日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2005年03月31日(木) トニー滝谷

あぁー残業ミーティング。

やだなー。

今日、木曜日、映画千円の日だよ。「トニー滝谷」観に行きたいんだけどなぁ。

と、朝からうだうだ、新聞めくると、映画欄に発見してしまいました。
“シネマテーク本日19時、イッセー尾形来場”

わーーーーーーっっっ☆☆☆☆☆!!!!!!!

夕方。
ごめんなさい、今日残れなくなりました!と言い残し、ダッシュで職場を去りました。
支店長の話より、イッセー尾形のが大事だったんだもの。だめ?
支店長の話は、あとで誰かが教えてくれるし。だめ?

でももう飛び出してきちゃったもんね。

イッセー尾形、10年ほど前、ソリトン(今のトップランナーのような番組)で知ってからというもの、大好きで。
一度生の舞台を観たいと思っているのですが、毎回どんなにがんばってもチケットが取れず、いつのまにかあきらめてしまっていました。

だから今日は、こんなチャンス逃してなるものか!と、とっさに思ったわけです。

本物のイッセーさんは、思っていたよりもがっちりと、大きなひとでした。
この映画について、20分ほどもお話して下さりました。
やさしい話しかた。ちょっと学校の先生みたいでした。
はぁーすてき。だいたい顔から好きだもんね。

市川監督はこの映画を、エドワードホッパーというひとの絵画のような世界観で描きたいとおっしゃってられたということ。イッセー氏も、エドワードホッパーが好きで、何か感じるものがあるということ。演技を抑えて抑えてやったこと、すぐやりすぎてしまうこと(この映画に関しては)、すごく余白を多くとって描いているから、観るひとによっても、観る時によっても、感じ方や捉え方も違うだろうから、みなさんの想像力で、たのしんでいただければ、というようなことをお話して頂いたかと思います。わたしの覚えている限りでは。市川監督のものまねとか入りつつ。

そうして映画を観たわけです。
宮沢りえがきれいなのはもっちろんだけど、こんなイッセーさんの表情は観たことなかった。
村上春樹も読んだことないし、さっき言ってたエドワードホッパーも知らないから、まったくどんななのかわからないなぁと思っていたのだけれど、とても静かで、深い底のような、淡い光のような。でもどんな場面も、トニーのいたみがずーっと消えなかった。

わたしはとても静かな気持ちで観ていたけれど、だんだんじわじわ胸がいたくなって、いちばん最後の、トニーが受話器を置いたとこで、ボタボタと涙が出た。

涙はすぐにおさまったけど、なんとも余韻の深い映画です。めずらしくパンフレットまで買ってしまいました。
じわじわとなかなか消えない熱の秘密も、もう少し知りたいなぁと、小説まで買ってしまいました。

イッセーさんも宮沢りえもすごくよかったなぁ。
完璧だった。
今日行ってよかった。


2005年03月26日(土) いつもここからに感動

アンガールズといつもここからを観るために、津島まで行ってきました。

アンガールズは、空手のコントでした。
あいあい。も、ジャンガジャンガ〜も、観れました。
山根君の前髪の斜めもしっかり確認できました。

やっぱり細かい動きや、表情が、もうずるいよーと言いたくなるほど可笑しいです。横から観ると、細いというよりは、その薄さにますます笑う、みどりさんと、わたしでした。

そしていつもここから。
「悲しいとき」を、こんなに近くで観れるなんて!!!
もう何度も見たことがあるネタばかりなのに可笑しくて、笑いすぎてむせました(バカ)。
バックで流れるパッヘルベルのカノンも、だんだん、静かに、でもたしかに盛り上がってくるのを、じわじわ体感、うわーと思いました。そしてそれがまた可笑しいのです!
近くでみた「悲しいとき」のスケッチブックは、ずいぶん年季が入ってぼろぼろでした。感動しました。

更にはお客さまからのリクエストで「アルゴリズムたいそう」と「かわいいねぇ」も披露。嬉しい。

最後は「どけどけ」。これ、いつもテレビではただ笑って観ていましたが、生で観ると、なんというかすごい迫力です、、、。
だってあのテンポで、あの口調で、あの滑舌で、ずーっと続くのだよ。ずーっと。だんだん感心してしまうのでした。

