日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2005年11月30日(水) 真心のライブへ。

真心ブラザーズのライブへ行きました。
もちろん、楽しかった!かっこよかったー。えへへ。えへへ。うへへ。ヨーキング!かっこよすぎて溶けるかと思うこと数度。だって出てきたとき泣いたもの。はははー。もはやわたしの教祖です。

倉持氏を心の師匠と仰いで10年。やはり、師匠は師匠でした。物事の考え方、捉え方、力の抜きかげん、リラーックス、オープン、エンジョーーーイ。本当にたくさん影響を受けて受けて、今も生きています。
あー、この詩!あぁーこの詩!と自分をいつも良い方向へ向かせてくれた数々のうたを、と再確認の夜でした。なんとも抱えきれないせつないの曲も、またきゅんとしてしまうしね。ばかばかしいMCも大好き。

そして、なんだか懐かしい気持ちにもなりました。だって、どの曲やっても聴きたかった曲なのだから。
久々に聴く曲たちで、いろいろ思い出したんだよ。

初めて真心を知ったのは小6か中1か。プロ野球1分勝負の“どか〜ん”で、その流れで『ねじれの位置』を気にいってけっこう聴いていたこと。でもその後米米クラブと中島みゆきに夢中になって、忘れていたこと。
高校生になって、“拝啓ジョンレノン”でどーんとわたしの目の前に再び現れたこと。えー、真心って、えぇーとか思ってびっくりして近所のジャスコのCD屋さんで『KING OF ROCK』を買い、ひっくりかえったこと。
その後、貧乏な高2の6月、誕生日に、ゆいちゃんとあっこちゃんにプレゼントいらないから千円ずつちょうだい!と言って、そのお金で『B・A・D』を買ったこと。それに入っていた“素晴らしきこの世界”に、うちのめされたこと。
同じく高2の時、クラスで作った文集のようなもの?に、マイブームを書く欄があり、本当は「倉持陽一」と書きたいのに、真剣に好きすぎて書けなくて、「ジョンBチョッパー、そかべ、桜井さん」と書いたこと(ちなみにクラスのみんなに一言、という欄には「達者で暮らして下さい」と書いた…ここはフラカン)。
YUKIちゃんが結婚するよー!アンタの好きなひとと!誰だと思うー!?とある日母親に告げられたこと。
相手を聞いて、一瞬頭の中が白くなったこと。YUKIちゃんラジオで桜井さんのが好きって言ってたじゃん!うわーーーずるいーーー!!!ばかーーー!!!と心で叫び、ひっそり大ショックを受けたこと。
結婚してからのYUKIちゃんがすごく好きになったこと。

あぁ、全部懐かしい。そして今のわたしも、あんまり昔と変わんない!青春は、今も続いているのね!
バーカ!

さて、ライブ。“新しい夜明け”でのスタートに感動。すばらしい!力みなぎる!
念願だった“愛”!“スピード”も熱唱。『KING OF ROCK』のは覚えてしまっているようで、口が勝手に動く動く。「愛してるって叫んでのどから血が出た!」と、ちゃんと一緒に叫びました。

これで“うみ”や“荒川土手”なんてやってくれたら言うことなかったんだけど。でも“どか〜ん”が聴けたのはラッキーでした。

桜井氏ボーカルの“スウィートフォークミュージック”!これ、すごく好きです。今日はそれにキングのドラムというのが、本当に最高でした!ずんたったードラム。叩いているその姿のしあわせっぷりといったら!あの曲が、今日のライブのいちばんでした。
幸せのドラムです。

ただ、ZEPPのくせに椅子があったことだけが納得いきません!
消化不良です。あー、おとこまえをもっと近くで見たかった!
もっと自由にからだを動かしたかった!リラックス〜オープン〜エンジョーイさせて下さいよ。もーーー。

このうっぷんは、12/11のフラカンで、おそらくはらします。


2005年11月29日(火) 誰かと会えるとうれしいね。

少しずつ、冬がきます。

あいかわらず、川の鳥観察。
今日はいつもと違う時間帯だったためか、見たことのない白い水鳥の大群が飛び交っていました。何のために飛び交ってるのか、教えてくれよ。
鳥になって、鳥になって、僕は鳥になって〜
とうたいながら、堤防を降りました。たぶんわたしは鳥が好きなのです。あまり意識したことはありませんが、好きなのだと思います。

食べるのも鶏肉がダントツで好きですが、この流れで書くべきことではないでしょう。人間ってヤーネ。

次長課長河本さんがauのCMに出てらっしゃいますね。
いいなぁ、わたしも河本さんとラーメン食べたい。つまりデートよ!わお!

今日は休みだったので、街をふらふらして、初めて入ったカフェがヘンな店でがっかりして(統一感のなさにびっくりしました。コーヒーもわたしの好きな味でなく、ますますがっかり)、服屋さんでは暇な店員につきあって着せかえごっこをして(楽しかったけれど、あれもこれも持ってきて、なかなかのしつこさでした)さぁそろそろ帰るかと思っていたら、チッチアーナちゃんが名古屋に来ているとのメールが。
もう、また突然なんだから。
でもちゃんと会えて、お茶することができました。
今日はいまいちだった街歩きが、うれしいものとなりました。

わたしもそのフットワークの軽さを見習って、あなたのまちへ遊びに行くよ。家へ帰って「SAVVY」の冬旅特集、北陸も載っているやつ、また引っぱりだしてきてしまいました。冬は自信ないと言いましたが、寒い季節、あえて寒い土地へ行くのも、わるくない!かな。

Ettが良いです。先日のライブ後、CDを買って、家で聴いたときはやはりライブの方が、、、と思ったのですが、じんわりじんわりきますなぁ。


2005年11月27日(日) あーあーきょうもーいちにちがおわる〜

はいはい。もうすぐ真心のライブですもの。

les deux の古着コラージュの展覧会に行かなかったことを、ひどく後悔しています。
昨日久々にプチマルシェへ行って、少しだけまだあった作品を見て、またしても衝撃を受けてしまったのでした。かわいかった!!ため息!!鼻息!!

