日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
DiaryINDEX｜past｜will
| 2004年02月29日(日) |
今日ももりだくさん！ 枡野浩一！『ミトン』！ |
今日は早起き。日曜日だけど早起き。
早起きしてよかった！NHKの『ようこそ先輩』が枡野浩一の巻だ。再放送だけど、観てなかったから。わーい！
枡野さんの短歌を初めて読んだのは短大のとき、ちょうど枡野さんもデビューした頃だと思います。当時仲のよかったお友達が本を貸してくれて、すごい衝撃を受けたのを覚えています。何気ないというか、一瞬ふつうの文章にみえてしまうほどサラリと、でも確信をついたところをどきりと、５、７、５、７、７のリズムでうたいあげる。短歌って、こんな形もあったのか、と目からウロコだったのと、とにかくそのいくつものうたが、はたちくらいのわたしに、胸があつくていたかった。そして、それを貸してくれた友達も、そんな短歌をいくつも作っていてびっくりしたのでした。本当にびっくりして「本出しなよ！すごいよ！わたし絶対買うよ！」と言ったのを覚えています…、今その子がどこで何をしているかわかりませんが、まだ書いているかなぁ。
あぁ、話が少しずれましたが、そんな枡野さんの提唱する“かんたん短歌”なるものを、小学生がチャレンジするというのです。ここでいう“かんたん”とは“簡単”“感嘆”。枡野さんの作品はまさにそういったもの。これは簡単にみえて難しい。それでもつくりあげていく小学生たち、すごい。３１文字で伝える。３１文字で相手の胸をうつ。それってすごいことだよ。
ひとつくらい作品を思い出せればいいんだけれど、うろ覚えなのでここに書くのはやめておきます。でもけっこうどっきりする作品もあったのですよ。
書いた本人が忘れてしまっても、読み手に届いた短歌はその人の中で勝手に生き続けるものだからって枡野さん言ってたけれど、そんな作品が、こどもたちの中にもたしかにあったから。こどもだからこその視線のね。
早起きした理由は『ミトン』を観にいくため。さすがの日曜日、お天気が悪くても、小さなシネマテークはいっぱいでした。
３本立てとはいえ、あっというま３０分。でも、しずかであたたかな世界がそこにはそれぞれに広がっているのでした。
ドキっとしたのは『ミトン』で女の子が、手袋をやさしくなでて、ミルクをあげようとするシーン。その手と目が本当にやさしくて。人形のアニメーションなのにびっくりするほど。
『レター』『ママ』も哀しげで美しい世界。このロマン・カチャーノフという監督の作品は『チェブラーシカ』もそうだったけれど、なんともいえない哀しさがありますよね。それが物語を更にせつなく美しくさせるのですが。それにしても『レター』『ママ』どちらに出てくるおかあさんも、ちょっとメーテルのようでした、細くってキレイで。特に『レター』の方はベランダが船になって夜空に飛び出すシーンがあるのですが、それにこどもとおかあさんが乗っていて、まるで鉄郎とメーテルだわーとか思ってしまいました…ダメでしょうか（笑）
今日はそのあとコラムでランチを。昼間っからワインを飲んでー。
“素朴なフランスの田舎をたのしむ”というイベントでスープとパンとチーズとワインのセットが頂けたのですー。チーズおいしぃぃ。満足。
フランスへ行きたくなりました。
本屋で『芸術新潮』を購入。高かったけれどブルーナ特集が素晴らしすぎたので。他のページもおもしろそうだったし。
ユトレヒトに行きたくなりました。
ロフェルも大好きだけど、ロフェルの帰り道も大好きです。
お店の前は白川公園。ここをぶらぶらしながら歩くのが最高にゆったりで好きなのです。おもわずバッグの中からカメラを取り出すこともしばしば。どんぐりが落ちているし、プラネタリウムがあるし、美術館もあるし、もう菜の花が咲いているし、ブラスバンドが練習していたり、踊ってる子たちがいたり。
今日は猫がいました。きっとノラです。おなかに赤ちゃんでもいるのか、ちょっとぽったりしたからだをしています。のそのそと歩く姿がかわいいので「ニャ−」と声をかけてみました。そしたらちょっとにらむみたいにして、わたしの方をみました。どうもおトイレをしたかったみたいで、「見てんじゃねーよ」とでも言いたかったのかもしれません。
猫はあきらめて歩き出すと、後ろからヒュ−という音が聞こえます。振り返ると、おとうさんと手をつないだみっつくらいのチビッコが口笛をふいているのでした。口をとんがらせてはヒュ−♪。その姿と口笛の音がなんだかおっかしくて笑ってしまいました。チビッコのおにいちゃんらしき５才くらいの子たちもまわりを走り回っていたよ。たのしいよね！ピース。
昨年の夏のロッキンフェスのビデオを貸してもらったので観ました。
３日間行っても、やっぱり観れなかったのもどうしてもあります。
今回ビデオを観て、観なかったことを改めて後悔したのがスガシカオとソウルフラワーユニオンでした。あ〜〜ばかばか！ソウルフラワーで踊るべきだった！
大ラスのリップスライム、やはり素晴らしかった。大きな渦を、楽しくて楽しくて、ハッピーな！リズムとコトバの中に巻き込んでいく、巻き込まれていく自分をまた感じました。楽しい！ハッピー！嬉しくなって踊ってしまって、にこにこしている。
夏ロッキン、あんなに日焼けしてぐったりしたのに、わくわくな気持ちばかりが思いだされる、夏とロックの魔法です、あーまた行きたいなぁ。
| 2004年02月26日(木) |
うきうき気分から夕暮れ |
シフトの都合で急に休みを貰えました。こんなことは初めて。有休がたまっていたのでヨカッタけれど。
でも何の予定もないし、どうしよう。
結局は街へ出るのでした。
３月に結婚する友人のお祝、何をあげようってのが本日いちばんのテーマでありました。歩き回って疲れました。何をあげたら喜んでもらえるのか、プレゼントって、ささいなものでも本当に悩みます。自分が貰っても嬉しいものでなくてはゼッタイにいやだし、相手の好みもあるし、無理なく使ってもらえるものでありたいし。
