日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2004年11月30日(火) |
おいおいおいわたしがモデルかよ。そしてこの冬初オリオン |
この前の土曜日、美容院へ行った時に、写真を撮らせてほしいんですけどと美容師さんに言われ、いいですよーとあまり深くも考えずに返事をしたわたし。前にもデジカメで、その場でパシャリと撮ったことがあったので、またそれだと思ったのです。 ところがよくよく聞いていると、どうも今回は違うらしい…もっとちゃんと撮るらしい…。お店が終わった後で、とか、発泡スチロールの中で、とか、むむー、、、それってモデルさん?それってわたしでいいのか?おかしくないか?わたし、そういうのすっごく顔ひきつりますよ、そして寝ている時に限らず、半目率高いですよ…不安がよぎります。よぎりますものの、なんか面白そうだなーという好奇心もあったりするものですから、あっさりそのまま引き受けたのでした。おいおい。
そして今日です。撮影の日ですって。うふふ。 仕事後、お店に行く約束の時間までだいぶあったので、とりあえず休憩をすることに。疲れたしあまり動きたくないなぁ、何か食べて元気になろうと思って、覚王山カフェへ。 しかしこの店はひとりで入るには広すぎた!失敗!しかも夜、暗いし、寒いし、どんどん寂しくなってきた。まわりを見回して誰かいないかと思ったけれど、知らないひとばかり。寂しいよー。ご飯を食べても寒い。早くも緊張してるのかも。ちょっとどんよりしながら、美容院へ行きました。
美容院は明るかったーあたたかだったー良かったー。みんなにこにこしてるし、知ってるひとたちだし、よかったー。ほっとする。
しかしヘンなわくわくと緊張は、どんどん緊張モードへ突入するのでした。ドギマギですよ、これはもう、ドぎー&マギーですよ(クラムボン)。髪もお化粧もちゃんとしてもらうのだけで緊張。照れくさくて鏡は見れないです。自分の顔が宮沢りえならばな!自分でもうっとりできるのに! それに、こんなふうに「撮られる」のはやっぱり…ありえない。モデルさんて撮られる時どういう気持ちでいるんだろう。わたしはなるべく何も考えないようにしていました。でも撮影ってこんなふうにするんだなぁと、ちょっと社会見学気分で思ったりして、そういうのは面白かったです。照明あてたり消したり、発泡スチロールで囲んだり。
写真はどんなふうに写ってるか、見たいけど、見たくない感じでした。見れないって。もー。
エルハスの皆様、ありがとうございました。よい体験となりました。ぐだぐだここに書いてるけれど、楽しかったんです。
帰り道、自転車をこいでいたら、南の空に気配を感じたの。 あぁ、あなたは!もうあなたの季節ですか、オリオンさん!あいかわらず、威風堂々としたそのお姿、お美しいです。いつも、次の冬こそは、誰か愛する人と手をつないであなたを見上げるわと思うのですが、今年もよっぱらいみたいにひとりで自転車こぎながらの再会でしたね。残念です。 でも冬の空は、いつになくにぎやかで大好きなのですよ。美しいオリオンさんはもちろん、とびきり輝くシリウスさんもいるし、双子座のお二人も、変わらず仲良しですね。冬は寒くて苦手だけれど、冬の夜空だけは、にぎやかなので、せめてあたたかく見守っていて下さいね。
2004年11月28日(日) |
岡本太郎を、糸井重里、伊賀大介、みうらじゅん、そして岡本敏子さんで。 |
今、ひとみちゃんが貸してくれたホフディランの『CDVD』を聴いています。ちょうど“ふさわしい人”がかかっています。久々に聴いたけれど、この曲やっぱり胸がキュン、せつなすぎるのだよなぁ。最後のシングルとして出たのだよね、それで初めて聴いた時は、最後にこんなうたかよベイビーめ〜!!!と思って泣いたのでした。 このアルバムはホフ結成10周年企画として、ホフのお二人、そしてホフ好きのアーティストさんやクリエイターさんが選曲をして作られたものです。わたしはホフのアルバムはほぼ持っているので、ベストっぽい作りなのかと思って買わなかったのだけど、クリップもついているしデモバージョンや未発表曲まで入っているとなると、やっぱり欲しくなっちゃうなぁ。今、“キミだけ信じりゃいいだろう”という曲がながれています。初めて聴きました。なんだこのうた…やっぱりベイビーは突き抜けてるなぁ…。スゴイ。
