日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
DiaryINDEXpastwill


2007年01月30日(火) このこどこのこ?

外へ出たら、何の鳥かわからないけど、まだこどもの鳥が、とことこ歩いていました。羽というか、毛を、もこもこと、あったかそうにふわふわにふくらませて、てくてく、とことこ。体長10cmくらいで、いろんな茶色の毛、ひよこよりは大きく、まんまるです。わたしが近付いても、逃げる気配もありません。歩道を、たった一羽です。仲間も、親も、いる気配がありません。このこ、どこのこ?こんな所にいて、大丈夫?おおい、おおい、どこ行くのー?
わたしの心配をよそに、小鳥は、横のマンションの、大きな駐車場へ、フェンスのすきまからもぐり込み、車の下へ入っていってしまいました。
わたしはしゃがんでのぞきこんで、おおーい、こっちおいでー!と念じてみたけど、ほんとはちょっとほんとに、おおーいとか言ってみたんだけど、鳥語はわからん、通じなくて、通じなくて、あきらめました。
車、出す時気をつけて下さい。もこもこのひな鳥が、いるかもしれませんから。


2007年01月28日(日) べっぴんシャドウ

今日はアロウズを見にいきました。やっぱりキメキメで、面白かったです。キメキメの竜二さんに答えるには、わたしたち女子は皆、竜二さんのべっぴんさんになるべく、誰より素敵にキラメキのステップを踏み、踊るしかないのです。フラカンでぎゃーっといって白眼をむくのも良いけれど、こんなふうに、胸キュンソングと、素敵ステップでダンスダンスダンスも良いものです。竜二さんには早く郷ひろみと競演してほしいです。わたしも竜二さんの隣でホワイトサイクロンに乗りたいです。

わたしは『べっぴんシャドウ』が大好きなのです。

とは言いつつも、
本当は少し、あんなにアゲアゲのアロウズも、ちょっと見るのに疲れてきてましてん!わはは。

メジャーデビュー後の、ある意味覚悟を決めたかのような竜二さんのキャラは、他のバンドのどこを見たってかぶっているひとはいないし、インパクトもあるし、面白すぎるので、やっぱあれくらいやってくれないとね!とも思いましたし、大好きなのですが、昔のアロウズでも、ぐーっと聴かせて、適度に踊れて、充分に大好きだったので、わたしはああいう感じも、うまいぐあいに残してくれたら、いいなぁと思います。 届いていたものが、遠くなった感じが、多少なりともあると思うのです。

前にビタエンを初めて見た時、アンケートで、誰と対バンしてほしいですかという質問があって、名古屋でやるならアロウズと見たい!と思ったもんだけど、今はもう、ちょっと違うもんなぁ。

ま、一ファンの、戯言、です。

今日のライブを見ながらも思っていましたが、うたを作って、しかもうたえてしまうひとって、やっぱり、なんて素敵かと思うのですよ。


2007年01月27日(土) BLDG

目の前のビルに“寿BLDG”と書いてあるのを見て、あこちゃんは真顔で、「あれなぁに?ブルドッグ?」と言うので、わたしは、さすがあこちゃん!と感心すると同時に、大笑いでした。だってほんとにブルドッグって読めるし!すごいわ〜。
「寿ブルドッグっておもしろいね。」へへへ、へへへ、と、あこちゃんは笑います。もー、あこちゃん、あんたかゆいって。

わたし、あこちゃん大好き。高校からの友人です。一緒にいると、くすぐったいのでなく、なんかかゆい、そんな存在です。高校時代、二人で“天才”というユニットを組んでいました。とくに何もしませんでしたが、互いに、天ちゃん(わたし)、才ちゃん(あこちゃん)、と呼び合っていました。二人あわせて天才!というコンセプトでした。

そんなくだらない友人代表の、愛しいあこちゃんが、今日はわたしのぶらぶらにつきあってくれました。ここ数日の激しく忙しい、ストレスまみれの日々の反動か、わたしはなんだか楽しくて楽しくて、歩いていても、笑ってばかりいました。

今日はまたすてきな靴下を買ったし(わたし、靴下屋さんでなくて、すてきな服屋さんのセールで、安くなったおしゃれ靴下を買うのが大好き)、トモフの『BEST2』も、弥太郎さんの『暮しの手帖』も買ったし、プチマルシェも行ったし(えみさんの展示、ステキだった〜!!気合入ってステキだった〜!!)、CBCの石井アナも見たし、やっぱりわたしには、街が必要、そして友達は大切、と、実感。

夜には家族でごはんなど食べに行ったりして、よい一日でした。


2007年01月23日(火) 赤塚不二夫の鬼のツラ

やえさんに教えてもらったの。面白すぎるから自分の日記にも記しておきます。

でん六という、鬼は外の豆を作っている会社の、鬼のお面は、あの、赤塚不二夫先生が、70年代からずーっと手掛けてらっしゃるのですって!