やー、わたしはとくに菊池氏が好きです。


2005年03月25日(金) バイバイGQ

GQ06の最後のライブが東京で行われました。
わたしは行かなかったけれど、このバンドが、わたしにとってかけがえのないものであることに変わりありません。

GQから得たもの。GQを通じて出逢えた人々。そこから広がっていった様々なこと。たくさんありすぎます。

終わっちゃったんだなー。
でも、まちがえなくこれからも、GQの音楽は、わたしの日々に、ふつうにキラキラと鳴り続けるはずです。

音楽の「楽しさ」というものを、全身全霊でもって伝えてくれた彼らのステージを、わたしは一生忘れません。個性バッラバラすぎる6人の姿は、すごく強烈だったから、いつだって胸の中、思い出せるよ。

PGさんのしつこいほどの(笑)、「心に花を」。これも一生忘れない。心に心に心に花を。たくさんの花を、ほんとうにありがとう。こんなよくあることばと最初は思ったけれど(ごめんよ。笑)、今ではものすごく愛おしく、大切なことばです。いつも胸に抱きしめていたいことばです。

あまり悲しさがやってこないのは、彼らのうたが、切なくも、いつも前を向いているからでしょう。
GQからもらった強さと優しさのおかげで、わたしも前を向いて、手をふることができます。バイバイGQ。ありがとうGQ。音楽は残るからいいね。GQの優しいうたを、いつも胸の中で響かせて歩きます。

GQに出逢えたことを光栄に思います。
GQを初めて観たとき感動した自分、よくやった、あんたの目と耳は正しかった!と、ほめてやりたいよ。
GQに出逢ってなかったら、こんな自分のHPなんてものも作ってなかったよ。

さようなら!ほんとにほんとにさようなら!
大きな大きな、ありがとうとともに。


2005年03月24日(木) 万博がはじまる

愛・地球博の開会式をテレビで観ました。
といっても、夕方のニュースで、ほんの少しだけ。
なのに感動しぃのわたしは、まんまと泣きそうになりました。

世界の万博が、いよいよはじまります。
ここに、わたしたちと地球の未来のために、本当に美しいものを残そうとする人々の結晶がつまっているのです。

どうか、どのひともいやな思いをすることのないよう、大きな事故など起こらぬよう、平和と優しさに満ちた、楽しい万博となることを祈ります。

わたしもねー、サツキとメイの家とかそらぁ行きたいけども、予約予約で大変そうなので、“万博”というものの雰囲気だけでもぶらーりと味わうだけというのもアリなのではないかなぁと、最近思えてきたところです。

それにしてもモリゾーとキッコロがますますもって可愛くてしょうがない!


2005年03月20日(日) ちょっと大阪

ちょちょっと、ぱぱっと、大阪へ行ってきました。
何をしに行ったかというと、カンテグランテでごはんを食べ、うめだ花月で漫才を観て、阪神百貨店でいか焼きを食べて、帰ってきました。

よしもと好きの友人なつきさんに、わたしが、昨年突如お笑いが好きになったと年賀状に書いたことから、じゃあ観にいこうかという話になり、ほいほいと行ってしまったというわけです。

大阪で、よしもとと言えば、NGK?
いや、NGKは新喜劇だから、若手の出るうめだ花月ね。
はーそうなんだ!知らなかった!さすがなつきさん!