今ピーズを聴いています。友達にMDに録ってもらい、一度聴いて、わたしにゃだめかもと思ったのでしたが、今それを越えました。でもやっぱ、男子のロックンロールだなぁ。

今日は家にいました。横丁へよ〜こちょ(未知やすえはすごい)とか日曜美術館とか見てました。

ヘンなクリスマス切り絵を作っていました。次のポケぱん用です。
わたくし、なんで切り絵なんて作っているのかわかりま千円。
誰かを喜ばせたいとか、あったかい気持ちになってくれたらだなんて、そんなおこがましいことも思っちゃいま千円。
でも誰かが素敵ね、可愛いね、なんて言って下さりゃやっぱり嬉しいから、また作ろうと思うし、それより何より、ただ作りたいというか、作らなきゃ作らなきゃ、と、思ってしまうのよ。
何をそんなに作りたいのか、あーでもないこーでもない、これはわたしの描きたいものではない!なんて、作りたいものがよくわからないのに、違うということだけはわかるのですね。それで、背中を丸めて、より目になって、ちまちまちまと、作っています。できあがった作品があれらです。すぽーんと勢いでできてしまうのもあるけど、難しいものです。難しいならやめりゃいいのに、やりたいので、しょうがありま千円。
千円、千円、千円。

あぁ、もうこんな時間か。
あ、生きのばし。これは名曲だね。


2005年11月26日(土) frigo

朝、昨日シャンパンブランチで買ったキャラメルマンゴーのマフィンを食べました。はみがきしても、口の中に、あまにがくてトロピカルなのがほんわり残って、しあわせ。良い朝を迎えました。

仕事後、Gさんを励まそうと、ひとみちゃんとロフェルへ。
なんだかふっきれて元気な様子に安心し、抹茶のレアチーズケーキを堪能、おいしい。ひとみちゃんとのおしゃべりも、たのしい。

そう、こないだの岡本太郎のテレビ、敏子さんはやっぱりすごいよね、だいたい普通は、太郎についていけないよね。あきらめるよね。でもわたしたち、昨年敏子さんに会えたのは本当に良かったと思わない?
って、そんな話とかね。
cestaで買ったばかりの「ありこのおつかい」というえほんを読んで、シュール!!!って笑ったりね。

しかしそれも正しいロフェルの過ごし方、なのですが、今日はまだ、ロフェルへ行って本当によかったことがあったのです。frigoさんがいらっしゃっていたのです。

もともとロフェルで教えて頂いてから、わたしはfrigoさんが大好きで、さくらアパートメントの前の小さなお店にはよく足を運んだものでした。
frigoの扱うアンティークのボタンや、小さなパーツはそれだけで乙女心をくすぐるには充分なものばかり。だから、それらを使ったアクセサリーは本当に素敵です。
でも、わたしがこんなにもラブ!frigo!と声高く叫ぶのは、もうひとつ理由があります。
それは、ラッピング!
ほんとうにていねいで、すごくすごくすごくすごく素敵なの!!!いつもいつも、小さなボタンをひとつ買うだけでも、まるで自分への特別なプレゼントのように、かわいくして下さるのです。
リボン、紐、古切手、どこかの国の魅惑的な包装紙や新聞紙、かすみ草のドライフラワー!
そんなものでラッピングをして下さるのを見ているだけでも勉強になるし、どきどきときめくものでした。
センスの良さに加えて、その徹底して貫かれたていねいさというのは、商品のひとつひとつにもすごく表れていたし、だからこそこんなにも魅力的だったわけです。

しかし、frigoはいつのまにか閉店。残念でなりませんでした。
最近HPができたと聞き、チェックはしていたのですが、やっぱり実物を見たいしなぁという思いもあったし、わたしはfrigoので、すごく気にいっていた指輪をなくしたりもしていたので、あの優しくてちょっとだけ光ってて、ささやかな指輪がまた欲しい欲しいとずっと思っていましたから、本当に、frigoに会いたかった!

そのfrigoさんが、ロフェル内で期間限定、アクセサリーの販売をされるということでいらっしゃっていたのです。
わーーーーん、うれしい!!!
ちょうど商品を並べていらっしゃるとこでした。ツリーに小さくラッピングしたアクセサリーがつけてあったりして。素敵ー!
もう、早速、新たに胸きゅんな指輪を買ってしまいましたし。ははは。もう決めるの早かったよ。
直接お話もできて、わたしがなくした指輪もまだあるとのこと。わー、買う買う!ほんとにウレシイ。

そんなわけで、Gさんを励ますつもりが、すっかり自分のテンションを上げておしまいの、しあわせお茶会となったのでした。


2005年11月25日(金) ヒールの靴ははかない!EttとHARCO

得三へEttとハルコのライブを観に行きました。
一週間ほど前にこのライブがあることを知り、せっかく暇な金曜の夜、行かなきゃ損だなぁと思い、出かけました。
開演ぎりぎりで入店、お客さんはいっぱいでしたが、ひとりだったのでずいぶん前の席に座らせて頂けて、ラッキー。

