日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2005年07月31日(日) |
nakabanさんの作品を観に。 |
夢の中で鈴木圭介氏がすっごいすっごい、のりのりで歌っておられました。今日もなかなか、良い目覚めでした。
ギャラリー数奇へ、また、おかちゃんに連れて行ってもらいました。 その前に、ボードの試乗会へ行くけど、それでも良ければって言うので、ついて行きました。
スノーボード。まったく無縁な世界です。やればいいのに〜〜〜たのしいのに〜〜〜と、おかちゃんは言いますが、そんな日はきっと来ないでしょう。わたしにとって、スポーツはやるものでなく、観るものです。
しかしわたしの知らない世界を、こうして後ろからくっついて、ふんふんと見ているのはなかなか面白かったです。
そういえばおかちゃんもすごくハンバートを気にいってくれたみたい。ハンバート好きが急速に広まっています。すごい。
数奇ではnakabanさんの展覧会を見たくて。 nakabanさん、わたしはとっても好きだなぁ。コラージュのランプと、青の、カメラという副題がついたのが好きでした。こういうの、ちょうちょいちょいと作ってしまうのだろうか。でもすごくバランスがよくないと、こういのはきっと観ていて素敵とは思えない。たくさんの色が使ってあるのに、ちっとも雑然としていないのがやっぱりすごいし、あったかいなぁと思えるのもすごい。
朝目が覚めると、目の前にトリちゃんが、ものすごいアップでいました。それでなかなか、愉快な目覚めとなりました。この子がトリちゃん
今日は万博へ行きました。ひとみちゃんといけうちさんと行きました。 ひとみちゃんからの、陶磁資料館でやっている“ピカソと陶芸”展を観て、万博の北欧館へ行こうというナイス提案でした。
お昼過ぎ、家を出ました。今日も暑いです。 そこへ大きなクロアゲハがひらひらてふてふとんできて、ふわふわ、つい追いかけてしまうのでした。 ほんとうに大きくて立派な、うつくしい蝶々でした。自分から近寄っておいて、近付くとちょっとこわいほどの。 ちょうど家で、母に、日傘は絶対黒がいいと力説されていて、わたしは黒い日傘なんて持っていないし、だいたい黒の日傘なんてにあわないもんなと思いながら、外へ出たわけです。 そこにやってきたクロアゲハさんでした。うつくしさにぽーっと、こんな日傘はないものかと思いました。
まずは陶磁資料館へ。 日本建築の立派な建物とその広さにびっくり。
パリ以来、セクシー+チャーミングなピカソにますますラブないりこです。 器やお皿、水差し、タイル、ただの破片のようなもの、、、あらゆるものに描かれた作品。あー、やっぱりチャーミング。以前彫刻の森美術館で観たことのあるものもありましたが、忘れているものもあったし、初めてみるものももちろんたくさんあるわけで、どうしたって「かわいい」「かわいい」「かわいい」と言ってしまうのでした。だってかわいいのですもの。世界的な芸術作品を、かわいいと言ってはいけませんでしょうか? しかしどうして陶磁資料館、ピカソの作品の中に突然ほかの作家の作品も一緒に展示してあるのでしょう。え、こんなのも?!と思うと、なんだピカソじゃないじゃん、、、と気付けてよかった。気付かないひとも、きっといっぱいいると思います。他の作家のものが良くないというわけではないですよ。ただちょっと、観づらいなぁ。
万博へは5時からので入場。半額ですもの。それに昼間は暑いので、もう無理です。
今日行ったなかでいちばん感動したのは、なんと言ってもメキシコ館!!! メキシコの自然の様子や様々な民族の暮らし、伝統工芸や民芸品などを展示してあるのですが、その見せ方がすごくよかった!かご、刺繍がいっぱいの民族衣装、芸術爆発気味の絵画作品、空から降ってくるような蝶々、琥珀のような石、、、どれも美しく、なんともアーティスティック!「うわー!」「うわー!すてき!」を連発。テンション上がる一方でした。映像まで駆使してらっしゃる。すごいです。やりますなメキシコ。
ロドリゲスってなに?とか言いつつ、いりこご満悦の図。 もともとこの格好がしたいが為にメキシコ館へ行ったわけです。 館内は想像以上に素敵!
お隣のドミニカ館もなかなか愉快で素敵でした。タイミングがよかったのかステージの上でちょうどダンスのレッスンが始まったのです!陽気な音楽とともに、おしりふりふりです。いけうちさんはひやしマンゴー食べてます、おいしそう!なんだかお祭りみたいです。 わたしも踊りたかったけれど、ここは、おみやげ品にもかなりキュンときてしまい、そっちに夢中になりながらも、とりあえずリズムに合わせておしりをふるわたくしでした。
ドミニカ館で購入したキーホルダー。 ものすごい種類の中から、星形に小さなカニが入ったドリーミンなのと、真剣に、真剣に悩んで、こちらに。 名付けて木村カエラ。だって、ギターの中にお花だなんて!
