日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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何の予定もないのに3連休をとってしまいました。もったいないなー。ちょっとはわたしも、夏休みらしいことしたいな。 そんな思いから、考えたわたくし、安曇野へ行ってきました! 長野県には前から気になる美術館が多くてずっと行ってみたかったのです。中でも安曇野は美術館だらけ! 今回は、一人日帰り貧乏旅行で時間も限られているので、わたしの中でも厳選された2つの美術館へ行きました。安曇野絵本館と、BANANA MOONです。
名古屋から高速バスで3時間ちょっと。松本に到着。そこから鈍行列車でどこどこ、30分ほどで穂高駅へ着きました。 空はぴーかん!おそろしく良いお天気!天気予報では雲と傘のマークだったのに。やられましたね、日焼け対策まったくしていませんでした。でも、しかたありません。駅前の貸自転車屋ひつじ屋さんで、電動自転車を借りて、出発です。
ひたすらまっすぐの道、風も日射しも強い。最初はえっちらおっちらでしたが、次第に電動パワーを発揮!ぐんぐん進みます!電動自転車って初めて乗ったけれど、快適だなー。 橋の上にさしかかりました、大きな川です。地図を見ると、これは穂高川でしょうか。電線の上に大きな立派な鳥がいました。なんだろう、タカ?ワシ?こんな鳥見たことない!襲われるといけないのであまり見ないようにして、また進みます。
ジャンセン美術館をこえたら右折です。ここからは少し山道。しばらく進むと最初の目的地、安曇野絵本館の看板が見えました。わーい着いた!
この小さな美術館は、おとなが、絵本を思い返す場所。なんとこどもは入場お断りになっているのです。 ここは、絵本の世界にどきどきと行き交っていたあの頃へ戻る場所なのだな。小さな頃、みんな自分の中に持っていたであろう、それぞれの、わたしだけの、ひみつのせかい。おかあさんはしらない、わたしの、ないしょの、ともだち。 そんなともだちに、もう一度会うために必要な空気が、ここには本当に流れているかのようでした。静かで、太陽の光がまぶしく射し込んで。
しかも今ちょうど、酒井駒子さんの原画展をやっていました…酒井さんが描くのは、あの頃のわたしたちなのではないかしらと思わせるような子どもたちばかりなのです。夢と現実をうろうろしているような、そっと背をおしたら、そのままどこかへ消えてしまいそうな。 そんなふうだから、急いでではあったけれど、ここでこうして酒井さんの作品を観れたことは本当に貴重な体験だったかもしれません。すごくよかったです。
次は絵本館のすぐ近くの書翰集というカフェへ。ここは全く知らないお店だったのですが、自転車を借りる時、絵本館へ行きたいというわたしに、ひつじ屋のご主人が、それならこのお店もおすすめですよ、コーヒーもおいしいですし、是非行ってみて下さい、と教えて下さったのでした。そいなら行くしかないじゃない? お店に入ると、あぁ、なんだか大人の雰囲気です。自転車こいで汗かいて、ほっぺた赤くなったわたしにゃ場違いかも! でも、素敵なんです。音楽はジャズ。小さなカウンター席の脇にもたくさんのCDがありました。 わたしは窓辺の席に座りましたが、窓のところに本が何冊か無造作に置いてあって、わたしのいちばん近くにあったのがパウル・クレーの画集だったりして! 暑かったのでアイスコーヒーと、洋梨のタルトをいただきました。美味しかったー。生き返りました。もっとゆっくりしたいお店でした。2階もどんな感じなのか見てみたかったし。でも、時間がないんだったら☆ 地図を広げて、次に向かうBANANA MOONの場所を再確認。書翰集の方にも道を訊いて、さぁ出発です。
地理的にはそんなに遠くはないのだけど、なんせわかりにくい山道。軽く迷子になりながらもなんとか発見、BANANA MOONです。 ここは成瀬政博さんの、これまでの週刊新潮の表紙絵の展示スペース+カフェという形になっています。成瀬さんの作品も、本当に、独特な世界観だと思います。可愛いのだけど、ちょっと不思議な感じや、寂しげな感じもあって。こうして過去の作品をいくつも観て、また好きになりました。 お店の方も、成瀬さんのご家族なのでしょうか?すごく感じの良い方でとても嬉しくなりました。アイスティーを頼んだら、クルールさんのコースターで、これもまた嬉しかったです。建物のつくりも素敵で、明るくて、ここもまた何度も訪れたくなるようなお店でした。今回巡った中ではいちばん好きかも。
そんなふうで駆け足旅行、大満喫に終わりました♪ お土産は、松本に戻って、ちゃんと開運堂の“白鳥の湖”買ったしねー。ばっちりです。
帰りのバスで、BANANA MOONで買った『HEARTFULL DAY』という本を開くと、なんと成瀬さんのサイン入りでした!きゃー。
まっすぐな安曇野の道。 気付いたら「夏の魔物」を口ずさみながら、自転車こいでました。
2004年07月30日(金) |
アロウズ(まだ買ってないんだけどね) |
久しぶりにアロウズのHPを見たら、あ!TOPが変わってる!アルバム、やっぱりもう出たんだ!!買いにいかなくちゃ。早く聴きたい!
新しいCDをこんなふうに、わくわくと待っていた感じ、久しぶりでした。昔はよく、サニーデイとかさ、発売日にはそわそわしちゃって、学校終わったら即タワレコへ買いにいったりしたものだけど、今はそういうのもなくなっていたから。 でも、アロウズは早く新しいのを聴きたくて、待っていました。なんというか、とても期待できてしまうのです。ポップで、切なく、あたらしい。 好きなミュージシャンはたくさんいるけれど、殆どはずいぶん聴きつくしてしまっていたかもしれません。 次々出てくる若いミュージシャンたちも、気になるひとや教えてもらったりしたのは聴いてみるけれど、そこまで感動できるひともなかなかいなくて。
そんななか、アロウズは新星!
