speak like a...child

 

 

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カリプソ・ベイビー - 2002年05月30日(木)

裏切りの果てに燃え上がる
愛の形はどんなだろう
教えてくれ カリプソ・ベイビー
「自由に飛べる羽じゃないの」

「渡り鳥のあんたには
 わからないことかもしれないけど
 卵を生むあたしには
 ここでカリプソ踊るしかないの」

(ROSSO『BIRD』よりカリプソ・ベイビー)


ロックステディガール - 2002年05月29日(水)

アナタのことを嫌いになれたなら、
それはどんなに楽なことでしょう
もう惑わされないですみますか?
もう泣かなくてもいいですか?


黙祷 - 2002年05月25日(土)

名優 伊藤俊人さん(享年40歳)に哀悼の意を捧げます。


秋田ァッ!? - 2002年05月17日(金)

ビツクリしました。秋田ですってよ、秋田。
中山は絶対入るだろうと思ってたんですけど、
まさか秋田も入れるとは。

以前、トルシエが言っていたことに照らし合わせてみると、
代表の23人をグループ分けして、
1,レギュラー(14)
2,サブ(7〜8)
3,精神的支柱(1〜2)
みたいなことを言ってました。
一方で、「FWは欧州遠征以外から呼ばない」とか
「代表の99%は決まっている」といったこともありました。
つまり、先の1〜3のグループ分けをした時点で、
中山と秋田が確定していたのではないかと思います。
そして残りの21人を争ううえで、99%と言ったのではないかと。
ノルウェー戦での惨敗を受けての懐柔策ではないかなどという
見方もありますが、別にトルシエは今まで嘘をついていたとは
思いませんし、ただ言葉を足りなくしていただけではないかと。

当落線上にあった選手たちの一喜一憂がありましたが、
マリノスが一番憂き目に遭いましたね。
波戸は必要だと思ってましたが、守備的な右サイドは明神、
もしくは小野で足りるという公算なのでしょうか。
俊輔はおそらくケガの影響だと思います。
そんで代わりに小笠原が入ったんじゃないかな。


試合 - 2002年05月12日(日)

試合に出ました。
市民大会の個人戦と団体戦。

団体戦は1勝1敗。
個人戦は3つ勝って、4つ目で電池切れ。

4年ぶりに剣道を再開したにしてはなかなか上出来でしょう。
最初の方は緊張のせいもあって全然体動かなかったけど、
後半になって暖まってきてから、昔のような技が少し打てました。

なんにせよ、剣道は難しいです。そして楽しいです。

今週末は秋田で昇段審査。四段とってきます。


わお。 - 2002年05月09日(木)

稽古中に後ろから首筋に突きを喰らって一瞬気を失って倒れました。
当然事故です。それほど痛くはなかったんだけどビックリしました。
ちょっとムチウチっぽくなって後から痛みがきました。

日曜は試合です。


PSB - 2002年05月08日(水)

連休中の遊びすぎがたたって風邪をひいてしまいました。
体調管理には努めていたんだけど、最終日に気を抜いて
しまったのが原因ですね。明け方寒かったし。

東京滞在中、エド君の部屋でよく聴いていたPet Shop Boysの
「home and dry」が聴きたくなって『RELEASE』を買ってきました。
PSBを買うのは初めてです。中2のときに「go west!」を聴いたきりかも。

家に帰ってかけてみると、どこかしっくり来ない。
1曲目の「home and dry」はすごくいいんだけど、
なんかどこか物足りない。どうも音が平面的です。
よく考えてみたらアンプとスピーカーの違いですね。
うちのはSONYの40W×2なんだけど、エド君とこの
TANNOYにはかなうはずもありませんわ。
やっぱいい音はいいアンプとスピーカーだなぁと実感。
ちなみにエド君とこにはスピーカーが8基くらいありました。
さすがに本職は気合い入ってます。一個ください。


Home and Dry - 2002年05月07日(火)

エドを叩き起こす。
寝る。
叩き起こす。
寝る。
叩き起こす。

オレは今日で仙台に帰り、
エドは今日から新しい職場へ行く。

オレはオレの道を歩まねばならない
時間は待ってちゃくれない
衰えるのが怖い
この気力が萎える日が来ることを恐れている
それでも今は前に進むことが唯一できること
それしかないんだ

