日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2005年10月31日(月) わー線香花火みたい!

とは、母の言葉。
やはり記しておこうと思い、
またパソコンを立ち上げました。

ただいま地球に大接近中の火星。
ベランダから眺めてのひとことでした。

それは本当に、
あかく、ちいさくくすぶる、線香花火のようで
真上を向いて、
きれいだわー!と、
喜ぶおかーさんが嬉しかったです。


2005年10月30日(日) 日曜日の観察

お財布の中は本当に千円しかなかったけれどすごく良い天気で、外へ出ないのはもったいなさすぎると思ったので外出。

いつものように、川沿いの堤防を自転車でゆるゆる、ほのほの。
いろいろと観察しながら自転車をこぐのが楽しくて。

高ーいところを鷺がぱさーっと飛んでいるのに向かって「わーーーすごーーーい!」と叫んだり、あっちからこっちから跳び出てくるバッタたちに「ひくぞこらーーー」と叫んだり、餌を捕まえようとしているのか水面に頭だけつっこんでおしりがとび出ている鴨に「かわいいぃーーー」とさけんだり、とにかく回りに誰もいないのを良いことに、叫びながら、叫びながら、自転車をこぐのは最高です。

今日は空がとても高くきれいな色で、雲が映画のように、プラネタリウムのように、ぐるぐる動いていたのも印象的でした。空というものの色はブルーで、ほんとうによかったなぁ。
夕方になると、雲だけほんのりピンクになって、このまま切り取ってしまっておきたくなるような、様々な色、色がわかってよかったと思うのはこんなときです。

無意味にも栄まで出て、街の様子も観察。
テレビ塔の下では今日もリーゼントのおにいちゃんたちが、クールにキメて、ダンシン!ダンシン!わたしはあのひとたちを見るのがとても好きなのです。休日のお昼間に、かっこうつけて、必ず踊っている大人たち。平和だなぁと嬉しくなります。あー今度Hug写真展があったら、あのひとたちを撮ろう。ふふふ。

インド人らしきひとが、自転車を止めようとして失敗し、他に止めてあった自転車が将棋倒しに。一台ずつ、きちんと起こしてたけど、一緒にいたお友達らしきひとは少し離れて見守っているだけでした。手伝わないのね。

背中にバトミントンのラケットを背負った、いがぐり頭のメガネ少年は、歌いながら自転車をこいでいました。歌ってしまうお気持ち、よくわかります。たぶんわたしも、あんなふうです。

そうかと思うと、デモ行進の長い長い行列。なにか叫んでいるけれど、わたしにはちっとも届かないや。このひとたちは、どこに向かっているのだろうか。これから未来の、明るい方へ、ちゃんと進んでいるのだろうか。

spoon.の新しい号は迷わず買いました。お茶をしながら、だらだら眺める。よくまぁこんな、キュートにも前歯のない娘さんがいらっしゃったものです。お見事なピッピでした!拍手!ルフランルフランのTシャツも、欲しいなぁ。
あらら、となりの席のカップルは、男の人がお説教、女の人がちょっと泣いてる。あわあわあわ。しばらくしたら帰っていったけど、わたしもそろそろ帰ろうかー。

あぁ、日曜日。
なにはともあれ、こんなにも晴れてちゃ、平和にならないわけにはいかないぜ。にこにこ過ごそうよ、お願いだから。

日曜日だってさ、花の名前だぜ、そんな花はなかったか、なかったのか。

といううたを、また思い出してしまった。


2005年10月29日(土) Hugの写真展が終了しました。

ricaちゃんお疲れさまでした。
Hugの写真展が終了しました。

今日は最終日ということで、仕事帰りに行ってきました。
ricaちゃん夫妻は、“さくらんぼブービー”と聞くや否や、声を揃えて「かじく〜〜〜ん!!」と言ってしまうような、あいかわらず可愛さ満点のお二人でした。可笑しい。というか、微笑ましい。

でもそんなふうに、ほこほこゆらりと笑えるのは大切なこと。写真展もそんなふうだったものなー。

たくさんの人々の優しさや愛のあふれた写真たちは、見る側にも、何が平和か、何が大切かということを、考えるきっかけになったり、もしくはそっと教えてくれたりもしていたのではないかなぁと思います。