それでHPには、歴代の鬼のお面が見れるようになっているのだけど、これがすごいんですって!面白すぎるんですって!
いろいろあるけど、1984年のは絶対好きです。


2007年01月14日(日) どやどや

前に、かなやまさんが行くといいよと言って下さった三谷龍二さんの展示が、今朝、運良く今日までだと気が付いたので、行ってみました。

三谷さんは木で生活道具を作る方ですが、その作品はどれも、木のぬくもり以上のぬくもりと、木の静けさ以上の静けさとを、携えているのでした。とてもとても静かで、謙虚で、あたたかでした。

会場のコロンブックスは、ストーブの上でやかんがしゅんしゅん言っていました。

やがてひとがどやどや入ってきたので、わたしは店を出ました。

ミュシカへ行きました。
たっぷりの紅茶をいただき、おいしそうな大きなボタンを買いました。スウェーデンのものです。

長居をしましたが、店を出ると、さっきコロンブックスにやってきたどやどやのひとたちが、また向こうからやってきたので、少し面白かったです。その中のひとりのひとは、さっきのやつだという顔でちらりとわたしを見るのでした。

ミュシカでいただいた、お花の香りがする紅茶がとてもおいしく、あの甘いかおりが、今も時折鼻のあたりをふうわりするほどです。


2007年01月13日(土) 集中

集中しなくちゃなんてわざわざ思うことは、とても無駄なことです。
だって集中しようと思っても思わなくても、できるときはできるし、できないときはできません。
わたしが描きたいものは何なのかなんて、考えてわかるものじゃありません。

とにかく、心地よくいる努力をしなくては。
いろんなひととお話をして、たくさんのよい色、よいにおい、よい形やよい音を、感じましょう。

そうやって得たたくさんのよいものは、わたしのなかでまた新しい形となり、わー!早くしなきゃ!!と思います。それで自然と集中して、あっというまだったり、あーでもこーでもしたりしながら、何かを描くのだと思います。それがたとえすてきでなくても、へんてこ、へっぽこ、ぶさいく、ぶざま、いろいろで良いです。


2007年01月11日(木) 岡村慎一郎展、谷内六郎展

今日は休みだったので、観たかった作品展をはしごしました。

まず、江南のギャラリー数寄へ岡村慎一郎さんの個展です。
毎年この時期の岡村さんの展示、寒さにくじけてたら終わってたという年もあったので、今日のこの良いお天気、行くしかないだろうと思い立ちました。
お天気に加え、気分も良かったので、江南駅から歩いてみましたが、やっぱりちょっと、遠かったです。道がよくないです。

岡村さんの絵は、毎年違って、ぎょっとします。岡村さんの絵だなってわかるのだけど、わぁ、というほど違います。今年はお花の絵。アグレッシブなお花がいっぱいです。こんなに大胆に描かれていて、何の花かわかるのも、すごい。色もきれいで、一見かわいいようだけど、あんまりかわいくないし。でもじぃっと見いってしまう。面白かったです。

数寄は、2階のスペースならギャラリーのひといないから、うたいながら観たり、独り言をつぶやくのもできて、良いです。

勢いに乗って、松坂屋。谷内六郎展です。
谷内六郎が好きすぎて、どのタイミングで観にいけばいいのかわからなくなっていました。でも、もうそろそろ行かなきゃという気がしたので、行きました。

見応え、ありすぎました。たーーーっぷりです。これでも一部なんだよなぁ。

やっぱりわたしは、谷内さんの絵が大好きです。添えられた言葉や、絵のタイトルも、大好きです。あたたかくて、ユーモアに満ちていて、優しくて、反面どこか不安なような、夕焼けのような部分もあって。
きっと、谷内さんご自身も、そんな方だったのだろうと思います。

『週刊新潮』の表紙絵の原画、とてもはっきりと鮮やかで感動しました。わたしが持っている文庫本は、印刷が良くないのか、色がもっとくすんでいるように思います。本物は、すごくきれいでした!