最終日はあいにくの雨。
雨に始まって雨で終わる。
毎年この部屋を拠点に遊び歩いているが
八日間もいたのは新記録である。
か〜な〜り〜邪魔したなぁ。
いや、起きろってば。
オマエ初日から遅刻したらどうなるんだっての!
まったくもー。( ̄^ ̄)
しょうがないやっちゃ。

駅に向かって歩き出す。
背後で聞こえるエンジン音。
長かった日々が終わりを告げる。


最後に、
滞在中遊んでくれた人、本当にありがとうございました。
スケジュールの都合で会えなかった人、ゴメンナサイ。
また行きます。萩の月か牛タンか笹カマ持って。
そんときはヨロシク。


Dear Friends... - 2002年05月06日(月)

船橋まで行く。
joeに会う。

中野にいるといつも新宿や渋谷あたりで会おうとみんな言うのだが、
オレは知らん駅とかで降りてみたいので、あえて船橋まで行ってみることにした。
実際joeも研究で忙しそうだったので。

joeは高校時代の戦友である。
たぶん、こいつがいなけりゃオレは大学には受かってなかったろうし、
剣道部も円滑に進まなかっただろうと思う。とにかくいい奴だ。
昨年9月の院試で会ったきりだが、試験はオレもこいつも仲良く落ちてしまった。
そんなわけで就職活動の傍ら、研究生をしている。

船橋に着く。初進出。どことなく小さい街だ。少し遅れてjoe到着。

昼食をとって喫茶店に入る。
学校や家族、剣道の話で時間が過ぎる。
こいつは4年間でほとんど変わらない。顔をケガしたくらいか。
一つ変わったのはこいつは飛ぶことを見つけた。
4年間グライダーで飛んでばかり。
とにかく飛ぶことで就職するようだ。
開発者かはたまたインストラクターか。
こいつには夢がある。
成功してほしい。

joeと別れて、総武線に揺られていると国技館が見えた。
両国だ。
のぼりが立っているのでせっかくだから降りてみる。
『両国国技館、閉館中』
5月場所は来週からだった。
雰囲気だけでも見てみたかったが残念。

ちょっと散歩して新宿に行く。
ROCK INNでベースを見ると、探し物のMODULUS発見。
始めからここに来れば良かったのだ。
JAZZ BASSとSTING RAYもたくさんある。
しばしご満悦。(* ̄ー ̄*)

7時、会社帰りのaskを捕まえる。
見違えた。
正月に中学の同期会で会ったばかりだが、就職するとこうも変わるものか。
元からかっこいいやつではあったが、さすがに社会人らしくなってる。
askは大学を卒業した3月に7年付き合ったマコと結婚した。
かなり突然のことでビックリしたが別に不思議ではなかったし、
小学校以来の友人であるマコとの結婚はとても嬉しかった。
やっと落ち着いたところで詳しい経緯を聞いてみた。
概略を理解したところで、結婚とは不思議なものであると改めて感じた。
オレにはまだ分からない。
とりあえず信頼できるパートナーがいてくれることはうらやましい。
でも、それと結婚とはまだ結びつかないや。
倦怠期が来たらまたいろいろ聞いてみよう。(^m^)

ちなみにaskとはふと見つけたポリネシアンバーに入った。
陽気なお姉ちゃんが踊ってくれる店だった。
さすがにマコとは来られまい。クス。(^m^)

askは今日は休日出勤で明日も仕事だというので早めに切り上げ、
オレは中野に戻った。
ああ、明日は仙台に帰るのかぁ。
そう思って時計を見ると9時。
昨日キャンセルになったミトさんを思いだした。
ここで会えなきゃ次はいつになるか分からない。
そう思って無理矢理引っぱり出した。
10時には中野に着くという。

駅の北口で待つ。
休日だというのにあたりには社会人が多い。
askと一緒か。

10時をまわったころ、改札の方から一人の女性が歩いてくる。
こちらに手を振っている。
オレの前にいたサラリーマンがその女性に向かって歩き始めた。
ああ、待ち合わせなのね。そう思ったら二人はあっさりすれ違った。
そして女性はオレに向かって言う。
「ヒサシブリー♪」

