白馬鹿日記

2021年05月21日(金) Sutliff・VIP Match

というワケで開封。
5月もやっと後半になったばかりだというのに早くも梅雨だそうであります。パイプの棚用の除湿剤を買って来ませんと。最初の頃に油断をしていたらトマト・シェイプがヨモギ大福になってましたからね。でも早くはじまった梅雨がそれだけ早く終わってその分夏が長くなるなら悪い事では無いのかも知れません。まさか夏も早く終わったりしませんよね。辻褄を合わせるなら是非とも夏でやっていただきたいモノであります。

猫の抜け毛も漸く一段落してまいりました。まあまだ終わっては無さそうですが明らかに減ってはおります。爪切りは嫌がらないのにブラッシングは嫌がるのでありますよね。ワシのやり方がマズいのかしらん。抜け毛が減って部屋を飛び回るフワフワから解放されるのは実に有り難い事であります。
などと思いつつ仕事をしていると手が滑ってキーボードに水が。げっ。慌てて電池を抜き裏返してタオルにパンパン叩き付けます。ひぇ〜大丈夫かしらん。予備のキーボードを繋ぎましたが仕事をする気分が消えてしまったので一服する事にいたします。モノはVIP Matchであります。今は無きLaneのブレンドのマッチだそうでありますがワシはオリジナルは知りません。ついでに言えば主な香りであるBirchというのが何なのかも知らなかったりいたします。ググった限りではどうやら白樺の様でありますな。過去に白樺の生えている場所に行った事はありますが香りなど意識した事もありません。どんな香りなのか楽しみでありますよ。期待に胸を膨らませつつジップロック・バッグを開けると出て来たのは茶色に黒少々のリボン・カットでありました。そこから立ち上る香りは紛う事無きセメダインC。うへぇ何じゃこりゃ。ええセメダインCでありますタイプミスなどではありません。何をどうタイプミスするとセメダインCになるのかは知りませんけどね。勿論吸ってみましたが味なんぞ分かるワケがありません。とりあえずジャーに移しましたが少々扱いに困ったというのがホンネでありました。

というのが実は先週の事でありました。4日目くらいからですかね。良い案配に香りが抜けて来まして木の香りと言われればまあこんな香りの木もあるよね、という具合になりましたです。あらためて一服いたします。やや湿り気味なので気持ち軽めに詰めてみます。点火一発。ふうむ。良い香りじゃん。最初のセメダイン臭は何だったのでありましょうか。木の香りに加えてどことなくホウジ茶を思わせる香りでありましてタバコとしてはやや風変りながら中々に心地良い香りであります。着香としては珍しく甘さはかなり控え目。というか仄かに甘さを感じるくらいでありましてタバコ感が前面に出ております。奥の方の甘さはこれが糖蜜なのでありましょうか。正直、ちょと安っぽい飴みたいな甘さでありましてむしろ控え目で良かったかも、と。吸い口は程好いミディアム・ライト。変わり種ではありますが時々なら吸っても良いかなという味と香りであります。少し変わったモノを試してみたい、という時には如何でしょうか。

猫が順調に成長しております。良かったよかった。クシャミも最初の頃に比べたら大分減りましたしお通じも順調でありまして実に良い事なのでありますが成長するに伴い行動範囲が高さ方向にも広がって来たのが今のところの悩みの種であります。前は登れなかったところにどんどん登ってはロクでも無い事を行いまくるのであります。どうやって叱ったら良いのでありますかねそういう時は。叱りたいのでありますがストレスを溜められては困りますし殴る蹴るという狼藉に及んだのでは猫に負けた気がしてしまいます。驚かすのが良いという話がありますが好奇心丸出しで何かをやっている最中にそう簡単に驚いてはくれないという事情もあったりするワケでどうしたら良いのか模索中だったりいたします。模索する程手段が無いんですけどね。近くの大きな音がするモノを叩きつつや〜め〜て!と怒鳴るのが今のところは良さそうな感じでありますがこれがいつまで効くのやら。時々、ワシは猫を飼うには短気に過ぎるのかしらんなどと思ってしまったりもする今日この頃であります。やれやれ。



2021年05月04日(火) Samuel Gawith・Bothy Flake

というワケで開缶。
ゴールデン・ウィークであります。と思ったらもう明日で終わりじゃん。何てこった。出掛けもせず草むしりと猫の和毛取りで既に終わったも同然であります。スリッカーブラシというのでありましょうか、中華抜け毛取りを買ったら大変良く取れるのでありますがそれでも全然終わりにはならないという。困ったモノであります。更に先月末には爪切りにも挑戦いたしました。猫壱というメーカーの爪切りを購入したのでありますがこれは中々に良いモノなのでは無いでしょうか。初心者のワシでも割と簡単に切れましたです。割と言うのはやはり最初はちょとビビリが入っていたからでありますが下手に慣れて長めに切ろうなどと思うと深爪をしてしまうのかも知れませんから少々ビビってるくらいで丁度良いでありましょう。パチンというよりはむにょんという感じで。どんな感じじゃ。まあ抵抗無く切れるという事であります。猫も特に嫌がる感じではありませんでしたしね。寝ぼけてたタイミングだったからかも知れませんが。と言うワケでワシには充分な使用感でありました。もっと度の強い老眼鏡が必要かもとは思いましたがこれはまた別の問題であります。あ〜トシは取りたくねえなあ。

猫を開放して一服いたします。モノはGW用にと開けたBothy Flakeであります。かなり黒っぽい柔らかいフレイクからは特に何の香りも。しないッスねえ。鼻を近付けてクンクンすると僅かな薫香はいたしますがあまりお行儀の良い姿ではありませんのでオススメはいたしません。湿り気はワシ的には程好いくらい。という事はやや湿り気味なのかも知れません。軽く丸める程度に解してボウルにポン。点火一発。FVFみたいにぶ厚くありませんので着火し易いです。ふむ。さっぱり系の味でありますな。

正直、あまり際立った特徴はありませんです。ワシの愚鼻のせいかも知れませんけどね。ラタキア入りという事でありますが言われてみれば入ってるねえくらいの感じであります。ウィスキー系のトッピングもごく僅かでありまして火を大きくしてしまうと消えてしまうくらい。逆に言うと極々ゆっくりと味わわないと何だか良く分からんシロモノであります。吸い口は程好いミディアム・ライト+。口腔内にも鼻にも刺激は全く無く実に滑らかであります。もうちょと甘みがあるとええのになあ、などと思いながら数ボウル吸っているうちに何故かだんだん気に入ってまいりました。GWののんびり気分が良かったのでありましょう。仕事の合間にプカプカ吹かしていたら良さに気付かなかったかも知れません。ゆっくり寛ぐ気分の時にオススメの一品かと思います。


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うるま [MAIL]

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