CD、日曜日に買いにいこうっとー♪
ところで明日は、朝からちょろっと出かける予定なのですが、雨が降ったら困るのです…。台風?大丈夫かなぁ…。。。
最近モリゾーとキッコロが可愛く思えてきた。
2004年07月27日(火) |
空中キャンプでふわり。浮いていたい。 |
浮いてるわたしをほっといて。いや、誰かつかまえて。
フィッシュマンズの『空中キャンプ』というCDを聴いています。 たまぁにひっぱり出してきては、聴く。 ふわり、としていながら、なにかぽわんと、寂しい。 そういうときに聴きたくなります。それから、夜ね。
2004年07月26日(月) |
シャーリーテンプルのおんなのこ |
ちょっと前のことだけれど、地下鉄に乗っていたら、シャーリーテンプルの服を着た女の子が乗ってきました。推定5才。 黒地に白の大きめ水玉ワンピースと、レースのついたエプロン。エプロンにはさくらんぼ付きソフトクリームのアプリケと“Shirley Temple”のロゴが濃いピンクの文字で入っています。可愛い!!!!! シャーリーテンプルについて詳しくは知りませんが、あまりに可愛くてわたしはその子に釘付けになってしまいました。小さなお袖も、レースがひらひらした靴下に黒のワンストラップの靴も可愛い。 女の子はこんなの着たら本当に嬉しいに決まってます。その子もちょっと得意げな顔できょろきょろとしっぱなし。いいなぁ。たいへんラブリーでした。 わたしもシャーリーテンプルが着たいとか言うわけではないですが(無理!笑)、女子は、いくつになっても頭の中にシャーリーテンプルの世界があれば、すごくいいと思う。
そう、それで、あんなドリーミンな服、わたしも小さな頃着たかったなぁと少し思ったりしていて、急におもいだしたこと。わたし、小さい頃、クリーミーマミになりたかったんだった!わたしの世代の女子なら、みんなクリーミーマミに憧れたと思うんだけど…。なりたかったでしょ?! と、職場の仲良しさんに言ったら、「わたしはキューティーハ二ーになりたかったー」と言われてちょっとびっくりした。
駅、電車を待っていたら、ピシャーーーンッ、と、ものすごい音と光の雷が空をつんざきました。
こわかった。
2004年07月24日(土) |
忙しくも素敵な1日。レッツアクティブ。 |
はいはい。今日も良い1日でした。 今日も良い1日でしたと言えるというのは、本当に幸せなことだよね。
今日はまず美容院へ。前回、ベリベリショートと言ったわりには実はそこまでベリベリでもなかったので、今日は、よりベリベリにして頂きました。夏だもの。わーい。ちょっと岡尾美代子さんみたい!…って、自分で言うなー。 前にも書いたけれど、今の美容院がとても好きで、髪を切りたいなぁというよりもエルハス行きたいなぁとよく思うのです(エルハスというお店なのです)。ここが美容院でなくてカフェとかなら、わたしちょろちょろ通うだろうなぁ。
美容院を出たのが3時頃。次に向かうはナゴヤドームです。 今日は中日×広島戦でしたが、野球を観に行ったのではありません。署名をしに行ったのです!1リーグ制反対の署名! 昨日今日と、ドラゴンズの選手が球場の外へ出て署名を集めているというニュースを見たわたしは、これは行かなくちゃと一人盛り上がり、野球を観る予定もないのに球場まで行ってしまいました。だって選手を間近で見るチャンス!握手!写真!ぽわわわーん。急げ急げ! しかし。やっと辿り着くと、そこにはもう長蛇の列+人だかりが。並ぶしかありません。でも、選手がいるのは30分間と決まっていて、わたしの順番が回ってくる頃にはもう誰もいませんでした。見ることすらできませんでした…。しょぼーん。まじかいな。せっかく行ったのに。 噂によると、福留、井端、荒木は確実にいたらしいです。立浪も見えたという声も聞こえました。あぁ〜〜〜、井端と荒木に会いたかった! もちろん署名だけはしっかりして、とぼとぼとぼ、ドームを後にしました。まだまだドームに向かういっぱいのお客さんの波をかきわけ、わたしだけ反対方向。せつない。まぁ、ね、ちょっとはこうなることも予測していたさ。ははっ。
でもね、今日はまだまだあるのです。 さぁ!次はプチマルシェです。今日はプチマルにブルーブランシェさん(以下BBさん)がやってくるのです。BBさんの新しい本の、出版記念のイベントです。まちあわせをしたひとみちゃんといそいそ向かいます。 お店に入るとそこにはもう、何人かのお客さん、BBのお二人もいます!それに作品もたくさん!お茶にケーキまでふるまわれてびっくり。可愛いパーティーのはじまりです。 旅をテーマにしたという今回の本は、高知やら長野やら京都やら、ひとつひとつ、どうしてその地へ行くことにしたかというお話や、制作中のウラ話まで聞けてとても面白かったです。作家さんのこういったお話を直に聞けるなんてすごく贅沢で、嬉しいことです。 BBさんのお姉さん(akiさん?BBさんはご姉妹でやってらっしゃるのです)とも少しお話できました。嬉しかったー。ひとみちゃんと、BBのお姉さん、カヒミみたいだよねーとか言いながら、次に向かうは弥太郎さん!!!