ということで行き先はうめだ花月です。
今日行くことにしたのは誰が出るということよりも、明日も休みでゆっくりできるだろうという日にちで決めてしまいました。なのであまり知らない芸人さんばかりだったのですが、今日はメジャーなとこではキングコングが出るということで、なんだかあのひとたちってちょっとアイドルのようだと感じていたわたしは、少しだけわくわくしておりました。イエイイエイっ。


大阪に着いたのは11時過ぎ。
まずはお昼ごはんです。
わたしのリクエストで、カンテグランテへ行きました。
大阪と言えば他にも行きたい場所はいろいろありますが、なつきさんと行くならここだなと思ったのです。

カンテグランテ、ウルフルズが結成された場所と言えば、おわかり頂けるでしょうか。その昔、トータス松本、ウルフルケイスケ、ジョンBチョッパーの3人がアルバイトをされていたインド喫茶です。少し前にテレビでそのお店を見て、一度行ってみたいなぁと思っていたのです。

お店は階段を下った地下にあります。入り口に通じるその階段は外にあり、たくさんの花がいっぱい咲いています。緑もざわざわとしています。ところどころに可愛くておかしな焼き物やら置き物やらがひそんでいます。その様子はごちゃごちゃしているようでとてもきれい!本当に「わぁーきれい!」と連発してしまうほど。わくわくしてしまいました。

店内も、外に面している壁は一面ガラス張りになっているので、まるで緑の中で食事をしているようだし、光の差し込む感じもとても気持ちが良いです。
などと言いながら、わたしたちは奥のギャラリースペースの席に着いたんだけどね。でもここはここで広々、土の感じ、これまた心地の良い空間なのでした。

そしてよーく煮込まれスパイスの効いたぐつぐつのチキンカレーも、大きなケーキも(わたしは野いちごのティラミス♪、なつきさんはさつまいものバターケーキ♪)あったかなチャイも、どれもがほんとに、とてもとてもおいしかった!
カレーのおいしい辛さにぽっぽとあったまり、ミルクたっぶりのチャイにもぽかぽかとあったまり、ほこほこになれました。外寒いし、よかったねーなんつってね。

猫もいました。ツンとおすまし顔でわたしの目の前を通り過ぎて行きました。さわりたかったけど、おすまし顔だったのでやめました。きれいな猫でした。
食事をする店に犬がいるのは苦手ですが、猫はいいなぁと思いました。

ざわざわとしているのに、静かな雰囲気がとても好きでした。あの広さが良いのだろうな。まだまだうまそうなものがたくさんある様子ですし、ほんとにまた行きたいなぁ。


次は吉本です。本日のメインです。
うめだ花月の舞台は“芝居もん”と“ネタもん”という二部構成になっています。
“芝居もん”というのは新喜劇のようなものかと思いきや、普通にちゃんとお芝居なのでした。まぁ、吉本ですので、笑えるのですけど。
で、始まってみたら、その芝居で、レイザーラモン住谷が登場したのです!わーーーーっ!出るなんて全然知らなかったので、びっくり!
自由フゥーーーーーーーーー!!!!!!!!!
と言っておられました。爆笑。いいもん観た〜。はるばる来てヨカッタと、思ってしまった自分がいました、、、ハハハ。だってあのひと、可笑しいです。

浅越ゴエ氏というのが、プラン9のひとで、ニュースのネタのひとということも、今日はじめて自分の中でつながりました。けっこう好きなのです。

キングコングはやはりアイドルのように、キャーっと黄色い声援と共に登場。
でも、あのひとたちの漫才てすごく正統派で、なおかつうまいんですよねぇ。だから人気もあるのでしょう。おもしろかった。


帰りに食べたいか焼きはなつきさん情報によると、大阪の名物で、陣内智則氏も何かの番組で食べていらっしゃったということ。今回のお笑いツアー(?)にふさわしい締めではありませんか。
そんなですので、わたしたちも行列に並んで食べてきましたよ。
いかの味がやわらかく、くちゃくちゃあつあつ、おいしかったー。うまいものはいいねぇ!


