔する逃げる邪魔する逃げる邪魔する逃げる邪魔する逃げる邪魔する

ブチッ。

キレた。私が。

叫びながら息子の足を思いっきり蹴飛ばした。

泣き叫ぶ息子。

自己嫌悪の津波に襲われ目の前が真っ暗になる私。
運動したわけでもないのに、ハアハアと肩で息をしていた。

やっちゃった。

母親失格だ。

世の虐待親を非難なんてできない。

宇宙人が人間になる日がくるのだろうか。



サッカーに無関心な私も、さすがに今日の試合はちょっと気になった。
勝ったときはジーンとした。
だがその後、道頓堀飛び込む人や、町中で花火を打ち上げる人を見て
感動の気持ちが音を立ててしぼんでいった。
一部のおバカな人のために働く警察官の皆さん、ご苦労様です。


最後にタイトルの謎。

今まで何度か洗ったと思っていたブルーのワンピース。
他の洗濯物と一緒に洗ったら、他の洗濯物がみんな蒼くなっちゃった。
綺麗な青なら良いけど、まだらで気持ち悪いのなんの。
えーん。バカバカバカ〜な私。


2002年06月13日(木) かーばぷんとは何じゃ

朝っぱらから胃が痛いりとるっす。

ぼちぼちやっとります。

元気になった・・とはいかないまでも、日々頑張って生きてます。

生きるって一番基本的なことで一番大事なことだもんね。

それを放棄してしまったダンナは残念で仕方ないけれど。


というかね、息子の世話で手一杯なのだな。要は。

いやー母も「こんなに手が掛かるんだから、将来絶対親孝行しないと
ダメだよ!!」と息子に説教していたくらい。

おまけに絶対ダンナの家系のせいだとプツプツこぼしている。


今日もトイレトレーニング継続中。

トレパン3枚濡らしちゃったけど。

トイレに連れていったら必ずしてくれた。

明日はいよいよウンチするかなー。

ドキドキ。


夜、寝かしつけている時、息子が寝ながら「いたい」と言った。

「どこが痛いの?」

「・・かばぷん」

「は?」

「かーばぷん」

・・・・。

理解できない・・・。

何なんだあ、かばぷんって〜!!!


2002年06月12日(水) トイレトレーニングなのだ

「あーねちーた」

=「足に靴下を履かせてくれ」

ちびりとる語を修得するには並大抵の努力では追いつかない。

「いーちゃのーむ」

=「お茶飲みたいからちょうだい」

・・これはまだ分かりやすい方か。

「くんく〜え」

=「外に行きたいから靴を履かせて」

これも理解するのに苦労したぞー。



夜、一人になると鬱モードになってシクシク泣いたりしてるんだけど、
昼間はそんなことしちゃあいられない。

ちびりとる、暴走中。

もう誰も止められない。

一日怒鳴り続けて喉が痛いっす(涙)

にゃんこも母も私も死ぬ〜〜〜。


が、ここは踏ん張りどころ・・。

私の気が向いたので(あくまでも「私が」というのがポイント)、
トイレトレーニングしてみることにした。

紙オムツを取り、トレーニングパンツを穿かせる。

まめにトイレに連れていく。

そうしたら、何と初めてトイレで用が足せたのだ!

しかも3回連続成功。

4回目はトレパンの中にしちゃったけど。

5回目も成功。

息子は「おしっこ出るー」じゃなく「といれ〜」と言う。

うんちはまだまだだが、まあ始まったばかりだし。

のんびり行こう〜っと。

おしりにでっかいアンパンマンの顔がついている息子も
なかなからぶり〜かも。わはは。


2002年06月11日(火) 私って何なんだ。

夢。

どこかのパーティで、隣に座った知らない男性を好きになった。

でも夢の中ではたと気づく。

「私は結婚してるんだった。ダンナ以外の人を好きになっちゃいけない。」

目が覚めて気づく。

ダンナはもうこの世にいないんだっけ。


ステップファミリーの難しさについてNHKが取り上げていた。

そうだよなあそうだよなあと食い入るように見た。

ポケモンは食い入るように見ていた息子は退屈そうだった。

ステップファミリーになれるかどうかさえ分からないのに。


最近私の日記、つまんなくなってるかな。

面白可笑しく書こうと思っているわけじゃないけど。

面白い話ばかり書いているとね、

自分の中の「暗」の部分がね、

叫ぶの。

「ホントはこんなじゃない、こんなの見せかけだ」って。

それを別の私が必死で押さえ込む。

口から血を吐き出しながら身もだえしている自分と、

わっはっは〜何とかなるさ〜とヒラヒラ踊り続ける自分。

どちらも本当の私。

何が何だか分からないっす〜〜〜。


2002年06月10日(月) 枕を涙で濡らす日々

いよいよ梅雨が近づいてきた。

空が涙を流し続ける。

時に大粒の涙。時に霧のような涙。

私も毎晩涙を流す。

スヤスヤ寝ている息子の隣に横になり、布団を被る。

涙が出てきて、枕を包んでいるバスタオルがいつも濡れる。


ダンナへの愛情があるとかないとか、そういう次元ではなくなった。

ダンナが死んだ時を見ていた訳じゃないのに、その現場が
ありありと浮かんでくる。

なぜ死んだの?!