あー。弥太郎さんは素敵。 COW BOOKSが久しぶりになごやへ来たのです。待っていたよ。 どんな素敵な本があるかしらと、背のびしたり、覗き込んだりしながら、次々と手にとっては眺める本の山。あれもこれもと、目移りしっぱなしのわたし。ひとみちゃんは確実に面白そうな本を1冊1冊ひっぱりだしています。
☆目にとまった本いろいろ☆ 和田誠の装丁がいっぱい掲載された本。 『世界の切手』というシリーズもの、かなり古いけど表紙の絵が花森安治みたいで可愛い。 花森氏といえば、昔の『暮らしの手帖』もいっぱいありました。表紙を眺めているだけでときめきます。あーこれもいいね、これもいいねと言いっぱなし。 『エルザの子どもたち』というのは見たことあると思ったら、装丁が柳原良平さんだ! 白石かずこさんって、森茉莉のお友達だっけ。 植草甚一さんの本もいっぱい!…読んでみたいけど、値段が、お高いーーー。 『PEANUTS』の古いの発見!かわいい〜!!でもこれも高いなー。
そんななか、本日新しく知ったひと。皆川泰造さん。うんー、たしかそんな名前だったと思うのですが、そのひとの切り絵や版画の、大きな作品集があったのです。中を開くととても素敵で!マッチや包装紙、カレンダー、ペナントなどのデザインをしたものがいくつも載っていて、どこかで見覚えのあるような懐かしい感じのする作品なのですが、すごく良かったです。日本的なモチーフや風景、ほんとに素敵でした。覚えとこう、と思ってしっかり見てきました。
そして、沢村貞子さんの『わたしの三面鏡』を買いました。この前徹子の本にも出てきた沢村貞子さん。どんな女性だったのか、とても気になっていました。そうしたらちょうど本があったので。そして買えるお値段だったので(笑)。
本を買うときが、弥太郎さんとお話できるいちばん嬉しいとき。わたし、変なこと口走らないようにと、いつも緊張して、うまくしゃべれません。 弥太郎さん、「暑いのに来てくださってありがとうございます」って、そんなそんな、それはこっちの台詞です。こんな蒸し暑いなごやまで、来て下さってありがとうございます。 ひとりひとり、お客さんに笑顔で答えてくれる弥太郎さんは本当に魅力的でドキドキしてしまいます。笑顔にくらりときちゃうから(笑)。
今また『くちぶえサンドイッチ』を読んでいるのですが、これを書いたひとと、近くで、しかも笑顔でお話できたかと思うと、本当に信じられない気持ちです。 わたしは弥太郎さんの心の在り方がとても好きなのです。そして憧れています。本を読んでいると、弥太郎さんの精神が伝染してくるようで、そこから、わたしの中にもわくわくと新しい道が広がって行くような気がするのです。
行きたいとこだらけなのですが、杢キリンというカフェにすごく行ってみたいです。 まずお店の名前が好き。サボテンの名前なんですって。どんななのかは知らないけれど。 それと、メニューがどれもおいしそう。カルピスバターだなんて魅力的。 あとお店の空気、雰囲気も、好きなんだろうなと思う。ちょっと写真で見ただけでも、ピンときました。
ゴーイングステディの「青春時代」がぐるぐるしています。
昨日いらいらしながら、なんとかこの胸の嫌なザワザワを消せないものかと、音楽をいろいろ聴いてみました。 その中でずいぶん久しぶりに『フラカンのマイ・ブルー・ヘブン』を聴いたのですが、こ、このアルバム………、今も好きだけれど、なんて卑屈なんでしょう鈴木けいすけ氏(笑)。 これを本気で好んで聴いていたとは、わたしもずいぶんねじまがった、卑屈な高校生だったということかしら…(笑)。当時は聴いていて卑屈だなぁなんて思ったことないからなぁ。 でもちょっと気持ちはスっとして、ザワザワを消す効果はあったみたい♪…て、そりゃあるよね、強烈だものね。
2004年07月20日(火) |
『小さなときから考えてきたこと』 |
黒柳徹子の『小さなときから考えてきたこと』という本を読んでいます。 徹子の文章は、読んでいるとほっとするようなあたたかさと優しさがあります。
今回の本も笑ったり泣いたり、忙しいです。
殆ど地下鉄の中で読んでいるのですが、徹子は時に、大変な失敗をしでかします。『トットの欠落貼』という本は、そんな失敗談ばかり集めたもので大爆笑なんだけれど、今回の本にもそんなのがいくつかあって、わたしは地下鉄の中で何度も吹き出しそうになりました。がまんできなくて。だって可笑しいんだもの!
今日読んだところは、沢村貞子さんと渥美清さんについて書かれているところ。二人とも、徹子にとって家族のような絆を持たれた大切なひとなのだそうで、その方たちとのお別れが書かれているのだけれど、かなしくて、涙がでてきてしまいました。やっぱり地下鉄の中だったけど。がまんできなかった。みんなやさしいのだ。
徹子も、「ほんとうの幸せ」を想い続けるひとり。 また…。わたしにとって「ほんとうの幸せ」ってちょっとキーワードだなぁ。
職場でももう、冷房が入っていて涼しいです。寒いくらいのときもあります。 そんな部屋にいると、この涼しい部屋で熱いラーメンが食べたいとよく思います。ラーメン!おいしいラーメンが食べたいなぁ!