こんな企画を考え付いて、そして実行してしまったricaちゃんに拍手!おしみない拍手!ありがとう。

そして、ゆきちゃーん。見てるか?あなたは何を考えているの?わたしの気持ちは届いたか?
また一緒に、遊びたいだけなんだよ。


2005年10月25日(火) 目も耳も実に忙しい。

目が見えてよかったなぁといつも思うし、
色がわかってよかったなぁといつも思うし、
耳がきこえてよかったなぁといつも思うし、
音がわかってよかったなぁといつも思う。

鳥なら、空が飛べてよかったなぁと思ってるのかもしれないし、
魚なら、すいすい泳げてよかったなぁと思ってるのかもしれないな。
犬なら、匂いに敏感でよかったなぁと思ってるのかもしれないし、
猫なら、にゃんぱらりができてよかったなぁと思ってるかな。どうかな。

栗のイガイガはなかなかかわいい。

今ちょっと、考えていることがあります。
わたしにしては珍しく、考え事です。
考えることは苦手なので、普段から何事もあまり考えないようにしているのですが、これは、考えなければならないことなので、逃げてはいけません。
何を考えているのかは、秘密です。

古本屋街を散歩したら、ちっとも前にすすまない。

昨日は夜のミスドで、金太郎のようなおかっぱの女の子にウフフと微笑まれ、手を振られました。推定5歳のあの余裕、見習うべきだと思いました。

米米クラブと、Parakeet&Ghostばかり聴いています。
早くビタエンが出れば良いのにナー。


2005年10月22日(土) 我が愛しの米米クラブ

買っちゃった!買っちゃった!やっぱり買っちゃった!
見ちゃった!見ちゃった!そして見ちゃった!

米米クラブのベストの話です。
今、早速DVDを見たのです。

なんというかもう、なんでもアリすぎるあの世界、ひっさびさに見たら、改めて言葉を失いましたよ、、、なんですかこれは!!?(て、うた。知ってます?ククク。わ、か、ら、な、い、な!て、うた。)
しかしそのうち、それが可笑しくて可笑しくて。にやにやと、ソワソワがむくむくと。
わたしこんなのが好きな中学生だったのかと思うとまた可笑しい。

やはり好きであることに変わりはなく、胸のドキドキも変わりなく、最後のShake Hip!の映像を見ていると、つつーーーと、涙が。
もうこんな素敵なバンド、ないんだもんなぁ。

あー、買ってよかった!買ってまちがいなかった!
というか、中学生のわたし!あなたの見る目はまちがってなかったよ!えらい!!!

あー、感動したなぁ。

さぁ、今からCD聴くぞ。


2005年10月20日(木) ろみさんのジャム / 米米クラブのベストが出るよ。

「きょうの料理」はいがらしろみさんのジャムでした。
新聞を見て、ジャム?!ムムム…!と思い、チャンネルを変えて正解でした。ろみさーんっ(はーと)!!!

やっぱり素敵なものですね。昨日だかおとといだか、雑誌に噛みついていたわたしはどこへやら、素直にろみさんのジャムを素敵と思いました。素直でよいことです。

リンゴ、シナモン、バニラビーンズ、グラニュー糖、リンゴジュース、溶かしバター、オレンジにオレンジの皮、レモン汁、ホーローの小鍋、お砂糖の量をごまかさない、ちょっと強めの中火、小さな器、小瓶、木の小匙、さかさまにして空気をぬいて、ていねいな、作り方、ひとつひとつ、作る手順、、、

そこここに、素敵がひそんでいるようです。何かがひそんでいるというこの雰囲気はムーミン谷のようです。ろみさんのブルーのストライプにも、きっと。
アシスタントのアナウンサーの方も、すごくキラキラとおいしい!って言ってらっしゃった。お口の中で素敵がスパークリングしたのでしょう。

kakさんの、ろみさんイベントとか、パリ旅とか、思いだしちゃうなぁ。わくわくであふれかえっていたものです。
そういえばパリから一年たってしまった!早い!
ひとみちゃんにジャムパーティーでもしようと、誘ってみましょうか。
あぁ、パリに帰りたい。。。なんつって。