いまだに分からぬダンナの気持ち。

分かってるつもりだったのに、実は全然分かっちゃいなかった。
バカは私。


霊柩車を追いかけて道路で泣き崩れた時を思い出す。

仏前に置かれた花をメチャクチャに引きちぎったのを思い出す。

飲まず食わずで、それでもお腹の中で息子が元気に動いたのを思い出す。

血の付いたダンナの遺品を手にして身震いしたのを思い出す。

ダンナの死を知らせる電話の音を思い出す。

真夜中に棺が実家に戻り、家族の泣き叫ぶ声が近所中響いたのを思い出す。

毎日毎日泣いていたのを思い出す。

・・・・・・・・・・。

バカな私。

思い出さなくても良いことばかり思いだして。

進歩のない私。

楽しい思い出も悲しい思い出もすべて涙に通じている。

もう泣くのは嫌。





2002年06月09日(日) 育児放棄したい

昨日の分と2日分更新しております。

昨日は一日意識がもうろうとしていた。

今日も何となく眠い。

海に行くと言うことで、長距離移動に備えて酔い止めの薬を飲んだ。

酔い止め薬ってあまり見たくなかったけど。
ダンナが死ぬときに飲んで、警察の事情聴取でも聞かれたのだ。

「ダンナさん、酔い止めの薬はいつも飲んでいたんですか?」

車のガスを吸いやすいように大量のアルコールと共に飲んだらしい。

まあそんなことはどーでもいいとして。

私も久々に思い切って酔い止め薬を飲んだのだが・・・。

これがメチャメチャ効いた。

効きすぎた。

ずーーーーーっと意識がもうろうとして、とにかく眠い。

海に着いてお昼を食べていても眠い。
息子をビデオに収めている間も眠い。
レジャーシートに一瞬横になっただけで眠ってしまったほど。
帰りも当然ずっとうつらうつら。

家についても眠い。

息子をお風呂に入れたあと、私は力尽きて眠ってしまった。

息子がいつ寝たか知らない。

あー飲むんじゃなかったあー。


今日も少しだるさと眠気が残っているということで、息子が
いたずらしたりご飯を食べなかったりするとイライライライラ。

イライラして怒鳴る喚く叫ぶ、私が。

育児なんてもう嫌、やめたいっっって思ったり。

何だか疲れた。

夢の中で私死ぬし。

でもたぶん現実では死なないんだろうなあ。私。

そこんとこはしぶといのだ。とほほ。


2002年06月08日(土) 海の藻屑と消えた?キミ

息子生まれて初めての海。

日本海はやっぱりきれい。

最初は怖がっていた息子も最後には腰まで浸かっていた。
(もちろん服を着たままで)

私は砂まみれのサンダルをちょっとすすごうと身を屈めた。

ボッチャン。

目の前に落ちた哀れなキミ。

慌てて拾ったが手遅れだろうか・・。

バッテリーを外して見てみるが分からない。

水没した時の状態が分からないから見ても分からないのだった。

わはは。

とほほ。

ぐっすん。

ピンクの×が3つばかし出ていたが、やっぱりダメ?!

うーん。

まさか日本海に携帯落とすと思わなかった。

油断大敵。


2002年06月07日(金) 夜な夜な考えること

あーつーいー。

来週あたりいよいよ梅雨らしいが、この暑さでジメジメが来たら
もー喜ぶのはナメクジくらいのもんだわさー!

この上息子のいたずらが多いと不快指数がグンと上がる。

今日は息子が巨大ムカデを発見。
花に水をあげてる私の後ろでギャーギャー騒いでいるので見たら
真っ黒な物体がウネウネと・・・ひえええ!!

