でいり〜りり
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2004年02月26日(木) |
もくようびわ のどがかわく |
はしゃぎすぎたあとの すこしのしずけさ
まつげのすきまに
ひろがるあおいそら
すこしばかりまぶしくて
めおほそめてみたりする
おもいきりわらったら すこし いきおはく
おみず ごくごく
めじりにあるえきたい
そっとゆびですくって しらんかお
わらうことも
なくことも
おなじくらいのたいおんで
いつでも あたたかなひだまりで
「このゆびわ すてにいってはいけないよ」
そおゆわれました
LIEN(りあん)
とゆう ゆびわおもらいました
にごりのないかがやきの
かたい いし
ここからどこえいくのかわからないけれど
この おふねにのろうと おもいました
はじめてつくってもらったきもの
おばあちゃまのこえ
かさなるぐうぜんに おしつぶされそうになったけど
こうなること はぢめからわかっていたのかもしれません
それわ
しあわせになるときめたひ から
2004年02月14日(土) |
はっぴーばれんたいん |
ひよどりわ ことしも あらわれました
ぴんくいろのおはなお かぢって かぢって
「おなかすいたー」ってさわいでる
りりわ まいとしおなぢように
あかいりんごお ぷらんたにさします
ことしもまた はるがきます
きぎわもお とっくにめおさましていて
えだのさきから いのちおのぞかせています
ひざしわそれにこたえるよおに
あたたかなやわらかさでつつみます
しのびあしで ゆっくりと
はるがやってきます
「そのままでいること」お
つげにやってきます
そおっとそっと おとおたてないよおに そっと
たぶんそれわ おもいもかけない やりかたで
でも きっと はぢまりからわかっていたことで
とどおっているものおうごかすのわ
こおゆうちからなのだと しってる
いたみおかんぢることなく まえにすすみたいと ねがうけど
とおりみちにおきざりにされていた
はこにあしおぶつけて
こゆびのほねがこなごなになった
こころのいたみと
からだのいたみと
おおきさにちがいわないからねえ
ぐうぜんかひつぜんか わからないけど
きみがかんぢたいたみお
いまりりもあじわう
だんぞくてきな しびれわ
かくしんにかわる
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