創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2004年09月30日(木) つれづれノート。

確か8巻まで読んだ事のある銀色夏生さんの「つれづれノート」シリーズを久し振りにパラリと捲ったのですが、本当に日常をサラリと書いているので、面白いんですよね。日記好きだから羨ましくも感じたりします。
8巻で読むのを止めたのはあまりにも天真爛漫すぎて、旦那さんが可哀相に感じてしまったからなんです。仲良くしていた筈なのに「子供と2人で生活したい」と勝手に家を借りて別居する事にして、旦那さんは浮気をしてしまって、離婚。
浮気された事にショックを受けていたようですが、そりゃ、子供連れて勝手に別居生活されちゃ、旦那さんも心のよりどころか欲しくなるだろう。
こ、この人は…と思い、読んでいてイライラしてしまい、読むのを止めたのに、何年も経ってまた読みたくなってしまった。
また8巻を読んだらイライラするかもしれないので、9巻から購入して読もうかな…なぁんて、考えてみたり(笑)
ほぼ日手帳には結構日常やらメモやらを書いているので、内容は違うけれど「つれづれノート」みたいになっているかもしれない。
ま、日常って言っても仕事の事ばかり書いているんだけどね。忘れてはいけない事と言うか、何をしたのか、どんな品物が入ったのか…というのを書くようにして、スムーズに仕事が出来るように…と記録しているんだけれど、どうなんでしょう。それで仕事がいいように運んでいるのかどうかは解りません(笑)
でも、記録をつけるのは面白いです。
ただ、もっと字が上手いと…いいんだけれど、ヘタクソすぎなので、手帳を見直した時にガックリしています(笑)

■ぼくの地球を守って■
最終巻が出たので購入し、すぐに読んだのですが、やはりこの話好きです。完全版を買って良かった。応募者全員サービスで「ぼくたまメモリアルディスク」が手に入るから2セット注文してみようかと思っています。何で2セットかと言うと、全10巻なのですが、1巻か2巻の応募券、3巻か4巻の応募券、5巻か6巻の応募券…という感じで、5枚の応募券があれば1セット応募出来るわけです。
(1,2,3,4,5巻の5セットはダメですよん)
別に2セット持っていても仕方がないんだけれど、1セットは保存用って事で(笑)



2004年09月29日(水) すぐに検索したくなる性分。

何かを手に入れたり、興味を持ったりするとすぐにパソで検索してしまうのです。何て解り易いんでしょう、自分!
と言う事で、ほぼ日手帳同様マイブックも購入(2002年から)している私ですが、今日2005年度版が発売されたので、手に入れたのですが、ほぼ日手帳同様(笑)周りにマイブックを使っている人がいないので、検索かけてみた。どう使っているのかを知りたいのです(笑)
これは2000年から出ているのですが、その2000年からずっとつけている人っているのでしょうか。どんな風に書いているのかも知りたかったり(笑)
実は実物も見てみたかったり…なぁんて思いながら検索をしていたら、面白い記事を見つけました。
その人が古本屋さんで「マイブック」を見つけたのだそうな。値段は30円。
「自分の日記売んなよ!」
と、突っ込みが入り(私も突っ込んでしまったのですが)、そのマイブックをその人は購入(爆笑)し、中を読んだら、何やら恋人との事が綴られていたそうな。
1月1日から書かれた日記は1月8日で終わっていて、しかもそのラストの頁は赤文字で書かれており(それまでは違うかったらしい)、彼と別れたようではない、でも、ラヴラヴって感じ…なのかなぁ…どうなの? という微妙な2行のみ。
そして「一体、残り357日もある彼女(著者 爆笑)と彼の2000年はどうなったのでしょうか」
と、そのサイトに書いてあり、爆笑しながら読んでいたのですが、書いたマイブックを売る人がいるんですね。私も今度探してみよう(買うかも? 爆笑)。
そしてその古本屋さんも買い取っている所がまた面白い。
そんな商売していて大丈夫なのかしらん。と思うけれど、そんな店主だからこそ面白い本が揃っているかもしれないななんて思ってみる(笑)
マイブックには著者名を書く欄があるのですが、そこには名前書いていなかったんでしょうね。書いていたらブラボーなんですが…って言うか、私は嬉しがりなので書いてます(笑)
いや、折角書くようになっているのだから、書かなきゃね(笑)
あまりにもこの検索が面白かったので、暫くマイブックで色々検索してみようかな。買ったという人がいるんだから、売ったという報告をしているサイトもあったりして…いや、それはないか。
その売った彼女はどうして売ろうと思ったんでしょうか。彼と別れてしまったからとか? 8日分しか書いていないけれど、そこではまだ彼と上手く行っていたが、9日目に別れてしまったとか(笑)←かなり面白がってます。
だってマイブックよ? 形は新潮文庫だし、本当に新潮文庫なんだけれど、日記ですよ、奥さん!!
処分するにも売るのってどうよ。自分の日記に値段つけられるわけですよ、しかも30円(爆笑) ま、8日しか書いてないから30円なのか…(それは違うと思う)
絶対私も古本屋でマイブックを見つけてやる〜〜(笑)



2004年09月28日(火) SMAP×SMAP

爆笑問題だし、ピンクレディだし、餃子だし、カツ丼って事でかなり期待していました。
餃子はこれからの時期よく作るのですが、色々試してみたけれど、結局定番餃子ばかり作る事になってしまうのです。あ、でもシソ入れるのも好きです。
だからこそ、スマスマならではの餃子を見る事が出来るかも! と、思っていたのですが、やはり定番が一番美味しいって事なんだなぁ…としみじみ感じました。
が、カツ丼は両方とも普通のカツ丼じゃなかったんだけれど、両方とも美味しそうでした。好みは吾郎ちゃんが作った方なんですけどね。木村くんが作ったのも美味しそうなんだけれど、いい肉使っているから美味しくて当たり前と思うので、吾郎ちゃんのカツ丼支持です。今度作ってみようかな。
チーズも明太子も好きだから、それを巻いて、カツを揚げよう。それだけでも美味しいと思う(笑)
釜で炊いたご飯もまた美味しそうだったなぁ。家でやりゃーいいんだけど、釜では先日鯛飯作った時に使ったんだけれど、あれ美味しいよね。電気じゃなく、ガスでご飯を炊くとこんなにも違うもんなんだ…と、子供の頃から解っていたが、再確認したけれど、炊飯器で炊きます(笑)
面倒なので(小声)

そして、歌ゲストのピンクレディ! 懐かしいなぁ…と言ってもリアルタイムは幼稚園児の頃だったので、きちっと覚えているわけじゃない筈なのに、歌覚えているんですよね。アルバムのテープも持っていて、よく踊りながら歌っていたからだと思う。これも覚えているんです(笑)
友達がMIEちゃん派で、私はKEIちゃん派だったので、喧嘩する事もなく、2人でマンションの階段で歌って踊ってましたねぇ。
うちの母親がピンクレディ派(キャンディーズ嫌いだったみたい)だったから余計にピンクレディの出ている番組も見ていたし、シングルも買ってくれていたのです。
個人的には「透明人間」と「モンスター」が好きです。
メロディがかっこ良かった! あ「サウスポー」も好きだったなぁ。デビュー当時の歌はちょっと…リアルタイムで聴いてはいないと思うので、思い出のある曲は「UFO」からなんです。シングルもそれ以降しか持ってないし。
だから、それ以前の曲は「前はそんな歌歌っていたのね」という意識が今でもある事が解って自分でおかしかった。あまりにも有名な曲だから知っているし、ベストみたいなアルバムも持っていたから、実際に幼稚園児の頃に聴いているのに不思議です。
木村くんの歌う「渚のシンドバット」は確かにかっこ良かった。カバーして欲しいなぁ。あと、吃驚したのは慎吾ちゃんの歌声。わざと低くして歌っていたんだろうけれど、いい声じゃない(笑)
意外だったのは中居くんで、ヘタクソだけど、いつもの音痴ではないんですよ。それだけ歌い易いメロディだし、それだけ曲が頭に入っているって事なんだろうな。



2004年09月27日(月) 君の手がささやいている。

しまった! 今日新聞見てなかったので、TVつけたら「君の手がささやいている−第一章」が流れていた… 金曜日まで毎日放送するみたい。実は最終章を見逃しているので、嬉しいんだけれど、DVDに録画しておきたかったんだよね。ちくしょう。
明日から録画しておこう。
このドラママジで好きで、一応第三章まではビデオ録画してあるんです。あれ、第四章だな。それを何度も何度も見ていて、何度も同じシーンで涙してしまうんです。
最近よくある「ここで泣かせよう」と作られているものではなく、自然な流れで話が進んで行くから余計に涙が止まらないんですよね。それまでの過程と、これからの過程を考えると泣いてしまう。そんな感じ。きっとこの子ならこう考えるだろうし、この人ならこう応えるだろう。そう自然に見る事が出来るし、演じているというのが感じられず、全員がその人に見える。ここがまた凄い(笑)
こういうドラマって最近少なくなっているから余計に良質のドラマに出会うと何度も何度も繰り返して見てしまうのです。