しかしさすがに最近は冷静に退治できるようになったと思う。

わはは。

しかしなかなか死なないなーヤツは・・手強いぞ・・。



最近、夜なかなか寝付けない上に、余計なことを考えてしまう。

ダンナが死んで今年3度目の夏。

来月、生きていればダンナは30になる。
でもずっとずっと27のまま。

私ばっかり歳を取る。とほほだよ・・。

私のことを大事にしてくれたダンナに捨てられた私は、
もう「女」として生きていくことはできないのかもと思う。

「母」としてのみ生きることを許されているのではと・・。

ダンナに捨てられた私を拾うバカ男がこの世に果たしているだろうか。

悲しくて寂しくて毎晩泣きながら眠りについている。



もうすぐ父の日・・幼稚園や学校ではお父さんの似顔絵を描かせて
「お父さんありがとう」なんて一言添えてお父さんにプレゼントーなんて
今でもやっているんだろうなあ・・。

息子は父親の顔を写真でしか知らない。

父の日が来るのが辛くなるんだろうなあ・・そのうち。


うーん、ネガティブな今日この頃だわ・・ダメだなーもう。


2002年06月06日(木) 隣人運なさすぎ

実家でのお隣さん。

ダンナの実家でのお隣さん。

そして今のお隣さん。


見事に共通する点が一つある。

「こちらが外に出ると必ず(向こうも)出てくる」


実家では実害にあったのは母だった。

母が庭に出ると、その気配を察してガラガラと出てくる隣人Aさん。

何か用があるわけでもなくウロウロして、母をわざとらしく見つけて
話しかける。

母は適当にかわして家の中へ逃げ込む。


そんな母と全く同じ日々を今なお送っているのが義母だ。

義母がガラガラと玄関を開けて出ると、同じくガラガラと玄関から
出てくる隣人Sさん。

何をするでもなく、何となく庭をいじったりして。

でもって「あら〜、お出かけ〜??」と声を掛けてきたりする。

「いちいちいちいち出てこなくていいのに腹立つー」と義母。

かつての母を見るようだった。


そして今、また隣人の恐怖が。

私や母、極めつめは息子の声がするだけで出てくる隣人Mさん。
                        ・
自分を「おばちゃん」と言い張るれっきとした「おばあちゃん」だ。

息子の声はこれまたデカイからすぐ隣に聞きつけられてしまう。

出てきたMさんは息子に声を掛ける。
  ↓
息子は隣へ勝手に行ってしまう。ダメなんて言っても聞いちゃいない。
  ↓
Mさんは勝手に息子を家の中へ招き入れてしまう。
(ここで入れなければ息子は諦めてまっすぐ家に帰ってくる)
  ↓
傷みかけた食べ物を息子に与える。
(真っ黒のバナナを子供だからって他人にあげないでよおお)

母もちょっと庭に出ただけで隣が出てくるからさっさと家の中へ入る。

Mさんはそうとう暇で、そうとう話好きのようなのだ。

近所の人と道ばたで話し出したら止まらない。

私もたまに相手するが疲れる・・・。


隣人運というものがあるならば、私も母もまったくないかも。

男運はさらにないけどね(涙)



**ちびりとる通信おまけ**

サッカーのことを「ちゃっかー」という話は書いた。

が、今はサッカーはサッカーでも「ワールドカップサッカー」。

テレビでやたら「ワールドカップ、ワールドカップ」と連呼しているので

息子は「ちゃっぷー」と言うようになってしまったぞー(汗)

ちゃっかーわーるどかっぷー・・・の略なのね、きっと。わはは。


2002年06月05日(水) とふとふとふとふフッ素塗布

あづー。

毎日書き出しが似たり寄ったり。

それくらいこの暑さはインパクト大。

息子の髪の毛は汗でおでこにペッタリ海苔状態。

チャイルドシートに乗せると背中汗びっしょり。

いやあん、もう。

6月ってこんなだったっけ?って思う。



私ってば、季節を先取りしてすでに夏バテ。

暑くて眠れず、朝からグッタリ。

食欲も無く身体はしんどいばかり。

体力の無さを痛感。とほほー。


でもそんなこと言ってられないのだっ。

今日は息子のフッ素塗布の日なのだっ。

午後は2時まで。いかん、時間がなーい!!

