ちゃんとやろうと思った時に、 それができればそれでいい。
どんなに落ちこぼれでも、 いざという時に対応できればそれでいい。
物事のハードルがどんなに低くても、
―例えば、醤油を買いに行くとか。 朝と夜のハミガキ粉を使い分けるとか。
達成できればそれでいい。
「イイカゲン」を良い加減でする。
それでいいよね。
逃げろ。 喧騒から、嘲笑から。
逃げろ。 時間から、社会から。
逃げろ。 自分を取り巻く全ての環境から。
逃げ込んだ先がどんなに心地良くても、 そのことによって自分を、 うまくかえりみる事が出来たならば、
きっとまた戻ってこれるはず。
何か失敗をやらかした時に、 それを自分の糧にできるかどうか。
誰かに何かを指摘された時に、 それを自分の糧にできるかどうか。
それさえできれば、 私はすごく解放されるんだろう。
失敗が怖い。 叱咤が怖い。
ほんのちょっとでいいから、 自信が欲しい。
自分に久しぶりに課したこと。
「平日は毎日掃除機をかける」 「それをダンナに言わない」
簡単なことだけど、 こんなこともできない私だった。
誉められるためにするんじゃなくて、 主婦として当たり前の仕事。
今のところ2週間続いている。
些細なことからコツコツと。
ね。
最近なんだか心も体も、 とっても元気。
私が元気だとダンナも元気。
だから私はもっと元気。
私は愛する人に、 元気を分けることができるんだ。
こんな簡単なこと、 忘れてたんだ。
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