Stage Diary
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Yoshimi.Aが観た舞台の感想です。
レポートではなく感想だけを載せてたりすることが多いかも…。(^-^;


2003年02月15日(土) 『アンデルセン』

わ〜んだふるっわ〜んだふるっこ〜ぺんはーげんなーつかしっいっまち〜♪

'98年に大阪で観て以来の懐かしい舞台でした。(^^)
前回、初めて観て、↑の曲を気に入ってしまいました。
あれから何年も経ってるからあまり覚えてないかも…なんて思ってたんですが…

曲が流れ始めた途端、一緒に歌い出せました。f(^^;

出演者の方も歌詞や振り付けも以前観たときとあまり変わってなかったり、でも、やはりちょこっとずつ変わっていて…それが嬉しいような、寂しいような。
それでも、好きだという気持ちに変わりはないのがなんとも…。
気に入った舞台は開幕中に憑かれたように観るのもいいけど、こうやって何年も経ってからまた再会できるのがいいですね。
何年経っていても幕が開いた途端に何年も前の自分にシンクロできたりして。

しかし、以前に観たときより楽しめたのがバレエのシーン。
高久さんは声が可愛いのに、台詞運びがぎこちないのが気になるけど…やはり、この方の足を見ると嬉しくなります。

決して、エロ親父のような意味でなく!!(--;

単純に『バレエをやるための足〜♪』って思うだけです!!
やはり、このミュージカルで一番の見所はバレエのシーンだと思うので。
でも、それだけにこのミュージカルはバレエで育った人とそうでない人との差がわかってしまうのが哀しいところなんですけど…それもまた楽しかったです。

一幕の練習風景はクラシック〜てなカンジなんですけど、二幕の人魚姫は創作バレエ〜てなカンジで二度美味しい。d(^^)
人魚姫のシーンは(ちょこっとだけ)ちょうちんあんこうやヒトデやクラゲがどうかと思うけど…ラストのところが綺麗で…好きですね。
また、この時のナレーションというのか、石丸さんの語りが好き。

それから、このミュージカルを観てどうしても気になるのが…

『鉛筆さんは何と言ったか!?』

『アンデルセン』を観てない方には何のことだかわからない話ですみません。
でも、絶妙のタイミングで劇中話(って言っていいのか?)を止めさせちゃうから気になって気になって気になって気になって……………。(>_<)

あと、キャストはハンス・クリスチャン・アンデルセンはお馴染みの石丸幹二さん。
この方はラウルだったり、ビーストだったり、ボチだったり…いろいろな役を演ってらっしゃいますが…一番の当たり役だと思うのがこの役、アンデルセン!
歌と演技とのバランスが絶妙にミックスされているミュージカルだからこそ、歌だけ上手かったり、演技だけが上手かったりする役者さんじゃなく、そしてほんわかとした雰囲気を纏った石丸さんがいい…!
石丸さんに関しては『演技も歌も小器用にこなすけれど、歌もそこそこ、演技もそこそこ』なんて言ってますが…(^^;…こういう演目ではそれだからこそ、いいと思えます。

それから、以前にこのミュージカルをみた時にペーター役だった方がちょっとツライと思ったんですが…(いろんな意味で)今回の方がよかったです。
やはり、見習のペーターがハンスより横幅があるのは反則でしょう…。
こう、某国営放送の歌のお兄さんを、ぎりぎりのところであれをお兄さんと呼べないと思うように…いろいろと思うところがあるのですよ。(。_。;

ま、それはともかく…今回、A席のクセにE列っていうのが美味しかったと思います。
だって、隣はS席〜♪
席のランクが落ちたからといってはっきりと観にくいとか、見えない部分があるということはなかったので。
普通にS席を申しこんでいい席が取れるよりも嬉しかったですとも!!(笑)




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