ぐるぐるぐりぐり

2007年07月31日(火) 北欧旅行07/その6/陶磁器とかsushiとか

7/10(火)
今日も朝から小雨なのであまり外を出歩かない日にしよう、と
グスタフスベリ陶磁器博物館に行くことにしました。
ガイドブックによると、ファスタヴィーケンというところで
バスを降りるようにとのこと。
不安だったので、スケッチブックにこれ↓描いて
乗車時にバスの運転手さんに見せてみました。

すると運転手さんが
「ああ、行くよ。でもね、このバス停では降りないで、
次のグスタフスベリ駅まで待って」と言う。
お互いにつたない英語で、なんとかここまでは通じたけれど
どうしてかまでは伝わらない。若干不安。まあいいか。


バスの車内。大きい。それも縦に二つ繋げてて、長い。


崖と、集合住宅。かわいいなあ。そして不気味な雲。

20分ほどでファスタヴィーケンに到着。
でもおとなしく、降りずに待つ。そしてすぐに次のグスタフスベリ駅に到着。
運転手さんが手招きして
「あのね、ここまっすぐ行って、あの教会のY字路を左行って、右ね。
帰るときはまたここに戻ってきて、あのバス停から乗ってね」
と道案内してくれた。ありがとうー。
でもどうしてここまで連れてこられたのかわからず。


グスタフスベリは、海に面した町です。
歩いているうちにぼんやりと晴れ間が。しかしどの家もかわいい。
かわいいのが当たり前なところがすごい。


かわいいけど警察署。この建物のこちら側半分が警察署で
向こう半分はカフェでした。平和な町なんだろうなあ。


博物館到着。かわいいなあリンドベリ。
って何見ても「かわいい」しか出てこない貧弱なボキャブラリー。

歩き回るうちに、日本人に三組もすれ違いました。
地球の歩き方に載ったからかなー。そしてリンドベリブームだから?

さておなかすいてきましたよ。
「sushi bar」に入ってみましょう。


食べかけの写真ですみません…おなかすいてたのでがっつきました。
えーと、向こうのお寿司が「geisya」だったか「fuji」だったか、
そんな名前のセットで、
こちらの謎のお皿は「yakitori-set」だったと思います。
お寿司はサーモンばかりでした。おいしいー。
太巻きがアボカドで、ガリが本物だったので驚愕。
焼き鳥は、胡麻つきなのは不思議でしたけど、ちゃんと焼き鳥でした。
手前にちらっと覗いている白いのは、紅白なますです。
お味噌汁がおいしかったのもうれしい。
レジの人が「母が日本人なんです。日本には3回行きました」とのことでした。
お味噌汁はお母さん監修かも知れない。お母さんありがとう。

おなかいっぱいになって、ミュージアムショップとか
アウトレットショップとか、見て回ります。
そしてまた山のように食器など購入。重いーーー。

あ、本格的に晴れてきました。


ぴかぴかー。
人がたくさん外に出て、ベンチでくつろぎはじめました。


ぴかぴかぴかー。

この後帰りは、結局博物館前のファスタヴィーケンのバス停から
バスに乗ったのでした。
行きの運転手さんがどうして駅前まで連れて行ったのかは
いまだによくわからないのです。どうしてなのかなー。


地下鉄駅にて。

たぶん「○○に行くには○○線でいいのかな?」とか
乗り換えについて聞いてきたんだと思うのですが
(路線図指さしてたし)
いや、そんな、こんな旅行者っぽい私にどうして聞くんですか…。


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2007年07月26日(木) 北欧旅行07/その5/ウスゲガラスのたくらみ

スカンセン、動物園編後半。
オオカミがいるということで、
森のような囲いの中を探しましたが見つからず。
しかし、くまはちゃんと見つけました。


くまさん、何してるんですかー。


「穴ほってます」
何のために?
「えっと…」
…意味はとくにないみたいです。


それにしてもくまさんったら、なんというポーズを。いやん。

さて、町中にも、そしてここスカンセンにも、
日本では見慣れない、カラスっぽい鳥をよく見ました。


こいつです。
見た目から「ウスゲガラス」と名づけてみました。

スカンセンでお昼を食べようとしたのですが、
場内にいくつかあるカフェのほとんどが屋外タイプ。
パラソルがあったりはするのですが、雨だし、
ちょっと寒いしどうしよう?と
カフェで食事する人たちを見ながら相談していたところ。
ウスゲガラスが、こんなことを。


