創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2005年04月30日(土) 日記を読み返す。

エンピツ日記ではなく、手帳に書いている日記です。日記の時もあるし、メモの時もある。今の店で働くようになって、1年ちょっと経つので、ちょい振り返ってみようと思ったんですよね。手帳には仕事上の細かな事も書いたりしてるので、どう思いながら仕事をしていたのか、仕事以外の事も色々書いていましたが、体力的にかなりキツかったので、空白の月が何ヶ月(5月から8月にかけて)かあるんですよね。しんどい時こそ書いておくべきだったなと思うから、今年の手帳は1日もあけず書いておりますが、その日に書けない事も多々あるから、翌日、翌々日に書く事も多いです。
去年からほぼ日手帳を使っていて、はじめは時間枠の部分を無視して書いていて、仕事をするようになって暫くしてから時間枠の部分に仕事内容というか、担当の文庫発売に関する事を書いたりするようになって…と、段々日記帳に近い手帳ではなく、きちんとスケジュールも管理する手帳らしい使い方になっていく過程が見れて自分の手帳ながら面白かったです。
ただ、ToDoは去年の方が使いこなせている事に気付いた。それにメモが多いのも去年の方です。
と、色んな発見があって面白いし、去年より今年の方が手帳を使いこなしていると思っていたけれど、そうじゃない部分も見つけたので、もっとマメに手帳に小さな事でもいいから書き込もう、メモ魔になろうと思いました。
web日記も書いて、手帳もつけているから書く事がないという事もあるんだけれど、手帳とweb日記等、だぶってもいいから書きたい事を書くべきだなぁ。
久し振りに「ほぼ日手帳」で検索をかけて、どういう使い方をしているのか…というのを見たかったのですが、殆どが去年購入した時の喜びばかりだったので、どういう使い方をしているのかを見る事が出来なかった。
でも、上手く使いこなしている人もいて、書き込みが多いからノート等と併用したり、電子手帳等のツールとの併用もありました。それぞれ使い方が異なっていて興味深かった。
どんな手帳をどういう風に使っているのか…というのにも興味を持ちました(笑) 職場に1人手帳を愛用している人がいて、彼女も私と同じで文房具好きな人だから、手帳の話をしたいなと思っていますが、中々その話が出来てない。
いやいや、その前に今の手帳の使い方も何とかしたいなぁ。折角いい手帳持っているのだから、有効利用したい。



2005年04月29日(金) モールスキンと吉田カバン。

愛用しているモールスキンですが、久し振りに日本のサイトに行ったら吉田カバンとのコラボの頁がありまして、鞄好きな私としてはこれは見に行かないと!! なわけで、クリックしたらモールスキンを鞄に入れて外に出ようというテーマで作られているみたい。吉田カバンは使った事がないのですが、気になる鞄屋さんなんですよね。リュック好きの私としては好みのリュックがないから…というので、買っていません。トートバックが多いような気がします。トートバックって嫌いなんですよね。思いっきりスリに遭いやすい鞄じゃないですか!! 大阪はスリ多いですからね…哀しい事に、昔私の親がスリに遭いまして、それがキッカケというわけではないのですが、高校に入って毎日電車に乗るようになって気になるようになったんだろうな。一応トートバックは持っていますが、スーパーに行く時のみ使っていてそれ以外では全く使っておりません。
なので、気になる鞄屋さんなのに、手に取ることすらした事がないんですよね。使いやすいように作られている…というような文句が書いてあるから、色んなリュックを作ってくれ〜〜とは思いますが、リュックは今殆ど作られてませんよね。普通の形の面白くないデザインのばかりで(苦笑)
それはさておき、モールスキン用の鞄ですよ。中々良さそうな感じです。ただ、あの鞄単体で使う事は私はないなぁ。鞄にはいつも手帳、財布、本、化粧ポーチ、携帯電話、ヘッドフォンステレオ…が最低でも入っているので、それなりの大きさじゃないとね。特に手帳は分厚いし、財布も大きい(コンパクトな財布で左利き用ってないんですよ)から、あの鞄じゃぁ…使えない。
でも、興味はあるんだなぁ(笑)
鞄に沢山入っているし、まず「ほぼ日手帳」があるから、モールスキンノートは持ち歩いていません。でも、無地のラージモールスキン…持ち歩きたいとは思ってます。日付関係なくネタ帳というか、綴りたい事があるからこそのモールスキンなんですよね。小さい方の無地モールスキンで充分か(笑)
いや、去年の「ほぼ日手帳」の付録で付箋がついていて、それがまだ残っているので今年の手帳にもセットして持ち歩いているから、それに書いてモールスキンに貼り付けてそこから色々発展させていくのもいいなぁ。
財布、手帳、本、ノート、ヘッドフォンステレオ、携帯電話、鍵入れのポケット…がついている機能的なシンプルなデザインのリュックを探さなければ。
鞄探しは私の中のテーマの1つかもしれないな。
自分で作ればいいんだけどさ(笑)
このモールスキン用の鞄は多分男の人用だろうな。デザインも男っぽいし、女ならではの荷物というのが色々あるわけですが、それが全く入らないんですよね。財布もポケットに入れりゃーいいだろうみたいな感じで。
折角だから、リュックで面白いモールスキン鞄を作って欲しいのですが、どうでしよう……



2005年04月28日(木) やっぱり「新選組!」

今までの大河熱や大河を知らないから、今の状態が当たり前なのか、そうでないのか解らないのですが、私だけでなく、他の色んな人からまだ「新選組!」に対する熱い思いというのが感じられるし、企画物もあったりするのが嬉しい。
「ほぼ日」で山本さんに続き八嶋さんの「新選組!」のコーナーが始まっています。今だから言えるエピソードが満載で、丁度DVD-BOXが揃ったからエピを聞いて、DVDを見るという事をしている人が多いと思う。あの記事を読んでDVDを買おうかな…と思う人もいるだろう。
演じている人が放送が終わって尚、色々語るというのはそれだけ思い入れの強い作品であったという事。1年という長丁場だったから当たり前なのかもしれませんが、それでも他の長丁場の作品よりももっともっと熱いんじゃないの? と、嬉しく思うわけです。
「新選組!」の前の「武蔵」ではこんな熱くなかっただろうし、1度見たけれど、何が言いたいのか、何を描きたいのか解らなくて、次また見ようという気持ちになれなかった。
「ほぼ日」サイトでもかなり「新選組!」に力を入れていたというか、嵌っている人が多かったからドラマレビューもあったからこそ今のコーナーも「今でも好きなんだな」なんて視聴者と同じ目線で作っているものなんだなと感じて余計にあのサイトが好きになるんです。
よしもとばななさんのコーナーもありますしね。

山本さん、八嶋さんのコーナーの次は誰かまたコーナー出来るんでしょうか。出来るといいなぁ。堺さんのコーナーというか、連載ではなかったけれど、一緒に旅行に行ったという記事は放送当時にありましたが。

三谷さんが言っていた通り、もし全部で150話あったらどんな風になっていただろうか。主人公はあくまで近藤勇だったとしても、その後の彼等の話も描いてくれていたかもしれない。八嶋さん演じる武田観柳斎の男色だったかもしれない…という話も描いていたかも(笑) 今回の八嶋さんの記事で、ハッキリとは描かれていないけれど、八嶋さん自身それを意識して演じていた部分もあるみたい。「ある隊士の切腹」ではそれをにおわす部分があると知り、あの話はとても哀しくて、誰もがそれを願っていないのに話は悪い方へ悪い方へ…と向かう内容だから、見るのが辛いのですが、辛いだけではない見方が出来ると解ると、また違った印象を持つ話になるかもしれない。



2005年04月27日(水) 「象の消滅」読了。

この間購入した村上春樹の短編集を漸く読了しました。電車の中のみでしか読んでなかったので、ちんらたと読んでいたのですが、このちんたら読むというのが面白かったし、この短編集には様々な短編が収録されているので、楽しめた。うん、この本「いつでも鞄に入れておきたい本」になるかもしれない。積ん読本や借りている本があるから暫く読む本に困るという事はないからあまり実感はないかもしれないけれど、きっとそうなるのではないだろうか。
久し振りにに「アムリタ」を読みたくなった。「アムリタ」を読んで、竜ちゃんのあのセリフを読んだ時にどう感じるか。「カメレオンのための音楽」を読みたくなるかもしれない(笑) まだあの本は1回しか読んでいないんですよね。訳も好きなので、竜ちゃんの気持ちは解らないでもないけれど、あそこまでの感情にはならないような気がする。2回目読んだ時にどう感じるかは解らないけれども。
朔美が記憶を取り戻すのに読んでいたあの笠井さんの本も読んだけれど、あれはいまいち嵌れなかった。はじめは興味深かったのですが、やはり私はミステリィ体質ではないという事だ。朔美が感じたあの感覚と同じ体験は出来ないけれど、それに近い感覚というか、どういう感覚なのか少しは解るかも…なんて思っていたんですよね。それだけあの小説に嵌っていたという事だなぁ。今でも好きですが、あの頃程ではないとは思う、多分(笑)
本屋で働くようになってから、積ん読本が出来てしまい、次から次へと新しい本が入荷されるし、特に今の職場では本好きが沢山いるので、情報交換をするし、私自身文庫担当だから調べる事もあるし、読んでおきたい、知っておかなければと思う事あって、積ん読本は増えるばかりです。
なので、前のように読む本に困るという事がなくなってしまったから「いつでも鞄に〜」な本が今必要ではないし、これからも必要とは限らないのですが、それに拘ってしまうのはやはり竜ちゃんのあの本のエピソードがとても魅力的だからなんだろうな。



