日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2004年12月31日(金) 2004年を振り返ってみよう。

今日は朝から雪が降っていました。
きーんと冷えた、とても冬らしい空気でした。

2004年も終わりです。
なんだかわからないうちに、すごいスピードで過ぎていくんだな。
年々、1年が早く感じるようになるのは、自分の能力が年々落ちてきているからなんだと、この前タモリが言ってました。そうかもしれないな。

ブーブー言いながらも、振り返れば今年も、素晴らしくて素敵なこと、実はたくさんあったよなぁ。
皆様に感謝。

2004年の幕開けは、昨年の冬ロッキン、忌野清志郎のライブステージでした。きらびやかで楽しくて、グラマラスでロックンロール、あまりにキュートな清志郎にびっくりぎょうてんで、完璧ノックアウト!新年早々も早々、大感動のスタートでした。

6月、皆川明さんに出会う。
これは、今年最も忘れられないことと言っても良いくらい、わたしにとって感動のできごとでした。西春にある美大での、皆川さんの講演会に参加したのです。ものを創る視線や姿勢から、物事の考え方、暮らし方、生き方のようなものまで、教えられたように思います。
皆川さんの鮮やかなブルーの服と、あのやさしい笑顔、ていねいでゆっくりな話し方、心にしっかりと焼き付いています。

8月、ペナルティに突如はまる。
わたしのなかでは徐々にのつもりでしたが、仕事の疲れからか、笑いに飢えていたのか、この夏、突如、大爆発をしました。わははは。ワッキーのコントの時の気持ち悪さが可笑しくて。
それがきっかけでお笑い番組を観るようになったこと、ペナルティだけでなく、お笑いが好きになったことは、今年のわたしにとって大きなことだと思います。正直、今までお笑いの番組を見ても、何が面白いのかさっぱりわからなかったのです。それが笑えるようになったというのは、ひととして成長した証だと思っております、って、違う?ただお笑いブームに乗ってるだけなんじゃ?って。なんでもいいよー。ふふふ。

10月、パリ旅行。
思いきりました。ずっとひとみちゃんとの約束だったので、行けてよかったなぁ。ちょっとした冒険でした。言葉が通じなくても、なんとかなるものですね。ははは。のんびり旅でしたが、いつもの場所からあれだけ遠くへとびだしていけたことは本当によかったな。

主なできごとは、そんなところでしょうか…。

あと、今年は“再会”がとても多かったです。
ひさしぶり!という友達と何年ぶりかで会うって、やっぱり嬉しいです。
それからよく遊んでいただいた、midoriさん ミカちゃん ひとみちゃん、本当に大感謝です。いつもありがとう。

ここを読んでくださっている方も、ありがとう。
他にも、ありがとうを伝えたいひとはいっぱい。
楽しい2004年をどうもありがとう。

そして、来年も、どうぞよろしく。


2004年12月30日(木) 冬ロッキン

幕張の冬ロッキンへ今年も行ってまいりました。といっても、1日だけですが。

まず、おぉ!と感心したのは、リストバンドが以前のような硬いプラスチックのよりも柔らかい素材になって、つけ心地がよくなっていることと、会場内が昨年よりあったかくなっている!Tシャツでうろうろしていても、平気だ〜!やるなぁロッキンオン!

早速着替えて、荷物を預け、出陣。
ロックフェスはタイムスケジュールとの戦いというか、睨みあいというか。
自分の中で、どう動くか考えて走り回るのが、また楽しいのです。
しかし今回は最初からちょっと失敗でした。1発目のピーズ、少ししか観れませんでした;あーぁ。最初、のんびりしすぎたの。というか、ピーズ終わるの早すぎ!もう少しやると思ったのにな。無念。

お昼を食べていなかったので、軽く休憩。ひたちなか市場のとこで豚肉ドッグを食べました。
見本にはパンの上にマスタードで“ROCK”と書いてあって、それがおかしくてとても気にいって、てっきり皆にそう書いてくれるのかと思ったら書いてくれなかったのでちょっとがっかりしました。でもパンはあまくておいしかった。

うろうろ偵察。
飲食ブースやDJさんの順番をチェック。ラジオブースも、今年もありました。神社には巫女さんまでいました。ロックのおまつりだもんねー。こういうとこだけでも楽しくなるねー。ラジオブースには夕方YO-KINGも出ると発見!わーい!

ZAZEN BOYSを観に、いちばん大きなステージへ。今日でドラムのアヒトイナザワ氏が最後なんですって。だから、ファンのひとたちの「アヒトー!!!」という声が、あっちからこっちから、響いています。
登場したザゼンメンバー、ムカイ氏が、坊主じゃないけどずいぶん髪を短くされていて、ちょっとこわい。もう、そんなとこからもあきらかにナンバーガールとは違うように感じてしまいます。(わたしナンバガのが好きなんです。ヒー。)
アヒト氏のドラムは、それはかっこよかったです。ザゼンは音源をちゃんと聴いたことがないのですが、こうして聴いているとやはり独特で、このひとたちにはこのドラムしかいないんじゃないかと思えてしょうがなかった。こんなふうにたたけるひと、いないよ。次、どうするのかな、ムカイさん。わたしたちの、度肝をぬいてほしい。

ポラリス!
ザゼン後、会場内端から端までダッシュしてポラリスへ!
時計はまだ、午後4時前。外は明るい時間だけれど、会場内は暗いでしょ。「うたっていたら、なんか夜みたいで、いいね」と、オオヤくん。
ほんとうだ、夜みたいだ。オオヤくんは、暗闇から、遠くの小さな星をめがけて、想いをとばすかのように、うたいあげます。上等の、極上の、心地よい音楽に、わたしもゆらゆら踊って、ちいさくうたって答えます。あぁーすばらしかった。観てよかったぁー。ただのゆるやかな音楽じゃないのだから。わたしポラリスのドラムもすごくかっこいいと思います!坂田さん!
ところでオオヤくんの今日のお帽子は、前の名古屋のライブのときのと似てましたね。名古屋で買ったっておっしゃってたやつ、違うかな。よくお似合いでした。

NOTALIN'Sをチラ見。
スターリンからして、興味津々だったので、ちょっと覗いてみました。
どんな音楽なのか、まったく知らないままだったので、ボーカルの「アーーーーー!!!!!」という絶叫にびびりました。また、わたしにとっては未知の世界を発見でした。はぁぁぁあ。すごかった。

midoriさんと落ち合ってごはんタイム。中途半端な時間だけれど、食べれる時に食べとかねば。ロコモコ丼をいただきました。まぁまぁまぁおいしかった。
そしてしばし休憩。ロッキンオンライブラリーで、古い『JAPAN』がたくさんあったので、米米ファンのわたしは、ここぞとばかりに“石井竜也のでんわでりんりん”のコーナーがあるものを探してみたりしました。ふふふ。ほんとうに連載してたんだなー。

midoriさんはアシッドマンへ移動。わたしはラジオブースへ直行!
会場内にbay fmの公開収録ブースが作られていて、そこにはフェス出演ミュージシャンの何組かが、順番にゲスト出演するのを、間近で観れるのです!誰がゲストになっているのかは行ってみないとわからないので、当日チェックはかかせません。
我が心の兄貴、というか師匠、YO-KING(天才。またはヨン様ならぬYO様)も出演ということだったので、YO様(この呼び方気にいった。笑)の前のゲスト、SOURCEが終わったと同時に場所とりです!ヤッター!いちばん前確保!ちょうどその時間、どうしても観たいというライブもなかったので、ほんとタイムリー。素晴らしい。
登場したYO様はそりゃもう男前でいらっしゃいました。こんな近くで、、、実はけっこう見てるのかもしれないけれど、やっぱりにやけますにゃあ。ほほほ。
「ラップはもうしないのですか?」という質問にYO様うなってらっしゃったけども、「銀杏BOYZの峯田君と“不足の美”というユニットを組んでいて夏にやりましたよ」とのお答え。そうねー、わたし夏のは観れなかったけど、名古屋のSET YOUで観た観た!と思っていると、隣にいた女の子が即座に「見ました〜」とアピール!するとYO様は「ほらね!かわいい子ほど見てる!」ってさー、ぎゃージェラスィー!わたしも見ました〜って言えばよかったぁ。ブーブー。
あーでも、わたしYO様のラップ大好きなんだけどなぁ。だからまた、エレラブも観たいです。
さらさらヘアーの秘密はリンスをしないことだそうです。
やっぱり毒舌なのか、ほんとに素直になられたからなのかわからない微妙なひねくれトーク、最高でございました。

