ぼのっぴの日記
交換日記です。

2007年01月28日(日) 檀ちゃん

けろこ

やっと見ました。武士の一分。
いやー、檀ちゃんはきれいだね。チャーミングだね。
よくぞこの映画に、美しくて、着物での芝居ができて、そしてイメージが固まってない檀ちゃんのような新人(?)がいたってもんですよ。
宝塚内では立ち居振る舞いとかが個性的(???)だった檀ちゃんですが、基礎のない女優さんに比べたら、時代劇の所作とかできるしねえ。
キムタクはね、好き嫌いは別にして器用な人だと思いました。

さて、この辺からはちょっとでもネタバレを見たくない人はスルーして欲しい感じなんだけど…



三津五郎の悪人は、ワルでエロなだけじゃなくて、その上ズルなんだねえ。
三津五郎がタカラジェンヌにエロしたり騙したりするとリアルなんだよねえ。
そういうのも歌舞伎役者にとっては芸のこやしなのかもしれないけど、イーちゃんなんてあんなに太っちゃってさあ。
まあ、古い話ですけれども。
で、映画はもっと重たい感じで終わるのかと思いましたが、ハリウッド的ハッピーエンドで肩透かしだったような、でも良かったような。
いやはや小鳥が片方死んでしまったから、てっきり…。ま、いいか。

ということで、檀ちゃんはめでたくブルーリボン賞の新人賞を塚地と一緒にとったらしいですね。
おめでとうございます!
これからも活躍してほしいでーす!






2007年01月25日(木) セリフ

けろこ

来月に、少しセリフを言わなければならない公演に出ます。
まあ歌はね、やってきたことだから何とかかんとかなんだけど、セリフなんて初心者なんですよ。
でも、宝塚を見続けて早何十年?頭でっかちに宝塚芝居が体に染み付いているわけなんです。
しかも、今風の芝居じゃなくて、昔のくっさーいやつ。
だからついつい自分で妄想して練習すると、宝塚調になってしまうみたいなの。
でも、共演者に舞台俳優さん(そちらの筋では結構な方らしい。テレビコマーシャルにも出たことがあるそうです)がいらして、セリフの稽古していただんですね。
集中力とか方向性とか会話のキャッチボール的なことなど、基本的なことはもちろん問題大有りで、色々言っていただきましたが、他に表現としては、けろこのセリフは余計なものが多いらしい。
それって、多分宝塚観劇で培ってきた何かじゃないかと思うのよね〜。
だってセリフを、ここはアントワネット(ニナちゃんの)風で、ここはカルロッタで…って組み立てたんだもの。
もっと研ぎ澄まされてくれば余計なものがなくなってくると良くなるって言っていただいたけど、実はあんまりなくしたくないのです。
だって、けろこがオペラしてるのは、擬似宝塚体験だから。
稽古の中でカルロッタ風はできない感じになったけど、微妙にアントワネット風は残せそうなので、そこで楽しみましょうかね〜。
でも、ちょっとしたメソッドみたいなのをして頂いたけど、セリフって難しいわ。役者さんってすごいなあ。ホントに。




2007年01月19日(金) SHINOBI

けろこ

テレビでやってたの見たんですよ。
SHINOBI。
留守だったからわざわざ録画までして。
でもさあ、けろこはこれまでに見た原作モノの日本映画で、超ガッカリでしたで賞は「姑獲鳥の夏」だったんだけど、それを抜いたね。
もうひどいっ!
原作をなまじ知ってるからガッカリなのか、いやいや一つの映画としてもガッカリだったような気がする。色んな意味で。
山田風太郎の原作ってファンがたくさんいると思うんだよー。それなのにさ、物語から人物から何もかも変えちゃったら、もうそれは甲賀忍法帖が原作とはいえないじゃん。
気持ち悪いし納得いかないんだよねえ、色々と。
けろこは、室賀豹馬のファンだったんだよおおおおおお(←多少バジリスクの影響もあってですが…)。もっと陽炎はエロくあって欲しいんだよおおおおお。薬師寺は悪人なんだよおおおお。
主役があの2人で山田風太郎モノだというのに、当時あまり評判にならなかったのは、このつまらなさゆえね。
甲賀忍法帖を少しでも期待して見たけろこが馬鹿だったの。
デスノート映画も、原作との違いに「はあ?」って思ってたけど、デスノなんてよくできてたよ。ホント。うぶめだって原作通りだったよ。これに比べれば。
出演者のファンで、原作を知らない人なら楽しめたのかしら。
それにしてもガッカリだったわ。