2005年04月26日(火) 「ハチクロ」見れませんでした。

昨日の朝の電車事故で、昼の番組が特番に変わり、それが深夜に放送されて「ハチクロ」はその後に放送になったので、折角録画予約していたのに、違う番組が録画されていました。夕刊にはちゃんと1時半からって書いてあったから、まさか再放送以外の番組が特番になっていたとは思わなかったんですよね。夕刊が発行された時点でそれがわかっていただろうに……
再放送希望のメールは出しておきましたが、きっと無理だろうな。楽しみにしていたのに…ちくしょう。
1回目ですよ? 初回にこの扱いって酷いなぁ。特番があった事に対して、それがあったから本来放送するものが深夜に放送されるというのは別にいいんですよ。でも、元からある番組の時間を遅らせて放送するというのはやりすぎだよ…
大体の人が寝ている深夜1時半なんだから、起きて待っていて「あ、1時間3分遅れるんや。セットしなおそう」なんて人の方が少ないわけですよ。それまでの番組…一応寝るまで8chつけてたけれど、時間変更の告知なんて全く流れていなかったので余計知るわけもなく、昼の番組なんて働いている人は特番でなくなった事すら知らない人が多いだろうに……
と、不満タラタラです。

■エンジン■
うーわ。小雪さんが演じているあの女の人…絶対しんどい。それに、あの仕事向いていないんじゃぁ…なんて思ってしまう。大人になってからでも同じだけれど、子供の頃って特に「解った顔して押し付けられる」と、例えそれを望んでいたとしても反発したくなるんだよね。何かの理由があって我慢していたり、諦めていたりすると特に。わざとそういう性格にしているんだろうけれど、見ていて辛い。だって、そういう人がいるから木村くんがきっと「特によくしようと考えていない、資格を持って働いている人では出来ない事を何気なくクリアしていく」んだろうなというのが解ってわざとらしい…と感じてしまう。先が読めるけれど楽しいものと、先が読めるから面白くないというのがあるなぁ。
園長先生をはじめとする小雪以外のスタッフの立場って…とも思うし、単に今いるスタッフにあの仕事は向いていないんじゃぁ…なんて思ったりもして。
1人を立たせようとするのではなく、皆それぞれが生きていて、活きているドラマを作るのは難しいんだろうな。話を書く時に「主人公はこの人だから、この人を中心としたいい話を作ろう」というのが見えるとダメかも。



2005年04月25日(月) 忙しい日々。

雑誌も書籍も入荷のピークがきていて、毎日沢山の本が届きます。お給料日という事で、お客さんも増えます。だから特に女性誌の発売が沢山あるんだろうけれど、店員は大変です。入荷は仕方がないから、せめて付録だけでもはじめからセットされた状態できてくれ〜(笑)
っていうか、薄い冊子だったら、閉じこみにしてくれたらいいのに…と、同僚とよく話をします。付録の制限がゆるくなってからというもの、色んなものに付録がつくようになって、本の中身ではなく、付録で勝負という状態になっているような気がします。付録つけの作業は決して嫌いではないのですが、朝の短い時間にあれだけの量の本の付録をつけるのは厳しいです。届くのは雑誌だけじゃないからね。
明日は女性誌だ大量に入るのですが、朝の人数は相変わらず少ないです。新人さんが何人か入りましたが、すぐに辞めてしまった人もいたりして、中々スムーズに仕事が出来る環境じゃないんですよね。仕事をきちんとゆっくり教える時間も少ないから新人さんたちも歯がゆい気持ちでいるんだろうなぁ。

■THE CIRCLE■
折角手に入れたのに、家のステレオでは全然聴いていません。1人でいる時に別の事をしているので、もっぱら通勤時にヘッドフォンステレオで聴いています。歌詞カードを見ながら歌って、LIVEまでには歌詞を覚えたいけれど、それも出来ずにLIVE当日になってそうな気がします。
ネット上でもLIVEに関する事が書かれるようになって、セットもそうですが、何の曲を演って、曲順は…というのを知りたくないので、読まないようにしております。折角LIVEに行くのだから、真白な状態で行って楽しみたいし、驚きたいのです。
昔は何に対しても「ネタバレOK」だったけれど、今は殆どのものに対して「ネタバレNG」になってしまっています。新鮮さを求めてしまうようになったのでしょうか。別の形で知ってから本物を味わうなんてつまらないし、勿体無いもんね。



2005年04月24日(日) ワンピ話。

原作好きだから、アニメも見ているのですが、空島編のアニメは本当に最悪だったと思うのです。
「追いつくから延ばそう」
「20分の中に入れられないから切ろう」
というのがよく見られたし、アングル効果がめちゃくちゃ悪いと感じた事も多々あった。マニアというわけではないけれど、アニメだけでなく、映画、ドラマ全てにおいてね。
それまでのワンピアニメはそう酷くはなかったと思うので、空島編からスタッフが変わったのではないか…と思う。
今回のウォーターセブンの話も面白いし、仲間が増えるだろう話だから、きちんと作って欲しい。今日のアニメを見る限りではいい作りしてるんじゃないかな? 久し振りに(アラバスタ編以来)楽しめそうな気がします。
新刊ももうすぐ出るしね。楽しみ。

■義経■
うーん。政子って何なん? それに頼朝は政子の言いなり? そういう時代だったというのは解るけれど、女を守る甲斐性もないんかい! 元々亀と夫婦のような関係だったのにねぇ。身分の差があるから結婚出来なかっただけで… それに、義経にも気があるみたいやし、静に対してのあの感情は何やねん! お前には頼朝がおるやろが!(笑) あと、頼朝に色んな事を吹き込みすぎだと思うんですが… 本当にこういう人だったんでしょうか。後の兄弟なのに争う事になるのは全て政子が横からいらん事を言うてるからだったりして。
あ〜も〜! こういうの苦手だから、見るのが辛くなるかも。でも、興味のある時代だから見ますが。
清盛も漸く都を京に返したわけですが、自分の身勝手で都を移したのではないというような事を言ってましたが、このドラマを見る限りでは清盛の身勝手で都を移したようにしか見えない。京が荒れ放題になったのも清盛のせいだし、元々都だった頃も荒れてはいた。清盛って元々いいイメージなかったけれど、このドラマを見て更に悪いイメージが植え付けられてしまった。



2005年04月23日(土) 「新選組!」DVD-BOX 第弐集が届きました。

まだまだ熱い大河ドラマ「新選組!」ですよ。
壱集同様、これも時間をかけてゆっくり楽しもうと思います。GWに全部見ようかな。
まずパンフレットからいいんですよね。三谷さんの解説を読んでいると本当に書きたくて書いたドラマだというのが伝わる。いや、ドラマ見てるだけでも充分伝わるんだけれども(笑)
特典映像が今回も凄く良くて、これでNG集が入っていれば完璧だったなぁ。無理なのは解ってますが。
未放送映像はドラマ内に組み込まれて入っているのではなく、未放送映像のみで30分入っていたのですが、こういう見方で良かった。でも、ドラマに組み込まれた形だったらどんなだっただろうと考えたりもした。面白いシーンもあったり、なかったからこそ活きた話もあったんじゃないかと考えながら見るのが楽しかった。
未放送の三谷さんの解説付きの方は「なるほど」と思う事が多くて、それに…三谷さんの謙虚さがいいな。それに、未放送シーンを見る事で自分の欠点も浮き彫りになったようで、これからの三谷作品が楽しみになりました。
書いている時に気付かない部分って沢山あるんですよね。映像になって初めて「ここはこうした方が」「ここはいらなかったな」と解る部分がある。それを隠さずにきちんと解説していた三谷さんがますます好きになってしまった。また大河ドラマ書いて欲しいなぁ。
「新選組!」を見ると「義経」が薄味で、一応毎週見ているのですが、乍見になってしまっています。面白いと思えるシーンもあるんだけれど、そうじゃない「ただの流れだから」という部分というか、目的の話に行くまでの繋ぎのように見える時もあって、折角綺麗な音楽なのに勿体無いと感じます。
第弐集は池田屋事件からの話だから、絶頂期から…という後は彼等の死というか、暗転していく展開なので、見るのが辛い話もあるんだけれど、でも、好きなんですよね。暗転の中にも笑わせる話もあるし「友の死」の次の話「寺田屋大騒動」は「友の死」と対になっている話(これは三谷さんもそう思って書いたみたいです)という、沈ませっぱなしではないのも解っているし、ただ暗転するのではなく、その中でも絆というのは強くあって、絆があるからこそ、辛い事も、楽しい事もあるんだというのが描かれていて面白い。
パンフレットに三谷さんが心残りは容保が勇につけた戒名のエピソードを描けなかった事だと書いてあって、ドラマは勇の斬首シーンで終わるもので、主人公は勇だからここで終わらせるしかなかったというのも解りますが、戒名の話、歳三が容保さんに頼んで作って貰ったお墓の事とか、勇が亡くなってからも彼を好きだった人たちが彼にした事、彼を思っているというエピソードを見たかったです。