一瞬、何が何だか分からなかった。
ミトさん? ホントに?
とてもきれいになってる。全然分からなかった。
無理もない。会うのは高校の卒業以来。4年以上経っている。
止まっていた時間がやっと流れ出す。

ミトさんは大学を卒業して働いていた。
その傍らで司法試験を目指すらしい。
時折壊れたようなメールが来ていたが
今はすっかり元気だった。
きれいにはなったが中身は相変わらずオヤジだった。

 変わるものと変わらないもの
 この手にとって見つめてみる

終電もあるので少ししか話せなかったけど楽しかった。
今日無理にでも引っ張りだして良かった。
ありがとう。また会おう。お別れのハグ。

柔らかい匂い。

頭が空っぽになる。

街灯に照らされた顔が静かに微笑む。


長い夜 - 2002年05月05日(日)

東京6日目。
たまった疲れをとるため昼まで寝る。
思えば、家主のエド君を放りっぱなしなので午後から一緒に出かける。

QUEENのBrian Mayのエフェクターのことで世話になった人に会いに
上馬の楽器屋さんに行く。世田谷区上馬。フーチークーチー。
プロ向けの楽器や機材を置いてる店で実に楽しい。
エドはディレイが気に入ったようだった。
目当ての人にも会えて、少しGUILDを弾かせてもらう。
とは言っても、QUEENの曲は大して弾けないので
GUILDにTBにAC-30という組み合わせに気後れしてしまい、
他の曲を弾くのも悪いかなーと思って大して何も弾けずに終わる。

その後、遅めの昼食でラーメンを食ってお茶の水に行ってみる。
楽器屋が多いとのことだったが、大した店はなく目当てのベースも
見つからないまま、頭の悪い店員と少し口を利いてやって後にする。

歩き疲れたので中野に帰っておとなしくする。
ところが物語はここから加速する。
0時ころになってゴロゴロしていると、エドが言った。

「バイク貸すからちょっと走ってきたら?」
「ああ、いいねぇ。」

知らない街を歩きまわるのが大好きなオレは即答してしまった。

エドのバイクとは言っても原付である。
クラッチやギヤがあるやつでバイクの小さいヤツ。
仙台で乗っているのはスクータータイプだが、
なんとかなるだろうと思っていた。これが誤算だった。
始動・操縦の簡単な説明(ホントにテキトーだった)を受け、
いざ出発・・・しない。
もう一度エンジンかけて出発・・・しない。

初めて自動車に乗ったときもそうだったが、
クラッチとアクセルの関係に慣れるまで
けっこう時間がかかるものである。
結局10回くらい(それは多すぎだろ)エンストを繰り返した後で発進し、
夜の街へと繰り出した。
徐々にギヤを上げてスピードを上げる。
ギヤが何段あるのか聞くのを忘れたのでとりあえず上げていくと
4速の次がニュートラルで次が1速だった・・・らしい。
だいたいニュートラルになった時点で気付けば良いのだが、
ギヤを下げる術を聞いていなかったので、このままニュートラルで
走るわけにもいかず、つい1速に入れてしまったのだ。

『ギュゥゥゥゥゥゥゥーン。』

凄まじい勢いで減速する。死ぬかと思った。やはり2輪は怖い。

それでもなんとか運転に慣れたころ、次の事態が発生した。
エンジンが止まったのである。すかさずエドに電話。
「あー、ガソリンかな。予備タンクあるから開けてみて。」
言われた通りにやってみる。なんとかエンジンはかかった。
そしてしばらく走って停止。当然ガス欠だ。
予備タンクの容量でガソリンスタンドを探せなかったオレのせいか?
しばらく押して歩いてガソリンスタンドを探してみる。
しかし、行けども行けどもラチが開かないのでエドに電話。
現在地を確認して最寄りのガソリンスタンドを聞いてみる。
「あ〜、そこから逆方向に歩くと環七あるから〜。」
逆っすか。さんざん歩いたのに。東京は冷たい街だこと。
アスファルトが砂漠に見えるわ。なんて思いながら歩く。
途中、泣き崩れそうになったのでゆきっちにメール。
返事が来てやったーと思ったら、ゆきっち笑ってる。
シクシク。(;。;)
まあ、笑いがとれたので良し。体張った甲斐があるってもんだ。