今日は結局何も買えず、もっぱら自分の買い物ばかりとなったのでした…。
そう、minaバカです。
もう、ぼちぼちminaの新作が並びだしているのです。ピンバッチは既に購入してあったのですが、お洋服は今日はじめてホンモノ見ましたー。試着させてもらい、顔がにやける…にやにやにやや…じんわりと嬉しい顔のわたし、心のなかではきゃーきゃー言ってました。
sproutというファブリックのシャツを買いました！なんとマフラーつき！わたしにも手のでるお値段だったので。あぁぁ、春がまちどおし。
スティラでお化粧してもらったり。デパート楽しいなぁ。久しぶりだなぁ。ちゃんとお化粧すれば、わたしの顔も変わるもんです（笑）。いろいろ欲しくなっちゃうな。
化粧は濃いのは好きじゃないし、それ以前にもともとヘタだけれど、化粧品ってかわいくて、きれいで、ほんとに乙女心をくすぐるものです。
ヴェロタクシーを初めて見ました！かわいいなー！！なごやでも走っているとは知りませんでした。どのあたりまで走ってくれるのかな。１度乗ってみたいなぁ…！
セアンでは『おとうさんとぼく』の輸入本（本場のものですね）が売っていました！わー！欲しいけれど、やっぱり高い…。岩波少年文庫で出ていたころ、買っておけばよかった、と未だに後悔。いつか復刊を祈ります。
またロフェルへ行きたくなりました。ロフェル病かもしれません。
でもその時はもう足がくたくたで、きっと辿り着いたらただでさえ動きたくなくなるお店なのに、ますます動きたくなくなって帰れなくなるといけないから、止しました。
いつも古切手をみる金券ショップが、今日はあまり切手置いてなくてちょっとがっかりでした。
いつものように夕方になると寂しくなってきて、お家へ帰りました。（街をひとりでうろついていると最近寂しくなってくるようになっちゃったんだよ。前はそんなことなかったのに）
自転車をこぎながらなんとなく口ずさんでいたのはオザケンの“流れ星ビバップ”でした。
そろそろ冬の星も見納め時でしょうか。
冬は寒いほど空気が澄んで、星がきれいに見えるように思います。
それに冬は、なんといっても魅力的なオリオン座があります。何度見上げても美しい星の配置。他にも冬の大三角のシリウス、プロキオン。特にシリウスの輝きったらありません！
小さい頃プラネタリウムに毎月通っていたおかげで、星の名前はけっこう知っているつもりですが、わからない星ももちろんいっぱいあります。いっぱい忘れているし。
星がきれいに見えるとぼんやり空を見上げながら、ゆるゆると自転車をこいでしまうので（危ないとは思うんだけれど；）わからない星が気になってしまい、ついに先日、星座早見盤を買ってしまいました。これを手にするのは何年ぶりでしょうか。小学生以来？！
いちばん気になっていたのはふたご座。あれがふたご座って、わかるのだけど、どっちがカストルで、ポルックスだったか、それがずーっとこの冬ひっかかっていたのです。わかってよかった…（笑。右がカストルでした）
星座早見をぐるぐる。もうそろそろおおぐま座、北斗七星の季節なのね。
夕方になると西の空に、月と金星が、ぴっかり輝いているのも、最近ではそうとうキレイです！！
久しぶりに仕事帰りに寄り道をしてしまいました。
わたしの中で平日の寄り道はなるべくしないというのを心がけているのですが、今日は我慢できなくて。
なぜかというと、ナショナルスタンダードでsleepの商品が出ているらしいと聞きつけたから。
そのことを知ったのは、昨日。早くしないと！そう思って今日はミーティングもあったのですが、終わったと同時にまっさきに職場を出ました。
パルコの南館へ一直線！ナショへたどりつくと、あれれ…？
なんと sleepのセールのようです！や、安い…。びっくりするほど安い。お店のかたに話を聞くと、やっぱりパルコのナショはなくなってしまうそうで（タカシマヤに移動）新しいお店が入るまでsleepのセールとなったのだそうです…。なんてこった。
でも、こんなに安いならせっかくだしね、さんざん迷って冬のウールのパンツを買いました。かなりあったかいの。もう春だというのに。でも試着してみたら形も、裾の長さもすごく好きだったのです。パンツってなかなか好みの形って探しても見つからないから。
これからの季節にはけそうなものもあったので、今もまだ気になっていて頭の中にあるので、明日また行ってしまうかも。
チェック地にバケットがプリントされたポーチやバッグもやっぱりかわいいし、欲しいなぁ。
お会計のときに店員さんに「DMは届いていますか？お名前教えてください」と尋ねられたので言うと、「あ、井上さん…ハイ。」と、下の名前も漢字までは言ってなにのにすっと書かれて驚きました。「わかるんですか？」ときくと、「わかりますよー」って。わたし、ナショは恥ずかしながら、殆どセールでしか買ったことない気がするのですが…；でもすごいなぁ！
それにしても以前は南館の４階は好きなお店ばかりだったのに、いつのまにかガラリと変わってしまって寂しいです。移動しただけで残っているお店もあるけれど、フロア全体が好きっていうのがわくわくして、やっぱり良いでしょう？２階にあったCARNETというお店も大好きだったのになくなちゃったんだよな。どこかにないですか？大阪とか、東京とか。
そのあと本屋さんへ。パルコの本屋さんって、わたしにとって刺激を受ける場所になっています。好きなジャンルの本がわりと見やすく出ていて、料理だのお菓子だの、素敵な装丁だの、イラストだの見ていると、何かやりたい！とか、これくらいできる！という気持ちになってくるのです。
でも実際家に帰って、たとえば絵でも描きはじめると思うようにいかなくて、自分の力の無さに気付いてがっかりする…あぁーわたしも絵が上手になりたい。
デッサンのしかたを、誰か教えて！