2005年04月22日(金) ハードカバーが恋しい。

基本は文庫なんです。文庫の方が好きなんだけれど、たまに「ハードカバーの本が読みたい」とハードカバー巡りをします。
が、幾ら巡ったとしてもいい本に出逢える事って少ないんですよね。今日、ハードカバー巡りをしたのですが、気になる作家さんの本もあったし、前から気になっていた本もあったけれど、何も買っていません。
文字がねぇ…
文字と文字の間がスキスキだし、2段組のがない。
ハードカバーは文字が詰め詰めで2段組でしょう! なんて思い込んでいる(単に五條瑛さんの本に慣れているだけ)ので、すぐに読了するような本は嫌なんです。やはりハードカバーの本を買う(高い)のだから、読み応えのある分厚い本で、2段組がいいんですよね。薄い本にお金出すなんて! ってな感じなんです。
薄い、スキスキ文字のハードカバーの本でも買うのはよしもとばなな位です。
で、文学コーナーで色々物色していたのですが、男性作家、女性作家に分かれていて装丁を見比べていたら、女性作家の表紙はパステルカラーが多く、男性作家の表紙は渋い色、暗めの色が多かった。女性作家が書く話は恋愛ものが多いからなんだろうか。そして、スキスキが多いのは女性作家なんです。多く書けない人が多いんでしょうか。男性作家の方が読み応えのあるある程度の分厚さの本が多かったりする。
なーんて、読みたい本を物色していたはずなのに、違う所に目が行ってしまった。サラッとすぐに読める物語ならば短編集でいい。サラッとすぐに読める長編(と帯などに書いてますが、1冊に1つの話しかないだけの短い話)なんて中途半端なんだよ!! と、つくづく私って好みがハッキリしていて、頑固なんだと再確認するわけです。
「カラマーゾフの兄弟」が文字が大きくてよみにくい本になっていたのは知っていたのですが「悪霊」も文字が大きくてよみにくい本になっていました。良かった〜文字が小さくて読みやすい本を先に買ってて…… 他の作家さんの本も文字が大きくなっていて、気になっている本は先に買っておくべきだなとまたまた思った。
この所海外の昔の文豪たちの本が改版されています。トルストイの本も集めなければ。ヘッセの本も1冊文字が大きくなってた。ヘッセの本は極端に小さな文字じゃないから別に改版する必要ないと思うんだけどな。ドストエフスキーは何となく解りますが、その中でも一番小さな文字の「白痴」はまだそのままで、丁度いい「カラマーゾフの兄弟」「悪霊」がでかい字になっているのは何でなんだろう。
あ、トーマス・マンの「魔の山」は文字小さすぎだから、もう少しだけ大きくなってもいい…書体も妙に太くて文字がつぶれているので、あれはお願いします(笑)

ハードカバー巡りをしていた筈なのに、結局は新潮文庫のコーナーに行ってしまうんですよね。文句ばかり言ってますが、好きだからこそ文句が出るって事で(笑)
とにかく、早く目をつけている新潮文庫の本を集めないと。



2005年04月21日(木) ケータイメール。

パソでのメールというか、高校の頃からキーボード入力をやっているから、キーボードになれているから、携帯電話での文字の打ち込みが面倒です。
おこそとのほも…
という5番目の文字って結構使うから5回打たなければいけないのがねぇ。そういやカナってあいうえお順になっていないからいいんだけれど、はじめは慣れないんですよね。でも、何故あ配列になったのかを知ると納得です。よく使う文字が両方の人差し指から順に集まっているんですよね。だからこそ覚えるととても速く打てるわけです。またこんな使いやすいカナ入力しているから余計に携帯電話での文字入力が面倒です。
最近友達も携帯電話を購入したので、お互いの昼休み(3時間程差があります)と帰りにメールをよくしています。打ちにくいからロングメールはしない方だけれど、友達はdocomoだから文字数がとても少ない。全角で250文字だったかな?
何でそんだけしか打てないんだよ…送信も受信もそれ以上は無理みたい。
っつーか、何でdocomoだけこんなに文字数が少ないのか解らないんだけれど。結構docomo使っている人が周りにいるので、便利なんだろうな…とは思うのですが、これだけ少ない文字数だと「2回にわけて」とよく言われるので、2回に分けるのが面倒(爆笑) どこまで面倒臭がりやねん!! って感じですが、ま、元々ここでの文字入力に慣れていないからロングメールはしませんが、伝えたい事が沢山ある時もたまにはあるから、かなり言葉を短縮して、単調なメールで済ませています。メールを分けると何処まで何を書いたのか、とか、どこまで書けるのか…というのを確認しながらメール打つ作業がこれまた面倒で…(笑)
携帯電話を買って半年以上経ちますが、未だにこの文字入力には慣れません。先に楽なキーボードを使ってるから余計なのかも。しかも、かなり前から(笑)
まぁ、ロングメールになりやすいのはvodafoneを使っている人なので、いいのですが…でも、ほぼ毎日メールしている友達はdocomoなんですよね……
同じau使っている人とはかなり簡単な連絡メールだしなぁ。でも、私は絵文字を使わないんだけれど、auの人は思いっきり絵文字メールなんで、吃驚しました。私より年上の姐御というか、アニキな人なので、そのギャップがたまらなかったので、私も絵文字で返すようにしております。
そういや、絵文字って会社が違っても表示されるんだろうか。
あ、うちの親も弟もdocomoだ(笑)
っつーか、今アドレス確認したら8割はdocomoだった。
文字数が少ないというのと、はじめに話を聞きに行った時の店員がムカつくからいいイメージが…
「沢山電話する人用」
「あまり電話しない人用」
すんげー解り易い説明だったなぁ。何も知らないし、使った事もないどういう機能というかパケットの意味すら解らない、通話料金が一定じゃないという事も知らない人に対しての説明はこれじゃぁねぇ…
しかも、それ言うたらだんまりだったし(笑)
本当に忘れられないな…あのdocomoの店員。



2005年04月20日(水) anego、1話。

林真理子の本を読んだ事ないし、別に興味は持ってなかったんだけれど、何となく惹かれてみてしまいました。あまり30代の独身の女…という題材って好きじゃないんですよ。極端に描いているって感じがする事が多いから。極端というか、主人公が不幸です〜ってのを売りにしているようなのが感じられるんですよね。
でも、これは確かに色々うまく行かなくて、会社でもどっちつかずな中途半端な位置にいて…という設定だけれど、大袈裟じゃない「ああ、あるなぁ」という自然な描かれ方だったのに好感を持ったし、面白く見れた。
8chの同じような題材のドラマは見ていないんですよね。何となく大袈裟な感じがするし「視聴率意識してます」オーラが出ているから、多分見ないだろうな。
「エンジン」も初回面白いと思ったけれど「また見たい」という気持ちにならない…「離婚弁護士」はリピートして何度も見ているのに(笑) 見てるというか、流しっぱにしているという状態でもあるけれど、あのテンポや音楽の合わせ方がマジで好きなんですよね。嵌ってるんです。
「エンジン」のF1のシーンは良かったし、フジならではだとは思いますが、多分そう何度も出て来ないだろうな…予算が…なんて考えるとレーサーだけど、レーサーらしい部分ってこれから期待出来ないかも。
F1好きだから、F1のシーンというか、レーサーとしての道等、レーサー中心の話だったらもっといいんだけど、元々「子供とのふれあい」の話ってなってたから、単にオプションとして元レーサーという肩書きをつけただけなのかも。
録画したものをすぐに見ないという事は「何度も見たい楽しさ」は感じなかったのかもしれない。「面白い」とは思ったけれど、喜んでいたのは山南さん(違)が出ているシーンとか… 純粋に物語の楽しみ方はあまりしてなかったかな。パターンが読めるんですよね。パターンが読めてもその想像通りの展開を楽しめるものもありますが、そうじゃないものもある。「エンジン」では楽しめない。喧嘩していて、誰も止められないけれど、止めようとしない次郎が全く違う空気を持ち込んで解決する。というのははじめから読めていた。暫くして「わざとらしい」と感じてしまうんだよねぇ。山南さん出てるから見るけれども。あ、でも原田さんの持つ空気も好き(笑)

anegoには市川姉(美和子)が出てましたね。「すいか」以来私は妹の方が好きなんですよね。といっても、姉が出ているドラマを見た事がない…(濱マイクに出てたかな? でも、あれ初回で見るのやめてしまったからね)んですよね。もっともっと面白いキャラクターになるかも。ただ、山口紗弥加(漢字間違ってるかも)がどうにもなぁ。最近ああいう役ばかりのような。
っていうか、派遣の人ってそういう人なの? なんて感じちゃうやん。卑屈というか… 確かに「チェンジ」の言葉は傷つくけどね。彼女もいい感じになっていくんでしょうか。ああいう性格になったわけも…いや、全10話だから難しいか。