ろみさんのあとに、米米かよ、と、わたし自身も思いますが。やはり触れずにはいられません。
米米クラブのベストがついに発売!!!
あー、買うべきか〜買うべきか〜。
ただのベストではなく、ファンが選んだ曲ばかりということで、あの、幻の、「嫁津波」も入っているらしい!!!山田実とトップゴージャスだよ〜〜〜。“山田村ワルツ”だよ〜〜〜。ぎゃー。
DVDも付いていると言うし。実はCDよりもDVDのが気になるよぉ。
しまおまほちゃんに負けてられないからなー!

また米米のショーを観たいです。復活すればいいのに。
わたしまだ、踊れると思いますよ。いつかシュークのコスプレをするのがひそかな夢だった中学生でした。

あ、リンカラン、買いました。
わたしもやはり、ものを作るひとになりたいと思います。


2005年10月19日(水) 唯ちゃん

むやみに休みも、取ってみるものです。
週休、使っていない分、なんの予定もなかったけれど今日取っていました。まぁ散歩でもしようと思っていたのですが、先日奇跡の再会を果たした唯ちゃんも今日が休みとの知らせ。なんと一緒にシャンパンブランチへ行くことが実現しました。

シャンパンブランチも行きたかったけれど、唯ちゃんとは、一度ゆっくりおしゃべりしたいと思っていたので嬉しくて。

一社へ向かう地下鉄の中、眠くて眠くて、はっと気付いたらもう少しでよだれが垂れるところでした。あまりに危険です。もー!おとななのに!

とても良い天気。午後3時の光は、地下鉄を降りてもまだ半分眠りの世界から抜け出せないわたしを、そのままどこかへトリップさせそうなほど、ぽわん。宙を歩いているようでした。

唯ちゃんはすでにお店におりました。
あー。変わらないねぇ。変わっても、変わらないね。おもしろかったよー。ばかばかしい話も、懐かしい話も、今の話も、全部全部。
高校時代の、わたしが忘れきっている話を次々と持ち出す唯ちゃん。お願いだからあの交換日記を捨てて下さい。恥ずかしすぎます。交換日記によく登場したのがフラカンとヨーチだっていうから笑うよなぁ。倉持倉持倉持倉持!って、あはははは…。

再会できてよかったなぁ。縁とかつながりとか運命とか、よくわからないけれど、ひとりずつ、つながって、つながって、少しずつ輪になっていく。わたしはそれがとても嬉しいです。

唯ちゃんは、わたしの書く文字を、うさぎみたいな字!と言います。この前も言われたので、なにそれと問うと、うさぎが字を書いたらきっとこんな字を書くと思う、との事。
手に力を入れると疲れるので、力ない、ふにゃふにゃでぐにゃぐにゃの字。汚い字としか思ったことがなかったけれど、うさぎの字だと言われるとちょっと可愛い感じがして嬉しいので、きっとこれからも汚いままでしょう。でもまぁ、力を入れて書いても、たいしてうまくもならんしね。


2005年10月18日(火) ラーメンこってこて。

昨日は久々に、仕事が爆発的に忙しい日でした。先週が暇だったためその反動かもしれませんが、ちょっと感覚的についていけないというか、いらいらしたりもして、よろしくなかった。なるべく脳天気でいたいひとなのですが、そんなのは崩れ落ちるようでした。そういういらいらが残っている日はは、家に帰っても考えることが、ろくでもない。
つまんないことに、噛み付き涼子ちゃん、になってました。カリカリカリ!