ひとみちゃん念願の北欧館へ。 北欧デザインを存分に見ることができ、ここもなかなか楽しかったです。が。いりこ的にメキシコには負けるのでした。デンマークがあるのでレゴなどあるかと思いきや、ないし。 しかしアテンダントさんの制服に注目、あのボーダーはマリメッコだろうか。ちょっと欲しくなるほど素敵でした。 あとおみやげ品がどれもグッドデザインの良いものばかり。ふつうに欲しいというか。ラッピングもおしゃれ。
しかしわたしとしては、万博ではもっとお安く身近な民芸品的なものを期待してしまいます。だからドミニカでも燃えたわけで(レインボーカラーのビーズがついたミサンガも可愛かったなぁ)。 見ていると、国によって、もってくるものも実に様々です。 オランダのショップなんて、ほんとうに高級なものしか置いてなくてびっくりしました。国々で、アプローチのしかたもいろいろで、それがまた面白いのが万博なんだなぁ。
昨日からはじまったというパレードも観ることができました。七色のキッコロがあばあばしておりました。かわいかった!!しかし意外とあっさりしたパレードでした。
やー。まだまだ見ていないパビリオンで、前回のチェコや、今回のメキシコのように、予想外にもとんでもなく素敵なところがほかにもあるのではないかと思うと、そわそわしてしまいます。 やばい、万博ラブのかーさんの気持ちが、ちょっとわかってきちゃったかも、、、。
長新太と高田渡って、似てるなぁ。 顔や、雰囲気。ひげの具合も。 作品のことまではわたし考えてないけれど、もしかして、似ていたらなぁ。
ほそくてちいさな、ちびっこ少年が、ぽつぽつてくてくと夕方を歩いているのを見ると、あれくらいのこどもは、いったい何を見て、何を考えて歩いているのだろうと、知りたくなります。 ちびっこ少年の心。
夏の朝は、まぶしくて、暑いのにさわやか。 降ってくるミンミン、ミンミン、セミのシャワーもさわやか。
今日のわたしは、まるで仕事へ行くかっこうではなかったなぁ。 避暑地へ向かう、夏のお嬢さんだったな。 もう、なんでもいい。なーんでもいい。なんだって、どんなだっていいではないですか、お洋服、なんてものは!スカートふわふわさせて、片手は宙に浮いてらんらん。もう片手には、あらら、茉莉さんだー!
うふふふふ。
朝、職場に着くまでのわたしは、1日の中でいちばんぷかぷかしています。ほんとうに、しあわせな時間帯です。最近は地下鉄の中、浮世離れの女王さま、森茉莉のエッセイを読んでいるからでしょうか。ますますプカプカです。モリマリ大好き。大大大好き。
頭の中がプカプカとなっているものですから、ほぼ毎朝、ひまわりと握手をするか、ひまわりのお顔を見つめます。
そうしてたいがい、何かうたっています。おかしいと思われてもいいとさえ思ってしまうので、もう、なにがなんだか。へいちゃらなのです。
朝のあの時間帯のわたしの心情は、今この時間帯(夜ね、)のわたしにはよくわかりません。ただ、どこか遠くへトリップしていることだけは確実です。でもそれが本当なのだとも思います。
わたし、農業高校とか行けばよかったなぁと、最近よく思います。 なぜかというと、、、なぜだか、です。うまくは言えません。ただ必要なことの気がするのです。
あ、土曜日の日記、微妙に反応があったので復活させました、、、。何やってんだかねーわたしは。もう、一度書いた日記を消すのはやめます。
あっはっはー。ついについにファンダンゴの有料会員になってしまいました!! 今まで無料会員には登録していたのですが、やはり、ネットシアターが見たくてですね。決め手は次長課長でした。ちょうど次長課長の単独ライブが再配信されていたのです。もうどうしても気になって気になってしょうがなく、入ってしまったわけです。うふふふふ。 でも次課長さんの配信は昨日までだったらしく、結局全部は観きれなかったのですが、まぁいいや。またチャンスはあるでしょう。今日は中川家ヒストリーを観ました。千原兄弟のも観たいしね、他にもいっぱい。あーうれしい。お笑い好きになった自分に成長を感じます。あぁ、たのしい。いっつも笑っていたいのよ。
そういえば、気が付けば7月も終わりに差しかかっていて驚いています。 残念なのが、今年は、町でおすもうさんを一度も見なかったことです。名古屋場所こそ、気付いたら終わっていました。あらー。 毎年おすもうさんを見かけると、あぁ、もうすぐ夏が来るんだなぁと思うのです。おすもうさんを見かける頃、セミが鳴きはじめるものです。名古屋ならではの夏の感じ方だとわたしは思っています。大相撲自体にあまり興味はないのですが、おすもうさんを見ると、うわー、と、なんとなくわくわくして、夏を思ってさらにわくわくするわたくしなのであります。
あるおばちゃんの患者様に、「秋になったらまた来るで。わたしのこと忘れんとってな。」と言われました。もちろんよ!忘れるわけがないよ!おばちゃん大好きだよ! ある恥ずかしがりのちびっこ患者様が、帰り際にわざわざわたしのところに来てばいばいをしてくれました。この前わたしが仕事中、手があいた時に、少しだけ一緒に遊んだ子でした。覚えていてくれたんだ!うれしいなぁ。 がっかりすることも疲れることもしょっちゅうだけれど、うれしくなることもいっぱい、そこらじゅうにいっぱいあるものだなと思います。そういうことを、いちいちいっぱい感じられる自分であるようにと思います。
ただただ、だらだら。 そんなうた、その昔、真心ブラザーズにまだTHEがついていた頃、ありましたねぇ。
や、今日はね、ただただだらだらして一日を過ごしたので、思い出しただけのこと。
デリペナとか、徹子の部屋の、ビデオに録りだめしておいたものなどをまとめて見たりして過ごしました。徹子の部屋は、品川庄司の巻とか、柳沢慎吾の巻です。慎吾ちゃんの甲子園のモノマネを観ることができました。あいかわらず素晴らしかったです。ほんとうに。どこまでも。さりげなくウインクしてらっしゃった。もう、すごい。さりげなさが、すごい。大好きなライオンズの松坂選手に、初対面でまいあがっておもわず「まっちゃん!」と呼んでしまってあわわ〜となった、というお話もすごく素敵だった。わたしはきっと、ほんものの柳沢慎吾に会っても、しまおまほのように上手に対応できず、こっちこそあわわ〜となって終わりそうですが、それでも慎吾ちゃんが好きなのです。そもそも徹子とだって、うまくお話できるか自信がありません。 いやぁ、わたしは何の心配をしているのでしょう。 とりあえず言っておきますが、徹子の部屋は、小沢昭一と、タモリと、清水ミチコと、柳沢慎吾と、ゴルバチョフが出る時だけは、何があっても観るべきです。小沢昭一のときは何が何でも見逃してはいけません。絶対です。