Ettは名前だけは知っていましたが、観るのは初めて。
ボーカルのさゆりさん!か、かわいい!!!
この素敵さは、また初だ!!!
両手をぐんと広げ、大地に根を張り、森の奥深くの山小屋から、前髪ぱつんの女の子が、上を向き下を向き、ぐんとぐんとうたっていると思って下さい。声が、響く!!こだまするみたいに、響く!!
たまげました。あら、ゆらゆら、はやりな感じかと思えば、おや、フォーク?わーっ、ロック!!えっ、ヨーロレィヒッヒー!そして、ひょおこりひょうたん島?!
さゆりさんは、ナルジさんのネックレスをしていました。繭玉のいっぱいついたのです。そして、蓮の花のついたムーミン谷の住民の着ているようなワンピースを着て、ぺたんこのストラップ靴は途中から脱いでうたっていました。

ハルコは久しぶりでした。
CMの新曲。ハルコにしてはストレートすぎて恥ずかしくなってしまいました。さすがCM。
でもやっぱり、わたしはハルコが好きなのでした。Night Hike からなど、比較的最近の曲が多かったけれど、すごくよかった。マリンバもあいかわらず良かったな。いろんな音を拾っては、すぐ音にしてしまうのも、楽しかった。ハルコとキンカの声が重なるのも、やっぱりすごく素敵で大好きです。

お客さんがおとなしくてつまんなかった。座ってたって、もっと踊っていいと思う。

あと、記しておくべきは、キンカ!ミッコさんのパーマ!!!
きゅ〜〜〜っ、かわいい!!!先をこされた〜〜〜!!!
あぁ、でもわたしがくるくるパーマネントにしたって、みっこさんのかわいさにはかなわないけれど!いいなー、かわいい女の子はいいなーーー!
わたしもがんばろ。。。

アンコールは、Ettも出て来て大セッション。ぜいたくぜいたく。

Ettのさゆりさんの素敵さに、握手でもしてもらいたかったけれど、だめでした。無念。

しかしいい夜だったので、頭や心にすっかり花が咲いた気分。
そうだ、得三へ行く前に、シャンパンブランチも行ったしね。


2005年11月23日(水) 陶芸初体験

岡ちゃんに誘って頂き、陶磁資料館へ陶芸体験に行きました。
ここ、陶芸ができるなんて知りませんでした。広いんだなー。

なんせ初めて。
わたし、最初は先生に、何作ってるの?茶碗?茶碗にしちゃ無惨だなーと、ほぼまるまる先生による作品となりました。あはは。

もう、先生の手は魔法のように土をどんどん滑らかにするので感動!ちょっとなでると、表面がきりりときれいになって、形もちゃんとお茶碗になって、このきれいなのをひとつわたしの作品として持って帰れるなんて大ラッキー、と、情けなくもにんまり。

しかしわたしも見よう見まね、なんとかだんだん要領を得てきたというか、不様な器をいくつか作ることができました。


土と格闘する岡ちゃん。


あきらかに土を買い過ぎたわたしたちは、服、土まみれにし、時間、延長を重ね、たっぷり一日居座ったのでした。

面白かったけどね、問題は、焼き上がりですな。
ひと月後、取りに来て下さいとのこと。楽しみです。


2005年11月22日(火) 丸筆製氷問屋

ああー。
今日の「知るを楽しむ」岡本太郎“あしたの神話”第3回、タローとトシコ。
真剣に見過ぎて疲れた。。。なんかもー、石井さんの言っていることもわかるが、それ以上に敏子さんの言っていることが、わたしにはわかる気がして、なんだか涙も出る始末。

今わたしはこの番組がいちばん楽しみで楽しみでドキドキしているものですから、来週で終わってしまうなんて、つまんないなー。石井竜也が美術の先生で、もっといろんな芸術家について語る番組とかできないかしら(フンデルトワッサーのも、再放送大希望)。

だいたいわたしは、いつのまに岡本太郎に興味を持ったのか。さっぱりわかんないのに、素敵!というよりは、ウワっとなって、知らん顔なんてできないという感じで気になり続けています。好きかどうかもわかんない。でも気になって、なって、もっと知りたい。って、あらまこれじゃ、恋みたいね。敏子と同じこと言ってるな。なんなんだ。

やっぱり強い、力や熱があるんだもの。

しかしこの番組は、石井竜也だからますますもってドキドキなのであります!!!

さて、今日はこんなことを書こうと思っていたのではありませんで。
丸筆さんへ行ったお話。
実は昨日も行きました。職場の近くの、丸筆製氷問屋。
日泰寺参道の入り口付近にある氷屋さん。かき氷が一年中食べることができ、しかもその氷はふわふわでとってもおいしいと有名!77年もの歴史を持つ老舗、なのであります。
しかし、今月25日をもって、閉店してしまうというのです。

実はわたし、覚王山で働きだしてもう5年にもなるというのに、これまで一度も丸筆さんに行ったことがありませんでした。
覚王山には面白いお店がいろいろありますが、仕事後はすんなり帰ることが多く、意外と知らない店が多いままになっていたりする事実、丸筆さんもそうでした。

ところがその丸筆が、道路の拡張工事のため市から立ち退きを迫られ、もうどうしてもということで、閉店を決意されたとのこと。

これは、行くしかない!!!なくなっちゃう前に、食べておかなきゃ!!!

それで昨日、職場のひとたちと、日もすっかり暮れてもう暗くなって、寒いね、寒いね、なのにもかかわらず、かき氷!食べてきました!!!
初めて入った丸筆さんは、噂通り、ちびまる子ちゃんのみまつ屋のようです。
職場で、寒いのに氷食べに行くと言うと、えぇぇーとさんざん言われましたが、食べない方がおかしいです。寒さなんて平気なのでした。おいしかった!

それにしても他にも魅力的なメニューがいっぱいで気になります。
このままで終わるなんてもったいなさすぎる…。
それで今日は、昨日行けなかった子と一緒に、再び行ってしまいました。
ぜんざいをいただきました!!!お、い、し、い〜〜〜。あったかくてじんわりと体中ぽかぽかに。塩昆布もよろし!

