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2003年11月30日(日) 情報収集したらしたで、大変なことに!

 今日、久々に博多の映画館で映画を観たので、チラシとかもらってあちこちの上映予定を把握したのですが。なんと! ムーミンの映画が! 12/13から数日おきに作品入れ替えで上映、しかも深夜のレイトショーだけ。うわー。見たいけど、こんなスケジュールの上映、遠隔地の私は、どうやって見ろというのだ?! うううう。

 で、風邪っぴきのくせに、何しに博多へ出かけたかというと。12/4,5のチケットを引き取りに行ったのでした。通し券、こんなんですよ。かっこいい!!



2003年11月29日(土) 母の命日でした

 今日はジョージ・ハリスンの命日。んで、うちの母の命日でもありました。(そうそう、ジョージ・ハリスンの訃報聞いたとき「同じ日じゃん」と思ったんだった)
 まだ風邪っぴき続行中ながらも、まぁお寺は若松で近いし、駅からタクシーで行けば。と、午後から出掛けました。そして帰り道に「あ! シナロケ@下関のチケット、ローソンで早く買わなくちゃ!」と気づき、しかしi-modeで調べたらウチの近所ってローソンないじゃん(涙)と、結局は黒崎まで外出。ついでに無印良品で、ネットで「風邪に良い」と書いてあったアロマオイルを購入し、更についでだと本屋へも寄り道。思わぬめっけもん、マドンナの絵本を見つけて購入したのは良かったけど、そんなこんなでうろうろしていたら、急に雨が降ってきて。(天気予報で雨マークぜんぜんなかったのに!!)やっぱ、なんか体がぞくぞくしてきて、あわてて帰宅。ぐったり。は〜、明日こそ、家でおとなしくしていよう。
 帰宅して、ネットであちこち見ていたら、シナロケ@下関Liveの情報が増えていて「企画運営・メディアプラネット」って。え〜! これ、今年の1月に井上富雄さんLive@小倉で、偶然にも20年ぶりに再会したエレクトーンの先生がご夫婦でやってるスタジオなんです。久々にHP見に行ったら、BBSに11/21付でちゃんと下関Liveの情報が書いてあった....しかも「チケットありますので希望の方はメールを」って。は〜、これ知っていたら、この寒い中、ローソン行かなくても済んだのだった。やはり情報収集は大事ですな。

 ということで、今日はともかく早く寝ます。週明けには、ばりばり元気になっている予定。

<追記>夜になって朝刊を読んだら、天気予報、雨マークありましたね、午後から。やっぱり情報収集は大事....。さて明日は急きょ、どうしても博多に出掛けなくてはいけない用事が出来ました。寒くない格好で、さっと行ってさっと帰ろうっと....。



2003年11月27日(木) 風邪っぴき

 今朝起きたら風邪ひいていた。やっぱり、ムリがきかないお年頃。っつーか完全に不摂生が原因(苦笑)。今期初めての風邪。くしゃみ、鼻水、悪寒。カンペキに「風邪の初期症状」です。そして朝はそうでもなかったのに昼過ぎにはグッタリという具合に刻々とひどくなってる。今日のゴスペルの練習も休んでしまいました。12月はまた怒濤のスケジュールなのに! 派遣の仕事も短期のときは絶対休みたくないので、早く治さなきゃ!
 急に寒くなってきたので皆さんもお気をつけて。

 今夜は『マンハッタンラブストーリー』だけど2週続けてビデオ撮り...無念。(バタバタの日々で先週の分もまだ見てないのでした)まぁビデオ撮ってりゃ、いつでも見れるんですけど。あんまりたまるとねぇ。
 そうそう、今は通勤中に『木更津キャッツアイ』TV版のシナリオ文庫を読んでます。(図書館で借りて。これを図書館で発見したときは「こんな本まで揃えてあるとは素晴らしい!」と感動しましたぜ。)映画化を見る前に、いちおう予習って感じで。もちろんビデオで見たいんだけど、ビデオもDVDも、レンタル屋に何時行っても貸し出し中なんだもん! 映画館で終わっちゃう前にビデオ見れるだろうか???? とりあえず、いろんな設定は文庫で把握したけど〜。