さて、今日はほぼ日企画、岡本太郎トリビュートTシャツ展のトークショーへ行ってきました。 糸井さんと伊賀さんと、みうらじゅん。やはりみうら氏はとびきり面白かったです。3人が登場した時、ダントツでみうら氏に拍手が大きくなっているのがまた可笑しかったです。話すことももちろん、いちいちおかしくて、ちょっと疲れました。笑いすぎてよくわからなくなってきたのですよ。スペシャルゲストとして登場されたのは岡本敏子さんでした。「太郎は本当に素敵なのよ。かっこいいのよ。」と言い続ける敏子さんがとても印象的でした。敏子さんの隣でちょっとおとなしくなっているみうら氏もね。 岡本太郎、です。わたしが岡本太郎を気にしだしたのはいつからか。東京の岡本太郎記念館へ行ったというひとの話を聞いてから、急に自分も行ってみたくなったのだと思います。本も読んでみよう読んでみようと思っていて、そのまま結局読めていないのですが。 太陽の塔も行ってみたい行ってみたいと言い続け。 だからそんなには知らないのです。気になるひと。ずっと気になっていたひと。 それがねぇ、こんなふうに岡本太郎に注目しているひとたちがいっぱいいるとは知りませんでした。今回のTシャツ展に参加しているひとたち、わたしの好きなひともけっこういたのです。知らないひともいっぱいいたけれど。 今日の話を聞いていて、やはりもっと、作品をちゃんと見なきゃな、というのと、本も読まなきゃな、というのがいちばん思いました。作品を知らないことには何も言えません。でも今日の話を聞いていて思ったことは、太郎氏は面白いひとに違いないし、作品もすごいけれど、そばにいたら絶対、絶対、疲れそうだなぁって(笑。ごめんなさい)。得体の知れないパワーに圧倒されて、わたしは溶けるかもしれない。
それにしても今度の愛知万博にできる“大地の塔”、どうなんだろう。良いといいなぁ…だって“太陽の塔”のあの圧倒的な存在感と比べたら、、、わたしは“太陽の塔”を、そのまま愛知に連れてきちゃったら?と内心少し、思ったくらいです。
あと、みうら氏が太郎の話題とは関係ないところで「名古屋には黄金博物館というのがあるらしいですよ!」と語っていたのですが、それ、けっこううちから近いです…行ったことないけど……行ってみようかな……。
気になるひとがいっぱいです。いっぱい知りたいけれど、追い付かないよ。 パルコの本屋さんで、せなけいこさんの新しい絵本を立ち読みしました。最高でした。このひとの絵本も、いつも突き抜けているのです。 岡本太郎はめちゃくちゃ突き抜けている。ワタナベイビーも突き抜けている。 芸術なんて、爆発!爆発!
昨日はやや熱くなっていたので、今朝地下鉄の中で、よくわからない日記を書いてしまったなぁと思い出して、このバカな恥さらしめーと思って小さくなりました。
でもね、フラカン素晴らしいので、わたしのあんな日記でも興味を持たれた方がいらっしゃるのならば、是非聴いてみて下さい。
さて、今日はまたしても、ちょっとお買い物をしてしまいました。 ショロンで頼んでおいたCachellieというところのお財布です。
そのお財布というのは、実はワッキー握手会の日、うろうろしていた時にパルコのショロンで見つけました。シンプルで、デザインも色も好みで、皮もやわらかくて、何より使いやすそう(小銭が出しやすい!)。いいなぁ〜!なかなかここまで理想的なお財布って、探しても見つかりません。買っていい?と、誰もいないのに心の中で誰かに尋ねるわたし(笑)。
しかしA型の優柔不断さはこういうところで見事に発揮されます。なんといっても今月すでに使い過ぎのお金がネックになって、なかなか買う!という所まで行けず、その日はワッキーと握手後、もう一度見に行ったけれど、結局帰りました。
そして次の日、やっぱり気になって、結局結局もう一度、見に行くのでした(笑)。しかし、時既に遅し。売り切れ。もともとひとつしか入ってなかったのですって。がっかり。 けれどもお店のひとが本山店へ問い合わせてくださったのです、そちらに在庫はありませんかと。そうしたら、なんとまだあったのです!きゃー!それで、早速、パルコ店へ送って頂いたのです。 それを、受け取りに行ってきたのよ〜ラララン。嬉しいなぁ。
今もう手元にあるお財布、やっぱり素敵です。本当に、これぞわたしが探し求めていた財布!という感じなのだから。明日から早速、大切に使います。
フラカンの為なら俺は死ねる。 って、こらー、ユースケ・サンタマリアー!そのセリフあんたが言うなー!わたしに言わせろーっ!!!