昨日の日記は、しょうもないなぁ、日記に書くほどのことでもないなぁと思ったので、さきほど削除しました。 今日の日記は、ただただ、だらだら過ごしただけかと思いきや、徹子の部屋や、慎吾について思いのほか熱くなれたので、このまま残します。
2005年07月23日(土) |
パルコへ近付くなかれ。 |
いりこよ、もうおまえは、パルコへ近付くなかれ。
本屋さんでCD屋さんで服屋さんで!!! 欲しいものだらけでどきどきどきどき!!! ただでさえ荷物の多いわたくしです。 気が付いたらその荷物は、とんでもなく重たくなっているのでした。あー手がまっか! 欲しくて、ウキウキドキドキ買ったものなのに、その重たさになにもかもばかばかしく思えてきて、あぁ、泣きたくなるのでした。
それでわたしはなかばやけくそで、シャンプーとリンスのいちばん大きいサイズも、買って帰ってやりました。わーん。
わたしのまわりで、家族で万博に行ったというひとが意外に多く、わたしも、家族で万博へ行くことが最近の身近な憧れとなっていました。
そうしたら今日、母も弟もが仕事が休みで暇らしく、それじゃあ万博行こう、涼子も仕事帰りに合流すればいいじゃんいいじゃん!と話はまとまり、あっさり決行するに到りました。やったー。
しかし仕事後万博会場へ着くと、そこには母のみ。弟の姿はないのでした。ヤツは面倒臭くなったらしい。そんなもんだようちの家族はー。
まぁいいや。万博にすっかり夢中の母と一緒なら百人力です。 早速うろうろ。
気になっていた巨大なこびと発見です。こびとなのに巨大なんて!と可笑しくてふふふふーと思っていたのです。かわいいねぇ。おひげが生クリームみたいね。 土の中からにょっきり出ています。バーバパパが生まれたときのようです。お花たちと一緒ににっこりしています。
スイス館でごはんを食べました。お母さん、ここが食べてみたかった度ナンバー1だったのですって。塩分多め。でもソーセージやチーズ、おいしかったです。ワインなんていただいてみたり。上等ディナーです。
右の写真はスイス館で売られていたフエルトのスリッパ。あまりにほっこりと可愛らしいのでパチリ。 スイスは日本とスイスの国旗をあしらったストラップもなかなかおしゃれなのでした。
今日行ったなかでいちばんワクワク度が高かったのがチェコです!すーごくテンション上がってしまいました。 走り回ってあれもこれも、触って、のぞいて、いろいろな音を出したり、不思議な影絵を見つめたり、鏡の奥の、奥の、奥の自分に手をふったり。ドキドキします。あの空間でみんなのドキドキしている様子を、すわってぼんやり眺めているのも、ドキドキが伝染して良いかもしれません。子どもも大人も静かにはしゃげます。 写真は、きれいな昆虫たちの標本がぐるぐる回っている様子。光があたってその向こうに、昆虫が影絵となって映るのがすごくきれいでした。
世界各国、様々なパビリオン、それぞれにほんとうに興味深いものばかりで、わたしはたぶん目の玉がずっと大きくなったままきょろきょろしてばかりいたと思います。 どこも、今回の万博のテーマ“自然の叡智”というのを元に作られているのでしょうが、どんなひとたちがどのようにコンセプトを決め、考え、作られたのでしょう。そんなことが気になってしかたありませんでした。 イギリス館の入ってすぐの庭もとてもきれいで感動したし、対照的な中の展示もよかったなぁ。 ベルギー館ではタンタン展もやっていました。今度ひとみちゃんと行く時も観れたらいいな。ロータスのビスケット、買ってもらったー。わーい。これおいしんだよねー!
そんな感じであちこち回って、最後に企業館、どこか観れたらラッキーだねと言っていたら、ワンダーサーカス電力館に入ることができました。わりとスムーズに。 これ、子ども騙しとあなどるなかれ。なんだかんだ言っても感動してしまうのです。人間てば、そういう単純なものなのです!素敵だったー。祭りのシーンや日本の四季のシーンがとくに好きでした。
万博内で見かけるあちこちのこどもたちの様子がまたおもしろかったなぁ。わーわーわーわーはしゃぎまわるはもちろん、疲れ果てておばあちゃんの背中で眠りこけて起きない子、トッポでたばこの吸いまねをする子、アルプスいちまんじゃくを超スピードでやり続ける姉弟、スイス館のレストランでおとうさんはビールしか飲まないと、スイス人のウェイターに必死で説明する子、、、。こどもの世界くらい、わたしたちも自由であるべきだと思うよ。
夕方から夜の万博は、ひとも昼間ほど多くはないし、沈みゆく太陽は、今日もビルギスの三つのえくぼで美しく、風もふいて、とても快適、心地よく過ごすことができました。
この前はともさんのボランティアだったので、そこまで楽しむに徹することはできませんでしたが(それはそれで素晴らしい体験だったのだけど)、今日はよかったなぁ。 万博に行って「たのしい!」というひとと、「もういいや」というひとと、どうしてこんなに極端に別れるのだろうと思っていましたが、わたしはたのしい派。暑さや人混みに負けないで、こんなに近くに来てくれた、世界を見つめたらいいだけのことです。そうしたら、わくわくできるに違いないのだから。
2005年07月21日(木) |
ビルギスの三つのえくぼ |
今日のお月さまは実に不気味、まんまるで、大きくて、オレンジ色の、こわい月でした。昨日もずいぶん大きくて金色で、わたしは銀色の月のが好きなんだけどなぁなどと思っていたのですが、今日のは低い位置に突如現れてはわたしを恐怖へと誘うのでした。あぁ、こわい。細く繊細に輝いていたり、銀色で、きれいなときもあるのに、どうしてこんなにおばけのように必要以上に大きくなるの?お盆過ぎのクラゲのようです。(あっ、そういえばクラゲって“海月”と書きますね!やっぱり月なんだ!!)