2005年04月19日(火) 離婚弁護士、ハンサムウーマン。

期待していたドラマです。前作もSPも見ていて今回はどんな味をつけてくるんだろうと楽しみにしていたのですが、いい意味で裏切られました。更にパワーアップしてるやん! 新しい行きつけの店は松重さんが板前やっている店。小料理屋さんなのに料理できないって何?(笑) その理由が「不器用ですから」って事なんだけれど、不器用な人は魚さばけません。刺身だけ出している店のようなのですが、大丈夫なんでしょうか(笑) でも、美味そうでしたし、玉山くんは気に入っているようです。
今回の依頼は婚約不履行を訴えてきたOLの話。婚約も何も結婚をエサに騙されていたというOLさんだったんだけれど、そんな男に騙されるなんて…という目線での話になってましたが、それまで恋愛した事なくて、男の人とも親しくなった事がなく、優しくされた事もない人だったら? 好きになればなる程「おかしい」と思う部分が見えてもそれを言えなくなる。ただその人と一緒にいたいから… という気持ちが描かれていたのが良かったです。もしも恋愛したことがあって、男友達とかいて…という人でも好きになった男の人に対して好きだからこそ言えなくなる気持ち、嫌われたくないとフタをしてしまう部分ってあるんだよね。
利用される方がバカなんだ。
確かにその考え方もあるけれど、一番悪いのは騙す方だ。当たり前なんだけれども(笑)
はじめに相手や相手の弁護士に言われた言葉を最後にそれぞれ言うシーンがとても気持ちよかった。
それに、サブの話も面白いんだよね。笑えるシーンが沢山あって、尚且つ見ていてスカッとするし、何よりも天海さんがかっこいいんです。本当に「ハンサムウーマン」だし、男よりも男らしい(笑)
男前な女の人が好きな私です。

SPの時確か、あのSPのメンバーで4月から連ドラになるって告知があったと記憶していたので、井上さんだけは嫌だなぁ…と思っていたんだけれど、井上さんが出ていなかったのがとても嬉しい。公式サイトの掲示板でも井上さんの演技があまりにも過剰だと不評だったから降ろされたんでしょうか。
SP面白かったけれど、井上さんだけがどうにも気持ち悪かったからホッとしています。



2005年04月18日(月) B'zのアルバムレビュー。

今までweb日記でファンのレビューなどを読みに行った事ないのですが、今回色んな日記を読みにいっています。自分も書きたいと思いつつもまだそこまで聴き込んでいないので、かけないんですよね。毎日聴いてはいますが、ヘッドフォンステレオで聴いているから聴きこむというよりも、聴き流している状態だから仕方がない。
レビューも音に関する事を細かく書いているものもあるし、詞に対してのレビューもあるし、歌い方…等色々あって面白いです。ファンそれぞれが惹かれる部分、好きになった部分を聴き込んでいる。私の場合はやはり1番は詞なんだけれど、今回のアルバムは全ての曲が同じメンバーでの演奏だから、そこをね…(笑)
それに、ツーバス使ってるからそこも書きたかったり。あんまりツーバスって聴いたことなかったから新鮮だし、バストラの音が好きだからかっこいい音だしていると凄く嬉しくなるし、LIVEでどうなるんだろうと考えるとワクワクするのです。
昨日初めて車で聴いたのですが、車のステレオだと音があまりよくないので、家のステレオで聴くのが一番だな〜なんて考えながらも、まだ歌詞を覚えていないから折角車で聴いているのに歌えなかったのが悔しかった(笑) かろうじて歌えるのは「愛のバクダン」くらいなんだよね。
会報のレビューとかも書きたい。
要するにB'zのファンサイトを作りたいってやつか。
B'z専用のblogを作ろうと思った事もあったんだけれど、それじゃここに書く事が出来ない(って事もないけれども)のがね〜(笑)
この内容はここ、あの内容はあっちってな感じに分けるのって面倒だし、数があればある程書けなくなるというのが解っているから「やりたい。作りたい」と思いつつもこのままにしているんですよね。
色んなレビューもここで!!
と、思うようになりつつある今日この頃?
映画も観たいし、DVDも観たい。ドラマも観たいし、本も読みたい、音楽も聴きたい。
受身だけのものでなく、自分で作りたいものもあるしね。



2005年04月17日(日) よしもとばななの「王国」シリーズ。

好きだし、薄い本なのに再読を全くしていないんです。「再読したいな…」という気持ちは持っているんだけどね。一応いつでも読めるように近くには置いています。が、再読するのはいつになるだろう。1巻の表紙がとてもやわらかい雰囲気でとても好きなんだけれど、2巻の表紙がちょっとビビットな感じで、折角のやわらかいイメージが崩れてしまって読もうという気持ちがあっても読まない原因の1つだと思います。表紙のイメージって大切だと感じます。この3巻っていつ出るんだろう。楽しみにしているので、早く読みたいです。
最近やけにばなな作品に呼ばれているような気がする。「ダ・ヴィンチ」を読んだからなのか、近くにばななの本を置いているからなのか、トップランナーを見たからなのか、その全てだからなのか。「王国」シリーズよりも先に「デッドエンドの思い出」か「体は全部知っている」のどちらかを読みそうな気がします。
この頃、以前は苦手だった短編集が気になりだしているんですよね。電車の中で本を読む事が増えたから短編集だと読みやすいからいいってのもあったりして。
今読んでいる村上春樹の「象の消滅」のようなばななの短編集を作って欲しい。やっぱ、分厚い本が好きなわけさ(笑)
ばななの本は薄すぎて… 「王国」シリーズも薄いしね。これ文庫になったらめちゃくちゃ薄い本になるんだろうな。ハードカバーでもかなり薄い本だし、文字もすきすき…ふふっ。
「NP」「アムリタ」「キッチン」「満月」「ムーンライトシャドウ」「哀しい予感」が1冊になってくれたらめちゃくちゃ嬉しいんだけれど、ま、それは無理だからね(笑)
そういや、京極夏彦の「姑獲鳥の夏」が2冊に分けられて出版されましたね。めちゃくちゃ薄すぎるんですけれど…この本は別に2冊にする必要ないと思うんだけども。ノベルズから文庫化、その文庫からハードカバーでも出版され、次は文庫分冊での出版。同じタイトルで何冊も出しすぎ…
っつーか、分冊大嫌いだぜ!!



2005年04月16日(土) アンケート。

我が家で購読している新聞社から電話がかかってきて、今の政治に関するアンケート調査に協力して下さいという内容で、以前にもかかってきて、それはとても不愉快な話し方をする人だったのですが、今回はそうでもなかったし、女の人に調査をとっている人だったので、答えました。
今の小泉内閣を支持するか。
反日デモが起こった原因は何か。
中国との関係は悪化すると思うか。
郵政民生化について。
拳法改善について。
戦争放棄について。
何処の政党を支持しているのか。
等など、の質問でした。日頃思う事が結構ある内容だから、選択肢でのアンケートだったけれど、その選択内容が自分が思う部分がきちんと入っていたので、面白かったです。この内容が少しでも何かに反映されるといいな…なんて、特にこの手の事に対して何かをしているわけでもないのに、思ってしまいました。

そういや、反日デモが頻繁に行われるようになっていますが、NHKテキストの語学講座の中国語のテキストが前からとても売れているんですよね。ハングル講座よりも売れているんです。それだけ中国という国に感心があるのか、中国語(多分テキストは北京語かな)に興味があるのか、それ以外の理由があるのか解りませんが、前の店でも今の店でもとても売れています。一番売れているのは英語のテキストですが(笑) といっても、英語のテキストは幾つか種類があるので、それはまちまちなんだけどね。
私もあのテキスト使って、語学の勉強をしたいとは思ってますが、思うだけで何もしていません(苦笑)