それで今日もお家にいたわたしは、朝母親にそんな想いを伝えてみたのですが、お昼ご飯に出てきたのはおそばでした。おそばも好きだけどさ。残念。
2004年07月18日(日) |
今日はフラカン観にいってたんだよー |
部屋にこもっていると、自分が好きなものに囲まれていてもうまくその世界にトリップできなけれな、不安ばかりが大きくなってどんどん駄目なひとになっていきます。今日もそんな感じでした。 でも夜はフラカンのライブ。出かけなきゃ。大須は今日は骨董市の日だし、行けばきっと楽しいよ、とは思うのだけれど、うだうだ眠ったり、ぼんやりしていつまでもすっきりしないのでした。
ぼちぼち着替えなきゃなぁと、よっこらしょって立ち上がって鏡を覗いたわたしは、自分の顔を見て、決めました。そうだ今日は踊ろう! 最近はひとりでライブハウスへ行くと、すみの方でゆらゆら見てることが多くなってきて、それはそれでたのしいのだけれど、今日のわたしは踊らなきゃダメ子だな、と思ったのです。 いっぱい踊って笑いに行こう。
そうとなると気合いが入ってきました。NUDE CORE R&RのTシャツとLET'Sけんこうタオル(つまりフラカングッズ)をリュックに投げ込み、いつも上のまつげしかマスカラしないけど、下まつげにもしてみました。じゃまっけな前髪はピンで止めて、横の髪は今日は耳にかけないでおかっぱみたいにしよう。久しぶりに靴下、スニーカー。お昼ご飯も少ししか食べてなかったから、大須でちょっと腹ごしらえして、FITS ALLへ急ごう。
着いたときにはもう開場していたけれど、なんとかマエさんよりの一番前を陣取りました。本当は真ん中がよかったけれど、荷物置けなくてあきらめ。 徐々に増えてくるお客さん。知りあいはいないけれど、フラカンだけはわたしはいつも行っているので、オーバーオールの二人組の男の子とか、すごいベリーショートでメガネの、きれいな女のひととか、あぁまた来てるねーというひともちらほらいます。嬉しい。勝手に知り合いみたいな気分になってきます。昨日の女の子もいました。
ピンクフラミンゴでいつものように登場、1曲目はなんと「小さな巨人」でした!続いては「泥棒」でした!すんげー懐かしいわたのしいわ。 今日はそんな感じで最近あまりライブで聴いていなかった曲が盛りだくさんでした。やっぱりワンマンは違うねぇ。 マエさんの「ノラリクラリ」もよかったし、「蜃気楼」が(圭くんも自分でも言っていたけど;)すっごい良いと思いました。圭くんうまいんだよね、こういううた書けるひと、いないよね。せつない。ほんっとせつない!せつなくてあったかなんだよ。
一番前とはいえすみっこだったので踊りにくかったのですが、それなりにたのしくて、でもラスト、またまた驚いたことに「くるったバナナ」がはじまったのでこれはもう真ん中の危険ゾーンに突撃させていただきました。やっぱここじゃなきゃー踊ったことになんないわ。くるくるくるくる、体力がないのですぐ気持ち悪くなるんだけれど、あぁーたのしい!!!いっぱいぶっとばされ、適度にぶっとび返させていただきました(笑)。
おもえば今日は最初から驚かされっぱなし、誕生祭ライブでも聴きたかったのになんでやんないの?って思っていた曲がいくつも聴けたのです。楽しかった。「小さな巨人」も「くるったバナナ」もだし、アンコールでは、「ライトを消して走れ」も「フェイクでいこう」もやったのです。フェイクだよー、ひさしぶりだよ〜、これライブで聴くのすっごい好き。聴くのというか、踊るのというか、跳ねるのというか、まわるのというか、ねぇ?! 「深夜高速」「真冬の盆踊り」「東京タワー」もきっちりやったしね。最近のフラカンは、古いのも新しいのも、聴きたい曲がありすぎるから、ライブ1日じゃ足りないね。
そういうふうで、発散発散いたしました。あいかわらず面白いので、いっぱい笑いもしました。マエさんなんて、髪切っただけで可笑しいのだからずるいです(笑)。
終わって外へ出て、早速筋肉痛気味の足でたらたらと、伏見まで歩きました。夜風が、熱いからだにスーっと馴染んでいくようで気持ちよかったです。
迷ったけれど結局買ってしまった15周年のTシャツ、可愛い。色はブルーにしました。
今はとてもほくほくした気分。あんなにダメ子だったわたしが。ほんとーに単純なものです。でも、わたしには大事なことなんだな。
2004年07月17日(土) |
午後、いろいろ、うろうろ。 |
仕事後、シャンパンブランチでランチを。 タコのパスタ(わたくしタコ大好き娘です。日間賀島へタコを食べに行きたいと、常々思っております。)、おいしかったです。忙しい時間帯かなぁとは思ったのですが、平日はついつい家に帰る方の地下鉄に乗ってしまうので、やっぱり半日で終わる土曜日になってしまうのでした。でも、お仕事後、夕方からふらりとお邪魔してみたいなーともずっと思っているので、そのうち、そのうち、決行を☆ 忙しい中、おしゃべりしてくれたmicaちゃん、作品見て下さったゆかりんさん、ありがとうございました!ぱきぱき働くみなさん、素敵です。
