amatelasuの日記

2006年12月06日(水) 短絡的犯行。

前回の日記から一ヶ月が経とうとしているわけですが、現在の僕はどうも心穏やかに過ごせているようです。
もっぱらの関心は生活費の捻出とかほとんどがお金の問題で、恋愛によって心に波風が起きる度合いは低くなっています。

それと言うのも、とりあえずの危機が目の前から去ったからです。
というか、分かりやすい仮想敵国(まあ仮想ではなく、現実で具体的な敵なのですが)が鳴りを潜めてしまったので、早急に急激に嫉妬心を刺激される機会がなくなっただけなのだと思います。

問題が解決したわけでもないし、僕の心が強くなって平気で耐えられるようになったわけでもないし、それでも平然としていられるのは、掻っ攫われてしまう心配がとりあえず目の前から消えたからでしょう。

でも、それは沈静化したというか潜在化しただけであって消失したわけではないのだろうと思いますし、そう思っていないと見事に掻っ攫われてしまうのでしょうけれども。

それなのに僕は彼の影が目の前から消えた、つまり彼との接触点がほとんどなくなった+彼と彼女の(僕にとって)危機的な接触がどうやらなさそうだという事実に安心しているのでしょう。

ああ、なんて短絡的な思考だろう。
いや、単純に感情の問題か。

とにかく、目の前の枷が外れたので、わーい、と喜んでベタベタしているのが今の僕なのです。
今、僕のブレーキとなってくれるのは生活費の問題だけな気がします。
それがなければ際限なく彼女に求めてしまうのでしょう。
それを思うと現状は悪くないバランスのように思えるのですが、彼女もそう思っているかはまた別の問題なのですね。


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