そんな感じで大阪日帰り旅、楽しかったです。
電車って、乗ってしまえばびゅーんとわたしたちを目的地まで運んでくれる、素晴らしいなぁなんてぼんやり思いながら、ガタゴトガタゴト。電車を降りた後も揺れてるようでした。

なつきさーん、次行くならね、baseよしもとでもいいよ。フフフ。
もちろんね、ルミネでもいいよ。ウフフフ。
まだまだわたしのお笑い熱は、冷めないようすでございます。


2005年03月18日(金) 阿佐スパを観に。

昨日はとくに日記を書くようなこともないなぁと思っていたのですが、なんとなく、本当になんとなくYO-KINGのHPでも見るかと思ったのです。それで見てみたら、あんな、思いもよらないことが書かれていたのでした。毎日チェックしているわけでもないのに、どうしてこんな。
わたしのようなものが、勝手なおもいをぐだぐだ書くのもどうかと思ったけれど、自分の気持ちを無視することもできなかったので、書いてしまいました。
今朝も、テレビなんかでやっていたらしいですね。しょうがないなんて到底思えません。これ以上のかなしみを知りません。何と言ったらいいのかわかりません。ただただ、どうしてこんなことになるのだろうという、かなしみだけです。
ご冥福をお祈りします。

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今日は阿佐ヶ谷スパイダースの舞台を観に行ってきました。長塚圭史見たさですエヘヘ。

お芝居なんて、ちっとも詳しくないですもの。役者さんもあまり知らないし。
でも面白かった!今回はホラーだというから、こわいのは嫌いなのでどうしようと思っていましたが、いやいや可笑しかったです。
そして、重かった!
どうやって生きていけばいいのかわからなくなります。
過去から現代、戦争を経て、今ある日本国。あの時代、人々は、どんな想いで生き抜いていったのか。
あぁ、もう、ちょっとだけ、また泣いたよ。

ひとが抱える想いというものは、様々にあります。生きていれば、それぞれの人々のそれぞれの想いが、どうっしたってぶつかり合うもの。

ぶつかりあい、受け入れあい、そうしてやっぱり、生きること。
そこだよねー。受け入れあえるかな。愛しあえるかな。感謝できるかな。
人間ってやっかいなものだなぁ。でも愛おしいんだよ。

長塚さん、背がすらりと高くて、やはりしゃべり方はお父さまに似てました。素敵。

2階席の一番前は舞台の全体がよく観れたけれど、やはり顔の表情がわかるくらい、役者さんをもっと見たかったな。
双眼鏡持っていけばよかったなぁ。


2005年03月17日(木) かなしい

楽しみで楽しみで楽しみで楽しみで、最近いちばんわたしが楽しみにしていた、来週のYO-KINGのライブが中止になってしまった。
仕事後でも余裕で行けるのに、休みまでとって、Tシャツどれ着てこうとか、うきうきしてました。うかれてました。「もうすぐYO-KINGのライブがある」ということはわたしにとってそれだけでかなりの「!!!」、それだけでずいぶんのパワーになっていました。

理由を知って、いまわたしはなんにも言えない。
言い様のないかなしみだけ。ライブが中止なこともショックだけどそんなことでなく。泣きそうだ。
わたしが泣いても何の意味もない。でも、つーと涙が出た。

また、わたしたちのまえに戻ってきてくれたときは、精一杯答えるから、本当にいつになってもいいから、その日を待ってます、倉持さん。

倉持さんが心の師匠なんです。
YUKIちゃんも本当に憧れです。

倉持のうたが今いくつか頭の中に浮かんできた。
そしたらほんとに涙が止まらないよぉ。あんなにやさしいうたをうたえるひとだよ、いたみなんて充分知ってるひとたちだよ、だからあんなにやさしいんだよ、もうこれ以上ないかなしみを、あのひとらにやめてよ。
どうしてこういうことになるんだろう。

彼のうたで、わたしはどれだけ、生きる、ということを学んだかしれません。楽しく、強く、優しく、軽く、深く。
遠いひとなのにね。ヨーキングのうたは、わたしの暮らしの大事な一部なので、近いひとなのね。だからこんなにつらつらつらつら。たかが一ファンです。ほんとに。でもあまりにもかなしい。


2005年03月16日(水) おばちゃん

おすピーで、“おばちゃん”を特集していました。
番組を観ていて、わたしはきっと、立派なおばちゃんになると思いました。

あらゆるものに興味津々なところが、わたし今すでに充分あてはまっているではないかと。

おばちゃんの在り方って難しいと思うのです。
おばあちゃんまでいってしまえば可愛いと言われるけれど、おばちゃんは…女のひとの強さばかりが、どーんと前面に出ているように思います。