それに対して太陽が大きなオレンジ色になって、ぼやーんとふやけて沈んでいく様は大好きです。あおい空にオレンジ色が染まっていくのも素敵だし。 真っ赤なまんまるになって宙に浮いてるお日さまもとてもきれいと思います、燃える日の、玉のようで、美しい。 わたしはそんなお日さまを、『ビルギスの三つのえくぼ』と呼んでいます。昔読んだ物語に出てきたルビーのことです。この世に3つ、まったく同じ姿で存在するという美しい真っ赤なルビー。物語の世界のことだからね、ほんとうではないのです、もちろん。 でもそれを読んだ後、あの真っ赤なまんまるお日さまを見た時に、あ!ビルギスの三つのえくぼだ!とピンときてしまい、それからそんなお日さまを見るたびに、ビルギスの三つのえくぼ!と、いちいち思うようになりました。 物語自体はどんなだったか、あまり覚えていません。 でも、わたしの中であのお日さまは真っ赤な宝石、ビルギスの三つのえくぼ、ずーっとずーっと、そう思っています。わたしだけが、この先ずっと、思い続けていくことです。へんなの。ねぇ。でもまちがってないと思うんだよ。
すずきよしとくんのHPを見たら、試聴できるようになっていたので、聴いてみました。 この前のライブの感想を、脳みそのようだと書きましたが、こうして聴いてみると実はもっと繊細なものかもしれないなと思います。 すこし、高田渡さんを思い出したり。
元気ハツラツCMバトル2回戦、次長課長さん登場中ですよ! しつもんずいですよ!! アハハハハ〜!
今日はちょっと悲惨でした。悲惨だけども、それなりにおかしくのりきりました。
朝、父が「貪欲に、遊ぶのだー!」と叫ぶので、そうだそれこそが人生のテーマだ!とわたしも思って出かけることにしました(しかし父本人は仕事へ行くのでした)。
悲惨なのは帰りでした。行きは父に駅まで車で乗せて行ってもらったので、帰り道、自転車なし!こんなに暑いのに! バスを使うか歩くか迷っていたら、バスが行ってしまったので歩くことに。歩くことは好きなので、心配なのは暑さだけでした。
心の支えはiPodからながれるグッドミュージックたち。好きな音楽は、わたしをたのしく前へ進ませてくれます。
それにしても暑い。ただでさえ歩くのが遅いのに、暑すぎて歩いても歩いてもなかなか前に進まない気がします。でも、あ、信号がもうすぐ赤になっちゃう!と思って走ったら、あっ! サンダルがこわれた...。ががーん。 かすかにびりっといって、足首のベルトの部分がとれてしまいました。うそー...。
うまく歩けなくなったので結局バスに乗りました。しょうがない。ちょっとかなしくなったけど、足首にベルトだけついている姿がすこしコッケイで、貧乏くせえなーと思ったらおかしくてね、まーしょうがないしょうがないと思いました。 バスを待っているあいだ同じバス待ちのおばちゃんが、あついねぇなんて声をかけて下さった。知らないひとと顔を見合わせてにっこりする、そういうことがとても嬉しいです。 バスから外を眺めていたら、ベランダいっぱいに大きなぬいぐるみをたくさん干してある家を見つけてほのぼの、そんなことも嬉しいです。
バスを降りたら家まで歩かねばなりません。 ちんたらちんたら、みじめな感じで歩きます。 日傘の下から、木々の影が映るのがたのしいな。 セミのはねが落ちている、けっこうきれいなものだなぁ。 思いついた新散歩法。 携帯電話のビデオ機能を使って、歩きながら目に入るものや景色をただ撮りながら歩くというもの。日射しの感じとか、すれ違うひととか、近付いてくるでんしんばしらとか。ただ撮る。毛繕いするのら猫に近付いていったらすごいこわい顔をしていて驚いたけど。これ、けっこうたのしかった。あとで撮ったのを観てもなかなかおもしろかった。 これまたやーろせ。
あぁ、そうそう、白川公園になんという花かわからないけれど、色とりどりの花がきれいに咲いていて、そこにアオスジアケハが来てあっちの花こっちの花と飛び回るのでしばらく観察をしていたのですが、その花の葉や茎に、いっぱい、いっぱい、セミのぬけがらがくっついていました。この公園では1日にいったいどれほどのセミが誕生するのでしょうねぇ。
2005年07月17日(日) |
ロックンロールパーティー |
