闇の底に...Cuckoo

 

 

この広い広い空の彼方へ - 2002年08月31日(土)

そうだ
家出しよう
地球から
飛び出そう



この広い宇宙に

地球しか人類が

存在しないなんて

そんな

自分勝手な事を考えないで





空よりも広い
想像力と
海よりも深い
孤独を携えて





溢れるほどの星達のどこかに

アタシとそっくりな人がいたら

聞いてみよう

幸せだった瞬間はいつ?

アタシ忘れちゃったみたいだから

ねぇ思い出させて

そう言ってみよう



               水鳥。


...

深い深い眠り - 2002年08月30日(金)

何度願っただろう
もう目が覚めなきゃいいって
何度何度願っただろう。


ちょっと苦しいなァ
生活も心もね。
国民年金保険辛いなァ・・。
母子家庭だけど両親と同居だからなんの援助も得られない
だからといって両親はちゃんと稼ぎがあるのかというと
父親の会社が駄目になってあるのは借金だけ
もう2年も父親は給料を得てない。
母親がやってる店の収入だけで暮らしてる
アタシももちろんそこで働いてるけれど
家の中で金が廻ってるだけなんだよな・・。

元旦那が養育費を払うか怪しくなってきた
女とあわせたせいでアタシが怒ってるのを知ってる
今月は子供と会ってない
奴は自分勝手だから
子供と会わない

金は払わない
そうなりそうで怖い
アタシがもっと仕事ができればいいけれど
両親と同居といっても両親は帰宅が夜10時くらい
バイトも出来ない。
それでも生活保護の一部さえもらえないんだよな
政治家の豪遊をテレビで見かけるたびにむかつく
けどそれでも生きていけるのは幸せなんだろうか

淋しかったり哀しかったりすると精神的に不安定になる
だれだってそうだろう
眠れなくなったり ね
アタシはどうだろう
異常に寝ちゃうのと
まったく寝れないのが交互にやってくる
今はそうだな
寝ちゃう。

目が覚めなければいいってそう思う
このままずっと
夢の中で生きていきたいって
だけどその夢も幸せな夢かって言うと違う
だけど最近
夢とか見なくなってきた
夢とか希望とか
そういったものも持ち合わせてない
ただ何も考えたくないだけなのだろうか


今はそう






毎日を生きるだけ。





         水鳥。


...

右側と左側 - 2002年08月29日(木)

アナタの居ない右側に
少しは慣れたつもりでいたのに
どうしてこんなに涙が出るの
もう叶わない思いなら
アナタを忘れる勇気だけ
欲しいよ


上の歌詞は珍しくですけど
ある歌の一部です。
知ってる人もいるんじゃないかな?
『M』という曲を。

人を好きになって悲しくって
そんな時は M と じゅりあんを思い出す
曲には思い出が込められてるんだよなって
そう毎回思います。

アタシは左側に居て欲しい人かな
利き腕とかが関係してるんだろうか
寝るときは必ず左側で寝てくれなきゃ
落ち着いて寝れない。
ブレスは左腕にしかできない
どうでもいいことのように思えるけどそれって
結構重要だったりする。
落ち着いて一緒にいるには
左側に居て欲しいんだよな
そういうのって誰でもあるのかなぁ?

あの人はどっちにいつもいるだろう

そう考えてみたけれど
一緒に歩いている時間ほとんど無いんだよ
二人で会った日も僅かで
話しをしたり笑ったり
そんな瞬間も数えるほどしかない。

毎日一緒に入れる人達が羨ましいけれど
きっと本人達はその幸福を知らないはず
どんなカップルにも『事情』ってものがあるだろうけれど。

この間東京に行ってその後彼と泊まって
考えてもみれば3日間もの長い時間を一緒に過ごした
だけどなんて短いんだろうって思っちゃう
それはきっと
『次』が見えないからだと思う。
その一瞬一瞬が貴重過ぎて
時間が経つのが早くって
なんだか怯えてて
もうあえないんだろうなって思いがあるものだから
だからきっと
すごく短い時間に思えてしまう。

右側に彼がいるとか
左側に彼がいるとか
そこまで考えれない

『そこに彼がいる』
これが精一杯なのかもしれないね。

一ヶ月も経ってないのに遠い過去なんだよな
遠すぎて思い出せないくらいで
だけど忘れられなくて
『次』なんて確証もないこの関係が
不安定で曖昧で
それはアタシ自身によく似てる
呼吸をしてるのかわからなくなるくらい
まるで夢のようだから
だからきっと
リアル感が無くって淋しくって悲しくって
それでも会いたくって。







アナタの居ない右側に
少しは慣れたつもりでいたのに・・







居る事にも慣れれないのに







居ない事に慣れる事ができる訳ない




                  水鳥。


...

逃げる事も闘う事も出来ない者 - 2002年08月28日(水)

逃げる事も守る事も
闘う事も避ける事も
できない者を
なぜ潰してしまうのでしょうか
あの日を思い出すことが出来ないのでしょうか


毎日です
毎日新聞には幼児虐待
更には我が子を殺したと言うニュース。
新聞に限らずテレビでも週刊誌でも。

鬼のような親が増えた訳ではないのだろう
考える事と守る事ができない親が増えたのじゃないだろうか

たった5ヶ月そこらの赤ちゃんが
ミルクを飲まずに泣くからって
どうして殺せるのか分からない
ちょっと考えれば分かるはず
叩いても泣き止まないってコトくらい。


叩かれるという恐怖すら
まだ知らないのだから
叩かれて痛かったら泣くに決まってる。
だって叩かれたら痛いじゃん
痛いのに言葉をはっすれないなら
泣くしかないよ
笑うの?泣き止む?

9ヶ月くらいの赤ちゃんが自閉症だって
子供を殺した親がいたね
9ヶ月の赤ちゃんに何を求めてたのだろう
走って笑って字を書いてテレビを見て本を読むこと?
それともネットでもしろって?
もしかしたら
もしかしたらなんだけど

基準が『自分』なのかもしれない
なんで出来ないのだろう

なんで食べない?
なんで飲まない?
なんで話さない?
なんで笑わない?
なんで立たない?
なんで歩かない?

なんで?


できるはず
もう誰でもできるはず
もう皆できてるはず
基準を自分で作るからだろうか



子供に教育と言う名の元に虐待を繰り替える親もだ
そうして死に追いやってる事に気がついている人も
絶対いるはずなのになぜ終わらないか
なぜ止めれないか

どうしてこんな問題が出来ない?
どうしてあいさつが出来ない?
どうして?