続いて栄へ出たわたくし、まずは丸善へ。 暑中見舞い用のはがきを買ってきて、という母のおつかいに。何か素敵なのはないものかとぐるぐるしましたが、ない。どれも、イマイチ。買うのは中止です。 でも4階のギャラリーで、いせ辰の展示会+販売をやっているではないですか?!わおーーー4階へ急げ〜!!! いせ辰の千代紙は、やっぱりどれもが鮮やかで斬新で、素敵なのでした。わたしはまた、少し目がまわりそうになったよ。便せんのセットとか、可愛いんだけど、お高いのよねー。 でも今日は、時間がないので、また来ましょうということにして、外へ出ました。
あぁ、もうすぐ4時!もちの木広場へ急げ! 今日は4時から、フラワーカンパニーズのライブがもちの木ひろばであるのです。わたしが行かないわけがないでしょう?(笑)。 小走りで向かう途中、あれれ、雨が降り出しました。 着いたときにはクラッツがやっていました。久々にクラッツを観ました。雷蔵さん、なんか顔色悪いような気が…大丈夫だろうか…。そんなことを思っていたらクラッツも終わって、フラカン、雨の中スタートです。 曲は、最近のライブではおなじみなものばかりでしたが、やっぱり「深夜高速」は良いです。圭介くんが前に日記に書いていたちびっこと思われる子もいました。前の方でしゃがんで、たしかに一緒に♪生きててよかった、と口が動いているのが見えました。その子、「東京タワー」もうたっているようでした。すごい。彼の目に、フラカンは、どんなふうに映っているのだろうな。だって5、6歳だよ。大きくなっても、きっと焼き付いて離れないのだろうなぁ。というか離れないといいなぁと。でも、こんな強烈に胸にくるもの、小さな胸にも忘れられるはずがないと、信じています。小さな頃好きだったものや影響を受けたものって、大きくなっても自分の中でずいぶんひっぱるし、輝き続けるものじゃない? しかし、外だったので、わたしはいつものように跳ねたりとか、「真冬の盆踊り」のよっさほいよっさほいとか、さすがにできませんでした;明日はやるかなー、うん(笑)! 今日はテレビ塔の下で「東京タワー」が聴けたというのが、なにより素敵でした。
プチマルシェにも行きたくて。 最近行ってないし、なんか買い付けに行ってらっしゃったようだし、atatの新作も入ったらしいし、気になるよーというわけで、フラカン後帰るつもりが、ふらりふらりとプチマルへ。 そうしたら、さっきフラカンを、わたしの前で観ていた女の子がお店に来ていてびっくり!フラカン→プチマルって流れ、ちょっとすごくない?声をかけてみようかと思ったけれど、なんとなく実行できず。明日また会えるかな。 その子に気をとられて、ひとりで勝手にドキドキして、滝村さんに旅の話を聞きたいなぁと思っていたのに、ぶっとんで忘れてしまいました。まぁいいや、またきっとすぐ行くし。 atatのかごバッグ、可愛いな。でも横に長いシンプルなのが、前から欲しいなと思っています。なかなか手が出ないけれど。わたしの中で憧れです。
やっとこお家へ。あぁお疲れ。 そうしたら、こっそり注文しておいた、POE×minaの傘が届いていました!ぎゃー、こんなに早く届くとは! ほんとにほんとにちょっぴりですがボーナスが出たので、それに自分への誕生日プレゼントと言って毎年何か買うのに今年は何も買っていなかったので、よし、何かひとつ好きなものを買おう!と決めて、考えた結果、これにしたのでした…。前に名古屋パルコにCARNETがあったときに見て、憧れていたものです。きいろのFlowerdropsの生地の傘です。すっごい可愛い。 やっぱりわたしには恐れ多いような、立派な傘です。だって、なんと皇室ご用達の職人さんが作られたということですよっ!!本当に、一生ものですね。大切に、大切に使います。。。 それにしてもわたし、どんどんminaバカになっていくなぁ(笑)
真心ブラザーズのトリビュートアルバムが出るらしい。(そんなのはやってますね。)
その中で、わたしの大っスキな「愛」といううたをハルカリがうたうそうです! ひょえぇ〜どうなっちゃうの!! もうあのうた大好きで大好きで、今も通勤中、職場に向かって歩いている時に決まって聴いている曲なのです。覚王山の駅についたら、ウォークマン、他の曲が流れていても、わざわざ「愛」にします。 なんなんでしょうね、自分でもよくわかりませんが、このうたを聴かなくちゃ!とどうしても思ってしまうのです。そうして一緒にぶつぶつうたいながら、ひとり静かに気合いを入れているのかしらね。ひとが近くにいるときは、歌詞、心の中でとなえます(笑)。 だってほんとにいいんだもんー。みんなも聴いてみてよ。何度でも言いますけど、ほんとに最高だから、これを読んだひとはぜひ聴いてみてください。『KING OF ROCK』というアルバムに入っていますから。ていうか、わたくしいくらでもダビングいたしますから。…なんか話ズレましたね。
他で気になったのはYUKIちゃん。「BABY!BABY!BABY!」うたうそうです。これ聴きたいなぁ。合いそう♪ YUKIちゃんといえば、この前『spoon.』という雑誌を買ったら、YUKIちゃんが「最近は自己啓発本を読むのにこっています」という話をしていて、それ、この前YO-KINGもライブで同じことを言っていたので、なんだこの夫婦はそろって自己啓発本ブームなのかって、おかしかったです。でもやっぱり羨ましいよ、ステキングカップルですわ。 …また話ズレた?