あっという間に、パンをくわえて逃走。
その後ろを、鳩やカモメや雀が追いかけて大騒ぎ。
やっぱりここで食事は無理だー、と
入り口付近の屋内カフェまで戻って食事しました。

スカンセンを3時頃まで歩き回ったあとは
ストックホルムの町中までバスで戻り、
デパートでおみやげなど購入。
夕ご飯はマック(おしゃれにデザインされてるの)でチーズバーガーと
併設されていたマックカフェでカプチーノを。

チーズバーガーは、日本で食べるのとは何かが違う味でしたが美味。
カプチーノはとても美味。レジの女の子もお茶目で楽しかった。
しかしかえるくんが頼んだ、よくわからないバーガーが
とてもとてもしょっぱくて、その後ホテルでダウン。
(ちなみにマックのレジの女の子にはあまり英語が通じずちょっと苦戦
うーん、他の店でも感じたのですが
スウェーデンの人はしょっぱい食べ物が好きなのかも?

「ナマモノブログ」の方に、植物編を載せてます。

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2007年07月23日(月) 北欧旅行07/その4/あざらしの片思い


さて動物園はどっちかなー。迷ったら看板で確認。あっちかな。


お、早速動物が。と思ったら、カモメでした。目が赤い。


ヤギ発見。おしあいへしあい。

あ、あざらしがいました。
草むしり作業中の、係のおねえさんが大好きらしく
じーっと見つめたり、くんくん鳴いたりしていますが
おねえさんは無視です。
そして事件は起こるのでした。


…わざわざぐるーっと回って、勢いをつけ
はねて水しぶき。それも思いっきりねらって。
おねえさんへの片思いのイライラを
ぶつけられた子ども、びしょぬれでした。
カッパ着ててよかったね。


動物園編後半へ続く。


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2007年07月20日(金) 北欧旅行07/その3/雨のスカンセン

7/9(月)
朝の天気は薄曇り。まぁそれほど降らないでしょ、と判断して
野外博物館スカンセンへ。前回行ったときの様子はこちら→
路面電車トラムで向かいます。


トラムの天井。レトロでかわいい。
かわいいけど、ベビーカーも乗せられる、けっこう大きな車両です。

スカンセンについたら、ぽつりぽつりと雨が。
英語版の地図をもらって、さぁ行ってみよう。

スカンセンは「古い建物の展示」+「動物園」の博物館です。
まずは建物編。
前回来たときは夜だったので、建物内部に入れなかったのですが
今日はだいじょうぶ。
中に入ると古い衣装に身を包んだ人々が、
料理してたり糸を紡いだり。おとぎばなしの世界です。
撮影禁止だったので、室内の写真はありません。


この建物はなんでしょう。


郵便局でした。
中で局員の女性(もちろん昔の衣装)から、絵はがきを買ったりできます。
郵便もここから出せます。



赤くて小さな家。


赤くて大きな家。



庭付きの立派な家。


電話ボックスのような小さな家。



どれも中はとてもかわいらしく飾られてます。

…おや、雨が激しくなってきましたよ。


空気が乾いているので、濡れたとこからすぐ蒸発。

動物園編に続く。

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2007年07月19日(木) 北欧旅行07/その2/ホテル・ビリエルヤール