来月からまた新しいドラマたちが始まるようですが、特に期待しているものはありません。どれも同じのような気がするし「視聴率をとるんだ」というのが表に出てそうだし、笑える程素敵な大根ぶりを発揮してくれそうなキャスティングのものもあるので、とても「ドラマ」と思えないようなものが多すぎる。
毒舌でごめんなさいという感じですが、でも、正直面白いと思えるのがないに等しいように思える。今楽しみにしているのは「新選組」のみになってしまっているので。

■手帳■
手帳やカレンダーの時期なので、色んな店で来年の手帳を目にするし、web日記やblogでも手帳の記事をよく見かける。皆拘りを持っている人が多いようで、どういう使い方をしているのか、どの手帳を使っているのか…というのも楽しく読ませて貰ってます。
ただのスケジュール管理の為に使い始めた手帳が今では私の色んなものが詰め込まれている。
手帳は分厚い方がいいなぁ。
昔友達がバイブルサイズのシステム手帳を「これ位のサイズじゃないと足りない」と言っていたのも少し頷ける。
「ほぼ日手帳」を使うようになって、1日1頁じゃないとダメになってしまった。
1日1頁の手帳は「モールスキン」でも出ていて、実物を見てきました。
が、見開きのカレンダーがついていなかった… とてもシンプルなデザインで、好みっちゃー好みなんだけれどね。
自分で色々作って、それを挟んだり、貼ったりして自分の使い易いように替えて行くのも面白いかもしれないと思わせる手帳でした。



2004年09月26日(日) 今日の大河。

切ない! 切ないよ河合さん…助からないのが解っているのに、何とかしてピンチを乗り越えるんじゃないか…という望みを持ちながら見てました。
そして、武田!! もうあんたも最悪よぅ… ちゃんと売りに行けよ。仲間が自分のせいで切腹しなければいけない事になっているのに、どうして自分の事だけ考えられるのか。
近藤さんはそんな武田の思いを理解しているみたいだけれど、理解しているだけじゃダメなんだよね。肝心の時にいなさすぎです。
斎藤さんが介錯を断って谷さんがやると言った時、絶対に失敗するんだと思った。それじゃあまりにも河合さんがあわれだよ。あの時の斎藤さんの顔もまた切なかった。きっと「俺のせいだ」と自分を責めるんだろうな。
総司の「自分の命を大事にしない奴に同情しない」ってのも彼の今の立場を考えると解るんだけど、河合さんは命を粗末にしているわけじゃないんだよね。仲間を信じ、親を信じているだけなんだよ。
この辛い話の中で唯一気持ちが和らいだのは左之助とおまさちゃんのシーン。泣いているシーンなんだけれど、おまさちゃんが左之助に惹かれ始め、初めて自分から左之助の哀しみを受け止めようとしたシーンだから、ここは好きでした。
それ以外はもう全てが辛かった。
源さんの「一番局長にいて欲しいと思っているのは土方さんですよ」の言葉も……
土方さんの「かっちゃん…」と呼んだあのシーンも、全てが辛かった。
三谷さん上手いよ。いい脚本だったし、役者さんたちも素晴らしかった。切ないのは仕方がないけれど、地震速報。テロップ流さなければいけないのは解るんだけれど、この所ずっとこんなのが多いから「今はやめてぇ!」って思ってしまう。そんなに大きな地震じゃなかったからそう思えるんだけどね。
土曜の再放送に期待しよう。
山南さんが切腹してからどんどん新選組は堕ちていく。これからの新選組は追い詰められるだけだから、見ているのが辛い話が多くなるんですよね。
つい1話から見直して、微笑ましい試衛館時代に逃げてしまいそうです。楽しみなのは左之助とおまさちゃんの結婚話です。それだけかもしれない。
でも、好きです。大河新選組が。



2004年09月25日(土) 万年筆。

中学の頃からずーっと憧れ続けている万年筆を私はまだ持った事がないのです。
いつかはきっと!
と、思っていて「いつか」はいつなの? って言う状態なんですよね。
折角買うのだったら、上質の高級品じゃなきゃ! そう思っていたけれど、今日その考えが打ち砕かれそうな万年筆を見つけたのです。
はっきり言って安いです。安いが、書き味がとても良いので、今度思い切って購入してみようかな…と思案中です。
今日文房具屋さんに行ったので、その時にシンプルな形で安かったから、試し書きをさせて貰ったのです。ひっかかりがなく、スラスラと書ける。
これで日記を書くのって良くない?
パソを買う前ならきっと友達に手紙を書きたくなった事だろう。そんな万年筆が3000円もしないなんて。
自分で書き味を体験したのだから、あとは決断だけなんだけどなぁ。
握り心地もなかなか良かったしね。
ただ、今使っているボールペンもお気に入りなんです(笑)
実は結構ボールペンにも五月蝿い私。
インク詰まりがあったり、書き心地が悪かったり、持った時のフィット感というのを色々試す事の出来る仕事をしていた事があったから余計に文房具に拘りを持ってしまうのかもしれない。
新作発表会も何度か参加していて、仕事で行っているのに、かなり遊んでしまった事もある…ははは(渇笑)
でも、そこでは万年筆はなかったんですよね。事務用品がメインだったので。だからこそ面白かった。ああいう機会はもうないだろうな。



2004年09月24日(金) 睡眠。

今日は午前3時前に目が覚め、眠れそうになかったので、そのまま起きてました。だからなのか、仕事が終わってから睡魔に襲われ、眠ってしまった。
仕事中に睡魔に襲われるかと思っていたんだけれど、それ以前にもう忙しくて、睡魔所じゃなかった(笑)
暇な状態よりはいいかもしれない。でも、ちょっと忙しすぎて、自分自身にも、仕事でも余裕を持てていない。もっと周りを見ていたいんだけれど、全然周りが見えていない状態です。
ずっと地下にいるので、帰りに地面を見て雨が降っていた事を知った。だからなのか、とてもジメッとしていて、立っているだけで体力が奪われる。もう9月の下旬なんだから、そろそろ涼しい日が続いてくれるといいんだけどなぁ。

■ほぼ日手帳■
昨日現物を見たからか、今使っている手帳をじっくりと見て、今年を振り返っております(笑)
昨日、ほぼ日サイトの「手帳を作るぞ」という一番初めの頁から読んでいたんだけれど、使った人の声を上手く取り入れてここまで出来上がった手帳なんだなと実感した。2002年から使いたかったとも感じた。だんだん使い勝手がよくなっていく様を自分で味わいたかった。同じ手帳の成長を実感しながら使うのって滅多に味わえない気がするんです。一昨年まで使っていたリフィルは同じものだったのですが、毎年同じで、特に変わる部分もなく、あまり使い勝手もいいとは思えない。
多分これが普通なんだろうな。
でも、手帳好きな人って結構いるようなのに、作る側は淡々と同じ物を作り続ける。という印象が強くて、とても事務的なイメージが強くなっていたのかもしれない。でも、本当はメーカー側も「手帳が好き。文房具が好き」と熱い気持ちを持って作っているのかもしれないんだけどね。
単に私が色んな機能を求めてしまっているだけなんだろうけれど、そのユーザーの声を上手く取り入れて、毎年進化させている手帳というのはもう私にとっては夢のようだったのかも(笑)
そうやって作られた物を更に自分で色々改善させて、工夫して使っていくのが楽しい。
楽しいんだけど、周りに同じ手帳を使っている人がいないし、見た事がないのが少し淋しかったりもする(笑)
でも、昨日売り場で品数が少なくなっているのを見た時「売れてるんだ〜」と実際に目にする事が出来たのが妙に嬉しかった。別に自分が作っているわけでもないのに(笑)
あのパッケージが好きです。手作り感があるし、手帳好きが作りましたというのが伝わってくる。
11月に送られる時、あのパッケージだといいのにな…いや、違うだろうな。



2004年09月23日(木) ボローニャ国際絵本原画展。

毎年必ず観に行っている原画展にまたまた観に行ってきました。
今回は…うーん。いまいち…心に残る絵がなかったような気がする。いや、勿論いい絵はあったんだけど、インパクトが強い、すぐに思い出せる絵が少なかった。
これのポストカードが欲しい。
という絵があったんだけれど、それらのポストカードはなく、その中でも18000円の巻き絵があった。
そんな高いのは買えるか!!
と、恨めし気にその巻き絵を眺めましたけれど……
でも、絵本はいいのが揃っていて、かなり迷ったのですが、去年サインを貰ったたかいよしかずさんの新作があったのでそれを作者買いし、あと1冊、洋書の絵本を手に入れて来ました。英語なので、何を書いているのかちゃんとは解らないんだけれど、絵が良かったんです。これも原画があったのですが、原画も良かったけれど、文字が入った絵本はまた違ったイラストのようで、良い感じだったのです。ただ文が書いてあるのではなく、イラストにあわせて文字の配列も遊びが入ったりしていて、文字もイラストの一部になっているという、私の大好きなスタイルだったので、大満足です。
勿論図録も手に入れて来ました。まだ見ていないのですが、明日じっくりと見ようと思っております。楽しみ〜。