かなり歩いて環七にぶつかる。エドに連絡。
「あ〜、今からガソリン持って行くから〜。」
サスガだ。助かる。
しばらくして、暗闇の中を不気味なシルエットが動き回る。
エドだ。インラインスケートで来やがった。
そうだった。予想すべきだった。
こいつは以前、駅のホームでもインラインで移動して駅員に
後ろから抱き締められた(羽交い締めにされた)のだった。

とにかく意表を突かれたオレはどっと疲れが出てきた。
そしてガソリンを補給して、再びエンストの旅へ。
道に迷いながらもアパートにたどり着いて就寝。
とんだ休養日だった。


So I love you♪ - 2002年05月04日(土)

確か2時過ぎに寝たはずなのに8時に目が覚めてしまう。
ちょっと緊張していたみたいです。
待ち合わせの時間が気になったのと
これから会う人が気になったのと半々かな。

シャワー浴びてメシ食って家を出て、10時過ぎに新宿到着。
いつも思うんだけど、新宿駅ってのは難しいね。
西口から出ようと思ったのに人の波に流されて
いつの間にか南口に出てしまいました。またかよ。

駅を出て歩き始める。今日も天気はいい。よしよし。
西新宿方面は超高層ビルがたくさん建ち並んでました。
仙台じゃせいぜい30階の建物が限度だからビツクリです。
見上げながら歩いてるとあっさり都庁を発見。
テレビや新聞でよく見ている都庁は第1庁舎らしいです。
隣に第2庁舎がありました。

サクッと撮影してオペラシティにレッツゴー。
途中にでかい建物があったのでこれかな?と思ったらパークタワーだって。
違うじゃーん。
ダミーにだまされそうになりながらオペラシティ到着。
新宿駅から考えるとけっこう歩いたなぁ。
天気いいから気持ち良かったけど。

時計を見ると10時45分。
まだまだ時間があるので1階の雑貨屋さんや2階の本屋を物色。
美術館やコンサートホールものぞいてみたかったんだけど
まだ開館時間じゃなかったのです。また今度ですな。

ウロウロしてるうちに時間になったので53階へ移動。
エレベーターでかなり気持ち悪くなりながら
待ち合わせのお店の前に行ってみると誰もいない。
けど、角を曲がったところにそれっぽいのを二人発見。
せっかくなので声をかけてみると当たりでした。

しばらくして主賓一同も現れ、レストランへ。
イタリアンということでワインを楽しみにしていたんだけど、
体調の悪さもあって、ワインをあきらめる。昼だし、ま、いっか。
落ち着いてテーブルについた面々を見回してみると・・・男がいねぇ。
かなり焦った。
男がもう一人来るはずなのだが、遅刻してる。
なにやってんだ、ボケー、はよ来いやーと本気で思ってた。

隣と向かい側には主賓の3人が座っていたのでメイン独り占め。
しばらくして料理が来て、遅刻者も来て、ワーイワイ。
パスタとステーキうまかったっす。眺めも良かったし。

食事後、気持ち悪いエレベーターで下りて、外へ。
都庁に行ってみるが、長蛇の列なので展望台をあきらめる。
てゆーか、都庁上れるなんて知らなかった。
今度はゼヒ上ってみよっと。

今日の参加者はほとんどが知らん人ばっかりなので
かなり気を揉んでいたのだけど、みんな移動中とかに
話しかけてくれてちょこちょこと自己紹介。
みんな楽しい人ばかりで良かった。
つーか、主賓以外で遠方から参加してるのはオレだけでした。

5時くらいまで喫茶店で談話タイム。
隣のテーブルのだちょうが・・・(自粛)
ここでの教訓は『だちょうに耳栓』、これ大事。
あと、ゆきっちのベルトのヒモが気になってた。
記念に一本もらっとくんだった。(^m^)

飲み屋に移動。新宿駅東口。歌舞伎町で客引きにからまれた日々が懐かしい。
人を待つ間、雑踏に紛れてスモーキング中のめじを写真におさめる。
これはたぶんいい絵だ。(^m^)

飲み屋の料理はうまかった。
ただ、あんま飲まないつもりだったのに普通に飲んでしまいました。
楽しいときは飲まなきゃねーと今日も胃をいじめてしまいます。
イカンイカン。(・。・;)