2003年11月26日(水) スガシカオ Talk&Live@福岡

 今日は夜、福岡のイムズホールにてスガシカオTalk&Live。なんかもうイベント続きの今週。イベントの合間に仕事に行っている感じ(笑)。なので「今日は私、五時ダッシュで帰ります!」と同僚(つーか同じ派遣会社から派遣先に入っている二人)に宣言。「え、何があるの? ゴスペル?」「いえ、ゴスペルはいつも夜8時からなので全然急がないんですけど、今日はかくがくしかじかで」と説明すると「え、博多? えっ? えっ? だって明日も仕事でしょう?」と、えっらい驚かれてしまう。う〜ん、仕事の後、博多へって、私にとっては日常茶飯事なんスけど...まぁヒトによっては「博多に行くなんて年に2〜3回」ってヒトもいるからなぁ。この人たちは、まさにこれだったんでしょう。(ちなみに私はたぶん月に4,5回は博多に行っている...)”実は12月もスゴイんです私...”と内心思いつつ、とにかくダッシュ。そしたら、JR在来線と新幹線・地下鉄を乗り継いだら。なんと5時5分に退社して5時55分には地下鉄天神駅に着いていた。ブラボー! まるで12/4,5の予行演習って感じでしたわ(爆)。
 で、シカオちゃんTalk&Live。私と友達は最前列で見たんですが、シカオちゃん、細いっ!! 体力なさそー。あれでジム通いとかビキニパンツはいて泳いでるとか言われても想像つかないっ! で、トークはめっちゃ面白いけど歌うと別人モードでカッチョエエのでした。突然の飛び入りゲスト杏子さんってのも、すごすぎでした。福耳ナンバー『星のかけらを探しにいこう』歌ってくれたし!
 この日の競争率は、キャパ400人に対して2000通の応募だったそうです。すごー。更に、この日入るとき、身分証の提示を求められて、それは何故かというと、ネット・オークションで入場ハガキが売りに出ていたから、だそうです。当たった本人かどうかの確認って訳ですね。一体いくらで売りに出てたんだ?と帰宅後ネットで調べたら、福岡の分はもうイベント自体が終わったのでネットにもなくて、同様の札幌でのイベントは「¥4000」になってました。しぇー。でも、かつて、福山雅治のシークレットライブ@ビブレホールの入場ハガキが10万円だったっけ? あれに比べれば、まだ、それほどベラボーな値段ではないですけどね。それにしてもねぇ。なんでもアリなのね、ネット・オークション。



2003年11月25日(火) めりはりな日々

 今日からまた日常生活。でも、あれだけ楽しい連休だったから、また当分ばりばり働けるってもんです。明日もお楽しみがあるし12月も濃いい日々だしね!
 さて帰宅して夜、あちこちのHPを見たら。こんな記事が。

 夜、昨日イッセーさんの打ち上げに一緒に参加した友達からケータイメールが。友達は二次会までついていって3時半におひらきだったそう。すごい! タフすぎます、イッセーさん。舞台で熱演した後、打ち上げでカラオケ、しかもしらふで。(今、お酒を断っていると言われていました。)うう〜ん、イッセーさん、何歌ったんだろう。今度、友達に聞こうっと。それにしても、ほんとにお好きなのね、カラオケ。なにせ、打ち上げの焼き肉屋に入ってきての第一声が「ここからカラオケ屋は近いの?」だったもんね、イッセーさん。この時点ですでに歌う気満々だった様子(笑)。
 そうそう、昨日の話の追加。私が途中で帰るとき、それまでごくフツーのタートルネックに黒パンツだったのが、いきなりストーンズの革ジャンはおって帰り支度したら、イッセーさん驚いて「えっ、ロックバンドやってるの?」と。これには一同爆笑でした。ちゃいます、見かけ倒しのミーハーなロックファンです....。友達が「いえ、彼女は東京までLive見てきた帰りで...」と説明してくれてましたが「えっ、今から東京行くの?」「いえいえ、今日帰って来てイッセーさん公演を見て...」という声を背中に聞きつつダッシュで外に出てタクシーつかまえた私でした。ふぅ。
 そうだ、焼き肉屋さん、いろんな人のサインがしてある絵皿が置いてあり、でもサインって、だいたい「これ誰?」って感じでわかりにくいじゃないですか。この店は、なんと名前をテプラで打って張ってあるのでした。親切! で、一番手前にあったのが「ボンジョビ」だったので私と友達は爆笑。ボンジョビ来たのか〜、ここへ。ちなみに、結構、高そうな焼き肉屋さんだったよ。他には、元チェッカーズ高杢氏とか。(このギャップがまた...)



2003年11月24日(月) ネットカフェと本屋が一番落ち着く

 このサイト、文字数制限があるので、昨日の分に書けなかったこと補足。Live後、友達にくっついていって、打ち上げにしれっと潜り込ませてもらって。店に入るなり、入り口付近(トイレ前に行く通路)で歓談している鮎川さんと内田裕也氏を発見。この二人の前を割って入ってトイレになんて誰も行けないっつーの!! スカパラホーンズからは谷中氏が来られていて。場の勢いで、福岡でのイベント「OYAKATA NIGHT」のことを話題にふって(チケットぴあでチケット買おうと思っていたので、プリントアウトした紙を持ち歩いていた)谷中氏にも話しかけた私。我ながらすごすぎ。なんてミーハー! しかもツーショット写真も撮らせていただきやした。はぁ〜。「写真撮らない訳はナイと思ってました」と友達にも呆れられてましたが。あはは。深夜かなり遅い時間まで居た鮎川さんたちにも感動。そして睡眠不足でへろへろだった私は、鮎川夫妻が帰られた後、ホテルに帰りました。たぶん朝方までの打ち上げだったんだけど。すんまっせん。
 