可愛いおばちゃんになれるだろうか。
避けてはとおれぬ、難しい道です。。。


2005年03月15日(火) 花設計

最近、わたしは花を植えるひとになりたいと思います。

職場の、通り沿いの花壇に、いつのまにかビオラなんかの春の小さな花がいっぱい咲いていて、チューリップの芽もぐんぐん伸びてきて、かわいいなぁ、きれいだなぁと思うのです。
それに、この前気付いたのですが、誰かがきちんと手入れをしているんだなぁとわかる、栄養の良さそうな濃い色の土が、水をたっぷりふくんで、ふかふかと花の回りにひかれているのです。土のにおいがプンとして、すごく土をさわりたくなりました。
小学生のとき、花係だったことを思い出しました。毎日、花壇にお水あげに行ったなぁ。

ここの花壇は誰が手入れをしているのだろう。
季節ごとに、きちんとお花が変わっていくのです。わたしも受付じゃなくて、こっちやりたいなぁ。

宮沢賢治も花巻温泉の花壇の設計をたくさん考えて、いっぱい残していたように思います。
わたし、植物なんてちっとも詳しくないけれど、興味を持ったついでに、花の名前程度は覚えてみるのもいいな。


2005年03月14日(月) アスナル金山のポスターはできやよいちゃん!

アスナル金山のポスター、きれいだなぁと思って近付いていったら、できやよいの作品だと気付きました。

彼女の作品は、よーくよーく見ると、ちいさな顔がいっぱい、いっぱい、にこにこにこにこしているのです。

気付けて良かった。朝からよい気持ち。


2005年03月13日(日) ブルーナ似のおじいさん

ぶらぶらしていたら、ディック・ブルーナにそっくりのおじいさんとすれ違いました!!!
びっくりして、おもわずあとを数歩、追っかけてしまいました。

優しそうな目も、形良いおひげも、まさしくブルーナさんでした。

あー、ほんとのブルーナさんでなくても、今日、外へ出てよかった。

(みなさんご存知かとは思うけれど、ブルーナさんってこんなお顔。)


2005年03月12日(土) 仕事

おとといの日記は、ばっかみたいと思えてしょうがなくなったので、破棄しました。読まれた方、きっといらっしゃいますよね。わけのわかんない日記、恥ずかしいです。すみませんでした。

昨日は職場に復帰しました。熱も下がったし、二日間もお休みして、家にじっとしているのが嫌で嫌でしょうがなくなっていたのです。みんな「もう1日休んだら?」と心配してくれたけど、あのまま休んでいたら、自分にカビでもはえてきそうでした。心配されたり、病人扱いされたくない性格(病人なのに;子どもだねぇ)。
それだけでなく、本当に働きたいと思った。働かせておくれ。

わたしはよく仕事の不満を言うから、どんなにひどい職場で働いているのかと思われるかもしれないけれど、仕事は好きなのです。
ひとと接すること、にこにこあいさつをして、会話して。そういうことが好きだし、とても大切。それに、きびきび、動くとこは動く!これも、気持ちよいことです。
少しでも良い気持ちで、なごやかにいたいのは、わたしだけでなく、職場の仲間も、いらっしゃっている患者様も、みーんなそうでないと意味がないと思うので、できるかぎり親切に、にこにこいるように心掛けています。(んんーまぁ、苦手なひともいるから、難しいけど。そういうひとには、意地悪くなるしね。しょうがねーって許してもらえる?)。

わたしにとって、仕事でいちばん大切なのはそういうとこなので、会社は、わたしの頭では理解できない、どうにも難しいことばかり言います。
これじゃみんなの不満が出てもしょうがないというようなことばかりします。
どうにも感心も関心もできなくて、意味ないよねー?と思います。腹もたちます。どうにもできないので、ほったらかしておかして頂きます。こっちはこっちでがんばります。やることはきっちりやってます。

だからわたしは、この会社でなくて、別のとこで、何か違う仕事をと考えたりします。ひとを大切にできる、相手も自分も、気持ち的に豊かにできる場所なら、どんなでもいいと思うのだけど。