森茉莉さんの本、読んでないのを買おうかなと、ちくま文庫のコーナーへいくと、茉莉さん本は置いてませんでした。でも小沢昭一の昭和５０年代の浅草を紹介した本がすごく面白そうで気になりました！写真もいいし。文庫なのに８００円くらいもしたので考えて、今日のところは保留。
でも何か欲しくて『天然生活』の２号を買いました。この雑誌はタイトルがあまり好きではないけれど、中を見ると欲しくなるのです。魅力的な特集がいっぱいです。最近こういった生活をテーマにした雑誌が多いですが、これはおいしそうなものがいっぱい系かなぁ（笑）。今回は気になっていたアトリエペネロープのことや、中川ちえさんの器の話、松長絵菜さんの絵本の話、高山なおみさん！ろみさん！語りつくせないくらい、気になる方や、わわたしのツボにはまった記事がいっぱい載っています。『ku:nel』ももちろんいいけど、こっちもね！
『リンカラン』は、出ているひとたちが豪華すぎる気がします…
| 2004年02月23日(月) |
ベイビーホルガで撮った写真 |
前にもここで書いた、ベイビーホルガという見事にプラスチックなおもちゃのカメラ。この子で撮った写真を現像に出していたのですが、今日もらってきました。どんなふうに写っているのかどきどきでしたが、意外にもきれいに撮れている！ちょっと嬉しいです。
天気の良い日、外で撮ったものは、空がちょっと昔の写真みたいな色です。でもしっかり撮れています。もっとぼんやりしか写らないかと思っていました。
家の中や、曇りの日はすこし暗い。
でも、面白いと思う！
シャッターを押したときの、カチ、という、あんなにたよりのない音で、ほんとにきれいに撮れるものかと思っていましたが、お見事です！
ベイビーは小さいし軽いし、電池もいらなくてお手軽なので、わたしみたいに何でもすぐポケットにつめこんだり、荷物が多くて大変なひとにはぴったりなカメラかもしれません。
あとはわたしが落ち着いて撮ること、だなぁ。ものをよく見て、足をしっかり止めて。一呼吸置いていきましょう。修行だこれも。
| 2004年02月22日(日) |
食べてばかりの１日。でもなつかしくて嬉しい１日。体重増えてた１キロ。 |
あーまちがえちゃった。今、さっきも歯をみがいたのに、またハミガキしてしまった。口をすすいでいるときに気付いた。あ、さっきも口すすいだ！って。まぁいいや。
そんなことよりも、今日は懐かしいお友達に会えました。なおみちゃん。きゃー何年ぶり？って、あんまり数えたくないですけれど、とにかく、高校卒業以来です。一応ふたりとも大人の年齢ではありますが、あまりに変わっていなくて、似たり寄ったりなことをしていて、何かおかしかったです。カフェめぐりをしていたとか、好きなバンドを観に遠くまで行ってしまうとか（笑。いや、でもわたしはそういうのは昨年で卒業した…したつもり；）。
会う前は、久々過ぎてどうしようかと思いましたが、会ってしまえば昔とおなじでほっとしました。
まずフィールアットイーズに行ったのだけど、ここに来るのも久しぶりで嬉しかったのに、それよりも久しぶりのなおみとのおしゃべりの方が、夢中というか、一生懸命になってしまって、いちごのパフェもそりゃあおいしかったし、なおみの食べていたりんごのも、なんかすごくおいしそうだったけれど、それに触れることもなく、ひたすら、昔のことだの、今のことだの、音楽のことだの話してしまった。
そのあと大須へ移動。大須はぶらぶらお散歩。からあげを食べ、たこやきを食べ、雑貨屋をめぐり（またちょろちょろと出費でございます。あぁ…）、最後にロフェルでお茶。なんとも充実の、濃い１日でした。
でもねーなおみはかわいくなった。まちがいない。
せっかくまた会えたのだし、これからも仲良くできたらいいな。
よろしくなおみー。あなたは優しいいい子だよ。
高校生だったわたしを少し思い出してみたりしました。たぶんもっとひねくれていたし、意地悪だったりしたのでは。表には出さなくても、けっこうひどいことを思っていたし。今はあの頃のようなイライラと、ひとりよがりな考え方は、少なくなったと思いますが…どうかしら。
心の状態はまちがいなくおだやかだし、そういう点では大人になれているのではないかなーと思ったり。自惚れか。
でもそれは、今まで出逢ってきたすべての人やもののおかげだと思います。いやなひとも、好きなひとも。そしていろいろ許せるようになったのは、今の仕事のおかげかなぁ。どんなに忙しくてバタバタしていてもやってくる患者さまの波にはちっとやそっとじゃ動じないぜ。すべて笑顔で受け止めようくらいの勢いでやっていますから！！これはちょっとした自分との戦いです。結局人が好きなのです。なんか話がズレてきた感じなのでおしまい。
半日で仕事が終わる土曜日は、朝からわたしの頭のなかは、どこでランチをするかでいっぱいです。いつもはお弁当なので、これはわたしの楽しみのひとつなのです。１週間分の疲れを癒し、素敵な週末へのスタートを飾るためにも真剣です！（大げさ）。
モスで新メニューが出ただとか、クリエのトーストサンドが食べたいだとか、ドト−ルのベ−グルサンドはうまいよねだとか、あえてマクドナルドでポテトとオレンジジュースを買って、家でビデオ観ながらだらだら食べようかだとか、やっぱりミル？、ロフェル？、ロティももう全然行ってないや！
どうしよっかなー。
今日はお昼どうするの？オアシスのランチボックス食べれる店、安いしおいしかったよ。でもそこへ行くならアルアビスも行きたいよね。それよりまたYURIへ行って大食い大会しようよー！
と、職場の会話。
そうして結局、今日はどうしたかといいますと、シャンパンブランチへ行ってきました！きゃーひさしぶり！ずっと行かなきゃ思っていたのです。
本当にここはいつ行っても、お店の皆さんもかわいくてしっかりしていて、しゃきしゃき働く姿も、おいしいお料理も、絶対嬉しくなります。ランチもお値打ちだし！いろいろ選べて、満足まちがえないです。今日はカレーにしました。カラかったー。きっと顔が赤くなっていたに違いない。「からい？」ってきかれちゃったから。でもおいしいの。あと小さなグラスにシャンパンがつくようになっていました！わおー。