寒さにふるえつつ、空港内をちょっと移動して
「アーランダエクスプレス」に乗り込みます。
2年前の、アーランダエクスプレスの様子はこちら→


ちょうど夏のセール?期間で、通常片道大人ひとり200SEKのところが
ふたりで240SEKでした。

チケットに書いてあるとおり、
20分でストックホルム中央駅到着。
地下鉄のセントラーレン駅まで歩き
以前と同じ窓口で、3日間有効のツーリストカード購入。


この赤いカバーももらえます。
地下鉄は、改札でこれをしゃーっとスキャンして入ります。
バスやトラムは見せれば乗れます。便利。

地下鉄を二駅分乗って、ホテルまで。
雨降ってて荷物多くてたいへん。夜9時半すぎだし。
でも明るいのです。日没は10時半頃らしい。
駅から石畳の坂を上って10分ほど。
ホテル・ビリエルヤールに到着ー。


到着するなり、これです。
トランクが、扉のどこかにあたってしまい
安全装置が働いてストップしちゃったみたいです。
ホテルの人に救出されました…はずかしー。
でもさー、家を出てすでに23時間!ですよ。
そりゃトランクだってぶつかるさ!
気にせず元気にチェックインだ!


壁が一面だけ、きれいな青。
この部屋のデザインテーマは「An airy feeling」だそうです。


ホテルのテーマカラーは、ちょっと無印の色に近いえんじ色。


昼に撮った写真。もこもこと巻き毛の、羊のようなリラックスチェア。


キーがはさんであったカード。「ミス・ドッティ」の柄だー。かわいい。
「ミス・ドッティ」とは、このホテルで一番人気があるという
デザイナールームの名前です。検索してみて下さい、ほんとにかわいいから。

この夜はもう即おふとんへ。
あ、朝ご飯がすごくおいしくてしあわせでしたよ。

そして明日はスカンセンへ。

続く。

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2007年07月18日(水) 北欧旅行07/その1/ストックホルム空港まで

ということで、北欧旅行レポスタートです。じゃーん。

じゃじゃじゃーん。

7/8(日)、12:45の便で出発です。11時間くらい乗ります。
途中はまぁ快適だったのですが、
デンマーク・コペンハーゲンの空港に着陸時
機長からの「揺れますよ」という予告の通り、むちゃくちゃ揺れました。
もう二度と飛行機に乗るまい!と決意するくらいでした。
しかし、2時間後には、目的地のスウェーデン・ストックホルムまで
飛行機にまた乗らないといけない。あああ。
おまけに空港内けむい!けむすぎる!
ぎぼぢわるいよ〜、と泣きながらもいくつか写真を撮って気を紛らわせました。


ネットも出来るらしい電話。



走って逃げよう非常口。


カストロップ空港は、デザインがかっこいい。けむいけど。


あとでコペンハーゲンの町中でサンリオの路面店を発見。
マイメロディとかキティちゃんとかのグッズがいっぱいでした。
しかしおしゃれな彼女たちが、どうしてあんな業務用長靴だったのかは謎のまま。

写真撮ったりスケッチしたりするうちに、スウェーデンからの飛行機到着。
おりてきた人々の服を見て戦慄。
長袖のパーカー、はまだしも、毛皮つきショートコートとか、
キルティングジャケットとか…。
え、まさか、今7月なのに…?と、いやな予感につつまれつつ
折り返しスウェーデンへと戻る飛行機に乗り込みます。

1時間ほどの飛行で、ストックホルムまで到着。
そして機長からのアナウンス。
「ウェルカム・トゥ・レイニー・ストックホルム」
あちゃー。雨だー。
飛行機からおりて、あのじゃばらみたいな通路を進む途中で
すきま風ぴゅー。
「さっっむぅぅぅぅぅぅいぃぃぃぃ!」
と思わず叫んで、前を歩く人に笑われました。
やばい、さむい、寒いよー。

続く。

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2007年07月17日(火) ただいま。



二度目二年ぶりの北欧旅行から戻りました。
台風地震と立て続けに大変な中、
無事に戻って来れただけでもありがたいかも。

明日から写真で旅行のことを
ちょこちょことアップする予定。

2007年07月06日(金) なつやすみ



一週間ほどおやすみします。
行き先はないしょ。ヒントは背景の色。

2007年07月05日(木) およそ300円のしあわせ



2007年07月04日(水) 私、脱いだらすごいんです



汗かいたんだなあ…。
着る前に一回洗ったのに。

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