■ほぼ日手帳■
loftに行って来たので、現物を見てきました。すっごくいい!!
グリーンティの色もいいな…と、今更ながら心が揺れております(笑) でも、シンプルな色のブルーベリークリームも良いので、これで。
あぁ〜。早く2005年のほぼ日手帳が届かないかなぁ。2004年版使っているのに、何思ってんでしょう。でも、本当にお気に入りの手帳なんです。
来年のは更に使い易いように細かい修正がなされており、今年以上に使いこなせるのではないでしょうか。



2004年09月22日(水) 稲葉のDVD。

新しいアルバムに特典でついていたDVDを観ました。「正面衝突」のLIVE映像だったのですが、かっこいい……
ブルースハープの音好きなんですよね。思わず自分も吹きたくなる位にあの音が好きです。
そういや、昔バンドやっていた友達がいつもハーモニカを持っていて、曲を作る時はギターでもキーボードでもなく、必ずハーモニカで作るって言ってたのを思い出した。
何となく、ハーモニカって子供の楽器というイメージが強いのです。ま、簡単だし、値段も安いのがあるからそういうイメージがあったのかも。
でも、決して子供の楽器じゃないんですよね。当たり前なんだけれども(笑)
前に誕生日プレゼントにハーモニカを貰ったことがあるんだけれど、あれ何処にやってしまったんだろう。めちゃくちゃかっこいい銀のハーモニカなんです。音が響くので、あまり使わなかったんですよね。勿体無い事をしてしまった。
今でもマンションなので、音が響くからハーモニカを吹く事は出来ないんだけどね。
そんなこんなで、稲葉のブルースハープを見ていると、以前貰ったハーモニカを思い出す。
特典DVDは残念ながら「正面衝突」だけしか入っていなかった。もっともっと稲葉ソロLIVEの映像が見たい。
あのLIVEがDVDになったら…手に入れそうです。今までB'zのLIVEのDVDを買った事すらないのに(笑)
いや、欲しいっちゃー欲しいんだけどね。でも、すぐに手に入れたいとまでは思わないので、その内…いつか(笑)
BUZZツアーのは必ず手に入れるぜ! あの「LOVE PHANTOM」でのDIVEが忘れられないのです。



2004年09月21日(火) 稲葉語録。

明日稲葉のソロアルバムの発売日なので、今日手に入れて来ました!
初回のみDVD付きなんです。まだ見てないんだけど、アルバムを流して、稲葉ワールドにどっぷり浸っている所です。
公式サイトで曲名を初めて見た時「稲葉っぽくない」と思ったんだけれど、歌詞カードを読めばやはりそこは稲葉ワールドで、稲葉だらけ、稲葉まみれ、稲葉づくしって感じでこのアルバムも愛すべき1枚になりました。
シングルの「Wonderland」はシングルを持っていて何度も何度も聴いたのに、アルバムで聴いてまた鳥肌がたった。これはLIVEの時もそうだったんだよね。前奏で鳥肌が立ち「ウーラララ」で鳥肌が立ち、サビでまた鳥肌が立つ。嫌だから立つのではなく、凄いから立つんです。あの声、あの音、あのメロディに。
元々フラットが沢山使われている曲って無条件に近い程好きなのですが、それだけじゃなく、切なさ満開で、いつもいつも自分がひっかかっている所を稲葉はサラッと歌にしている。「ああ、今私そこにいてるねん。躓いてるねん」って部分で。
今はそこまでじゃないけれど、昔、高校生の頃や20代前半の頃は特にそうだったし、男の人も同じなんだなぁ…と、嬉しく感じたり、稲葉を身近に感じたりね(笑)
稲葉の書く不倫の歌も好きなんです。特に不倫を支持しているわけでも、自分がしたいと思っているわけでもないんだけれど、女の気持ちは自分が女だから想像はつくんだけれど、男の人はどうなの? って思ったりしていたので「STARDUST TRAIN」を聴いた時、男の人もこんな風に恋心を燃やすんだな。何て歌の世界なのに、こんな風に思われるなんて幸せだなぁ…なんて、あの歌詞の女の人を羨ましくも感じた(笑)
今回また「横恋慕」という不倫の歌があるのですが、この曲も好きだ。「STARDUST TRAIN」程我武者羅で、無鉄砲じゃないんだけれど、想いは同じで、でも、あの頃よりは強気なんですよね。強気なのに「悲劇の主人公」に浸っている所は同じだったり…(笑)
「STARDUST TRAIN」から14年程経ってからの稲葉の想いの成長というか、違いというか、そこが面白い。

16年前の今日、B'zがデビューした日なんですね。
この日すでにアルバム聴いてたんですよね〜。シングルはそれ以前に聴いてたんだけれども(ラジオで流れていたので)、それを思い出す。
長い間彼等は自分たちの世界を音に、言葉にし続けてきた。これからももっと2人の音を、言葉を聴きたい。ソロも勿論楽しみにしているけどね。
ソロも好きだけど、B'zがあるからこそソロもいいんです(笑)
B'zの音楽と共に私の歴史も刻まれているので、これからも刻みつづけて欲しい。



2004年09月20日(月) 積ん読本。

日々増え続けている「積ん読本」ですが、最近は買った本はすぐに読んでいる方です。本が重なると読まなくなってしまい、積ん読が増えるわけですが、なるべくなら増やさないように…しているつもりです、あくまで「つもり」なんですが(笑)
通勤時にも読める時には読んでますが、最近は行きは睡魔に、帰りは疲れに支配されて読まない事も……
その分昼休みにガンガン読んでます。
相変わらず、家ではあまり本を読めていません。やる事もあるし、何故か集中出来ないんですよね。家族がいると絶対に読めないし。
昔はそんな事なかったんですけどね。自分の部屋に篭って読んでいましたが、今は自分の部屋がないので…
ああ、書庫が欲しいです。書庫って言うか、書斎ですね。
使い易い本棚を集め、机とパソを置く。
京極夏彦さんの書斎がもう理想ですね〜。あんな書斎持てたら1日中部屋から出ないかもしれない。うーん、引きこもりは嫌だなぁ(笑)
職場は本好きの人が多いので、色々情報交換というか、どんな本を読んでいるのか、興味を持っているか…という話をします。だから、お薦めの本の話もするし、同じ本を読んでいる場合は感想会をしたりもしている(笑)
ま、同じ本を読んでいる人は少ないんだけどね。
でも、昔より手当たり次第本を手に入れる事はしなくなっているので、積ん読本はそんなに増えていないから、そろそろ積ん読本を読まないとね。再読する事も多いから、再読する回数を少し減らして…とは思っていますが、読みたい時に読みたい本を読むからこそ面白いし、楽しく読めるのだから無理して読まなくても…という自分もいます。積ん読の本たちを「読みたい」と思うまで待つのも手かな……
他の人は積ん読にしている本たちをどうしているんだろう。気になる所です。



2004年09月19日(日) 裸にしたい男たち。

深夜にNHKで放送していた「裸にしたい男たち」を録画予約し、それを見ていました。誰かが何かを作っている作業を見るのが好きな私としてはかなり大満足な内容でした。役者・オダギリジョーも好きですが、創作人・オダギリジョーも好きなので。
アクセサリーは最近作っていないのでしょうか。そこが全く出てこなかったのが哀しかったり…(笑)
でも、絵を描いている姿が見れたのは嬉しかったな。最近は描いてませんが、私も描いている時ってイライラしたり、ウロウロしたり…と迷いが出てくるし、どこで終わればいいのかが解らずに迷いが最後まで出てしまう。
絵を描いている人は皆そんな感じなのかな…と思うと嬉しく感じる。
欲を言えば「新選組」の撮影裏がもっと写れば良かったんたけど、あれが放送されたのは去年の11月だったので、1話にちょっと、4,5話に出て、それから次に出るのは15話からだったから、去年の11月の時点ではそんなに撮影裏の映像もないから仕方がないか。
オダギリさんがいいと思う部分は役者だから、外見、というのではなく、自分の手で色々作る事が好きだという部分が一番なのです。好きな世界にかなりディープに嵌る人のようで、それにとりかかっている姿がいいんです。好きというよりも、憧れるって感じかな。誰もが「嵌るもの」を持っていると思うんだけれど、私はそこまでディープになれていないんですよね。だから憧れるし、羨ましく感じるのです。
そして、私の創作意欲が高ぶるんですね(笑)
最近何も作っていないんだけどね。
絵も描いてません。
何年も絵の具に触っていない。あの匂いも少し懐かしく感じたりもした。少し絵を描いたとしても、色を塗るのには写真屋を使っていたので、アナログの楽しさを味わっていないし、忘れかけているかもしれない。
デジタルは楽ですからね。
気になったのは最後の方でオダギリくんが監督して作った約20分の作品。それまでにも言葉のない映像だけの作品もあるみたい。
映画館でそれらを上映して欲しいなぁ…… かなりマニアックな、でも、面白い作品だと思うんですよね。映画館であのでかいスクリーンで、暗い場所で観たい。