 案の定、朝起きたとき、昨日も今日も、一瞬「えーと、私は今どこに居るんですかね?」と思った。それにしても、なんて濃い、この2日間。
 今日は昨日みたいに朝めちゃ早い飛行機とかではないので、ホテルでかなりゆっくりしてから、すぐそばにあるQ-frontへ。ここの一番上のネットカフェへ。「またネットカフェかよ!」と自分にツッコミ。1時間ほど過ごした後、同じフロアの本屋で立ち読みしたりCD試聴したり。それからもう早めに羽田空港に移動して搭乗手続きして、荷物をとっとと手荷物預かりへ、そして昼ご版食べた後、YahooCafeへ(笑)。東京来てからLiveとネットカフェしか移動してないよ。今回の旅、お金、遣ってないな〜。一番遣ったのって、家に忘れてしまったおかげで買った「化粧道具一式」だったりします。Q-front出るとき、エスカレーターの広告で「あ、ギャロの新作映画、こっちでもう封切なんだ!」と気づいたものの、渋谷の映画館しかも休日なんて、すごい人出だろうと、あっさり断念したのでした。
 夕方に福岡着の飛行機で帰って、それから帰宅...ではなく、福岡でイッセー尾形さんの公演@イムズホールを見たのでした。更に知人のつてで、打ち上げにも参加させてもらい、さすがにこれは私は途中で退席して終電で帰宅。ああ、二次会のカラオケまで参加したかった。次回は是非!



2003年11月23日(日) シーナ&ロケッツ@SIBUYA−AX

 朝、なんとか時間に間に合うように起きて、福岡空港へ。今回、スカイマークエアラインズを使ったので行きも帰りも空港での時間を余裕もってみておかないとと思って、早め早めに動きました。羽田空港に着いて、さらにバス移動ってのに驚き。てことは明日福岡に帰るときもバス移動ってことで早めに来なくてはいかん訳やね。冷遇されてるよなースカイマークエアラインズ。
 昨日は夜遅くまでうろうろするであろうことはわかりきっていたのに、無駄に早い時間の飛行機をとっていたので、もう寝不足でへろへろ。結局、Live以外は特に予定もなかったので羽田空港のYahooCafeで昼ごろまで時間つぶして(ここで、シナロケ今夜のLiveのことが載っているWebを知る)から宿がある渋谷に移動。ここですでにスクランブル交差点の人の多さにひるみ「げー! こわい。帰りたい」と思う。しかもホテルまで迷う。方向音痴ぶりを早速発揮。とほほ。着いてみれば駅の前なのに。そして初めて行くLive会場までも予想どおりに迷ってしまうし。@ぴあのサイトの「渋谷駅から徒歩10分」って大ウソじゃんよ〜!(涙)
 という、どーでもいい話はこれくらいで。シナロケのLive、いや〜もう、素敵過ぎるっ! 正直、12月の福岡でのLiveが決まったのを聞いて「え? 福岡でもあるの? それ知ってたら、わざわざ東京のチケット取らなかったかもしれないのに」と思った私でしたが。このLiveはやっぱ東京でないと見れなかったから、行って良かった! オープニングアクトのダークサイドミラーズも良かったし、スカパラホーンズとの絡みとか、うわ〜!!!!って感じでした。シナロケ繋がりの関東方面のお友達と一気に会えたのも嬉しかったし。(そういや、このサイトを見ているという人から声をかけられてビックリした。)
 ほんとにもう、ずっとファンでいて良かったと思えた、しあわせな夜でした。
 シナロケ25周年ってこともすごいけど、もう、引き続きぶっ飛ばしてください!! ついていきます、どこまでも!!

 写真は打ち上げのお店で鮎川さんシーナさんが帰られる直前のもの。


 一瞬あわててデジカメを構えたにもかかわらず、シーナさん、しっかりカメラ目線でありがとうございます! 感激!!



2003年11月22日(土) ロックンロールジプシーズLive@福岡

 開場前に並んでいたとき、ちょっとお話した人たちは東京からとか京都からとか。更に沖縄のLiveも追っかけていくとか。ひぇー。すごい熱意と財力。と言いつつ、私も明日、シナロケ見に東京行くんですけどね(笑)。

 Liveですが。いやぁ〜もう、ホントに素晴らしかった。若造には出せないカッコよさ! 男は40からよ! しびれました。ただただウットリという感じで最前列で見ていました。アンコールその1で予告通りに大江さん登場で3曲歌い、その後RRGだけでもアンコールが。私はねらっていた訳ではなく、下山さんの足元あたりの最前列で見ていたので、大江さんのマイクスタンドが目の前にセッティングされた時点で「やば!」と恐怖心が。そして案の定、大江さん登場と同時に周囲の空気が一変して人がどーっと押し寄せてきて、えっらい怖かったです。終わった後「ケガしなくてヨカッタ...」と思いました、マジで。

 Live後、私は友達とギョーザ屋で飲み食いしていたのですが、別の店に行っていた友達が偶然にもRRG打ち上げの店に遭遇(これはほんとにラッキーな偶然!)携帯で私に連絡くれたので、急きょ、私もそちらへ移動。しかし当然、私らは良識あるミーハーのつもりなので、奥の席で飲み食いしているメンバーのところにズカズカと行ったりはせず、遠くの席から見守るだけでございましたよ。いや、ほんとに。でも、たまたまトイレのそばの席に陣取っていた私たちは、トイレに立ってくるメンバーをつかまえては、おずおずと話しかけたり握手したりサインもらったりしました。・・・って、これのどこが良識あるミーハーだよ?!ってツッコミがきそうですが。おほほ。たまたま目が合った井上さんが私を覚えてくれていたので、そこを突破口に話し掛けて。友達は私が持っていたカメラで池畑さんとツーショット撮りました。いやぁ、いい夜でした! 

