Life is like a box of chocolates
Jimi Kendrix



 長靴を履いた君 ( と僕 )

長靴を履いた君 
長靴を履いた君

まるでピッピのようさ
三つ編みしてお下げして
辺り四方を騒がせて
その辺をかけずり回って

−−の傘を差したら
世界の終わりを待とう
二人で

−−の傘を差したら
世界の始まりを纏う
その身に

長靴を履いた僕
長靴を履いた僕

まるでドリトルのようさ
エイグル履いてお洒落して
周り八方見渡して
そこら中を這いずり廻って


さあこのシャンティリーで
世界を踏みつけよう(冒険しよう)

ドカドカと踏みしめて
ジャングルもかき分けて
世界を冒険(蹂躙)するだろう(してやろう)

(子供の頃良く見た夢さ)
宝物を探しに、宝島に行くんだ(行こうよ)

さあ、跪けよ 僕らの前に
その身を晒すんだ
白い旗ならここにある
二枚のカードだって
絶望と希望どちらがいい?
好きな方を取っていいよ(取りなよ)(選べばいい)

長靴を履いた君と僕でさ
世界を僕らの物に
世界は僕らの手の中に

そして 最後には BANG!
握りつぶして 破裂させる
そして それで終わりさ
 the end 



2002年01月15日(火)



 いつか謎は・・・

いつか謎は解けて
君の打ち明け話
月から雲は隠れ
僕と君を照らし出す(僕と君の心を照らす)

そこに待っている
安心したがっている世界

そこにあるもの
映し出そう
目指してたもの
見つからなくても

三日遅れのクッキーとリミックス
浜辺に打ち上げられた
日に焼けた肌

この世界は安心したがってるのさ
秩序と平和に守られながら



2002年01月13日(日)



 スーパーボール

スーパーボール
キラキラヒカル


ウスクトウメイデ
ラメラメラメラ

アスファルトニハネテ
アキチヘキエテッタ

コウエンノムコウガワ
ミドリノハラッパ

ニカイカラオトシテゴランヨ
キットキミノモトヘモドッテクルカラ

ハズンデ・ハネテ
ハネテ・ハズンデ



スーパーボール
キラキラヒカッテ

アヤシクボクニ
カタリカケテクル

ソノトウメイナセカイカラ
キラキラヒカリナガラ
マンゲキョウノヨウニ

ラメラメラメラ・・・
ラメラメラ・・・





2002年01月12日(土)



 午前四時のバラッド

横浜新道から湾岸線へ
横横線へ間違えないように
第三京浜へも入らないで
ベイブリッジからツバサ橋へ
大国町から鶴見川

SAには立ち寄らない
料金所は年寄りばかり
コンビニには若者ばかり
この国の未来を少しばかり考え(心配した)
目指すのは君の部屋の明かり

陸橋の向こうにはホテルのネオン
彼女と最後に行ったのはいつだっけ
我が物顔のトラックを追っかけ
急ブレーキのタクシーにつっかけ(怒り)
ヤンキーのバイクにぶっつけた


でも君の部屋に帰りたいだけ
ただ君の待つ部屋に帰りたいだけなんだ
そしてそこを抜け出し夜を飛ばすんだ


あまりに美しい月はオリオンさえぼかす
こんなに明るい夜は星さえ見えない

少し飛ばしすぎた夜は車を停めて
夜空を見上げてみる

そして君のことを想い
部屋に帰る
部屋に帰る

午前四時のバラッドを唄いながら
淋しげな口笛を吹きながら・・






2002年01月04日(金)



 バベルの塔から

(i hate sinjuku NTT docomo building)

君と僕との話す旅
電話で繋がる旅
ドコモかしこも愛は満ちあふれ
寂しさばかり目立つのさ

君と僕が話す度
電波で繋がる度に
ドコモかしこも金は積まれ
フェイク(エンパイヤ)がそこに建つ

でもそれは金で出来てて
埃をたててる
ドコモかしこも電波が飛び交い
誇りなんてたたない(見あたらない)


WTCは消えたけど
ES(エンパイヤ)は残るんだ
もしそれが本物ならば
もしそれが本物ならば

バベルの塔にはいつか落ちる
神の雷「イカズチ」が落とされる
ソドムの町を燃やした光りでもって

バベルの塔から見下ろしたら
どんな気分なんだい?
どんな気分なんだろう?
気分はいいのかい?
そこからの眺めはいいのかい?



2002年01月03日(木)



 今夜、森の奥で  (一本の木)

(from TV program-kirakira hikaru )


森の奥で一本の木が藤テれた
大きくて静かな音が響いた

誰も見ていなかった
誰も聴いてなかった

それでも僕は確かめに行くだろう
その一本の木を

どんな木が
どんな風に藤テれたのかを

君は見に行くかい?
君は見に行くだろうか?

一緒に見に行ってくれるかい?



2002年01月02日(水)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加