2005年04月15日(金) タイガー&ドラゴン、芝浜の回。

やっぱり面白いよ〜!
SPも好きだったけれど、連ドラバージョンもSPのノリを引き継いでいて好きです。笑ったのは「海砂利水魚のくりーむしちゅう」です(笑)
そこをそっちにつなげますか!! 相変わらず小ネタが沢山詰まってるんですよね。クドカンドラマは「ロケットボーイ」が初めてだけど、初回と復活1発目しか見てないんで、ちゃんとした(?)デビューは「ぼくの魔法使い」で、4チャンネルのクドカンドラマは「マンハッタンラブストーリー」でデビューしました。
8チャン、10チャン、4チャンと、同じ脚本家なのに、局が違うだけで、こんなに色が変わって来るもんなんですね。演出家によって、同じ本でも違うものになるのは解りますが、私は4チャンのノリが好きだ。といってもちゃんと見たのは「マンハッタン〜」だけなんだけどね。一応「池袋ウエストゲートパーク」の最後のSPは…見たし、この間放送していた「木更津キャッツアイ」の映画かSPは見たけど、本編は見てないから意味解らなかったから、見たいとは思っています。4チャンのノリだと思うので、きっと好きかもしれない。でも、痛いのはダメなので「池袋〜」の方は見れないかもしれないけれども。

クレイジーケンバンドのあの歌だけにして欲しかったなぁ。V6のあの歌はちょっと… 浮いていたような気がするのは私だけでしょうか。「マンハッタン」の主題歌は合っていたけれども(笑) 歌詞がクドカンだったからかも。

そういえば「アタックNO1」を見るの忘れていたんですよね〜。「エースをねらえ」が面白かったので、同じ6チャンだからきっと面白いだろうとチェックしていたのに、録画予約はしてなかった。来週は見るぞ〜。

「タイガー&ドラゴン」で好きな部分は沢山ありますが、ラストの弟子から債権者…と、2人の立場が変わる所がいいんです。
1本の筋があって、それに沿った話だけじゃない話が好きだから、そういうドラマを沢山見たいです。今クールのドラマでどれだけのドラマに嵌るんでしょうか。といっても、もうすでに幾つか初回を見逃しています。
今週は忙しくて、夜になるとすぐに充電(睡眠)しないと……っていうか、睡魔に襲われるわけですよ。まるで子供のようです(笑)



2005年04月14日(木) ハチミツとクローバー。

今夜からアニメスタートだ! と、喜んでいたんだけれど、新聞に載っていないやん! 公式サイトを見に行ったら関西は月曜日になっていた。でも、いつの月曜日なのかは書いていない。多分関東よりも早くに放送する事はないだろうとは思ったけれど、1週遅れとも限らないし、第一時間も解らない。何で公式のサイトなのに関西の放送時間や放送日を書いてないんだよ!
関西テレビのサイトにも載っていないし…どうしたものかと思っていましたが、もしかすると羽海野さんの日記には書いてあるかもしれないと、見に行ったらビンゴ!! ブラボー羽海野さん! 優しいです〜。
関西は25日の月曜日の深夜1時半からだそうです。うんうん、書いてくれていそうな気がしたんだよね。それとは関係なしに、ちょくちょく羽海野さんの日記は読みにいっているのです。作品と同じ匂いがするから好き。本当に「ハチクロ」の世界を自分の中に持っている人なんだな…と感じるし、漫画を描くのがとても好きな人なんだとも感じる。
私にはああいう感性がないので、憧れます。

でも、何で関西だけは25日の月曜日からなんだろう? わざわざ遅れて放送するってのは意味があるのでしょうか? そういや、別の何かも1週遅れで曜日も違って…というのを見た事がある気がします。
もしかすると、今放送している何かでもあるかもしれませんね。関西よりも1週遅れで放送しているものもあるのかも。

早く「ハチクロ」のアニメが見たいです。アニメと原作の終わり方は違うようなんだけれど、原作はあと1年で最終回を迎えるらしい。その最終回はアニメの最終回と繋がっているようなので、納得のいく作品になりそうな気がします。



2005年04月13日(水) 写真。

早朝のニュースのとあるコーナーで、デジカメに撮ったままにしてある写真、現像したけれど、そのままにしてある写真…等を無駄にしないように編集するソフトの紹介をしていたのですが、ビデオのような編集をする事が出来るのです。
面白い!
と、思いましたし、私もデジカメの中やパソの中に写真のデータが沢山残っていてどうにかしたいけれども、私の写真は人の写真じゃないんですよね。石撮ったり、人でも背中とか…あまりビデオのような編集する写真ではないので、いいなと思ったんだけれど、買わないな…あのソフト。
そういや、富士フィルムでは写真やらフィルム等を持ち込めばDVDにしてくれるみたいですね。値段は3万ちょいして、ちょっと高値ですが、800枚の写真をDVDにしてくれるというのはいい。写真の裏等にメモを書いていたらそれも文字入れしてくれたりと、眠っている写真が沢山あるのなら作ってもいいなぁ。
デジカメを買ってからは特にデータをパソやらカメラの中に入れたままで特に何もしていないんですよね。やっぱりあのソフト手に入れようかしらん(笑)
でも、その前にパソ買わないと……
そろそろマジでこのパソがやばい状態になりつつある今日この頃です。一応買う予定はしていますが、まだバックアップとかとっていないんですよね。買うならばまたNECのパソとは決めていますが、どの種類にするかどうかはまだ未定ですが、DVDマルチでTVも見れるタイプのパソにしようと思っております。このパソもかなり愛着わいていて、まだまだ使いたいんだけれど、やはりHDDの容量に無理が出て来たし、メモリも増設はしていますが新しいソフトを導入するにはギリギリになってきているし、この環境のパソにOSを変えるだけではもう対応出来なくなってきているので、アップデートではなく、買い換えるつもりです。
ま、パソの不調は去年の11月からだったので、あの頃から一応新しいパソを…と考えていましたが、もうちょい、もうちょい…と延ばしていたけれど、マジでやぱそうです。うん、今月中には…買わなければ。

■ミンナのテレビ■
B'zが出ているという事で見ているのですが、酷いっすね。お笑いと音楽一緒にするのは別にいいんだけれど、酷すぎる。B'zのあの「愛のバクダン」って事で誰か知らないけれど、お笑いの人がバクダンになって投下された(違)わけですが、それが1日前に録画したものって解ったとたんにめちゃくちゃハラ立ちました。だったら歌の時に右下に小窓作ってそれ映すなよ!! コントは面白かったんだけどなぁ。
それに、カメラが映り過ぎです。
一番最悪なのは音です。音の調節の仕方がマジで悪い。何で音楽番組なのにあんなヘボい音やねん!
あと、松浦亜弥に別の人の歌を歌わせたらあかんって! ヘタクソなんバレるから(笑) つんくが作った歌ならば簡単だから上手く見えるのに、別の人が作った歌はダメですよ……
凄いなと思ったのはKAT-TUNの殺陣。亀梨くんと赤西くん2人がとてもかっこ良かった。身軽だし、刀の振り方が曲にあっててもっと見ていたいと感じました。
B'zも大好きな曲歌ってくれたから嬉しかったのに、あの小窓やら、曲が終わっていないのに別の人の顔が映るとか…と、見せ方が気に食わなかったです。



2005年04月12日(火) be with !

B'zの会報が届きました。この間ORICONを買いましたが、やっぱり会報がいいなと再確認しました。特に音楽雑誌をチェックするわけでもないし、B'zが出ている雑誌を買うというのはないのですが(ORICONは何故か買ってしまった。でも、この雑誌を買うのは初めてだし、音楽雑誌自体が久し振り)、全く気にならないといえば嘘にります。でも、読んでいて楽しいと思う記事があまりないんですよね。記事だけでなく、写真も。会報だから楽しい記事と写真が載っていて当たり前だし、比べるものではないのは解ってしますが、たまたま雑誌を購読した後に会報が届いたので、比べてしまいました。
昔、TM Networkとaccessのファンクラブにも入っていたのですが、両方とも会報が面白かった。どこのファンクラブもそうだと思っていました。B'zの会報も大好きだしね。でも、そうじゃない会報もある。今はB'zのファンクラブしか入っていませんが、もしこれから誰かのファンクラブに入るとしたら、ミュージシャンのファンクラブがいい。俳優のは…たまたま入った俳優のが悪かったのかもしれませんが、雑誌の方がいいというものだったから、1年で止めてしまったのですが。
元々はLIVEのチケットを楽に取る為にミュージシャンのファンクラブに入ったのだけれど、こんなに会報が面白く、そしてB'zの場合は作っているグッズもいいんですよね。今回の会報の中にオーダーの用紙も入っていたので、会報のバインダーと、グリーティングカードなどをファイルするバインダーを何冊か購入しようと思います。今月発売になる、CDケースも中々いい感じなんです。B'zオンリーのCDケースが欲しいと思っていたので、これももうちょいしたら購入しようと思っています。
下手に携帯ホルダーだの、キーホルダーだのを作られるよりいい(某俳優さんので、それがあった…)。ま、携帯ホルダーとかはLIVEのグッズではありますが(笑)
いいんですよ。LIVEのグッズは。そういうのがある方が手軽に買える記念のものだからね。でも、ファンクラブのグッズならば折角の会報等を綴じるバインダーやらCDケースとか、実用的だけれど、B'zならではのグッズを作って欲しいと思ってたし、今のラインナップにはかなり満足なので、また色々作って欲しいと思います。
やっぱりB'zはいいなぁ…なんて、会報が届く度に感じます。