 で、2時ごろホテルに戻って、しばしボーッとした後「明日は早いのだから、さっさと風呂入って寝なきゃ!」とバッグをあけて、がびーん。なんと化粧道具一式を家に忘れてきていました。化粧直し用にこわけにバッグに入れていた口紅と眉墨以外の全部。女子の皆さんにはおわかりでしょうが、一式コンビ二で買うとなると、けっこう散財します。しかし、残りの日々をスッピンで過ごすわけにもいかず、深夜のコンビニへ走りました。とほ〜。東京行く前から大散財だよ。



2003年11月21日(金) 今週は映画をぜんぜん観ていません

 いや、まぁ、フツーの人は、これがフツーなんだろうけど。1週間に1回は映画館に行く(どうかすると2,3回行くこともアリ)私にしては珍しい。やっぱり仕事で一日中パソコンに向かっているから目が疲れて、ど〜も覇気がないのだった。昨日とか、妙に胸がしくしくと痛くて「このきりきりとした痛みは、もしかして...恋?」な〜んて思ったりしたけど、んな訳ないのだった。猫背気味で一日中座っているから単に肩こりだったみたい(苦笑)。ああ、観たかった映画『アダプテーション』(KBCシネマで観たものの爆睡してしまったので再度観たかった)も『名もなきアフリカの地で』(予告編で既にうるうるしてしまったのですごく期待作だった!)も今日までの上映だったのに、とうとう見逃してしまったよ、しくしく....。でも、この疲れた体で、ニコラス・ケイジの胸毛わさわさの『アダプテーション』観ていたら具合悪くなっていたかもしれんし、マジで。

 ホントは今日の仕事帰りに観ようかな〜と、チラと思ったのですが、明日の連休からちょっくら旅に出るというのに荷造りをぜんぜんしてないので、さすがに「おいおい、映画観てる場合じゃないだろ! 私!」と思い、帰宅。新聞のTV欄を見ると、おっ! 歌番組にウルフルズが! 新曲の評判がえらくイイので期待して見たら、もう、感動してしまった! 今年、私は、トータス松本@福岡でのlive直後にストーンズ@大阪ドームに行って、更にBBBBのファンになったあたりから、かなり「好っきやねん、大阪!」モードなのですが。ウルフルズ新曲『ええねん』が、この「好っきやねん、大阪!」モードに更に拍車をかけたって感じですよ!!! なんか、ここ数日、特に、ちょっとつまらんことでうだうだしていたので、ガツンと一発くらってしまったです!!!

 うだうだ言っとらんと、くよくよしとらんと、もっと大らかな気持ちでいこうっと。



2003年11月19日(水) 思わぬところで

 今日は職場のトイレでゴスペルの仲間とバッタリ会って驚いた。研修で来ていたとのこと。そもそも私、ゴスペルでご一緒している人たちのプライベート(というか職業とか)までは知らない人がほとんどなので、なんかお互いにビックリという感じでした。彼女は学生さんだったのね。そういや肌に若さが出ているもんな〜。

 今日は水曜レディースデーだったので映画でも観て帰るつもりだったけど、朝から「あ! 今朝ViewsicTVにチャンネル変えるの忘れてた! 今夜、大沢誉志幸のLive生中継があるのに...」と気づいてしまう。(ケーブルTVはチャンネルを変えてないと、ビデオ録画セットしていてもダメなのです。このあたりが、ちょっと不便。だから留守中に撮りたい番組が別々のチャンネルだったりする場合は、どちらかを涙をのんであきらめないといけないのです。)昨夜、元ちとせLiveがNHK-BS2でオンエアだったので、それを録画(ベースの井上富雄さん目当て)したので、チャンネルがNHK-BS2のままだった。これじゃ、せっかくビデオをセットしていても、同時刻の、おそらくどーでもいいNHK-BS2の番組が録画されてしまう。悲しい....。でも、きっと再放送があるだろうけど....。と、悩みつつ、疲れもたまっていることだし、今日は映画は観ずオンエアに間に合うように帰宅。チャンネルを無事変えてから夕飯作って食べて、ときどきTVつけて見たけど、今回、デビュー20周年のアニバーサリーLiveだったのね。そもそも大沢誉志幸って、一時期休業宣言していたように記憶してるんだけど、いつの間に復帰したんでしょう? でもデビュー当初はホントに熱烈にファンだったので(そのくせ、とあることであっさり熱が冷めた薄情な奴)やっぱり帰宅して見て良かった〜と思えるLiveでした。予定時間より早く終わったので、残りの放送時間で、昔の「Epic eZ」のPVが流れたのだけど、それがえらい懐かしかった! たぶん80年代だよな、これ。

 ところで週末の旅行の準備、ぜんぜん!
 第一、着ていく服が決まらない〜。週末から急に寒くなりそうなので、とりあえずセーターか?
 たんすをあけたら、昨年買ったユニクロのセーターが1枚、見事に虫食いの穴があいててショック。ちゃんと防虫剤と一緒にしまっていたのに。一昨年も1枚やられたのだ。ユニクロのセーター、虫にとってそんなにオイシイのか? 明日新たに1枚買おうかな。



2003年11月17日(月) リストを片付けていく快感!