100sを観に大きいステージへ移動。
まだアシッドマンがやっていました。最後の2曲ほど観れたのだけど、イチゴさんのひげがすっごい長ーくてびっくり。あはは。
100sは、ちょうどアルバムが出る前ということで、知らない曲ばかりでした。でも、早く覚えて一緒に歌いたいなぁと思えるものばっかだったのが嬉しい。アルバム待ちどおしい。
中村一義で出ているものからは「1,2,3」「セブンスター」「キャノンボール」をやりました。「1,2,3」なんて、聴くの久しぶりすぎるけれど、やっぱりいいなぁ!おうちへ帰ったらCD聴き直そう、なんて思いながら一緒にうたいました。欲を言えば、「ジュビリー」も聴きたかったな〜。

さぁ、今年のわたしの締めくくり、YO-KINGのために、またダッシュで移動です!
でもこちらも押しているようで、麗蘭がまだやっていました。
でも麗蘭観れてよかった!!チャボさんかっこいい!!
昨年清志郎のステージを初めて観た時も思ったけれど、や、清志郎とはまた全然違うけれども、こんなかっこいい大人がいるんだと思って、胸が熱くなってしまった。
でも、わたしの心は今やYO様一直線。早く早くと、またもいちばん前を取るべく移動。結局2列目あたりを確保しました。もう、今回はこれのために来たようなものだから、気合いが入ります。
やっと、登場したYO様。今回はサンボマスターと、でしたので、YO様はギターを持ってらっしゃらない分、ずいぶん動き回ったり飛び回ったりが、またかっこよくって。
優しくていたくてあったかな、YO様のうた、わたくしほぼ熱唱させて頂きました。隣の人いやがるのではないかというくらい。歌えてる自分にもけっこうびっくりなんだけど、それくらい常に聴いているからなぁ。
どのうたも好きなので、何がどうって書けないけれど、「空にまいあがれ」は久々に聴いたので、ちょっと感動しました。高校生の頃、このうたの、“僕は僕を続けるよ 明日からも”というのがものすごく好きで、ずいぶん勇気づけられたことを思い出しました。
高校生の頃と言えば、やはり「素晴らしきこの世界」ははずせないけれども(サンボの山口さんもひっくりかえったっておっしゃってましたね)、これもうたいました。このうたを前に、わたしは何も言えないよ。初めて聴いた時、ほんとうにびっくりしたんだよ。ショックというかね。その後CDプレーヤーの前で正座して、何度も何度も聴いた。ずっと、自分の中のどこかで感じていた違和感や、イライライライラしたものが、すべてぶちこまれているようで、それでもうあつくて、苦しくて苦しくて、ねぇ。詩の中の、“悟り顔の若年寄り”というのは、わたしのことなんじゃないかって思えて、この曲を聴いた前と後であきらかに自分の中での、あらゆることへの意識が変わりました。目がさめた感じ。
そういううたなのです。きっと、わたしくらいの世代で、当時聴いたひとたちは、皆同じようにショックを受けたと思います。サンボの山口さんも、きっとそうだよ。だからこのうたは、ずっとうたいつづけてほしい。こういうの、忘れたくないから。
他にもね、新しいアルバムの中ではいちばんやられた「カラカラ」も、大好きな「マイ・バック・ページ」や「遠い星と近くの君」も聴けました。そしてお決まりの「Hey!みんな元気かい?」で盛り上がり。
アンコール前に、出やすいようにちょっと後ろへ移動したのですが、結局アンコールで「ドリーム イズ オーバー」が始まると、また前へうわーっと突進してしまいました。きっと後ろで観ていた方、うざかったでしょうね。。。ごめんなさい。
でも完全燃焼であります。あはは。楽しかったー。

大きいステージのトリ、くるりを観ていたmidoriさんと合流。midoriさんに「あなたの王子がいたよ」と言われてハっ!そうだ!くるりには堀江王子がいたんだった!
くるりは今年何度か観たし、まぁいいやと思って、もう今日はYO様に夢中だったのよね…。今日は、くるり、この前のあっこちゃんのときと同じように、どうやら皆で白シャツ+ネクタイという出で立ちだったらしいんだけども、堀江くんもそうだったと聞いて、観たかったなぁ、と。
でもいいの、今日は、今年の締めライブだったのだから、YO-KINGでいいの!
そんなふうに、長い1日、わたしの今年のロックンロールは終了しました。
でもロックンロールは、来年もその先にも、ずっと続いていくからね。ピース。

midoriさん、おつかれー。ありがとうー。ラブ!


2004年12月29日(水) 寒さに負けてばかり。

いつもいつも同じことを言っていますが、やっぱり1日中家にいるのは良くありません。今日もダメ人間になる一方でした。おまけにわたしの部屋は驚くほど寒い。寒いので動きたくなくて、ちぢこまっていたらいつのまにか眠ってしまったのだけど、寝たら寝たで、変な夢を見てすぐ目が覚めるし。しかも夢の中でも寒いと言っていました。
だから今日は毛布をかぶって家の中うろついていました。そしてさっき、ストーブを出しました。早く出せばよかった。

明日は冬ロッキンへ行ってきます。昨年も行きましたが、会場、とても寒かった。今日なんて、東京方面は雪も降っていたようだから、そうとう冷えただろうなぁ。でもそこは、ライブライブであったまっていくとこか。
たくさんの飲食スペースで何を食べようかって、そんなわくわくが先行してしまっています(食いしん坊ばんざい!)が、さっきHPを見たら、あ、そういえば明日ポラリス観れるんだ、あ、100s観れるんだ、とわくわくしてきました。
ZAZEN BOYSも観なければいけないし、NOTALIN'Sも観てみたいし、けっこう忙しいな!がんばって走り回って、はしゃいできます。ヨーキング兄貴、待ってて!泣くね。

行くのは明日だけなので関係ないのですが、ラスト日のタイムスケジュール、サンボマスターとグループ魂の裏にDJハヤシをあてるなんて、ひどいわー。しかもサンボは清志郎ともかぶってる!


2004年12月28日(火) テレビばっかり見てるかも…

ガキの使いやあらへんで の特番を見て、笑い疲れました。おもしろかった〜2時間ずーっと笑いっぱなしでした。あーあー。

徹子の部屋 も今年最後でした。今日は仕事だったので録画していったのだけど、毎年同じようなトークを繰り広げるタモリと徹子が、やはり素敵に思えてしかたありません。
今年は多摩動物園の、お掃除好きのチンパンジーの映像を、お二人で見て、わぁわぁお話されてましたが、昔タモリがやっていたNHKの動物番組、“ウォッチング”を思い出してしまいました。

昨日の徹子の部屋は浅野忠信がゲストだったので、こちらも録画したのですが、浅野忠信は、なんだかいつのまにか、すごくやさしげな表情をするようになったのだなぁと、ちょっと驚いてしまいました。前は怖かったとか、そんなことは思ってないけれど、こんなににこにこしてたっけ。と思って。
なんだかおとなになられたような。ますます素敵。髪長すぎだけど。

昨日の夜、NHKでやっていたパンダの生態を探る、というような番組、再放送しますように!見逃した!しりとり竜王とかいうのを、見ちゃってた!