今日になったらなおってたよ。よかった。

新しいリンカランを見ました。
特集が民芸。わお。
わたしは日本の民芸というものにとても興味があります。よく知らないけれど、惹かれます。古くから今に至るまで人々に愛され続けているデザインであったり、物であったり、姿勢であったり。そういうものを素敵と思うし、もっと知りたいというか、学びたいです。だから買いそうです。が、貧しいので今のとこ保留。ケチなのです。

オリーブの特別編集は、よくわかりません。あれはオリーブではないと思います。オリーブ少女の雑貨感覚、、、前回は文房具、でしたな。はやりの素敵ぶりっこ雑誌と変わらんでないか、と思います。
やるならせめて、まずはファッションやるべきではないでしょうか?そしたらもう少し、オリーブならではのものが出せるのでは?

プーカは長新太さんの追悼があったので気になりましたが、あれも買うのが悔しい雑誌なので買いません。プーカ買うなら長さんの本買うわ〜!

最近では雑誌に、日々を美しくするアドバイスなど書かれていたりすると、そんなもん自分でも思ってたわいな!ということが多い。改めて提言されなくても、というか。でも、出尽くしちゃっているのかなとも思います。雑誌界も大変だ。
わたしにゃ思いつかない、わたしの知らないすてきなものをもっともっと教えてほしい。雑誌にはそれを求めます。良い雑誌がなさすぎます。

さんざん立ち読みして、結局何も買わないわたしって。。。は、は、は。

のびちゃんとラーメンを食べに行きました。久々に、夕飯でも一緒にということになったのですが、ラーメンを食べたいというよりは、サンシャイン栄の麺屋横丁という所に行ってみたいという興味の方が大きくて、行きましょうとお誘いしました。

ラーメンは、どうせ食べるならコッテコテのがいいなぁと思っていたので、博多ラーメンのとこにしました。やったー、きくらげもたっぷり!
しかし、ちょっとこってりすぎました。ぎょうざも頼んでしまったもんね、あれ、やめときゃよかったかもね。おいしかったけど、頭や体のあちこちで、あぶらのかたまりができてそうだなぁと思いました。水とお茶を大量に飲みました。

のびちゃんは、ものすごくマニアックなくせに(たぶんわたしの友達のなかでいちばんマニアック!)感覚的にギャルが入っていたりする不思議なひとです。ものすごく遠くに感じたり、近くに感じたりします。途方に暮れるほど遠いときもあるのです。それでもこうしてたまに、声をかけてくれるのびちゃんに感謝をします。きっとずっと、こんなふうに近寄ったり離れたりして、続いていくのだろうと思います。

のびちゃん、わたしのこと、ネットのなかでも涼子ちゃんと呼んでくれちゃって、かまわんよ。
あと、ロフェルのケーキもおいしいけど、コーヒーカジタのケーキもべらぼうにうまいよ。今度行こうね。


2005年10月15日(土) 待ってましたっ!中村屋!

楽しみにしていた勘三郎の襲名披露を観に行きました。
夜の部の、白浪五人男です。昼の部、親子三人連獅子は前に観たことがあるので、こっちにしました。

アー!面白かった!!!もう、勘三郎かっこいい!!!
ラストが意外にあっさりしていてちょっと物足りない感はありましたが、ひとつひとつのいろんな場面、思い出してみても、にやにや、ドキドキ、やはり満足です!
わかりやすく、おもしろく、パンフレット片手にではありましたが、充分ついていけました。今回は芝居中に口上もあるなんて、粋ですよねぇ。さすが。
それに歌舞伎って、目を離す隙がないほど見所だらけなのです。艶やかな衣装、大掛かりな舞台装置(今回これはほんとにすごかった)、配役ごとのそれぞれの動きに踊るような立ち回り、セリフの言い回しや声の出し方、どれもが本当に美しい。

歌舞伎の美しさって、勘三郎という存在そのものの気がします。わたしが思う美しさと言うのは、かっこよさ、品の良さ、ユーモア、なんてものが含まれているものです。なおかつ綺麗という。ね、勘三郎だ。

わたしなどがこんなとこで熱く言うまでもないこととは思うけれど、勘三郎って、それほど存在感とパワーのあるひとです。他の歌舞伎役者さんも素敵だと思うひとはたくさんいますが(例えば記しておきましょう、七之助の女形。)、勘三郎はもうダントツで魅力的。
歌舞伎の良さを知れたのは、かーさんのおかげと思っていますが、やはり勘三郎がいたからこそ、ここまで心ときめくものとなったのではないかしら。

あの五人揃って揃いの着物を着て、順番に見得を切る場面、かぁっこよすぎだよーーー(ここは五人とも)。「志ら浪」と書かれた番傘も、紫色の着物も!ほんっとかっこいい!

