||〜*…clover…*〜||
There are all in one.
◆cloverに出てくる人々◇|*|◇エンピツ書きに48の質問◆
唐突に隣人が白髪だった。 勿論、とりあえず聞いてみた。
「なんだそれ」 「ホワイトブロンドウィッグ」 「シラガツラか」 「直訳すんなバカ」 「いや、なんでそれ」
人類は理由を聞いた。 次の瞬間、後悔が生まれた。
「金魚ごっこ」 「………」
聞いた俺がバカだった。 歩くブラックボックスと会話を成立させようとした俺がバカだった。
「崖のうえの」 「ポニーテールと」 「シュシュッと参上」 「ハリセン連打」
「「必殺、ホームランバットinサドンデスー!」」
「………」 「………」 「………」 「………」
シンクロから、モノクロが生まれた。 後の、苦労である。
ろくでもない。 ろくでもない。
薄い薄い壁の向こうで。 存在すらを疑うばかり。
ノイズとノイズ
「 」
言葉。
「 」
「 」
「 」
頭が悪い。 耳鳴りと。
遠くで吸い込まれるような。
世界の
「 」
「 」
「っ!」
まるでスローモーションの様に
途切れた
「」 「」 「」 「」 「」 「」
その壁を越えることすらなく
それでも
「」
「」
「」
願った。 ただ そのままで。
ただ
「」
「」
()
己に苦笑するのが精一杯で。
「………」
防御機構の声がして
たったひとりが
(………だめだ)
眠いんだ。 取り戻す道もないほど。
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