だぁってもう、昨日、仕事後、わたしはタワレコへ走りました。今日が、フラワーカンパニーズの『世田谷夜明け前』という新しいアルバムの発売日なのですが、1日早く入荷されるでしょう。だから、早く早く!と、そわそわそわそわ、いそいそいそいそ。予約までしてあったのだけどね、ほんとに早く聴きたくて。もうもう、買いましたとも!
そうして昨日の夜からずっと、くり返しくり返し聴いています。 フラカンを好きになったのは高1だから、もう9年…来年で10年かと思うと、自分の変わらなさに驚くというよりはむしろ呆れるけれど、でも、とくにトラッシュレコードに移ってからのフラカンは、新しいものが出るたびに、聴くたびに、どんどんどんどんわたしの胸をぎゅうっとしめつけるので、苦しいです。いろんな感情が、ざわざわと小さな波みたいのが、いっぱいいっぱいうちよせてきます。そのうちどんどん打ちのめされていきます。ひとつひとつ書き出したらきりがないです。 今朝も自転車こぎながら、ウォークマンで聴いていて、涙が出そうでまいりました。恋のぎゅうではなく、なんだろう、生きることへの胸のぎゅう。切なさきわまりないというか、どうしてこんなに泣いちゃうのに笑っちゃうのか。そう、笑っちゃうんだよ、フラカンって。可笑しいの。ほんっとしょうもない。それらが全部突き抜けてるの。せつないのも嬉しいのも可笑しいのも寂しいのも全部ひっくるめて爆発させたみたいで泣けてくる。しかもその爆発というのが尋常じゃないの。すさまじいのですってば!!! だからこんなに胸が痛くて、大好きなのよ。あぁぁ人間とはおかしなものだ。
たぶんわたしは、一生フラカンを聴き続ける、死ぬまで思春期な人間なんだわ。ばかなこと考えては落ち込む。いいよ、願ったり叶ったりだと言ってやるわ。 けど、わたし女子だから、もう、圭介くんを抱きしめたいよと、母のような気持ちで、思ったりもする。ぶさいくブタ子のみにくい女子が、やめておくれ。
ずっと好きなものが、どんどんすごくなって、もっともっとどんどん好きになっていきます。こんなふうになるなんてねフラカン。ふふふ、わたしは信じていたけどね。フラカンを好きなわたしばんざい!フラカンを好きなわたし天才!嬉しいよ。
りょうこちゃんは可愛い乙女になりたいんでしょって、ハイハイ、たしかにわたしはオリーブ少女だし、オシャレもカフェもカジヒデキもジャック・タチもうっとり憧れ・大好きですけれど。根っこがフラカンなのは、もう、どうしょうもないのです。
書きだすととまらないよー。助けて。
昨日もフラカンのことを書きたかったのですが、まずは、昨日の朝気付いた弥太郎さんの本の話を、どうしても書いとかなきゃと思ったので、それで、今日フラカンのことを、やっと。なんだかまとまりがなくてお恥ずかしい。そのうち書き直したりすると思うけれど、とりあえずはこれで。
2004年11月24日(水) |
本を読むということ。 |
松浦弥太郎さんの『くちぶえサンドイッチ』がちっとも読み終わりません。 なぜかというと、いろんな本をあっちこっち手をつけてしまい、弥太郎さんのこの本は少しずつのエッセイだから、ちょっと読んで満足しては次の本、といった感じでついつい後回しになってしまうのです。それにわたしも、いつも何かを読んでいるというわけでもないし。 でもこの本はこういう読み方で良いと思っています。 なぜなら弥太郎さんの言葉は、小さなエッセイひとつでも、スっと深く自分の中に入ってくる何かがあるからです。 何かが足りなくて不安でいっぱいなとき、弥太郎さんの言葉が答えてくれることがたくさんあるのです。
最近また、この本を持ち歩いています。久しぶりに読みたくなったのです。今朝、地下鉄の中で読んだ頁にこんなことが書いてあって、はっとしました。 “考えてみたら、自分の生活が満たされているときって、あまり本を読まないかも。だって、他に楽しいことや大切なことがあって、読書どころでないように思えます。”