おみやげにお好み焼きを買って帰りましたが、これもまたおいしい。おいしいばっか。ばか単純?ちがうの、ほんとにおいしいの。
かーさんは、油の味が違うね!と言っていました。そっかー。

店のおばちゃんも素敵でね。お茶を出してくれるのに、ハイ!つって、どーんっ!とすごい豪快に置くから、お茶、ゆっらゆっらしてこぼれそうになってるしね。笑いました。
でもかっこいいおばちゃん。

やってくるお客さんは皆口々に、やめないで、どっかでやればいいじゃん、とおばちゃんに声をかけ、おばちゃんはそのつど、笑顔で答えます。しばらく休んで、また考えるって。

あの建物がなくなってしまうのはとても寂しい。でもそれはもう、しょうがないとして。できることならまた覚王山で復活してほしいな。
どうしてわたし、もっと早くから行っておかなかったのかって、悔やまれてばかりだもの。

区画整理と言っても、このお店がひっかかるのって、ちょうど氷ののれんの真下辺りの、たった1平方メートルだそうです。名古屋市〜〜〜!!!ダメなの?大目にみてよ!と言いたいひとは、いっぱいいるでしょう。
だって、すべての年代の、本当に多くの人々からみんなに愛されているお店(わたしが行った時だけでも、いかにも金持ちそう〜なおっさんから、男子高校生の大群やら、OLさんやら、親子連れや、いろんなひとが来すぎ!)、市はむしろ、守らないといけないと思います。。。みんなのあったかい場所を奪うだなんて、ひどい。


2005年11月20日(日) ヒールの靴を履きたくなった。

テレビで花井幸子さんのことをやっていたので、わたしの興味の芽がにょきっとな。
この前、おかちゃんと行ったファッションショーで、ものすごく素敵だったから。

見ていたら、ヒールの靴を履きたくなりました。
わたし、ヒール靴なんて持ってないんですけど、花井さんが、一生ヒールを履いていたいとおっしゃって、素敵にさらっと履いてらっしゃるのがすごくかっこいいと思ったのです。

花井さんは、わたしにはちょっとかっこよすぎる大人の女性でした。美しさを極めるための労力は厭わない所がまたすごい。徹底的なんだもの。

わたしなんてなまけものの代表みたいな人間なので、ぶよぶよのおばちゃんになるかもしれない危険率はそうとうなものだと思います。

でもキラキラや、トキメキや、そういうのを見る力はわたしにも多少はあると思うから、そういうの大好きだから、そういうの失いたくないから、わたしも花井さんのこと素敵だと思うし、頑張りたいと思うのです。

花井さんほどパンパンにキリっとしてなくてもいいけど、ヒールの靴くらいは履きこなせるシャンとした女性になりたいな。それでいつまでも、ピンと張ったアンテナで、いろんな素敵に触れていたい、そうして素直に感動できるひとでありたいです。


2005年11月19日(土) 明治村へ。

先日書いた、明治村のチケット、今日がその招待日ということで、仕事後行ってきました。ご一緒して頂いたのはひとみちゃんです。

開園時間が夕方4時までって、どう考えたって早いです。
わたしたちが到着したのは3時頃でした。
別にのんびりしていたわけではありません。
とくに急いだとも言えないけれど。

だって電車でごとごと、その後バスでゆらゆら、気の合う友人と知らない町を行くだなんて、気持ちがほんわりして当然です。
しかも、この良い天気!青くて広い空と午後のまぶしい陽射し、もう何も残っていない田んぼはさっぷうけいに続き、そんな中ぽつぽつとある柿の木のオレンジ色が映えて、とてもきれい。

がらりとしたバスの中も、ゆったりとした空気。
ひとみちゃんが「見てあのおばあちゃん」。
見ると、いちばん前のおばあちゃんは、バスの中なのに平気でせっせとかぎ針編みをしています。
素敵。
わーほんと、いいね。
でも気持ち悪くならないのかな。
もう慣れたもんって感じ?
すごいねー!

こそこそおしゃべり、またほんわり。

しかし!やっと着いた明治村。着いたらとても、寒かった!!山の上だから?
寒かったけど、ほかほかのコロッケを食べて(おいしかった!並んでよかった!)、村長室と、鴎外と漱石の住居跡と、あとその辺りをふらふらしている間に、もう閉演になってしまいました。えぇー。古い建築物を堪能するまではいきませんでした。。。が、でもまぁそれはそれで、今日も楽しい時間でした。紅葉もきれいだったし、坊ちゃん&マドンナの格好のカップルもけっこういたし、きれいなアヒルも見つけたし、明治村に住んでいるらしき子猫もいたね。あれ、漱石さんちの猫じゃない?なんてね。


村長と♪


またあったかくなったら、帝国ホテルやザビエル天主堂や、ゆっくり行きましょう。

バスで犬山駅まで戻ると、、、
あっっっ!!!


こ、これは、、、!!!