2004年12月27日(月) 爆発パーマネントをかけてみたい。

みーなーさーまー。
25日の日記で、“ニューロティカのあっちゃんが、3月にさんま御殿に出るそうです”と書きましたが、あれ、アツシさんのネタだそうです!出ない出ない!って、指摘を受けましたアッハハ!(ありがとうやなっち笑)。まんまと騙されてる自分が可笑しい!!
大変失礼しましたー(て、あっちゃん言ってよ!笑)

それはそうと、今日は、涙が出るほど寒かった。そんななか、高校時代の友人、桂川まりもさん(仮名)とデートをしました。10月、友達の結婚式で再会を果たし、またお茶でも〜なんつって別れて、それが現実となりました。嬉しいな。今年はなんだか、“再会”が多かった気がします。そういう歳なのかな。

パルコにできたベーグルのお店でお昼ごはん。初めて行きました。
まりもちゃんの食べたツナカレーにほうれんそうのベーグルはおいしそうだったけれど、わたしのは…いまいちでしたぁ!あちゃー。チキンのに、チーズののってるベーグルだったのですが、組み合わせが良くなかったのかしら。次は違うのにします。

この時期に街をうろついていても、バーゲンを控えているわたしたちには、何も買えません。結局、すぐに、お茶をすることに。

神戸アパート。やはりこのお店は不思議さまんてんで好きです。
まりもちゃんも気にいって下さったみたい!長居をしてしまいました。

セアンで切手ばんざい!な絵本を買いました。本ポケットをご覧下さい。

spoon.』も今号は即買いでした(前号は、また北欧かよと思って買いませんでしたごめんなさい)。いろんな雑誌で、今までも何度もされてきたであろう京都特集なのですが、それでもやはり、いいなと思ってしまいます。そして、表紙の着物ガール、なんて可愛いのでしょう(感動)!カンバラクニエさんデザインのお着物なのですって!カンバラさんのイラスト、そこまで好き好きと思ったこともないのですが、これは素敵でした。とくに色が好き。いいなぁ太田莉菜ちゃん。そしてスタイリストは大森ようこさんって、着物はやはり大森さんでまちがいないですよね。
毎号『spoon.』の出してくる女の子的世界観が大好きです!手を高く、「イエスッ!」と叫びたいほどに。

女の子的世界、元祖と言えば、やはり『オリーブ』になるのでしょう。先日買った『しまおまほのひとりオリーブ調査隊』を、ゆうべもパラパラと読んでいて、もう懐かしいのと愛おしいのとで、あぁぁ、あの頃のオリーブカムバーック…と本気で思いました。『オリーブ』にはかなわない。これからの時代に、オリーブ少女はうまれでないのかと思うと、、、いいのかなぁ本当に、とさえ思います。

いいのか。別にいいのかもしれない。みんな独自に歩んでいってるのだろうな。今の女の子たちは強いもの。“オリーブ”なんてものにくくられなくても、素敵に突き進んで行くのが女子たるもの。
ほら、25日に行ったライブ会場、ハタチ前後の女子たちは、みんなおしゃれでかわいかったもんな!こんなたった1日のイベントのために、Tシャツを手作りしている子たちまでいたもの。立浪Tを着こなしてる子もいたもの。

がんばっておしゃれをしている女の子たちが好きです。それはダメだよーと思うようなおしゃれの子もいるけれど(街を歩きながら、わたしはピーコです。こっそりファッションチェック。自分のことは棚にあげつつ)。ゆうこりんこと、小倉優子ちゃんも女の子を見るのが好きだと言っていましたが、わたしも同じだと思います。

今日、話がとびすぎていますね。

そう、一度爆発パーマにしてみたいと思っていたのを、今日の『spoon.』を買ったことで思い出したのです。それを書きたかったのです。
この前東京へ、やのあっこちゃんを観に行ったとき、あっこちゃんが、ふわふわの爆発パーマ(失礼ですか)で、すっごく可愛くて、いいなぁ、と思ったのよ、わたしすぐ影響されるから。アフロではないのよあくまでも。みんなのじゃまになるような、ふわふわパーマ。いいな。いいな。あんな頭で仕事へ行ったら、「井上さん、邪魔!」って言われるかな。邪魔なら辞めますとか言ってみたいな、イヒヒ。いいなぁ。うっとり。
でもミカちゃんに「イリコ、その短さでやったらダメだよ、パンチになっちゃうから。」と言われて、そうか、伸ばすの大変だなぁと思って、なんとなく忘れかけていたのです。が、『spoon.』の表紙の着物莉菜ちゃんが、またも可愛い爆発パーマで、思い出してしまったのでした。
髪型だけは、いろいろ魔法が使えたらいいのになと、いつも思います。わたしの美容師さんも、魔法の手だと思うのだけど、色とか、長さとか、そんなのはあれこれしたくても、無理だから。お洋服のようにはいかないから。おかっぱ!とか、爆発パーマ!とか、昔の嶺川貴子ちゃんのようなぱっつん前髪!とか、やはり嶺川貴子ちゃんのような、真ん中分け前髪!とか(ひとりオリーブ調査隊参照)、ベリベリショート!とか、いきなりできないもの。

わたしに似合うか似合わないかは、この際考えないでくれたまえ。


2004年12月26日(日) M-1グランプリ

M-1グランプリを観ました。
アンタッチャブルはうるさくて好きじゃないと思っていたけれど、面白かったです。余裕さえ感じましたなぁ。
気が付いたら、涙だして笑っていました。すぐ涙が出ます。

第1回のとき、審査員に松ちゃんがいる!というので見たけれど、他に談志とか紳助とかもいて、ピリピリ怖かったのと、司会が、たしか赤坂泰彦で嫌だったのを覚えています。
でも今年は怖いひとは誰もいませんでした。それはそれで、よかったのかどうかはわからないけれど。まぁ、どっちでもいいんだけども、わたしたちは笑えれさえすれば。
紳助は好きでもきらいでもないけれど、TVの世界に戻ってこなきゃいけないと思います。少なくとも、ビューティーコロシアムにはいてほしい!

お笑いというものは、ちょっとのタイミングやズレで、面白くなったり、つまらなくなったり、難しいものだなぁ。


2004年12月25日(土) 今年のメリーは、生まれて初めてニューロティカを観ちゃったナイトとなりました。

昨日のわたしは算定の鬼。ケンシロウの指で、アタタタタタタタタタタァ!!!!北斗百烈拳のようにね、おそらく230件あまりのカルテを一人でさばききりました。これだけの数をやっていると、座ってやる仕事なのに、ちょっと息切れがしてくるのですよ。ぜいぜいぜい。

今日は、昨日ほどではありませんでしたが、雑用というか、細かな仕事がいろいろあったので、いつもの業務をしながら他の仕事もしていると、結局忙しくて、なかなかトイレにいけなかったなぁ。

井上さん大丈夫?ほんとに大丈夫?大丈夫?大丈夫?って、入院中の子の穴を埋めるためバタバタしているわたしに、たくさんの声がかかります。大丈夫です、と答えるけれど、正直しんどい。それが顔に出ているのかしら、うるさいくらいに言ってくるのです、大丈夫?と。
大丈夫でなくたって、結局みんな、わたしその仕事わからないからって言うじゃないかーわたししかできるひといないじゃないかーわたしがやるしかないじゃないかー。だからもう、そんなに言わないでほしい。

でもでも、これは、すべてしかたのないこと。
みんなが大丈夫?と思ってくれるのも、ありがたいこと。
もう良いのです。
あとは28日の急患当番が無事終われば、今年の仕事もおしまいです。

さぁて、今日はお仕事半日、お昼をミルへ行きました。今年中にもう一度行っておきたかったのです。久々にスコーンをいただきました。ミルのスコーン好きなんだよなぁ。けっこうずっしりつまってる感じなんだけども、しっとり柔らかくて。
ミルさんへ来ると、わたしも、ゆっくりをきちんと過ごそう、というような、しゃんとした気持ちになります。なんだろうな、この独特の空気。この空気を味わいたくて来るというのも、あるのだな。