ほどよく飲んでカラオケ屋に移動。
SHIDAX知ってる。最近仙台にもできたし。
部屋に入って飲みつつ食いつつ歌う。
ピーがやたら歌がうまい。すげぇ。惚れ惚れしてしまう。

しばらくして、ピーからリクエスト。
「ねぇ、あれ歌ってよ」
「はいはい、なんでしょ?」
フォークソングが昔好きでよく知ってるし、親父のせいで演歌も
いくつか知ってるからどんなリクエストでも応えられるつもりでいた。
そしたら、
「あのねぇ、サザンのやつあったじゃない?」
「サザンのなに?」
サザン? サザンはあんま知らないんだよなぁ。
TSUNAMIとかはうまく歌えないし・・・と思ってたら、

「ホテルパシフィック、知ってる?」

( ̄□ ̄;)”

( ̄□ ̄;)”( ̄□ ̄;)”

マジすかぁっ? よりによってアレですかぁぁぁっ!?

知ってることは知ってるんです。
てゆーか、余計なものまで知ってるんです。
あれにはWOWOWのCMとかにもよく出てたモーレツ娘。(一部親父)の
バックダンサーがついてて、その変な振り付けをマスターしてるんです。
過去の公開履歴は高校の同期会で1回、仙台で1回。
シーズンも終わったし封印してたのだが、よりによってそれを歌えとは・・・。

オレを見るピーの目が光る。
その潤んだ瞳がオレに歌え、そして踊れと言っている。(んなこたーない)
どうする次男!?

意を決してマイクを取る。
ほどよく酔ってたので、勢いに任せて炸裂。
もうほとんどアホ。
横目で見た誰かの顔が唖然としてる。

ああ、またやっちまった。
しかも久々すぎて振り付け間違っちまった。(そんなことは誰も知らない)
最大の誤算はだっちょのデジカメでビデオ撮影されたらしいということだ。
それについてはなんとかめじを買収して焼却処分してもらうとして。

とにかくカラオケも楽しかった。
こんなはじけるつもりじゃなかったが、
結果的に朝から晩まで楽しめた。

初めて会っていろんな人と話せたし
はるばる宮崎からやってきたピー一家にも会えた。
これで東京遠征の最大目標を達成したことになる。

素晴らしい出会いをくれたみんなに感謝します。
ありがとう♪


ルースター - 2002年05月03日(金)

起きる。胃が痛い・・・。
さすがに昨日は飲み過ぎたようだ。
最後の日本酒がきいたかな。
なんにせよ、悪化させたらまた医者に怒られてしまう。
もうコリゴリだ。

今日はエリに会う。
こいつも2年前の正月以来か。
最初は相模湖でカヌーの予定だったが、
時期が時期だけに混雑して無理だったらしい。
なので昼食&お茶に変更。
場所はまたもや横浜。
横浜まで行くのはもう慣れたものだ。
例によって駅で待ち合わせる。

さすがに連休なのでヒトが多い。
そして暑い。

人混みをかきわけてエリと合流。
んー、久しぶり。
あんま変わらん。
髪がチリチリになったくらいかな。
そういや入籍してから会うのは初めてか。

ちょと街を歩いて飲茶。
いろんな料理でてきてうまかった。
ピータン初めて食った。
さすがにいいお店を知ってらっしゃる。(^m^)

その後、やっぱり桜木町へ。
家族連れがたくさんの中、芝生に座って積もる話。
エリは着実に自分の道を歩んでいる。
学生のうちに結婚したのだってそうかもしれない。
決断力と実行力に長けているんだ。
将来を見据えてる。
大人だなぁ。

夕方になって引き上げる。
旦那さんともゆっくり話したかったがお仕事だというのでまた今度。
なんせ秋田にも寄りつかなくなってしまったので次はいつになるやら。


エリと別れたあと、友人がサッカーの試合の応援に行ってたのだが、
ちょうど終わったころなのでスタジアムだけ見学に新横浜まで行く。
改札を出るとマリノスのサポーターが大挙して押し寄せる。すげぇ。
ナビスコカップで相手はサンガだったらしいがまったく見あたらない。
スタジアムは駅から歩いて15分程度。ちょっと遠い気もするが
街に直結してるし宮城スタジアムよりは断然マシだろう。

