闇の底に...Cuckoo

 

 

3年 - 2004年11月30日(火)

わがままだと思う

アタシ一人ぼっちだな って思う時もあるけど
本当は全然1人なんかじゃなくて
バイトももう2ヶ月近くなるけど
指示されるのが嫌でやたらがんばるけど
なんでアタシばっかりって思う時もある

結局世の中って利用される人間と利用する人間がいて
だけど利用する人間も誰か別の人に利用されているんだろうな
ただ黙ってそこにいるだけで存在感がある
そう高校入ってしばらくして言われた
何も言葉を発しないんだけど
周りの人間は顔色をうかがってしまうらしい
気分屋のアタシだからかなりみんなは迷惑だろう

本当にA型?って聞かれるくらいアバウトで
それをおもしろがって指摘するバイト仲間には
今までも何度も言った言葉を言う
『人生アバウトに生きてきてるからね』
そう言うと必ず笑って納得って言う
本当は怖いものばっかりで
嫌なものばっかりで
何が嫌ってバイト先が
10年以上も前に結婚する時に借り切った
お洒落な喫茶店の隣にある事もそうだし
車で数分で元旦那の新しいバイト先だって
最近知った事実もそうだし
だけど意外と見なければ気にならないくらい
遠いむかしの話だったりもする。

子どもが居る事実と
結婚していた事実がだんだん噛みあわなくなるのが不思議
あえて×1だと公言するのは
29歳にもなって独身なんだと哀れみの目で見られるよりましだからか
そんなのちっちゃいプライドでしかないんだろうか
わがままなんだろうか
とりあえず 誰も近づくな

離婚して三年って
長いようで短い時間って言葉がぴったりな年月だろうけど
アタシにはあったか無いかわからない過去でしかなくなってきた
でもどうしても体と心が拒否する細かい事があって
それを自覚するのには丁度いい時間。
相手が出ない電話のコールを聞く時とか
電話を切る瞬間だとか
低くうなるような車の音とか。

克服するには短い時間



           水鳥。


...

- 2004年11月26日(金)

人にルールを押し付けられるのは嫌い

働きながらバイト仲間の男の子が笑う
本当にA型?
アタシは何事もアバウトらしい
アバウトに生きてきたからね って笑う
やりたいようにやってきたと言われる
自由気ままに生きていると思われている
事実はどうでもいい
問題は 笑えているかどうか。

淋しいときは寝てしまう
眠れない日々が続いていた昔は
時計の音も怖かった
風邪が窓を叩く音も
階段の音も
家が軋む音も。
だけど今は眠れる
努力しないと起きないと思う
働く為に起き上がるけど

休み無く働く
昼間は走り回るくらいだ
夕方帰宅して夕食を作る
お風呂に入って子供を寝かしたら
倒れるように眠る
ついこの間 また復帰した彼氏とすら逢う気力は無く

彼氏が言った
いつも後回しにするからだめになるんだって
子供の誕生日プレゼントのたまごっちを
といざらすに買いに行かなかったからなんだけど。
明日は行こう
誕生日は来月だけど

やっと収入を得た
子供のたいそうズボンを買わなきゃいけない
ノートも買わなきゃ
二人の子供に借りていた二千円も返そう
そしたら僅かな収入は無くなった
あぁ 明日も仕事だ。


           水鳥。


...

- 2004年11月14日(日)

淋しくなったら空を見よう
幸せになる呪文をしらないから
明日を待つしかない
明日になると幸せになれるかっていうと
悲しみしか思い浮かばないけど
今は今をやり過ごすしかない

鏡に向かって呪文を唱えたり
小さな杖を持って呪文を唱えたり
夢見たいなお話を信じていた頃は
まだ希望があった
何時の間にか
おとぎ話を笑い飛ばすようになったね

それが大人になるという事
サンタクロースを信じてた頃にはもう
戻れない

手にしたものは絶望と憎しみと
虚無感だけ

両手いっぱいの花束に憧れる
そんな頃に戻りたい



            水鳥。



...