本山で時間をつぶして、そしてダイアモンドホールへフラカンを観に。フラカン大好き。イエーイ。今日のは何バンドも出るけれど、フラカンが観たくて行くのよ。ピース!ピース!
でも、なんだか若いお客さんが多くて、若いと言っても、なんというか、パンキッシュだったり、なぜかサンタやトナカイのかっこうだったり、ちょっと奇抜で派手な子たちがいっぱいで、わたし、あわいグリーンのセーターで、オーロラシューズで、なめてんのか?!みたいでしょ。ちょっとほんと怖いッスと思って、最初ひとりでいた時、体操座りして下を向いていたら本気で寝てしまいました。わたしどこでも眠れるね。
ガーン!と音がして前が明るくなって、あ、はじまった!と目覚めました。
若者たちが、くるくるピョンピョンくるくると踊っているのを、微笑ましいなぁと、ただただ後ろから眺めるわたくしなのでした。

フラカンが始まりました。今日出るバンドのなかではちょっと異色になるのかもしれないな。見せてやれ圭介!と思って観ていました。セットリストも王道というか、「深夜高速」と「真冬の盆踊り」は最低見せねばならぬとこ。短い時間でも、言いたいことはきっちり伝えているなぁと思いました。最近の圭介氏は、“生きる”というのがポイントですな。よかった。
それにしても、みどりさん、初めてフラカン観たんだよね?出てくるなり「おもしろい髪型だね」って、普通に言うから、吹き出しそうになりました。もーそれ言っちゃダメよー笑。
最初うしろで一人でいるとき、わたしの他にもなめてんのか?というような服装の、ブーツはいたおしゃれさんな女の子が隣にいたのだけど、そのひともフラカンが始まったら、前の方にひょいひょい移動して、よさほいよさほい踊っているのが見えて、嬉しかったです。

フラカンを観たらよっぽど帰ろうかと思ったのだけど、もう一つ、どうしてもどうしても、前から一度観てみたいと思っていたバンドが出るというので待ちました。
ニューロティカです。
待ってよかったーーー、あっちゃん!も〜、面白いよ!さすがだよ!面白いだけかと思ったら、髪もうすくて、ピエロのかっこうで歌い続けるアツシさんが、途中からふっと、かっこよく思えてきちゃってね、ロックンロールなんだわ!いいもん観たー!!
あっちゃん、来年3月にはさんま御殿に出演決定だそうですよ。楽しみです。

ロティカを観たら帰りましたが、今日観た中で、ちょっと注目してもいいかもしれないと思ったバンドも、一応ありまして、それは中部TRACKというバンドです。まぁそこまで感動した!ということもなかったのですが面白いなぁと思って。
歌詞もわかりやすく届きやすく、ハッピーでお茶目な印象。くっちゃくちゃでバカみたいだけど、音楽が大好きなんだよ!というのが伝わってきて、楽しいのです。わたしも高校生だったら彼らのTシャツをきて、あの踊る若者たちの輪に入っていただろうと思います。あれくらい単純で笑顔なのがいいのよ。

そんな感じのクリスマスでした。まぁ、クリスマスとか、殆ど意識していなかったけれども(いいのかそれで;)

でもおうちへ帰ったら、お母さんがケーキを買ってきたよと言って、出してきてくれて、食べました。わーい!


2004年12月22日(水) こんな追い討ちをかけるようなこと、ひどいよー;;;

仕事さぁ・・・
おととい、ひとり辞めたでしょ。
それで新人さんが入ったわけでもなく、足りないまま、ぎちぎちのこの4人でしばらく回すことになっているのです。年末年始はほんっとに忙しいけれど、長いお正月休みもあるし、今のこのメンバーならクリアできるとわたしは思っています。

ところが今朝、家を出ようとしたら携帯がなり、具合が悪いので休ませてほしいって、同僚からの電話。あらららら。彼女はわりとよく体調を崩すひとだから、こんなことはたまにあるのです。わたしもちょっとやそっとじゃ動じません。わかった、しょうがないね、なんとかするからゆっくり休んで!
今日はわりと予約数も少なく、他フロアのひとに手伝いに来てもらってどうにかなりました。明日は祭日だし、具合の悪い彼女も、今日明日休めば、恐ろしい予約数のあさってには復活してくれるだろうと思っていました。

そしたら、そしたらさぁ、、、その彼女から、入院しなきゃならなくなって、しばらく来れないって電話が。なんだそりゃ。
なんか呆然としました。そばにいたひと、誰でもいいからこの状況から助けてくださいと、つかみかかりそうでした。

でもそんなことしてる場合じゃなくって、仕事しなきゃならんのです。

今日は予約数少ないってさっき書いたけれど、実はいつもの水曜日に比べたら充分多いんでやんのー。
なぜならば、ちびっこたちは今日は終業式だから、午前中で帰ってくるわけ!どうりで昼から歯医者へ行くわけねー!

あぁぁ、なんかつかれるな・・・

本当は今日は早番でしたが、入院の子の代わりに残業で遅番もしました。
そしたらクレームの電話がかかってきて、受話器を取った瞬間、既に激怒していて、わけもわからずひたすら怒られ続けました。

なんなんだ今日は。

そうじのおばちゃんが、あとちょっとだからがんばろうね、がんばろうねって言ってくれたとき、泣きそうになりました。

で、本当にこっそり泣きました。いいかげんつらいよぉ。

仕事は年内25日までなので、あとちょっとじゃん!とお思いかもしれませんが、本当にこの残り2日の予約数はすごいのです。電話も鳴り続けるのです。予約なしの初診も急患もすごいのです。
ふだん慣れてるこの4人だから乗り越えられる自信もあったわけで、それがひとりいないとなると、ちょっと、恐ろしいどころではありません。他フロアからのヘルプさんで、どうなるんだろう。
まぁやるしかないわけだけども。つっこめー!!!て感じですな。強気。当たってくだけに行きます!!!エーン。

入院の子がやることになっていた、冬期休み中の急患当番も、わたしが出ることになりました。というか、やりますって言ったよ自ら。えらいでしょ。ほめてよ誰か。

サンタさんわたしのとこに来んかなぁ。
頑張ってる子のところには来るんだよねぇ。
誰かわたしにごほうびください。


2004年12月20日(月) 可愛いあのこが辞めちゃう日

わたしの職場の、同じフロアで働いている、2歳下の、可愛いあのこが今日で退職です。
まじめでよく働く、ほんとうにたよりになる子で、わたしは彼女がいてくれるというだけでも、とても助かっていました。

お笑いに興味を持ったわたしのおしゃべりを、いつも分かって聞いてくれるのも彼女でした。なのでフロアにお笑い話をできるひとがいなくなるというのも、とてもかなしい。

おうちの事情で遠くへ引っ越してしまうことになったのです。正直困るし、残念でならないのですが、彼女の決めたことなのでわたしにひきとめることはできません。しょうがないねー、と言って、おわり。

あいかわらずバタバタと忙しく働いて、でもぐったりをひきずらないで、今日はお別れ会。
でも最後の感じがしません。いつもと同じように、しゃべって、笑ってたら実感わかないな。来月、早くも会う予定もあるし(こないだ中止になってしまった氣志團のライブを、こっちまで観に来るんだって。フフフ)。
北陸の方へ行ってしまうのですが、わたしはそっちの方へ行ったことがないので、逆に遊びに行く気まんまんだったりもしますし!
それに、メールもあるしね、いつでもすぐに連絡取れちゃう、便利な時代です。

だから、寂しいのはあまりなかったです。
でも最後にひとりずつプレゼントをくれたのだけど、そこにお手紙が入っていたのが、ちょっとじんわりきました。

プレゼントは、「ハンカチなんですけど、これは井上さんにはぴったりだと思って!」と彼女は言うので、どんなだろうかと開けてみると、バーバリーのハンカチで、トレンチコートを着たオシャレな女の子が颯爽と街を歩いているイラストのついたものでした。あはは、嬉しいな。これをわたしにぴったりと言ってくれるなんて、ほんとうに光栄。嬉しいよ。颯爽と、歩きたいなぁ。