わたしの描きたいものは何なのか、この前、圭介ソロを観た時も思いましたが、今日もまた思いました。切り絵に限らず。
もっと集中しないといけません。


2007年01月08日(月) 寒さ

寒いのは苦手ですし、雪も嫌いですが、冬ってこんなもんじゃないよねと思っていたので、そうそうコレだよ!という寒さが、昨日辺りからやっとやってきたように思い、ヘンに安心しています。
これでやっと、少し前に購入した耳あてを活躍させることができます。

でもニューヨークは暖冬で桜が咲いたのでしょ。「こんなのクレイジーよ!」と、現地のひとがきゃきゃきゃとインタビューに答えてみえたけど、きゃきゃきゃとかじゃなくて、恐いです。

わたし最近テレビを見てるから、いろいろニュースもちゃんと知ってる!

わたし雪も嫌いだけど、海も嫌いです。

見ているだけなら、どっちも、良いけれど。

そういえばこの前、エンケンさんはうちの父親と同い年かー、へ〜、と書いたけど、エンケンさんもかっこいいけど、わたしの父も、吉幾三みたいでなかなかかっこいいですよ。ふふふ。


2007年01月07日(日) ロッキュンロールでキュンキュン鳴く。

今年最初のライブは、MAD CHICKEN GROOVE というイベントでした。
フラカン鈴木圭介がソロで出たのです。
ソロもすごくよかったです。
ソロ用の曲がいくつもあるということ、知りませんでした。そしてそのどれもがまた、たまりませんでした。圭介氏のロッキュンロール節はソロでも炸裂で、バンドで聴くよりもシンプルな分まっすぐに入ってくるのか何なのか、涙が出るのだにゃー。ばかばかしいこと言ってても、涙が出るのだにゃー。
フラカンだと、涙が出るけど、笑っちゃうという感じが強いけれど、ソロは、笑えるけれど、泣いてしまうという感じです。バンドの爆発力もすごいけれど、アコースティックのストレートさも、とんでもなかった。

タイトルを忘れてしまったけれど、懐かしい気持ちになって小学校の校庭に忍び込んでおまわりさんに見つかって、ていう、おまわりさんとのやりとりが台詞調になっているうた、みんな笑ってたけど、たしかにわたしも笑ったけれど、あれは泣きましたって。
大人になるとどうして、〜が必要になるんだろう、といううた、あれも泣きましたって。
『グリーングリーン』のドリフ版はしょーっもなかったです。愛しいですが。やりきった圭介氏はかっこ良いです。
圭介氏が、いちばん好きなうただという『スタンドバイミー』ですが、わたしは他の誰がうたうより、圭介氏のうたう『スタンドバイミー』が大好きです。今日ももちろんダーリンッダーリン!聴けました。

他にROOTSというのと、THE FAKERSというバンドが、それぞれ15年ぶりくらいだとかで、出ました。このイベントはフラカンが名古屋時代によく開催されていたものだそうで、今日は本当に久々の、ということだったそうです。ROOTSというバンドがとんでもなくかっこよくて、びっくりびびりました。すごかった!

ライブ後、今日こそは、と思っていたことを、圭介氏にお話しすることができました。緊張したけれど、話せていたと思います。地下鉄の駅で、また、涙が出るのでした。


2007年01月06日(土) 朝ごはん

「おばあちゃん熱田さんへ行くならきよめ餅買ってきて。」と、かーさん。
「わかったわたしもしばらく食べてないで食べたいわ。」と、おばあちゃん。
だけれどおばあちゃんは、間違えて、赤福を買ってきました。

箱の中の赤福餅はいつも、きれいに取り出すことができません。箱に詰めるときは、一体どうしているのだろうか。どうにも不思議です。

おばあちゃんはいろんなことを間違えるので、いつも怒られているけれど、わたしは赤福も好きだから、どっちでもいいです。

今朝は、赤福餅と、なっとうごはんと、みどりさんのおかあさんが作ったいちじくのジャムをヨーグルトと一緒にいただきました。

みどりさんのおかあさんのいちじくジャム、とてもとてもとてもとても美味しくて、びっくりしました。完熟いちじくをそのまま食べてるみたいでした。

民家から出火して、88歳の女性が大けがを負った、などというニュースを見ると、なんともかわいそうで、いたたまれないというか、たまらない気持ちになります。けがややけどの痛みや苦しみも辛いけれど、それ以上に、年をとったひとがこわい目にあうということが、本当にかわいそうで、たまりません。

ところでエンケンさんて、うちのとーさんと同い年なんだなぁ。今知りました。

エンケンさんをちゃんと聴かなくちゃと思い続けて10年くらいです。『ネコの日』なんて、持ってるのにねぇ。いまだにトリビュートばっかり聴いてると言ったら怒られますね。でもあのトリビュートかっこいいですものねー。