昼の部も、観たくなってきちゃったなぁ。もう無理だろうけど。もう少し頑張ってお金出して、チケット取っておけばよかったねぇ。

帰り、とーさんが迎えに来てくれるというので御園座前で待っていたら、篠山紀信氏を発見!ワオー!!このひともオーラ出まくりなのでした!


2005年10月14日(金) 板尾さんはまだ可児にいた。

今日は健康診断でした。無事、健康でした。
視力もちゃんと1.0はあったので安心しました。わたしは手術で視力を上げた為、下がっていたら本当にショックです。ほぼ毎日、家でも職場でもパソコンを使うし、すごく目は使っていると思うので、下がっていたらどうしよという不安は、いつもいつもあるのです。ヨカッタ。

睡眠時間が少ないのと運動をしないというのとで、スーパーマリオみたいなドクターに、毎日30分は歩きなさいと言われました。あなたが50歳、60歳になっても、ひょいひょい階段が上がれるようにって。
わたしだって、運動の必要性はうすうす感じていましたよ。やはり空手を習おうかな。どなたか一緒に体験入学行きませんか?ヨガでもいいよ。

早速歩こうと思い、名駅から伏見までてくてく。
でもその途中にKAKOがあるんだなぁ。わたし、ここ大好き。つい休憩です。
静かで、ていねいで、おいしい。やはりばっちりなお店です。いつまでもぼんやりできるもの。今日は、カボチャのパイとアイスコーヒーで、窓の外眺めてぼけー。メール打ったり、手紙を書いたり。
そういうことがわたしには必要で、そうやって過ごさせてくれる場所がこういうお店なのですね。心の呼吸を整えるのよ。

お店を出ても良い天気で、なんだかわからないけど気持ちが今日の空まで高まっていて、地下鉄の駅まで走りました。

久しぶりにご縁ですを見ました。家にいる時はたいがい見るけど、なかなか見れずにいました。板ガメです、わたしが見たいのは。
まだ可児にいた!!!!!
なんかもう、地名しりとりのようになってきてるなぁ。愛されちゃってるもの。可笑しいよー。可児市うらやましい。


2005年10月13日(木) 盆栽のために。

お父さんお誕生日おめでとう。またパスタ食べに行こう。

今朝は鷺の小さいのを何羽か見ました。子どもでしょうか。でもそれぞれ単独行動していましたよ。

さて、昨日の続き、なのですが。
盆栽をもらったの。
小さな盆栽。


共演はトリピー


実はマン盆栽用の盆栽だったりするのですが、その前に、わたしは植物を育てたことが、ありません。小学生のときにアサガオやヘチマを育てたことは、そりゃありますけど、そこから何か育てた記憶がありません。部屋もとても汚く、常に散らかっているので、植物なんて置いたらいつ引っくり返すかわからないし、だいたい愛情を持って育てられるかどうか、自分自身疑問です。

だから、わたしがマン盆栽にチャレンジする以前に、この小さな盆栽を枯らすことのないよう、愛して育てていけるかということの方が大問題で、盆栽いる?と訊かれ、うんちょうだい!とまた例によって軽く返事をしたものの、だんだん不安になるのでした。

ちょうだいと、言った以上は、育ててみようホトトギス。
こうなれば、やるしかないぜホトトギス!