今までごくろうさま。ありがとう。
また遊びましょう。大好きよ。
心からそう思っています。

ところで今日はしまおまほちゃんの、『ひとりオリーブ調査隊』の本も買いました。ちょっとパラパラ見てるだけで興奮!わくわくして元気が出て来ました。この本については、また改めて書こうと思います。

そして、なんだか前向きになってきたわたしは、仕事やめたい病だったのが、かろうじて、もう少し続けようという気持ちが復活してきたのでした。
がまんとかでなく、ここ数日で、頭の中が整理整頓できたような感じです。


2004年12月19日(日) 北欧展/忘年会、というよりはプチ同窓会

タカシマヤで開催中の、その名も北欧展。
もう、そんなに北欧北欧と言ったってわたしはのらないぞ、と思っていたのですが、まったく気にならないと言ったらやはりそれは大ウソで、単にひねくれ者のわたしが、デパートでも取り上げられてしまうほどの、この昨今の北欧ブームがいまいち気にくわないという、それだけのことです。

そんなだからもちろん、行ってしまったわけです。そして思っていた以上に良かったのです。デパートの力を思い知りました。
絵本好きのわたしとしては、『おばけのラーバン』でおなじみの、インゲル&ラッセ夫妻のグッズコーナーにいちばん胸をうたれました。
マリメッコのでかでかトート(無地の)も欲しくなりました。あれ可愛いと思います。
チーズはもちろん試食試食!
可愛いものも、おいしいものもいっぱい。お客さんもいっぱい。わいわいとにぎわうのはデパートならではのおもしろさですね。北欧展というよりは、北欧祭りといった感じでした。

同時開催中のムーミン展は、いまいちでしたなぁ。

そして本日は、高校時代のお友達たちとの忘年会でした。集まったのは総勢10名!
声をかけて頂いたので、ありがたいなぁ嬉しいなぁと思って出かけたのですが、女の子はみんな知っているものの、男性陣、知らない人もいました〜あはは。というか、わたしが行ってもいいのかなぁ、と内心思ってしまっていて。幹事の子とは、仲良くさせてもらってるのですが。
高校生の頃なんてさ、わたしは今より何重も輪にかけたひねくれ者+小心者だったのですよ、そうそう友達なんて、おりませんでしたから!わはは。
卒業式ぶりなひとも、もちろんいましたので、わたしのことわかるんだろうかと思ったりしていたわけです。

でも、みんなあまり変わってなかったなぁ。
みんな変わってないままに、明るく、元気で、バカなこと言ってはいっぱい笑って、でもそれぞれの場所で一生懸命やってるのが垣間見れたのが、まぁ、わたしたち25歳になっちゃってるんだものね、と思わざるをえないところでした。それは嬉しいというよりか、やはり、わたしもがんばらなきゃなぁという思いに、素直にさせられたのでした。

他の皆はどうしているのだろう。別に会いたいとかではないけれど、あの頃の教室やクラスメイトたちを、ぼんやり思い出しました。日々、おもしろくないなーと、ぐだぐだ思いながらも、毎日おもしろかったよなぁ。バカだな、と、うまく絡めないなりに、愛してた。

それにしても幹事さんえらい。皆にちゃんと声かけてまわったり、わたしはそういうの苦手だもんなー。できないです。
ああいうふうにできるひと、尊敬します。
また誘ってね!アディオース!


2004年12月18日(土) 焼き鳥とビール

もっと、きれいなものにいっぱい触れて、きれいなひとになろうと思います。もっと もっと もっと もっと。

きれいなものって なんだと思う?

今朝、外へ出たら、空は一面 ひつじ雲でした。
全部、ひつじ雲。もこ もこ もこ もこ。
南も 北も 西も 東も 全部、もこ もこ もこ もこ。

見事だなぁ!

きれいでした!

きれいなものに、気付くか、気付かないか。
そこが重要です。
みかんとか、柿とか、おしゃれさんとか、のらねことか。
いろんな形とか、いろんな色とか、いい匂いとか、なんとか。

今日からなんと、4日連続で飲み会の予定だなんて、わたしじゃないみたいですね。♪年末だから〜あ〜。って、ユニコーンをうたってみたくなりますね。

今日は焼き鳥をむしゃむしゃ食べて、カラオケへ行きました。焼き鳥、おいしかった。カヨちゃん、しのぶちゃん、わたし食べ方汚くてごめんね。でも面白かったし、楽しかった。ビールはいいね。生1杯で充分だけども。
銀杏、食べた!食べれた!おいしかった!克服です。

その前に高校生のときのお友達にも会ったんだ。いろいろ、いっぱい、話しをして、それぞれみんな、大変なんだなということが、あらためてわかって。
最近自分の仕事のことにどっぷりつかりすぎていて、不安といやなことがいっぱいで苦しかったので、外へ出て、誰かに会ってみるのは良いことだなぁと思いました。必ず答えがみつかるわけではないのだけど、ちょっと視界が広がる気がします。


2004年12月17日(金) ガラスの仮面

本屋さんの前を通ったら、『ガラスの仮面』最新刊ついに発売!と、どどーんと積み上げられていました。ぅわーーー。まず家に電話して、「お母さん、ガラスの仮面、新しいの出てるけど知ってる?まだ買ってないよね?!!」って確認して、買いましたとも。

なんかね、どんどん時代とかけ離れてきてしまっているのがかなしいけど、もうそんなのかまわないから、ちゃんと終わらせて下さいよ、美内すずえさん!

でもマヤと真澄さんってば、あいかわらずなのですね。もー、真澄はバカだなぁ。

これを機にとんとん続きが出ていってほしいなぁ。


2004年12月16日(木) バナナオレ

今日はここ数日の忙しさの中でも、群を抜いてハードな1日でした。
なのに残業しなきゃ行けなくて、同じく残業組のひとが、飲み物を買いに行くというので一緒に行って、自販機でいちばん甘そうな、バナナオレを買いました。なにしろ甘いものが欲しかったのです。
そしたらモリゾーとキッコロの紙コップで出てきて、かわいかったのでワーイと思って、嬉しい気分。そして、この甘さも、今のわたしにはちょうど良い。おいしいー。
と、思ってたんだけど、口が、砂糖のせいかペタペタしてきて、だんだん、この甘さが気持ち悪くなってきて、結局ポイしてしまいました。。。はぁ。

でも、おうちに帰ったら、TVチャンピョンでケーキ職人選手権をやっていて、ケーキがとても食べたくなりました。

ロフェル行きたい。ミルも行きたい。行きたい行きたい行きたーい。
ゆっくりした時間を過ごさせろー。年末なんてきらいだー。


2004年12月15日(水) バランス取って。

毎日毎日、ヤケ食いしたくなる毎日。でもわたしなんてどうせヤケ食いすらできないんだけど。

今日はすこし落ち着いたというか、ふっきれたというか。自分の中の問題です。これでいいのかなぁ、とふっきれたと言いつつ考えてしまいます;たとえ今、これでいいのだ!ってバカボンのパパが現れて言ってくれたとしても、ますます落ち込むだけの気がします。ごめんよパパ。
あぁぁ、来年の今頃、どうなってるかなぁ。
あぁぁ、本当にコピーロボットが欲しい。

最近わたしが通勤にかかせないもの、それはお菓子作りの本。しかも栗原はるみの『食べたいときにすぐできる 栗原さんちのおやつの本』。これでないと、心が落ち着かない。
行きも帰りもこの本のレシピをひたすら読んだり眺めたり、おいしそうって思ったり、自分で作ってるところを妄想、またはイメトレします。そうすると気分がよいのです。これでバランスを取っている気がします。うまい棒のチョコも食べるのだけど、それだけではあまり効かなくて。だから、もっと食べたい〜バカ食いしたい〜となるのですが、そんなのばかばかしいと思う自分もいるので、しないのです。
前なら『ku;nel』とか持ち歩いていたけれど、そういうのすら読む気がしなくて…そんなの読んでる場合じゃないよと、自分が、自分の中で言ってるもんだから、でも何かトリップしたいんだろうなぁ。
MDウォークマンももちろん持ってるけれど、耳が、うるさいからいらないって言う時も、最近ままあるし。

早く落ち着くといいなぁ。大丈夫なんだけど大丈夫じゃないという日々です。ヘンだからさー。

今日の『徹子の部屋』は神田三陽さんがゲストでした。気になるひとだったのでビデオ録っていったんだけど、やっぱり面白いひとでした。ヨカッタ。


2004年12月14日(火) まだまだ!新選組!