これからあたたかくなるし、今年はたくさん行けたらいいなぁ。ここのパスタも好きなんだよなー。デザートもおいしいもんなぁー。メニュいっぱいでわくわくしちゃう。
それにしてもおいしいものが素敵に食べられるって幸せです。
不思議と気持ちもしっかりしてきたり、おなかだけでなく心までいっぱいになっているのです。わたしの好きというお店はそういうお店ばかり。このシャンパンブランチも、ロフェルも、ミルも。すべてにおいて、ていねいなのです。それが嬉しいし、素敵につながる。
そういうお店をしている人たちも本当にすばらしくて、尊敬です。
こういったお店での時間が、わたしの日々のなかで、少しでも生きてくればとてもいいなぁと思います。
良い週末になりそう！
良い週末を！！！
| 2004年02月20日(金) |
けさ江ばあちゃん／えいじろーさん |
NHKの「にんげんドキュメント」観ましたか？
わたしは観た！
けさ江おばあちゃん！！！
偶然テレビをつけたら、このおばあちゃんが画面いっぱいにうつっていて、いたずらっぽく「へへへっ」と笑ったのです。あまりにおちゃめななぞのおばあさんに、わたしは釘付けになってしまいました。斉藤けさ江さん。書画を書いていらっしゃる、９０歳のおばあちゃん。
６０歳をすぎて、はじめて文字を覚えたというけさ江さんの書画は、どれも本当に素直で優しくて、見ていると何か楽しくて、笑ってしまいます。すごく不思議なパワーがあふれている。けさ江さんの魅力そのものです。
「わたしはねぇ、夏でもながぐつじゃないとだめなの」と言って脱いだながぐつのなかからピーマンがころり。
畑から採ってきたメロンにいたカブトムシにキス！
書を勧めてくれた先生が遊びにくるからと、いちばんお気に入りのエプロンで「おしゃれ」。
その行動から発言、書かれた文字、すべてが愛おしくなるようなかたなのです。
本当に素敵すぎて、涙がでちゃうので、再放送、また観ようと思っています。
観てない方、是非！
---------------------------------------------------------------------
GQ06のえいじろうさんが、バンドを脱退されるそうです。
昨日久々にGQのHPに書き込みをしようと思って、カキコしようとすると、何度となくエラーが発生して書き込めず、なんでー？と思って、少し時間をおいてまたいってみたら、このお知らせがアップされていました。
驚きすぎて、ぽかんとしてしまいました。唖然、というか。
バンド内のことは知らないし、えいじろーさんが辞めたいと言うのであればそれは仕方のないことだし、わたしがどうこう言うのもおかしいけれど、わたしは、あの６人のGQ06がとても好きだったので、残念です。
ほんとにそれだけです。残念。
えいじろさん今までありがとう、とも思えない。
仮に新しいメンバーが誰か入ったとしても、今はとても、そのGQを好きになれる自信がありません。
| 2004年02月19日(木) |
今朝、頭の中をめぐっていった、とりとめのない話し。 |
今日は遅番でした。いつもより１時間ゆっくりできます。だから１時間余分に寝るのではなくて、ちゃんと起きて、いつものように準備をして、それから１時間をゆっくりするのが、わたしは気にいっています。
さぁ、今日はどうしようかな、とりあえず音楽をかけましょう。最近は前ほど部屋で音楽を聴かなくなりました。これも自分のなかの、たのしみかたのひとつで、飽きてきたらまた違うのだろうけど、前みたいに音楽がなかったら死んじゃう！という感じはなくなりました。今は音楽は花みたいなものかなぁ。だから洋楽だとか、サントラのようなものでも心地良く聴けるのね。
でも今朝はかなり久々にホフディラン（笑♪）。なんとなく。
で、わさわさと、その辺に積んである本をひっぱって出してはぱらぱら。あの本もこの本も読みかけ。森茉莉の年表を見て、最後の、死んじゃうところ、６月６日に亡くなっているのに、発見が８日だったってところを見て涙がでた。ひとりでひっそり亡くなったのか、と思うと、寂しい。
ホフ、やっぱり好きだなぁと、CDを聴きながら思う。
ワタナベイビーのうたってすごいなぁと、あらためて思う。
はじめて“スマイル”を聴いたときも、最後の“ふさわしい人”を聴いたときもびっくりした。涙がでた。それにこの、『OFF DYLAN』という最後のアルバムに入っているベイビー作のマンガ「ホフディラン物語」も何度読んでもおもしろすぎる。天才だと思う。
窓から見えるきれいな青空。嬉しいな。よし、うたおう！何故かうたいたくなったのです。思いたったわたしは立ち上がり、“長い秘密”と“あまりに大きな君”を歌詞カードを見ながらうたいました。うたうというのは実に気持ちのよいことだ！爽快です。
そうしてやっとでかける気になりました。「いってきます」と玄関のわたしを、母が新聞に載っていた嫌な事件の話でひきとめます。となりの町、西春であるおばあさんが、はたちくらいの男４人にワンボックスカーに連れ込まれ、しばられた上にお金やら取り上げられ、さらにとなりの町でおろされたという事件。そんな話しを聞いて、ガンとへこみました。もう腹がたつというかかなしいというかくやしいというか、もー！！！何それ！！！むかつくむかつく！犯人全員地獄へおちろー！そのおばあさんの味わった恐怖を思うと胸がいたくて、その犯人たち、死刑にする前に、そのおばあさんが味わった以上の恐怖を味わわせてやらないと気がすまない。さっきまでうたっていた良い気分もどっかへいってしまいました。自転車をこぎながら、空はすごくきれいで、風も寒くなくて心地よいのに、もう心の中がその事件のせいでブルーすぎる。
やだなーもう。
そうしたら、堤防沿い、新川の上の方を、大きな白い水鳥が、悠々と飛んでいくのが見えました。瞬間に、おもわず声に出して言っていました！
