Life is like a box of chocolates
Jimi Kendrix



 silence of science


雪が世界を白く塗り変える時
音はゆっくりと盗まれていき
美しい無音がやがて訪れる



2004年12月31日(金)



 アイ love xxxx

僕が生まれた国では
loveから始まる言葉を話し

僕が育った国では
最初の二文字がloveで始まる


そんな言葉で君に捧げよう
アイ love xxxx



朝焼けのモウリーン
夜明けのトッドが泣く
それを聴いて僕も泣く
そして僕も泣き続ける


2004年12月06日(月)



 季節の尻尾を捕まえて

秋には月が気になって
夜空を見上げて首が痛い
金木犀を嗅いでみたりするけれど
いつしか秋は終わってて
冬に変身してたりする
僕は君にしなきゃいけない
メールの返信をいまだにできなかったり

でもいつか返そう
その想いは
でもいつか変えそう
その想いは
でもいつか還そう
そんな想いは


梅雨には紫陽花が気になって
その色違いを見つめたりするけど
いつしか梅雨は過ぎ去って
夏がせまってたりする
僕は梅雨なのに露がない
紫陽花に雨を降らしたい
そしてその後で
虹の根元を探しに行くのだ


でもいつか見れそう
綺麗な虹が
でもいつか観れそう
虹の袂が
でもいつか視れそう
ほんとの君が


サクラチル季節
桜色が散った後、新芽の緑が
マバユク 眩く映える
マブシク 眩しく映る
四葉のクローバーを三つ葉にして
君に渡した
喜んでくれるかい?


でもいつか見つかる
ほんとのクローバー
でもいつかミツカル
虹の彼方
でもいつも見つける
季節の尻尾
でもいつも
そこにある幸せ
ただそこにある幸せ









2004年12月02日(木)
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