これも基準を自分で作っているから起こる事なんだろう



小さな小さな赤ちゃんは

逃げる事も闘うことも出来ない

その小さな命の全てを親が握ってしまう

それはなんて恐ろしいコトなんだろう。



子供を産むって
生命を生み出すってすごくすごく大変な事
10ヶ月もの長い間
自分の体が自分だけの物じゃなくなって
暑くって 吐き気して 眩暈して
それでも必至で守ってきて
歩くのも大変で重くって下とか見えなくって
すごく危険で
些細なコトが体に負担を与えて
睡眠不足だとか栄養だとかが直接体に影響しちゃう
他人の香水のにおいが凄く辛いくせに
それを言えないで吐き気を隠して黙ってなきゃいけなくて
バスの乗り降りも苦痛なのに後ろの人に迷惑かけれないからって
一生懸命降りたりして
下なんて全然見えないくせにちょっとの移動が危険な事もあるくせに
それでも食事を作ったり洗濯をしたり掃除をしたり
父親の協力が何より大事だっていうのに
ちょっと食事を作るのを手伝ってくれたからって
俺は協力してるんだ なんて思い上がる旦那に
ありがとう なんて言わなきゃいけなくて
ほんとはトイレに行くのも大変なくらい
大きな大きなお腹に大切な物をしまい込んで
必至で生活していく。
やっと生まれる日なんてびっくりするくらい苦しくて
生まれる瞬間よりその前が大変で
陣痛を耐えるのが何より苦しい
よく すいかが出てくるくらい苦しい
なんてね 生まれる時の苦しみを例えて言うけど
生まれてくるときよりその前が苦しくて
体中が麻痺してくる感じでしびれてきて
呼吸をするのも苦痛で
腰とかお腹とか痛いなんて言葉で表現できなくって
気を失いそうになっちゃうくらいで
注射とかまったく痛みを感じないくらい
陣痛の痛みの方が遥かに苦しい
生まれた後も痛くて痛くて
子供が生まれた後には『後産』なんてものがあって
子供を守ってた胎盤ってやつも まるで出産みたいに出さなきゃいけない
それも痛いし 『アソコ』を切っちゃうから
縫うのも痛い
まさかあの痛みの後に麻酔なんてほとんど効かない場合が多くて
それでも耐えて耐えて耐えて耐えて
あんなに苦しんだじゃない!
ねぇあんなに苦しい日々を
あんなに苦しい瞬間を味わったでしょ?
あれ以上の痛みなんて今まで味わった事ある?
あれ以上の
あれ以上の幸せも無かったかもしれないでしょ?
肌がボロボロになっても髪がボサボサでも
まったく気にならなかったでしょ?

なんで

そこまでして守って

そこまでして生み出した

小さな小さな命を

自分の手で消してしまえるのだろう

自分の手で苦しめてしまうのだろう



でもね きっと誰もが思ってるはずなんだよな





『痛み』よりも『愛』を教えてあげたい って。




                水鳥。


...

プレゼント - 2002年08月27日(火)

物をもらうのか
心をもらうのか
大切な事は
『アナタの為に』
その気持ちだけ。


なんて書けばいいんだろう・・。

欲しい物が沢山ある
憧れの物はふぉりふぉりの3連のリング
いつか金持ちになったら自分で買ってやる!
そんな感じの憧れだったりする
そんなアタシは今日 国民年金保険の滞納分
2月3月分をやっと払ったばかりだけど。

グッチのブレスが欲しかった
シンプルな物で
だけどとても手が出せない

ショルダーバッグが欲しいと言っていた彼と一緒に
毎日ネットでバッグを探してたの
このバッグかっこいいよー とか
この色はどうー とか
高いねー
そんな会話を続けてた
ある日彼がシルバーのアクセでアタシの欲しい物に似てる
そう言ってHPを見せてくれた
アタシは彼のバッグを
彼がアタシのアクセを
なぜかお互い違う物を見てた事があった。
これが欲しい とか こんなんが好き
そんな話しを沢山してた。

見てるうちにどうしても欲しくなってきて
彼は4万もする高いバッグを買って
アタシもバイトして金溜めようかなぁ
そんな話しを笑ってしてた。

いきなり彼は言い出した

誕生日 ホテル代 食事代 東京の友達のお土産代
それ合わせて って事でかってやる

東京の友達の家に行った時
彼女にちっさなお菓子のお土産を買った
それはアタシが買った
ホテルに泊まった時アタシが少し多めに出してた
だけど1000円くらいなものだけど
食事代は彼が出すって 前に言ってたらしい
アタシはまったく覚えてなかったけれど
そして誕生日のプレゼント
それを合わせた感じで1万6千円もするブレスをくれると言い出した

そんな高いものさすがにちょっと・・
でも嬉しかった
プレゼントしてくれるって事がね

二人であるHPを見ていた
あるキャラクターのグッズを見てた
そこのストラップがかわいくって
それが360円だった
買おうかな そう思ってたら彼が自分用に買っちゃって
それアタシが欲しかったやつなのにー って笑ってた

昨日彼は言った
ストラップでもグッチでも
まァ俺はどっちでもいいけど

プレゼントの話だ。
彼は気を使ってたんだろうか
彼にとってはどっちでも別に同じ
んで 何が欲しいの?別に俺はどうでもいいよ
そんな突き放した感じの言葉がメッセに届く

いらないよ どうでもいいなら
そんな風に思っちゃった。


プレゼントってね
探して買って
その間 渡す相手のことを思うでしょ?
喜んでくれるかな
そうちょっとでも思うでしょ?
それが嬉しいね
例えばアタシのことを考えてくれて
コレをあげたら喜ぶだろうなぁ そう思ってくれたのなら
100円のお菓子のおまけでもすごく嬉しいと思う
それがもし
10万もする高価な物でも
どっちでもいいや なんて思われるとまったく嬉しくない
つまりは心の問題なのだろう

そこのところを分かってないんだろうな
そんな風に思った

次何か言ってきたらストラップをもらおう
彼に高いお金を払わせられない





あの人に言えない言葉を

ココに書きます

内緒だよ







アタシが欲しい物は



アナタの『心』なのです。










これ以上高価な物なんて

存在しない



               水鳥。



...

拒絶と怒り - 2002年08月26日(月)

遠い記憶が苦しめる
だけどアタシはもう
憎むべき奴にしばられて
怯えるだけの生活じゃない



今日昼間に元旦那から電話があった
出なかったけれど。
用がなけりゃかけてこない
分かってても出たくない
電話を途中で切るような奴と
交わす言葉は無いのよ。

昔は弱気で
怖くって電話に出ないなんてできなかった
ネットオークションで頼まれてた物が落とせないと
それだけで怒られた 怖かった
頼まれてたテレビをビデオで撮れなかったら
すごく責められた
どうしてあんなに怯えてたのだろう。
トラックに乗ってた奴を
夜中に起こす為に起きてた
だけど寝起きの悪い奴だったから
真夜中の2時に起こしだして
明け方の4時までかかったりしてた
アタシの睡眠時間なんて
ほとんど無かった。

奴は
『2時に起こせって言っただろ』
そうよくアタシを責めた
おきないのは自分なのにね
起こしてる最中も怒った
『うるせー だまれ』
そう言われつづけても起こさなきゃいけなかった
起こしても起こさなくても怒られた

アタシはなんであんなに怯えてたんだろう。

正直今でも怖い
一度電話にでなかったら次は怒鳴られる
そんな権利とかないってのは
奴には通らない

理屈とかそんなの関係なかった
奴の気分しだいだった
1ヶ月買い物以外でかけない時もざらだった
奴がいる間は電話もできなかった
寝れないって責められるから。
二人で住んでるときは幸せな瞬間もあったはず
だけど記憶にあるのは
そんな事ばかり。


なんで今更思い出すんだろう
きっと昼間の電話のせいね
これ以上憎まなきゃいけないのだろうか
もういやだ
そう思っても
募る物は憎しみしかなかった


もう怯えなくていいんだ


もう関わりたくないんだ


もう逃げなくていいんだ


もう泣かなくていいんだ



そう思っていたのにあたしはまだ

捕らわれているのだろう




憎みつづける限り



怯えつづける事にもなるのかもしれない




   

人は簡単に





全てを忘れられない物なんだ





              水鳥。


...