2005年04月11日(月) 象の消滅。

今月発売された村上春樹の短編集です。新しい本ではありますが、作品自体は1980-1991年に出版された色んな出版社から出ている短編集を1冊に纏めたものです。元々これはアメリカで発売されていて、それと全く同じ作品を同じ順番で日本で出版したものなのですが、読んだ事のない…作品があるような気がする(笑) 何故「気がする」のかというと、1度しか読んでいない短編集が何冊かあるんです。元々短編集が苦手というのもあって、その中でも読んでいない本があるんです。途中までは読んだけれど、どうしてもはじめから馴染めなかった本があったので、1度さらっと読んで、そのままにしているから、いずれは読みたいと思っているのにまだ読んでないってやつですね。
でも「象の消滅」に入っている作品は私に嵌る作品が多いような気がするので、もしかするとこの本が「いつも鞄にいれておきたい本」になるかもしれないという予感がします。そうなるといいのにな…という希望を持っているし、そういう匂いがするのです。
この本にはあとがき、解説はついていなくて、まえがきとその前の頁には村上春樹のアメリカでの本に携わった人が記事を書いているのだけれど、それがまたいいんです。春樹のまえがきもかなり好きですし。物語の最後にこれらを持ってくるのではなく、はじめに持ってきた事に好感を持ちました。
あとがきや解説が悪いというのではなく、寧ろ好きなのですが、この本に関しては先に持ってくるスタイルがとても合っているのではないか…と感じたのです。
文字の大きさも好きな大きさだったし、本の表紙が透明のナイロン製のソフトカバーだったのですが、それもまたよい感じです。ハードカバーでもOKでしたが(笑)
はやくも、文庫化を希望しています。まさかこれを2冊に分ける事はないだろう。結構分厚いいい文庫になるんじゃないの?
まずはまったりとこの本を楽しもうと思います。

短編集で好きなのは吉本ばななの「とかげ」「からだは全部知っている」「デッドエンドの思い出」だったのですが、この「象の消滅」も入りそう。「カンガルー日和」も好きですが、ばなな作品程の嵌り方はしなかったので、春樹の中では1番ですが、やはり短編集苦手意識というのがあったから、ばなな作品でも実は再読している短編集は「とかげ」だけなんですよね。あ、一応「キッチン」「白河夜船」「うたかた/サンクチュアリ」も短編集っちゃー短編集なのですが、1冊に3作品、2作品だけなので、短編集という意識があまりないので、敢えて外しています。
「キッチン」は一体何度読んだのか解らない位再読しています(笑) でも「白河夜船」「うたかた/サンクチュアリ」は多分3回位しか読んでいないのではないかと思います。
ばななのこういう本が出るといいんだけどなぁ(笑)



2005年04月10日(日) 響鬼、11話。

久し振りに見終わった後に公式サイトに行きました。細川さんのインタビューが載っていたので、そこを読んだのですが、見ていても伝わってくるのですが、本当に細部に拘って作っているドラマだという事が解るし、大人も沢山見ていて、楽しんでいるというのも解った。私も充分大人なので、大人が見ても楽しめるのですが(笑)
笑ったのは細川さんは大河ドラマ「義経」にも出ていて「日曜8時の男」と言っているのですが、その大河ドラマのスタッフに「次はどうなるの?」と聞かれるらしい。で、ちょい言い過ぎると「そこまで言わないでくれ〜」と言われるらしい(笑) 本当に「響鬼」を楽しんでいるんだな…という事が伝わってくる。きっとそれは細川さん自身もとても嬉しい事なんだろうな。
まずドラマの部分が面白いんですよね。小さな流されてしまいそうな人の気持ちの動きを丁寧に表現しているような気がします。
今回は明日夢くんが高校入学し、先週万引きの現場に居合わせて、その事で心にわだかまりを持っているから「たちばな」に行く事を拒むのに、結局そこに行く事になってしまうのが明日夢の運命なんだよね。多分ヒビキさんの弟子になるんだろう。なるんだろうけれど、今の明日夢くんではまだ何かが足りないから、その何かを見つけて行くという流れなんでしょうか。少しずつ成長していく明日夢くんを見るのが楽しいし、すっとぼけたヒビキさんを見ているのも楽しいし、何気に恋愛要素も入っているのがいいんです(笑) イブキさんが香須実さんに恋をしているのは明白ですが、香須実さんはそんな感じではないんですよね。ヒビキさんの事が好きなんでしょうか。見た感じではヒビキさんのお姉さんのような存在に見えます。年下なんだろうけれども、普段はあんな感じの人だから「しょうがないわね」ってな具合に(笑)
今回初めて出て来たみどりさんはどうやらヒビキさんが鬼になるキッカケになった人のようです。来週そのエピソードを見れるので、楽しみです。
そういや、この「響鬼」には下條アトムさんが出演しているのですが、このアトムさんがまたかっこいいんです。たたずまいはとても穏やかなのに、強い心を持っているし、実際にも強い。
とにかく今回の仮面ライダーは安心する要素が一杯あるので、見ていて楽しい。純粋に物語を楽しめるのっていいなぁ。
で、今回明日夢が入り込んだ場所は一体何処に繋がっているのか。それに、あの家はどういう作りしてるんだろう。ちょっと忍者屋敷っぽいぞ〜(笑)



2005年04月09日(土) アラジン。

ディズニー映画で一番好きだから、録画するぞ! と、意気込んでいたのですが、失敗しました……
元ごくせんの録画予約を解除するのを忘れていて、同じ9時からの予約だったから、10chの方をDVDは選び(何でそっちを選んだんだろう…)、私はDVDが動いているからよしとしていたんですよね。てっきり「アラジン」を録画しているものだと思っていたので、かなり悔しい。DVD作ろうと思ったのになぁ。
ジーニが好きなんです。これは英語の吹き替えよりも、日本語での吹き替えの方が好きです。ジーニそのものだと思うんですよね。歌も上手いし、表現もとても豊か。あの「おはスタ」の山寺さんなんですよね。渋い役もやるし、洋画ではエディ・マーフィの吹き替えも。昔は下條アトムさんが葺き替えをされていて、実はエディ・マーフィの声はアトムさんの方が好きなのですが、単に好みの問題であって、山寺さんの声に違和感を感じる事はないです。多分アトムさんの声を先に聞いていたから慣れがあるんだと思う。どっちもエディの声のイメージに合っていて好きです(笑)

「アラジン」には続編があるのを知っていますが、2作品とも見た事はないんですよね。「アラジン」だけでもう充分という気がするから。
でも、全く気にならないというわけではないんですよね。どんな話なんだろう。あの後アラジンとジャスミンの結婚までどんな話があったんだろう。と、続編のことを思い出すと見てみたいとは思うので、プレゼントがあったから送ろうと思っていたのに、録画失敗ですよ……
仕方がない。

映画館でも観たし、レンタルして家でも観たのですが、その時もアラジンの吹き替えが羽賀研二だという事を知っていたのに、今回新聞を見てまた驚いてしまった(笑) 結構合っているんですよね。アラジンの声。
アラジンはとてもさわやか…というわけでもないけれど、羽賀研二のイメージとは全く異なるのに、吹き替えは自然だし、きっと羽賀研二以外の人だと違和感を感じると思う。おそるべし、羽賀研二(笑)