今頃遅いよわたし!
さっきほぼ日をぶらぶら見ていて、その中に『新選組!』withほぼ日テレビガイドというのを見つけてしまいました!!糸井さんたちが『新選組!』を見ては毎週語ってるのですが、さすが、かなりマニアックに、深く見てらっしゃっていて、おもしろくって!!
わたし、『新選組!』にすごくはまっていたのに、語れるひとが回りにいなかったものだから、こういうの読むと熱くなるのです、や、もう、わたくし基本的に熱いひとなので!(だって前日の放送の泣けるとこなんかを、フっと思い出しては、また泣いたりしてましたから。笑)。

しまったなーもっと早く気付いていれば、毎週『新選組!』を見たらここを読むという楽しみが増えていたはずなのに。
こないだ終わっちゃったでないか。

もう一回最初から観たくなってきた〜☆☆☆


2004年12月13日(月) ドラマーがかっこいい。

どうでもいい話題ですみません;
なんか、わたしが昔から好きなバンドのドラマーのみなさん、なんか、歳を重ねて、かっこうよくなられた方が多いような気がして・・・。

フラカンのミスター小西、ウルフルズのサンコン.Jr。

て、あ、二人だけか。

いや、二人ともかっこよくなられましたよ!ぜったい!
でも別にタイプではないのですが。
やや、誰も聞いてませんってね。ははは。

かっこよくなったよねと、ちょっと言っておきたかっただけです。


2004年12月12日(日) 『新選組!』終わった。

NHK大河ドラマの『新選組!』が終わってしまった。

あーあーあー泣いた泣いた。
このドラマではまったくどれだけ泣いたことか。
とくに歴史が好きというわけでもないのだけど、ミーハー心だけで見はじめたのをきっかけに、すっかり虜になってしまい、見れない時はビデオに録ってまでして見ておりました。

毎週の楽しみがひとつ減ったことも含め、今日の近藤勇の最期も含め、ほんとうにかなしい。

歴史なのだからしょうがないけど、かなしい。

泣きすぎて目が痛いです。

どんな時代でもみんな一生懸命生きてるのだ。

『トップランナー』がウルフルズだったのも、もちろん見ました。
ジョンB〜〜〜!戻りたいって言った、あなたがえらかった!みんなあなたじゃなきゃだめだって知ってたんだから。

ケイヤンの笑顔はあいかわらず百万ドルの笑顔だね。「僕の中でね、ウルフルズは永遠なんですよ。“焼き鳥屋ウルフルズ”になっても、ウルフルズはウルフルズなんですよ、永遠に続いてくんですよ」とケイやんは言っていました。感動。


2004年12月11日(土) 矢野顕子+くるり!!乙女は東京をさまよう!

今年のさとがえるコンサートのDMが届いた時、東京、大阪公演が“withくるり”となっていて、これは行くしかないと思ったんだろうなぁ。あんまり覚えてないんだけれど、ずいぶん驚いて目の玉が大きくなったことは確かに覚えています。それで、くるり好きのミカちゃんを、カミヤベーカリーで素敵にパンを食している時に、素敵にお誘いしてみたのでした。それは、9月の、よく晴れた日のこと。
ミカちゃんは、快く「うん!」と言って下さって、わたしたちの初の遠出が決定したのでした。

12月のその日(つまり今日)はあっというまにやってきました。やっぱりとても、よく晴れた日で、わたしはとてもうれしかったです。

せっかく東京まで行くのだから、あっちもこっちもと欲張りに欲張りを、重ねに重ねて、きっと誰もが呆れるスケジュール、わたしたち、見事にこなしてまいりましたよ♪うふふ♪

夜行バスで朝6時、東京へ到着。
まずは上野の国立西洋美術館。ちょうど明日まで開催中の、マティス展を観に行きました。ほら、少し前の日記にも書いた、わたしが興味津々でいるアンリ・マティスの作品展です。今フランスへ行っても彼の作品は殆どない状態というほど、東京へ集まっているということですもの。こんなチャンス、逃せません!
会場前にはたくさんのひとが並んでいてびっくり!みんなこんなにも、マティスに関心を持っていらっしゃるのね。。。がやがやの美術館は、本当は苦手だけど我慢。
わたしが観たかった、“夢”、“ルーマニアのブラウス”。そのふたつは並んで展示されてありました。同じ年に描かれたその2作品は、どちらもとてもおおきな線で、ゆったりと描かれているけれど、実は何度も何度も描き直され、様々な形を経て完成された作品。どちらも本当に、やさしくて、おだやかで、ずーっとずーっと、だぁれもいないならわたしずーっと観ていたかったです。“ルーマニアのブラウス”の女のひとなんて、テレビや雑誌で観たよりも、すごくやさしい表情だったのです。もう感動。
そしてそして、たくさんの切り紙絵!自由で鮮やかで、楽しくて。海も空も一緒の大きな大きな平和!永遠とはこういうとこから来るんだよね、と感じました。可愛らしすぎて笑っちゃうのも何点かありました。
グッズコーナーで、ポストカードを何枚か購入。本物を観たあとだと、ポストカードじゃ劣るわと思えて、買うの迷ってしまったけれど、今この日記を書きながらまた観かえしていて、買ってきてヨカッタと思いました。あは。

ミカちゃんの提案で、美術館から近くにある国際こども図書館へ向かいます。
のら猫が路の真ん中で毛つくろいしているほど(ほんとだよ!)うららかな日なのです。
上野公園をぶらぶら散歩しながら、立ちどまって噴水など眺めながら、黄色くなったイチョウは、竹トンボみたいにくるくる回りながら落ちてくるんだねと感心しながら、ほどなく到着。
想像以上に大きくて、古い建物にびっくりのわたしたちでありました。これは歴史的建造物というものではないですケ?
建物の中もとても心地よく、贅沢な造りになっていました。いいなぁこんな施設、近所に欲しい。というか、学生の頃、授業で図書館の必要性ってやってて、誰もが暮らしている場所の直径何メートル以内に図書館があるべきだ、というようなことを勉強したのを思い出した。子ども専門のでなくていいから、名古屋の街も、せめてもう少し利用しやすい場所に図書館を設けてほしいと思います。
それにしても、あんな良い公園(あの、上野動物園もあるとこですよ!)がある上に、この図書館とは〜…羨ましすぎる環境でした。

そろそろお昼。どこで食べたって?なんと、下北沢まで行っちゃった。チクテカフェへ行くためです。ふふふ。ほらほら、呆れ旅だって言ったでしょ?
でも行ったかいがあったってもんです。つたの葉が絡まる、白いお店。店内も、広くはないけれど、木の椅子やテーブルがひとつひとつきちんとした存在感で、とても素敵。
出されたお料理も、まず見た目だけで感動。感極まるじゃないけれど、ウワーっという感動が、じんわり押し寄せてきました。それにマフィン、実際ほんとにおいしかった!!!ミカちゃんのハムとチーズのも、わたしのバターとハチミツのも、はんぶんこずつして頂きましたが、どっちもほんとうに!とくにハチミツを、じゅうっとかけて食べた時のあのおいしさったらもう。コーヒーも好きな味。カップもちょっと小さくてシンプルだけれど、存在感があるんだよなぁ。こういうものを選ぶのがとびきり上手なんだなぁ。
ミカちゃんが、「ちょっとチクテへ、ごはんでも食べに行きましょっていうだけで、夜行バスに乗って来ちゃってもいいねぇ」とにこにこ言っておられましたが、本当に、来ちゃってもいいと思います。