やっぱりヤマザキデイリーストアじゃないか〜。
証拠写真も収めたし、これでみんなに証明できます。


地元へ戻り、
クーネルはパリ号だよ。
今日は本屋さん寄って帰るよ。
わたしもー。
じゃあね、ばいばい。
またねー。
ということで、クーネル買って、帰りました。


2005年11月18日(金) みんな何を見て、何を考えているのか教えてほしい。

障害者と書くには抵抗があります。自閉症とか、知的障害とか、健常者とか、分けるのもどうかと思います。
でもやっぱり、障害者と言われるひとたちは、わたしたちには足りないあたたかさや不思議なパワーを、いっぱい持っている気がします。
わたしの職場にはそういうひとたちが、いっぱい来ます。たしかに家族の方や、施設の先生は、本当に大変だなぁといつも思うのですが、わたしは彼らからそれ以上に、いつも、いつも、いつも、なんともいえない優しい気持ちをもらうのです。なんて言えばよいのかわからないけど、それがスゴイと思うの。なんでかな、なんでみんなこんなに、天真爛漫で、愛らしくて、おちゃめなのかなぁと思うの。
そりゃもう、やりたい放題だったりもするわけですが、困ることもあるし、痛い目にあったりもするのですが、えええー!というような驚きの事件もしょっちゅうですが、ちっともいやみがなく、みんな、みんな、なんだか笑ってしまえるということ、許せてしまうということ。すごいと思います。受けることは、とても多いです。
事務+接客、パタパタパタパタしっぱなしですが、ここで過ごせていることは、わたしにとってはとても大きいです。このフロアに配属されてよかった。

しかしまぁ、もうそろそろ、他へ進みたいという本音もあるけどね。ぴょんっとね。お給料もひもじいしー。

言葉でどうこう書くのは難しくてね、でも毎日そういうひとたちと接して、そうじゃないひとたちとも接して、この彼ら独特の時間の流れ方と、ユーモアと、まっすぐさはなんだろうと、いつもいつも思ってて、書いておきたくなったんだよ。


2005年11月17日(木) 寒いなーで始まった自分のルーツのような話。

寒いので、ちょっとにぎやかな街並やパーティーなんかを思っちゃうような、キラキラとした音楽を聴きたくなりました。

ピチカートファイブの、あの日の丸のジャケットのとか、インスタントシトロンとか、そんなの。まさに乙女好みの。

で、ごちゃごちゃの棚からそれらを探し出す困難。
途中で、あ、こんなのあった、こんなのあった、といろいろ見つかるでしょう?アメリカンロックなんて久々に聴きました。そうするとやはり、スナップショットも聴かなくちゃ、ということになり。

そしたらエスカレータレコーズのことをいっぱい書かれた昔の「H」があったはず!と急に思い出し、見たくなりました。しかし「H」の山を漁り出すものの、見つからず。
あれーそんなのなかったっけどうだっけ、と、もうその雑誌が本当に「H」だったかどうかもわからなくなってきました。そしてそれも、ぱらぱら雑誌をめくるうちに、あちこちのページに気をとられ、気をとられ、もうどうでもよくなるのでした。

久々に開く何冊かの「H」、けっこう豪華なものでびっくりしました。
でも、あぁ、わたしの好きなもの、趣味やら思考、志向、嗜好、こんな時代で受けたまま、止まったままだと、ちょっとだけ気がついてしまいました。

まぁいいのです。たぶん、いちばん影響を受けやすい年の頃に、見たり聴いたりしては、ドキドキを受けまくっていたのね。わたしのある部分での基礎が、築かれていたのね。

築かれた基礎をもとに、わたしは今日も元気に過ごしています。
好きなものというのは、こうしてつながって、続いていくから楽しくて、素晴らしいのです。



2005年11月16日(水) ヤマザキデイリーストア!!!

よくわからないこと。

デイリーヤマザキのことを、ヤマザキデイリーストアと言って職場で笑われました。
昔はそう言わなかったでしょうか?

えぇぇ?!ヤマザキデイリーストアって、ちがうよちがうよ、そんなん言わないよー、デイリーヤマザキだよ〜、あっはっはあっはっはって、みんな笑うのです。

えっ!ヤマザキデイリーストアって言わないの?わたしずっとそう思ってたよ、えーっ、ああもう、もういいよ〜、笑わんでよー!

あっはっは あっはっは〜
みんなが笑うと、笑いの輪というのは簡単に広がるもので、わたしも最終的には笑っているわけですが。

昨日書いておくべきだったこと。
紀宮様がご結婚されて(おめでとうございます)、わたしはとくに皇室ファンでもなんでもないのですが、その特別番組を見ていました。

古い映像がいっぱい映されていたのですが、それがすごく良くてね、ほっぺがぷっくりの可愛らしすぎるちいさな紀宮様と、皇后様のお美しい姿に感動しきり。や〜〜〜!!、素敵〜!素敵〜!素敵〜!と、何度連発したことか。紀宮様の愛らしさといったらいわさきちひろの世界のようだもの。
皇后様も、本当にすばらしい、すべてがお美しい方です。愛と優しさに満ち満ちていらっしゃる。
女性として、見習わなければならないと思います。恐れ多いこと言ってるわけでなくて、だって本当に素敵なんだもの。どうしたって、そう思っちゃうよ。気品を持って、背筋を正して、美しい心で持って、みんな、プリンセスになりましょう。

と、もう昨日そんなふうに思ったことはすっかり忘れて、あまりの忙しさに破裂寸前の今日。いくらわたしだって、そんなににこにこばっかりできないよ!と、やっと行けたトイレの中で、ふと昨日の紀宮様と皇后様を思い出し、あぁ、いかん。我にかえる。


2005年11月15日(火) いつか高知へ行ったなら、

高知へ行こうと言って、うまく飛行機がとれずに諦めた今年6月。
結局今年中には無理だなぁ。目標だったのですが。

いつか高知へ行ったなら、忘れずにすべきことが、またひとつ増えました。忘れそうなので書いておきましょう。

門田八菜のコロッケを食べる!!

