日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2005年06月29日(水) やっと雨

政治家さんのことは、よく知りませんが。
河村たかし氏がヘキサゴンに出ていらっしゃった。あのひと、いつのまにかこんなテレビに出るようになって。
選挙活動のとき、わたしが地元ぷらぷらしていたら、河村氏は紫色のジャージみたいのを着てひとりで自転車に乗って、走り回ってらっしゃった。かなり遠くにいたわたしにも、(その時、外に人、殆どおらず。)ぶんぶん手をふってくるのでした。
そんなひとが、バラエティ番組に。別にいいんだけど。どうでもいいんだけど。ただ、わるいひとじゃありませんように、とか、わるいことしませんように、と、ただただ思ってしまうのでした。失礼ですかね、ごめんなさい。

雨が降った!恵みの雨!やっと!!!
ちょっとくらいぬれたってかまいませんわ!


2005年06月28日(火) ポラリスを観に。

ポラリスを観に行きました。得三です。得三、満員でした。ポラリスだから、ゆぅったり、ゆぅらり、お茶でもお酒でも飲みながら、ぷーかぷーかと観たい気持ちでしたが、残念ながら、断念。

けれども始まってしまえば、どんなに満員で狭くても、ポラリスはちゃんと、あの空の向こうのお星まで、わたしたちを飛ばしてくれるのでした。びゅーーーーーーーーーーーぅん、と飛んで、あぁ、ほんとうに、心地よい。

得三は好きだけれど、ポラリスはもっと天井の高いところが似合うと思う。夏はさぁ、夜の野外で観たいなぁ。きれいな星の下。ほんとに宇宙に飛ばしてほしい。

オオヤくんが、「“曖昧”ってことば好きなんだよなー。“曖昧”ってうた作りたいなぁ。いいよねぇ、あいまい。あいまい。」と、何度かつぶやいておられました。あいまいちゃん!聞いてる?!!あいまい、だって!!と、思いました。オオヤくんに、あいまいなあたしのあい というひとたちがいる事を教えてあげたくなりました。

新しいドラマーの荒木さん、かっこいい女性ドラマー!しかし、コーラスがあまりよろしくなかった。残念無念。

ポラリス、やはり好きだった。再確認。ゆったりゆらゆら、からだは自然に気分良くなって動くのでした。お酒なんてなくても、こんなにいいきもち、良い音楽にはすぐに酔っぱらういりこでした。お酒でもこんなふうになれたらお酒好きかもしれないけど。

とてもしあわせな気持ちになってぶーらぶーらと帰りました。もちろんうたいながら。

ひとみちゃん、誘ってくれてありがとう。誕生日のプレゼントもありがとう。


2005年06月27日(月) 涼暮月ノオト

あー あっちーあっちー。
それしか言えないのかというくらい、あっちーあっちー。
雨が恋しい。恋しいよぉ。
雨がこんなに恋しいなんて!

暑いので、何かいいTシャツないかしらとタンスの中をひっかきまわしていたら、SUNNY!?&FUNNY!?Tシャツが出てきました。
おーひさしぶり!と、今日はそれを着てでかけましたが、やはりこれ可愛いです。ともさんのボランティアのとき着ていこうかなぁ。ブルーナTも捨て難いけれど。そういえばSMAPのコンサート(母に連れられ……)にも、これ着ていったなぁ。。。

さてさて、昨日のこと。
エトワールのみさこちゃんが、ひろちゃんと一緒に“虹色たまて箱”という絵本朗読ユニットを組まれました。昨日はその二人が企画したバースデイパーティーのような、なんだか不思議な会に呼んで頂きました。その名も、“涼暮月ノオト”。偶然にも6月生まれが多かったこともあり(わたしなんて、まんま誕生日だし)、みんなで祝いましょう、ということです。

みさこちゃんとひろこちゃんの、大切な人々を、つなげたい!という想いがぐんと詰まった企画でした。わたしなどをあのような場に呼んで頂けるなんて光栄です。なんだかひとがたくさんいるとどう入っていけばいいのか、26にもなっていまだに苦手であります。どうにも情けなく思います。
でもまぁ、わいわいおしゃべりして、飲んで食べて、なのですが、虹色たまて箱による絵本の朗読はもちろん、あいまいなあたしのあいのミニライブもあり、なかなか素敵な会でした。みさこちゃんの目がずっとキラキラしていました。

あいまいちゃんのうたをまた聴けたというのが、わたしはいちばん嬉しかったなぁ。やっぱりほんものがいい。
まいちゃん、おかしなかわいこちゃんです、ほんとにまだまだ捉えきれない魅力的なひとです。あいちゃんがおねえさんみたいになっているのがまた可笑しい。かわいいふたりです。
うたっているふたりは、あいまい、な感じはまったくしない、聴いてるひとみんなにまっすぐに届く、すばらしいうたごえ、なのです。びっくりします。もっと聴きたい。と、この前も思いましたが今回もまた思った。

虹色たまて箱の朗読も、あの素敵お嬢さんふたりがああして読むことで、同世代に“絵本”の持つパワーが届くのなら、それはとても素晴らしいことと思います。
絵本は子どものためのものばかりではない、とはよく言いますし、そんなこと気付いているというひとも、多いと思うのです。ただ、おとなはね、「絵本を読む」なんて余裕がなかなかないんだよね。実際わたしがそうだもの。パタパタパタパタしてばかり。絵本というものは、ふつうの小説やエッセイなどを読む以上に、心がおだやかでないと、ゆったりした気持ちでないと、ほんとうにたっぷり絵本の持つ広さとか大きさまでは入ってこないと思うのです。集中力もいるしね。
だからそういった、もっと、おとなが、おだやかな気持ちになれるような、聞き入ってしまうような朗読を、これから期待したいなぁと思いました。

しかし双子座の乙女たちは、活動的なひとが多いのでしょうか。
みさこちゃんにしても、あいちゃんにしても。
蟹座のわたしは、すごいなーってぼけぼけ言ってるひとです。ぼけぼけ。