緊張の瞬間 - 2002年08月25日(日)

ガラスの割れる音
小さな悲鳴
割れるような泣き声
一瞬で現実を見た
小さな肩が震える
守らなきゃ。


今日夕方5時半だった
夕食の準備をしようとキッチンにたった
外で二人の子供が遊んでいた
その時
大きなガラスの割れる音と
下の子の慌てた声がしたんです。

外に出てみると上の子が足を怪我してた
犬用の陶器で出来た水入れが割れて
それで足を怪我したんです。


びっくりでした
流れる血で眩暈がしながらよく見ると
かなりぱっくりと裂けてたんで病院に向かう
休日診療所についたものの夜の7時まで閉まってるって
救急病院を探して行ってみたら見てもらえて
その時になってあらためて傷をみたらすごく大きく裂けてた
怖かった
だけど母親はここで怯めないんだよな。

彼の手を握ってなだめても
あまりの痛さと治療に対する恐怖で泣き叫ぶ
2年ほど前に手を切って縫った事があるので
その痛みがすごく分かって正直動揺した

母親は強いって言う
母親である前に人間なのだから強くは無いのかもしれない
だけど守るべきものの為に強さの仮面をつける
開いた傷を見て
『大丈夫 すぐ治るよ』
そう笑顔で言った
足がすくんだけれど。

母親って人間なんだけどやっぱり母親で
治療が終わるまで強くいれた
終わったらすごく脱力感と疲れが出たけどね。
怖かった。

疲れて帰ったらもう7時近くて
アタシの両親とみんなで食事に行った
トイレに行きたいって何度も言う彼を抱きかかえたり
おんぶしたりして
こうやって世界中の母親は強く生きているんだななんて
ちょっと思った。
アタシも母親なんだなってね。


夜中に麻酔が切れて痛み出すかな
それがちょっと怖いけれど
明日又消毒に行くし
もう大丈夫かな

小さな頭をそっと撫でた


不思議なの
どうして子供を殺す親がいるのかな
不思議なの
必至で育てた子供に殺される親がいるのはなんで?



アタシもいつか子供に嫌われて

避けられて

暴言吐かれちゃって

なんか哀しいなァ



それでもそれは

親と子の形なのかなぁ




愛情と憎しみは紙一重?








いつまでも母親でいられますように







そんな風に思った一日でした。




         水鳥。


...

小さなもの - 2002年08月24日(土)

例えば前を向いて歩く事に
小さな勇気がいるとして
その勇気をどうやって搾り出すかが大きな問題
小さな勇気を出す為の
大きな勇気ってとこだろうか


随分長く片思いを続けてる気がする
随分長く誰かを憎んでる気がする
随分長く呼吸が苦しいと感じてる気がする
前進しているのだろうか?

元旦那を憎みだしてどれくらいだろう
きっかけはいつだろう
なんだっただろう
思い出せないくらい昔で
それから前進があったとしたならそれは
更なる怒りと憎しみに変わったってコトだろう

片思いを続けて半年以上
この日記を見ればよくわかるね うん
去年のイブに初めて会ってそれからずっとだから。
前進はあるのだろうけれど
心の面では無いのだろうな。

生きていくのが苦痛だと感じて
呼吸を忘れそうになって
歩きつかれて
生きるのが辛くて
前進と言うより後退
今の生活はすごくきつい。
国民年金保険とやらが払えない・・。


欲しい物が沢山ある
疲れたりもう駄目だって思ったり
すごくストレスが溜まると欲しい物が増えるらしい
でもお金は無いのだけどね。
子供が夏休み
かなり金が無くなる
映画見てどこか連れてって
仕事の合間に忙しい
だけどね 嬉しそうだから疲れるけど連れて行く
今だけかもなーって思うの
大きくなったら相手してくれないかなって。

毎日が忙しい
嫌な事を考えないようにするから余計に忙しい
でも夜寝るときに考えちゃう
税金どうしようかな とか
来月から元旦那からお金入らないかも とか
あの人は今どこで何をしてるんだろう とか
夜なんてこなきゃいい
ずっと寝ないでいれたらいいのに






相変らず夜寝れない

小さな幸せがあれば寝れるのに

例えば新品のパジャマとか

例えばフカフカの枕とか



例えば彼の


『おやすみ』


とか。





            水鳥。


...

騒音の中の盲目 - 2002年08月23日(金)

過ぎていく
アナタとの思い出とか
忘れられない感情とか
全てを連れ去る
肌が感じる
もう夏は終りだ


やっぱり疲れが取れない
もう年なのかなぁって哀しくもなった
ちなみに27歳になったんですけどね。
アタシ自分の年を話したことあったっけ?

最近よく梨を食べる
今の時代季節を関係なく果物があるけれど
梨は秋ってイメージだね
夜も寒くて
気温の変化に順応できないタイプで
風邪を引きかけている
季節の変わり目にはいつもそうだ。

梨は水分を多く含むでしょ?
水分が足りないのかな
乾いているのは
喉なのか心なのか
寒くなると哀しい気持ちが多く出てくる
秋は哀しい季節だと思う
だけどアタシは秋が一番すきだったりする。

紅葉を見に行きたいな
京都とか行って紅葉を見たい
紅葉狩り ね。

アタシは『風流』とかが大好き
『和』の意味する風流とか
日本人の心とか
そんなんじゃなくってね
アタシの思う『風流』って
『落ち着く』そんな感じ。
人の居ない紅葉林でなら
一日ボーっとしてられるんだけどなぁ
何も考えないでただずーっと
落ち葉が舞う姿を見ていたい。
人の少ない旅館みたいなところで
味噌田楽とか食べながら紅葉の赤を眺める
いいなぁ
そんな静かな時間をもうどれくらい味わってないだろう。


元々人間嫌いだからだろう
アタシが孤独を感じる瞬間は
好きな彼が冷たい時に感じるのであって
周りに人が居ないとかそんな事では感じない
騒音とか嫌いで
街中が怖い
人の悪意とか思惑とかが混沌としていて
怖い。
誰もが誰かを憎んでいて
笑いながら心の目は冷たく眺めてるように思える
人が集まれば噂話に花を咲かせ
でも皆分かっているんだよね
自分がいない時は自分が言われてるってコトを
そんなところが怖いんだ。
笑顔の向こう側が怖い。

だから一人で
自然の中ポツンとすわってられたら
自分が取り戻せる気がする
もっとおっとりと生きていきたい。








例えば心の中を全て捨て去って

ただそこに存在するだけとなった時

感じるのは孤独か安心か不安か

騒がしい生活の中では

何も見えない






盲目なのは

アタシだけだろうか


    
                水鳥。


...

疲れたよ - 2002年08月22日(木)

疲れた夜
キミの声が遠くで聞こえた気がした
目が覚めたら消えてしまう
その声を求めて
眠りから覚めるのを拒んだ


ここ数日忙しかった
仕事のテストが今日あったので
勉強をしてたんです
毎日が憂鬱で疲れてて
子供の相手もままならない
今日終わって受かったから
明日からは余裕ができるだろう
日記すら書く時間も無く
毎日忙しく生きていた
忙しければ忙しいほど
あの人の声が聞きたくなる
小さく呟くような
そんな彼の声が愛しい

もうすぐ8月が終わる
忙しかった夏だった
彼と過ごした3日間が
すごくすごく遠く感じる
もう一度あの時に戻れたら
いや
またあの哀しい瞬間を味わうくらいなら
戻らなくてもいい。


最近夜彼とネットショップを見て周り
彼の欲しいかばんを探してる
一緒に買い物してる感じがちょっと嬉しい
アタシがこれいいって言ったやつを注文してた
品切れだったけれど。
そうゆうのって嬉しいね
些細な喜び。


ちょっと疲れた

目を開けるのが苦痛

夢の中でなら

あの人はアタシだけを見て笑ってくれるだろう




夢を見ないで寝つづける

彼の幻を追いながら




あの人は



どんな夢を見てるだろう



その夢に



少しでもアタシが出てればいいのに




どうがんばっても





自分の力じゃどうにもならない





声が聞きたい。






               水鳥。


...