「わぁー。きれいだなぁ！」それでちょっと心が晴れました。
朝から泣いたり怒ったり、ゆったりした時間の中で、心の中だけ忙しかった。でもやっぱり“スマイル”だと思う。
♪いつでもスマイルしててね、深刻ぶった女はキレイじゃないから
かわいくスマイルしててね、人間なんかそれほどキレイじゃないから
すぐスマイルすーるーべーきーだー 子供じゃないならね♪
この、「子供じゃないならね」ってところが、いちばんすごいと思います。
よくわからない日記でごめんなさい。
少し前に、タカシマヤのエスカレーターで、上へいくときか下へ行くときか忘れたけれど、その途中に、催事場のチラシが貼ってあったりしますよね。それを何気なく移動しながら見ていたら、ぼんやりしていたわたしに、パッとびこんできた絵がありました。それはその時タカシマヤで行われていた、熊谷守一展のポスターでした。
わたしはこのひとのことを全く知りませんでした。ただ、その絵が通り過ぎざまに目に入って来て、わぁ、と思ったのです。なんともゆったりとした、静かな線と、少ない色で描かれた蝶や、果物、猫。それらは単純というか、飾らない、余分なもののない、それでいて、とてもやさしく、あたたかいのです。
ポスターには、長いひげの、瞳のやさしいおじいさんの写真もありました。この人が描いたのかぁ。ふぅん…ちょっと気になるな…。観たいかも…。エスカレーターに乗りながらそんなふうに思っていました。
しかし結局その展覧会には行けませんでした。気にはなっていたけれど、やっぱり全然知らない分、まぁいいか…で終わってしまったのです。
それが前回の『日曜美術館』、熊谷守一の特集じゃありませんか？！
あ！この人！と気付いたわたしはビデオを撮りました。どんなひとなのか知るチャンス！
それで昨夜、やっと観たのです。そしたら、あぁ！タカシマヤの展覧会、やっぱり行けばよかったー…と後悔の嵐が、わたしに吹きすさびました。
熊谷守一の作品を観ていて思ったこと。
わたしたちは余分なものに支配されすぎているのかもしれないなぁ。
本当はなんにもいらない、ただ、あるがままの姿でいくことこそが、生きているってことで、それがいちばん美しいんじゃないかなぁ。
熊谷守一の絵は、日常に見えるそういった美しい姿、いちばんシンプルで強い、生きる姿、を、やさしくていねいに切りとって描いているように思います。だからこんなにもあたたかいし、それらをじっくり見つめ続ける熊谷守一の瞳も、すごく澄んでいるのだろうな。
わたしは雑念ばかりだし、自信もないから、いろいろかわいこぶったり、こういう日記を書いたりして、うるさい醜い人間だなっておもいます。だからずーっとぶさいく。何をしたってわるあがきなのでしょう。ちっちゃいちっちゃいなぁ。
寝起きのわたしなので、頭がぼんやりしています。
先日、『月曜日のユカ』を観に行きました。
結局こんなストーリーなのかぁ、と思ってしまうようなお話。♪タラタラッタッター、とテーマの曲をかるく口ずさみながらも、あーあー。そっかー。愛することってムズカシイわねー、ユカちゃん。
ばかだけど、キュートな、ただただキュートな加賀まりこを撮ったのかと思いきや、やはりそれだけでは終わらない中平監督らしい作品なんだと思います。
『狂った果実』をゴダ−ルやトリュフォーなんかが観てかなりの影響をうけたそうですが、やはり通じるものがあるのだろうなぁと思う撮り方です。はじめてゴダ−ルの古い映画を観たとき、かわいいしおしゃれだし美しいしおかしいし、でも悲惨、というこの感覚にかなり衝撃を受けたのですが、こういうのが日本の映画にまずあって、フランスのそういった監督たちが絶賛しているということに驚いてしまいます。
それにしても加賀まりこはちいさなアヒル口がたまらなくキュートだし、すごくばかばかしくて笑ってしまう場面もいっぱいあるのに、ほんとにおかしな映画！というのがぴったりなのかも。
加賀まりこに限らず、女優さんは今でも当時と変わらないというか、きちんと面影があるというか、わかるのですけど、男性の俳優さんってわからないなー！今回も中尾彬が見事にそんなふうでした。今と全然ちがーう！男のひとってみんなそうなってしまうのかな…ちょっとやだ；
映画を観て家に帰ると父が「『エンゲージリング』という映画が観たい」と言います。なにそれ映画？あんまり観たくないタイトルだなぁ…と思っていたら、母が「『ロードオブザリング』でしょ？！」とひとこと。す、すごい…。父はほんとに『ロードオブ〜』のことを言っていたのでした。その間違え方もすごいし、てきとーさもすごいし、その間違えに気付く母もすごい。夫婦ってすごいなぁ…。
ナショナルスタンダードがタカシマヤの４階にできるらしい。
パルコ、最近変わったからなぁ…。パルコの店はそのまま残るのだろうか。
タカシマヤはあまり好きではないので、できることなら、パルコの方もそのまま残ってほしいなぁと思います。
| 2004年02月15日(日) |
バレンタインも終わった。 |
スイレンコのクランベリーのトリュフがいちばんおいしかったなぁ！！！
じつはわたしもチョコ菓子を作ってみたのでした。
まずくはない。うまくもない。微妙。
ただラッピングだけはかわいい！と思います。
せめて見栄えをよくせねば。
本命ではなくても、男のひとにチョコレートを渡すのって緊張しますね…。
今まではわりきって誰にもあげませんでしたが、今年は友達やら職場やら、少しふるまってみたのでした。
いっぱいもらったし、作ったのもいっぱい食べたし、ここ数日で絶対あまいもの食べ過ぎだよ…。あーあー。
| 2004年02月13日(金) |
第一回ポケぱん写真部撮影会 覚王山編 |
１３日の金曜日（わー。）、サヤちゃんとカメラを持って覚王山散歩をしました。あたたかな平日の午後、春のような陽射し。お散歩にはもってこいです。