あと、みなさん兄弟で仲良しでいらっしゃる!いやーわたしも弟いますけれどお互いシャイだから、無理だなぁあんなふうに仲良くするのは。。。

会場のグランカフェ。初めて行きましたが良い店だったー!かなり好きな雰囲気でした。お店の大きさ的にも好み。また行ってみましょう。

おかげで良い誕生日となりました。昨年の誕生日が素晴らしすぎただけに、今年はどうかなーなんて思っていましたが、よかったです。へへへ。ケーキもおいしかったしね。いちごが似合うなんて、初めて言われました。オセロ松嶋に似てるとも言われました…うーん…。
過去に言われたことがあるのは、工藤夕貴と筒井道隆と魔太郎(藤子不二雄Aの漫画。これに似てるって、衝撃的にショックだったメガネ時代…)だよ。


2005年06月26日(日) 26歳になった。

26歳になってしまいましたー。アハハ。
何も変わっちゃいませんが、何も変えるつもりもありませんし、わたしは今までどおり、わたしの、たくさんの大切なひとや、ことに、感謝して大切にして生きていけたらいいなぁと思います。日々にこにこと、たのしく過ごせればなぁと思います。

さて、誕生日。
朝から「タイガー&ドラゴン」のビデオを見てダラダラするという、さえない感じでありました。しかしひとみちゃんから祝いのメール。ありがとう!持つべきものは友だねぇ!
メールには「高校から10年たったわけだね」とありました。うわー、そのとおりです。
ひとみちゃんとの出逢いは高1、クラスメートだったわけですが、当時はそれほど仲良くもありませんでした。けれども、高校に入学していっちばん最初に話した相手はひとみちゃんだったことを、わたしはなにげによく覚えていて、たぶんひとみちゃんはそんなこと覚えてないだろうなぁと思いながら、そのことを伝えてみました。
案の定、そうとう驚いたらしく返信メールがきましたが、今となってみれば、なんとも運命的なものを感じる次第、なのでございます。

高校時代といえば、イリコの、かわいい暗黒時代であります。今となっては、かわいいものです。
しかし、当時は真剣なのです。今、今のわたしが今の自分に真剣なように。
銀杏BOYZ峯田氏のブログに、本人の高校卒業アルバムの写真が載っておりましたが、高校時代、きらいなひとを教室の窓からぶん投げてやりたいと日々思っていたわたしは、
休み時間は「ロッキンオンジャパン」か「H」をぱらぱらめくっているか、手紙を書いているか、寝ているか、の、どれかだったわたしは、
ああいうの、とても笑えないんだよなぁ。
でもわたしは、あの頃こそ平和でのんきで、幸せだったんじゃないか、とも思うのです。
わたしがひとりで勝手にクサクサしていただけのこと。
ほんとうはみんな、やさしくていいひとばかりだって、心のどこかで知っていたし、生まれながらに悪いひとなんてこの世にいないということも知っていたのです。
どうやって愛したらいいかわからなかっただけです。自分がかわいいもんだから。自分がかわいいのに、クラスメートはもっともっと元気でかわいくて、素直で、素敵だったから。

いらいらむかむかを抑えるために、少しでも健全な心にするために、音楽がありました。スピッツやサニーデイやカジくんやフィッシュマンズを聴いて別の国へ行ったり、ピチカートを聴いて野宮真貴気分で歩いたり(バカ…)、真実はロックンロールにしかないと、フラカン聴いて圭介くんと同じように卑屈になったり胸がいっぱいになったりしていました。
音楽があってよかったなぁ。
それは今もそうだけど。

あれから10年、いろんなものを許せるようになって、受け入れられるようになって、わたしはおとなになれたのだと思います。こんなこどもみたいな外見でも、一応成長したらしい。

実は今日は、素敵な誕生日会があったのでした。
なのにこんなことばかり書いてしまいました。
明日、書きましょうね。

他にも、メールを下さった方、お友達、ありがとう。そうでない方も、ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。

長新太さんがお亡くなりになられたそうです。憧れのおとなのひとり、でした。最近、『長新太のチチンプイプイ旅行』というのを読んだばかり(本ポケット見てね)でした。とても残念です。ご冥福をお祈りします。もっともっと、彼の作品読もうと思います。とても心のリラーックスに良いのだから。かっこいいおとなでした。好きだからかなしいです。


2005年06月25日(土) ピカピカの音、きれいなきいろのおさかな

たまぁにね、こんなところで日記を書いていることが、ものすごくばかみたいに思えてくるのだよ。恥ずかしいやつだなぁって。今日はそんな感じでした。

今日はとてもとてもイライラしていたのです。
まず朝、ごはんが食べたかったのに、食パンしかなかった。そこから始まりました。
もう!と思って、昨年に買ったミナの日傘をデビューさせました。あんな高い傘、おそろしくて使えないと思って1年もしまったままでした。
でも、今日で25歳も最後だ!というのとイライラの勢いも手伝って、えい!とさしてみました。フラワードロップス、大好きなきいろの。そのときはそれで、嬉しかった。だけど、でも仕事場でまた、とんでもない忙しさにイライラ爆発寸前。忙しいだけならまだしも、イライラすることって重なるんだよなー。
でも大人げなかったと反省。ある先生には謝りたいです。ごめんなさい、ほんとうに。恥ずかしいです。

用事で栄へ。ついでにパルコ。
タワレコと本屋をさまよいあるく。バナナレコードもさまよう。
サンダルで足がへとへと。ノースリーブで、冷える。それくらいさまよいました。
ペナルティのDVDを買うか、RCサクセションのベストを買うか、さんざん悩む。タカダワタル的のDVDも出ていました。ハンバードハンバードのアルバムもありました。悩みすぎて何が欲しいのかわからなくなってきました。そうだ、小沢昭一の「あたくし外伝」だ!と思って本屋に戻ると、そういうものに限って、ないのです。
さまよっていて見つけたみうらじゅんの写真集(じゅんがモデルじゃないですよ。じゅんの撮った写真ですよ)が可笑しくて可笑しくて、必死でこらえながら、でも笑う。そのうちちょっとむなしくなって、また、いやになる。