そう言われてみればそうなんです。わたしも、弥太郎さんの本に限らず本を読むというのは、足りないものを補っているような感覚がたしかにあります。楽しむためばかりでは決してありません。それならお笑い番組でも見てる方がよっぽど気楽でいいよ(それはそれで大好きだけどね)。 何か答えを探しているのです。 安心したいのです。 どうしょうもなくつきまとう不安、これはたとえばヤケ買い、ヤケ食い、ライブで暴れる、大声で歌う、などなど、そんなのではなんともなりません。不安を吐き出すことなんてできないじゃない。ぽいっとしたくても、できないじゃない。 不安は、誰かに、言葉で、足りないとこを補ってもらうのがいちばん安心できるのです。
弥太郎さんのやさしい日常、つよいおもいの綴られたこの本は、たしかな言葉のひとつひとつが、ふわりとわたしの背筋を伸ばして、前を向かせてくれます。
もうすぐ、やっと、読み終わります。 でもきっと読み終えてもこの本は、何かが足りなくて不安の波がざぶんと押し寄せてきた時、わたしはあっち開きこっち開きして、助けを求めにくるのだろうとおもいます。ほっとしにくると思います。好きなカフェで、あったかいコーヒーを飲むのに似てるね。
今日は職場のひとたち総勢8名で、氣志團GIGへ行く予定でした。 が、氣志團の星グランマニエさん(ランマちゃん)が怪我をされたとのことで、延期になってしまいました!なんてこった。
わたしはそれほど氣志團好きというわけでもないのですが、面白いと思うし、一度行ってみたかったし。 って、そんなことよりも! もうすぐ退職するわたしの可愛い後輩が、とても氣志團が好きでね! この氣志團GIGを日々の支えに、一生懸命頑張っていた彼女が、かわいそうなんだよ!お家の都合で遠くへ引っ越してしまうので、もうなかなか会えなくなるし、わたしたちと最後の思い出にもなるし、絶対みんなでたのしもうと思っていたのです。趣味も好みもてんでばらばらのわたしたちが、みんなで行けるのが嬉しかったのです。ランマー!このタイミングで怪我なんてするなよ〜〜〜っと本気で思いました、もう。 来年に延期になるって言うけれど、その時には彼女はなごやにいないんだよー。来るって言ってるけどさー。
だから今日は暇になってしまいました。あまりに天気がよかったので出かけてみたけど。散歩。いっぱい歩いた。のら猫をおいかけた。自転車こぎながら歌った。高く上がる噴水に虹をみた。2円ひろった。
ワッキーの握手会があるってさー!行く行く!行くに決まってるじゃん! と、テンションが上がっていたのはどこへやら、握手会、長い長い列にひとりで並んでいたらだんだん恥ずかしくなってきました。なんとも微妙な心境になってきたのです…。 握手会は、老いも若きもすごい大勢の人で、こういう場ではみんな、短い時間で、必死になんとか自分の想いを相手に伝えようとするから、ヘンに熱い空気が流れていて、わたしちょっと気後れしてきた。
でも、せっかくだからわたしも、旅おつかれさまでしたくらい言いたい!と思っていました。しかし、いざ自分の番になったら緊張してね、何か言わなきゃと思っていたのがワッキーの方から「こんばんわ」と言って下さったので、わたしは一瞬頭の中がとんじゃって、言葉につまりました。手を差し出しながら、あ、なんだっけ、と思って、ワッキーおにいさんを見て、次に出た言葉が「あ、コント」。………。 自分でも、うわぁ、と思いました、なんでコント?!ペナのコントが大好きさ、でも、えぇ?ワッキーは手を握ってくれたまま、次のことばを待ってくれています。必死にわたしは「こ、コントしに、名古屋いっぱい来て下さいねウフフ」と続けました。最後のウフフは焦りと照れ隠しと思われます。
ワッキーは「ありがとうございます」と言って、握り続けていた手をぎゅっとしてくださりました。そそくさと退散。あぁ、何やってるんだろうねわたしは…。でもわたしがあせってしゃべっている間、手、にぎり続けてくれていたので良しとしましょう、ニヤリ(笑)。
ワッキーおつかれさま。これからも、濃いぃ〜コントで、ヒデさんと、いっぱい笑わせて下さいわたしを。もうできる限り笑ってすごしたいんだよ。
ワッキーしわ深かったなぁ。
今日は久々に神戸アパートでお茶をしました。ここの雰囲気も好きだなぁ。静かな感じと、あのほの暗さと、店のおにいさんも、なんか素敵だけどナゾだし(笑)。夜もあのおにいさんがひとりでお店しているのでしょうか。 店を出て外から眺めたら、3階の窓からジーパンが干してあったのがとても気になりました(笑)。