 さて、今日は仕事の後、ダッシュで退社。昨日受け取り損ねた、東京行きの切符を取りに。無事、閉店5分前に駆け込み、間に合いました。このため帰宅も早かったので、前に仕事した派遣会社に源泉徴収票の請求を電話したり(年末調整のため)、銀行に定期預金が満期になるとき自動繰り越ししないで今回は解約しますという電話をしたり、土日にさぼっていた家のそうじ、シャツのアイロンがけ、などなど「片付けなくちゃいけないことリスト」が今日はもう着々と片付いて、すごく気分が良かった!
 ちょっと、映画『キル・ビル』のザ・ブライドの気持ちがわかる気がした(※)。って、リストの中身はぜんぜん違うけどね!

(※映画を観ていない方のために補足すると、映画のほうは「復讐する奴5人のリスト」でございます)



2003年11月16日(日) 優先順位

 最近は一日の片付けるべき用事をあらかじめ紙に箇条書きして(特に土・日のうちに済ませておきたいことなど、もれがナイように)行動しているのですが。やっぱり「これはもう絶対に!」というものから順番に書く訳です。

 で、本日の予定は
(1)旅行会社に、今度の連休の東京行き切符を受け取りに行く
(2)図書館の本を返却
(3)そうじ、洗濯、ふとんほし

といったところ。しかし時間的には、洗濯を午前中に済ませておかないと乾かないので。昨日寝たのが遅くて、起きたのがすでに10時だったので「ひぇー!」と言いつつ、朝ご飯よりも前に洗濯とふとんほし。その後、ほとんど昼ご飯という時間に朝ご飯を。
 それから、ばばばっと化粧して、駅前の旅行会社へ。ここでショック。なんと旅行会社「日・祝日は休み」だったのだ。なんてこと。本日の優先順位1位だったのに。駅の「みどりの窓口」の一角にあるので、「みどりの窓口」は基本的にはJRが動いている時間は開いているし、てっきり旅行会社も開いていると思っていたのだけど、どうやら別のセクションらしく。「みどりの窓口」の人に「何とかなりませんか」と言ってみたけど「うちとはセクションが違うから、明日以降の営業時間内に電話して聞いてください」の一点張り。とほほ。そうと知っていたらココでは買わなかったのにぃ〜。しかも営業時間は平日10時〜18時。仕事帰りに寄るにしても、すんごいギリギリ。最高に頑張っても閉店の5分前に駅に着くって感じだもの! う〜ん、今週中に一度猛ダッシュして寄らなくては...。
 なんかもう、釈然としない気分で、ともかく図書館の本は返して「ちぇっ! 気晴らしに映画でも見に行こうかなぁ!」と思うものの、やはり用事が宙ぶらりんのままで行くのも気がかりだし、なにより洗濯物とふとんを干したまま出掛けてきていたので帰宅しなきゃ! ささやかな気分転換で、駅前ミスドでお茶して、図書館の本は返すだけで借りる予定はなかったものの、再び行って、また2冊借りて帰宅。それが既に夕方4時だったので、洗濯物もふとんも、妙にしっとり。って乾燥肌のケアじゃないんだから、しっとりしても困るんですけど(涙)! でも、これも予定外の寄り道をしてしまった自分のせい。ああ〜もう「みんなオイラが悪いのさ〜♪ by尾藤イサオ『悲しき願い』」という、やさぐれた気分。
 あ、そうじ。もうヤル気なしだ〜。



2003年11月15日(土) MANDO DIAO@福岡

 いや〜、すごかったです、MANDO DIAO@福岡。私はチケット先行予約で買った時点では、かなり盛り上がり気分で「最前列目指すぞ!」とか思っていたのですが、当日になるとビビッてしまい、今日どうしても見たい映画もあったので(ちなみにそれは『僕の妻はシャルロット・ゲンズブール』という映画。面白かったです!)「まー、整理番号380番だし、並ぶのカッタルイし」と、結局は映画見て開場30分後に行きました。そしたら既にかなりギュウギュウで、最後列で背伸びして見る羽目に。ちなみに友達二人(終演後、外で落ち合った)は、それぞれ、かなり前で見たらしい。すごい根性!
 CDジャケ写やMTVなどでこのバンドを見るたびに、Vo&Gのグスタフ(長身でクールで一番カッコイイ彼)のことを私は心の中で「スウェーデンのアベフトシ(TMGE)!」と思っていたのですが、その格好良さを確認出来て「うぉぉぉぉ〜、やっぱしアベさんだ!」とか思っていたのだった、Live中、ずっと。おほほ。ちなみにLiveはアンコール含めて小一時間ちょっとでした。まぁアルバム1枚出しただけだし、こんなもんか。でも私はカッコ良さを堪能したので満足。音もルックスも本当にカッコ良かったもん! これからが楽しみ!