もう、帰ろう。荷物も重い。他にも見るはずだったお店があったのに疲れ果てて、忘れて、帰宅。

職場で長い付き合いになるこばっちから誕生日プレゼントを頂きました。おうちへ帰ってあけてみると、きらきらのおさかなの風鈴でした。キラキラキラとすごくきれいな音がして、今日いちばん、心がほーっとやさしくなりました。嬉しい。ありがとう。イライラしてるわたしを、いつもピンと気付いてフォローしてくれる、こばは本当に優しくていいこです。ほんとうに、感謝しきれません。今日もごめんね。


最初から、はやく帰ればよかったんだ。


☆最近のわたしがよく思い出す、もういちど聴きたいあのうた☆

「狂言メッセージ」が聴きたいなぁ!!!
たまぁにね、思い出すのよ、あのうたを。虹色でちゃかぽこの、脳みそからマシュマロやら突然のスコールやら、いろんないろんな、カラフルでたのしいものがいっぱいあふれだしそうな、踊る踊るあのうたを。
なんで買っとかなかったかなぁ。

クラムボンの、キスのうたも聴きたいな。
世界中のキスシーンの、すごくすごくキュートなうただった。一度だけライブで聴いた。
これも、たまぁにね、思い出すんだ。


2005年06月24日(金) 雨、降らないなぁ。

みおけさんに無事、ウェルカムボードを渡すことができました。しかもきちんと額に入れたら、我ながら、なかなか素敵じゃない!!と思うことができました。あぁよかった。喜んで頂けたようでよかった。嬉しいなぁ。

結婚式って、ふたりのしあわせに向けて、多くのひとが関わって一生懸命準備して、もちろん二人がいちばん一生懸命なわけだけど、すごく素敵なことだなぁとあらためてひしひし思いました。
わたしみたいなのでも、誰かの、そんなしあわせへのお手伝いをできるなんて本当に光栄に思います。
みおけさん、良い式になりますよう祈っております。

おうちに帰ったらミュージックステーションがやっていて、8月にシンガーソンガーが出ると宣伝していました。タモリが、「こっこが帰ってくる…」と嬉しそうに、にんまり言っておられました。タモリとこっこちゃんのトークをまた聞けるなんて!おもわず拍手をするわたしでした。

こっこちゃん、昔のは、わたし聴けません。へヴィーすぎて無理でした。
シンガーソンガー、こっこちゃんの幸福なうたを聴けるなんてことこそが、わたしたちも本当に幸福なことと思います。
あぁ、たのしみ。堀江王子をMステで見られるのも、たのしみ。


2005年06月21日(火) 京都へんてこキノコ旅

今年3回目の京都、、、というか、今月2回目!なんてアクティブなのかしら。

ミカちゃんにお付き合い頂き、バスに乗って出発。

気になったのは辻恵子さんという方の切り絵展。
京都のアルファベットという雑貨屋さんで開催というDMのハガキを、この前神戸へ行ったとき、しっかり見つけて、もらってきていたのでした。
わたしすっかり、“切り絵”という言葉に敏感になっています。ふぅ。

“切り絵”と一口に言ってもいろいろあるわけで、ふつうは「花さき山」などで有名な滝平二郎さんのような、カッターを使った細かい作品を思い浮かべるひとが、多いかもしれません。この前トップランナーに出ていた福井利佐さんもそんな感じでしたね。
でもこの辻恵子さんという方は、ちょっとわたしのと似てるかも、、、と思い、気になってしょうがなかったのです。

お店を入ってすぐの小さな一角に、辻さんの作品は展示されていました。
思っていた以上に、ひとつひとつの作品が小さくてびっくり。
もともとある印刷物を切り抜いて人物などを作っているそうで、物の見方というか、捉え方がすごいなぁと、感心。しかし、やっぱりわたしとは違うなぁと、安心。でもちょっと、くやしい。いやはや、いやはや。

それにしてもこのアルファベットというお店、有名なので知ってはいましたが、ひととおり気になるものが揃っている、素敵なお店でした。
すっかり無駄遣いモード。別になくてもいいのに…というようなものを、気付けばいっぱい抱えてしまっているのでした。
たとえば、ムーミンの絵とか(ドリーミーでかわいかったから)、ムーミンのクッキー型とか(バラ売りしてたから)、ヘアピンとか(お花がついてたから)。

何より心奪われたのは、“くま スーパーボール”。一見ふつうのくまのぬいぐるみなのに、カラダがスーパーボールになっているのです。ほんわりしたお顔で、オイラ跳ねるんだぜって、おいおいおい!なんてコなの!
座り込んで葛藤するわたくし、白いコを連れて帰ることにしました。名前はタロキチです。よろしく。


新人かわいこちゃん、タロキチ


その後、アルファベットの目の前にある府立植物園へ。ここもずっと気になっていた場所です。なぜなら、キノコの形をした図書館があるというのです!それは行って確かめねば!

しかし平日だからでしょうか。ゆるーい雰囲気の園内。どちらかというと、こういう空気、好きです。フランスの動物園も近いものがありましたね、思い出します。

入ってすぐの噴水に、大量のおたまじゃくしがいて驚きました。おたまじゃくしって、たまに、息継ぎをしに水面に顔をちょろっと出しにくるのですね。その様子がかわいいのです。でも、これがいっせいにカエルになる日が近いうちに来るのかと思うと、けっこう恐ろしいです。卵の時期も、恐ろしかっただろうなぁ……どろどろ。

意外と狭い園内。バラとか、あじさいとか、ゆるゆると観て回り、、、ついにキノコ発見です!

じゃじゃーん。
でもちょっと、大きさ的にトイレみたい…。




扉をあけると…あっ、本!
…てっきり、キノコの中に入れるのかと思ってた。




いろんなキノコがぽこぽこいます。




おじょうさん、今日は何をお読みになって?