スタジアムはW杯の決勝会場になるだけあって、きれいだった。
サッカーの根の深さが宮城との違いかな。
他のスタジアムを見る機会なんてそうそうないので
寄れて良かった。試合も観たかったんだけどね。


友人と途中で別れて、今夜も再び荻窪へ。
祝日のためか出演者のためか、ひどく混んでいる。
予約しておいて良かった。今日はカウンターだった。
一息ついてよく見てみると外国人の客が多い。
ミシシッピデルタかそこらへんの出身・・・なわけないか。

今日の編成はギター2本にKOTEZさんのハープ。
「BLUES FILE NO.1」というバンドだったが、
ハープのKOTEZさんは代役らしい。
ちなみに本来のメンバーは妹尾隆一郎。
日本人のハープでCD持ってるのは妹尾さんだけ。
聴いてみたかったなぁ。

20時、昨日と似たような前説で幕が上がるが、客が昨日の比じゃない。
入り口には立ち見の人がたくさんいる。
今日の編成はギター2本にハープ。あとドラムとベース。
やはりギター2本の方がいい。絶妙にからむ。
KOTEZさんのハープも叫ぶ。唸る。
そしてなによりベースが素晴らしかった。
ウッドベースが明らかにビートを率いていた。
いつか弾きたい、ウッドベース。

2時間はあっという間に過ぎる。
昨日よりずっと楽しめた。
来て良かったなぁ。

帰り際にカウンターに置いてある彼らのCDを買う。
メンバーがサインをしてくれた。
仙台でもこんなライブハウスを探してみようっと。


かえるブルース - 2002年05月02日(木)

今日はかえるに会いに横浜まで。ルンルン♪

かえるとは電話ではよく話すが会うのは成人式以来。
女性はしばらく見ないとガラッと変わってしまうので怖い。
そんなことを考えながら待ち合わせの駅へ着く。
予定の10分前。よっしゃ♪
時間もあるのでちょっと街の方へ歩いてみる。
昨日、一昨日の曇り空&雨から一転、今日は天気が良い。
やっぱデートはこうでなくちゃ♪(^m^)

しばらくして、かえる到着。
あら、髪伸びたのね。一瞬分からんかったよ。
ちょと大人っぽくなった気もするけど
相変わらずのほほんとしてる。
かえるはこの雰囲気がいいんだ。
空気が柔らかくなってとても安らげる。

かえるの学校(のカワイイ女の子)を見たいとリクエストしたので
学校まで行ってみる。住宅地を縫うように歩いて到着。
きれいな学校でした。でもヒトが全然いませんでした。
GWだからって休みなのね。ざんね〜ん。チェッ。

仕方ないのでかえるの研究室をのぞいてみる。
え〜と、住人についてはノーコメントで。
かえるさん、卒業研究やりましょーね。

途中、お昼を食べて桜木町へ。
前に4人で会ったのも桜木町だったっけ。
懐かしい。ここまでいろいろあったなぁ。
もう一緒に会えることはないのかな。
永遠に変わらないものってないのかな。

今日は一応平日なのでヒトの出もそこそこ。
新しくできたという赤レンガ倉庫に行ってみる。
中は雑貨屋さんがたくさん。
帽子とかサングラスとかおもしろい(?)のがありました。
せっかくだから記念に指輪買ってみた。
別に他意はないです。
あったらいいけど。(^m^)

しばらく歩いてから喫茶店に入って積もる話。
あれこれと話は尽きないのだけど時間ってあっという間。
たくさん描いてもらった絵の報酬(現物支給)を渡してお別れ。
一日ありがとう。また会おうね。


横浜を後にして荻窪に向かう。
今回東京に来る前、ブルースが聴けるライブハウスを探していたが、
ちょうどよくこの日ライブがあったのだ。
しかもツインブルースハープ。
って、どんなんやねん。

お店は荻窪の駅を降りてすぐ見つかった。
『Live Cafe ROOSTER』
BLUES、JAZZ、R&Bなどを演るお店だ。
ブルースでROOSTERというとつい「LITTLE RED ROOSTER」が浮かんでしまう。