高知だけでなく、四国は全部行きたいんだよなぁ。困ったなー。


2005年11月13日(日) 今日もくだらなく。

部屋が寒い。
寒い部屋でいっぱい着込んでいたら、いつのまにか眠っていました。
予定があって出かけなくてはいけなかったのに、そのせいで行けずじまいに。
まーいいや。
よくないか。
明日電話しておこう。

ふだん家で靴下ははかないのだけど、今日はあまりに寒かったので履いていました。
目が覚めて立ち上がった瞬間、靴下のせいですべって転倒。せまい部屋でドッシーンと派手に。
おしりがいたい。

というわけで一日家にいました。
明日からまた仕事、やだなぁ。

最近、毎週、サザエさんを真剣に見ています。
面白くてしょうがないです。
昔からこんなに面白かったのか、それともわたしが真剣に見ていなかったから面白さに気付いてなかっただけか、どっちだろう。

面白かったといえば、こないだの雨トークの中川家と次長課長、ずーっと笑って見てました。すごかったー。ずーっと見ていたいわ。


2005年11月12日(土) 落ち葉の楽しみ方 / 岡本太郎を石井竜也が!

落ち葉は楽しい。

風にのって、くるくる舞うのを見て楽しい。
道路にたまったのを、わざと踏んづける、感触、音、楽しい。
色や形もいろいろ、素敵。

秋ってものは、はじまりの頃も、終わりの頃も、ずっと素敵ねぇ。


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岡本太郎を石井竜也が語る番組、4回シリーズで今週1週間続けてやるのかと思っていて、しまった月曜日見逃したと思っていましたが、そうでなくてヨカッタ。
火曜日思い出してあわててビデオに録って、その後やらないから変だなと思ってたんです。

さっき見ましたが、面白かったーーー!!

太陽の塔は、実は原爆をモチーフにしたのでは!?という石井さんの話。びっくりしました。でも確かに本当に、そんなふうに見えます!!
石井さんも言ってたけれど、万博という国をあげての大イベントにそんなものを作ってしまうなんて。しかもあの時代に。
「べらぼうなものを作る」というのはそういうことかぁと納得してしまいました。べらぼうすぎます!石井論が本当なら、わたしの想像を遥かに越えたべらぼうでした。

シリーズはまだ続くし、1回目の再放送もこれからなので、興味のある方は是非見て下さい!
わたしは明日、テキスト買いに行こっと♪

その番組のあと一緒に録った「視点・論点」は安藤忠雄さんで、なんだかテレビの前、ひとり熱くなっておりました。


2005年11月11日(金) 今日の大ラッキー

今日は、とっても嬉しいことがありました!
パルコの本屋さんで、明治村のチケットを貰っちゃったのです!!
わーーーーい!!!

店内で、はっぴを着たおねえさんが、「質問(?)に答えるだけで、明治村のチケットを差し上げますよー」なんて呼び込みをしてらっしゃって、わたし、前から明治村へは行きたい行きたいと思っていたから(小沢昭一的こころ!)、もう、即ふらふらとおねえさんの元へ。

“明治村へは行ったことがありますか?”“それはいつ頃ですか?”というようないくつかの質問に答え、最後の質問。
“11/19の予定はありますか?”
え?
何故?
わたしがとまどっていると、11/19に来れるというひとには、11/19限定のペア招待券を差し上げている、でも無理だというひとには、1枚だけど、3月末期限の招待券を差し上げますとのこと。。。
うーん。19日は半日仕事だし、誰か誘うのも、あいているひといるかわかんないし。
とりあえず、3月末までのを1枚頂きました。

それでもすっごく嬉しかった。ほくほく。
でも、どうして11/19なんだろう、その日何かあるのかな、もしや小沢昭一が来るとか!?そう思ったわたしは、再びおねえさんの元へ。

「11/19って、何かイベントでもあるのですか?」
すると、とくに何かあるわけでもないのですが、紅葉もキレイだし、いい季節ですよーとの微妙な答え。
でも、わたしはなんだか11/19に行きたくなってしまったのです。だって、おねえさんもその時現れたもう一人のおじさんスタッフも、すごく感じが良くて、「どうします?19日お越しになれるなら、ぜひ〜!」なんておっしゃるので、19日のペア券にすることにしました。感じが良かったから、という、それだけで。でも大切なことだと思います。

それでわたしは、3月までのをお返ししようとしました。
ら!なんとスタッフさんたち、
「あ、それはそれでお持ち下さい。また来て下さいー!」とにっこり。えっ、いいの?!両方頂いちゃった!わーーー!!!やったーーー!!!

ほっくほくで帰りました。らんらんらーん♪


そうそう、わたしのヘアスタイル3年計画は、徐々に進行中。
最近髪が伸びて、おねえさんぽくなったねなんて言われてましたが、今日は前髪を眉上でちょっきんしてきました。もういいかげん大人っぽくなりたいの、なんて思ったりもしていたのですが。まーいいや。ワカメちゃんのようです。パンツ見せて歩かなきゃって、美容師さんと笑いました。あ、かりあがっちゃないけど。
まだしばらくはおかっぱへの道をたどります。
ちなみにその後の予定としては、以前も書いたとおり、爆発パーマネント→ベリーショートです。気持ちは日々、揺らぎながらも!


2005年11月10日(木) くだらなくても退屈でも仕方ない、わたしの日々に違いない。でも誰か助けてくれやしないかと、時々思うのです。

とくに日記に記すべきできごとや、心にとまった素敵な発見なども、ないんですけれど。

とりあえず、みなさん、こんばんわ。
あいさつがしたくなったんだよ。だからここへ来たよ。

くだらないことばかりよ。
例えば昨日は、ペナルティのコントはやっぱり大好きだなと思ったとか。
一日を振り返ってそれしか出て来なかったから、昨日は日記を書かなかったわけだけど、でもやはりそれも、わたしがポケットへしのばせたものであることに、違いなく。

ひとりきりでたいくつな時間、みんなどうやって過ごしているのかな。

わたしは今、切り絵が思うようにまとまらなくて、足踏み状態です。
そんなこと、しょっちゅうだけど、だからこうしてパソコンさわったり、次の休みをどう過ごそうか考えたり、MDの山を崩してしばらく聴いていなかった音楽を聴いたりしています。
チャラちゃんを聴いたよ。「Caramel milk」という乙女なやつ。すごくいいなと思った。