うーん、おかしなキノコたちでした。

思っていたのと違ったけれど、長年気になっていたものをこの目で確かめる事ができ、満足のわたし。ミカちゃんお付き合いありがとう。

さてさて、まだまだ時間はたっぷりありますよ。
では、河原町でもぶらつきますかー。
といったところが、てきとーてきとーなわたしたち、地下鉄の駅、降りるところを間違え、熱いアスファルトの上、さまよい歩くのでした。わたしたち、ここへ何しに来たんだっけ、、、遠くを見つめる乙女たちの瞳は、次第にうつろになり、、、あぁ、憧れの京都よいずこ。
しかしどうにか河原町の辺りへたどりつき、リプトンの喫茶店(ここも気になっていたお店!)で休憩。ケーキとパフェで復活。甘いものばんざーい!

結局ぎりぎりまでふらついて、ふらついてふらついて、名古屋へ帰ってきました。たっぷり12時間、まるまる半日、おつかれさま!ほんとにこんな、へんてこ旅、わたしはありだと思いますよ。またしましょうね、へんてこ旅!よろしくミカちゃん!


2005年06月19日(日) 今日は父の日

先週の笑金をみて、ペナルティがあまりに面白かったので、これは名古屋の単独公演、やはりなんとしてもチケットを取らねばと、メラメラメラ。燃えるわたし。
早起きしてぴあスポットに並んでみました。
到着は、4番目。皆、3丁目劇場狙い。しかしペナルティ公演はわたしのみ。まぁ、大丈夫でしょう。そう思っていた、ら、見事玉砕。なんてこった。ものの3分程度で。

しょうがない、あきらめます。でもくやしいなぁ。うーん。昨年の単独のDVD、やっぱり買おうかなぁ、なんて思ったり。

その後、母と待ち合わせ。水曜日に引き続き、また栄をぶらりぶらぶら。
松坂屋で、瀬戸内、四国の物産展をやっているというので行ってみました。じゃこ天おばちゃん、いらっしゃってました。まだお仕事されていたんだ、ということに驚き。もう辞められるような事、おっしゃってたから。辞めれないのかなぁ。ワッキー効果、おばちゃん効果で。

それにしても、テレビで見るよりずっときれいな方でした。ワッキーに会えるといいのにね。すごい行列に、おばちゃん大変そうでした。もっとゆっくりして、名古屋を楽しんで頂けたらいいのになぁ。ワッキーとおばちゃんのなごやデートくらい企画しろよCBC。

じゃこ天おいしかった!じゅう〜っ!他のもおいしかった!

他にもうまいものいっぱい!かつおのたたき!明石焼!讃岐うどん!はー、全部食べたい!

地酒の試飲。うふふふ。お酒なんて普段飲みたいと思うことありませんが、こういう所へ来ると、試飲したくなってしまうのです。すごく高いのとか、飲ませてもらって、ふーむ、ふむ、ふむ、おいしいねぇ、なんつって。あはは。勉強勉強。高くないのを、父のために買って帰りました。クックック。

工芸品も素敵なものがいっぱいです!
わたしは姫路の革細工にうっとり。母は藍染めの服やら雑貨やらに夢中。良いものは良いですなぁ。こういう場へ来ると、職人さんというものに憧れます。

松坂屋を出て、わたし、欲しいものがあるので、あのりんごのマークのお店へちょっと寄ってもよい?
実は数日前、愛用のウォークマンがついに壊れてしまいました。全く使えないわけでもないので無理矢理使っていたのですが、迷って迷って、今日ついに決心を。



じゃじゃーん。はははー。こんな、現代人が買うようなもの、買っちゃったよー。いいのかなーこのわたしが!
早速弟に助けてもらいながら、お気に入りの曲たちを取り込んでみました。その取り込む早さったら、まるで曲をごくごく飲みこんでいるかのような、恐るべしスピード。驚きました。でも、こんな小さな機械に、好きな曲ばかり、持ち歩き宝石箱ですね。


ロッキンフェスのタイムテーブルが出ました。
1日目に次長課長が出るって!!!なんでーなんでー!!!ブーブーブー!!!3日目にしてよーぅぅぅ。
あ、でも、3日目、浅草キッドが出る。ちょっと嬉しい☆(キラーン)。
って、お笑いに始まり、お笑いに終わる本日の日記でした。あー。


2005年06月17日(金) ぐわ、ぐわ、ぐわ、ぐわ、

カエルは何のために鳴いているの?

いい声で鳴きよるわ。


2005年06月16日(木) CMバトル

みんな!!!観ておくれ!!!

元気ハツラツぅ?CMバトル、ついに次長課長登場です!!!!!

パソコンの調子が悪くてなかなか観れずやきもきしていましたが、昨夜やっと観れました。
やーっぱりおもしろい!思い出してはニヤリとします。ふっふっふー。


今日は夕日がとっても大きかった!!!
あたりはやさしいオレンジ色!駅の近くの工場までもオレンジ色に染まり、
小さな兄妹が、自転車をこぐわたしの前を踊るようにちょろちょろ走り、
スズメは金網にはまってぬけだせなくなって、バタバタもがいてなんとか脱出、
部活帰りの男子高生の大群にうろたえ、
そのつどわたしは、わぁー!と心の中で叫ぶのでした。
叫ぶほど可笑しくていとおしくて、こんな夕方の風景が大好きで、
そんなだから、どうしたってご機嫌になるでしょ、
だからね、うたをうたいながら自転車をこぐのは、どうしてもやめられない。


2005年06月15日(水) 永遠とは???

昨日の続き。
永遠ってなぁに。

この前ビタエンを初めて観た時、いちばん最初に思ったことが、あぁ、これは永遠だなぁ、ということでした。
ふっと出てきたのです。永遠、という言葉が自分のなかで。

で、あとになって、永遠だなぁって言ったって、永遠ってそもそもどういうことかしらと思ったわけです。
わたしは、旦那さまどころか恋人すらいないし、そういう永遠の愛的なものは今あいにく持ち合わせていないので、そういう感覚のないところで、これは永遠!と言えるものって、実はそんなにないのではないかと思うのです。

つまり今、イリコはビタエン狂。たった2枚のデモCD、聴いては胸こがす。

結局そこかい!!