2005年04月08日(金) 「血脈」読了。

そ、そんな終わり方?
ってな感じでした。「だから何?」というか、それまでの話が簡単に纏められたというか、台無しというか……
何だか身も蓋もない感じで。
一体この人たちは何だったんだろう。それに、佐藤家の男兄弟というか、男の事しか描いていないんだよね。男だけじゃないけれど、一応自分の姉の話も書いてるけれど、それ以外の佐藤の女の話はないんだよね。名前だけで。佐藤家の嫁の話なら出てくるんだけれども。それって、佐藤家の女の親戚たちとは特に交流がなかったという事なんだろうか、それとも有名になった男としか繋がりが無かったのか、用がなかったのか、興味がなかったのか…そのどれでもないのか解らない。
男たちの生き方があまりにも我儘だったから女たちの生き方があまりにも平凡で、差がありすぎたのかも。佐藤家がどうのこうの…と書いてあるが、男兄弟たちが「父親の愛情を貰ってない」という理由で自分の行動を正当化しているただのアホなだけでは…なんて感じたりもした。確かに全ては洽六が女にしか興味なく、愛人を作り、愛人との間にも子供を作ったし、奥さんとの間にも子供がいる。でも、それは子供が欲しかったわけでも、子供を育てるわけでもなく、単に避妊せずに遊び捲っただけで、自分のシモの世話も出来ないだらしない男なだけで、そんな親を持った子も確かに不幸だが、それを理由に好き勝手に我儘に生きていいというものではないし、正当化する理由にもならない。生きた時代が違うからというのはあるけれど、単に甘えていただけにしか感じられない。
男尊女卑の時代だから許されていたのかな。明治、大正、昭和の時代の流れを感じる事が出来て、そこはとても面白かった。でも、佐藤家にとって第二次世界大戦はどういうものだったのだろう。ドラマや映画の内容とは全く異なるサラッと書いてあるので、勿論苦しみや痛み…恐怖、様々な混沌と向き合っていたけれど、それを敢えて言葉にしなかったようにも感じる。あれだけの家族を持ち、自分もとんでもない旦那2人に大変な目に遭いながらも自分の力で生きている人だから「苦しい、辛い、悲しい」なんて安っぽい言葉を吐き出さない人のように思える。読み始めた時は佐藤愛子に対していいイメージは持たなかったけど、この作品の終わり方はどうあれ思った事を口にし過ぎるのに、辛い事等をすぐに口にする人ではない男前な所に惹かれている自分がいました。でも、洽六とシナをはじめとする佐藤家の人たちに対しては相変わらず…な気持ちでいっぱいです。



2005年04月07日(木) もうすぐ「血脈」読了します。

やっとですよ。1月から読み始めてちんたらちんたらと…まぁ、分厚い本3冊ですから、多少の時間はかかるのは仕方がないですが、時間かかりすぎですね。途中2冊程別の本を読みましたが。
イライラしながらも読み続け、結局佐藤一族って…ってな感じですね。まだ読了していないけれど、もう殆どの家族は…ですから。生き残っているのは愛子、早苗、四郎…位しか名前出て来ない。一応ハチローの子供の子供がいるけれど、殆ど名前が出て来ないというか、チラッとしか名前出て来ないからあまり存在感がないんですよね。それに、洽六もハチローもその息子も色んな所に女と子供作りすぎ……
2冊目から相関図がないから、増える一方の子供に「誰の子やったっけ?」「何人目の奥さんと彼女?」って感じで解らなくなってくる。だから、途中からは別の本で休みながら…というのをやめて小説は「血脈」だけに集中していました。読ませるだけのものはあるけれど「だから?」とも思うし「何でそこで我慢するねん。お金貸し過ぎやん」とか言動がもう理解出来ないというか、常識を越えすぎていて「バカじゃないの?」と思えてくる。読めば読む程冷めていくのに、どう終わるのかが気になって止められないというのは初めての経験です。読めば読む程冷めていき、とりあえずお金出して買ったから最後まで読もうという本は結構ありました。読むのをやめてしまったら絶対にこの先読む事はないだろうと解っているから意地で読むんです。
でも「血脈」はその意地だけじゃない何かに動かされていたような気がします。いつもならば大人買いをしてしまうのに、この本だけは読み終わりそうになったら次の巻を買うという初めてのスタイルで読んでいます。やっと私もプチ佐藤家の呪縛から解き放たれる事が出来ます(笑)
次はやはり「流転の海」かなぁ。三島由紀夫も読みたいんだよね。
全く違うめちゃくちゃ軽い本を読みたい気分にもなったりして(笑)
でも、この間発売した村上春樹の短編集にも惹かれています。まだ買ってないんだけどね。初期の春樹はいいなぁ。好きな頃の短編ばかり集めた本だからもしかすると「いつでも鞄に入れておきたい本」になるかもしれない。
うん、買おう。といっても、売り切れになってしまっていて、暫くうちの店には入荷ないんだよね。これが文庫になってもきっと買うだろうな。新潮文庫だしね。本当は「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が好きなんだけど、あれは文庫だと2冊になってしまっているからね。あれを1冊の文庫にしてくれたらいいのになぁ。



2005年04月06日(水) 今月の「ダ・ヴィンチ」

といっても、毎月購読しているわけではないのですが、今月号はよしもとばななさんと羽海野チカさんの対談が載っているので、これは買って熟読しなければ!!
昔の「ダ・ヴィンチ」は好きだったのだけれど、ここ暫くどうにも「自分を宣伝」という文芸情報誌なのに芸能人の宣伝雑誌になってしまっていて、面白くないんですよね。そりゃ…小説を読む人が減っているのは解りますが、あまりにも哀しい。
買った今月号も対談以外は特に読みたいと思うものがないです。とりあえず、仕事の為に今月発売の本のチェックのみしておこうと思います。
いいんですよ。私には「文藝」と「活字倶楽部」があるから。
そんなわけで、対談を読みました。羽海野さんも「キッチン」から読み始めたんだと嬉しくなったし、どうして羽海野さんの漫画に惹かれるのかも解ったような気がする。ゆっくりゆっくりと流れる人の心の動きを丁寧に描いているし、羽海野さん自身その動きにとても敏感な人だからなんだなぁ…と感じ、今手元にないのですが「ハチクロ」を読みたくなりました。久し振りに「キッチン」も読みたくなりました。結構1年に1度は読んでいるんですよね。ばなな作品は。特にこの所「とかげ」に収録されている「血と水」が好きで、それだけを読む事もあります。最近のばなな作品では「デッドエンドの思い出」が好きです。ばななさんは短編の方が好きだと感じるのが多いですが、私の中の1番はやはり「アムリタ」なので、長編も好きって事で(笑)
そういや、新潮文庫で「キッチン」「うたかた/サンクチュアリ」「アムリタ」「白河夜船」が出版されたのですが、他の作品(「NP」「哀しい予感」「TSUGUMI」等)も新潮文庫で出して欲しいなぁ。デザインが統一されているし、スピンがいいんです。特に「NP」は新潮で読みたい。「NP」は「アムリタ」と同じ位好きです。「キッチン」も同じ位…かなぁ…でも、ばななの作品で1番好きなのは? と聞かれたら「アムリタ」と即効で答えるから、やはり1番は「アムリタ」なんだと思う。
「ハチクロ」はあと1年で終わるみたい。もっともっと読みたいけれど、7巻で竹本くんが告白をしたから…そろそろかなぁ…と思っていたので、やっぱりそれ位かぁ。じゃぁ、次はどんな話を描いてくれるのかな、なんて期待も膨らんだりしました。



2005年04月05日(火) THE CIRCLE

勿論B'zのニューアルバムのタイトルでございます。手に入れて来ました。今日は聴く事が出来ないかもしれないと思っていたんだけれど、聴けました。嬉しい。
感想は「BIG MACHINE」と同じようなぶっとい音で、かなり好みです。LIVEがますます楽しみになりました。
詞は…今回は薄味かな? って感じ。もっともっとなまめかしくて、いやらしい部分を曝け出した詞が好きなのですが、1曲相変わらずなのがあります。前にここに書いた「Fever」という歌です。もっといやらしくてもいいかも…って私は稲葉に何求めてんだろう(笑) でも、今までが今までですから……
恋愛した時の沈んだ部分というか、闇の部分と浮かれた部分と、恋愛したての気持ちを書かせたらもう着いて行くしかないので、またあの世界を書いて欲しいです。
ジャケットが青空を使っているからではなく、今回のアルバムのイメージはスカイブルーです。全部同じベーシストとドラマーが担当しているからとても統一していて、そこも好きです。太い音にほんの少しの迷路と前進する心を書いた稲葉の言葉が心地よいアルバムになっています。
特にドラムがね…LIVEでかなり好きになった人なので、嬉しいです。
「Brighter Day」が全部英語の歌詞で、訳詞も載っているのですが、英語だととても単調になっているような気がする。日本語の方が色んな表現の仕方があるのでしょうか。英語を解っていないのでその所がいまいち解らないのですが。
自分で英語の歌詞を書いて、自分で訳すというのがいい。自分の言葉をきちんと伝えられるからね。別の人の解釈が入ると同じ全く異なる意味になってしまう事もある。でも、自分で訳してみるのもいいかも。だがしかし、隣に解答があるわけだから、自分の訳にはならないだろうけれども。
ま、とにかく満足なアルバムです。じっくり聴いたら稲葉の言葉の意味というか、あえてあの言葉にしたんだろうな…という意図が見えてくる感じがするので、歌詞についてはまた後日書くかもしれません。
まずは音です。かなりぶっとい音だった。好みのギター音だし、ベース音だし、ドラムですよ、奥さん。