でもそう簡単には辞められなくて、今のままでいたりするけど。とほほ。

昨日は職場に復活したものの、実はまだ本調子ではなかったようで、ふらふらクラクラしました。声も出にくいし。
やはり健康がいちばんだなぁ。やりたいこともいっぱいあるもの。あそこへ行きたいここへ行きたいができないだなんて、つらすぎます。

今日はたまたま休みをとっていたので(何も予定なし)、朝からゆっくり、こんな日記を書いてみました。
2連休なんて、本当はまたもやウキウキとラシックにでも行きたい気分だけど、外、寒そうだから、本でも読んで過ごします。ぬくぬく。風邪こじらせないように。


2005年03月09日(水) 食って寝ての1日。

昨日はほんとうにおそろしかったです。
朝は出ていた声が、みるみるうちに出なくなっていったのです。どれだけ頑張っても、息のような、かすかすしたものしか出ない。声がないとしか言い様のない状態。
実は5年ほど前にも同じような症状になったことがあり、その時の恐怖がよみがえります。

わたしは病院の受付の仕事をしているのですが、患者様の名前を呼んだり、電話もひっきりなしにかかってきたりで意外と声を使うので、これでは仕事にならないのです。

あまりに苦しいので、仕事をぬけだして、病院内の耳鼻科にかかりました。問題は声だけで、食欲も元気あると思っていたのですが、熱をはからされて、そしたら38度!うそー。
インフルエンザの検査をされましたが、エンザではないとのことで、ちょっと安心。
でも気管支がひどいことになっていると言われました。なぜこんなことに…。別にわたし、スピッツのライブで「きゃー!マサムネー!!」とか言ってないよ。。。
しかし吸入をしたら、声が復活しました。
吸入すごい!声が出るって、なんて素晴らしいのと、かるく感動。健康のありがたさを、こんな時こそ痛感します。

それで昨日はなんとか定時までがんばって帰宅。
本当は残業ウィークなんですけど。。。みんなごめんよ。

そして今日です。
風邪は悪化の一途をたどり、本日はお仕事休んでしまいました。
熱が下がらんばい。というより上昇!本日のMAXは38.9℃でした。そして、声も出るけど、やっぱり胸が苦しいのでできるだけしゃべりたくない。

職場、わたしが休んだことで、みんな大変そうだなぁなんつって、たまにはわしにも休ませろやー。ということで、明日も休んでやります。もう知らねー。あんな職場崩壊しちゃってかまわないです。

しかし食欲はあいかわらずなんだなぁ。普通におなかが減り、普通に食べます。
だから食っては寝、食っては寝。

風邪が治ったら、きっとブタになっているわ。


2005年03月07日(月) 風邪っぴきリターンズ

3月になったとたん、冬の服などもう着たくないと言わんばかりに、職場の黒タイツをストッキングにしたり、スプリングコートを着たり、冬の帽子は閉まったり。でもそれなりに気は使っていたつもりです。寒くないように、風邪をひかないように、けっこう着込んでいたつもり。

でもやっぱりだめだったー。負けました。せっかくズルズルだった鼻が治ったというのに。今度は胸がゼイゼイします。そして、せきゲホゲホです。
食欲はもりもりなので、エンザではないはずです。

胸ゼイゼイのときは、南天のど飴の会社から出ている南草舎利別というシロップを飲みます。あれ大好き。よく効くし、甘くておいしい。真っ赤な箱も好き。あまりおいてある薬局が少ないらしく、我が家がいつも買うお店も、もう置くのをやめようとしてらっしゃるそうなので、「置いといて下さい!」と頼んだものの、心配。なくなったら困るなぁ。