2004年11月21日(日) |
CDをたくさん買いました。 |
バナナレコードで、CDを4枚も購入。いきなりねぇ、ひょいひょいひょいひょいっと、ぅわっ!これ買う!と思うのが出てきたのだよ。 高田渡『ごあいさつ』 ザ・ニートビーツ『ニート・アット・ベスト』 矢野顕子『オーエスオーエス』 コンピレーションアルバムの、『CAFE SEE MORE GLASS』
シーモアグラスのは、帰る途中でお茶をしたロフェルで少しだけ聴かせてもらったのだけど、思っていた以上に荒井良二さんの歌声がよかったので満足です。まだきちんと全部は聴いてないけれど、ジャケももちろん荒井さんだし、それだけでも嬉しいです。シーモアグラスに行ってみたいなぁ。
さっきニート聴きました。たっぷり25曲。このベスト、普通に買おうと思っていたので中古で見つけてラッキーでした。前に一度だけライブを観たことがあったので、CDも聴いてみたかったのです。やぁ、やはりかっこいいです。踊りにいきたいです。
今、高田渡を聴いています。もーーー!はっきり言ってやばいです!!!はぁぁぁぁぁぁ…。 まだ聴き途中だけれども、こんな静かなたんたんとした音楽なのに、わたしは静かに熱くなっています。かっこいいなぁ!かっこいい。このかっこよさ、わかる?!ニートのかっこよさとは違うんだよ。日本人で良かった。 そう、今ちょうど“自転車にのって”という曲がながれていたのだけど、この曲わたし、知っていました…昔誰かがうたってたのを聴いたことがあって…うーーーん、誰だっけ…と必死でぐるぐる記憶の糸をたどってみましたら、そうだ、真心だ!昔、まだ“THE”がついた真心だったころ、わたしが中学生だったころ、当時プロ野球が大好きでニュースステーションの“どかんと1分勝負”を見るのが毎日の楽しみだったわたしは、当然、真心の“どかーん”も好きで、“どかーん”の入っている『けじめの位置』というCDを借りて聴いたのでした。そのアルバムが意外にも、けっこう好きだったんだな(今でも好きなんだな)。それに“自転車にのって”も入っていたんだな。その『けじめの位置』というアルバムのことを夏前くらいにふと思い出して、また聴きたいなぁと思っていたのです。もう売ってなくて(注文すればあるのかな)。こうなったら『けじめの位置』なんとしても手にいれてやる。他にも良い曲だらけだったもの。好きなものってどこかで繋がっていることが多くて面白いな。 話がずれました。高田渡です。今も全然変わってないのもまたかっこいいと思うのです。奇跡のようなひとです。“生活の柄”も入っています。 このジャケットも好きです。 今最後のボーナストラックが流れてます“自転車にのって ファンキーウ゛ァージョン”って!なにこれ〜〜〜!!あっこちゃんがコーラスしてるよ〜〜っ!!ぅはー、鼻血出そうです。よく見たら演奏キャラメル・ママですって。はぁーっ、すごい時代だなぁ。
あっこちゃんは、まだ聴いてませんが、そりゃあ良いでしょう。アルバムタイトルだけでやったぁ!と思います。良いタイトルです。“ラーメン食べたい”が入っているアルバムです。
なんだか冴えない日だと思っていたけれど、今こうして聴いていて良いCDばかりだったので、盛りかえしました。
今日の他のできごとと言えば、母とデパートの屋上の遊園地のところで、物産展でお弁当を買ってきて食べたのと(天気の良い日は、これ、最高です)、母と別れたあと、ロフェルに行ったら、出かける時に地下鉄が一緒だったかわいらしい女のひととまた出会ったこと。その二つが、ちょっと愉快だったことです。
公開初日の本日、ついさきほど、レイトショーで、早速観てきました。
なんて愛しい映画なのだろう、というのが、まずわたしの感想です。 これぞファンタジーの世界!と言うべきおかしな世界とキャラクターたちには、どうしたってわくわくするし、その上ただファンタジーの夢物語というのではないところが、この映画(というかお話)の素敵なとこだと思います。 だってね、これはラブストーリーなのです。 魔法使いたちも、寂しいし弱いし、やさしいし、恋もするし、それによって強くもなるのだよ。 主人公のソフィーも愛のパワーでつよくて可愛いのが良いです!