生きる苦しみ死ぬ哀しみ - 2002年08月20日(火)

この世には


生きるコトも


死ぬコトも


できないでいる


人間が


あまりに多く


溢れているのでは


無いだろうか




              水鳥。


...

におい - 2002年08月19日(月)

遠くでとんびが鳴いている
海のない街に住む私は
海のにおいに祖母を思い出す。


昨日少しにおいに触れた。
においの話にね

臭い 匂い
どっちにしてもそのにおいには不思議と
記憶を引き出す力を持っている。

おばあちゃんの住んでいた家は
後ろが海だった
アタシは海の無い街に生まれ育った
毎年二回おばあちゃんの家に行くと海のにおいがした
遠くでとんびが鳴く声
その声がすると自然と海のにおいも思い出す。

塩のにおいなんだろうか
独特のにおいがある
さびしげなその空気が大好きだった。
今はもう
その場所は他人が住んでいて
アタシは海を見ない生活を送る


彼のにおいが好きだ
アタシにもにおいがあるのだろうか

香水の嫌いな水鳥は
まったくつけない
濃いにおいは嫌いだ
できることなら
ただ自然なままのにおいがいい
春のにおいだとか
秋のにおいも大好き
夏はあまり好きじゃない
夏生まれのくせに。
冬は淋しくなる
きっとにおいと周りの空気はリンクしていて
この世の中のほとんど全ての物に
においと音が存在するんじゃないだろうか


空気とにおいはリンクしていて
それに雰囲気も付加される
最近ひんやりとして物悲しい空気なのは
秋のせいか
孤独のせいか
そこのところはわからないけれど。


人は孤独を嫌う
孤独が似合う秋は
嫌われないのはなんでだろう
それはきっと
どこか安心するのかもしれない
街の雰囲気に
この空気に

だれもが淋しいんだって






もうすぐ紅葉がみられるのだろうか








空気と雰囲気とにおいに





彼の記憶が混じればいいのに。





            水鳥。


...

時間と距離を作る旅行 3 - 2002年08月18日(日)

遠くアナタはどこにいるだろう
何を見ているだろう
目に映るものは
誰だろう
あの日の記憶は
もう忘れてしまった?


なんだか一日時間をおいてしまった
眠れない日々が続き
朝目が覚めると腫れている
体にまとわりつくような
暑苦しい熱気が
憂鬱さを連れてくる
あの人の匂いが恋しい。


14日

朝目が覚めた
相変らず早起きだった
さっき寝たばっかりなのに
そう思いながら彼の顔を見る
寝相が悪いくせに彼の腕で寝るときは
ちゃんと寝たときと同じ体制なのが不思議だ。
いつもこんなに寝相がいいといいのに。

彼の匂いが好き
今まで気がつかなかったんだけど
脇の下に顔を突っ込んで又寝る
変だろうか
『性欲よりも睡眠欲』
そういつも言う割にすぐ彼は目を覚ます
くっついては離れて
そんな幸せな朝を迎えた
だけど別れは目の前だ。

洗濯機があるホテルだった
彼の服を洗濯してアタシは歯を磨く
彼に甘えてみたものの
やっぱり眠いようだ

急に電話がなり
頼んでおいた朝食が届いた
アタシは朝から物が食べれないタイプだ
食事もそこそこにお風呂に入る
朝から露天風呂だった。

プカーと沢山のお湯の中で浮きながら考えた
ココを出たらもう帰らなきゃいけないんだって。

いつもなんだ
毎回
彼と抱き合ったらすぐに帰らなきゃいけない

アタシはこう思ってた
ふたりで抱き合った後どこかに行きたい
そしたら街を歩くあたし達に距離がなくなるかもしれない
遠慮とか他人とかそんな雰囲気の距離が。
今回アタシはそれを願ってた
目が覚めて
二人で用意をして
それから出かけるんだ

そんなアタシの願いは
あっさり砕かれた
彼は昼には帰ると言っていた
このまま駅に送っていくって事だ。

時間が来て用意をすませ
部屋を出る
彼が言った
『ココおやじの病院』
なんだか嬉しかった
教えてもらえた事が。
そして
元彼女は会ったんだもんな
そんな事を考えた。

駅に着く
電車がくるまで30分
アタシは言った
『30分あるし 帰ってもいいよ』
馬鹿なことを言った
だって彼は
『うん』
そう言って
帰ってしまったのだから。

彼を見送ってそのまま立ち尽くす

水鳥は9日が誕生日だった
彼からのお祝いを期待するほうが馬鹿だった
哀しかった
ひとりぼっちで駅で
ただ淋しかった。

誕生日だから祝え
それはわがままだと後で彼に言われた
だけどね
好きな人に誕生日にお祝いをしてもらいたい
そう思って何がいけないだろう



駅で一人
改札口を早めにくぐる
待つ時間が長ければ長いほど
涙がこぼれそうになる
アタシは彼にメールした
【ほんとうに帰るなんて】
彼はレスをした
【帰っていいって言われたら帰っちゃうんです】
アタシは彼をしらなすぎるのだろうか
同じ文面のメールが二通届いた
きっと届いてないと思ったのだろう
アタシには追い討ちにしかならなかった
【二回も言わないで 泣きそうじゃん】
しばらくして彼からこうメールがきた
【とりあえずそこで待ってなさい】
その言葉を受け取った瞬間電車がホームに入ってくる
【電車来たし いいよ】
電車に乗り込む
後一回
もう一回メールが来たら待とう
改札口はくぐっちゃったけど。
【待ってなさい】

彼のメールでドアが閉まる瞬間に電車から降りる
ホームの端っこのベンチで座り込んで
線路を見つめながら涙が流れた

ふと視界の端に小さなものが動いた
リスだ
こんな都会の新幹線の線路の上に
信じられなかった
今でも信じられないけれど。
リスが線路の上を走っていた
なんだかふと笑ってしまった
駅のホームで
笑いながら涙を流してる女なんて
随分と不気味だな。

彼がホームにやってきた
親からメール来た
そう言ってた
帰宅の催促だそうだ
お父さんが家に帰ってきてるから
早く帰ってきて欲しかったのだろう。

どうでもいい会話をして
次の電車で帰ると言った
ただ数分の為に戻らせた罪悪感
彼にもう一度会えた喜びよりも
罪悪感と哀しみの方が大きかった。
アタシは何がしたかったのだろう
心が苦しい。

電車に乗り込んだら涙が出そうになった
彼の前で泣くのは嫌だ
また悩ませちゃうじゃないか
下を向いたら涙が落ちた
そのまま横を向いて顔を一瞬隠す
彼に悟られないように
よく泣く女は嫌いだ。
なんで彼の前だと涙が出るのだろう
普段出ないくせに。

ドアが閉まる
彼はガラスの向こうでおどけた顔をする
アタシは声を出さずに笑う
手を振って
電車が動き出す
混雑した車内
アタシは窓から外を眺めつづける
彼の最後の姿をガラスに映したまま。

途中乗り換えて座る事が出来た
アタシは荷物を抱え込んで下を向く
誰にも涙を見られたくなかった

声をだして泣きたかった
彼がいとしかった
淋しかった
哀しかった
こんな思いをするのなら
会わなきゃよかったとすら思えた
だけどすぐ又
会いたいと呟くのはわかっている。






小さな丸いケーキを食べるの
彼がアタシの為に選んだプレゼントを
そっとそっと開ける
小さな子供が始めて自転車を手にしたような
そんなびっくりして嬉しい顔をするの
そして抱き合うの

人の居ないホームで抱きしめて
最後のkissをするの
またねって
そう言って手を振るのよ
名残惜しそうに彼が腕を引く
だからアタシも彼を抱きしめるわ






そんな夢を
見ることすらできない。

幸せで哀しくて辛くてそれでも
それでも大切な3日間の思い出
誰にも言わないでそっと
鍵をかけるしかないのだろう



馬鹿馬鹿しい夢ばかり
馬鹿馬鹿しい憧ればかり
馬鹿馬鹿しい希望ばかり

あまりに馬鹿馬鹿しすぎて
笑っちゃいますか?
でもアタシ
そんな夢を
見ちゃうんです。






何も言わないで







叶わないのは分かってる。



 

                  水鳥。


...