わたしは次に、何に耳を傾ければいいかな?
難しいのは、バランス。いつも軽やかで、スキップとはなうたの、満たされた気持ちでいれたらいいのに。


2005年11月05日(土) 秋の夜長のもりだくさん

今日はとてもとても、もりだくさんな日でした。良い日でした。

まず、東海テレビ祭りproduced by ぐっさん家
ぐっさん家大好きなわたしがほかっておくわけありません。わーーーい!!!
midoriさんが来れなくて残念でしたが、仕事後ひとりで参戦してきました。

まずは見事に再現された、ぐっさん家を大散策です。


「きょ〜うのぐっさん家!!!」
山陽さんの声が聞こえてきそうです(まだ国本武春に慣れない)。




リアルぐっさん(お人形です)。



このTシャツ、商品化熱望!



わたしもぐっさんの隣に乗せて~~~!
46分ドライブ旅!!



すっかりテンションが上がってしまいました。イカパンはすでに売り切れていて残念でした。

4時〜の生放送まで時間があったので、適当に時間を潰し、3時頃会場に戻りました。もう椅子席はありませんでしたが、だいぶ前の方に行くことができました。
秘密ゲストはトータス松本ということを、会場内だけ先に知らされ、わたしはますますヒートアップです。

スリーハラペコアニマルズのうさぎ(というかオレンジのでかい方)がフレディマーキュリーで出てきたのに笑いました、、、わたしにはオール阪神巨人の巨人師匠にも見えましたが。

ぐっさんとトータス氏が会場に来ると、それはもう大盛り上がりで、椅子席のひとが立ち上がり、とくにちびっこが椅子の上に立つので、わたしは殆ど見えなくなってしまいました。なんだよーブーブーブー!

しかしあっっっというまに終わってしまいました。
見えない見えないと背伸びをしている間に、、、;あーあ。。。
トータス氏、またゆっくりぐっさん家に遊びに来てほしいと思います。

それにしてもさすがぐっさん家。スタッフの方もいかしてますよね。ホントにいつも、良いチームワークと愛でできた番組という印象をひしひし感じているのですが、生放送で、しかも東海テレビ祭りというお客さんがあれだけたくさんいる場で、それがどこまで出せるのかしらと思っていました。あのゆるさも含め、「らしさ」が出てました。がんばったなー、となまいきにも思います。楽しかったーーー☆


* * *

さて、秋の夜長はこれからです。上のは、秋の夕暮れのお話でした。

あいまい企画、「秋の夜長のくつろぎかた」へ行ってきました。
ハンバートハンバートをお招きするということで、ミカちゃんをお誘いしました。ライブはもちろん、会場のくつろぎ食堂は、お店自体もごはんも大好きだし、わたしは前からミカちゃんに、あいまいちゃんを一度見て欲しいなぁと思っていたことや、唯ちゃん&ちびっこや、他にも知っているひとがいらっしゃるのではという予感もあったりで、とても楽しみにしていました。「楽しみ」という気持ちが大きすぎるほど楽しみでした。

あいまいちゃんは今日もかわいく楽しく、一生懸命な二人でした。素直な気持ちになれます。気持ちがきれいになります。初めて聴く曲もありましたね。♪まよいまよいまよいまよいまよいまよいまよいまよい まぁよいよい♪よかったですよ。
シンギンやらんのかーと思ってたら、ハンバートさんとセッションしちゃうしね!

そう、ハンバートは、今日ももちろん素敵!ゆうほさんの声は本当にフルートみたいなのです。すぅごいきれい。りょうせいさんの声もなんともいえないあの響きに、うっとり。
会場内のお客さんの顔が、またみんな良かった!
わたしはステージの真横の辺りで観ていたので、お客さんの顔もよく見えたのですが、みんな本当に、なんだかほほえんで、ゆらゆら揺れたり、うたったり、しあわせな顔をしているのです。わたしもちいさく手拍子しながら口ずさんだりしてよい心地。知らないひとと目が合うと、たいていみんなにっこりしてくれて、それがすごく嬉しかった。あたたかでした。

やはり以前お会いしたことのある方も少しいらっしゃってて、ライブ後、何人かの方とお話できました。また嬉しい。覚えてて下さってありがとう。感謝しています。

ビタエンのCDをお披露目、というか、見せびらかし。エヘヘ。
そうしたら、わたしの日記を読んで、ビタエンを買いましたという方がいらっしゃって、本当に感激してしまいました。ありがとーーー!!!
もう、まちがいなく良いからね!自信を持っておすすめしますからね!あなた正解です!つって。
ほんとうに嬉しい。

初めてお話した方が、ビタエンのことを覚えとこうってメモって下さったりもして、それも嬉しかったなぁ。

こうして輪が広まっていくのね。もっともっと広まりますように。

わたし切り絵を始めて良かったなぁと思います。なんというか、自分一人では絶対にこんなふうにはできないことだし、いろんなひととの関わりがあって、初めて、いろーんな方向や形で広がっていくんだなぁって、すごく実感しています。
だからこそ、みんなに感謝しているし、みんな大切です。
絵を見てもらうことよりも、そういうことで、誰かとつながっていけることがとても嬉しいのです。絵もそりゃあもちろん、見てもらえて嬉しいんだけどね。
切り絵を始めて、ますますひとが好きになりました。

あぁ秋の夜長はもりだくさん。それはわたしの回りばかりでなく、あちこちでたくさんの人が、言葉を交わし、ビールを飲み、わいわい笑顔でいらっしゃる。

あいちゃんまいちゃん、今日もありがとう。


2005年11月04日(金) 文章について。

誰かに宛てて書いた手紙や、メール。そして日記。
あとで思い出しては、どうしてあんなこと書いたのだろう、とか、わたしおかしなこと書いてなかっただろうかとか、不安になったり、赤くなったり、汗をかいたりしています。