*********


今日は休みでした。偶然母も休みで、一緒にでかけようと母からの誘い。ひさしぶりにふたりでぶらぶらしました。買い物なんてしました。

母もわたしも、pelicanというお洋服屋さんが大好きで、これは若いひとが着るんだよねほんとうは、とか言いながら、ちゃっかり買っているおかあがとても可愛いです。ここの服はシンプルで素敵なものばかりだから大丈夫だよー。
これかわいいね、これもかわいいね、おーい、これかわいいよ、ちょっとこれかわいいよ、かわいい、かわいい、かわいい、かわいい。
平日の真っ昼間、お客はわたしたちだけ、ひとりの店員さんを間に店の端と端、かわいいを連発して互いを呼び合う親子でした。

お母さんとでかけると、もりもり歩くことになります。食材やら何やら見て歩くのはたのしいけれど、つくづくタフだなぁと思います。おそらく血はついでます。まちがいなく。

デパ地下の野菜売り場、母曰く、近所のジャスコなんかと比べたら、タカシマヤと丸栄は安くて新鮮、きれいなんですって。さすがデパート!なんですって。それで栄から、だいこん買って帰っちゃうんだからすごい。しかもその後、丸の内まで歩いてグルマンでパン買うしね。
あ、そうだ。
イリコはグルマンの、雑穀あんぱん狂。大好き。うますぎ。これも永遠だ。


2005年06月14日(火) あったかくてだるい。

どうしてこんなにだるいんでしょう。
だるーんとして、ねむーくて、よいきもち。

ただ今、みおけさんのウェルカムボード、制作中です。うまくできるといいなぁ。


わたしにとって、永遠ってなぁに。


2005年06月12日(日) YUKIのDVD

YUKIちゃんの、プロモーションビデオのDVD『ユキビデオ』、やばい。
かわいい。
かわいい、よーーーーー!!!!!!
口とか、唇とか、目とか、ほっぺとか、髪とか、ほんとにほんとに、かわいいんだ、よーーーーー!!!!!
なんなんだあのお顔は。
センチメンタルジャーニーとハローグッバイは、涙が出ます。
ひざたけくらいでふぅわりした、優しさと不真面目さと雨振りのようにちくちくしたかなしみワンピースを、ばかみたいに大まじめに着たくなりました。


2005年06月11日(土) ミルさんでぼんやりしながらも、いろいろ想いをめぐらせる。

ついに梅雨入りなのでしょう。
あじさいの花は、雨にぬれた方がきれいだなぁ。
雨だから、のら猫もいないなぁ。

久々にミルへ行きました。
ほんとうに久々。コーヒー飲みたいなぁのときは、やはりミルが良いです。シャンパンブランチの苦いのも好きだけど。ミルではいつも「ブレンド2」です。
それに今日はスコーンも食べたかったから。あのパンのような、中がふわふわもっちりのスコーン。大好き。

ミルさんでは、わたしは窓辺の席に座ります。店主さんは仲良くなると、ダジャレを連発する素敵さんだと、かねがねお噂は聞いておりますが、なんとなくシャイな雰囲気をかもしだしていらっしゃり、わたしはそんな様子も好きなのですが、とにかくわたしもシャイな方なのでおそらくうまく会話ができない、、、なのであえて離れて座ってぼんやりさせて頂く方が、居心地よいのです。

そんなわけでいつもミルへはコーヒーとぼんやりしに行くのが目的のようなもの。
それでわたしは、自分を取り戻せるのです。

今日は、店主さんの奥さんが、エルハスで切り絵を観ましたよと声をかけて下さってびっくりしました。
すっかり忘れていましたが、そうだ〜ミルさんもエルハスさんへ行かれてるんだった!ていうかわたし、もともとエルハスのこと、ミルに置いてあったDMで知ったのでした!!

あぁー嬉しいなぁ。こんなふうに好きなひとに、こうして声をかけて頂けるなんて!本当に嬉しい。

ついこの前は、乗松さんもこのHPを観て下さったようで、トップの絵を褒めて下さりました。嬉しくて嬉しくて、パソコンの前で、ワーーーって密かに叫びました。ほんとうは大声を出したいくらい胸の内ではどんちゃん騒ぎの大興奮なのでした。
ほんとはこんなとこに書かないでわたしのなかでだいじにとどめておこうと思ったけど、やっぱりやっぱり書いちゃったなぁ、だって嬉しくてべらべらしゃべりたくなるんだもん。色とりどりの紙吹雪が舞ったよ。ごめんなさい。わたし乗松さんファンだからさー。

いつも、真っ先に褒めてくれるのはミカちゃんだなぁ。彼女はいつも、わたしに勇気をくれます。ほんとうにありがとう。どうやって、ありがとうというのを伝えればいいのかなぁと思う。胸のなかは、気持ちが、いっぱいすぎて、どう届ければ伝わるかなぁと思う。ほんとうに感謝をしているの。

で、わたし、こんなんでいいのか。いいやよくない。浮かれるなー。でも浮かれちゃうよ。だめだよね。
素直にもっともっと素敵なものを作りたいと思っています。もっともっと誰が観てもふわっとできるような、でも子どもじみてなくて、女の子じみてもなくて、でも優しいもの。
想像力をもっと養いたいです。頭や心が貧しくなるのがいちばんこわい。
想像力、創造力。わたしなりに培っていきましょう。
日々きょろきょろしていきましょう。
いいかげんなものを作ってなんとなく満足したりしないよう。

ミルの本棚で『おじいさん』という笠智衆さんの写真集を見つけて、それを観ながら、コーヒー頂きました。深く深くやさしさがにじみ出ているような写真。こんな表情で常にいられる深さって、歳をとらないと出ないのかなぁ。わたしはもう、こんなふうのに憧れてしまいます。
ふつうの大人はざわざわしたひとが多すぎると思う。なんで?若さとは、ざわざわしたもの、ゆえ?