保健所へは初めて。ストレートに着いたのは良かったが、
駐車場探してウロウロ。

見つけたが満車。急いで少し離れた第2へ。

公園を突っ切って(遊具があったのでハラハラした)2階へ上がって
受付を済ませてヤレヤレと思ったとたん、

壁の時計が2時を告げた。

ギリギリセーフだったのねん。

ギリギリって普段慣れてないから慌てたなあ・・。


虫歯、絶対あるぞあるぞーと思って覚悟していたのだが、

「虫歯、無いですねー。大丈夫ですよおー」と小太りの先生。

あらま、良かったあ。

で、フッ素を塗り塗りしてもらった。

歯医者さんにある診察台に、私も一緒に座って息子を前向きに
抱っこする形になるのだ。これは先の診察でも同じ。

診察台の上にはミッキーやプーさん等ぬいぐるみがどっさり。

息子は声一つ出さずに終了。

駐車場探してる時間の方が長かった。それくらいアッという間。



帰り、再び鬼門を通る。

案の定息子は遊具に吸い寄せられていった。

滑り台を何度も滑るのだが、小心者の息子は前向きに滑られない。

うつぶせで滑っていくのだ。お腹摩擦で熱くならない?って感じ。

で、1回1回滑るたびに、

「は〜疲れた」

と言うのだ。

おいおい・・・誰の真似???

って、私か(爆)

階段を上るときは、

「んー、がっ、んー、がっ」と独特のかけ声をかけていく。

近くの子供がそれを聞いて

「うんこ、うんこって言ってるー」と叫んでいた。

どう聞いたら「うんこ」になるんだああ(怒)


しかし息子の口癖「は〜疲れた」はちと恥ずかしい・・・。


2002年06月04日(火) ちゃっかー選手ちびりとる

PCの電源入れてると暑さでクラクラする季節になってきたなあ・・。

うーん、暑いぞおお。

汗で眼鏡がずり落ちるぞおー(夜は眼鏡っす、はい)。

扇風機は只今息子が寝ている部屋で空気をかくはん中。

この家来て初めての夏。思った以上に2階は暑いかも。

6月でこうだから先が思いやられるなあ・・とほほ。



今日は大きな事件もなく、久々に棚卸ししようかなと思った。

が、

何だか勇気が出ないなあ・・。

この先はダンナとの出会いがかかわってくる。

いよいよ最重要人物登場になるわけだ。

冷静に書けるか自信がない。

どんどん突っ走って後で恥ずかしい思いをするかもしれない。

あーん、臆病だなー私ってば。

書きながら胃がぎゅううって痛くなるのよね。

エンピツ書き始めた頃が蘇ってくるようだ。



ということで。

もう少し猶予をいただきたい・・。

誰も読みたくないと思っていたとしても、「棚卸し」こればかりは
本当の本当に自分のために書くものだから。



気を取り直し、ちびりとる通信〜〜〜。


テレビも新聞もサッカー一色に染まっている今日この頃。

先日息子は新聞の一面に出ているカラー写真を見て、

「ちゃっかー!!ちゃっかー!!!」と大声で叫んだ。

サッカーがちゃっかーか・・。チャッカマンみたいだなあ(笑)

でもって家にある小さな子供用サッカーボールをポーンと蹴飛ばして、

「ちゃっかー!!」

おお、将来のヒデかいキミは。
それともお笑い系の私の血を受け継ぎ、ゴンでいくかい?


・・・親バカ丸出し。


2002年06月03日(月) 呪われた職場?!

ダンナとは職場で知り合った。

ダンナと結婚することになり、一番驚いた人が私と息子のことを
心配している・・と、最近人づてに聞き、一度会いに行けたらと
思っていた。

職場の異動はまだ先だし、いるだろうと思って息子を連れて元職場へ。

が、何と今日付けで転勤した後だった。

一足遅かったか〜。く〜。

せっかく来たのだからと部屋へ顔を出してきた。

前回行ったのが息子10ヶ月の頃だったなー確か・・。

だから皆息子の成長に目を丸くしていた。

「女の子みたいー、可愛い〜」

息子はたちまち女の子たちに囲まれオロオロしていた(笑)


ダンナがいて、一緒に仕事した場所。

フラッシュバックが起きてもおかしくないとは思っていた。

が、大丈夫だった。

そんな暇がなかったというのもあるが、一番の原因は雰囲気だった。

転勤のある職場なので、当時のメンバーがほとんどいないのだ。

人が変わって部屋の雰囲気もガラッと変わっていた。

だからきっと大丈夫だったのだ、と思う。

しかしまだ、電話にダンナの内線のシールが貼ってあったりして
胸がズキンときたりした。


しかし職場は大変な状態だった。

管理職目の前という人がいきなり辞めると言い出して、引継も何も
できないようなのだ。

おまけに年々前倒しの異動の人数がいつもの倍。

辞めると言い出した人はどうも精神的に疲労して鬱になってしまったらしい。

死ぬ前に辞めて良かったよ。

そう、この会社、やたら自殺者が多いのだ。

若くして病気で亡くなる人も多い。

私の居た狭い部署で、もう2人死んでいる。

世間から見れば知らない人はいない大会社だから羨ましがられることも
あるようだが、内部は結構殺伐としているのだ。

私が仕事していた当時もマンションから飛び降りた人がいた。

今日行ったらまた「○○さんが亡くなったのよ」と聞かされ、
心臓がどーんと重くなった。

世の会社はみんなそうなんだろうか?!