トリビュートアルバムって、参加している側のミュージシャンが好き!というふうだと買えるんだけど、トリビュートされる側が好きなミュージシャンだと、どうかなぁって思って買えない感じがあります、特に思い入れが強いほど(この前のフィッシュマンズがそうでした。スピッツもだなぁ)。 でも真心のは参加しているひとも納得な感じがするし、聴いてみたいなぁ。
真心といえば最近わたしは“THE”がついていた頃の真心のCDを、中古屋さんで探しています。つまりは『KING OF ROCK』以前の。 昔友達にダビングしてもらったテープがあったはずなのだけど(テープだよ!すんごい昔!10年くらい前だ!)どこかいっちゃって。 なぜかその頃の真心の曲を、最近、よく口ずさんでいる自分がいるのです。「♪ウソみたい ウソみたいないい天気」とか「♪らんらんらりるれろりらら〜ん」とか「♪きみとぼくとのうみさ〜」とか「♪涙がでるほどほっとする〜」とか。 だからまたちゃんと聴きたいなぁと思って。CD屋さんで取り寄せとかすれば、あるのかなぁ。
こんなに暑いと、ケーキよりもアイスクリームが食べたくなります。しかもフルーツなんかがついていたら嬉しいな。で、ヨーグルトのソースとか。ほらわたし、シャーベットは苦手だし。でもパフェってことになると、でかすぎるし、なんか派手な感じもするし、ちょっと頑張り過ぎちゃってるのが多くない?食べる方も頑張らないと…って感じがして気がひけるというか。
そんななか昨年食べた、フルーツパーラーレモンのいちじくのパフェは素晴らしかったなぁ。見た目の美しさにも驚いたし(スタイルのよい女のひとみたいな細いグラスに、ワインか何かで煮たのかなぁ、薄い紫色のとろりとなって光ったいちじくと、そのままの赤い実がきれいないちじくと、アイスクリームとヨーグルトがすーごいきれいに盛ってあるの)ほんっとおいしかった!!!わたしのなかでキングオブパフェってことになっています。
でも今日、ロフェルへ行ったら、今日からお目見えというパフェが登場していたのです!後藤さんの作るパフェだから、わたしは最初から大信頼していましたけれど、やっぱり大正解なのでした! 大きさベスト!見た目可愛い!フルーツいっぱい!ソースおいしい!ていうか全部おいしい! 大きさベストと言ったけれど、実は食べ終えたとき、もっと食べたいかも、、、と、ひそかに思ってしまいました。でもあの大きさがほんとベストなのだと思う。あれくらいの方が、また食べたいなって更に思うもの。 アイスの上にハチミツがのっかってるのもよかったし(ちょっと冷えてかたまったハチミツが口の中でアイスと一緒にとけるのが美味しいの)、フルーツはね、わたしはオレンジが今日の中ではいちばん合ってると思いました。でもバナナははずせない!ソースとヨーグルトもばっちり。ほんと甘過ぎず酸っぱすぎずでねー美味しかったー、あの真っ赤なソースはクランベリーなのかなぁ、今度訊いてみよう。 しかもわたくし、ロフェルパフェを注文したお客第一号だったようです。これは光栄です。いい時に行ったー(と、いつもロフェル行くたび言っている気がする…)。 あ、あとお値段もね、700円でおつりがきますよ。嬉しいよね。うふふ。また食べに行こっとー。
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ロフェルと言えば、目の前の白川公園。いつものように砂場と木々の間をつっきろうとしたら、足下、あやしくも小さな穴がいっぱい。これってもしや、セミの穴?!わぁーすごい!ちょっと木を見上げたら、セミの抜け殻が二つ並んでついていたりするくらいだからまちがいないです。朝早く来たら、セミの幼虫が出てきて、脱皮して、セミになっていくところの観察ができるね!いいなー。観てみたい。
お家へ帰ってあーあーってだらだらねっころがって相撲を観ていたら、本日の結びの一番、朝青龍と栃東で、栃東が全勝の朝青龍をやぶったのですが、紫色のざぶとんが飛ぶわ飛ぶわ、気持ちがいいくらい飛び交って、もうすごいことになっていました。観ていてちょっと爽快なほどでした。
2004年07月12日(月) |
『パピヨンの贈りもの』 |
昨日のことなのですが、シルバー劇場へ『パピヨンの贈りもの』という映画を観に行きました。 すごく良かったです!こんなふうに素直にあたたかな気持ちになれる映画は久しぶりです。おじいさんとちびっこが主役のお話なのですが、最後、おじいさんが死ぬとか、そういう話でなかったのもヨカッタ;(そういうのが良くないと言っているわけではないですが、そんなの多くない?)
探し求めていた幻の蝶、イザベルを見つけた時、エルザ、あれは転んだのではなく、逃がしたのだよね。
子どもであれ大人であれ、想いや感情はそれぞれに、同じようにあるのです。 どんなに小さなちびっこだって、年老いた頑固な老人にだって、みな同じように、寂しさも切なさも喜びも、自分の心をきちんと感じているのです。それぞれの想いが、うまく届かない、寂しさやもどかしさ。でも本当はみんな想いあっているのに。 そんなのがとてもよく表現されていました。ちょっとした台詞や表情で、泣いてしまったシーンがいくつもありました。号泣とかではないのだけれど。
でも最後はちゃんとハッピーエンドだしね!よかった!
エンドロールで流れるうたが、また可愛いのです!エルザとジュリアンが歌っているのですが、ほんと可愛くって、サントラ売っていたら買おうかと 思ってしまいました(なかった;)。
エルザ役の女の子、クレール・ブアニッシュちゃんは、フランス語版『千と千尋の神隠し』で千尋の声を担当した子なのだそうです。もーまつげまで金髪で、そばかすいっぱいで、すばらしくかわいかったー。こどもばんざい。
2004年07月11日(日) |
プロ野球オールスター |
プロ野球は、昨日今日とオールスター戦でした。 昨日も今日も、めずらしく、最初から最後までテレビかじりつきで野球観戦しました。だいたいわたしは集中力がないので、普段テレビ自体あまり観れない方なのですが、今回はおもしろかった〜☆☆☆!!!
昨日はナゴヤドームというだけあって、ドラゴンズの選手もりだくさん。 山本昌も、立浪も福留も、かっこよかった! でもやっぱり、普段あまり観れないパの選手が、すごく新鮮で面白かったのです。 ダイエーの選手ばかりホームラン3本! ズレータという選手のバットの構え方! 千葉ロッテの渡辺投手のツバメのような投げ方! あまり好きじゃないけれど、松坂大輔の容赦ない投げっぷり! みんなお見事!なのでした! 松坂ってやっぱりすごいなぁと実感したし、ロッテの渡辺には、セの選手たち皆タイミング合わせづらそうでしたね。地面スレスレをとんでいくボール。すごい!