2005年04月04日(月) デスノ、最新刊。

土曜日に早売りで発売していたのですが、土曜日は出勤ではないので、今日手に入れて来ました。やっぱりデスノは面白いです。5巻は大人しい内容だっただけに、今回はキラ復活ではなかったが、爆発って感じでワクワクしました。これ、どうやって終わるんだろう。いやいや、まだそんな事を考えてはいけない。ジャンプでは1部完結したようなので、次の7巻で1部完になるのかな。次で、ライトのキラが復活するのかなぁ。7巻は2ヵ月後か…来月は「ワンピ」の最新刊だ。あ、もしかすると7巻は3ヵ月後かもしれない。1年に1度だけ3ヵ月後の時があるからね。
とにかく、いつもいつも期待を裏切らない展開に満足。絵と話が合っているから余計に嵌る。1巻出た時から凄い人気だった。何でこんなに人気があるのか解らなかったのですが、ジャンプ読んでいる人は1巻の発売を待っていたんだろうな。
今うちの店ではデスノが流行っています。皆が買っているのではなくて、何人かが買って「面白いから!!」と布教活動をしていて、静かにジワジワと流行っています。デスノ話をいっぱいしたいんだけどなぁ。
吃驚したのはレムが女だった事。私はてっきり男だと…いや、死神に性別はないのかと思っていました。でも、人間に恋をすると…というエピがあったから、意識の上では性別があるのかなとは思っていたんだけど、ちゃんと男と女というのがあるんだね。リュークはきっと男だろうな。
6巻ではリュークが出なかったのが少し淋しい。
結構ジャンプに連載されている漫画で好きなのは多いけれど、ジャンプを買おうと思った事はないなぁ。いや、なくはないけれど、毎週読めるのはいいけれど、絶対に纏めて読んだ方が楽しいし、絶対に週刊誌で読む方がストレス溜まりそうな気がしたんです。買い忘れもしそうだしね。ま、本屋で働いているのならば買い忘れというのはなさそうだけどさ。
毎巻楽しみの1つは表紙。
これ書き下ろしなのかな? この人のイラスト本当に好きだわ。イラスト集作って欲しいなぁ。できればデスノのみの…ヒカルの碁も好きですが、雰囲気が全く異なるものだから、デスノオンリーで1冊作って欲しいです。
ワンピのイラスト集を持っているのですが、このイラスト集がとてもいいんですよ。多分尾田さんが絵を描くのがとても好きな人だからそれがガンガン伝わる本になっているから余計に素敵に感じるので、あのイラスト集と同じような本は難しいだろうけれど、作って欲しい。
イラスト集大好きなので(笑)



2005年04月03日(日) 響鬼、面白すぎ…

「仮面ライダー響鬼」マジで面白い。「555」にも嵌ったし、「クウガ」も好きだったし、好きにはなれなかったけれど「剣」も見た。でも、マジで面白いと感じているのはこの「響鬼」です。いや「クウガ」も「555」も好きなんだけどね。
でも、今回のは「うんうん、そうなんだよ」という大人から子供へのメッセージもあるし、純粋に「なんでやねん!」と突っ込みを入れられる笑いも入っていて、そしてあの漢字で表しているそれぞれの心とかが下手にセリフにするよりももっと哀しかったり嬉しかったりする気持ちが表れているんじゃないだろうかと感じるのです。
ずっとどうしようかと思っていたんだけれど、これは面白いのでDVDに落としました。丁度10話分溜まったしね。ヒビキとイブキコンビがいいんですよね。それにあの甘味屋の親子が凄くいい味出しているんですよ。
今回の「仮面ライダー」を子供はどう見ているんだろうか。細かな気持ちの動きを丁寧に描いているから大人が見て楽しめるけれど、子供はやっぱり「悪と戦い正義の味方」を見たいんじゃないだろうか…と思うんだけど、どうなんでしょう。周りに子供がいないから解らないなぁ。
ま、私は楽しんでいるのでOKです。
って何でこの歳になって「仮面ライダー」に嵌ってんだろう。しかも、ママさんたちが結構嵌っているようなんだけれど、私はママさんじゃねぇよ〜〜(笑) 一般のママさんたちのような嵌り方とはまた違うとは思うんだけどね。別にトークショーを観に行きたいとか、グッズを買うだとか、写真集等も集める…とかそういうのは全く無しで、単にドラマを楽しみたいというだけなので。
面白いドラマを見たいわけですよ。
「仮面ライダー」は1年楽しめるものなので、これからの展開に期待です。面白い作り方しているから、映像としても楽しめるのがいいんですよね。去年は「新選組!」を1年楽しみ、今年は「仮面ライダー」を1年楽しもう。あとはそれぞれのクールのドラマで面白いのがあればいいなぁ。まずは今月から始まる「タイガー&ドラゴン」ですよ。これはかなり楽しみです。



2005年04月02日(土) 高橋和也。

「美しき日々」を見ているからなのか、高橋和也さんの夢を見た。この頃…芸能人の夢を見る時ジャニーズ事務所の人たちがよく出てくる。高橋さんは今はジャニーズじゃないけれど、元々ジャニーズ事務所の人だからね。それに、私は男闘呼組のファンでしたから。あの頃、おこづかいではCDを買ったら1ヶ月過ごせないので、あまり買う事が出来なかったのですが、男闘呼組の「二枚目」を買っておけば良かった…と、ずーっと思っています。レンタルして、ダヴィングしたのをずっと聴いていたけれど、それもどこか行ってしまって、今は中古で探している状態です。
昨日タワレコで成田昭次さんのソロアルバムを発見しました。かなり迷ったのですが、買ったのはSUPER BUTTER DOGです。
成田さんが作る音楽好きだったから、今も変わらないだろうと思ったけれど、あの頃はアイドルっぽくはなかったけれど、アイドルだったから、自分のやりたい音楽とは違った音楽だったのかもしれないので、どこかで今の成田さんの音を聴いてからにしようかな。
ジャケットを見たのですが、相変わらずかっこいいなぁ。「お兄ちゃん」なイメージだったし、とてもギターが好きだったようで「ギターバカ」なイメージもあった人ですが、今は「アニキ」な感じ(あまり変わってないかも 笑)。
多分今もギター大好きな人なんだろうけれども。
今でもジャニーズ事務所に所属しているのは岡本健一さんだけなんだよね。どうして彼だけが残り、他の3人は事務所を移ったんだろう。何故あれだけ仲良さそうだったのに解散してしまったんだろう。
アイドルという枠組みがとても辛かったのかもしれない。
ギターを弾く成田さんとベースを弾く高橋さん。この2人は特に楽器を演奏するのが好きで楽しいという印象が今でも残っています。爆風スランプのベーシストが抜けた時にベーシストを探しつつTVに出る時は色んなミュージシャンが臨時でベースを弾いている時に、高橋さんも臨時でとても嬉しそうに、楽しそうに「RUNNER」を弾いていたのが忘れられないんですよね。
その高橋さんが出た夢の内容は覚えていないのですが、高橋さんが出たというのが強烈でした。今は声での活動しか知らないのに…… あ、内容少し思い出した。メンズノンノか何かの男性ファッション誌の表紙と巻頭頁の特集になっていたんだ。何でファッション誌なんだろう…(笑)



2005年04月01日(金) 手に入れてしまった…

宮本輝の「流転の海」ですよ。嵌るかどうかまだ解らないけれど、やはりずっと気になっているシリーズだったし、4巻の「天の夜曲」が売れているし、あの表紙にどうにも惹かれてしまって、手を出してしまいました。舞台は戦後の大阪。丁度今「血脈」も時代が戦後になったので、頭の切り替えをしなくてもスムーズに読めそうな気がします。
宮本さんの書く関西弁が好きなので、またあの世界を堪能する事が出来ると思うと嬉しいのですが、どうやら2巻の「地の星」では舞台は愛媛になり、言葉遣いも変わるので、不安もありますが、まずは1巻の「流転の海」ですよ。
本当は「血脈」を読了したら「豊饒の海」を読もうと思っていたんだけれど、また先延ばしになってしまいました。そういや、これってドラマか映画になるそうですね。しかも妻夫木くんと竹内さんだそうで……えらく軽い作品になりそうな気がいたします。この2人って「ランチの女王」のイメージよりも「タイタニック」の吹き替えのイメージが強いです。あれはもう吃驚する位の出来だったので、この2人は結構好きなんだけれど、2人が揃うとどうにもいい気分にはならなくなってしまっています。

■アルバム■
手に入れたのは本だけでなく、CDもです。もうすぐB'zの新しいアルバムが発売するというのに、別のアルバムを手に入れてしまった。どうしてもB'zの新しいアルバムが発売する前って「聴きたい」という気持ちが強くなってしまって、CDを買ってしまう事があるんです。だいたいは抑えるのに、今日は抑える事が出来なかった。
前から欲しいと思っていたSUPER BUTTER DOGのアルバムでございます。「サヨナラCOLLAR」が好きだけれど、この色を求めるのならばハナレグミを聴けばいいんだけれど、パンクロックが聴きたかったので、SUPER BUTTER DOGにしました。
思った以上にベースが良かったのが嬉しい。嬉しい反面、今は活動を休止しているのが残念で仕方がない。
ハナレグミも好きだけれど、ファンキーな音楽も聴きたいんですよね。でも、永瀬さんの作る音楽っていいなぁ…としみじみ感じました。


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