どこまで素で書けるかな?

2003年06月09日(月) 小さい命。

土曜日に我が家に小さな命が到着した。

心友が雨の中うずくまっていたのを保護し、
その子を譲ってもらったのだ。

名前について考えていると、
埋もれていた記憶がふと蘇った。

私が小5の時に拾ってきた子猫2匹。

母は
「あなたが責任もつなら飼っても良いが」
と私に問うた。

私は「責任」ということを今ひとつ理解しないまま、
二つ返事で承諾した。

「あなたの猫なんだからちゃんと面倒みなさいよ」

私の猫。
私はその響きに恍惚とし、
責任の範疇で入ってるであろう命名を一生懸命考えた。

翌朝、
子猫達は母がつけた名前で呼ばれていた。

私が提案したものは全て鼻先であしらわれて。

我が家の新猫はダンナが命名したがったのだが、
良い案がなく結局私がつけた名前で呼ばれている。


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koma [MAIL]

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