2004年09月18日(土) 北走新選組。

昨日発売した菅野文さんの「北走新選組」を読みました。元々この人の絵が好きだったので「ソウルレスキュー」のみ持っていて、次の「ココロに花を」は持ってません。って言うか、知らなかったので、近い内に手に入れようと思ってます。
「ソウルレスキュー」のイメージが強かったので、吃驚したんだけど、子供の頃から「新選組」が好きだったようですね。漫画を読んでいたらどんなに彼らの事が好きなのか、自分なりの答えというか、彼らの思いを掴んでいるような感じがしました。
本当に新選組を好きな人が描いた漫画という印象で、とても面白かった。
「風光る」以外の新選組漫画で面白いと思ったのは実はこれが初めてです。そんなに沢山は読んでいないんだけれど、興味を持っているので、アンテナは広げています。漫画はすぐに読めるからね(笑)
この作者さんは新選組好きですが、更に土方歳三が好きみたい。1/4スペースにも書いてたから解るんだけれど、漫画にもそれが充分込められていて、大切に描いたというのも伝わる。こういうのって好きなんですよね(笑)
勿論その題材というか、作品を面白いか面白くないかというのが一番なんだけれど、それプラス好きで描いているというのが伝われば深く嵌ってしまいます。
嵌るんだけど「ソウルレスキュー」の方が好きだなぁ。
絵の描き方も絵も。
「新選組」を描くからペンタッチを変えたのか、それとも今はこういう絵を描くのかな。でも、そんな絵が変わってしまう程沢山作品を描いているわけでも、時間が経っているわけでもないから、わざと変えたのかもしれない。
「ココロに花を」を読んでみようかな。
何となくこの作品も「ソウルレスキュー」でもなく「北走新選組」でもない全然違う雰囲気を持ってそうな感じがします。
私は1人の作家さんには同じイメージを求めてしまう方なので、好きになると安心してしまうんです。だから、毎回違うものだったりすると、安心出来ないのが嫌なのかもしれない。
「この作家さんだから大丈夫」
という安心感が欲しいのかもしれないな。
特に元々時代物って苦手だったし、今も実は得意ではないんです。ただ「新選組」に興味を持ち始め、何年か「風光る」のみしか読んでいなくて、大河ドラマを見て更に興味を持って、色んな作品を読もうかなと思い始めたばかりだから、まだ苦手意識が残っているみたい。好きな…興味を持っているものでも、元々苦手だったジャンルだから拒否反応が出てしまうのかも。
色々読みたい、読み漁りたい気持ちはあるのに、勿体無い事してると自分でも思います。
「北走新選組」は面白かったけれど、斎藤さんが出ていなかったのが残念です。斎藤さん所か試衛館のメンバーは出ていなかったんですよね。ま「北走新選組」だから当たり前っちゃー当たり前なんだけど、やはり「新選組」と言えばあの試衛館メンバーが頭に出てくるし、そこしか知らないというのもあるのですが(苦笑)
「ソウルレスキュー」な話を描いて欲しいとは思うんだけど、この人には試衛館時代の新選組の話も描いて欲しい。きっとこの人が描くのなら、流行だから、大河ドラマをしているから…という余計なものを感じさせない「描きたいから描く。好きだから描いた」という物語を期待出来ると思うので。
でも、きっと京を離れてからの土方さんが好きみたいだから、描かないんだろうな。残念です。
いや、もしかするともう「ソウルレスキュー」のような作品を描かないかも。そっちの方が残念。最近あまり漫画を読まないというか、新規開拓をしないし、しようともあまり思わないし、小説での新規開拓をしているから、小説担当の仕事をしているから余計に遠ざかっているので、数少ない好きな漫画家さんに、好きな話を描いて貰いたいという我儘が出てしまう。



2004年09月17日(金) 初体験。

初めて1人で映画館に行ってきました。観て来たのは「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」です。もう終わるから仕事帰りに慌てて観て来たのですが、めちゃくちゃ良かったです。
時間の関係から削除しないといけないエピソードが満載だったのは残念だけれど、それは仕方がないので、それを除くと他は全部嵌りました。前の2作品の映画よりも「アズカバンの囚人」の方が良いと感じたし、好きですね。
監督が変わるとこうも雰囲気が変わるのか…と驚いています。前の監督の雰囲気も好きだったけれど、あの雰囲気で「アズカバン…」は嫌だったので監督を替えたのにも納得出来た。3作目からは話の芯に迫る内容が満載で、ただハリーが魔法使いになっていく過程や成長やヒーローになる話を描くのではなく、影が浮き彫りになっていくし、ハリーの我の部分も出てくる。それを見せるのにはまず監督を替える事が必要だったのかなと感じたし、それが成功だったと思う。
寮でハリーが友達と楽しく戯れているシーンなのに、哀しみを感じた。それが凄いなぁ…と思ったし、好きなシーンでもある。楽しい先に何が待っているのか…と不安になる。明るければ明るい程、楽しければ楽しい程、ハリーに翳りを感じずにはいられなくなる。
嬉しかったのは2作品ともハリーの髪の毛はキッチリセットされていたのに、3作目からは原作の通りピンピン飛んでいた事。ハリーの頭はそうでなくっちゃ(笑)
「秘密の部屋」のトム・リドルの日記帳もどきどきしたけれど、今回の地図は更にパワーアップしていて、純粋に「欲しい」と思ってしまった。子供みたいに(笑)
吃驚したのはネビルがほっそりしていて、大人っぽくなっていた事。大人っぽくというか、男っぽくなっていた(笑) 勿論皆大人になってきているんだけれど、一番衝撃的だったので…(笑)
ドラコも大人になっていたしね。皆好きな感じに成長しているので、次の「炎のゴブレット」が楽しみです。この雰囲気が好きだったんだけれど、次も監督が替わるんですよね。どんな雰囲気になるんでしょうか。
ハリーたちのセリフまわしも凄く好みになっていた。表現力が更について、言葉に重みも感じられて、完全に彼らは登場人物以外の何者でもなかった。
演技、話以外で好きなのはカメラワークと音楽。
基本的に音楽は同じ音楽を別のアレンジで…というものがメインなんだけれど、深みがあってとても好きでした。サントラ欲しい…
カメラワークには一定の法則を作っていたように感じた。ハリーの目線というのもとても意識していて、より一層話の中に入り込めたような気がする。
個人的に好きなのはエンドロール。
めちゃくちゃ長いんです。10分はあると思う。
そんな所に時間使うのなら削除した部分を入れてくれ…と思った。思ったけれど、あのエンドロールは無駄に長いが、決して無駄ではなく、製作者全ての魂を感じたんですよね。しかも、ただ名前を流すのではなく、あの地図を使っているのがにくたらしい(笑) だからいいんですよね。そこで流れていた曲も素晴らしい。
不満なのは時間の関係で削除しなければいけなかった事だけです。
ナイトバスでハリーが名前を偽る所や、ファイアボルトのシーンがラストになっている所やあの地図を作成した時の話、シリウスたちが何故アニメーガスになったのか…というエピソードなど、大好きな部分を見たい気持ちはあるけれど、映画としての観せ方をしてくれていたので、映画館で観て良かった。
久し振りに映画のパンフレットを買いましたよ。眺めてはニヤニヤしています。早くDVDになって欲しい(笑)



2004年09月16日(木) 愛蔵版、下弦の月。

今日発売されました。「愛蔵版 下弦の月」が。
本当に愛蔵版でしたねぇ…豪華な仕上げにはなっているだろうとは思っていましたが文芸本と代わりがないじゃないですか(笑) パッと見た感じハードカバー小説と間違われてもおかしくない仕上がり。ファンにはたまらない品物だな。コミック持っているのに手を出しそうになってしまった。あぶない、あぶない。そこまで矢沢あいにやられてなるものか! と、少しうっとりしながら、そして量(200冊近く入ったんだもん)にうんざりしながら検品してました。
私は直接レジは打っていないのですが、売れているのでしょうか。コミック買う方が絶対に安いですからね。コミックの表紙もとても綺麗なので、特に買いなおす必要はないような気がします。話が変わっているわけでもないし、追加エピが入っているわけでもなさそうですから。
でも、カフェでゆったりと読みたい話だな。と思う人には少し贅沢な気分とアフタヌーンティを飲みながら…という2つの気分を同時に味わえるものではないでしょうか。
決して私は集英社のまわしものではありません(笑)
本屋のまわしものではありますが。
とても「りぼん」で連載されていた作品とは思えない出来ではありますね。内容もそうなんだけど、あの「りぼん」からこういう作品(内容ね)はもう生まれないだろうな…というのを感じました。
映画を観たいけれど、原作読んでないんだよね。という人にもいいかもしれないな。気持ちの問題なのかもしれないけれど、りぼんマスコットコミックで読むのと、ハードカバー愛蔵版で読むのとでは読み心地が違うかもしれない。
映画か…映画館で観る事はないと思うんだけれど、どんな映画なのかは気になるので、DVDになったらレンタルしてみようかな。それよりも前にTVでノンカット放送してくれると嬉しいんだけどね(笑)
矢沢作品の中で一番好きな作品は「ご近所物語」なのですが、これは文庫化にもなっていないし「天ない」のような愛蔵版にもなっていない。もし、これが愛蔵版になったら…手に入れてそうです、私(笑) アニメは絵が汚かった回も多くて、最後はぐちゃぐちゃで終わってしまったのが哀しいんだけれど、また観たい気持ちもあるから再々放送して欲しいなぁ。今ならDVDあるからDVDで保存版作るのにな。