わたしの職場は覚王山にありますが、普段そんなにうろうろすることはありません。サヤちゃんは高校時代を覚王山で過ごしているというのに、寄り道禁止だったそうで、参道の方もあまり行ったことがないということ。不思議なものがたくさんあって、人情味あふれる面白い町であることはまちがいないのに、これではもったいなさすぎます。
それで今回は近くて遠かった、この覚王山散歩となったわけであります。
まずは参道です。３時過ぎの平日、エプロン姿のおばちゃんたちが井戸端会議をしているくらいで、人の気配も少なく静かです。古い形の郵便ポストがこの道にはよく似合います。庭先から外へのびた小さな桜の木には、この日のあまりのあたたかさにフライング、もう花を咲かせている子もありました。
日泰寺の手前で右へ曲がると、たくさんのお地蔵さまを発見！いろとりどりの前掛けをされた、かわいらしい、やさしい、大きな、小さな、親子の、いろんなお地蔵さまがあちこちにいらっしゃいました！手をあわせてこんにちはと御挨拶。
ぐるりとまわると古いアパートの間から、ツタのからんだ大きな塔が見えます。にょっきりと古いその建物は昭和初期に建てられた給水塔だそうで、毎年春分の日と８月８日に一般公開されるそうです。門の前まで行ってみたけれど、夜なんて行ったらちょっとこわいかもなぁ…。でも中がどうなっているか、一度行ってみたいなぁ。
そのまま更に細い道へ突き進むわたしたち。ほんとに迷子になりそうです。古い民家、よくわからないお寺、奥が深すぎる覚王山にあらためて驚きました。ちょっとこわい。あんまり突き進みすぎたので、大きな道路へ出てUターン。今度は反対側、椙山女学園方面へ。
なだらかな坂道と長い階段、下校時刻の小学生たちがわいわい、かわいいです。一度行ってみたかった�亀醗鬲兇箸いΔ�いもやさんへも行きました。サヤちゃんおすすめのいもけんぴも気になりましたが、スイートポテトのようなお菓子を買いました（なんてお菓子か忘れた…；）。食べながら歩く。おいしい。平和で幸せな時間です。
夕方になって少し寒くなり、そして歩き疲れたこともあり、少し前にできたスタバでお茶をすることに。覚王山にスタバ？！って、できたときは良くも悪くもかなり話題になりましたが、やはりこういうカフェは気軽に入れて便利ですね。毎月２１日の縁日には、ここのスタバはおじいちゃんおばあちゃんたちでにぎわうのですよ。
そんなこんなで覚王山散歩、終了です。楽しかったー！
サヤちゃんといろいろおしゃべりできたことも楽しければ、近いのに普段あまり行ったことのなかった場所を散策できたこと、久々にロモを使ったこと（サヤちゃんはPENだった！いいなーっ！！）、ただ歩いて、景色や人を観ることが、こんなに平和でしあわせな気持ちにさせてくれるなんてね。面白かったなぁー。ロモがきちんと写っているかだけが心配ですが…、ポケぱん写真部、また第二回以降もできたらいいなぁと思います。
この日の夜はTOKUZOにて、アロウズと少年ナイフのライブでした。
アロウズはやっぱりやっぱり良い！！CD買おう！！
少年ナイフ、かわいいなー ♪コンニチハコンニチハ♪
それにしても、なごやに暮らす外国人の少年ナイフファンがこうもいるとは驚きでした（笑）。
にゃー。
ヴィッツののらねこたちのCMだいすき。かわいすぎ！！！
と思っていたら、こんなサイトを発見しましたー。きゃー。
| 2004年02月11日(水) |
わたしも本命とか言ってみたい…（苦笑） |
前にも書いたことのある、大好きなプチマルシェという雑貨屋さんでチョコレートのお菓子が並ぶというので行ってきました。
プチマルでお菓子といえば、スイレンコさん。
何かイベントがあると、ここのお菓子が並ぶのですが、いつもかわいいんだーこれが。手作りで素敵なのはもちろん、なんというか、手作りべたべたな感じのしない、すっとしたきれいな印象があるのです。
本命のいないわたしは（寂しいっす…；）家族にハート型のフィナンシェのような焼き菓子、チョコレートとココナッツのクッキー、友人にクランベリーのトリュフを買いました。基本的に、全部自分が食べたいもの！トリュフはひと粒ずつだったので、自分用にもひとつ買いました。
一緒に行った友達もいくつか購入。店を出てすぐ、ふたりで、買ったばかりのトリュフを口にほうりこみました。
そしたら！
チョコがあっ！というまにくずれて洋酒たっぷりのクランベリーが口のなかでちゅわっと広がって、わぁぁ☆☆☆！ほんとにほんとにんほんとにおいしい！瞬間に、わたしたちの口元はふわっと笑っていましたよ。そして、「おいしいねー！！」って言っていました。
これはまた食べたいぞー。もっとみんなにふるまいたいぞ。明日、また買いにいこうかなぁってほどの勢いです。
新聞で愛知万博の記念切手が出るという記事を読みましたが、デザインも少し載っていて見ましたが、モリゾ−とキッコロ…。うーん…。しょうがないか。
そういえば今日、栄でキッコロうろうろしていたなぁ…。ちょっとかわいかったけれど。万博のボランティアを募集しているらしいが、ボランティアってのも大変だよなぁ。ボランティア募集のポスターわりとかわいい。
お家へ帰ったら紅白の再放送をしていました。
氷川きよしのうたいっぷりはいつ観ても、突き抜けていて気持ちがよい！！！
空が青いでしょう。電線にずらりとならんだすずめの群れがめちゃめちゃかわいかった。
| 2004年02月09日(月) |
♪三条堺町の、イノダっていうコーヒー屋へね、 |
『Discover URC』という、URCレコードから出ていた曲を、いろんな方がカバーしたアルバムがあるのですが、その中で“コーヒーブルース”という高田渡氏のうたをQuinka,with a Yawnというひとがうたっているのがわたしは大好きで、よく口ずさむ曲のひとつです。年末、母と京都へ行ったときも、バスの中でずっとこれをうたっていました。ばか単純。（そして本当にイノダコ−ヒも行ったのでした。笑）
今日「HEY×3」を観ていたら、これをうたうひとがいました。辻香織というかわいらしい女のひと。一瞬あれ、あのURCのトリビュートのひと？と思ったけれど、そっちはQuinka〜だから、違うんですよね。