今日もおもしろい日でした。 世の中には、おもしろいひと、すてきなひと、いっぱいいるものだなーと強く実感。今日みどりさんに誘って頂いたライブはわたしにとって初めての世界で、ちょっと楽しくなってしまったのでした。 みどりさんの知り合いよっしー君のバンドがライブをやるということで行ったのですが、会場内は50'sロックンロールの世界だったのです。
駐車場からすごかった。アメ車がいっぱい。 お客さんももちろん、50'sファッション。 テンガロンハットやリーゼント、シャツはオープンカラーてやつね。革小物を付けたりしてロカビリーな感じね。女の子はなんと言っても、腰がきゅっとしまったワンピース!スカートは針金でも入ってるのかと思うほどふんわり!!そしてポニーテール!!かわいい!!! それで決まりのステップでみんなで踊るのです。男の子と女の子が組になってくるくるくるくる回ったり、曲によっては、あ!これはツイストというやつだ! わたしはもう、すっかり釘付けでした。見てるだけでわくわくしっぱなし。
出るバンドもそういったちょっと懐かしくてかっこいい音楽を次々演奏するのでした。詳しいジャンルはわからないけど、音楽ってやっぱりいいなー! わたしは普段、ほとんど日本語でうたう音楽ばかり好んで聴いているけれど、ただ音で、リズムで、わくわく体が動いてしまうというのは、ああだこうだ無しに、わたしはただ音楽好きなんだなーと思うのでした。あぁたのしい。 昨日に引き続き、たのしくてゆらゆら、のりのりです。
よっしー君は噂に聞いていたとおり魔裟斗系イケメン、とっても感じのよいにこにこなおとこまえで好感持てました。その彼のいるバンドはCANDIESというのですが、ちょっとスカパラのような感じで、ダウンタウンブギウギバンドとかコピーしてらっしゃって、なんとも渋い選曲、しかもたのしいのでした。
いやー、おもしろかった。立ちっぱなしでちょっと疲れたけどおもしろかった。音楽好きにわるいひとはいないと確信した夜でした。 みどりさん、よっしー君どうもありがとねー。最初、行くのがちょっと面倒くさいなどと思った自分を呪います。
そうそう、今日はライブハウスへ行く前に、知立の井谷屋で鰻を食べました。 ここは、以前わたしの大好きな『ぐっさん家』で、ぐっさんがそれはおいしそうに食べていらっしゃったお店。いつか行ってみたいと思っていたのです。 土用の丑も間近に、よいではありませんかー。鰻好きのみどりさんが連れていってくれたよ。 うな丼、ごはんもりもりでびっくりしました。でもおいしかった。たいらげました。お店のおじさんに「きれいに食べたがね」と褒めて?頂きました。みどりさんにもわたしの食べっぷりに「気持ちがいいね!」と言われました。はい、みどりさんからこのセリフ、二度目でです。
2005年07月16日(土) |
うれしいおんがくたち |
じっとしているのに、あつい、あついと言ってしまいます。 「あつい」と言ったら罰ゲームねと言われても、きっと言ってしまいます。
ふわわわわぁんとしております。 今日は、あいまいさんと、ハンバートハンバートさんと、すずきよしとくんのライブでした。なんとわたくしも、会場内に切り絵を展示させて頂いたのでした。昨日に引き続き、あいちゃんに感謝。頭があがらないです。
今、ふわわわわぁんとしているのは、ハンバートさんのCDを聴いてよいきもちでいるからです。今日ライブ会場で買ったのです。いちばん最初のアルバム「for hundreds of children」というの。最近出た「11のみじかい話」は持っているのですが、古いのはないから、全部聴いてみたいけど、さんざん迷って、迷って、迷って、古いのから順番に買うことにしたのです。
どれを買うかさんざん迷うくらい、すごく素敵だったのです。昨日のライブへ行ったみかちゃんから“ころげるくらいよかったから、こころしてかかるように”とメールは頂いていたのだけれど、いりこも見事にころげおちた。 おもちゃのピアノのちゃかちゃかぽこぽこした音も、イトトンボのような細いたて笛も、両手で弾いてしまうピアニカも、全部うっときちゃうのだけど、なによりなにより、ふたりのうたごえが、ほんとに素敵で心地よいのです。どんな声と言えばよいのかなぁ。深くてあたたかい、と言えばちかい?ふうわり、ほんわりして、からだが自然に、ゆらゆらと音を楽しんでしまいます。わ!すごい!音を楽しんでしまいます、だって!それって音楽じゃん!わわわ!ははは!だって今CDを聴きながらあらためてそんな状態なのです。もう1枚くらいCD買っとけばよかったな!