 終演後、かなりの数のファンが「出待ち」をしている様子だったけど、私らはそんなにまで....という感じで、とっとと、いつもの(笑)Live後ビール飲みに行く店へ。で、一人が「今から友達の披露宴二次会に行って来るので、では又〜」と抜けて、その披露宴二次会の友達を引き連れて、舞い戻ってくるまで、私ともう一人の友達は、うだうだとしゃべっていたのでした。
 考えたら、MANDO DIAOのLive見ていた時間より、店に居た時間の方が長かったのだった(笑)。
 そうそう、この店で、友達が買ったiPodを見せてもらいました。関東方面のネット友達で買っている人はいるものの、身近な人で買った友達は初めてだったので「きゃ〜、触らせて〜!」「ちょっと、音、聴かせて〜」と。電器店のディスプレイの品は、今ひとつわからなくて、音を聴いたことなかったのだ。いや〜、やっぱ、欲しいぞ! でも、私の今の財力では、無理! あああ、こういうときは、ボーナスが出る社員の身分の人がウラヤマシイのだ。



2003年11月14日(金) 弁当必携!

 何か今、私はムキになって弁当作っているので、今日とか、弁当詰めていたら朝ご飯の時間が足らなくなってしまい、お茶漬け一杯をかきこんで家を飛び出す始末。これじゃ本末転倒だっちゅーに。
 仕事を始めたら、1週間の生活サイクルが、あっという間。1週間単位で先の予定とかを考えたら、年末までも、あっという間。そういや連休は東京に行くというのに、まだ何も準備してないし! 目先のことでバタバタしてばかりです。いかんなぁ。まぁ、小さなことからコツコツと片付けていきましょ。

 明日はMANDO DIAOのLive@福岡。全国ツアーで、どこもチケットは発売日当日にSOLD OUTだったのに、福岡だけそうではなくて、まぁーこれもいつものことかと思いきや。さきほど見たら、ついに福岡もSOLD OUTでした。ってことは、すごい数の客が暴れるであろうドラムLOGOSってことだよ! 心して行かねば!



2003年11月13日(木) 音楽繋がりのお友達

 今日は仕事帰りに、音楽繋がりで知り合った友達とお茶して帰りました。ネット経由で、フジロックがきっかけで友達になった(フジロックの会場で初めて会った)女性なんだけど、その後もTMGE@ZeppFukuokaでも会って、今度の私の派遣先が、たまたま彼女の職場に近くて「じゃあ、今度、お茶でも!」となったのでした。いや〜、音楽談義っつーか、主にミーハーな話で盛り上がって、楽しかった! そして音楽の趣味指向が似ているので、4,5年前のLiveとかでも「あ、それ、私も行きましたよ!」ってな感じで、どーも、あちこちで既にニアミスしていたらしいってのも可笑しい。そういうもんだよね〜。世の中、案外狭い(笑)。
 「ネット経由で知り合う」というのは、昨今は怖い事件も多いので気をつけないといけないけど、結局、最後は自分のカンというか、人を見る目かな。でも、ヘンな人って、やっぱりネット上で既に察知出来ることもありますよ。私もいろいろ失敗を重ねて成長したというかカンが磨かれたと思います。いざというとき、逃げ足早いもん(笑)。

 会った時間が早かったので、かなりおしゃべりして帰宅しても、まだ8時半とかだった。びっくり。しかし、調子こいて、自炊したり、そうじしたり、フリーペーパーの編集したり、ドラマ『マンハッタン・ラブ・ストーリー』録画してるのにリアルタイムでも見たりしていたら、あっという間にAM2時とかになってしまった。バカですね〜。また睡眠時間4時間じゃん...(涙)



2003年11月12日(水) へんな人に困惑する

 今日はゴスペルのレッスンで帰宅が遅かったので早く寝たいところですが、もう、あまりにも突飛な出来事に遭遇したので、これだけは書きたい!
 ゴスペルの前に夕飯を食べに、小倉で某パスタ屋に入りました。本屋さんの2階です(これだけで地元の人にはどこだか分かりますね)。客は、奥の席におばちゃんの5,6人連れが居てウルサかったのだけど、私は手前のがらんとした窓際の席に通されて。そこには、空きテーブルひとつ置いて、おじいさんが一人、とっくに食べ終えた様子なんだけど座っていて、なにやらぶつぶつと独り言を言っている。なんかヤだな〜と思いつつ、その場に落ち着いて上着とか脱いで、くつろいでいた私。と、そのおじいさん、英語で(!)なにやらぶつぶつと言いだして、なんかもう「構ってほしいオーラ」が、ばんばん出ている。しかし私は、心静かに食事を済ませて文庫本でも読みたいところだったので、当然ながら無視。そこへ、あまりにもタイミングよく、お冷やをつぎにウエイトレスの女の子がやって来た。おじいさん、やおらネームプレートを読み上げて「○○さん? 下の名前は何?」とか「Shall we dance?」とか言い出した(爆笑)。ウエイトレスの子、戸惑いつつ「えええっと、I can't dance」とか切り返していたら「ジョークよ、It's Joke. 映画のタイトルよ、知らない?」とか、その後は、やおら「自分はダンスを習っていて」とか「歌もやっていて」とか話していて、「百万本のバラをキミに〜♪」とか歌い出して、挙げ句に『My Way』を英語で朗々と歌い出したのです。しぇー!!! また、そのウエイトレスの子が、どうしようもなく立ちつくして聞いているもんだから! でも、ウエイトレスの子としては「お客様」だしなぁ、仕方ないよね。私はもう、『My Way』が出た時点で、いたたまれなくなって、厨房に行って別の店員さんに「すみません、席、移動していいですか?」と断って、離れた席に移動しました。びっくりしたな〜もう!! あの爺様、何者だったんだろう。もう、私、当分あの店には行けないわ。怖くて。