少し下北沢をぶらぶらして、六本木へ向かいます。何故にって、皆川明さんのドローイング展を観るためです!こんなんばっかだな〜て、こんなチャンス逃すわけにいけないじゃないってば!笑。
しかし下北沢から六本木へ行くのは難しかったです。乗り換えもだし、着いてからも、会場のギャラリーを探し出すのに苦労しました。わたしが行きたいと言い出したばかりに、ミカちゃんをつきあわせてしまって申し訳ないと思いながら、でも、なんとか到着できてひと安心。
白い壁に、皆川さんの、ワンダーガール。消えてしまいそうなのに、すごい世界観でした。癒されるような、不思議な、静かな感じがしました。

そろそろ時間がありません。今日のメインはこれからなのです。

時間はまだまだあるつもりだったけれど、あっというまに日も落ちて、NHKホールについたときは、わたしもミカちゃんも、けっこうくたびれていました。だってまた、迷子になりかけたんだもん!アハハ。
ロビーで休憩したものの、やばい、眠くなったらどうしよう、と不安を感じたのはミカちゃんも同じだったとあとで聞きました。
しかし!しかししかししかし!
登場したあっこちゃんは、とびきり可愛かった!!!
はちきれそうな笑顔と、白いドレス、きゃーーー。興奮で目がさめた!(笑)。しかも、ピアノでひとり、うたいだした1曲目はなんと!ふーらりふらふら風来坊♪はっぴいえんどの“風来坊”!なのでした!うっそ、1曲目からカバーかい!しかも古い==!でもあっこちゃんの“風来坊”だなんて、すごい!嬉しいかも!!
続けて知ってる曲知らない曲カバー曲、いろいろお歌いになられて、あっこちゃんはにこにこ。
ゲスト登場。くるりだけじゃなかったのです。レイ・ハラカミさんも登場されたのでした。わたし、レイさんて何者なのか全然知らなくて、日本人であることさえも知らなくて(笑)、出て来た時、あまりにフツーの、いかにも音楽好きそうな猫背の男のひとで、ちょっと面食らいました(失礼。笑)。小さな箱みたいな、電子機械をいじってらっしゃる、すると、いろんな音が打ち上げ花火のように合わさって、それがすごいかっこいいのです。そうだ〜打ち上げ花火みたいなんだ!きれいだし!生で聴くのもかっこいいのねぇ!また目がさめました。あっこちゃんとのコラボレートも素晴らしすぎた。
やっとこさ登場のくるりは、皆そろいの?白いシャツ姿。岸田くんはネクタイまでしてらっしゃいます。ぎこちなーい感じがちょっと可笑しくて笑いました。「明日はなつやすみの子どもみたいなかっこうで」と言っておられましたが、それっていつものTシャツとジーパンでしょうか?見届けたかったな(笑)。
で、あっこちゃんとのセッションは、これまたすごくって!くるりの「窓」「グッドモーニング」なども歌いました。数分前にできたばかりというまったくの新曲もありました!
あっこちゃんは誰の曲をうたっても、いつだって見事にあっこちゃんだけのものにしてしまうけれど、もう今回のは、くるりの音があっこちゃんの音と、本当に互角に(戦ってるわけでは決してないよ。笑)すごくかっこよくあわさってて、聴いてて、観ていて、とにかく圧巻でした。素晴らしかった!スタンディングオべーションしたかった。すればよかったなーちくしょー。
そんなふうで、はるばる観に行ってほんとうによかった、今日いろいろ素晴らしいもの観て来たけれど、最後がいちばん最高だったねと言えるものだったのが、すごくうれしかったです。ミカちゃんがあっこちゃんの素敵さに「びっくりしてしまった!」と言っていたのも、ほんとに嬉しかった。ただのライブじゃないよー。ただのライブも感動するけれど、それとはもっと違うもののように思います。

ただ行きたい場所を並べただけの、あまり計画たてたとも言えないような旅でしたが、ミカちゃんとならなんとかなるだろうとヘンに自信がありました。それは9月に一緒に遊んだ時、行きたいねって場所を1日でぐるぐる回って、全部行けたからです。こんなに行けるもんだねぇと、そのとき笑ったのでした。だから今回も、大丈夫なんじゃないかってなんとなく。
それでもわたしが行きたいと言い出した場所が殆どだったし、風邪もひいているみたいだったので、無理をさせているのではないかと心配でした。
でもミカちゃんは、ずっとニコニコしていて、ほんとうにいいこなのです。ずっと一緒にいてイヤな顔も疲れた顔も少しも見せなかった。いつもわくわくした方を向いて、たのしくきゃらきゃら笑って、頭がさがる思いだよ。ありがとう。また旅しようね。

どれだけさまよったって、まだ行きたいぜ東京!
東京だけじゃないぜ、日本!
日本だけでもないぜ、世界!
いろいろあります。まだまだ足りないので、旅をくりかえし、たくさん吸収したいです。おかえりー疲れたでしょ、ってバカだなぁうちの家族、全然疲れてないよ仕事じゃないんだから。充電しに行ったんだよ。元気になって帰ってきたのです。
旅で吸収したことを、明日の呼吸につなげるのだから。


2004年12月08日(水) 今さらながら、メロンパン

今池に、最近すごくおいしいメロンパンのお店ができたと、職場の子たちが騒いでいて、わたしも食べてみたくなりました。今日、残業が思いのほか早く終われたので、買いに行ってみました。

その店は京都祇園・圓山堂(まるやまどう)といいます。京都からやってきたのか〜。小さくて質素なお店です。でもお客さんがわらわらといらっしゃってます。
わたしもちょっとだけ並んで、3つ買いました。
おうちに持って帰るつもりでしたが、がまんできないにきまってます♪
その場でひとつだけ、ぱく!

そしたらね、なんてことでしょう!外はパリパリのさくさく!なのに、中はびっくりするほどふわっふわ、なのです。うわ〜っ綿菓子みたいだ。パンが、口の中で溶けるみたいにやわらかいのです。こんなメロンパンは初めて。ちょっとすごいです。

次は焼きたてアツアツにめぐり会いたいなぁ。


2004年12月07日(火) 将来について、考える。

将来について、考えて、おちこむ。

どうしたものか、現状を打破したい、のよ。

仕事がつらいとかでは、ないのよ。イヤ、つらいのよ…。これをつらいというのよきっと。つらいと言っていいはず…。うん。

そうだ!わたしがふたり、いたらいいのだわ!

ということは、パーマンの、コピーロボットが必要だな。……。
漫画の世界はずるい。わたしも頼れるものが欲しい。

藤子先生、わたしをいっそ、のびたにして下さい。のびたくらいダメな子になれたら、ドラちゃん来てくれるでしょう?