素敵なうただから、みんながうたいたいよねきっと。
あんたもどう？
ってね（笑）
| 2004年02月08日(日) |
今日ショックだったこと。 |
おばあちゃんが明日誕生日なので、お花でも買って帰ろうと花屋さんへ行ったら、かわいいミニブーケがいっぱいあったり、チューリップもいっぱいだったり（チューリップを見ると春テンションがぐぐっと上がり、わくわくしてしまいます。大好きです。）、花屋さんてやっぱりいいなぁ！と思って店内ぐるぐるしていたのですが、ひとつかわいそうな花が。
なんと、青いバラに、そのバラの花びらの先にラメがいっぱいつけてあるのです。がびーん！なんて品のない！ひどい！かわいそう。こんなことする必要ないのになぁ！
こんなお花は、わたしのポケットにはつめこむことはできません。
おばあちゃんにはミニブーケのかわいいのを買って、おうちでちょっとリボンをかけなおしてプレゼントしました。うちのおばあちゃんはかわいいです。恋人もいるんだよぉ（おじいちゃんずいぶん前に亡くなっているから）。気ままに仲良く平和に健康に、まだまだ長生きしてほしいです。
今日の神様はわたしの味方でした。
仕事、残業になることわかっていて買ったフラカンのライブチケット。
ちゃんと最後まで仕事してダッシュ！まにあったー。
７時半頃職場を出て、ellには８時過ぎに着くことができました。
階段をかけのぼると、重たいライブハウスの扉を開けてくれる人が。
あぁーこのひとellの社長さん？ですよね？！あのヒゲと、サングラスと、キャップかぶったほそいひと。わーなんか嬉しいです！素敵です社長！きゃー。
扉の向こうには対バンの、THEイナズマ戦隊が。
初めて観ました。ち、小さいんだねーボーカル！なんて華奢なの！鈴木圭介（フラカンのボーカル）より小さいかも！小さい身体をめいっぱい振り絞ってうたう歌はとにかくまっすぐ！ストレートにキます。口が大きい！声もいい！いい球投げるねーいっぱいとんでくるよ。わたしは熱くて、胸をかきむしるようなロックンロール、大好きだから。ただ、ベースのひとが、フラカン大好き自慢をし始めたときは、わたしも負けんよ〜〜〜って、ひとりでめらめらしちゃいましたが；。
もっと観たかったけれどあっというまに終わり（途中からだものね、しょうがない）続いてはおまちかね、フラカンの登場です。
Tシャツになりたかったけれど、もう荷物を置く場所もなかったので我慢。
仕事帰りのおねえさん風に楽しむことにしましょう（実際そうなんだけど；）。
なんと“孤高の英雄”でスタート。うわーやっぱり踊りにいきたい！
わりと新しいアルバム中心の選曲でしたが、“雨よ降れ”なんかもやってくれたし！この曲はすごい大興奮するので。くやしかったから（踊れなくて）、後ろから大熱唱してやりました。
でも新しい曲も全部いいんですよね。CDで聴くのとライブとでは、あきらかにライブがいいですから。なんでそこまでして、こんなばかばかしくて情けないこと、笑いながら、逆ギレしながら、泣きそうになりながら、うたっちゃうのー血管きれそうな真っ赤な顔をして。てのがフラカンですから、みなさんその姿を観なくては、意味がないのです。みんな観にいってみてね。
ところでグレートが春に出るDVDのことを「一生楽しめると思うよ、ホント方向性が見えんのばっかだでな」とか言っていて笑ってしまいましたが、ホントにそうだと思います。昔のプロモ思い出せばわかります。
今は、ただただ春がまちどおしいです。
趣味は何ですかと訊かれて、まず頭に思いうかぶのが切手集めです。
小学生の頃にも集めていたのですが、もうずっとストップされていました。趣味が切手集めなんてダさーいし、趣味は音楽、えほん、とか思っていたのですが、ちょっと前からわたしの中で、切手が再び熱を帯びてきたのです！
どうしてまた切手なのかと言いますと、ふと覗いた金券ショップに、古いデザイン切手（特殊切手というのかな）が１シートずつだったり、いろいろ組み合わされたりで売られていたのです。しかもすこぉし安く。
そのデザインの良さに単純に驚いてしまって！
だいたいわたしがいいなぁと思うのは１９７０年代のものが多いです。色使いも、デザインもほんとにかっこいいのや素敵なのが多いのです。どこか近未来っぽい感じのものが好みかも。
でも近年のも、面白いものはいっぱいあります。郵便局へ行くと新しい切手もまずチェックします。
年末に『BRUTUS』だったと思うんだけど、世界の切手を特集していて立ち読みをしたのですが、やっぱり日本の切手がだんとつでキレイだと思いました。古いものでも。これは世界に誇れると思う！
種類もきりがないほどいっぱいあるし、ちょっと安いしで、ついつい買ってしまう古切手。わたしは１シートもいらない、１枚あればいいのですが、それだと売ってくれない、でも欲しいからつい買ってしまいます。そんなに手紙を書くわけでもないから、たまっていくでしょう。たまぁに手紙を書くときは、トクイになって切手を選ぶけれど、そんな機会も少ないから。切手を貼るために、手紙を書こうかな。みんなに見せなきゃもったいないもの！なんて、本当は、単に見せたいだけなんだけれど（笑）
切手帳を開いてはにんまり。
ぼちぼちと増えていく愛しい切手たち。
金券ショップでしゃがみこんでショーケースを覗いているあやしい女子がいたら、おそらくわたしです。
| 2004年02月03日(火) |
久しぶりに雨降りでした。 |
通勤のお供にかかせなかったウォークマンですが、近頃はもっぱら読書派といった感じです。それもこれも森茉莉に夢中だからなのですが、今朝は久々に音楽が聴きたくなったので、ウォークマンを持ってでかけました。出かける準備中に『球体の奏でる音楽』というオザケンの素敵なのを聴いていたら、その音楽でちょっとたのしくなってきちゃったからです。