時間と距離を作る旅行 2 - 2002年08月16日(金)

どんなにアナタと同じ時間を作ろうと
心が離れていれば
幸せな瞬間なんて訪れないことに
今更気がつくなんて ねアタシ
やっぱり馬鹿なんだ。



13日。

朝 目が覚める
人の家だと寝つきの悪さ以上に
目が覚めるのも早い
寝た気がしない。
2時間ほどの睡眠で起き上がる
体ばかり疲れて
休まる事は無い。

しばらくして彼も起きる
ボーっと3人で何をするでもなく
暑さに負け部屋で過ごす
彼女がインコと遊んでいる横で
彼と二人して朝食のパンを喉に押し込む

いろんな話しをしてた
噂話が大半で
少しめんどくさくなる
そんな時彼は言う
もう一泊できるけど・・。

そのもう一泊はアタシとの時間じゃないの?

喉まででかかった言葉を
必至で飲むこみ
彼を眺める
明後日の昼までに帰ればいいから
そう言う彼の言葉に
涙が溢れそうになるけれど
何も言わないでおく。

結局その程度でしかない自分が
すごく惨めだった
何もアタシの前で言わなくてもいいじゃない
心の奥底で呟いた
言葉は届かないのだけど。

昼の三時に家を出る
結局その日に帰る雰囲気ではあったけれど
きっとアタシが何も言わなかったからだろう。
移動中アタシは口を開かない
疲れていたのと哀しいのと
人ごみが苦手だという事でごまかせたのだけど。

目的の場所を見て
写真を撮り
帰り際ネット仲間のある女の子と連絡が取れた
アタシはすごく嬉しくて
彼女と待ち合わせる
駅で会ってほんの少し気まずくて
初対面はやっぱり苦手だ。
だけどアタシは満面の笑みで
彼女と話す
少し頭が痛くなってきた
いくつもの錠剤を胃の中に入れ
アタシは笑う。

会話は弾む
夜8時
そろそろ時間に限界が来る
アタシ達は新幹線に乗り込む。

これから先いつ又会えるか分からない
だけどすごく大切な仲間に手を振り
アタシと彼は内緒の二人の旅行に変わる

すごく混雑した車内で
何も会話も無く立ったまま移動する
やっと彼の住む町に帰って家の近くまで行き
車に乗り換える。

彼が行き先を決めていた
お父さんの病院の近くにあるホテルだった
僅かな部屋しか空いていなく
そのうちの一つに入る
露天風呂のある部屋だった

部屋に着きお風呂に入り
テレビを見る
疲れた体が言うコトを聞かない
なのにどうしても眠れない
眠れる訳もないのだけど。

kissをして

言わないとしてくれない彼にせがむ
アタシはこの言葉を言う為に
3時間という時間を費やしていた
初めて二人でホテルに入る訳でもないのに
初めて二人で寝るわけでもないのに
緊張が体中を支配する
二ヶ月ぶりの彼の腕が心地よく
そして相変らず不安定で怖い

まるで初めてkissをするかのように
ぎこちなく
不安で
まるで他人のような
そんな
哀しい哀しいkiss

こうしてアタシと彼の
長く短い夜が始まり
そして終りを告げる。

アタシの悲しい時間は

ココからだったのかもしれない。


幸せな夜だったかもしれない
彼の腕の中で眠りにつく
そんな幸せな瞬間があったのかもしれない
その指が
アタシに触れた瞬間は
アタシを思ってくれたかもしれない
彼の目に
アタシが映っていたかもしれない


人って
哀しい記憶を消す能力がある
辛い記憶を薄らげる能力がある
アタシの中で
辛いことを忘れようと
心が戸を閉め出した気がする
涙が止まる


心がギュッて痛くなるけど
まだまだ痛いけれど
彼の指先
彼の足の先
彼の目や口
忘れたくないものばかり
辛い事で消えかかった
大切な記憶


彼のにおいがいとおしい。




あのまま目が覚めなければ


幸せだったのに



終りの瞬間を見ないですんだのに



                   水鳥。


...

時間と距離を作る旅行 1 - 2002年08月15日(木)

どんなにアナタと同じ時間を作ろうと
心が離れていれば
幸せな瞬間なんて訪れないことに
今更気がつくなんて ねアタシ
やっぱり馬鹿なんだ。


12日
彼と東京に旅行だった
ネット仲間の家に泊まりに行った

電車に乗り込む
緊張が体を包む
二ヶ月ぶりの再会

駅で彼を見つけた
笑っちゃうくらい相変らずの彼を見て
ちょっと安心する
小さく手招きをして彼と並んで座る
思わず顔を眺めて
そこにいるのが彼だと確認してみた。

ほんの1時間半ほどで東京駅に着く
初対面の人が苦手なアタシは緊張で
思わず彼の腕を取る
到着するまで数分彼の腕を持ち
緊張を紛らわせる

駅に着き
しばらくあえなくて探し回り
やっと友達と会う
三人でお台場に行ったり
観光をして廻る
彼と友達が話したり側で二人で何かを見たり
アタシは小さな嫉妬をする
きっと小さくない
だけど決して分からないように
遠くから彼を眺め
ため息をつく
距離を感じた始めの瞬間。
なんて醜いんだと自分が情けなくなった瞬間。

夜になり
いつまでもいつまでも三人で話し込む
友達には好きな人の話しをしていたから
自然にその話になる
隣りで寝る彼はきっと起きている
分かっていたから話ができない
だけど彼女は知らないから話しをする
微妙な感情がよぎる
気まずさとそしてなんだろう
なんだろう。。

三人で寝た
アタシが真中
彼の手をそっと取ったら
振り払われた
すごく哀しくなった
だけど何も言わない
すごく淋しかった
だけどしょうがない
近くに居るはずの彼が
実は遠くに居るんじゃないかと
ふと思った
その思いは
きっと

間違ってなかった。



朝日がカーテンの隙間から漏れる

アタシ以外起きていない

一人ぼっちでベランダに出て

タバコに火をつける


駐車場の真中に

猫が一匹

丸くなって座り込んでいた

その姿がまるで

自分のようで情けなく

そして少しだけいとおしく

ため息をつきながら

もう一度布団にもぐりこんだ



アタシの悲しい旅行は


始まったばかりだった







涙はまだ枯れない



下を向いたらほら



また一粒。




            水鳥。


...

止まらない - 2002年08月14日(水)

涙が止まらなくて
日記が書けない。
明日なんて来なきゃいい
こんなに哀しいのに
笑って彼とメッセを続ける
もういやだ
何もかも
久しぶりに
生きてたくないと呟いた。


...

立ち尽くす - 2002年08月13日(火)

込み合う駅でアタシは

涙を止める事ができなかった

遠くの椅子に座り

居ない彼を思い

涙が

止まらない。


誰かに見られてもいい


このまま


泣きつづけたいと


初めて思った



         水鳥。


...