阪神アリアスのチビッコ(4歳ですって)もパパにべったりで可愛かったなー。ちゃんとユニフォームを着て。ああいう場面を観れるのも、オールスターならではの良いところですね。
チビッコといえば始球式をやった少年、すんごく羨ましいです。なんてラッキーボーイなのでしょう☆佐々木とキャッチボールをしてもらったらしいですし!、始球式のときは、バッターに新庄!みんなと握手してもらって…。はぁ〜観てるわたしまで何胸いっぱいになってるのかね、と思いながらも、あんなにスター選手ばかりに囲まれたら、もう、感動もするさぁ! 礼儀正しい子でよかったです。
ナゴヤドームなんだし、こんなにスター選手ばかり素晴らしいプレイをみせてくれるのだから、やっぱり行くべきだったなぁと思いました。もし星野がまだ阪神で監督をしていたら、ナゴヤドームの星野監督が、また観れたのになぁなんて思いも、わたしのなかにはあったりしたのですが、まぁそれは良いとして、新庄とか、観たいじゃん(笑)、とか思っていたら今日!
今日は、新庄の日でした!あ、SHINJOか! このひとは本当に、ある意味天才!すばらしすぎでした! 最初から笑った、予告ホームランでバント。さすがだなぁって、まだまだですよ。だってホームスチールって、えぇー!!点入っちゃった!!! 走り出す前、彼は、かすかに口元がにやりとしたんだよ!見逃さなかったよ。 なんというか、こんなふうにできるひと、いないでしょう?! お祭りを、ばっちり以上に盛り上げて、愉快で、豪快な華を見事に咲かせられるひと。すごいよね。白い歯もステキです!
そういうわけで、2日間ともたっぷり楽しめました。やっぱり野球は面白い! 選手たちのそろいのミサンガと、この2日間で、想いは充分伝わりました。 来年の夏もその次の夏も、夏は永遠に、こんなセパのハッピーな試合が観れますよう。
本屋さんっていいなぁ。 あっというまに別世界へ行ける。 仕事が忙しくて、もー疲れた!っていう帰り道、本屋さんはとても良いです。
並んでいるたくさんの雑誌には、最新型に輝いている人々が、素敵な笑顔でわたしを手招きします。夢や、憧れの世界がぽわわんと広がっています。 いいなぁいいなぁ、わたしもそっちの世界へ行きたい。
だから雑誌って、ついつい買ってしまいます。 いろんな雑誌があるけれど、好きな雑誌はとことん好きだったり、わたしと観点が似過ぎていてちくしょーくやしーと思うような雑誌もあります。
今日は結局、前にも書いた『ブラーウ゛ァ』と、『spoon.』を買ってしまいました(あと徹子の本も)。どっちも立ち読みだけ、と思っていたのになぁ;
わたしも、どんなことでも、ひとつひとつ、自分の目で見て、きちんと選べるひとにならなくてはと思います。自分の名前の雑誌をつくれるくらい、わたしの、きちんとした目を持つひとにならなくては。
仕事が思いのほか早く終わったのでピエニフオネへ行きました。 ミナペルホネンの着物や帯などの和装コレクションが、10日の土曜日まで販売されていると聞いたからです。買えないけれど、そんなの見たいに決まってます!あわてていそいそ向かいました。
お店の前には笹。金と銀のおりがみの短冊だけがついた、シンプルな笹。奇麗です。 でも店内はもっと、ため息の出るくらい素敵な和小物がいっぱい。お着物はもう1種類しかないようだったけれど(あじさいのような…なんていうテキスタイルかな。訊けばよかった。)、足袋や帯はいろいろあって目移り。 アンティパストからも足袋が出ていてびっくり。どれも素敵すぎます!!! お着物ってなかなか着る機会ないけれど、ミナのは、着たいなーーーーー! 結婚式の二次会とかでもいいよねって買っていかれた方もいらっしゃいましたよ、と、お店の方。そうだねーいいねーそういうとき☆自分が着たらどうかしらって妄想。あぁ。 ミナのさまざまなカタチは、着物というものにすごく美しくマッチしているなぁと、改めて思いました。また憧れが、ひとつ増えてしまった。
で、今日はほいあん堂のお菓子(きなこ飴とひょうたん板。どっちもすごい可愛い。明日食べよーっと)と、ミナのコースターセットを買ってしまいました。コースターセット、やばいです。何度となく眺めてはにんまりです。
2004年07月07日(水) |
DREAM IS OVER BACK YOUR LIFE! |
あんまり考えこむのは苦手だし、まぁいいじゃんやれるとこまでやってみようと言って、今までも頑張ってこれたわたしです。 でも昨日書いたことを、職場へ向かう道すがら珍しくもぐるぐる考えていたら、ちょっと気分が悪くなった。
やだなーと思ってウォークマンを聴いたら、YO-KINGが、 ♪ヘイベイベー!夢は終わった 遠い目的よりまず踏み出すその一歩をどうするかだ 自分で決めるんだ 現実を見極めて 最高な一歩を毎日踏み出せ 出せ出せ! と、うたいだした。更に、 ♪ヘイベイベー!夢は終わった 一人一人がそれぞれの場所でふんばるんだ 粘るんだ 頼りは自分だけ 心と体健康に 簡単にできることをやり続けろ と、うたっていた。 このうた、大好きで、ライブなんかだと、ぴょんぴょんしながらも一緒に熱唱しちゃうし、わたしの精神にかなりすりこまれたうたなのに、今日くらいどんと響いたことはなかったな。
やっぱりね、仕事はもう少し続けなさいってことだと思って頑張ろうと思います。そこまできちんと次のビジョンがたっているわけでもないし。 嬉しいことに、「今日はあんたがおらんで、どうしたかと思ったよ」なんて言ってくださる患者さまもいるしね(わたくしオバちゃんキラーなのです;オバちゃんに好かれる。笑)。 ただ、何がわたしの中でひっかかっているかって、25になったわけですが、なんかもう、ずーっと、自分をだましだまし働いてきているような気が、どうしても胸にある。このままわたしはずっとここにいるのだろうかと思うと本当にぞっとする。そんな人生絶対よくない!と、思う。