地下鉄に乗り、さぁ聴きましょうと再生ボタン。しかし音がでない。？。久しぶりに使ったから電池切れ？それとも壊れた？あれ…？と思っていたら、なんのことはない、イヤホンするのを忘れていました！呆れたコト！
イヤホンをすればちゃんと聴こえました。
森茉莉に夢中です。彼女のことはまた気がむいたら書きます。
よっぱらってごきげんで帰ってきた父親が「ちょっと飲んじゃったよ〜うふふ」。「見ればわかる」と母。「ばれちゃったなー。ばればればればればれんばれんばれん、バレンタイン！」と父。チョコなんてもらってきてもいつも全然食べないのにーしかもばれたって、自分で飲んできたって言ってるんじゃない…「ほしいの？」と一応尋ねるわたし。すると父の答えは「あたりまえじゃない！だって、あれをもらわなきゃ、春は来ないよ！」と力強い。
わぁー春来ないなら大変だ〜。じゃぁいっちょおごるかな。食べなかったらわたしが食べれば良いし♪
父はおだやかで、わたしたちに怒ったことも一度もないけれど、仕事では別人らしいです。ただお酒を飲むと、とても陽気で、とたんにおちゃめなひとになる。
そんな父が、酔っぱらいながら、こうも言っていました。テレビで“許す”ということばが、何かで出てきた時、「許す〜？許す許す、なんでも許すよ。許すことがおれの人生さ」。あぁ、同じかもねぇ、と思いました。
| 2004年02月02日(月) |
中平康とミルクマン斉藤 |
もうすぐシネマテークで中平康監督の特集上映があるのですが、昨日はその公開記念イベントでミルクマン斉藤氏のトークショーがあり、TOKUZOまで行ってきました。
わたしたちの目当てはもちろん『月曜日のユカ』！かろうじてわかるのは『狂った果実』。あとはさっぱりシロートです。
ですが、もう、それは濃い、マニアックな３時間を過ごさせて頂くことができました（笑）。ミルクマン氏のトークでたっぷりお勉強！凄かったー。
中平監督は若くして亡くなられているのですが、作品数も多く、本当にいろいろなタイプの映画を撮ってられるので驚きました。
わたしは映画に詳しいわけではないので、全然なんて言えば良いのかわからないけれど、ひとの見せ方とか、撮り方とか、単純にすごいなぁと思って。女優さんをこんなにキュートに観せられるのかーとか。だって本当にみんなかわいいんです！！
というか、昔の女優さんの綺麗さに改めて驚きました。今の女優さんを否定するつもりは全くありませんが、最近の女優さんには、ああいう綺麗さはないよなぁ。違うもんなー。俳優さんもなんかこう、キラキラしてますね（笑）。津川雅彦とか言われないとわからなかったし。岡田真澄もきれーい！
ユカの加賀まり子はぁ、もーすべてかわいい。ちいさくておしゃれで、何してもかわいい。おしりもかわいい。あんなふうに撮っちゃう方もすごければ、衣装は全部加賀まり子本人がやったっていうのだから、やっぱり加賀まり子もすごい。わかってるのだよね！すばらしい。
中平監督、車が好きだったそうで、今じゃ考えられないようなおもちゃみたいなかわいい車がいろいろ出てきたりするのも面白かったです（あんな車欲しい）。
おしりが痛くなるのを我慢して３時間、大変充実した面白い夜でした。
ユカは絶対観に行くけれど、せっかくだし、他の作品も観たくなってしまいました。せめてもう１本…『あいつと私』か『危うい事なら銭になる』かなぁ。あんまりえっちぃのや難しそうなのよりはねー。
ていうかミルクマン斉藤氏、やっぱりピンクのスーツでした（笑）。あれ着てなければふつうのおじさんだよなぁ…。映画の挿入歌とか一緒に歌ってるし（笑）。予告篇、ミルクマン氏が作ったそうです。すごっくおしゃれでかっこいいです！あれだけでも欲しくなるほど。なのになんでピンクのスーツ（そして中は緑のシャツ…）。いいけどね。すごすぎる。
| 2004年02月01日(日) |
ロフェルへやっと行けた！ |
なんか書きたいことがいろいろあって、内容が日付けと追い付いてないのですが、これから書くのは３１日のこと。
白川公園の近くにロフェルというカフェがあるのですが、わたしこのお店が大好きで。
小さいのだけど、紅茶がおいしいし（なんか、ティーポットのお茶って、２杯目、３杯目になるとどんどん濃く苦くなってくるのに、ここのはあんまりそう感じないんだよー。ずっとおいしい。気のせい？そんなことはないと思う；）ケーキもおいしいし、ランチもボリュームあるし、大きな窓から見える公園の景色もいいし、置いてある本もわたし好みだし、『pooka』もあるし（なんとなく買うのがくやしいので買ってない絵本雑誌。最近は、ここで読めるからまぁいっかーという考えで買わなかったり；ははは…）。
なんていうかねー、かわいいんですよ。全部素敵。店長さんも。
あの店長さんがかなり好き。ほんとに、どっか不思議で、いいひとで、おもしろい。すごくまじめなひとなんだろうなぁとも思うけれど。ランチもケーキも定期的にメニューが変わるのですが、わたしもそんなに何度も行った事があるわけではないけれど、いつもおいしいし、ていねいだし、お店なのだから当然な事なのかもしれないけど、ひとつひとつがすごく嬉しいお店なのです。そして、ずーっとそこで、ぼんやりしていたくなる、お店から出たくなくなる。
それでもっと通いたいなぁと思っていたのですが、どうして「やっと行けた」なのかというと、お店に年賀状を出したのが、なんだかこっぱずかしくなって…（苦笑）。他にも少しお店に出したところもありますが、やっぱり恥ずかしくなって年明けなかなか行けれませんでした；勝手に送っておいてねー やらしいねー。
そしたらロフェルの店長さん、返事の年賀状を書いて下さっていて、わざわざ書いて頂いてちょっと申し訳ないなぁと思うと同時に、すーごく嬉しかったです。
かぼちゃのチーズケーキもおいしかったなぁ！たまぁにうちの母親が作ってくれるかぼちゃのスープ（大好きメニュー）にすこし似ていたけれど、かぼちゃが濃厚で、こっくりとしていて、クリームチーズの味もちゃんとするし、ほんとおいしかったなー。
今年は通うぞーロフェルさーん。
|