再会。 - 2002年08月12日(月)

何度目だろう
何度繰り返すのだろう
幸せと哀しみの交差する逢瀬


昨日は友達が来ててあんまり寝てない
だから日記も書けなかった
まだ友達は寝ているんだけどね。
今日から3日間いないから
どうしてもココだけは書いていきたくて
早く起きた。

今日2ヶ月ぶりに彼に会う
ずっとこの日だけを待ってた気がする
この二ヶ月間
だけど当日になると考える
とうとうきちゃったかぁ って。

遠足の前の晩のように
昨日は全然寝れなくって友達と遅くまで笑いながら話してた
その友達のことはもう一つの日記で触れてるわけだけど
彼女といるとなんでも笑いになる
だから安心する
子供が生まれて今まで
7年ちょっとの間アタシは
一人で夜を過ごした事がなかった
部屋は一人だけど隣りの部屋に必ず子供がいて
一人で家にいるのが怖かった
変だねいい年して
ただ昨日一人でいたら不安で
闇に押しつぶされてたかもしれない
これから起こる
幸せとそしていつも思う
何かすごく孤独な思いとに。


白いマニュキュアを塗って
服を用意して
友達は
『気合はいってんねー』って大笑い
二ヶ月ぶりだもん
そう笑った。
どれだけ肌のお手入れしても
半日外にいたら汗で肌が赤くなるのが哀しい
この3日でどこまでボロボロになるだろうって
そう思ったら憂鬱になった。


彼と話してて
時間を決めて
やっとリアルな感じになって
早く会いたくて
だけどね
なんでだろう
いつもいつも
バイバイって言った瞬間から
今度は急に哀しくて
苦しくて
まるで永遠の別れの用に感じちゃう
まるでそう

別れる為に会いに行くかのようだ。


幸せの瞬間なんて一瞬で終わって
後は長く続く孤独の時間
楽しかったら楽しかった分だけ
幸せだったら幸せだった分だけ
辛く哀しい現実がやってくる。


せめてこの瞬間だけは
幸せな気分でいたい。


甘ったるいカフェオレに
ちょっと苦めなコーヒーを足して
胃の中に流し込む
さぁ用意をしなきゃ
この日の為にがんばってたじゃない
届いたばかりの本を手にした
真っ白な表紙のその本は
哀しい物語が沢山綴られている
なんとなくそのツルツルの表紙に触れ
がんばろうって呟いた。

友達の携帯が横で鳴りつづける
それをアタシは黙って見た
もう少し静かにしてて
今はアタシの時間だから
勇気を出す為に
一人で文字を打ちつづける

化粧をして着替えて
いつものように


それでは行ってきます

きっと変わらない彼の笑顔と

初めて会う友との会話

どうか楽しい3日間でありますように。



             


勇気を出せ水鳥。




                 水鳥。


...

久しぶりの涙 - 2002年08月10日(土)

こんな日は
こんな日だから
キミの声が聞きたくて。


昨日誕生日でした
なんだか淋しくなりました
夜になり
家族で食事に行きました
帰ってきたら幼馴染からメールがきて
パチンコで勝ったと言うので
ケーキをおごってもらいに行きました。

幼馴染の男の子は
結構無口で口が悪い
誕生日には逢いたく無いと密かに思い
会う約束を他の日にしてたけど
彼からのおめでとうが無くて淋しくて
哀しくて
幼馴染と逢う事にしました。

口が悪くて幼馴染だから的を得てる
そんなのが嫌だったけど
わざわざ迎えに来てくれた事
しかもたかがケーキのために
それを思ったら結構優しいんだろうなって
そう思いました。
帰ってきてネットを繋いでも彼はいません
ただメールが来てました
そっけないグリーティングカードでした
覚えてた と書いてました
その文字を見たら泣けてきました
久しぶりに涙を感じました。
覚えてたのが嬉しかったんじゃない
ただ声が聞きたかったと
おめでとうといって欲しかったと
そう思ったら彼に電話してました
だけどそんな事も言えなくて
くだらない話しを数分して切りました

携帯のメールで書きました
おめでとうって言って欲しくて0時から
待ってたんだよ

しばらくして電話が鳴りました
また下らない話しをしました
アタシはメールを打ってまた泣いてました
小さく小さく泣きました
彼には悟られませんでした
ただ最後におめでとうと言ってくれました


そのおめでとうは
アタシが言わせたのです
そうメールしたから。

そうじゃないんだ
そう思っても
何がどうそうじゃないのか
それはアタシにもわからなかった
そして2時過ぎ
とっくに誕生日が終わった後眠りについたのです。



月曜日に東京に行きます
なんの約束もできてないです
時間も場所も
どこに行くかすら。
約束は現実なんでしょうか
アタシの作り上げた妄想でしょうか
なんだか不安になってきました
彼も友達もMSNはつけてません
アタシは頭がおかしいのでしょうか
なんだか又哀しくなってきました
アタシはどうしていつも孤独なんでしょうか
なんだか又淋しくなってきました
アタシは存在してるでしょうか
なんだか又不安になってきました
明日になれば分かる事なんでしょう。

明日は第二の日曜日です
子供達が元旦那と会う予定の日です
奴は前回アタシの電話を会話の途中でうざいと切りました
アタシは殺意を覚えました
以後電話が一度だけありましたが
出ていません
奴はアタシに電話してくるのでしょうか
何事も無かったかのように
子供を何時に指定の場所にって話しを
してくるのでしょうか
奴の事ですので
ごく当たり前の行為のように
普通に言ってきそうです
アイツはそんな奴なのです。
そして又
新しい女と子供を引き合わせ一緒に遊ぶのでしょうか
晩御飯はマックなんでしょうか
公園にすら連れて行かず自分の部屋で
子供を女と遊ばせておくのでしょうか

誰かを憎むのは簡単です

誰かを許すのは難しいです

でも努力しだいなのかもしれないです

だけどアタシは

奴を永遠に憎みつづけるのです

常に増幅されていくのです


そして


壊れていくのです。



だけどアタシは





二度と奴に対しての涙は



流さないのです。




                水鳥。


...

バースディ - 2002年08月09日(金)

淋しい淋しい日でした
きっとこの一年を暗示してるんだろうな
そう思える一日でした

誕生日おめでとう

ありがとう


小さく呟きました。




            水鳥。


...

- 2002年08月08日(木)

あの人は



アタシの誕生日を



覚えてるだろうか



後数分後の



アタシの。。




         水鳥。





8月9日0時18分

去年の彼は
0時00分にメールをくれた
『誕生日おめでとう』
PCにもグリーティングカードを送ってくれた
今年は
今MSNで話してるけど
どうやら忘れてるみたいで
野球の話しをしてる

淋しくない淋しくない淋しくない。

         水鳥。



8月9日1時06分

東京どこに行くか話してます
綺麗に忘れられて違う話しをしてるのって
結構哀しいもんだなって
そう思っちゃうアタシは馬鹿ですね

哀しくない哀しくない哀しくない。

         水鳥。



8月9日1時25分

もう寝よう
アタシ何を期待してた?
何か期待してた?
目を瞑ってねむの木を数えよう
明日は自分でケーキを買おう
子供達と笑いながらケーキを食べよう
何の日か言わないで。

上の子はショートケーキ
下の子はチョコケーキ
おじいちゃんはシュークリーム
おばあちゃんはモンブラン
アタシは何にしよう

そう言えば小さい時から夢だった
ケーキをホールで買って
切らないでフォークでつついて食べるって
大人になったらそうしてみたい
ずっと思ってた

叶ったコトはないけれど。



               水鳥。


...

