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最高気温30℃(鷲と鮫) |
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2004年06月30日(水) | ||
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毎日毎日毎日終電で帰ってたりして超多忙な実習生活。 だ け ど ! プロ野球選手カネコー! 4番バッターカネコー! どうしよう!はやくユニ着ようよー(病) 水曜日には獅子鷲スーツ祭り(病)そしてヒゲ獣医(病)がおがめたばかりだったのに! そして明日も授業です。 |
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りとるぐれい(獅子鷲日常) |
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2004年06月08日(火) | ||
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外周で1キロに足らない公園の周りを、ぐるぐると、もうどれくらい探しただろうか。泉が教えてくれた方向はこっちの筈なのに、オルグの陰もカタチもない。 公園の真ん中にある噴水のそばにへたりこんでいたら、レッドがやってきた。 俺より相当走り回ってる筈なのに、まだ元気そうだ…。 俺だって、こんなに湿気が強くなきゃ、まだまだ走れる…、と、口にするのは、あまりに大人気ないのでやめておく。 「ちょっと一息いれよっか」 「おう」 自分から言い出したくせに、レッドはまたどこかへ行ってしまった。 後姿を見送るのも億劫で、俺は顔を伏せて水の流れを眺めていた。 本当なら、噴水の横なのだから、もっと涼しくてもいいだろうに。 風が吹いても、じっとりと湿気がまとわりつくような重たさが消えない。 と、ふいに影がさして、見上げると、レッドは俺に向かって花を差し出してた…。 「…なに?」 「まだツツジが咲いてたから」 「…?」 「もう六月だから、ずいぶん時期遅れなんだけどね」 「…」 わけがわからない。 この花を、俺にどうしろと? 頭にでも飾れというのか? 南国のハイビスカスみたいに? 受け取った花を、呆然と見つめていたら、 「蜜。吸ったことないの?」 「…ああ、そういえば」 ガキのころに、何回か吸ったことがあるな。 すっかり忘れてた。 「疲れたときは、甘いものが一番だから」 「…いつも、こんなことしてんのか?」 「まぁね」 「ふーん」 …まあ、レッドだし、な。 と、ムリヤリ自分を納得させて、そっと、花のしっぽを口に含んだ。 草の匂いとほのかな甘さが、ふわッと舌に広がり、かすかな苦みとほのかな酸っぱさが後を追う。 「うまいだろ?」 「うまい」 素直に肯いたら、ニヤッとして。 こいこい、と、俺を手招きした。 -------------------------------------------------- ガオ時代。いちゃいちゃしてないでオルグ探せよ。 躑躅の蜜。小中時代にむしりまくり舐めまくり。 当時の通学路には思い出がいっぱい。 桜の花びら帽子に貯め込んで学校まで運んだなー、とか。 (そのあとどうしたんだろう) ヘビイチゴつんだなー、とか。 しいのみ拾って食べたなー(生で)、とか。 すっぽん見つけたらラッキー、とか。 一年に一回位は白蛇様に逢えた、とか。 流鏑馬の馬に蹴られそうになったなー、とか。 蓮の葉っぱに池の水のせて、誰が一番に倒せるか(水の重さで)、とか。 というわけで。実習一週目が嵐のように過ぎ去っていきました… 楽しい!けど、恐ろしくハード… 2週間組の先生方の授業が始まり、自分達3週間組もきっと来週はものすごいことになるんだ…。 『せんせー、何教えんの?なんかおんがくっぽい。えいご?』 『とりあえず、社会じゃないよね』 授業するまで社会科だってことを知らないコもいそう。 『●●先生とつきあってんの?』 登校中、実習仲間にたまたま会っただけ。 何にせよ、中学生はとても可愛いです。みんな。 あー…ただ。おいおい書くかもしれないけども、生徒達実習生慣れしすぎ。 多い年で年に3期(6月9月11月)、1クラスに3,4人。それを、小学校から9年間やってたら物珍しいも 何 も 。 や、自分もそうだったから何だかすごくわかるんだけども(苦笑) あー。勝負は3週目だにゃー。 |
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