そういえば短大の頃くらいから小津監督の作品を観てみたいと思うようになって、結局まだひとつも観たことないな。なにやってんだろわたし。

ミルさんでぼんやりしながらも、いろいろ想いをめぐらせる。日々感謝と愛する心を忘れません。

わたしの日記はいちいちなっがいなー。


2005年06月10日(金) いやな気分ではない。

あー。今日はもう金曜日?
ビタエンを初めて観てから、もう一週間たつんだ。
早いなぁ。

わたしはこの一週間、寝ても覚めてもビタエンに夢中だったことになります。
朝起きて、通勤中、家帰って、寝るまで、暇さえあれば聴いてしまいます。他の誰かの曲を聴いていても、ビタエンが聴きたくなるのです。だって、ものすごい胸キュンなのです。のりぼーんさん、すごい。いりこのつぼを押さえすぎです。

とくに気にいりは、今も聴いている「夢のテンポ」といううた。はー。その次の「ビリーザキッド」といううたも!
ずーっと聴いているわたしは、夕暮れのような気持ちになります。あたたかだけど、せつなくて、おうちや誰かを恋しく思うような。
やだねぇロマンチックちゃんは。はよ風呂入れー。

だからなのかもう、なんというか、あらゆることにずーっとそわそわしっぱなし。

ちゃんときちんと生きていけるひとになりたいなぁと思うのだけど、このそわそわをどう整理すればいいのかな。深呼吸して、部屋の掃除をして、冷たい水で顔でも洗えばなおるかな。

切り絵のことと、ビタエンのことと、一人暮らししたい熱と、仕事のことでぐるぐるぐるぐるしています。
これからわたしがどうすればいいかってこと。どうなりたいのかってこと。


2005年06月08日(水) いいよ鳥/町に図書館

朝ごはんを食べながら、昨日今年初のカエルの合唱をきいたよとお母さんに話したら、お母さんは、おうちにいると「いいよいいよー」という鳥の鳴き声がきこえると言いだしました。

は。なにそれ。いいよいいよー?
いいよ鳥?
ほんとに?!?!
興味津々です。なにかを許し続ける鳥。

わたしの耳にはそう聞こえるんだよね。外では聞いたことないんだけど。今度聞こえたら教えてあげるよ。と、言われました。

聞いてみたくてしょうがないです。


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わたしの暮らす町に図書館ができました。今日はじめて行ってみました。
小さいけれど、立派!上等です。閉館間際でしたが、こどもがいっぱいいました。ブラボー!

町には図書館が必要なのです。頭や心に本が必要なのだから。
短大のときそんな勉強をしたものです。拍手!

調べたいことがあって行ったのですが、結局まったく関係のない、長新太さんの本を借りて帰りました。やったね!


2005年06月07日(火) 夏の気配いろいろ。

今日は残業日、やだなーやだなーと思っていたら、思っていたよりもずいぶん早く帰れました。
外へ出ると、台風が近付いてきているというのはどうやら本当らしいと思えるような、風が強く吹いていました。

でも夕暮れ、わたしの好きな夕暮れ、歩いていたら、大きな木の枝からぶらーんと垂れてきたのは小さないもむしでした。みどりいろ、まだ細くて小ちゃい。あなたは何になるの?

夕暮れ、自転車をこいでいたら、今年いちばんのカエルの合唱。グゥグゥグワグワギュウギュウゲコゲコ。

毛布が大好きなので、きっともう、しまわなきゃいけない季節だとは感付いていたのですが、気付かないふりでしつこく毛布をかぶって寝ていました。
そうしたらお母さんに片付けられてしまった。冬までさようなら。


2005年06月06日(月) メール

大好きなあの方から、携帯にメールが届いておりました。
昼休み、トイレのなかで気付いて読んで、ひっくりかえりそうになりました嬉しくて。

メールとは、遠いひとも、一気に近くなる。そらすごいものです。不思議。
でもこれのおかげで、今年はほんとうにいろんなひとと、新たにつながることができています。ありがたいと、素直に思いましょう。

さてさて、嬉しいメールを頂いたわたしは、黙っていると顔がにやけるので、お弁当を食べてる間中、むやみにしゃべりまくり、フロアへ戻ってからは、必要以上の笑顔を患者様やドクターたちにふりまくのでした。ははは。


2005年06月05日(日) 京都大阪旅2日目、サウ゛ィニャック展

たっぷり眠って良い目覚め。おいしいパンとカフェオレを、まさこちゃんどうもごちそうさま!

まさこちゃんは、今日最終日の陶楽展へ。
わたしとひとみちゃんは、大阪へ移動。
サントリーミュージアムで開催中のサウ゛ィニャック展を観るためです。もともとわたしはこれにどうしても行きたかったのです。ひとりでも行こうと思っていました。そうしたらまさこちゃんの展覧会とちょうど重なり、ビタエンとも重なり、ナイスタイミングすぎです。

大阪へ向かう電車の中でもビタエンのMDを聴き続けるイリコ。当分やまないわ。
なんだか嬉しいのだよ。胸がずーっといっぱいなのだよ。
あ、誰かさんからメールがきたよ!嬉しいことが書いてあるよ。
あーまた、誰かさんからメール。みんなお元気ね。
今からわたしはサウ゛ィニャックを観に行くんだよ。
ひとみちゃんと行くんだよ。
あぁ、あぁ、誰も彼もが愛しいよ。好きなひとがいっぱいすぎて、ビタエンの音楽が流れて、わたしはもう、今、自分が、何に対してどきどきしているのかわからなくなるのでした。



サントリーミュージアムに着いたーーー!!!
安藤建築だーーー!!!(でも工事中ーーー!!!)

海が見えるーーー!!!
柳原さんのイラストのついた船だーーー!!!
海の向こうには、フンデルトワッサーさんの、ゴミ焼却場だーーー!!!

