And now for something completely different.

データ移行中 昔の画像見れません、、、

INDEX/ PAST/ WILL

血が沸騰しそうだった

2006年02月22日(水)


資生堂ヘアメイクアップアーティストの
作品展、のオープニングへ。
制作期間三か月の撮りおろし。
しかもここでしか日の目を見ない、とゆー…。
贅沢で素敵だけど正直勿体ない!
出来上がった作品の美しさに加え、現場に居たから
見ることが出来た一瞬の美しさも思い出されて
更に眩しく見えた。
マサに一瞬も一生も美しく(資生堂のコンセプト)。
一瞬が美しいって素敵ね…トキメク。
一生は一瞬じゃないけど
一瞬は一生だったりするよね、って今日思った。

大きなパネルを前に、軽い興奮状態にあって
そんな時は酒がまわりやすいことに気付いた。
興奮して血の巡りがよくなってるんだろうな。
お家帰ってからも興奮覚めやらず、
まだ浅漬けなカルーア味見。
熟成が足りなくてツンツンしてた。


(多分)ニヤニヤしながら就寝…



リセット

2006年02月19日(日)


これ書いてる今、
雨で柔らかくなった土を
子猫がホリホリと掘り返しては身をブルっとさせていて
とてもかわいらしい。

で、で、外にある洗濯機とかいろんな所に
泥だらけの足跡がついていたりして
雨はいやだけどこういうのは大歓迎。

なんか最近本をまた読み始めているからか
自分でも書き留めたくなってるみたい。
今読んでるのは阿佐田哲也/色川 武大の「放浪」と
三島由紀夫の「女神」。
前者は人生経験が濃くて己を悟ってる人のエッセイ。
こういうの読んでると自分のなかで問答が始まるから
なかなか進まない。エッセイって小説一冊で学ぶような事が
一章でまとまってたりするから
濃縮されたものを自分の経験で薄めなきゃいけんのね。
思考の癖、の話が今読んでてとてもおもしろい。

後者は三島特有の上流階級小説。
美に執拗なまでの執着をもった夫が
マイフェアレディ的に妻を育て上げたんだけど
その妻が顔に火傷を負ってしまい
今度は娘を教育し始めて、、っていう話。
散歩の服は日の傾き方とか葉の色も考慮して、
バーで酒を頼むときは服の色に会わせたら及第。
みたいなことを教育。いーねー。





書き忘れいくつか、、、。

/

お正月に激しく放送していた
ガスパッチョのCM(ピエール瀧ver)が
最近山の手の車内モニタで放送していてたまらない。
いいなあー未来ーー。

/

総白髪に真っ赤なニットを着ている
おじいちゃんを見て思い出したんだけど
先月号のHFがCOOL OLD MAN特集でシビレタ。
今は亡き天本さん、とか。カッコイイ!!
著名人が老人について語ってるのも良い。

/

リサーチ先でみっけた
@上野
・子供の腕程もある巨大酢蛸
・甘栗屋さんの制服がパティシエ風
・さびれたおもちゃ屋にもHGグッズ
・山積みになった鰹節(削る前のやつ)とカンナ

@秋葉原
・フェラーリモデルのデジカメ
・噂のおでん缶
・モールス信号うつやつ
・そして、、やけにテクノがかかっていた。電気とかUnderWorldとか。

@新宿
こんな歯ブラシ。グッドデザイン賞2005取ってます。


おし。とりあえず携帯にメモっておいた日記も
これで全て書き出した!リセット!



おまえらみんな干し柿だ

2006年02月17日(金)


何でも"欲し"がる"ガキ"なンだよ!
という迷セリフが載ったマンガの話は
後半にとっておくとして、、、

今日は先ずHelmut Newton by Comme des Garcons展へ。
等身大以上のサイズのパネルに囲まれてうっとり。
メインイメージとワニのやつ好き。
逆立ちのはあんまり。

コラボのTシャツは、
Tシャツに四角いままプリントドンってしてるだけで
なんか、プリントTにありがちなちぐはぐな感じで
なんかちょっと勿体ない気もした。
ガラスケースに収まったこれまたコラボの巻尺は
素敵だった。巻き尺てのがいい。

bonjourふらふら
i-depきちゃった!!
大好きなブレイク加減。
modularのコンピLeave Them All Behindも、いい。
ジャケットかわいいし。

お茶をのみながらクリエイティブトーク。
物を作る行為自体がポジティブで
ほんとにネガティブな人はためこむだけだから
ネガティブで良い物作る人が居ないんじゃなくて
物作る人に(心底)ネガティブな人はいない
んじゃないかという結論に。