だいたいわたしは自分に自信がない人間なので、ちょっと調子にのった文章などを書くと、あとで本当にイヤになります。ずいぶん激しく落ち込みます。だからいつも気をつけているつもり、です。

なるべくなるべく、誇張せず、自分の思っていることを、そのままの大きさで、文章にしたいと思っています。

でもやっぱり、好きなものについて書く、とか、好きなひとに何か思いを伝えたいとかってことになると、この気持ちをどうして表現すればぴったりくるのかしら、と思うから、どんどん止まらなくなって、わけのわからないことになっていったりするのです。

ですから、手紙なんてものはそうとう恥ずかしいです。
もう、それはそれはあつい、あふれんばかりの想いがしたためられていたりするわけです。

日記だってそうです。こんなところで日記なんてものを書いている時点でそうとう恥ずかしいことだとも思います。だけども書いてしまう。書きたくなってしまう。

思ったことや感じたことを忘れないでいたい、ということが基本にあるのですが、本当は吐き出し口のようなものかもしれませんし、誰かと繋がっていたいという思いからかもしれません。

そう、結局は、誰かと繋がっていたいんだなぁ。
どれだけひとりでぷーらりぷーらりしていても。
誰かに知ってほしいんだなぁ。

モンキーガールさんは、交換日記の殆どを忘れられないと言います。
恐ろしいことに、わたしは殆ど忘れてしまっています。
モンキーガールさん、わたし、忘れちゃってるなんてひどいよねぇ。わたし、あの頃の日記なんて恥ずかしいから忘れてほしいけど、覚えててくれてありがとうとも思うんだよ。


2005年11月03日(木) まだ、ビタエンの話。そしてやっぱりわたしは雨女なのかもしれない話。

ビタエン、今日になって、やっと落ち着いて聴けるようになってきました。昨日とかはまだ、やはりどこかそわそわしていました。
それでやっと、あぁ、やっぱりすごいなぁと改めて実感しています。
みなさんも、ビタエンの音の波にさらわれて下さい。すごいよ。ざっぱーーーーーん、と、心さらわれてしまって下さい。


今日は一日家で過ごすつもりで、朝からだらだらしていました。
はじめて「なるとも!」を見ました。なんとなく。
浅越ゴエ氏が天気予報をしていたのに心ときめきました。

お昼ごはん、食べるものがなくて、ミスド、食べたい気がしたので、しぶしぶでかけました。近所のジャスコに、ミスドはあります。

田舎なので、休日のミスドは大混雑。どうしてミスドのためにこんなに並ばなきゃいけないのかと思うけれど、みんなミスドを食べたいのだからしょうがないです。わたしだって、食べたいからやって来たわけで、文句は言えません。
しかし、曇り空、みるみる広がって、やっと買って帰るかという時に、大粒の雨が降り出しました。
ポツ、ポツ、ポツ、、、
ザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
なんてこと!!!
ドーナツがぬれちゃう!!!
猛ダッシュで自転車こぎ、家へ。
今日は曇りだけど雨は降らないからと言って出かけていったかーさん、うそつきー。大慌てで洗濯物をとりこんで、ぐったり。
ドーナツも濡れましたが、無事でした。
あつい紅茶を入れて、徹子の部屋のコント55号を見ながら頂きました。紅茶はいいね。コーヒーも好きだけどね。

結局夕立ちのようなその雨は、その時こっきりで、わたしも今日はその時しか外へ出なかったというのに、どうしてそこにぶち当たるかな。根本的に何かついてないというか、それともいわゆる雨女か。

そんなことでちょっとトホホと思ったりしながら、たいして何もしないまに夜になって、結局やろうと思っていたこと、あまり進んでないな。
でも、まぁいいや。。。それなりに、進んだはず。


2005年11月02日(水) 動き出したビタエン号に。

やりたいことと、やらなくてはいけないことがいっぱいで、何から手をつければいいのか、あたふたしております。
それで昨日はできることからと思い、とりあえずポケぱんのトップを変えてみたりしたのですが、そわそわそわそわ、落ち着きません。

たぶん、バンビちゃんを買って帰ったから。


今日が発売日、だから昨日仕事帰り、早速買いに行ったわけです、

中を見ると、うわー、、、ほんとにわたしの絵が、ちらちらと、あちこちに、、、。
すばらしく素敵なジャケットのあちこちに、一緒にいさせてもらってるという感じで、わたしは、これで本当によかったのかなと不安になってしまいました。

けれども音を聴きはじめると、(そんなこと知ってたけど)ほんとに良くって、ほんとにほんとにほんとに良くて、わたしは、そこに参加させてもらってるということがやっぱり不思議だけれど、こんな幸せなことはないなーと思って、やっとにんまりできました。

ビタエンのみなさま、ほんとにありがとうございました。
ノリボーンさん、こちらこそ感謝。

動き出したビタエン号という、大きな立派な、輝く船に、こっそり乗せてもらったみたい。ヤッター。

清香ちゃんの昨日の日記に載せてある写真、東京のどっかのタワレコ?すごいねバンビの立て看板!
こりゃ感動するねーーー。
一緒に置かれているCDに、どうやらアロウズのも見えるのだけど?!
アロとビタエンが対バンなんてしたら本当に嬉しいなー。嬉しいというか、なんか面白いな。うずうずドキドキするんだろうな。ビタエンは、アロの素敵にも負けないぜー。

さあさあわたしも、次の仕事へとりかかりましょう。
わたしももっともっと、新しくて古くて、美しい永遠を描けるように、がんばろっとー。


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