あいまいちゃんも、その素敵さ、多くの方の届いたみたい!わたしもお友達のみどりさんに聴いてもらえてうれしかった。すてきの輪はどんどん広がるべきなのです。
そして!初めて観たあんなおんがく!すずきよしとくん!なんだあれ!もうねぇ、のうみそのような音楽でした!びっくり! どういうのかと言いますと、 ふふふーん、ふふふふーん、んーんんーんー、はは!、んーんんー とか、そういう感じ。あと、スペイン語のうたとかうたってらっしゃって、かなりの強烈なよしとくんワールドなのでした。よしとくんの上のおひさまは、きっと、熱いどろりとしたチョコレート度数がひとの何倍も何倍も高いのだと思われます。
あーすごかった。
いりこのきりえを観て下さったみなさま、ありがとうございました。 ノートを書いて下さったみなさま、ほんとにうれしいです。言葉って、うれしいものだなぁと改めて実感しております。
さっきも書いたけど、愛ちゃんに感謝。感謝しっぱなし。どうもありがとう。
たのしみにしていたことが過ぎていくのって、不思議な感じですねぇ。あー、今なんだ、と思いつつも、実感わかないまま。
今日もそんな日でした。 万博の山口ともさん企画。
ともさんのステージはほんとうにたのしかったです。 魔法使い、ならぬ、楽器使いのともさん、どんなものもたのしく音をならし、わくわくさせてくれます。わたし、そこいらのちびっこたちよりわくわくしていた自信があります!! (でも、からだ全部使って、そのワクワクを発信するのがこどもなんだよなぁ。負けるぜ。)
廃材を使っての手作り楽器たちは、どれもこれもへんてこだけれど、みんなあったかな、いとしい音がします。それらは全部、自然な音なんだよなぁ。だからいとおしいのかも。 どんな音でもたのしいうれしい。小鳥のこえも、おとうさんのあくびも、赤ちゃんの夜泣きも、愛すべきうれしい音なのだったと、改めて気付かされます。
わたしが短大の頃だったと思うけれど、キリンジのサポートをしてらっしゃっるので初めてともさんを知りました。 初めて見たときの衝撃ったらなかったのです。翌日友達に、その素敵さを伝えようと必死でしゃべりまくったことを覚えています。すぐ忘れるわたしが覚えてるのだから、ほんとうに素敵だったのだと思います。 (キリンジ、「唐変木のためのガイダンス」は、ともさんがいての演奏でないとイヤだわ、と、今でも思うもの。というかあのツアー以来やってるとこ観たことないな。)
まさかそんなともさんと、数年後、こんなふうに関わることができるなんて。お話できるなんて。 夢のようとしか言い様がありません。良い体験させて頂きました。 ともさん、とびきり汗臭いわたしをハグして下さったよ!かー。申し訳ない汗だらけで。感動の日でした。
愛ちゃん、感謝感謝感謝。あーりーがーとーーーーー!!! きみはすごいよ。
昨日は悪夢のような1日でしたが、今日はなかなか、ゆかいな日となりました。
仕事帰り、栄に寄り道。この前non-sensで見たパンツ(ギンガムチェックにパンヂー柄?かわいい!)と、しましまの服(homspunの。ヘンな形、かわいい!)が忘れられず、まだあるかしらと向かう途中、見知らぬ女の子に声をかけられました。
「すみません!このへんで、おいしいパスタのお店を知りませんか?!」
大きな口であははと笑顔の、彼女はだぁれ?知らない子! こんな街の中で知らないひとに声をかけられるなんて、たいがいは怪しげな勧誘ばかりです。でも彼女は、どう見たって怪しさは皆無!おいしいパスタのお店を知りたいって、それだけ。
でもなんで?
「もうすぐ地元から友達が遊びに来るんで、栄を案内しようと思ってるんですけど、わたし栄ってあんま来たことなくてわかんないし、やっべーと思って、今日はいろいろ、良さそうなお店はないかと見て回ってたんです!それで、かわいいカフェとか、おいしいパスタの店でもあったらなぁと思って!」
なるほどー。彼女の地元がどこなのかは謎なままでしたが、よくよく聞くと、彼女は県内でおねえさんと二人暮しをしている21歳の大学生、とのこと。
とってもキュートで良い子な感じが満点だったので、わたしがパスタなら絶対ココ!と思っているウ゛ォーノウ゛ォーノまで案内しました。口じゃうまく説明できなかったしねぇ。
彼女は「連れてってくれるんですかーーー!まじうれしーーー!!!」と、ぱぁぁぁと笑顔をふりまくのでした。わー、わたしも、うれしい気分。
おしゃべりをしながらお店の前までたどり着き、またねと別れたけれど、名前くらい訊けばよかったなと今になってぼんやり思ってしまうほど良い子なのでした。またねって言ったって、名前もわからないなんて。
道の説明、へたっぴでごめんね。彼女とお友達が、後日、ちゃんとウ゛ォーノウ゛ォーノへたどりつけますように。 そして、おいしい!!!と、思って下さりますように。
その後行ったnon-sensで欲しかったパンツもゲットできました(しましまのはなかったけど)。 ほくほくした気持ちで帰りました。
2005年07月10日(日) |
弥太郎さんのHPが終了します。 |
弥太郎さんのHPが終了します。 弥太郎さんのあいさつ、とてもよくわかる。わかります。
ネットのこわさ。先走り感。おまえはだれだ!とよく思います。 世界中のどこでも誰でもみることができてしまうこと。 違和感、奇妙なものだという思いは、どうしたってあります。 だからわたしもBBSをなくしたのだもの。
でも、意気地なしなわたしには、ネットの世界というのはとても便利なもの。普段、にこにこしているのが精一杯なわたしには、自分の考えや想いを発言するのに、ほんとうに便利なのです。便利。便利。都合がよい。 それがわたしの甘さでしょう。わかっています。
だからやめないけども。
もっとささやかでいいな。
ちいさくちいさく発信させてください。風の噂程度でけっこうなので、流れ星くらい一瞬の光でいいので。
そしてそれと同時に、もっとひとつひとつの出逢いや、ひととの関わりを、たいせつにしなくてはと思います。誠実に。
やっぱりカウブックスへ行こう。弥太郎さんに会いたい。 何か話したいことがあるわけじゃないんだけどね。行かなきゃなぁと思う。
トラベリングカウブックスでもね、いつも挨拶するだけで、もういい、と思う。いらない、の、もういい、ではないよ、もちろん。弥太郎さんの笑顔と「ありがとう」は、それだけでいっぱいつまっているのがわかるから、わたしもいっぱいになってただ笑顔で返す。ことばが出てこないんだけど、もういいやってなんかしらん、胸がいっぱい。
カウブックスいーこうっと。決めた!いつにしようかなー。
あ、今日のこと。 今日は千原兄弟が見れて嬉しかった♪ほんものだよ!うふふのふー
ハッピーウェディング!みおけさん!!!