2004年09月15日(水) 日記の書き方。

昨日書いたうちの店に入った「日記の書き方」みたいな感じの本を立ち読みしてきた。目から鱗な内容を期待していたわけではないんだけれど、あまりにも当たり前な事ばかり書いているので「本にする事なのか」と思いました。
「忙しい時程書く」
「読み返す」
という事が書いてあり、そんなん解っとるわ!
と、1人で突っ込みながら読んでました(笑)
人の記憶というのは曖昧で、事実と逆の事を記憶してしまう事もあるから、記録しておくべきだとも書いてあり、そこも「……」な気持ちで読んでいた。
日記暦うん十年の名人が… と、書いてあったので、どんな内容なのかと思っていたらそんなの何十年も書かなくても解るんじゃないの… なんて、毒も吐きそうになったりもした。
日記が続かない人は元々「書く」という作業を続けるのが出来ない人なのではないだろうか。書く作業が好きな人なら誰に言われなくても書き続けるだろうし。
読み返すのも自分を振り返るというのもあるけれど、ただ自分を振り返るというだけで読み返すわけではない。じゃぁ、どんな時に読み返すの? と聞かれても上手く答える事は出来ないのだけれど、何となく外れかけた自分のパズルのかけらをはめ込む為に読み返しているのかもしれない。

懲りもせず、まだこの手の本で気になる本があります。
特に日記や手帳の書き方というのではなく、上手く文房具を使うという内容の本です。文房具好きの私にはたまらない内容…だといいんだけどなぁ。

今日、万年筆の本が入荷された。これもとても気になるんですが、これは見ていません。万年筆は持っていないんだけれど、子供の頃から憧れのペンなので、いつか自分に合う万年筆を持ちたいと思っています。やっぱりモンブランでしょうか。
大好きな手帳や日記帳にお気に入りの万年筆で書き込む。
これは私の永遠の憧れなんですよね。ちょっと値がはるけれど、手に入れたい。
iPodと同じ位の値段のでいいかなぁ。万年筆はピンからキリまであるから、ずっと使い続けたいたった1本の万年筆だからある程度よいものを使いたい。
買う買わない関係なしに、一度万年筆売り場をうろついてみようかな。



2004年09月14日(火) 手帳と日記。

最近この手の本がよく売れているみたい。どう手帳を使うか、日記はどう書くか。というので、人生が変わるという内容が多いみたい。仕事で成功するには手帳の使い方で決まるという内容のものも多い。
それは日記も同じみたいなんだけれど、日記は小学生の頃から書いているし、手帳は高校生の頃から愛用している。
手帳は日記に近いものになっていますが(苦笑)
ちょっとしたヒントにするに面白いかもしれないと思い、1冊手帳をどう使うかというものを書いた本を立ち読みしてきました。
うーん。
面白い…とは思うんだけれど、私はそういう使い方は出来ないなというのが感想。ま、それはいかに仕事で成功するかという為の手帳術だから私とは合わなかっただけなんだろうけれど、そういう使い方を続けられる人と続けられない人って必ずいるし、続けたからと言って成功するとも限らない。
手帳も日記も機能的にそして楽しく書き込んでいくからいいのではないのかと感じました。
最近ネットでよく見かけるのはblogや日記のネタを手帳に書き込んでおくというもの。実は私もそれやってんですよね。毎日更新しようと思うので、何か小さな事でも手帳に書き込んでおくようにしているんです。じゃないと、ネタがない時もありますから。書き込んでいてもそこから話が上手く膨らむとは限らないので「何を書こう」と悩む事もありますが、とにかく何が何でも毎日書きたいという気持ちがあるし、楽しいので、手帳には下らない事が沢山書き込まれてあります。ま、普通に日記状態なので、web日記に出来ない内容(個人的過ぎて)の時も多々あったりするんだけどね。それはそれでいいし、そういう手帳の使い方をずっとしているので、webの為ではなく、自分の為に色々書き込んでおります。

今日は「日記の書き方」のレクチャーのような本が補充で入ってきました。ちょっと内容が気になったんだけれど、読む時間がなかったというか、忙しかったので仕事が終わったらすぐに帰ってしまいました。明日まだ残っていると思うので、明日立ち読みして帰ろう。

でも、日記も手帳も自分が書きたい事を書けばいいし、使い易いように使うのが一番だと思います(笑)



2004年09月13日(月) 最終回スペシャル。

いや、見てないんだけどね。「犬夜叉」が最終回スペシャルだったので、一番最後だけ見ようと50分頃にチャンネルを替えたのですが、連載はまだされているみたいで「まだまだこれからだぞ」という終わり方でした。
う、打ち切り?
次の番組が「ブラックジャック」なのは知っていたんだけれど、連載が終わってアニメも終わるのかと思っていただけに、あの終わり方に吃驚してしまいました。一度も見た事がなかったから彼らが何を目的に冒険(なのかな)をしているのか解らないんだけれど、楽しみに見ていた人は「そんな所で終わるな〜」状態だったんだろうな。視聴率を取れなかったから打ち切りという感じにしか見えなかったなぁ。
それに、アニメしか見ていなかった人には「完結しないのかよ!」って声も出てきそうな感じ。
私は次の「ブラックジャック」のCMがあるといいな…って見てただけなのに「この終わり方はちょっと…」と思ってしまった。
ま、余計なお世話なんだろうけれども。
でも、高橋さんの漫画は長編だとダラダラしていて面白くない感じがする。いや、伏線の為のダラダラなら後でそれが紐解かれる瞬間を楽しみに読めるんだけど、くだらないギャグオンパレードをずっとされている状態で、何が面白いのか解らないのが延々と続くから正直全部読んだ事ありません。ただ「めぞん一刻」のアニメだけは多分全部見ていると思います。「多分」なのは子供の頃に見ているものなので、うろ覚えなんです。あれも対外ふざけた内容ではあったけどね(苦笑)
多分「犬夜叉」はそんなおふざけ要素は少なそうな気がするのですが、どんな話なんでしょう。読みたいとは思わないけれど、いつもの高橋テイストではなさそうな感じがします。



2004年09月12日(日) カラオケ。

久し振りにカラオケに行って来たのですが、歌える曲が少なくなっているような気がする。結構音楽へのアンテナは伸ばしているつもりだったし、何気なく新規開拓をしていた筈だったのに、曲名も知っているし、誰の歌なのかも知っているのに、いざ歌うとなるとちゃんとメロディが出て来ない曲が多くなっていたのに気付いた。
新規開拓しているのにどうして…
と、思ったんだけれど、前と比べて新しい曲は本当にBGM代わりにしているだけで、ちゃんと歌詞を追い、一緒に歌いながら聴く事をしていないんですよね。「あ、この曲いいな」と手に入れても何度か聴けばOKって感じだし、歌詞カードを見ながら歌う事をしなくなっている。
アジカンにも嵌っていたし、アルバムも手に入れているのに、歌詞を解っていない所か、曲とタイトルが一致していないんですよね。
ステレオもMD部分が壊れてしまっているから、新しいベストを作っていなくて、MDウォークマンも昔作ったものばかり聴いているというのもあるかもしれない。
ああ、やはりiPodが欲しい(笑) 只今頑張って懸賞でiPodを当てるべく烏龍茶を飲んでおります(笑)
家にいる時はDVD流している事が多いんですよね。音楽だけ流している事がない。ここに引っ越してくる前はTVを見る事の方が少なかったので、音楽漬けだったし、聴いても聴いても餓えているような気がした。
今はそこまで嵌る音楽が私にはないのかな。求めている筈なんだけどなぁ。