きゃっほー!と、言わんばかりにぴょんぴょんしてしまいました。
海は大きすぎるから、ほんとうはちょっとこわいのだけど。
それにしてもかっこよい建物でした。併設のカフェもなかなかの居心地でした。


そんなことよりサウ゛ィニャックです。
ボンジュー!ムッシュ!!やってきたよ!と言いたくなってしまうわ、サウ゛ィニャックおじさんのお顔は。

ポストカードや印刷されたポスターは雑貨屋さんへ行けばしょっちゅう目にするサウ゛ィニャック作品。
ひとつひとつはそうしてどこかで観たことのある作品がいくつもありますが、こんなに一気にホンモノが観れるなんてすごいことです。痛快!!
たくさんの作品、どれも可笑しくて、くすくす。可愛らしくて、ふふふふ。色の使い方もすごく気持ち良い。わくわくしてにやにやしちゃう感じ。

こんな大きなポスターを飾れるようなおうちに住みたいなぁ。そうしたら毎日絶対楽しくなるよ!おもわず隣のひとみちゃんに、そう話しかけておりました。

誰にでもわかりやすく、かんたんで、ユーモアあふれるメッセージ。それこそがどんなに大切かということを、サウ゛ィニャックの作品は証明してくれているようでした。
これってポスターだけに限らず言えることだと思います。
シンプルに楽しく日々を過ごせれば。難しくするのが、人間様は好きすぎるのねぇ。おばかさん。
サウ゛ィニャックのポスターの中のひとたちは、たいがい、リラックスな顔です、冷蔵庫のポスターで、自分が半分凍ってたって笑顔です。ブラボー!

ひとつ気になってしかたがなかったこと、自身を描いた作品が、どれもが山本晋也監督に見えた。。。実際似てるか?

あと、森永のチョコレートのポスターもあったのですが、最初サウ゛ィニャックは男の子がチョコをかじっているものを描いたそうで、それを観た森永側が「チョコレートを食べるのは男の子だけじゃない。女の子もだ!」と主張し、男の子と女の子が一緒に大きなチョコをかじるイラストになったのですって。その森永側の発言、なかなかぐっときました。
実際のポスターは男の子より、女の子が大きく描かれているのはそのためでしょうか、素敵です。

たっぷり観てまわって、海を眺めてごはんを食べて、良い旅だったねぇとふりかえります。
今度は高知、行こうねーとひとみちゃん。うんうん、行こうねー、晴れた日に、行こうねー。ふたりそろうと雨が降るわたしたち、そう言って笑いました。

帰りは電車でびゅーん。
疲れたなぁ。遊んでおいて疲れただなんてぜいたくです。
でもちょっと、疲れたんだよ。
でもロフェルでの作品展が今日までだったので、搬出によろよろしながら行ってきましたよ、だから計画性がないんだってわたし。搬出の日だなんて、すっかり忘れていたのだから。
でも搬入の日も行けなくて、他の作家さんたちにお会いできなかったから、どうしても行きたかった。
行けてよかったよ、皆さんきらきらした元気いっぱいの女性ばかりで、なんだかパワフルでした。わたし、気後れして、はははーとか言ってました。
結局皆さんより一足お先に失礼をして、おうちへ。
おうちへついたら、まーちゃんから手紙が来てた!
ミカちゃんからメールもきてた!
どっちも嬉しいことがかいてあって、また元気になりました。

というわけで、ロフェルでの作品展、無事終了です。ありがとうございました。

良い旅でした。出逢えた皆様、一緒に過ごした皆様、ありがとう。


2005年06月04日(土) 京都大阪旅1日目、またビタエン、そしてまさこちゃんの陶楽展

見事に遊びまわっているイリコです。
自分の計画性のなさにがっくりきます。
でも仕事もちゃんとこなして、ちゃんと遊んでいます。えらい。

本日は、半日仕事をして、その後京都へ向かいました。ひとみちゃんとです。わたしとひとみちゃんが揃うと何が起きるかって、それは雨が降るということです。今日もバスに揺られる道中、ざんざかざんに、恐ろしいほどに降っていました。全国各地の皆様、あの大雨は、わたしとひとみちゃんが一緒にいたせいです。アーメン。

今回の旅の目的は、ひとみちゃんの友人、まさこちゃんの陶芸の展覧会、“陶楽展”を観にいくこと、サントリーミュージアムで開催中のサウ゛ィニャック展を観ること、でした。

しかし昨日、わたしは、ピグミーウィズビターエンズ(以下ビタエン)なる、ものすごく素敵な音楽を演奏するひとたちと出逢ってしまいました。
そのひとたちは、なんとわたしらの日程とまるで同じに、京都、大阪を旅されるというのです。
昨日初めてそのひとたちを観て、うわーーーーーーーん!!!と、思ったわたしは、こんな素晴らしいタイミング、逃してなるものかと、なんとかして、どうにかして京都でも観れないものかと、ぐるぐる考える始末(おかげで昨日、旅の準備がちっともはかどらず!)。
ひとみちゃんにお願いをして、急遽旅の日程に、ビタエンを観る、というのを追加してもらいました。

京都についたわたしたち、まずはそのビタエンを観るためにライブハウスへ向かいます。
するとそこには、懐かしい顔が。
そう、まだ書いてなかったけれど、ビタエンとは、数年前わたしがばかのように突っ走った、GQ06というバンドをされていたのりぼんさんの、新しいバンドなのです。
その頃出逢ったひとたちが、また、いらっしゃってる!
さとちゃん!!!わーーー!!!
実は昨日も、清香ちゃんには再会済み!!!わーーー!!!
くぼたさん、昨日はいるだろうと思ったけれど、やっぱり京都にも来てる!!!わーーー!!!
他にも見かけたことのある顔がちらほらいます。すごい。なんだかタイムトリップします。
嬉しく思いながら、またのりぼんさんのうたを聴けるしあわせ。二日も連続できけるなんて、しあわせー。ミカちゃん風に言うなら、しやわせー。GQのときより、より、うっとり。新しいメンバーさんも、また、素敵そうな方ばかり。うっとり。ミカちゃん風に言うなら、うっとりトリピーよ。昨日よりも、音がよく聴こえます。他のお客さんからも、「かっこいい!」という声がとんできます。あぁ、今日も胸がいっぱいです。