あいにくのお天気でしたが、きっと良い式だったことでしょう(確信)。どうか、あたたかで平和で、笑顔の絶えないご家庭をお築き下さい! またお茶しましょうねぇ。
そう、上のがイリコ作成ウェルカムボードなのでした。2次会用は2次会の日に、この日記上に載せるつもりです。ちなみに“terve tuloa”というのはフィンランド語で、ようこそ、いらっしゃいの意味だそうです。
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さてさて、わたしはと言いますと、今日はこんなものを作りに行っていました。これ、なーんだ? 鳥かごのようなあみあみに、画用紙を貼って、中に小石を入れて、ハイできあがり。マラカスのような、楽器です!カシャカシャザクザク、たのしい音がします。
なぜまたこんなものを、って? 緊急告知のページは見て頂けたでしょうか? そう、これは次の金曜日に迫った、万博の山口ともさん企画で使う楽器なのです。
あらゆるものは、ちょっとのアイデアと発想の転換で、たのしい楽器になってしまう!おもいもよらないものが生まれてしまう!そんなことを体現してくれるともさんのステージ、今からとっても楽しみです。当日はもっともっと、たくさんの愉快な楽器が登場することと思います。
ちなみにこの鳥かごのようなのは、釣りで使う道具だそうです(中にえさを入れて魚をおびき寄せるらしい)。きいろの画用紙を入れたから、なんだかとうもろこしのようです。かわいいね。
主催者のアイちゃん、2年も前から今回のともさん企画は実現へ向けて動き出していたと聞いて本当に驚きました。ボランティア盛り上げ隊のわたし(?)、当日ははりきって働きます。たのしいことになる予感でいっぱいです。
翌日の、あいまいなあたしのあい、ハンバートハンバートのライブともども、みなさまどうぞよろしくお願いします! ともさんと、驚くべき楽器たちで頭と心の柔軟体操! そしてハンバートさんたちのやさしい音楽でゆったりほんわりしようぜ! 絶対損はしませんよー。
そうそう、今日はアイちゃん宅へおじゃましてこれらを作ったのですが、アイちゃんの本棚は、なかなか素敵にわたしとかぶっているのでした。おかしいねぇ。
2005年07月08日(金) |
百老亭の餃子に心ときめかす。 |
昨日わたしの頭の中が、ぎょうざでいっぱいだったのは、今日みんなで百老亭へぎょうざを食べに行くことになっていたからでした。
今池の百老亭。 ずいぶん前に偶然通りかかり、なんとも古くて小さな様子のお店に行列ができていて、なんだかおいしそうな気配。なんだろうと思ったらぎょうざのお店とのこと。
以来ずーっと行ってみたいお店のひとつだったのでした。
職場の歳の近い女子3人で「行こう」ということになったのですが、3人なら100個は食べれるよという噂を聞き、わたしたちは目指せ100個!ぎょうざ祭りだ、わっしょいわっしょいと出陣しました。
お店は改装されてきれいになっていました。すこし広くなったのだとか。 でもカウンターだけなのは、前見かけたときと同じ。 あっというまに満席です。
わたしたちも、わくわくドキドキ、鼻の頭もぴくぴくさせて店内へ。 とりあえず3人で30個と生ビール。小さいからぱくぱくぱくぱく。早食い競争をしているかの如く。 他のお客さんたちの「50個!」「持ち帰りで100個!」なんて飛び交う声にヘンな対抗心が燃えだし、わたしたちも見事100個ぺろり!(ほんとはちょっと、苦しかった。) あー食べたねぇ!!!おいしかった!たのしかった!たいらげた!
それにしてもニンニク臭いわ、わたしたち。 明日はマスク着用して仕事だわね。
あー、 たべたいものだらけ!!! 行きたいとこだらけ!!! だらけ!だらけ!だらけ!
「なーんかもう、たべることばっか…!」と、ためいきまじりにつぶやいたわたしの目が、とても輝いていたらしいよ。 「ちょ、りょうちゃん、そんな目で見つめられても!」って、こばに言われた。職場にて、暇な午前中、ごはんのことばっか考えてた。 ぎょうざのこと、カレーのこと、なっとうのこと、サラダうどんのこと、パンのこと、次の土曜日のお昼はどこで食べようとか、ロティカフェが恋しくなってきたとか、シャンパンブランチのスナックセットも食べに行かなくちゃとか、でもロフェルも行きたいんだったとか。
旅にも出たくなったんだった。 またひとりで安曇野でも行ってしまおうかしら、わたしもう一度BANANA MOONへ行きたい。MIMOCAも行きたいけど、ちょっと遠いなぁ。できれば空気のおいしいとこへ行きたい。
「徹子の部屋」のゲストが宮城まり子さんだったので、ビデオに録り、見ました。 すごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーくよかった。胸がいっぱいになった。それで、ねむの木学園の子たちの展覧会にも行かなくちゃと思った。あったかい。
今日は「TVチャンピョン」パン屋さん選手権で、パンアニメーションを作って競っていたのも、とても面白かったなぁ。
あ!七夕でした。 晴れてるから大丈夫ね。
前々から思っていたけれど、キューピーのCMって、ほんとにおしゃれなのばかり。 何を今さらってお思いかもしれませんが、キューピー3分クッキングをビデオに録っていたのを今観ていて、改めてかっこいいなぁと、これは日記に書いておこうと思ったのだから、しょうがないです。
ちなみの今日の3分クッキングは、ゴーヤとおからのサラダでした。とっても簡単そうでした。でもゴーヤはツナとマヨネーズであえるだけのが、今のとこいちばん好き。
今日はとても梅雨らしい日。 朝から大雨。 今も大雨。 文句は言えない。文句は言えない。