だけども、仕事をしながらも日々志を捨てずに、好きなひとや、好きなものを、ちゃんと愛していけば、それはわたしという人間に、これからの日々に、帰ってくるものなのではないかしら。とも思うんだ。これ、ヨーキングの、上のうた的考えです。今までもそうしてきたつもりなのですが…どうだろうか。
それよりも、今日は七夕です。晴れてよかったね。
わたしが素敵だなぁと思ったり、憧れている、あるいは尊敬してしまうひとっていうのは、皆、自分自身に忠実で、正直に生きているひとばかりです。 わたしは自分に正直に生きているかなって言ったら、それは少し、首をかしげることになります。本当は、やりたいことがあったよね。切り絵とかじゃなく。 わたしなりに考えた上で就職したわけだけれど、もう、3〜4年、ここで働いてきたのですが、最近ちょっとまた、いろいろ思うところが増えてきて、今年いっぱいで、それが無理でも(なかなか辞めれない職場だから;)来年3月を目処に、仕事を辞めようかと考えはじめていました。
ところが今日。上のマネージャーに呼び出され、リーダーになってほしいと言われてしまった。なんだそりゃ。なんだこのタイミング。 今わたしの役職はサブリーダーということに一応なっていて、他にもサブのひとはいるし、リーダーはリーダーで何人かいるし、別に仕事の内容が嫌というわけではありません。更に上のひともいるし。 でも今自分の思っていることを、どうやって、まず誰に相談しよう、誰から打ち明けるのがいちばんいいだろうと考えだしていた矢先にこの話って、ちょっとイタイ。 いろいろなみんなの事情だとか、同じフロアで働いているひとのこととか、考えると断れなくて。
こうなったらバリバリ働いて、いっぱい儲けてやる!!と思っても、お給料激安なので、無理な話だし。
あー。もう。どうしよ。どうしたらわたしの気持ちは納得いくかな。 個人的な話で申し訳ない。
2004年07月04日(日) |
スパイダーマンのナナちゃん |
名駅へ行ったので、スパイダーマンのナナちゃんを見てきたけれど、すごくきれいでびっくりしました。全身ばっちりです。はまっていました。お見事! ナナちゃんをスパイダーマンにと、考え付いたひと、すごいです。 というか、いつも思うのですが、ナナちゃんのお洋服を、次は何を着せましょうっていうのは、どこで誰が考えているのでしょうね。
タカシマヤのフルーツパーラーレモンは、カウンター席になっていて、作るところが見れてすごく好きです。 新鮮なピカピカの果物たちが、お店のひとの手によって、くるくると器に盛られたり、ジュースになったりしていく様は、わたしはみとれてしまいます。 しかも本当に美味しいよねー。今日はキウイをジュースにしてもらいました。丸々二つのキウイがきれいな黄緑の濃いジュースに。おーいしかったー! 他のレモンさんも、カウンター席ばかりにすればいいのになぁ。 あ、あと、昨年食べたイチジクのパフェ、今年も出ますように!!
あっついなぁーもー。外へ出たら暑くてびっくりしました。
まだ梅雨明けってしてないよね?でもこんなに暑かったら、もう立派な夏ですね。
わたしが毎年、まず夏の気配を感じるのは、お相撲さんです。 お相撲さんを町で、街で、見かけると、あぁ今年も夏が来るなぁと思うのです。これはきっと、名古屋のひとならわかってくれるのではないかな。 大相撲名古屋場所、今年も明日から始まります。 でも今年はまだ、一度しか見ていないなぁ、お相撲さん。見かけるとなんでか嬉しい気分になるのよね。それで、「あ!お相撲さん!」って言ってる。別にお相撲は好んで観るわけでもないのにね。
今日は半日仕事で、午後からバーゲン!と思って行ったけれど、とくに欲しいものもなく、何も買いませんでした。 外は暑いし、ひとは多いし、バテバテです。 でもセミの抜け殻を拾いました。 あと、地下鉄の中で、知らない子どもに突然手をつながれました。 地下鉄、割と混んでいて、立っていたのですが、近くにいた5、6歳の女の子が、片手はお父さんとつないでいて、もう片方の手を、たまたまそばにいたわたしの手を、すっとつかんだのです。えぇっ?と思って。でも女の子は別になんとも思ってないような顔。お父さんの方がぎょっとして、「す、すみません!こらっ、離しなさい〜。」って。 可笑しかったなー。
仕事帰りに本屋さんへ寄り道をしたら、『広告』という雑誌の新しいのが“名古屋”をこれでもか!と、特集していました。こういった雑誌で、ここまで名古屋が取り上げられているのは初めて見ました。 お、面白いです…。へんてこな街です…。あまり気付きたくなかったような気がするけれど(笑)、名古屋って、たしかにこんなふう…;;; でもみんながみんな、こんなに濃いわけではないよー! 今回、この雑誌は、名古屋のあらゆる突っ込み所を、すべて、くまなく突っ込んでくれたのでした。それはお見事。ジョンさんまで載っていたもの! でも加藤晴彦と瀬戸朝香の名古屋弁対談は、名古屋弁がくどくて途中で読むのをやめましたけど(笑。わたしも名古屋弁出る方だからなぁ。あんなふうかなぁ;;;)。 買いはしなかったのですが(名古屋とは関係ない頁に、クラムボンの郁子ちゃんとコイケアミイゴさんの対談もあったのでちょっと買いそうになったのだけどねー)、リリーフランキー氏と藤本やすし氏の名古屋対談は気になるので、また立ち読みにでも行きましょうっと。
万博も、このおかしなパワーで、おもしろーくなるといいなぁ。 や、なるんじゃない?!
ちなみにナナちゃん人形、今日からスパイダーマンの恰好をしているらしいです… ナナちゃんが男性の恰好をするのは初めてなんだってさー。
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