■本■
音楽とは逆に更に深い所に嵌っていってるのが本かもしれません。書店員だから嵌り易い位置にいるから当たり前っちゃー当たり前ですが。
文庫担当でもあるし、レジに立つ事もあるから、何が出て、何が売れているのかというのも日々感じる事が出来るので、そこから自分のアンテナが更に張り巡らされている状態に近い気がする。
今気になっているのは宮本輝さんの「水のなかの海」です。先日文庫化されたばかりの本なのですが、かなり売れています。売れているから気になるってのではなく、この人の本は一時期よく読んでいて、嵌っていたんですよね。それもあって、今回の文庫化でも注目していたんだけれど、装丁が良いんです。
……読んでみようかな。
ここ数年宮本さんの新作を読む事がなかったんだけど、これは読みたい。
何となくガッツリ読めそうな気もしますしね。チャレンジしてみようかな。



2004年09月11日(土) トム・エバハート。

好きなんですよね、彼が描くピーナッツの絵が。
毎回ではないですが、展示会がある時はよく観に行ってます。でも、絵は持っていないんですよね。そこまで高い絵ではないと思う(2,30万位のもある)んだけれど、その金額を出して絵を買うのなら別のものを買おうかなとも思うし、飾る場所がないんですよね。すでにそれぞれ別の画家さんの絵を3枚絵を持っているので、それでいっぱいいっぱいなのです。1部屋に違う種類の絵を飾るのもおかしいし、狭い部屋なので、それは絶対にやりたくない。
なので、分厚い画集を出して貰いたいなぁ。薄くて小さな画集はあるんだけどね。今日展示会の案内葉書が届いたので、新作の絵が載っていたから見たのですが、これまたいい絵なんです。
世界でただ一人シュルツさんが「描いてもいいよ」と認められた人だし、それを言わせた人でもあるので、ピーナッツキャラクターへの愛情を感じられる絵ばかり。何となく彼が乗り移っているのではないかと思う位にいい表情なので、いつも「1枚くらいなら…」と思ってしまう。

■同じ顔?■
え〜。私は男の人の顔を覚えるのが苦手だからなのか、アジカンのボーカルとくるりのボーカルとドランクドラゴンの鈴木くんの顔が同じに見えます(爆笑)
いや、一応3人を間違える程ではないんだけれど、いつもこの3人の誰かをTVで見るといない2人を思い出してしまうのです。
結構眼鏡をかけている人って好きというか、上手く眼鏡を選んでいる人が好きなんですよね。昔の人がかけていた淵の分厚い眼鏡を上手くコーディネートしている人に注目をしています。いや、自然に目が行くんです。
職場の同僚がたまにそういう眼鏡をかけてくるのですが、これがまた良いんです。まだ二十歳やそこらなのに、レトロさが上手く出てるんです。私だと絶対に似合わないから羨ましいのかもしれない(笑)
今はコンタクトを使っていますが、昔は眼鏡をかけていて、似合う似合わない以前にないと見えなくて困るから… というか、ファッションとして考えた事がなかったし、小学生の頃からかけていたから、ファッションとしての眼鏡を意識した事がなく、不便だからコンタクトにしてようやく1つのアイテムとして考える余裕がもてたような気がする。と、言ってもアイテムとしての眼鏡は未だに持っていないんだけどね(苦笑)
ただ、家でも外でもコンタクトをしている時、白が眩しく感じる事が多いので、サングラスは1つ欲しいなぁ。



2004年09月10日(金) 面白い客。

うちの店はこれといって大きな店ではないし、ビジネス街なので子供向けの本は置いていないし、漫画雑誌も取り扱っていないので、コミックのコーナーも少ない。
だから、人気のあるコミックを中心に新刊のみを陳列しています。
そんなに漫画の売れる店でもないしね。
でも、漫画目当てで来るお客様も勿論いらっしゃいます。
そして女子高生なのか、アホな喋り方をしているけれど社会人なのか解らない女のお客様2人が店員(私を含め)2人の隣で「何この店。一体何を規準にコミックを並べてるのか解らない。最低」と大きな声で話をし始めました。
多分店員に厭味を言いたかったんだろうな。と思って特に気にせず仕事をしていたのですが、永遠とコミックの種類が悪い事を語り出した。
かなり力が入っていたみたいだけれど、特にそういうのに対してハラは立たないし、逆に「頭悪いな…」と同情の感情しか生まれないので、頑張って力説している2人たちがちょっと哀れだった。特にその場所に長居する用事もなかったので、頑張って話をしている女の子を背に自分の持ち場に戻ったのですが、彼女たちはその後も話を続けていたのでしょうか(笑)

■Win XP■
いや、私が使っているのは98なんだけどね。そろそろアップデートしようかな… と思っているのです。今までもやろうかなとは思ってましたが、特に不便な部分はなかったし、使い慣れていたので使えなくなるまで使うつもりだったんだけれど、どうやらXPにしなければいけなくなってきました。
と、言うのも前々から書いているiPodですが、パソからMP3をiPodに移すのに必要なソフトが98では使えないみたいなのです。
だから、先にXPにしておいて、またお金を貯めてからiPodたちを手に入れようかなと考えております。その前に懸賞が当たってくれると嬉しいんだけどねぇ。
98はもうMicrosoftは保証していないと言うか、ソフトも98は省かれてもいるので、今のまま使うのなら特に問題はないけれど、新しいソフトを使いたい時にインストール出来ないOSになってきています。それに更に新しいOSが出た時に98からアップデート出来なかったらもうパソを買い換えるしかないしね。
本当は新しいパソ欲しいんだけどね(笑) でも、このパソ、今のパソと比べると当たり前だけど、容量が少ないけれど、愛着があるのです。何てったって初代ですからね。可愛いやつなのです。長く使いたいからHDD等の増設も考えてはいます。メモリも一応258MBまでは増設済みだけど、これの倍は欲しい。CPUもPen4にしたいしなぁ… でも、それをするよりも新しいパソを買う方が安くつくのではないだろうかとも思う今日この頃です。



2004年09月09日(木) スタジオパークからこんにちは。

今日のゲストは山本耕史さんでした。勿論録画予約しておきましたよ。仕事中ですからね〜(笑)
前に土曜日の「スタジオパーク」にも出ていたのですが、その時にこの人の話し方というか、考え方にとても好感を持ったのです。
今回もまた「この人いいな」と感じる要素が沢山ありました。
小さな頃から役者をしていて、そこから悟った事と言うか、学んだ事が活かせているのではないかと思います。
何度も堺雅人さんの真似をするのがツボでした。結構「新選組!」のメンバーは堺さんのモノマネをしている人が多いのかもしれないですね〜。ぐっさんもやってるしね(笑)
最近舞台も観に行きたい気持ちが高まっています。山本さんの舞台限定というわけでなく、この人の舞台も勿論観てみたいけれど、それ以外の舞台も観に行きたいのです。舞台だけでなく、映画もガンガン観に行きたいと思いつつも「ハリポタ」すら観に行ってません(苦笑)
時間がないのかな。気持ちに余裕がないのかよく解らないのだけれど、映画館に脚を運びたいと思っているのに、運んでない。
本当に観に行きたかったけれど、逃してしまった映画はDVDを購入しようと思っております。メジャーなのは「ホテルビーナス」「キャシャーン」でしょうか。これは絶対に手に入れなければいけません(笑)
気になっているのは行定勲監督の作品ですね〜〜。勿論「世○の中○で○を○ぶ」以外の作品です(爆笑)
これDVDになるみたいですね。そりゃなるだろうって感じなのですが、絶対に見たくありません(頑固)。

■本の雑誌■
10月号が発売したので、手に入れて来ました。この雑誌は本当に面白いです。他のどの雑誌よりも沢山の記事を読んでいるし、すぐに読み終えてしまうのです。「番宣の為のゲスト」というのが存在しない本好きの為の雑誌なので、濃くて深くて面白い。
書店員しているから余計に面白く感じる部分もあったりして、かなりお得感があるのです。



2004年09月08日(水) 再読しています。

「ハリポタ」ではなく「アフターダーク」を。
そこまで嵌る物語ではなかった筈なのに、すぐにまた読みたくなった。多分今までの… というよりも、初期の春樹テイストが入ったものだから読みたくなっているのかもしれない。だからと言って初期の春樹に戻ったというわけではないんだけどね。
でも、この物語を読んで「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」「ダンス・ダンス・ダンス」を読みたくなっています。
そういや今月から今までの講談社文庫で出版した春樹の作品がまた再版されるので、暫くは春樹に振り回されそうです。勿論それは仕事で…です(笑)
この「鼠シリーズ」というか「羊シリーズ」と言うのか…何て呼ばれているのか知らないシリーズが好きです。それ以外だと「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が好きだったりします。
それ以外の作品が嫌いというのではないけれど、何度も読みたくなるのはこれらの作品です。でも、最近は再読していないので、折角新刊も出たし、疎遠になりかけていた春樹作品をまた読もうと思えるようになったので、これらの物語をゆっくり再読していく予定です。
何故かよしもとばななの「王国」シリーズも再読したい気持ちになっています。この物語も結構好きなんですよね。「おかえりばなな」って感じで。きっと「王国」を読了したら「体は全部知っている」「デッドエンドの思い出」も読みたくなるだろう。
そういや「ハゴロモ」は再読しようと思わないんですよね。嫌いな話ではなかったのに、満足というか、一度読めば満腹って感じで。でも、今読めばまた違った何かがあるかもしれないので、これも読もうかな。
ああ、積ん読本も沢山あるというのに、どうしてこう私は再読ばかりしてしまうのでしょうか。そして、新しい本を手に入れてしまうのか(笑)
この所、新しく手に入れた本はすぐに読んでいるので、幸いにも積ん読が増えていないのですが、また増えるかもしれない…気に入った本というか、気になる本で特に新潮文庫の場合は改版が怖いので、先に手に入れておかなければいけませんからね(笑)
書庫が欲しい……