今日の日記は、いつにも増して話がてんてんとしていますが、気にしません。


2007年01月05日(金) まりちゃんの、さらさ

舛名大という名大出身の力士がいるそうです。国立大から大相撲の力士になったひとは過去にもあまり例がなく、3人目だそうです。舛名大は、就職をして安定した道へ進むか、お相撲の道に進むかで悩み、相撲部の顧問に相談をしたところ、顧問は、挑戦するべきものが見つかったということはとても幸せなこと、それに挑戦しないだなんて、そんなことではだめですよ、と、言葉は違うけど、だいたいそんなふうに、お相撲の道へ進むように、背中を押されたということです。

自分の挑戦すべきものがわかっているのに逃げてはいけないよ、というこの言葉、今のわたしに、はっときたわけです。

今日は、安城へ行きました。さらさに行きました。さらさは、まりちゃんが、昨年の11月にオープンしたカフェです。

まりちゃんは、一度ロフェルで一緒になったひとです。そこから少し、やりとりをするようになりました。
その頃まりちゃんは、いつかカフェを開きたいと、OLと、カフェスタッフの二足のわらじを履く日々。やりたいことがはっきりしている事と、そこに向かってまっすぐ進む姿に、いつも曖昧なわたしはとても尊敬してしまいました。しかも、まりちゃんは私と同い年だったのです。年が一緒で、こんなに勇気を持って頑張っているひとが目の前に現れたことに、わたしはとても心打たれたわけです。

また一度お茶でもしようねなんて言っていたのだけど、家も遠くてタイミングも合わず、いつのまにかそれきりでした。心のどこかで気にはしていましたが。。。

そしたら昨年暮れ、まりちゃんのカフェがオープンしたとの情報!

えええ!!!いつのまに!!!

それがJR三河安城駅からスグの、カフェさらさ です。お祝いに行かなきゃとずっと思っていました。

安城といえばの、みどりさんを誘って、お邪魔しました。

小さいけれどまとまりのある、落ち着いたお店でした。なんといっても可愛いし、メニューも豊富でどれもおいしそうだし、カフェに必要な要素はばっちりです!
まりちゃんはきっと、いろんなカフェを見てきているだろうからセンスも良いし、まりちゃんの好みがきちんと出ていて、ほんと良いお店だなぁと思いました。お母さんと一緒にされているのも、素敵なことでした。
わたしは、抹茶のトライフルとコーヒーをいただきました。満足!おいしかったです!

みどりさん、通いますー!なんて言ってた。誘って良かった!

行けてよかったです。気軽にはなかなか行けないけれど。まりちゃんの頑張る姿に会えてよかった。またわたしも、頑張る力になりました。
また行こう。


2007年01月01日(月) あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

今年も早速、無駄な感じの一日を過ごしてしまいました。
おせち食べて、だらだらして。
新年早々、体が腐りそうです。

『年の初めはさだまさし』、見ましたか?
もちろん見ました。
オープニングの音楽が、ほんわかしていて大好きです。
NHKは、たまにこういう番組をやって下さるから、やっぱり好きだと思ってしまいます。

その番組で、日齢計算の話題がありました。
生まれてから何日目かで計算すると、年齢よりも、意外とまだこんなもんかと思えるね、という話です。

たしかに番組で、さださんは、2007.1.1現在生まれて19989日目だとおっしゃっていて、さださんでもまだそれだけしか生きてない計算になるのかぁ、というのと、人生なんてちっぽけなもんなのかもなーという思いが同時にしました。

それでわたしも、自分が何日生きてるのか気になり調べてみました。
今日で、10051日だそうです。
10000日は、昨年の11月に突破していました。
なんだか、ふーん、という感じもありますが、今日一日を振り返り、一体この中の何日を、わたしは、今日のように無駄に過ごしてきたのだろうと思ってしまいました。
無駄、ということが、悪いとは思っていませんし、人生に必要な要素だということも重々わかっています。でもやっぱり、いくらかもったいない気もするし、考えると、落ち込むではありませんか。これらの日々の積み重ねが、今のわたしというこの姿であるわけだから、気をひきしめていかなくてはならないな、と、新年らしく、ピシリと誓うにはちょうど良いかも。

というわけで、
今年はがんばります!!!

なんちてー。
どうかな、できるかな?
うふふふふ。結局甘いのです。

まぁ、平和で、健康なら、これに越したことはありませんね。
どうぞみなさん、今年も仲良くして下さいね。

にこやかに!


いり |HomePage