仕事 - 2004年11月12日(金)

近状は
バイトに苦しんでいるのと
彼氏と別れようとしている
この二つが今は悩みの大半です
残りは金が無い事。

バイトでは
新店オープンの研修で他店にいます
友達は機械だらけのフロントを
アタシは大量のメニューに悩まされてキッチン
そして ドリンカーもかねています。
他のコは運ぶのがメイン
何人も居るのにいつもアタシと友達が苦労する
最近困ったのは『発注』までやらなきゃいけなくなったこと
新店だから誰かがやれるようにならなきゃいけない
だけどもう手一杯に仕事を覚えさせられてるのに。

彼氏は もう元彼氏なんだろう
彼はいい人だ
きっと他にはもう居ないだろう
誕生日に子供が道で拾ってきた草を綺麗に飾って贈った
はた迷惑なプレゼント
だけど彼は喜んでくれた
子供に会って
『ありがとう』そう丁重にお礼を言った
子供を連れて公園によく行った
水族館も行った
ゲームもした
とてもいい人
ただ一つだけ問題なのは
ちょっとうそつき。
都合が悪くなるととっさにウソをつく
残念ながらいつも私に見抜かれる
そして怒られる
しょぼんと反省するけど
しばらくすると同じことを繰り返す
子供のような彼
そんな彼にうんざりしていた

たいしたウソじゃなかった
ほんの些細なことだった
それがきっかけで別れを告げた
うそつきはいらない
信頼できない相手はいらない

人間を信じないくせにそう言って別れを告げた
いやだというメールは来ているけどね。

最初から信じてなかったんだからいいじゃないか
そういう問題じゃない
人間はウソをつく
バイト仲間は 難しい仕事をうまく避ける
そのしわ寄せはアタシと友達に来る
彼氏はウソをつく
それを見抜いた時の脱力感をどう説明しようか

仕事を仲間に頼んでやってくれないとがっかりする
だったら最初から頼まない
ウソをつく癖が治らなくて傷つけられる
だったらもう彼はいらない

間違っているんだろう
最後はバイト仲間に仕事を教えるんだし
元彼氏は戻ってきそうな気がする
けど今はめんどくさい




ふと空を眺めた
星が綺麗な季節がやってきた
アタシはココで何をしてるんだろう
何をしたいの?




          水鳥。


...

キミに泣いた日々 - 2004年11月06日(土)

キミに泣く

恋した日は美しく
哀しく儚い陽炎で
一瞬のような永遠を求め散る
涙ははらはら光り輝き
光の反射でキミを映す
なのにキミは遠くを眺め
見当違いの答えを見つける
導き出す答えで距離を推し量る

キミに泣いた
あの日々は遠く
そして忘れがたき記憶
体が心が全て
キミを忘れたくないという

時折キミが心を全て
支配していくけど
その支配力はもう弱く
それを歓迎しているのか
嘆いているのかすら分からず
こうして1人
キミを思いだしては
目の奥が熱くなる

キミに泣いた日々
それは自虐的な幸せ



              水鳥。


...

- 2004年11月02日(火)

昨日バイトで帰りが遅くなった
母親からメールが来ていた
ひょんなことから元旦那が子供におもちゃを買ってくれることになって
その後夕食食べに行くことになったから
って

もちろん元旦那とはアタシの元旦那。
腕を3箇所骨折して働いていないヤツに
おもちゃを買いあたえる金があるなんてね。

腕を3箇所骨折
元旦那のお母さんから聞いた
正直 その程度か 死ねばいいのに
そう思ったし 親友にはそう言った

母が今朝アタシに言ったことによると
アタシが働いている場所から少しの所
同じ地区で新しい仕事をしているらしい
呪われているとしか思えない
ヤツは来年 九州にいくかもしれないそうだ
だけど 子供と離れると会えなくなるからと悩んでいる と。

あのね
今年に入って何度子供に会った?
昨日の1回だけじゃん?
バースディにおめでとうと 一言だけでも言った?
プレゼントでも贈って来た?
電話でも手紙でもくれた?

子供を言い訳に遠くに行くのを悩んでいるように言うけど
結局は新しい事にチャレンジできない言い訳にしかすぎない

どこへでもさっさといけばいい
それよりなにより
早く死ねばいい



        水鳥。


...




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