2003年11月09日(日) ブラック・ボトム・ブラス・バンド@長崎

 さて、ブラック・ボトム・ブラス・バンド(以下BBBB)追っかけて、長崎外国語大の学園祭まで行ってきました。
出演者は、出演順に

・JUNGAPOP
・東田トモヒロ
・伊藤ミキオ
・ブラック・ボトム・ブラス・バンド

という顔ぶれだったのですが。伊藤ミキオさん(ピアノ弾き語り)を除いては皆バンド編成。しかし客入り、見事にガラガラ。たぶん、2,3列目までしか埋まってなかったのでは....。
 ラストに、アンコールで、BBBBのリードで、出演者全員がステージに登場して『聖者の行進』やったときなんて、ぜーったいステージの方が客より人数多かったと思います。ううう。
 で、しかも私は、ラストのBBBBが大本命だったのですが、終演予定8時だったのにBBBB出てきたのがすでに7:55だったので、ぎりぎりまでねばっても、アンコールの途中では、もう退場しないと、帰りのJRに間に合わなかった。(それもJR駅まで15分近くもタクシー飛ばして散財!)こういうイベントは時間が押すだろうな〜とは思っていたものの。ぐすん。時間あれば、絶対、終わった後にメンバーに話しかけたり出来たのになぁ! 日帰りでというのは、やはり強行軍でした。でも、BBBBはもちろん、たちまち客をハッピーな雰囲気にしてくれたし、初めて聴いた東田トモヒロがすごくヨカッタ(クロスFMとかでゲストで登場しているのはよく聞いたことがあったので名前だけは知っていた。あんなに上手い、グッとくる人だとは思ってなかった! もっと早くに聴いていれば良かった〜!)ので、う〜ん、やっぱ、はるばる行ってみて良かったと思う。
 そうだ、伊藤ミキオさんが最初に歌った歌が「ん? これ、どっかで聴いたことがある...」と思っていたら、サビ部分でやっと「あ! これ、花田裕之の『ランブル・ハート』じゃん!」と気づいた、大ボケな私。これでもホントに花田ファンと言えるのか?! とほほ。いや、でも、ピアノの弾き語りで歌われるとこれまた全然違ってて、わかんなかったのよ。でも何故、花田さんの歌? と思って、帰宅して、CD見てみたら、伊藤ミキオさんって花田さんのCDにも結構参加してるのね! すいません、今更知りました。



2003年11月08日(土) 赤羽さんには、しあわせになって欲しい

 ビデオにとっていて見れてなかったTV番組をまとめて見た休日。まずは木曜夜のドラマ『マンハッタン・ラブ・ストーリー』もう、これのキョンキョン、最高です。女性タクシードライバーなんですけど。で、今のところ及川光博演じるベッシーとくっついたり離れたりって感じなんですけど。ベッシーの「ムード演出攻撃」に、プッと吹き出してしまう赤羽さんが好き! 私も、あんな場面、吹いちゃうと思う。(あんな場面に遭遇したことはナイが)そして、松尾スズキ演じる土井垣さんが、異常にモテモテなのも、私は妙に納得するのだ。だって、ああいう人、数人見たことあるも〜ん(爆)。そんなにカッコよくなくても女にマメな男ってモテるんだよなぁ。そして、そういう男はたいがい二股三股...もう何人もの女に「キミだけだよ」なーんて言ってるのだ! ほんと、ドラマの千倉先生じゃなくても「いっぺん地獄に堕ちろ!」って言いたくなるけど、きっと、こういう男って全国にたっくさんいるんだよなぁ。
 そして、NHKの「わたしはあきらめない」という番組、ピーコさん出演だったのを録画していたので、それを見て。泣きました。ピーコさんの本読んでいたから、たいがいの話は知っていたものの、実際に語られてしまうと、泣くなぁ。



2003年11月06日(木) 朝からそわそわ『マトリックス』モード

 今日は仕事帰りに『マトリックス・レボリューションズ』を見に行こう! と、昨夜から決めていた。なので、もう、朝から「今日、いよいよ、物語の最後を見届けるのね私。きゃ〜」という感じ。午後は午後で「ああ、あと数時間後には...」という気持ち。たぶん、今日一日、私は異常にニマニマへらへらしていたように思う。
 そして、行きましたよ、『マトリックス・レボリューションズ』! 今の職場は、すぐそばにシネコンがあるので、そこで見ました。客は拍子抜けするほどの客入りだった。まー北九州だし、こんなもんか。それでも今日来ているってことは熱心なファンってことだよね! 同志よ! とか思った私が甘かった。隣のカップルは、どうも彼氏が熱心なマトリックス・ファンで、彼女はしぶしぶ来たっぽい。そして映画が始まって、私が最も恐れていたことが〜。随所で、映画の途中にダレたらしくケータイ電話の画面をパカッと開くバカ者がいて頭に来た。暗闇でアレは、かなり目に付くのよ〜!! もう、いっそ映画館の入り口でケータイ没収してほしいですよ私は!!! き〜っ!!!
 で、映画は、TV番組「スマステーション」で、おすぎさんはネタバレせずに上手くコメントしていたなぁと今更ながら感心しました。確かに「キリスト教的な話の持っていき方」なんです。これ以上はネタバレになるから書けないです。
 帰宅して朝日新聞の夕刊読んだら、秋山登という映画評論家は、けちょんけちょんにけなしてました。とほほ。まぁ、人によっては、信頼とか愛とか犠牲とかって「けっ!」って感じかも。私は、たまたま今ゴスペル習っていたから「ふ〜む」って納得しちゃったし、じ〜んときてしまったのかもしれません。でもシリーズ通して見たら、私もやはり1作目が一番好きだったかも。衝撃的という点では。
 顔で戦っていたという感じのキャプテン・ミフネに1票! やっぱ戦いは気迫ですな。



