ぐるぐるぐりぐり

2004年04月26日(月) 5年に一度のマクドナルド

5年ぶりくらいにマクドナルドに入ってみました。
別に追悼とかではないのですが、なんとなく。
思ったよりおいしかったです。なんとかチキンってやつ。
でもきっと、次に入るのは5年後だと思う。
あの長時間座りにくいように作られた椅子とか
店中に散りばめられたプラスチックの品々とか
「おとなが考えた、こどもを取り込みつつ突き放す仕掛け」
みたいなものが、ちょっとやっぱり苦手。




2004年04月23日(金) 電話線の中の小さな人

電話線の中には小さい人がいて
話したことを次から次へと
伝言ゲームして
相手に伝えてくれていると
思っていたのですよ
子供の頃。

携帯電話とかコードレスとかになっちゃって
電話線がなくなって
小さい人もいなくなって
どうして電話ができているのか
よくわからないけど
それでもやっぱりきっとどこかで
小さい人があっちとこっちを繋いでくれているんだと思う。
名前もない見えない小さな人。

外務省が何もしてくれないと
憤る人たちがテレビに映っていて
でもその外務省の中には
たくさん小さな人たちがいて
名前も姿もテレビには映らないけど
あなたたちが解放されるようにと
毎日暑い国とこちらの国とで仕事をしていたはずなのに。

世の中はそういう小さな人が
小さな手でひっそりと動かしているのに
大きなかたまりしか目に入らなくなっている人たち。

平和とかボランティアとかそんなことはすべて
小さな人たちのためにあるはずなのに、ね。





2004年04月20日(火) しっとり本

今日は横浜市中央図書館にはじめて行きました。
丘の上に建つ図書館にたどり着くためには
「野毛坂」という急な坂を
よいしょよいしょと上らなければいけません。
思いきり照りつける真昼の太陽。
ひーひーと息が切れる頃、到着です。

図書館に入って気づく、充満した汗の匂い。
みんなあれだけの坂を上って来るんだもん
それもこんなに暑い日だもん
仕方ないよね、とは思うのですが
それにしても、匂う匂う。

図書館なのに体育館にいるような。
文系なのに体育会系みたいな。
ふしぎな状況。本も湿りそう。





2004年04月19日(月) サイレン

やっと買ってきました、アジカンの新曲「サイレン」。
不思議な作りになってます。
一枚のシングルCDに「サイレン」というタイトルの曲が
2曲入っているのです。
1つめは「掴んだ細い腕」と歌う、男の子サイドの歌。
2つめは「太い指あなたの手」と歌う、女の子サイドの歌。
ひとつのものがたりの、裏表になってるんですよ。おもしろい。
そしてどちらも、ほんとにね、いい曲です。
試聴できる場所で聴いてみてね。
一日中リピートしながら
「この男の子は、蜉蝣のようなこの女の子を
 つかまえることができたのかなぁ」とかぼんやりとする月曜日。
ぼんやりといいつつ、がんばって仕事してます。ふぅ。




2004年04月16日(金) だめだめだめ

うーん、仕事がすすまない。

いっぱい絵を描いたので、日記でまで描けません。
絵なし日記。


昼にちょこっと、ホームドラマ!の番宣を見たのですが
番宣なのに、うるっとしてしまって。
ああいう「いつまでも一緒にいられると思った人たちが
突然いなくなる」話に弱い。さとひの急所。
いやもぅ……みんないなくならないでね。



細木さんとかに言わせると、さとひは今年
「3年続く不運な年の、いちばんどん底」らしいんですよ。
信じてたまるか、けっ、と思っていたのですが
この一ヶ月、うわ、これか、これなのか?という出来事が
連続しておりまして。
当たりみたいだよ、すごいね細木さん。と思うけど
んじゃ、どうすりゃいいの?っていう
その辺がわかんない。



とりあえず、あんまり考えずにふらっとしてることにします。
んではまた。




2004年04月15日(木) くたびれた

ちょっとくたびれてます。
くたびれたーって言いながら
だらだらとネットしてます。
仕事がきゅーきゅーなのは
自業自得だなぁ。ああ。


さとひサイト「H*S*H」では
イラストだけ、更新。



↑いったいこれはなに?
答えは下の方にある入り口から見に来てください。

2004年04月13日(火) 東横線の迷惑

ぽかぽかと太陽の光ふりそそぐ、東横線の車両にて。



何かが発酵していました。


同じ車両内で。60代くらいのご婦人二人が
「あの、人質事件ねぇえ〜」と話をはじめまして。
「迷惑な話よねぇぇ。だいたいあのお母さんが引き止めておけば
 よかったのよ〜」「ほんとよねぇ、いい迷惑よねぇぇぇ〜」
「そういえばあの店、行ってみた?」「えー、まだよ、どうだった?」
そして降りていきました。

一区間分のおしゃべりのネタを提供してもらえたんだし
このふたりにとってはそれほど迷惑じゃないかもねとか
うとうとしながら思っちゃったり。

テレビとか新聞とか、うのみにしてる場合じゃないよな、と
思う今日この頃。
お外は八重桜が花盛り。きれいきれい。


2004年04月07日(水) 多忙

忙しくてなかなか書けません。
がんばってます。
元気です。



桜がどかどかと散っていく。

2004年04月02日(金) おとなのかざぐるま




お仕事いそがしいです。がんばります。
鉛筆握りしめてがしがしと描いていると
だんだんと目がしょぼついてきて
あーもー誰か助けてくれないかなぁとか思うわけですが
そういう時の「誰か」のイメージでした。
「風車の弥七」
黄門様や由美かおるがピンチになると
ひゅんっと風を切って飛ぶ風車。

おいーっすと叫ぶ長さん。
ニヒルに笑う弥七。
子供の頃あこがれた「かっくいーおとな」が
ひとりふたりといなくなっていって
いよいよ、自分自身がちゃんと
かっくいーおとなにならないといけないのだ、と
気づかされる春なのですよ。


2004年04月01日(木) 桜に会いにいく



とりあえず、絵日記復帰です。がんばります。

埼玉県幸手市、権現堂堤の桜を見に行ってきました。
土手にどどどどーっと、桜並木。
足下にはどどどーっと、菜の花畑。
桜色と黄色と、あまりにも春!なコントラストに
うっとりのんびりでした。

途中で高速から、隅田川の桜も見ました。

家の近所のすべての桜を見るべく、毎日散歩散歩。
(去年の夏に越してきて、桜の木がどこにあるのか
 チェックしてあったのだ)

桜のためにかなりの労力と時間を費やしているのですが
でもね、でもね
あと何十回、しかないんだよ、春って。
だから見られる時に、見ておきたいのです。
そして何十回見ても、この花はこの春だけの花なのです。

そんなわけで今日も、お昼は桜の木の下で、でした。

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