とても身近なはずなのに久しぶりの感情になりました(恋ってやつだね。笑)。何だか大切なことを思い出せた、嬉しい気持ちになりました。 ファンタジーの世界も久しぶりだぁ。小学生のわたしは半分はこんな世界に住んでいましたから!笑。やっぱり胸がおどります。
ファンタジーなのにリアル。簡単なこと。愛すること。愛する人を、守ること。 あーもっかい観たいです。可愛い可愛い、愛しい映画でした。
宮崎ワールドいいなぁ。絵が好きだなぁ。キャラクターも好きだし。また三鷹の森へ行きたくなっちゃった!ハウルのお城、ないかなぁ。
2004年11月19日(金) |
やっぱり音がないのは寂しい。 |
この前から“本ポケット”を更新しようと頑張っているのに、マイぷれすさん調子が悪いのか、エラー連発。 パソコンと向かい合って、どうなってるのー?!と何度も挑戦して、さっきやっと、動いてくれました。やっと、『トットの欠落貼』を載せることができました。 なんせ載せたい本がたくさんあるのです。追い付きません。
それに、今後、“音楽ポケット”も作りたいなぁと思っているのです。“本”と同じ形で。だから、マイぷれすさん、この調子じゃ困る。
ふっと気付いたら、部屋がしーんと静まりかえっていて、寒さもしんしん増して来て、あわててCDかけました。何かなんでもいいから音! やっぱり音がないのは寂しい。音は空気もあたためます。
2004年11月18日(木) |
ボジョレーヌーボー解禁の日 |
ティス茶房にて、ボジョレーヌーボーをたのしむディナー会なる素敵なお食事会があるということで、誘って頂いたわたしは、うきうきでかけたのでした。
ティス茶房へ行くのは2度目ですが、ここはやっぱりほっこり、あたたかな空間です。お店のひともゆったりにこにこしていて、こういうひとこそえらいひとだと思います。にこにこしているひと。
今日のためにカミヤベーカリーさんが特別に作ったというベーグルなんて、ちょっと興奮の嬉しいメニューもよかったし、初めて食べたヤギさんのチーズがおいしかったこともよかった。 ワインなんてふだん飲まないけれど、こうやってなら、ぼちぼち、おいしく飲めちゃうなぁ。日本酒とかよりは絶対好きだなぁとか思いながら。
あーさんありがとうございました。今度は晴れた日にね。
2004年11月14日(日) |
マティス!マティス! |
わー!見逃したと思っていた日曜美術館のマティス特集、今日やっていました!この前はどうやら、新潟の地震の特別番組で休止になっていたようです。不謹慎な言い方かもしれませんが、嬉しいです。ハイ。ごめんなさい。でもしょうがないじゃん。しっかりビデオに録りました。
東京の国立西洋美術館で開かれているマティス展の会場から、でした。やっぱり色の使い方が独特で、本当にきれいです。行きたいなぁ…。本物が観てみたい。 『夢』という作品、いいな。観ーたーーーい。
今日は1日家にいました。お給料日前だからね。外へ出たら使っちゃうでしょ。だらりと過ごしました。
2004年11月13日(土) |
石野さんのハヤシライス |
石野さんのハヤシライスを食べに、浜松まで行くわたしとmidoriさん。 あははー、おっかしいなぁ。ワッキーしりとり旅で、ワッキーが旅中に食べたおいしいものランキング第4位に輝いた、あのハヤシライスです。 おいしそうだったし、食べたいし、浜松なら近い近い!行ってしまえ!ということです(笑)。 なんというか、実際行ってしまうわたしたちが面白いと思う。でも楽しくて良いでしょ♪
浜松の駅から10分くらいかなぁ、あっくなっくという、そのハヤシライスのお店があります。バーです。バーなんて行ったことないわよ。どんなお店だろう。ドキドキ。早く着きすぎて時間を持て余していたわたしたちは、開店時間の6時ちょうどには、すでに店の前におりました(笑)。 でもなんか、開いてるのかなコレ。明るいけど、closedの札がかかったままだし…うろうろしながらも、おそるおそる入ってみると、あ!石野さんだ!テレビとおんなじ(笑)!