新しくできた古本屋に行く。
品揃えがヤバいくらい好み。
好きな作家で見た事ない本が一杯!!
でも今、購買欲我慢週間、、というわけではないんだけど
アレをアレするまでは無駄使い禁止、なので
我慢我慢。

買う(予定)本
野坂昭如-わるい本
武者小路実篤-馬鹿一(←自分的バイブル「心理先生」にでてくる
馬鹿一にスポット当てた本)
武者小路実篤-空想先生

迷いちゅう本
大島渚-愛のコリーダ


で、そのまま近くの"夜の午睡"で一杯飲む。
本棚の近くの席をキープ。
で、そこで見つけたのが
冒頭のセリフが載った「マッチョテイスト」という漫画。
そうとう面白かった。
あれだ、、。「特攻の拓」を、笑い+ちょっといい話として
読める人は大好きな感じだと思われる。
原作は子連れ狼の原作者でもある小池一夫。
食欲失せる根本敬も読みつつ、、。

サブカルに身を染めて、帰宅。



隠れたるより現るるなし、というのは
ちょっとした独り言。チェ。




バレンタイン

2006年02月14日(火)


なのはタイトルだけ。

きょうは ひとりで
初めてのお使い、ならぬ初めての出張。
片道1時間半という名古屋までの道のりは
普段の通勤にかかる時間と大差なく
降り立ったその土地が果たして東京から300kmも離れた場所
なのかしばし困惑したけど
周りから聞こえるイントネーションの違った日本語に
ようやく実感がわいて参りました。


さらに車で移動し
スーパーカー(アーチストでなく、マジ車)とともに撮影。
車の内装にシャネルバックをバラシた革を使ってあるという
すんごい趣味のカスタム車!!
それに世界に30台しか存在しないという
(しかもそのうちの3台保有)奇麗なオレンジ色の車も!!
そんなスーーーパーーカーーのボンネットに腰掛け、
傷つけちゃわないかと心配するモデルさんに
「いやーイイヨ!傷ついちゃっても!凹ませちゃって!」
と豪快に笑うご機嫌オーナー。

とりあえず
スタッフさんが使ってたデジカメが
フェラーリモデルの限定版のやつってのは見逃さなかったよ。


帰る前に、山元屋でコーチン入りの味噌煮込みうどん食べる。
蓋の上にうどんを載せて食べるのがスタイルだ!というのを
事前に教わり、郷に従ってみる。
絶品でした。

もっと名古屋満喫したかったーー。





デザインの披露宴 後編

2006年02月12日(日)


15人くらいでご飯食べに行って軽く飲んでから
友達と3人で三茶へ移動。
とあるバーで飲む。

細長い階段を抜けると
カウンターオンリーのこれまた細長い店内。
流れている曲は

ちあきなおみ
イモ欽トリオ
キャンディーズ
ピンクレディー
志村けん
矢沢永吉
松田聖子
CCB
小林明子
小田和正
GAO
欧陽菲菲
尾崎紀世彦
松崎しげる
などなどなど!!
なんつーセレクション!!

良い音楽に身を任せ飲みスタート!!

気づけば
カウンター内で店員化。
ピックで氷も砕けます。

気づけば
松崎しげる(映像アリ)で合唱

気がつけば
3回着替えていた。

気づけば
女の子の友達に物凄いレベルのセクハラを、、。
酔いが覚めた今、一番の気がかり。

気がつけば
友達2人とマスタと自分4人並んで床に寝てた。

気がつけば
10時間店にいた事になる。
そしてほぼ飲みっぱなしだった。
久々に酔いつぶれた。
とある瞬間で(多少)正気に戻ったけど
なんかほんとにもう飲み過ぎた。
記憶は奇麗に、ある。消したい部分も、ある。

それにしてもここの名物カレー、滅茶苦茶美味しかった。
香辛料がすんごいの(単に辛いって言う意味でなく、スパイシーーー)。

マスタに「君は良い悪いじゃなくて
美しいか醜いかで物事を判断する方でしょ」 て言われた。
どちらかといえば悪い方の意味で当たっているかも知れない。
「最終兵器的な攻撃の仕方をする」、とも言われた。
自分の話は全くしていないんだけど
最近の自分にしっくり来すぎていてああヤバいなこれ。直したいところ。


店を出てからはミスドでお粥食べて友達とバイバイ。
気持ち悪いとかはないんだけど
頭がガンガンしてしょうがなかったので渋谷の満喫で休憩。
真水をガンガン飲んで仮眠取ったら復活したのでお仕事のリサーチ!