2003年11月03日(月) 『座頭市』結局観ました

 今日は「通販で買った本棚の組み立て」をした。あと、そうじとかアイロンかけとか、明日の弁当のおかずの仕込みとか。なんか、無職でたらたらしているときよりも仕事始めて時間がタイトになってからのほうが、キビキビと動いている気がします(苦笑)。
 そんな訳で、もろもろのことが案外早めに片付いたので、夕方だけ上映(仕事帰りだと間に合わない)の『座頭市』を見に行きました。早めに出掛けてしまうと、また街で無駄遣いしてしまうので、もう映画だけにしか間に合わない時間に家を出て。いや〜、面白かった! 『キル・ビル』でチャンバラの血がドッピューンには免疫がついたように思っていたけど、とんでもなかった。あれとはまた全然違うタイプのチャンバラ映画なので、「アイタッ!」って感じの映画だった。(これじゃ意味不明?)浅野忠信くん、またより一層かっこよくなっていて、見に行って良かったと思いました。
 しかししかし。私が何より驚いたのは。冒頭の、田んぼを耕す鍬の音が音楽のリズムとかぶさっているところとか、音楽がかっこいいなーとずっと思って観ていたら、エンドロールで「音楽 鈴木慶一」と出たので「ええっ!? そうだったの?」と。だって、ワイドショーとかでも、ベネチア映画祭で賞とったときも「エンディングのタップダンスが素晴らしい」とか、そういう派手なところばかり話題になっていて、音楽とかあまり話題になっていなかったので(この映画全体のかっこよさには、音楽もかなり貢献していると思うんだけどなぁ)、私もノーチェックだったのだ。ムーンライダース好きの私としたことが、なんてこったい。映画だって、あやうく見逃してしまうところだったよ。あ〜、ホントに今日見に行って良かった〜!

 そうだ、映画に出掛ける直前に、アイロンかけながらTVでローカル番組をちょっと見ていたんだけど。ダイエーホークスの小久保! なぜ巨人へ?! しかも異例の無償トレードって、一体....(涙)。



2003年11月02日(日) 胸がいっぱいになってしまった映画『死ぬまでにしたい10のこと』

 今日は、伸びすぎてもしゃもしゃになっていた髪をカットしに美容院へ。しかし考えたら、フツーはゴスペルLiveの前に行くよな〜。「舞台だから、おめかしする」という観点がすっぽり抜けていた私だった。とほほ。その後、ミニシアター系作品用のスタンプカードがたまっていたのでタダで映画を1本観た。『死ぬまでにしたい10のこと』という、結構話題になっている映画。これ、原題は『my life without me(私のいない私の人生)』で、これは中身を見るとナルホドなタイトルなんだけど、でも、この邦題の付け方はインパクトという点で上手い!と思いますねぇ。久々に邦題では上手いタイトル!最近、原題そのままの映画が多い中で健闘してます。
 で、映画の感想ですが。もう私は最初から、しくしくと泣きっぱなしで「いくら何でも泣きすぎ!」と自分にツッコミいれたいくらい泣き通しでした。余命いくばくもないと告げられたヒロインが、まず最初に残される二人の幼い娘のことを思うのだけど、まずこれで「うう〜っ」って感じだし。それにしても、このヒロインは決して取り乱さず、淡々と準備をするのだけど、それがまた、余計に内面の悲しみの深さを感じさせるし。私がこんな立場になったら、「なんで私がこんな目に遭うの?」って、もう絶対に取り乱してしまって大変だと思う。でも、残される家族に、思いのたけを伝えられるのは、まだシアワセなのだ。自分さえ死ぬとは思ってないうちに亡くなってしまう人もいるのだから。(例えば病気で意識がもうろうとしたまま亡くなってしまったりとか、ね。ウチの両親が両親ともまさにそうだった。)そういうことを思い出して、またも、涙、涙の帰り道でした。そうそう、ヒロインの母親役(かなりやさぐれた感じの設定)がブロンディのデボラ・ハリーだったので驚いた。一般人に混じってオーディション受けたらしいです。監督は同姓同名の人かと思っていたら本人だったので驚いたらしい。
 今日はホントは、この後にもう一本『座頭市』観ようかなと思っていたのだけど、もう、とてもとても観る余力はなくて帰宅。『座頭市』は、もう昼間だけの上映時間になっていて今週の半ばで終わってしまうので、今日明日中に観ないと、映画館では見れないのだけど、私はもういいや。浅野忠信君ファンとしては申し訳ないが。


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