違うよね??


呪われた職場みたい。

ダンナもその呪いにかかってしまったのかも。

でも私には良い職場だったけどね。
ダンナも生きていたし、幸せだったよ。


2002年06月02日(日) 蜂の巣雀の巣

いやあ、夏っすねえ。
ビールが美味しい季節になってきたのだなあ〜。
お供はやはり枝豆でしょう。そして夏太りになっていく・・ひええ。

と、ビールの酔いもすっかり醒めたりとるっす。

今日はごくごく普通の一日だったっす。

炊事、洗濯、掃除、アイロンがけ、洗車、花の手入れと水やり、買い物。

プラス、スコにゃんの検温、投薬。
モリモリ食べるようになったし以前より動くのだが、やはり体温は
まだ40度あって一日イスの上でグウタラ寝ている。
うーん、熱下がってほしいなあ・・。


昨日、物干しの位置を変えようと屋根に出たらビックリ。

雨戸のところに蜂の巣が!!

しかも蜂の子がこんにちはと顔を少し覗かせていた。

呆然としていたら蜂のご帰宅。アシナガバチだった。でかいよおー。

母の再婚相手(どう呼べばいいのやら)に取ってもらった。
「ほら、蜂の子、甘くてうまいんだよ」
手のひらにのせて見せないでええ。
取った後蜂が来て「あれ??」って感じでウロウロしていた。
作った場所が悪かったね、お気の毒に・・。


その後アイロンをかけていたらどこからかピーピーとひなの声。

空調機の中に雀が巣を作っていた。

外から見ると草がびっしり詰め込まれている。

おお、ひなが孵ったのね。おめでとー。

立派に巣立っていくんだよおお。


我が家の二つの巣、明暗がくっきり別れたのであった・・。


**ちびりとる通信**

最近息子はやたらズボンを脱ぐ。オムツも脱ぐことがある。

まだ一度もトイレで成功してないけど・・。

今日、服を買いに行って試着室で私が脱ぎだしたら、一緒になって
息子も脱ぎだした。おいおい、キミは試着しないんだってば。

それにしても試着室がカーテンだといつ開けられるかヒヤヒヤするなー。


2002年06月01日(土) 米粒座薬

義母から「遊びに来ない?」と電話があり、晩ご飯をご馳走に
なってきた。

息子より1ヶ月後に生まれた従妹も来ていた。

この子の母親は22歳、看護婦目指して二つ目の学校へ通っている。

なので今日は父親21歳が面倒をみている・・はずだった。
実際は父親熟睡。面倒を見るのは義母だったようだ。

しかし子供は遊びに夢中になると食べない。ぜーんぜん食べない・・。

息子の晩ご飯、握り寿司のたまご一切れ。以上。

二切れ目は口に入れたとたん吐き出した。

おいおい、一口目は食べて「おいちい〜」って言ったじゃないかあ。


ったく、子供のきまぐれには振り回されっぱなしだなー・・。


しかし、ダンナの実家へ行く度に息子へのオモチャが増えていて、
その都度持って帰るのでどんどんオモチャが増えていく・・。

あまり良いことじゃないんだけどなあ・・。

気持ちはありがたいんだけど・・ううん。

かといって「要りません」なんて言えない。絶対。


息子はダンナの実家へ行くと仏壇の前に行く。

仏壇に置いてある桐箱の中に自分の父親の骨が入っているなんて
到底わかりはしないんだけど・・。

「お参りしようね」と、蝋燭と線香をつけると、自分でお鈴を

チーン

と鳴らして手を合わせる。

思わず涙が出そうになる。

でも今後もずっと続くことだ。これが現実。


夜、家に帰ってスコティッシュに薬を飲ませ、体温を測る。

40度ギリギリ切ってるかなーってとこ。

食欲はあるがやはり動きが鈍い。

1週間も高熱が続いていて可哀想なので、座薬を入れることにした。

家畜病院で一つだけもらってきた座薬は、米粒よりさらに小さく、
私の鼻息で飛んでいきそうなものだった。

それをそーーーーっと指先に乗せる。

急がないと溶けてくるので母に押さえててもらい一気に入れた。

なるべく奥に入れたけど、ちゃんと入ったかな・・。
効いてくれるといいなあ・・。
あんな小ささでは心許ないけど・・。

早く良くなるんだよ〜〜〜!!!



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