2004年09月07日(火) お昼休み。

暑い日が続いているので、お弁当ではなく、決まった場所で外食をしています。今日も昼食をとっていると、サラリーマン風の男の人がハリポタ5巻を読んでいました。カバーをかけずにいたから解ったのですが、もしカバーをかけていなくても、あの大きさの本だから一発で解ったと思います(笑)
自分が嵌っている本を別の誰かが読んでいるのを見かけるととても嬉しくなります。あんなに大きな本なのに持ち歩いて読んでいるんだな… なんて思うと妙に仲間意識を感じたりするのです。と、言っても私は持ち歩いて読まなかったんだけどね。持ち歩きたい気持ちは山々なんだけれど、ちょっと私のリュックが耐えられそうにないような気がしているので、最近はあまりハードカバーの本を持ち歩く事を控えています。軽いハードカバーなら持ち歩く予定ですが(笑)
前の「炎のゴブレット」の時も職場の近くのカフェで読んでいる人を見かけました。あの時は女性だったのですが、あの姿を見た時も嬉しかったなぁ。持ち歩くには重い本だけど、外で読むとまた違った楽しみが味わえそうな気がする。

最近はお昼休みに買った本をすぐに読むようになっています。帰りに買って帰るのを忘れる事もたまにあるので、覚えている内に買って、折角だからお昼休みに読み始めようというのが続いているだけなのですが、今日は村上春樹の「アフターダーク」の発売日だったので、買ってお昼休みに半分、家に帰ってから半分読みました。すぐに読了出来る薄さだったので、気軽に読めました。
今年で25周年のようで「ノルウェイの森」「風の歌を聴け」「回転木馬のデッド・ヒート」「ダンス・ダンス・ダンス」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」が私の大嫌いな「文字が大きく読み易い」バージョンで再版されるようです。
そんな姑息な手でまた儲けようとしているのか…… 薄いハードカバーの本を文庫化の時に2冊に分けたりと、ちょっと春樹の商売根性は好きになれません。
一時とても深く嵌り、キャッチャーを読んだ時に失望し、それ以来全然読めなくなっていたのですが、最近また読みたいと思うようになり、丁度新刊も出たので、読んだのですが、好きは好きなんですよね。苦手な部分は勿論あるのですが「アフターダーク」ではその苦手な部分(所謂、エッチな描写)がないので、すんなりと読めています。
「海辺のカフカ」を何度か再読した時にエッチな描写があまりにもしつこく感じて、何故そこに拘るのかが解らなかったし、元々そういうのは受け付けないので、いいイメージはなかったんだけど、短期間の間に「海辺のカフカ」を再読したのが良くなかったのかな。これからずっとあの路線で行くのであればもう読まないかもしれないと思っていた。でも、今回の話はそうでなかったので、まだまだこの人の書く物語を読んでいきたい。



2004年09月06日(月) サトラレ。

昨日の地震が怖かったので、眠れなくなってしまい、ある程度ニュースを見て情報を知ってから久し振りに「サトラレDVD」を見た。原作は読んだ事ないんだけれど、映画は観たことありますが、ドラマの方が好きです。何度見ても面白いな〜〜(笑)
このDVDは本当に特典が良くて、全巻に対談とNG集が入っているので、それも全部見ました。まさか1日で全部見るとは思わなかった。でも、何度見ても、笑えるし泣いてしまうんですよね。遊びも沢山入っていてそこもツボだったりします。
久し振りにドラマの公式サイトを行ってみたのですが、まだサイトがあったし、掲示板も書き込み出来るし、書き込みが続いているんですよね〜。それが凄いです。皆「パート2」か「特番」を待っているというか、期待しているんだけれど、それはなさそうな気がしています。2年経ってるから間が開きすぎているのではないかと思うし、それぞれのスケジュールとかも考えると難しいのかな…とね。
でも、DVDでオダギリジョーが「パート2」を作りたいという気持ちでいたようなので、ほんの少し期待はしています(笑)
かなり現場が良かったみたいで、それがドラマにも反映されていたような気がする。好きで作られたドラマというのが伝わって、その温かさも好き。
ドラマのDVDって「サトラレ」以外だと「冬のソナタ」のBOX1のみしか持っていないんだけれど、まだまだ欲しいドラマDVDがある。
「マンハッタンラブストーリー」のドラマDVDも欲しいんですよね。あと「冬のソナタ」のBOX2も(笑)
あとは…「星の金貨」のDVDかなぁ。あれは1も2も欲しい。出来るなら再放送して欲しいんだけど、10chってドラマの再放送を今はしていないのかな。中々見たいドラマの再放送は実現しないです。

■ハリポタ■
再読しようと思いつつも、読書する気分になれなかったので、まだ再読はしていません。単に地震にビビッてしまっていただけなんですけどね(笑) もう一回読んで、思いっきりネタバレサイトを遊びたいです。私は書き込みしないと思うんだけど、色んな人の書き込みを見て楽しもうと思っております。



2004年09月05日(日) ハリポタ、不死鳥の騎士団を読了(ネタバレなし)

ようやく読了出来ました。やはり1巻からの伏線が明かされたりもして、読み応え十分の5巻。解決する出来事もあったし、まだまだ解決されない出来事もあり、早く6巻を読みたいという気持ちになってしまった。原書でも6巻はまだ出ていないのにね(笑) ただ、まだちゃんと消化出来ていないし、読了していない人もいると思うので、暫くはネタバレな事は書かないでおこうと思います。すぐに再読を開始し、5巻内で貼られた伏線をゆっくり読み解きながら、急いで読んだから読み流している部分もじっくりと読んでいこうと思っています。5巻の再読を終えたら1巻から通しで読みます。ハリポタはこの読み方が一番いいみたいです。去年は連続で3回1巻から読んだんですよね〜(笑)
ハリポタ熱が収まらないし、収めようと思わないので、今「賢者の石」のDVDを流しています。原作ではパーシーがあまり好きではなかったんだけれど、映画でのパーシーが好きです。ハリーがスネイプの事を尋ねるシーンでのパーシーが好きなんです〜(笑) ウィーズリー家の人たち全員好きですが、まだ映画では上のお兄ちゃんズ2人が出て来ていないんですよね。「炎のゴブレット」で漸く出てくる。いや、本当は「賢者の石」で1人出ているんだけれど、映画ではカットされているので、残念っちゃー残念なんだけれど、お楽しみをとっておいている感じかな。
って言うか早く「アズカバンの囚人」を観に行かないとね(笑) ただ、あまり期待して観ると良くないだろうな。今までの2作よりもカットしているシーンが多いだろうから、そこは目を瞑らないと。2時間という限られた時間ではなく、3時間で作っても誰も退屈しないと思うんだけどなぁ。「炎のゴブレット」では是非それを期待したいです。どうなるんでしょうね〜。
しょっぱなのウィーズリー家たちのダーズリー家訪問では思いっきり笑わせて貰いたいなぁ。
映画と原作… どっちが先に出来るでしょうか。
そういや「不死鳥の騎士団」の訳者あとがきに書いてあったけれど、順調にいっていれば今年最終巻の7巻が出版されていたはずなんですね。という事は来年日本語版の最終巻が読めるという計算だったようですが、かなり筆が遅れているようです。
巻を追う事に内容が分厚くなっていくからそれだけ時間を費やすから仕方がない。
でも、早く読みたい(笑)
いや、早く読みたいけれど、最終巻を読み終えたくないという気持ちも正直あるな。
「ダレン・シャン」シリーズは着々と刊行が続いています。今年になって2冊日本語訳が出ている。気になるシリーズではあるんだけれど、きっとハリーと比べてしまうだろうし、ハリーの方が好きだろうから手を出していません。でも、もしハリポタのように携帯版が出るのであれば、読んでみようかとは思っています。