土曜日の夜、原因不明の腹痛と吐き気に襲われダウン。吐くだけ吐いたら楽になり、すぐに寝ました。 日曜日、まだ少し変だったけれど、元気なのでちゃっかり出かけました。セールに行きたいじゃない!いりこに心配は無用です。たはは。
そういうわけで昨日はセールも見つつ、いつものように本屋さんにて情報収集も。 その中でもわたしにとっていちばんのビックニュースは、なんと!8月、佐藤雅彦研究室展なるものが東京にて行われるそうです!行きたい!!! ちょっと計画してみましょうか東京行き。行きたいなぁ。気になりすぎます。
あと、「装苑」の“アンデルセンとモード”という特集がすごくよかったです。好きな世界でした。買おうか迷い中です。アンガールズがモデルになっているのも可笑しかったし。
やっとハンバートハンバートのアルバムを買いました。 この世界観はなんでしょう。童謡のような、懐かしいのと、ちょっとこわくて、あたたかい感じ。わかる?でもじんわりと、ほーっとします。まぁ聴いて。聴いて。なんだか“みんなのうた”で流れていてもおかしくないような、きれいなこえ。ちょっとこんなのは他に知らないな。
音楽といえば、今、何年かぶりにシュガーフィールズの「鬱休み」というアルバムを聴いています。この前ふと思いだし、聴きたいなぁと思っていたので、ひっぱりだしてきました。 なんとなく試聴をして、すっかりまいって買ってしまったこのアルバム。今聴いてもやっぱり好きです。このシュガーフィールズというひとのことも、ちっとも知らないまま、あれから新しいCDは出たりしているのだろうかと思い、今調べてみましたら、失礼しました!大活躍でいらっしゃった!この「鬱休み」は、2001年の作品なんだ!あらー、、、新しいの、出てる出てる3枚も。しかももうすぐ新譜も出るらしい。聴いてみたいなぁ。CD屋さんへ行きましょう。
2005年07月01日(金) |
もらってうれしいな。 |
これは、今日、もらってうれしかったもの。
患者さんの、あるおばあちゃんに、こっそり手まねきをするように呼び出されました。何かと思ったら「あんた こんなの使わん?」と、小さな小さな袋を取り出すのでした。 そのおばあちゃんが自分で作ったというのですが、手のひらにおさまるほど小さく、でもちゃんとファスナーもついていて、しかもわたしの好きな感じのチェック!触り心地が、ガーゼのハンカチのようにふわふわ! なんて胸キュンなの!!!やさしい!!! 「こんなのばっかりいくつもあるで」と言って、わたしに渡そうとします。しかしこのおばあちゃんは仲良くなると、ビール券やら何やら大変なものを手渡そうとするようになるひとで、前もドクターが困ってらっしゃったのを知っているので(もちろん、丁重にお断りするのですが!)、一瞬とまどってしまいました。でも、でも結局もらってしまいました。おばあちゃんとお話してたら、とても断れない。というか、可愛いんだもの。 おうちへ帰って、あらためて眺める。やっぱり可愛い。うれしくなるのでした。手作りのものっていいなぁ。ほんわか。
そしてもうひとつ、まーちゃんからのお手紙。
最近、やっぱり手紙ってうれしいなぁと、改めて思っています。昔から手紙を書くのが大好きなのですが、それは母のおかげかもしれないなぁ。わたしが小さい頃、母は便箋やら切手やら、鉛筆までも、そんなものばかりは素敵なのを見つけると割と気前良く買ってくれたのでした。だから便箋はいつもわんさかあったし、切手もいつのまにか集めるようになっていました。
誰かに手紙を書くときに、どの便箋、どの切手、、、と選ぶわくわく感はその頃から、もうわたしのとっときの楽しみとして、ずーっとあるように思います。思えば文通も、誰かとずーっとしています。 幼稚園〜小学校低学年はいとこのおねえちゃんと、小学校高学年〜中学では引っ越しをした友達と、高校生になると違う高校に通うようになった仲良しさんと。 好きな漫画家にファンレターを書いたこともあるし、クラスメートとの小さなお手紙は日常業務。 手紙はたのしい。ほんとにたのしい。たのしくてうれしい。
郵便というシステムそのものにも、そうとう憧れました。ポストの前で郵便屋さんが来るのを待って、郵便のおじさんにインタビューをしたり手紙を取り出す所を観察したこともあります。教育テレビの「はたらくひとたち」が 大好きだった小1か2年の頃の話です。気分はもう、フムフムとケンケンでした。 中2の進路相談で「郵便屋さんになりたい。赤い車に乗りたい」と言ったことも覚えています。高校生になったらバイトしなさいって、先生はおっしゃいました。バイト、しました。
そんなわけで、手紙大好き娘であるわたくし。 ここ数年、手紙を書く相手が途絶え、寂しい思いをしていましたが、最近になってまた、お手紙のできる友人が増えてきたことをほんとうにうれしく思います。このメールの時代に、ねぇ!
まーちゃんもそんなひとりです。 今日のまーちゃんからの手紙は、なんと月光荘の便箋でした!わー!やっぱり素敵!実は月光荘のポストカードはわたしも愛用しているのですが、便箋は買ったことなかった&もらったことなかった!ずっといいなぁとは思ってたのだけど。こうして実際に自分のもとに届くと興奮しますドキドキドキ。そしてお手紙の内容も、やはりうれしいものなのでした。
想いを伝えるに、相手の文字がみえるもの、その方がより伝わり度が大きいんだな。ささやかなことでも、ばかげたことでも、添えられた小さな落書きや、選ばれた切手やシールに、相手のあたたかさを感じるもの。それが手紙の醍醐味なのですなぁ。 もらった手紙の封をあけるときがいちばん好き!わくわくわくわく。 わたし、もっと手紙を書くから、みんなお返事ちょーだいね!
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