とか、とか、いろ、いろ、ぐた、ぐた、言ってないで、早く寝た方が良いのでしょう。

昨日少しだけ本屋で見た川内倫子さんの新しい写真集が、ぼんやりと頭の中でひかります。

おやすみなさーい。


2005年03月06日(日) 買い物とスピッツ

今日はラシックのプレオープン、結局気になって行ってしまいました。
まぁ物珍しいもんだから、わたくしお得意のキョロキョロとウロウロを繰り広げてまいりました。ユナイテッドアローズでミナの春夏物を見たかったというのもあるのですが。
結局何も買わなかったけれどね、新しいもの、初めてみるもの、おいしそうなもの、かわいいもの。どうしたって、うきうきしちゃうんだよな。
メルチェリアドレステリアがとってもとっても素敵だったのと(うっとり度ナンバーワン)、マーガレットハウエルもやっぱりやさしげでいいなぁと思ったのと(でもお高いのなー。白のふうわりブラウス。ふぅ。憧れてしまいます。こんなのを、さらっと着てしまう大人になりたいです。そうそう、kakさんに遭遇しました!!コンニチワと声をかけられてびっくりです。プレに来てるなんてさすがーと思いました。…あ、わたしもか;)、ショロンでデッドストックのコンバースが欲しくなってしまったことと(また行って、あったら買おうくらい、今思っています。こないだスニーカー買ったばっかなのにね…もったいないかなぁ。。。)、地下の神戸屋ベーカリーがうまそうだったのと、クロワッサンの店(雑誌の、クロワッサン、ね。)があったこと。気になったのは、これくらい。



ラシックでは買わなかったけど、ノンセンスとサリースコットで買い物しちゃったったったった。あいたー。使ったねぇ涼子ちゃん。えぇ春ですもの。うきうきしちゃったのですもの。

サリーちゃんでは、お買い物をしたらポストカードのセットもくださりました。これが見てびっくりするほど素敵なのでした。デザイン、bluemarkさんなのですよね。このポストカードはいつもDMで届くシリーズのと同じもので、もともとわたし、届くのを楽しみにしているものです。
今回のは今まで戴いた中でも最高にきれい!と思います。
何気ない形をこんなにも美しく表現できるなんて。感動。とくに目玉焼きとうさぎりんごに釘付けでした。


そうして本日は、スピッツのライブへと続くのさー。
今日はすごかったです。とくに前半。
最初、新しいアルバムから立て続けに数曲。
新しいアルバムの曲、わたしすごくドキドキするのです、ちょっと赤くなりそうなほど。なので、ぅわー、やっぱりいいなぁとドキドキ思っていたところへ突然懐かしいイントロにぎゃー。“ベビーフェイス”です!実際「わぁぁ!!!」と叫んだわたくしでした。びっくりしたんだもの。♪おろかになれもっと〜、という最後がすごく好き。で、“ナンプラー日和”という流れも気分良く、続くのが“恋のはじまり”そして、“愛のことば”!!!どっかーん!!!隣の和子は口に手をあて、おもわず「キャー!」のポーズをしています。わかる、わかるよその気持ち!更に更に“ほのほ”の次が“チェリー”!そして“アパート”!!!やばいーーー!!!“アパート”なんてライブで聴いた覚えありません。でも大好きなの!

「ちょ、ちょっと涼ちゃん、今日、強烈だね…」「うん、強烈…」。。。わたしたち、かるく放心状態です。どうしてこうもマサムネさんというひとは、切なくて優しいばかりか、独特の色気を放ってらっしゃるのか。もう、赤面というかなんというか。
マサムネさんは、とても匂いのつよい、花のようなのです。わたしたちはそれに集まってしまう虫のようなものかしら。
10年くらい前のスピッツは、たしかにせつないようなのが多かった。“空も飛べるはず”や“ロビンソン”を筆頭に。そしてちょっとだけ、可愛くひねくれていました。
だけども最近のは、また、初期の頃にも似たような。とにかく言葉の端々に、どっきどっきどっきどっきとしっぱなしです。
あぁもう、頭の中でわたしは、そのへんにつっぷして「きゃーーーーっ!!!!!」と叫んでおりました。漫画のひとこまで表すなら、まぁるい地球の上にちっちゃいわたしが空に向かって「キャーーーーーっ!!!!!」と叫んでいる絵です。すみません。。。

後半はなんだかあっというまでした。時計を見たら、それでも2時間ちょっとはやっていたのに。とても早く感じました。

照明が、またしても素敵でした。大きなひなぎくの影のようなのが、いっぱい、くるくるくるくる回るのです。かわいくて、かわいくて、目がおっかけてしまったよ。スピッツにひなぎくだなんて、にあいすぎです。

田村君はちょっとだけ、浅草キッドの水道橋博士に似てると思ってしまった。ご、ごめんなさい。。。田村isロックンロール!かっちょいいんです、彼は!