2004年09月04日(土) 近所の本屋。

最近あまり行く事がなくなっていたのですが、たまたま近くを通りかかったので、よって見る事にした。本屋に入るだけで胸が躍るのだけれど、この店は胸が躍らない。店内は広いのに、内容が薄いのです。そして、驚いたのが文芸書のコーナーがめちゃくちゃ減っていた。棚4つ分あったのが、3つになっていたのは知っていましたが、今は小さな棚1つだけになっており、新刊も少なく、ただ有名な作家さんの本が少し並んでいるというふざけた棚になっていた。多分あの店で文芸書は売れないのだろう。やたらと写真集のコーナーが増えていたので、そっちの本を求めるお客さんが多いからああいう形になったのだろうけれど、文芸書の少ない本屋に正直魅力は感じません。話題書しか置いてなかったり、漫画のコーナーが多かったり… いや、漫画は私も読むけれど、話題の本、芸能関係の本、写真集、漫画がメインの本屋なんて嫌だよ…… 余程の事がない限りもうこの本屋に脚を運ぶ事はなくなるだろうなと感じました。
文庫はまぁまぁ… という感じなのですが、文庫は何処でもある程度は揃っているだろうから、どんな文芸書を置いているのかというのが最近の私の本屋の見方になっています。そこの文芸書担当の人の好みというか、考え方が解るので(笑)

■ハリポタ■
着々と… というペースではないけれど、読み進めておりますよ。今日中に読了出来そうです。読了したら即効で再読開始しなければいけません(笑) じゃないと、伏線拾えない気がするので。
映画を観てから、ハリポタの本を読んでいる時映画の彼らの顔を思い浮かべながら読んでいます。映画化されるまでは特に自分の中で登場人物の詳細な画像はなかったような気がします。詳しく特徴が描写されているので、その描写の部分は強調されているんだけれど、実写の映像ではなく、どこか絵のような映像だったような気がする。何でもそうなんだけれど、映像化されてから原作を読んでいると映像化されたものが頭の中に入ってきて、邪魔する場合もあるんだけれど、ここまで自然に入り込んでくる事は今までなかったような気がします。それだけ彼らが私のイメージに近かったのだろうな。絵だったものが、実写化していく。酷い時には「映画になった時ここはどうなるのかな」と考えてしまう時もあったりして、思いっきり邪念が入った状態での読書にもなっている。でも、その邪念も楽しい。
「炎のゴブレット」からは更に話が長くなるから、映画化の時「指輪物語」のように長い作品にして欲しいという願望が生まれています。じゃないと、端折り過ぎると単にあらすじを映像化しただけというとても単純な映画になってしまうと思うので。
どの部分も端折って欲しくないエピソードが満載ですからね。



2004年09月03日(金) ハニカミで。

今日の「恋するハニカミ」の舞台は京都でした。もしかしたら知ってる場所があるかも… と思ってみていたら、しょっぱならか知ってる場所が(笑)
それは「鈴虫寺」です。あのおまもり今でも持ってるよ〜〜(爆笑)
あのおまもり本当によく効くんですよね。10年程前から持ってます…
この所あのお寺にはぜんぜん行ってないんだけれど、住職さんも相変わらずな感じで、また行きたくなった。
嵐山の人力車にも乗った事があり、ハニカミでは2人会話がメインでしたが、人力車のお兄ちゃんは色々話してくれるので、それも楽しかった記憶も蘇ってきました。
昔はよく… という程でもないと思うけれど、結構京都に遊びに行ってたんですよね。お正月は必ず八坂神社にお参りに行ってたし。
と、見ていて人のデートを見ているのではなく、忘れていた事を思い出した30分だったなぁ。
来週の相手の俳優さんは知っているようで、知らないような… チラッと顔は見えたんだけど、誰か解らなかった。結構、ヒーロー物に出ていた人も出演するので、その辺の人はちと疎いんですよね。知っているのは「クウガ」「555」「剣」だけですからね〜。ってこれだけでも充分なのかもしれないけども(笑)
でも、ドラマ等を見ていて「元○○ライダー」「元○○レンジャ」の人が活躍しているようなので、ヒーロー物は見ていなくても、何に出ていた人なのかというのは何となく知っていたりする。いい俳優さんになっていく人も多いようなので、最近はよく見てますが、戦隊物は見た事がないなぁ。子供の頃は… いや、子供の頃も仮面ライダーの方が好きだったな。何故でしょう(笑)
そういや、今はウルトラマンシリーズはTVでやっていないんでしょうか。「コスモス」が今の頃最後なのかな。ウルトラマンシリーズは子供の頃に再放送していたのを見た事がある記憶があるけれど、あまり覚えていないんですよね。3分経ったら「ピコーンピコーン」となって変身が解ける事位しか覚えてないかも(笑) ウルトラマンを見てもウルトラマン何なのか解らんしな〜。
と、思いっきり話がそれてしまいましたが、来週は私のイメージではヒーロー物に出ていた俳優さんっぽい(笑)



2004年09月02日(木) 19章まで読了。

一応上巻だけは今日中に読了したいなぁ… なんて、呑気に読み始めたのですが、すぐに夢中になってしまい、一気に読んでしまいました。続きを読みたい気持ちで一杯なんだけれど、明日も仕事なので今日はもう読むのは止めています。丁度くぎりも良かったしね。
全部読了するまではどこのサイトにも行かずに自分の世界だけで楽しもうと思います。結構シリーズものに嵌ったりすると、読了する前に色々検索してファンサイトに行ってネタばれぎりぎりの部分まで読んでしまう事もあったりするのですが、ハリポタだけは絶対にネタバレを読みたくないので、私も暫く書くつもりはないし、ネタバレ記事を読みたくありません。
沢山貼られた伏線をちゃんと物語の中で拾っていきたい気持ちが強いのかもしれません。すぐに再読をし、ちゃんと伏線を完璧に拾ってからファンサイトを覗こうと思ってます。
その後にまた「賢者の石」から再読しようかなぁ。ここから貼られている伏線で「不死鳥の騎士団」で明かされた事があるかもしれないですからね。去年3回程読んだけれど、その時に気付かなかった事がまだ沢山含まれてそうな感じがする。携帯版も購入しようと決めたので、11月発売の「アズカバンの囚人」まで集めたら、リュックに入れて外で読む予定です。
こんなにハリポタに嵌っているのに、映画はまだ観ておりません。私の大好きな「アズカバンの囚人」なのに… これは絶対に映画館で観たい。夏休みも終わった事だし、1人ででも観に行こうかな。

携帯版の「豆ふくろう通信」を見てきました。ハードカバー版のとは違った、少し大きめの栞の形したもので、これ可愛いのです。これを見たから携帯版を買おうと思ったわけではございませんが、ハードカバーとの違いをここでも作ってくれていて、本当に家でハードカバー、外では携帯版を鞄に忍ばせて外でも楽しんで欲しいという気持ちが伝わるような作り方だったんですよ、奥さん←誰に呼びかけとんねん(笑)
あのでかいハードカバーを持ち歩こうと思っていた時期もある位嵌っているので、携帯版を持ち歩きます(笑) 携帯版、携帯版と書いてますが、文庫サイズではないので、持ち歩くには少し大きいかも。



2004年09月01日(水) ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団。

ようやく読む事が出来ます。待ちに待ったハリポタの新刊です。
仕事を終え、家に帰って即効でビニールを破り、読み始めています。色々やらなければいけない事もあるので、それをやりながら読んでいるので、中々読み進まないんだけれど、少しでも時間があるのなら読みたい。読まずにはいられない状態です。
休みの日にもう一度ゆっくりと再読する予定でございます。
ずっと気になっていた携帯版の「ハリポタ」なのですが、来月に2巻、再来月に3巻が発売する事が決定し、この際買ってしまおうと思い始めている。
「外で読みたい」という気持ちが強くなっているからなんです。あのでかい本を持ち歩くのはちと… 新刊なら別に持ち歩いて読んでもいいかな… なんて思うのですが(笑) それ以外の本は携帯版で読みたい… と、思い始めていると言うか、大好きな3巻を外で読みたいなんて欲望が生まれてしまっている状態(笑)
4巻の携帯版は出版されるとしたら来年なんだろうけれど、やっぱり4巻は上下巻になるのかな。上下巻になって、きっとハードカバーと同じようにパッキンされているに違いない。
家で読むならハードカバー。外で読むなら携帯版。
それに… 携帯版についている「豆ふくろう通信」が気になる今日この頃。きっと同じ内容なんだろうけれど、もし携帯版ならではの記事があるのならそれは絶対に読まないといけない(決定)しね(笑)
1巻の訳があまり好きではないので、1巻だけの時は特に「手に入れよう」とは思わなかったんだけれど、2巻から訳が良くなっていて、3巻では児童文学とは思えない言葉の使い方になっていて、この3巻で激嵌りをしたんですよね。4巻では更に訳はよくなり、5巻もいい訳になっています。これならハードカバーと携帯版を持っていても良いのではないかな。それに、今年2冊も出るというのが嬉しい。
もっともっと時間をかけるのかと思っていただけに、思わず「買ってしまおう」という勢いになってしまった。やるな… 静山社。
さて、続きを読もうかな。
明日職場に本を持って行って通勤時と昼休みにも読もうかな〜〜。


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未森

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