そんな1日でした。




デザインの披露宴 前編

2006年02月11日(土)


多摩2部の卒展『デザインの披露宴』へ。
黒田潔さんとセキユリオさんと佐藤直樹さんの講演会を聴く。
佐藤さんが言っていた、一つの仕事が完成するまでの自分の役割が
ハッキリしすぎていて自分を通過した仕事を
最後まで見届けられなかったりするもどかしさの話、よかったなあ、、。
あと仕事面でのストレスは全然ない
(もっと寝たいなーとかそういうのはあるけど)って
話にはひどく共感した。
質問コーナーでは話が広がりすぎて
まとめようとした時にアレなんだっけ?てなってたけど。

ムーグさんのDJが始まるので、、の一言で講演は幕を閉じたよ。

で、ムーグさんのDJを見に行く。
よかった、、。よかったよーーーー。ニルヴァーナかよーー。

きみのお土産は何かな きみのお土産はまだかな
わからないことはわからなくはない ーーーー
っていう歌詞の歌はなんていう曲は何かな。
ラストに歌ってたやつ。

DJ終わってからはすこしだけ展示を見る。もっと見たかったな。
で、更にその後は講演会のお三方+井口さん+ムーグさんのトークショー
「デザインを考えない」がトークのテーマ。
ムーグさんがね、
「ネガティブな人で良いもの作ってる人みたことない」って
話をしていて、すっごいウウゥーーーンてなった。
このあたりのことはずっと考えている事。どうなの?そうなの?
「中原昌也みたいにバイオレンスな文を書く人でも
普段はピースフルだよ」と。

それっていうのはバイオレンスな態度であるとかネガティブな部分とか
そういうものを人に見せるべきではないと
わきまえているだけだと思うんだけどなあ。
それと、ネガな部分を落とし込むことでポジになれる人の作品は
ポジな作品と言えるのかネガな作品なのか。そこかな。
作品を作るのやめたらその人は
凄くネガティブ全開な人になってしまうかもしれないよね、、。
そういうことでバランスを取る事自体ネガティブなのかしら。。

1年くらい前の日記にも書いたけど
ひととようと田名網敬一の対談で
ひ「幸せになったらいい作品作れないような気がしちゃうんですよ」
た「そんなこと考えないで幸せになっちゃえばいいのに」
っていう一連の会話はやっぱり理解できる。

もちろん全てがそういう人ばかりではないのは承知の上ね。

それと、クライアントに「これ、、イメージと違うんですけどぉ」的な
事を言われたらどうする?みたいな話があって
アーティストであれば出来るだけ直さないで
デザイナーであれば直すべきなんじゃないかと自分は思った。

デザインを考えないなんて無理なんだ
という事がこのトークショーで一番感じた事だった。


校内をふらふら。
学食前にあったPOP、「カツカレーは豚肉に変わります」の真意はいかに。
1.カツレツの肉は今まで豚肉以外の動物の肉を使用しており、
それが豚肉のカツレツに変更、つまり豚カツカレーになる
2.カツ が 豚肉 に変わってヘルシー度アップなポークカレーになる
3.カツカレー が 豚肉 に変更。つまり肉単品が盛られた皿になる
4.カツカレーを見ているとある瞬間をもってポンっと豚肉に変化する

ちなみに4は佐藤さんの発想です。
そんなことを話しながら夜は更けて行き
ご飯を食べに学校を後にするのであった。

後半へ続くっ



モス デス

2006年02月06日(月)


ものつくり小学校で撮影。
建物はまぎれもなく小学校なんだけど
なぜか小学校であることをあまり感じられないのは
廊下を走っても怒られない、とか
そういう小さな事の積み重ねなのだろう。
水道場にネットのかかったレモン石鹸がなかったりさ!

今日は大学の先生でもあるADさんとのお仕事で
どちらかといえば大学で生徒として接するよりも
外で会いたいと思っていた先生で
自分は乗っかっているだけとはいえ
凄く嬉しい。

帰りにモスでご飯を食べていたら
友達にばったり会った。
2年ぶりくらいだというのに
私はデスノートの新刊を夢中で読んでて
声をかけられた時にえらく動揺してしまった。
サラダをトレイにひっくり返すくらいの動揺。
まったくもって動揺するような相手じゃないんだけど
よりによって、久々なのに、、、デスノート、、、。





セキユ /my追加 / MAIL