ワーーーン!たすけて、ドラえもーん!て、わたしにも一度くらい、泣きつかせてくれないかな。


2004年12月06日(月) BBSを閉鎖しました。

突然ですが、BBSを閉鎖しました。
これまで書き込みをして下さった皆さん、ほんとにほんとに、勝手でごめんなさい。そして、ありがとうございました。
皆さんの書き込み、いつも本当に嬉しかったです。宝です。
でもね、もういいやーと思ってしまいました。自分もあちこちのHPに書き込みをしたことがあるので、実際自分のHPを持ったときは当然のようにBBSを付けましたが、なんというか、毎日、書き込みあるかしらってヘンに気になるし、自分でいりです!とか言ってるのもヘンな感じするし、違和感がたまってきて、わたしには別に必要ではないんじゃないかなぁと思ってしまったのです。
でもBBSがあるからこそ気軽におしゃべりできたひとも、たしかにいたわけで。
そういった方には、本当にごめんなさい、と思っています。

HPはこれからも、まだしばらくは、続けていくつもりです。
よりかろやかに、わたしのダメな日々を綴っていけるようになるのではないかと思います(笑)。

誰に読んでほしいとも思っていません。恥ずかしいからね。その時々、思ったこと、感じたこと、忘れたくないことを、忘れないように、書いているだけだから。だから、何の役にもたたないから。
でも本当は、誰かに伝わったなら素敵だなぁとも思っちゃっています。日記というよりは、親しい友人に宛てた手紙のつもりでもあるのです。毎日毎日、誰かに聞いて欲しいおしゃべりなのです。

そんな感じです。うまく言えてないな。

でもちょっと、気がらくちんになりました。
そんなふうですが、これからも、どうぞよろしくお願いします。
メールはありますので、BBSのごとく、ひとことでもふたことでも、お気軽にお送り下さいね。お返事必ずいたします。愛をこめて。





2004年12月05日(日) フラカンライブ

風の強い日でした。なにしろ昨夜から今朝にかけて、台風が来ていたのです。12月だというのに。異常気象が続いていて、ちょっと不気味に感じます。

そんな中、フラカンを観るために出発です。自転車をこぐのも大変。
けれども、こんな強風に、凧上げをするおじさんを見かけて嬉しくなりました。

ミカちゃんに会いたかったので、シャンパンブランチさんへ行きました。ずっと行きたかったのだけど、仕事後はぐったりしてしまうことが多く、なかなか行けないのです。昨日は土曜日だったので、行けるかと思ったのに、結局行けなかった。だからやっとの思いで。ミカちゃん元気そうでした。よかったよかった。
ブラウニーとホットコーヒーで、あったか茶色セット。今日のフラカン、「あったかいコーヒー」を歌うといいなぁと思いながら。
わたし、色の中でも茶色は好きみたい。これからの季節はますます。

フラカンはellフィッツオール。
今日は嬉しい再会がありました。短大の頃の、すごく好きだった友人に会えたのです。なんというか、彼女は、ちょっと憧れてしまうくらいまっすぐで、自分自身に正直で、おしゃれで可愛らしいひとでした。
たしか入学当時、フラカンのライブで声をかけられたのです、学校一緒ですよね?って。それで仲良くなった。当時のわたしたちは、共通点がいっぱいあった。
『olive』と『ロッキンオンJAPAN』を愛読していたこと、おそろいにしたわけでもないのに、いつもはいているスニーカーが、レザーのジャックパーセル、赤と黒で、色違いだったこと、気にいってたオリーウ゛デオリーウ゛のトートバッグ(当時はけっこう可愛かったんだよ。笑)も色違いだったこと。
いろいろ思い出すなぁ。
卒業後、ぱったりと会わなくなって、早何年。どうしているかなぁとは思っていたのです。そうしたら、今日…あれ、あのちびっこい女の子、ちょっと上を向いて、一生懸命話す感じ、絶対そうだ!声をかけました。
「あの…」「…あーーーーっっ!!!」
携帯なくしてさー連絡先がわからなくって!でもきっとどっかで会うだろうとは思ってた!、と言われました。あはは、彼女らしい。
そしてなくしたと思っていたつげ義春の漫画も、彼女が持っていることが判明しました(笑)。

わぁっとおしゃべりしている間にフラカンが登場。
何年経ってもフラカンはフラカン。わたしにとっては、愛すべき、いちばんのロックンロールバンドです。
新しいアルバムの中からいくつも聴けたのも、もちろん嬉しい。今日の圭介氏は、ちょっと金八に見えました。金八先生。
「青い春」、やっぱりいいなぁ。わたしは歌詞カードとか一生懸命読む方ではないので、どんな歌い手でも、うたわれているときに、すっと耳に入ってくる言葉でガーンと来るというのが多いのですが、圭介氏の場合、うたっているときの、熱とか、動きとか、表情とか、そういうの全部からの伝わり方がものすごいのです。だから、みなさん見るべきだって思います。
今日もすごかったです。

でも、今日はそこまでは暴れませんでしたよ。適度に(笑)。2回目のアンコールが「プラスチックにしてくれ」「捨鉢野郎のお通りだ」「Yes,Future」だったのはさすがに踊りましたけど!

そしてもう終わったかと思いきや3回目のアンコール。「ホップステップヤング」。楽しくて、ピースしまくりで、マエさんの笑顔も素敵で、あぁ、今度こそ終わりだぁと思いきや!思いきやさらに!マエさんが「スタンドバイミー」のイントロを弾き出したのです!!あぁーっっっっ、またこれが聴けるとは!4月の圭介氏誕生日ライブのラストがこれだったのです。嬉しい!圭介氏の血管切れそうな♪ダーリンダーリン!!が大好きなんだよ!

うたの途中、圭介氏が「今年もありがとうございました!来年もお願いします!さ来年もお願いします!その次の年もお願いします!その次もお願いします!」と、いつもの、調子にのった感じで言い続け、やぁもう、わたしは一生お願いしますだよと思いました。
更に圭介氏は続けて「長生きしましょう!」と叫びました。今日は圭介くん、よく「長生きしましょう」と言っていたのです。わたしは、長生き長生きって言うけど、それじゃもう圭くん死なないでよ何があっても、と思いました。本当に、どうか死なないで下さい。何があっても、死なないで下さい。ずっといてもらわないと困る。一瞬のうちでそんなふうにぐるぐるーっと思ったのです。そうしたら次に、圭介くんはこう叫んだのです「絶対死なないで下さい!何があっても死なないで下さい!」!なんと!!わたしが今、思ってたことだよ。ビックリしました。おもわずちょっと泣きました。

どうか生きようじゃないか。たのしくおだやかに。

あ、「あったかいコーヒー」うたいました。


2004年12月02日(木) アンガールズ

あ”〜〜〜しまった!寝てた!今日の食わず嫌いはさまぁ〜ずだから、見なきゃねって、職場で言っていたのに、寝ちゃってました。残念!

「残念!」というと、ギター侍ではやってしまって、マネしているつもりでないのにマネしているみたいで、ちょっとイヤです。
おなじく「間違いない」というのも、使いづらくなって、困ります。

わたしは別に、声高らかに、アンガールズ大好き宣言をした覚えはないのですが、どうも、「りょうこちゃんならアンガールズが好きに違いない」と思っていらっしゃる方が、ちらほらいるようです。
今日も言われました。「好きそうだよね?」「好きでしょう?!」
はい、大好きです!あはっ☆
つんつるてんのズボンにオニツカタイガーのスニーカーはいてるところまで最高だと思います。マネしてオニツカのスニーカー買いそうになりました。


2004年12月01日(水) 12月だ。

こんなに寒いのに、まだ暖冬だというのか。寒いよー。寒くて小さくなって、首も肩も、おかしくなりそう、首から頭、とっちゃいたい、と今日思いました。怖いですね、ハイ。

もう働きだして何年もたつのに、いまだに、知らなかったことや間違っていたことを、知る。突然つきつけられる。すごいショックを受ける。自信をなくす。そして、やってもやってもなんにも報われてないような気がしてくる。もうヤダよ、きりがないよ。

でもみんなわたし以上にもっと頑張ってるんだろうな、とか、悩んだり苦しんだりしているのだろうなぁと思うのです。
わたしなんて、全然たいしたことない。平気と思ってしまえれば、平気なのです。今日のダメージも、そんなふうに消し去って、銭金見てバッカだなぁと笑い疲れてもう本気で平気になりました。どうってことないんだから。次からどうするかを、また考えればいい、楽しい方向へ。

だからYO-KING兄貴みたいなひとが「楽しく生きろよ!」とかライブで言うと、本気で楽しく生きたいと思っているわたしは、泣けてくるんだってばー。


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