入ると同時に「あ、ハヤシライスですか?」「あ、そうです…」 即、見破られてしまいました(笑)。 店内は、まだ開店準備中といった感じ。ひとりの常連さんらしきお客さんがいたけれど、石野さんはバタバタと忙しそうです。手伝いましょうか?と声をかけたくなるほど。今日は大学祭に出店していたとかで準備が遅くなってしまったとのことでした(もちろんハヤシライス)。 もちろんそれだけでなく、ワッキー以降、ハヤシライス目当てのお客さんがどんと増え、ひとりでお店をしている石野さんは、連日とても忙しくなってしまったのだそうです。たしかにわたしたちのあともぞくぞくと入ってくるお客さんは、皆ハヤシライスを注文しています。ワッキー力すごいなぁ。
ハヤシライスはさすがに、本当においしかったです。 甘くてスパイシーで、上にのっているふわふわのたまごもすごく合います。そしてやはり、たっぷり入ったすじ肉が!やわらかい〜☆おいしいよ〜〜〜☆☆☆ ペロリとたいらげてしまいました。
本当ならゆっくりお酒をたのしむお店なのに、ウーロン茶とハヤシライスでごめんなさい。と言うと、「全然いいですよ。」と石野さんはにっこりしてくださりました。
お店の雰囲気もわたしはとても好きな感じでした。ここなら長居できるなぁというか(笑)。他にもおいしそうなメニューがいっぱいあって気になったし(渡り蟹のパスタ!)、石野さんも本当に感じの良いひとだったし、またいつか、行きたいなぁと思えるお店でした。今度はお酒も飲みたいなぁ。ていうかお酒の勉強しなきゃ。 はるばる行ったお店が、良い店で嬉しいよ。よかった。
遠くまで出かけるのは楽しいな。 帰りの電車で、midoriさんと、お互いのもの忘れの激しさについておしゃべり、爆笑。軽く笑い死に。 のんきな半日ミニ旅は終了したのでした。
2004年11月12日(金) |
マティスについて、もっと知りたい。 |
アンリ・マティスについてもっと知りたいなぁ。 マティスの顔はとても優しい表情、作品は優しくあたたかで、とても明るく、美しい。やはりひとというものは、顔に表れるものだと思います。ピカソと比較させてるような本もよく見るけど、あれ、なんでかな。今度ちゃんと見てみよう。 さっき『世界美術館紀行』見たのです。先日の『日曜美術館』見逃したからなんとしても観た。前からマティスは好きと思っていたけれど、本や雑誌でしか作品を観たことがなく、テレビで観ただけでこんなにきれいならば、ほんものはどれだけ美しいのだろうと、ため息が出ます。 しかも、気付かなかったのだけど、彼の作品も切り絵だった!晩年車いすでの生活になってからの作品は、切り紙絵ということでした。ぅわぁ。偉大なるライバルの出現だ…なんつって、バカ、恐れ多いよわたし。目標とは言わないけれど。憧れとも言わないけれど。でも胸を打たれる美しさだよ。すごいなぁ。本当に、色が楽しそうに幸せそうにみえる。
ニースのマティス美術館と、ロザリオ礼拝堂。行きたいです。 ロザリオ礼拝堂のステンドグラスと、マリア像。すごく素敵。マリア像を素敵だと思ったのは初めてかもしれません。ここの牧師さんがちょっとうらやましくなりました(笑)。クリスチャンでなくても、通ってしまうよな。まぶしい。
昨日の『夢・音楽館』のビデオも観ました。清志郎は、わたしの好きなキング清志郎でした。わたしのもうひとりのキングです。あ〜、スキスキスキ(LOVE!)今日もなんて、キュートでグラマラス!また彼のステージを観たいなぁ…(うっとり)。
今日はペナのコントも観れたし、けっこうテレビでおなかいっぱいだな。娯楽極楽なり。
版画用の大きなけしゴムを買って、数日前から彫刻刀でテキトーに削っては、テキトーなはんこを作ってひとりで満足しています。いり子のひとり遊びですな(笑)
テキトーと言いながらも、やりだすと、必死になってしまうのです。そしてこれがなかなか細かい作業で、目が疲れるわ肩がこるわ。ぐったり。 こんな疲れることを一生懸命やってしまうわたし、何やってんだろとか思いつつ…。誰に頼まれたわけでもない。ははは…。ナンシー関ってすごいんだなぁ(笑)
これを作るのに必死さ。
たくさんの花が咲きほこる春も、強い日射しや入道雲がもくもくの夏も、様々な色であふれてとてもきれいだけど、実は秋が、いちばんきれいなのではないかしらと思います。