胸がいっぱいになりながら、次へ移動、久々に会えたひとたちに挨拶もそこそこ、まさこちゃんの陶楽展がやっている、ギャラリーmizucaへ向かいます。8時までだから、急げ!だったのです。それにしてもビタエンさん、偶然とは言え、究極のタイミングでライブをして下さったと思います。すごいラッキーでした。わたしついてます。
でも皆に挨拶ができなかったのが心苦しく、メールで失礼しました。



さて、まさこちゃんの展覧会です。
陶器というものが、こんなに可愛らしく作品になるなんて、ほんとうに目からうろこでした。

陶芸なんてしたことがないから未知の世界だったけれど、この小さなギャラリー内で、まさこちゃんワールドがパチパチとスパークしているのを感じました。



わたしはやはり、どんぐりシリーズが気にいりました。
最初の写真の、右側のがどんぐりちゃんね。

ブローチになっているのも、どれも可愛かったなぁ。
(というか、まさこちゃん自体、かわいい!ミナのワンピース着てる!乙女だ〜!)



mizucaの建物自体も、窓や棚など、古いものなんだけれどとても魅力のあるものばかりで、ひとつひとつがきっともともと素敵なのですが、そこにまさこちゃんが工夫をして、作品だけでなく、空や動物の写真なんかをちりばめていたり、雑貨も一緒に並べてみたり、そういうのがまたさらに、まさこワールドをスパークさせているのだなぁと思いました。
見せ方って、大事だもんね。勉強になります。






その後、みんなでごはんを食べ、まさこちゃん宅へお泊まり。前にも一度会ったことはありましたが、こうしてたくさんおしゃべりをするのははじめてです。
「もう最近、ワクワクドキドキしすぎて眠れないの!」と言ったまさこちゃんの発言があまりに素晴らしくて忘れられません。女25歳、、、もうすぐ26歳のわたくしですが、最近のキーワードは、ずばり“ドキドキ”だなぁと思います。わたしもドキドキが止まらないほど、素敵な出逢いや友人が今年に入ってとても多いのです。昨日はビタエンに出逢い、今日もまた、まさこちゃんという素敵レディーに出逢ってしまった。

わたしたちがごはんを食べていたお店の、わたしたちの真上の電灯だけ、なぜだかずっと、ゆらゆら揺れていました。
なんでここだけ揺れてんのかなーって皆で言っていましたが、きっと、まさこちゃんのドキドキが振動して伝わっているに違いないと思いました。

なにしろ良い夜でした。

もう少し付け加えて書いておきたいこと、mizucaへ移動してからさとちゃんが電話をくれました。
しゃべっていたら、以前GQを東京まで観に行って、帰れなくなった夜のことを思い出しました。あのとき、さとちゃんをたよって電話して、打ち上げにまぜてもらったんだ!はぁ、思い出してしまったよ。すごく懐かしい。さとちゃんは変わらずやさしいひとでした。みんなこうしてまた、乗松さんのうたに集まってくるんだなぁというのが、とんでもなく素敵であたたかいことだなぁと思いました。

小さくドキドキしながら、おやすみなさいと言って、明日にための眠りました。


2005年06月03日(金) pygmy with bitter ends

pygmy with bitter ends、観ちゃった!!!


ついに観ちゃった!!!


ずっと待っててよかった!!!


すごい!!!!!!


乗松さんの描くうたは、どうしてこんなにやさしいのでしょう!
わたし、出逢えてよかった。
うぅぅぅぅと、なるよ。

もっともっと、観たいと思った。

デモCD、そこらじゅうに配りたい。

素敵素敵素敵とイタイイタイイタイの洪水があふれだしてとまんないわ。どきどきどきどき!


2005年06月02日(木) エルハスに切り絵を置かせていただくことになりました。

わたしがいつもお世話になっている美容室、エルハスさんに、わたしの切り絵帳を置かせて頂くことになりました。
ファイルに、40点弱くらいの作品を入れてあるものです。お客さまに自由に観て頂けるように置いて下さるそうです。

あぁ、いいのでしょうか本当に。わたし恵まれすぎ。嬉しいなぁ。

エルハス、ほんとうに素敵なお店です。こんなに信頼してずっと通っている美容室は初めてだと思います。スタッフさん、みんな好きだし、お店の雰囲気も心地よいし。いつもわたしを素敵にしてくださる。ありがとうございます、っていつもいつも思います。

そんなお店に置かせて頂くのです、よー。ひゃー。
今までシャンパンブランチやロフェルでは額に入れてたけれど、わたしは額よりファイルに入っている状態の方が、実は好きだったりします。て、つまり、壁の展示の仕方がへたっぴなだけですかね…;は、は、は。

たくさんのひとが、自由にぱらぱら、観て下さるといいなぁと思います。雑誌を眺めるみたいに。そうして、よりリラックスして頂けたら最高。美容室だものね。リラーックス。

今月のトップの作品もありますよ。
というわけで、エルハスへ、どうぞお越し下さいませー。


2005年06月01日(水) ライオンズを応援

わたし、中日ファンのはずなのですが、今日は西武ライオンズを応援に、ナゴヤドームへ行ってきました。

職場のライオンズファンのひとに誘って頂いたのです。ただわたしは誘われた時、交流戦がこんなに長く続くとは思っていなかったものだから、「1日だけライオンズ応援してよ」と言われ「いいよー」などと、とくになにも考えず、かるく答えたのでした。てっきり、パリーグの試合を観に行くのかと思っていました。

総勢8名、うちライオンズに熱心なのは2名(ちなみに夫婦)。あとは、その二人が用意したTシャツやらユニフォームやらを着せられ、メガホンも握らされ、臨時応援団完成です。

まぁねぇ、中日、弱いですから。西武勝ってばんざーい!てことで。
いつも仕事しているときと、全然違うみなさんの表情が見れただけでも面白かったなぁ。


応援グッズ、レオちゃん。
ガオーって鳴きます。可愛い。
ドアラでも作るといいのになぁ。


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