盆栽の本を立ち読み。
盆栽はおひさまにたっぷり当たる場所に置くこと。朝と夕、一日2回、お水をあげること。それだけ頭に入れ、帰宅。

自分の部屋を見渡す。足の踏み場などありゃしません。
早速掃除開始です。窓辺の、おひさまがあたる場所に、盆ちゃんスペース確保。
ちんまりと、置いてみました。
きれいになった部屋に、小さな盆栽。なんだか可愛いです。部屋に緑があるってよいものだなぁ。愛着がわいてきました。単純なのです。あ、知ってますね?えへへ。

朝にはおはよう、帰ってきたら、ただいま、あいさつしながら、お水をあげて、ちょっとにこにこして。これは素敵なことかもしれません。
ビバ盆栽!いつか立派なマン盆栽となりますよう。

あ、帰ったら、おリカ&おミカというごきげんさん二人組from郡上から、素敵レターが届いていました。どうもありがとう。


2005年10月12日(水) 機械仕掛けの美しさ

今日はおやすみでした。

またあいちゃんが誘ってくれました。
パルコミュージアムへムットーニ観に行かない?って。

ムットーニ、誰でもピカソで観たことあるけれど。そんなに興味を持ったことはありませんでした。おもしろいの?と、まぁ暇だし、あいちゃんが言うなら行ってみるか、くらいの感じでした。

しかし!面白かった!
美しさの構築とでも言いましょうか。すごいのです。うわぁー…(うっとり、とか、きれい〜、とか)というのが次々と展開していくのです。ひとつひとつの作品にいったいどれだけのからくりが詰め込まれているのでしょう。
それぞれにストーリーがあるというのも魅力です。だから一層惹き込まれてしまうのです。アリスの落ちた穴のように、別世界へ連れていかれるような。からくりうっとりショーですねぇ。

人形の表情も良いんだなぁ。すこしもの哀しいような。山本容子さんの絵が立体になったみたいとも思いました。ちょっと似てる。とか言ったらだめですか。でもそう思ったので。

いやはや、すごいもの観ちゃったな。この想像力!あぁー、わたしにも分けてほしい!いやいや、養いましょう柔軟に。今日のこれらを刺激として。
アイちゃんまたしても、良いもの教えてくれてありがとー。


2005年10月10日(月) オレンジドロップという石けんは、

ファンタオレンジのようです。

しゃわしゃわしゃわーとして、オレンジのよいにおい。
気持ち良いけれど、ちょっとピリピリするので、
実は失敗なのかな。えーん。


2005年10月09日(日) ハンバーグとにんじんのポタージュ

暇な日曜日。
夕ご飯を作ってみました。
わたしだってやればできるのです。
というよりは、無事できてよかったー。

料理、嫌いじゃないなぁと思います。
やらないだけ。
やりましょうもう少し。

弟君、お誕生日おめでとう。
ジャック・タチと同じ誕生日だなんて、羨ましすぎるよ。


2005年10月08日(土) 秋だなぁ。

昨日、金木犀が香りだしたことに気付き、あったかいお茶がいいなぁと思い、お風呂にじんわりつかりたいと思い、秋を実感しました。

空が高いだけでなく、コスモスが咲き誇るだけでなく、バッタがジャンプするだけでなく、秋を実感しました。

そういうわけで、今朝はいちじくの食べおさめしました。ずるずるに赤く熟れた、宝石のようなくだもの。鳥の気分になれる、宝石のようなくだもの。
また来年ー。

あー、サンマが食べたいなぁ。


2005年10月07日(金) ピグミーウィズビターエンズの記念すべき1stアルバム発売について、おかしな報告があります。

いやぁ。みなさま。こんばんわ。
発売までは黙っておこうかと思っていたけどね。
でもまぁ、嬉しくてすでに何人かにはぺらぺらしゃべってるから、知っているひともいると思いますがね。
もうすぐビタエンのアルバムが出るんですよ。

はーやく、聴きたいなぁ。単純に早く聴きたい。

でもね、わたしったらとんだ幸せ者なのですよ。
ふー。どうするよ、どうするよ。

初めてライブを観た6月からずっと、このアルバムが待ちどおしくてしかたなかったのです。たった一回のライブと、デモCDの6曲で、ほんとうに永遠が降ってきたかと思った。
そこに、なんでかわたしが参加させて頂けることになったんだよ。
CDのブックレットに絵を使って下さるというのだよ。
へ?!とか、はぁ?!とか。本気かノリボーン。そう思ったよ。ふとんにつっぷして叫んだよ。

うそみたい、な、本当の話、の、ようです。へへへ。
みんなも見て下さい。
pygmy with bitter endsの、詩のページ。とりあえず。
なんでいりこさんここにおるの?って、突っ込んで下さい。わたしは顔がひくひくしました。

アルバム、11/2発売です。買ってね!!!
絶っっっ対、まちがいないから!!!
わたしの絵がどうとかでなく、まちがいなく良いから!!!
それだけは鼻息荒く言わせて頂きます!!!