社会のルール - 2002年08月07日(水)

人は人の目を気にするもので
損得勘定がないと動けない人も沢山で
それが大きな社会の中の生き方だとしたら
なんて滑稽で下らないのでしょうか。


某掲示板で猫殺しの実況をした男が
逮捕されたそうですね
なんて時間がかかったんでしょう
沢山の署名等で動いたらしく
でなきゃ放置だったんでしょう
きっと彼らには
『たかが猫を殺しただけ』
なのかもしれない。

某県で裁判がありました
公園の
箱型のブランコに乗っていて
小学三年生が大腿骨を骨折したとか
それを県と業者相手に訴えた
当たり前です
県や業者の責任でしょう
管理が出来てないのだから
箱型のブランコは
死者がでたりと何かと問題のあるブランコ
撤去する動きもあるなかで
出た判決は
本人と親の危機管理がなってなかった
だそうで
詳しくの判決内容は忘れたけど
小学三年生に
このブランコは危険だと
察知しなかったからいけないんだと
そう裁判官は告げたそうです。
そして裁判は負けたそうです。

アタシは朝からあっけに取られた
小学三年生に限らず
危険だと感じることがどれだけ難しいか
ましてや公園に設置してあるブランコだぞ
だけど裁判官には察知できたのでしょう
なぜお前には出来ないんだ と思ったのでしょう
ごめんなさいね
アタシ凡人だから分からないや
そう嫌味の一つでも言ってやりたい気分だった。

総理大臣さんが
8月6日の広島の平和総会に出席しなかったそうで
去年参加したから気持ちはわかるんだそうですよ
今だ毎年被爆者が死んでいく中で
彼は9日の長崎の方に出席するからいいと
参加されなくてがっかりだと
おじいちゃんがテレビで肩を落としていた
遠く離れた国の応援ならいくらでもするけど
目の前の肩を落とす人の姿は目に付かない
それが今の世の中なんだろうか

例えば今確かにアタシの生活は苦しくて
小さな子供に沢山の我慢をさせてて
だけどそれでも必至に働いて
その中から出される税金が
これから増税されたとしても
使われる先が過去苦しんだ
いや 今現在苦しんでる人たちに使われるなら
きっと誇らしく思えるのだろう
歩けない人の為に
安心して動ける道だとか
自然災害にあった人の援助だとか
だけど現実は?
バリアフリーの施設がどれだけあるだろう
地震などで集まる物資は
寄付などで集まるものが多くあるじゃないか

アタシ達は必至で生きて
働いて
苦しんで
国にお金を払う
預ける訳じゃないんだろうね
国に払ってる
そしてそれを
賄賂にまみれた
会議中に居眠りする人たちの給料として使われる
政治家の給料を3分の2にしたら
きっと沢山の予算が生まれるだろうにね
半分とは言わない
せめて3分の一

そうすればきっと
人の笑顔がちょっと増える。


見たことも無い分厚いステーキとか

触れた事も無いつるつるのドレスだとか

指に乗せれないくらいのダイヤモンドの指輪とか

そんなもの求めてないのです

ただ笑顔で生きていきたいだけ


それさえも

この世の中では叶えられない





くたばれ権力者

そう呟く事さえしないのは




誰もがもう諦めているから?



                 水鳥。


...

人間嫌いの憂鬱 - 2002年08月06日(火)

人間は裏切るから嫌いだ
人間は嘘つきだから嫌いだ
笑顔の裏には蔑みいや軽蔑
嫌悪や悪意が潜んでいる
この世界中でもっとも汚れ
この世の中でもっとも醜い
そんな生物なのかもしれない
そしてアタシは
そんな『人間』なんだ。


夜日記を書こうとしたら
お盆に泊めて貰う友達が話し掛けてきた
アタシは同時に二つの事ができなくて
話し出すと日記が書けない

夜日記を書くと彼の事が多く出てくる
夜書いた手紙を朝読み返せって意味が
何となくわかる。


ダイエットをしようとしてた
だけどだんだん体重が増える
お盆が近づくにつれ
甘いものが欲しくなる
チョコレートなんてたくさん食べ過ぎ
理由は簡単
毎回の事。

アタシは初対面の人が苦手
簡単に言うと人見知り
だけど数時間でまるで前から会ってたかのように
明るく楽しく笑えるようになる
だけどそれはうわべだけ
トイレに行く回数が増える
一人の場所が欲しくなる
トイレで座ってボーっとする瞬間
ふとため息が出るあたりきっと
疲れてきてるんだなって思う
それからしばらくすると頭が痛くなる
そっと鎮痛剤を出し気づかれないよう飲む
たくさんのサプリを飲む
サプリには利尿作用が多く含まれる物もあり
またトイレに行き一息つく
そしてまたサプリを口にする
きっとアタシの安心材料なんだろう。

話が弾んでいる最中でさえこうなのだ
会う予定のちょっと前から体調が悪くなる
食欲なんて何も無いのに何かを口にする
甘いものを多く摂取する
夜 憂鬱になる
意味の無い不安に駆られる
根拠の無い疑いを向ける
苦痛としか言いようが無くなる

好きな人 彼と初めて会う時もそうだった
まず会う約束をした
3人だった
その最初の約束は果たされなかった
疑心暗鬼と不安とが
結局アタシを追い詰めたから。
何でアタシはいつまでたっても
人間を怖いと思うのだろう

頭が痛い。

会うメンバーが定かじゃない
東京の友達が誰か誘ってるかもしれない
そんな憂鬱もある
馬鹿らしいけど
アタシは4人以上は苦痛でしかないから。
だけど東京に言ったって話を
帰って日記にアップすると
きっと関西方面の会った事の無い友達が
なんで言わないんだって怒るんだろうな
そんなコトを思った
行く当日に日記に今から行くって書かなきゃ
そうすれば 
言ったもん とかいい訳できるしね

夜中に一人町を彷徨う事にならないだろうか
怖いな 不安だな 憂鬱だな

甘いものが欲しくなる
チョコレートを食べなきゃ
壊れる前に
逃げ出す前に



会いたい気持ちと
怖いと言う気持ち



矛盾は承知

戦う相手は

アタシ自身


                水鳥。


...

闇の - 2002年08月05日(月)

明日はラジオ体操の当番です
朝早いのでもう寝ます

書く文章が思い浮かばないのです
彼からメールも来ないのです
MSNもつかないのです
やっぱりお盆には逢えないのでしょうか
期待はするべきじゃないのでしょうか


毎日やな夢を見ます
昼にうたた寝をした時も見ます
不安の表れなんでしょう
彼が東京で泊めてもらう友達と
アタシの前でkissするんです
アタシを見ながら
アタシはかばんを掴んで家を飛び出します
一人何も分らない東京で
歩きつづける夢です
真っ暗で
星も無くて
人も居なくて
そんな闇を
夢に見ます
安心したくて彼にメールをしても
レスはありません
正夢じゃない事を
ただただ
祈りましょう。

早く寝なきゃいけないのに
まったく眠れない理由でした。


...

許されますか? - 2002年08月04日(日)

逢いたいって言ってもいいですか?
きっと笑って流されるんだね
もう少しの辛抱でしょ
そう言って言い聞かす


木登りで危険なのは

降りてきて後少しの所だそうで

気が抜けるその瞬間が危険


後少しで逢えるのに
今が辛いのと似てる
後少しで逢えるはずなのに
リアル感が無いのはいつもの事


どうしてアタシはいつもいつも
逢えないことを想定してるだろう
どうしてアタシはいつもいつも
幸せな瞬間を想像できないんだろう
彼がアタシの横に居る事は
想像できない


逢いたいって言ってもいいかな

言えないくせにそう思う

淋しいって言ってもいいかな

言う権利は無い事も分ってる



そろそろ寝よう
早く寝れば
早く時が過ぎる



どうしても我慢できなくって

どうしても声が欲しくって

おやすみ ってね

その一言が。



PCの電源を落として
部屋の電気を消そう
布団に潜り込んで
ただひたすら闇に耐えよう


でも一回くらい

電話してみよう


きっともう寝てる彼に。


3回のコールで起こさないように




こんな行為は許されますか?