金木犀。紅葉した葉っぱ。重たげな感じがますますおいしそうな柿やオレンジ類のくだもの。銀杏。南天。どんぐり。赤とんぼ。すすきの金色。田んぼの金色。
まぶしくてほっとする、あたたかな色が多いな。 そして晴れた日の空の色がダントツにきれいなのも秋です。高くて澄んでいて、本当に気持ち良い。
空の青と真反対の赤やオレンジ、黄色がいちばんきれいな季節なんだな。 だからこんなに、まぶしいのか。
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松尾スズキ氏の初映画監督作『恋の門』、観にいきたかったのに終わってしまいました…。あーあー。
熊谷守一展へ行ってきました。やはりはっとさせられる色や形、とても静かで、感動しました。かっこつけたものやうるさいものは、本当にもう不必要だと思いました。いりません。必要なだけのもの(大きさ、形、音、声や言葉)がいちばん美しいんだなぁと思いました。それは上にも書いた秋の色がきれいだなぁと思ったことと同じです。 熊谷守一の作品は、よく子どもが描いたものと間違われたそうですが、それくらいによけいなものの見当たらない、美しさを持っているのだと思います、だってほら、子どもの絵なんて描こうと思っても絶対に描けないでしょう。 形が本当にすばらしいんだよなぁ。形ってむずかしいのに。
うるさいものはいりません、とか言っておきながら、ごちゃごちゃうるさそうな『恋の門』観たかったとか言っていますが(観てないからわかんないけど)、例えばそれが、それに必要なうるささや大きさならば、オッケーだということです。
『新選組』、来週は源さんが死んじゃうらしい。 予告でもう泣いてしまった。先週は平助が死んじゃってぼろ泣きだったのに。来週もやばいな。というか、『新選組』、もう最終回に向かって泣きっぱなしかもしれないな…やばい。
2004年11月06日(土) |
街とか人とか、そういうのが好き。 |
今日のぐっさん家は、ぐっさんが名鉄犬山線に乗って、江南へ行ってらっしゃいました。犬山線といえば、わたしの地元の、いつも利用している駅も通っているのです。 ぐっさんも、我が町を通ったのね!と、ひとり、心ときめかせてしまいました(はーと)。
昔、くるりの岸田くんも、名古屋駅から犬山線に乗って犬山まで行ってきたとおっしゃっていたことがあり、そのときも同様に、心ときめかせたものでした。ははは…。
ぐっさんは本当に好きです。いつか月極報告会にも行こうと考えております。
でももしかしてわたし、旅モノというか、ふつうの風景だとか、人々とのふれあいものにヨワイのかもしれないなぁと、最近少し思っています。地名しりとりはワッキーから入ったとはいえすごく好きですし…。
板ガメと坂東リサーチが好きです…。とくに最近は板ガメが面白くてしょうがないです。キム兄やんがゲストだった時も最高でした。 坂東英二は、別に好きでもないのですけど(笑)、あの番組は見たくなってしまうのです。
2004年11月05日(金) |
うまい棒チョコレート味 |
疲れた時にはチョコレートが欲しくなります。
今日、お昼に久々にチョコうまい棒を食べて、そのおいしさに心癒されました。おいしいー…。駄菓子界でチョコモノの最高位にあたるのは、これなのではないかしら☆?さくさくのかるさ!10円!あぶらくさくない!
20円のチロルチョコよりチョコバットより、絶対においしいです!!!
と、力説したくなるほどおいしかったの。本当に。
でも今日、帰り際、職場で薯蕷饅頭を戴いたのです。どこのおまんじゅう屋さんのかわからないけれど、それは、そんじょそこらの薯蕷饅頭とはわけが違うといわんばかりのおいしさで、びっくりぎょうてんしたのでした。とくに生地に驚きました。ふわふわもっちりのマシュマロのようなやわらかさなのです。あんこの甘さも品があって、なにこれーおいしい〜…。今日仕事来てヨカッター。
チョコうまい棒とは住む世界が違うのよ!とか言ってるのかしら、おまんじゅう。たしかにそんな感じがするけども(笑)。
それぞれのおいしさとそれぞれの感動なのでした。
母親が昨日から出かけていていないので、今日はわたしは主婦をやろうと思って起きました。すると弟がすでに洗濯物をほしていました。なんてまめな男子なのだろう。感心感心。
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