2005年10月04日(火) 笑い疲れ。

ガキのスペシャルを見るんだって、朝から大はりきり。
残業日だったので、最初から見れないと悔しいから、ビデオもばっちり準備。
でも結局帰って来れたので、テレビの前陣取って!

あー。笑い疲れた。疲れたので、途中できりあげた。続きはまた後日見ましょっと。


2005年10月03日(月) 10/2 スリリングな一日 午後

午後もスリリングがいっぱいでした。なぜだか大冒険になってしまいました。いい歳こいてなにやってんだろと思ったりもしたけれど、まぁ、可笑しかったからいいや。

よしとくんのライブのお店が、とんでもなく遠かったのです!
地下鉄を乗り間違え、バスに乗り遅れ、見知らぬ土地でどっちへ向かえばいいのわたしたち、と、雨の降る中、ひとつのビニール傘にボーダーシャツの女子二人。
まぁ、なんとかなるだろうと、そんなに慌ててはいないんだけれども、知らない土地を暗闇の中歩かなければならないかと思うと、ちょっとスリルスリル、なのでした。
なんとか辿り着いたお店はなかなか素敵で、もっと近ければ言うことないのだけど。名古屋も広いわ。

帰りの方が慌てたかなぁ、思っていた以上に遅くなってしまったので。地下鉄あるのか?帰れるのか?という微妙な不安が。緑区はこわい。

まぁまぁ、そんなことよりも素敵なことの方がもちろん多かったわけで。

よしとくんのうたはやっぱり好きでした。フォークだかノイズだかわからないけれど、不思議と気持ちがあったかくなる。はじめて見た時のような衝撃はありませんでしたが(もう知ってるからね)、何をうたっているのか殆どわからないのに、こんなに重なり合った音の上で、見ているひとのクスクス笑いと、穏やかな心を誘うなんて、やはり天才。
顔もいいしね!顔がいいということは大切なことと思います。あとビーサン!まだビーサン!すばらしいな。

小鳥美術館は初めてでした。女の子は“飼育係”と名乗っていたけれど、そんな彼女こそ小鳥のようなひとで、とくに笑い方が印象的。彼女の鳴き声なのではないかと思う。とてもかわいかった。うたも良い。良い声、良い音。

名古屋で活動されている人々、きっといっぱいいるのでしょうが、本当に素敵なひとがたくさんいるもんだなぁと感心しています。今年に入っていろいろ知る機会が増え、知らないひととはいえ嬉しいですし、わたしもぼーちぼーちでも、どんどんかけ離れていったとしても、進んで行こうと改めて思ったりしています。

さて、今日はスリリングデイではありましたが、とてもミラクルな再会もありました。
本当にびっくりとはまさにこのこと。
高校卒業以来会ってなかった友人に、一日のうちに二度も会ってしまったのです。
高校時代は、けっこう深い付き合いをしていたひとです。なんせ交換日記してましたから(「交換日記」という言葉自体が懐かしすぎます)。
ずっと会っていなかったのに、連絡先すらわからなくなっていたというのに、たった一日で、偶然二度も会うか?!きっと、強烈に今日会う運命だったんだなぁ。
結婚して子どももいるというのは、噂で聞いて知っていたけれど、「これ、うちの息子です」とものすごくキュートなチビッコを紹介されたときは、わたし、泣くかと思った。
また昔のように、彼女と付き合っていけるといいなぁ。