2007年01月14日(日) 休日

けろこ

今日は日曜でしたが、けろこはお休みでした。
って普通のことですが、けろこは基本的に平日休なんですねー。
ので、久々にカレンダー通りのお仕事のお友達と遊びました。
有楽町で映画見て、銀座であんぱん買って、その後なぜか秋葉原へ。
休日の秋葉原を1度体験してみたかったんです。実は。
前にぼのちゃんと行けるチャンスがあったんだけど、けろこが風邪でダウン。
やっと実現しました。ぼのちゃんとじゃなかったけど…
一般的に思うアキバらしい感じはあったけど、テレビとかで見るとそういうところばかり映すから、ぎゅうぎゅうづめでアキバらしいわけじゃないんだね。
まあ、音楽かけて歌い踊ってたら、近くでできないもんねえ。
それにけろこだってビデオやカメラ持ってディズニー行く訳だから、同じことだなーと思ってさ。
ま、おもしろかったです。
映画は犬神家の一族を見ました。
喜久三さんが出てるとはつゆ知らず、面白かったー。笑点みたいで。
という休日でした。



2007年01月08日(月) ウィーンバンザイ

けろこ

今年最初の日記でーす!
年末年始は、実家でそれこそ寝正月。
お友達と会ったり、映画に行ったりはしましたが、それ以外はずーっと引きこもりでした。
で、先週のうちに仕事初めもすませ、今日はウィーン版エリザベートのプレ公演(っていうの?)に新宿コマに行きましたよ。
1部は、演劇ジャーナリストの小藤田さんを司会に、ノルさん、さえちゃん、ちずさんの宝塚OGと、作曲のリーヴァイさん、ウィーン版エリザベートのマヤさん、トートのマテさん、ルドルフのルカスさんと豪華なメンバーでのトークショー。
ウィーンの人たちは、どこまでが本気でどこまでがリップなのか(コラ)わからないような感じで日本をベタ褒め。
リーヴァイさんなんかは日本慣れしすぎ。
宝塚OGも、ノルさんは相変わらずの足長さんだし、さえちゃんは美しいし、ちずさんも別にトップとかじゃなかったのにフェアリームードでした。
そして、2部はお待ちかねのコンサート。
オケと合唱は日本のもので、舞台上にあり、リーヴァイさんの指揮でした。
ミュージカルで見るとオケは見えないけど、目で見て聞くと、なんて難しそうなものを演奏してるんだろうと…。
出演者だけでなく、宝塚のオケや指揮者がよく演奏した!というものです。
そして歌はエリザベート、トート、ルドルフと合唱で歌えるものを抜粋って感じで、時々ノルさんやルカスさんがフランツになって歌った曲もありました。
それがね、あの不気味な始まり方を聞いた途端にゾクゾクっときて、あんなタヌキ親父風味のリーヴァイさんは天才だ!って思っちゃいました。
んで、ウィーン版の3人の上手なこと。特にマヤさんはすごい!、音域の広さ、声の美しさ、音程や色んなことの安定感もすばらしく、特にわざとらしく芝居をしていなくても、歌に情感がこもってる気がして、涙ぐんで聞いてしまいました。
これがウィーンの平均レベルなのか、それともマヤさんはウィーンでもうまい方なのか、それが気になります。
ウィーン版のキャストさんの上手さだけでなく、オケが宝塚よりも編成が大きくて上手だし、何度も聞いてる曲ばかりなのに、そりゃ知らない曲を聴いた…くらいの衝撃でした。
そして、アンコールでは闇が広がるを、なんと3人で。マヤさんは男のキーをいとも簡単に歌われてました。す…すごい。
幕が下りた時に思ったのは、これじゃ足りない!もっと聴きたい!
けろこは思わず新宿コマの先行予約ハガキを書いてしまいました。
もちろん、大阪の完全引越し公演も行きます!借金しても行きます!
けろこはもう10年も前になりますか、ウィーン旅行をしてエリザベートを本場で見ています。
そのときは意味もわからずに見たので、大筋の分った今、あのセットで見たらどれだけ感動するでしょう。
ちなみに、当時のプログラムを見たら、なんとエリザベート役はマヤさんでした。すごい10年もやってるんだね…



2007年01月01日(月) 謹賀新年

ぼのこ

あけましておめでとうございます〜!!
いやぁぼのこ今年は大晦日からおうちを出て初詣に行って来ましたよ〜。
紅白も見ずに!
紅白…シカオちゃんだけ見たかったなぁ…。
シカオちゃん…どんな風に他の人の応援なんかしちゃったのかしら〜?
あの素敵な声で歌ったのかしら〜?
クラクラ。
ホントにシカオちゃんってライブ声のほうが素敵よねー。
声だけ聞いてるとさ、かこっいい人想像しちゃうのよね〜。
ミスチルの桜井君がもっと男っぽくなったような人想像しちゃうのよねー。
でも実際はねぇ…
カマキリみたいよねぇ…
ぼのこダメなのよねぇ
虫顔は…


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