                      水鳥。


...

元気の呪文を知りませんか? - 2002年08月03日(土)

声が聞きたいよぉ も
逢いたいよぉ も
大好きだよぉ も
全部アタシだけなんだもんな


最近忙しいせいか疲れてる
朝から仕事で夜まで仕事
お母さんと仕事をしているため
母が休む時はアタシが出る
この数日 もうひとつの日記を見れば分るけど
母の友達が遊びに来たりでずっと一人で働いてる。

疲れるとイライラして
ちっちゃなコトで腹が立つ
なんてわがままでお子様なんだろうと
哀しくもなる
元気が欲しい。

好きな人は今夜勤で
ネットで話すことも無い
メールにもほとんどレスが来ないから
送ることもできないでいる
淋しくって疲れてて
今まで触れないでいた
彼からもらった小さなハートのピアスをつけた
気が付くとピアスを触れている
いつもいつも触ってた。

そうだ明日美容院に行こう
明日は仕事も休めるし
お父さんに2時間子供を見ててもらって
髪を切ろう
そうすればきっと元気になる
変われる
そんな事を思いたつ
でもきっと
髪を切らなくても
彼から電話でもあれば
すぐ元気になれるのに。


今日は一日働いて
仕事が終わったら母の友達が母と来たので
子供を連れて花火大会に行った
暑い中人ごみに子供がはぐれるのが怖くって
汗だくの手を握り締めていた。
小さなその手が離れていかない事を願いながら。

ため息が出るくらい綺麗な花火が光り
終りを告げる音楽が流れると一斉に人ごみが動き出す
急いでその場を立ち去り車に戻る
10分だけMSNで彼と会話をした事を思い出し
今日10時に電話をかけてくれるという約束の為
急いで帰って子供をお風呂に入れる
部屋に戻りギリギリ10時
だけど鳴らない携帯
結局脱力感だけの一日だった。






疲れたな





誰か元気の出る呪文を知らないかな




               水鳥。


...

恋愛における第三者のルール - 2002年08月02日(金)

何事にもルールが存在する
社会でも学校でも
友情でも愛情でも
ただしそのルールは個々違い
聖域を侵すものは許されないが
侵したことに気がつかない場合も多々ある。


どんな事にもルールってある
それは自分の中や友達の中で自然と生まれる物の方が
法律で決められる事よりも守られると思う。
ただしそれはローカルであって
万人に共通する物じゃない
よって自分はいいと思った事でも
相手によっては許しがたい事もあるもんだ。

例えば水鳥の好きな人がいる
その人のする事は時に残酷で
アタシはそれに対してすごく傷ついたりもする
だけどそれを他の人に指摘されると
傷は好きな人につけられたものよりも大きくなり
キズを与えた彼より
そこを指摘する相手に嫌悪感を抱く場合もある

例えどんなにひどく冷たくても
それは第三者が言うべき事では無い
いやそうでもないけど
好きだと言っているうちはその相手をけなすべきじゃないんだろう
アタシの友達が振られた
彼女は付き合ってたときの彼の悪行を
淡々と話し相手をけなした
だけどまだ彼女が彼を好きなのは分っていた
その場合同意して彼を責めたら
傷つくのは彼女じゃないだろうか
そして憎まれるのはあたしじゃないだろうか
そうちょっと思った。

前からそれはわかっていた
だからアタシは聞きに徹する
彼女がアタシから聞きたい言葉は
彼に対する蔑みや怒りの言葉なんかじゃないんだろう
意外と分りづらい第三者としてのルールが
そこに存在している。

じゃァ何故人は
自分の愛する人がどんなに悪を持っていても
それを他人に指摘されるのを嫌うのか
それはよくわからないけれど
愛ゆえにと言えばそれまでなんだろうけど
もしかしたら
小さなプライドなのかもしれない
『そんな人を愛してしまった自分』
それは自己愛でもあるのだろうか

好きな人を責められた
好きな人をけなされた
それは違う面からみたら
自分が責められた
自分がけなされた
そんな風に感じているのかもしれない

どんな世界でもルールはある
誰もが知りうるルールもある
だけどいつしかそのルールも曖昧で
命を奪わないという最低限のルールでさえ
いとも簡単に忘れる人間もいる
我が子を殺してしまう親もいるし
我が親を殺してしまう子もいるくらいだ
必至で生きている道端の猫でさえ
晒されて殺されていくこの時代に
恋愛における第三者のルールがどれほど大切かなんて
まるで意味の無い事かもしれないけれど
せめて自分で
自分の大切な友を傷つけずに生きていきたいものだ




だって人は
その他で沢山の傷を受けつづけなきゃいけないのだから。







傷が癒される瞬間なんて

なかなか見ることはできないのに

傷を受ける瞬間はなぜこうも沢山

見つづけなきゃいけないのだろう。







今日も誰かが泣いている。




                   水鳥。


...

憂鬱と期待 - 2002年08月01日(木)

遠い日を思って
憂鬱な日を消化する
日々を消化するって
おかしな言葉かもしれない
そんな事を思いながら
ただ待ちつづける
その後のコトは考えちゃいけない。


ちょっと憂鬱
今日は昼過ぎから夜7時半まで仕事
お母さんと交代だったから
夜車が無いから迎えに来てもらったら
子供は眠そうだし
晩御飯は用意してないって言うし
何やってんだよって
心の中で母親に悪態をついた
子供はいつも8時に寝かせるのに。

帰り道に
近所の仲のいい人の家の前を通ったら
いつも一緒に遊んでいる三人組の二人の家族と
幼稚園に一緒にバスに乗る子達の家族が
みんなで花火してた
子供が花火一緒にしたいと泣く中
晩御飯食べてないでしょって言ってなだめて
誘ってくれないんだなぁって淋しくなった
まぁ毎年なぜかみんなでやる花火には
誘われないんだけどね
気まずそうな他の人達の顔が印象的だった
アタシが仕事じゃなかったら
その道通らなくて気が付かなかったのにねって
そんな意味不明な後悔
なんでアタシが後悔してるんだか
ごめんタダの愚痴です。

それで明日お母さんの友達が来るのが
また憂鬱。
二日前夜いきなり電話あって
今から家に遊びに行こうと思ったんだけど
お母さんと連絡つかないって。
お母さんは用があっていなくて
携帯も家に忘れてたから連絡がつかなかった
そう言ったら家を教えてって
今から行くからって言われたんだよな
何時帰ってくるかわかんないからって言って電話切ったけど
さっきお母さんから聞いた話では
家を探してたらしい
断った後にね。
そうゆうのを『押しかけ』って言うんじゃない?
そう思った
相手のことを考えれないらしい。
大声で話す人達だから又明日も子供は寝れないんだろうな

なんだか些細な事がすごく憂鬱で
元気も無くなって
やる気も無くなって
つかれるなぁ

でももう8月。
後11日後に好きな人と逢える。
寄生○博物館ね。
東京の友達の家に泊まるんだ
彼女は骨肉種の疑いがまだ晴れなくて
白血球が増えないみたいな事を言ってた
それが何を意味するのか
詳しくはわからないのだけど
逢って沢山笑って沢山話そうって思う
そして二日目には彼と一緒に帰って泊まる
二泊三日の旅行。





ただその日を待って

ただ今を必至に消費しよう





こうゆうのを

人生を無駄に消費する

って言うのかな





アタシの人生って無駄かな




               水鳥。


...




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