2005年03月05日(土) エトワールのお茶会

とてもあたたかな、春の陽気。
今日はシャンパンブランチにて、エトワールのお茶会でした。
シャンパンさんに向かう途中、耳に目に飛び込んでくる音、光景、何もかもを愛おしく思ってしまうのも、この陽気のせいでしょうか。

エトワールを通じて、すばらしい輪が広まっていきそうです。
何年も前から密かに心に抱いてきた、夢というか、理想のようなものがあります。今日は、同じようなことを感じていたひとたちが、みさ子ちゃんの力で集まることができたように思います。
とてもとても嬉しいことです。みさ子ちゃん、わたしなんかにも声をかけてくれて、ほんとにありがとう。
今日出逢えたみなさん、これからもどうぞよろしく。

それにしてもみんなすごいのよ、よく知ってらっしゃる、勉強してらっしゃる。わたしは広々で浅々の知識しかありませんから、上っ面トークしかできずで恥ずかしいなぁと思いました。と同時に良い刺激になりました。

わたしはとても気が多い人間です。本も読みたきゃ音楽も聴きたいし、お笑いもみたいし、絵も描きたい、お茶もしたいし、お菓子も焼きたいし、旅もしたいし手紙も書きたい。すべてが、おなじように大切なことなのです。だからなかなか思うようには進まないです。

それでも、前を向くことを忘れないこと、そしてひとつずつでも、自分の力にしていけたらいいなぁと、今日改めて決心をした次第でございます。バランス良く、軽やかに。

シャンパンブランチは、3月3日で3才を迎えられたそうです。おめでとうございます!!!あったかで、おいしくて。食器なんかも可愛いし。わたしにとってもずっとあって欲しいお店です。33才も、333才も、迎えましょう、歳をとりつづけましょう。今日あの場に集ったわたしたちも、お店も、どんどんステキになるはずです。


2005年03月04日(金) 歌舞伎ってやっぱーーーりスゴイ!

中村勘三郎襲名の特別番組を観ました。
やっぱり歌舞伎って、ワクワクするなぁ。
あんなに美しく美しく美しく、わたしたちを楽しませてくれるもの、他にあるだろうか。あ、勘三郎だから?!それにしてもドキドキするから。芝居というものの真の力強さを感じます。日本人の、江戸の頃から続く大衆の為の芸能ですもの、これぞと思わなきゃあね!日本人でよかった。

年末、勘九郎として最後の公演、なんと渡辺えり子作、演出の「今昔桃太郎」というものだったのですって!なんという!観たかったなぁ。

10月の御園座での襲名披露公演は、なんとしてもいちばん良い席を取って観に行くのだ!!えぇもう強気ですとも。昨年の5月からちゃんと続いている、母とわたしの中村屋貯金もばっちりです!!


2005年03月02日(水) ロマンチッ苦

苦しくなってくると、クラムボンのDVDの「ロマンチック」を観るのだ。
このPVは小池アミイゴさんのイラストによるアニメーションでできていて、とっても最高なのだ。小池アミーゴ大好きさ。

どうしてわたしはこういう顔なのかなぁと思う。
人間性で顔などいくらでもかわるものです。
じゃあわたしのこの顔はなんだろう。
いい顔してるねとはとても言えませんが、わるい顔でもないと思いたい。

あぁ早く髪の毛のびないかしら。のばしてぐちゃっとしばりたいのです。

ヘアースタイル3年計画。
のばす→おかっぱ→しばる→爆発パーマネント→ベリベリショートカット

あくまで計画。気は変わってばかりです。だいたい3年もかからないかもしれないし。


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