2005年10月02日(日) 10/2 スリリングな一日 午前

朝から晩まで、なかなかスリリングな1日でした。

今日はもともと何の予定もなく、寂しい日曜日、鳥の観察にでも行こうと思っていました。だけども前日、アイちゃんからのお誘い。すずきよしとくんが、回転木馬というバンドでライブをするというのです。場所、けっこう遠いし夜も遅くなりそうとはメールにたしかに書いてありましたが、そんなことよりよしとくん!、あまり考えもせず(だいたいのことにおいて、わたしは考えなしなとこがありますが)、連れてって!と返事をしたのでした。

待ち合わせは午後のため、結局鳥の観察にもでかけました。
前々から、一度観察をじっくりしてみたいと思っていたのです。
先日も書きましたがわたしは川沿いの堤防を日々自転車で走っています。その川で暮らす鳥たちに、わたしはここのとこ、興味津々なのです。

重要ポイントは向こう岸のひなたぼっこスポット。
わたしが見るに、鴨、川鵜、鷺のようなのが主。たくさんの鳥たちがみんな飄々とひなたぼっこしています。鵜なんて、羽をぱかーっと開いています。なんなんでしょうね。
と言ってとくに調べたりはしないのですが、ヘンなのーと思いながら気がすむまで見ていたい、観察と言えど、わたしのしたいのはそんなところです。

そういうわけで、朝8時、出発。行ったことのない向こう側へ渡り、歩いてみることに。

ところが行ってびっくり、向こう側は道が整備されていませんでした。
変な植物がわんさか茂っていてこわい。
ひなたぼっこスポットも、がんばって堤防を降りてみると、みんなどんどん逃げちゃうし、フンだらけでとても汚かった。カエルはひからびて死んでいるし、川の匂いもヘンです。
なんだか人間が入ってはいけない地に足を踏み入れてしまったような気分。

わたしから逃げた鳥たちは悠々と川の中でぷかぷか。まるで知らん顔。あんたにわたしたちの楽園はあげないわよーうと言われているようでした。

でもやはり、近くで見る鳥たちの姿は面白かったなぁ。
鵜が得意げに頭から水の中に突っ込んでなかなかでてこなかったり、鴨の、ひたすら足を動かして一生懸命泳ぐ姿が可愛かったり。鷺のようなのも真っ白なのと、ちょっと模様のあるのといて、どっちもほんとうにきれいでした。




あと、少しショッキングだったことと言えば、毎朝いらっしゃる釣りのおじさんが、どうやら堤防と橋の間のとても狭い所で暮らしているようだということにも気付いてしまったこと。娯楽の釣りではなかったんだ…。
あードキドキした。その住まいの前を、走って退散しました。

向こう岸に隠された秘密はまだまだありそうだなぁ。

そんな朝の冒険なのでありました。ちょっと疲れた。

午後へ続く。


2005年10月01日(土) ハグフォトがはじまったよ!

さあさあ、10月です!秋ですよ!
秋なので、トップの絵はさつまいもです。いも!いも!いもだよ!わかるかなぁ。

今日は、まず、木登り少年の盗撮に成功しました。




そうしてシャンパンブランチへ。
昨日まではミカちゃんの作品展、おつかれさま。
たいせつな絵をいただいてしまった。今、わたしのとなりにあるこの絵は、見ているとほんとうに嬉しくて、あかるい方へ、光の差す方へ、わたしを導いてくれるようです。心が、うれしくてはちきれるーと言っているよ。ありがとう。




そうしてそうして、今日からは、ついに始まりました。Hug 〜We love dairy life〜
荷物いっぱいで現れたリカちゃん!
たくさんの素敵なアイデアとその準備、本当にご苦労さま!すごくすごくがんばったんだなぁ。感心してしまいます。

展示、どうぞみなさまもご覧下さい。お越し下さい。
参加者ひとりひとりのやさしさがあふれた写真ばかり、あたたかなオーラを放っています。きっと観て下さった方にもこのたくさんの優しい気持ちが伝わることと思います。
なんでもない日々の、ささやかな平和を思うこと、願うこと、それをできないひとが意外と多いんじゃないかと思うのです。

リカちゃん代表発、この優しさが広がりますように。

HugセットのCDはどれも素敵だし、スコーンもおいしかったよ!
HugTもかわいかったよ!


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