地下に降りて店に入る。まだ客は少ない。
予約していたので座席に案内される。
なるほど雰囲気はいい。
隣の席でなにやらせっせとメモを書いてる女性がいる。
なんだろうと思って見てみると、コード進行表だった。
演奏者が真横でミーティングしてるとは思いも寄らなかった。

20時、開演。店長の前説から始まる。
この日のバンドは、
石川二三夫(vo,harp)
佐々木KOTEZ(harp,vo)
小出斉(vo,g)
ねもと雅子(b)
岡地曙裕(ds)

隣の女性はベーシストだったのですね。
jazz bassを弾いておりましたわ。
KOTEZさんと二三夫さんのハープは良かった。
名前は聞いたことあるけど、演奏を意識して聴くのは初めてだったし。
ただ、ツインハープはいかがなものか。共存は難しい気がしたな。
あとギターはテレキャスターがいい感じで炸裂してました。
とりあえずハープが聴きたかったので大変満足でした。

インターバルのとき、向かいに座った会社帰りのサラリーマンに話しかけてみる。
「常連さんですか?」
聞くと家が近いので月に2,3回来る程度だと言った。
そのうちに仙台から来てること、大学で数学を専攻していることを話すと、
娘のお受験が大変なのだと言っていた。数学が弱いらしい。
僕は田舎育ちなので大した受験戦争に巻き込まれることもなく大学まで来たが、
やはり都会は都会なりの悩みがあるのだと感じた。
ただしこのおじさん、ただ者ではなかった。娘の勉強を通して自分も学び、
一連の文科省の「ゆとり教育」について苦言を呈していた。
かなり的確に要点をついていた。親父も努力している。すげぇ。
30歳も年上のサラリーマンとすっかり意気投合してしまい、
日本酒をおごってもらった。この時点でかなり飲んでたが、
ヒトと交わす酒はうまい。ごちそうさま。(^m^)

しばらくしてエドから電話。終電に注意せよとのこと。なるほど。
帰り際、KOTEZさんと少し話す。
ハープはマリンバンドがお気に入りらしい。使ってみよ。
明日もKOTEZさんが演るというので明日の予約もして撤収。

うまい酒としみるブルース。いい夜だった。


シュン - 2002年05月01日(水)

渋谷に出て田園都市線で「すずかけ台」まで行く。
シュンに会うため。
卒業式に会えなかったのがかなり残念だったし、
シュンが今いる学校を見てみたいというのもある。

すずかけ台はかなり遠かった。
でも電車の旅は嫌いではない。
いろんな路線を駆使して目的地へ行く。
単線ばかりの仙台ではできないことだ。
秋田じゃなおさらのこと。

すずかけ台はまさに大学しかない町といった感じだった。
駅からすぐ大学への道がのびている。
少し坂を登ってゲートをくぐると建物が見えた。
でっけぇー!
うちの理学棟は確か13階くらいまであったかと思うが
それより大きい建物がたくさん建ち並んでいる。
ところどころ木が植えられて緑も多く映えるが
どこかミスマッチで殺伐としている。
狭い土地に上に伸ばしたような感じ。
理工系だし東京の大学ってこんなもんかなと納得してみる。

シュンを待つ間、図書館に行って新聞を読む。
こっちに出てきてからネットもないしテレビも見てないので
ニュースが気になった。特にスポーツ記事だけど。
ところが図書館の新聞も理工系一色だった。
スポーツ新聞を置いてるうちの工学部とはエライ違いだ。

しばらくしてシュンが現れる。
学会の準備で忙しかったらしい。学食で昼食をとって、
しばらく会ってなかった分の積もる話をしてみる。
今までのことというよりはこれからのことの話が多かった。
思えばシュンは去年の今ごろ本気で勉強してたっけ。
オレはここからどこへ行ったらいいだろう。
相変わらず答えは出ないがここで見たものは少なからず刺激になった。
来てみて良かった。ありがとう。

すずかけ台を後にして渋谷に戻る。
少し街をうろついてみる。
HMV。
オレが欲しがるようなマイナーなCDまで平気で置いてる。
なんて品揃えだ。一軒欲しいなぁ。

中野に戻ってエドとビリヤード。
今日はこんなもんかな。



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