Camellia's DIARY

2003年12月31日(水)

GO FOR 2004

2003年もあとわずかです。
2年連続、
不本意に終わったCamelliaですが、
年末になって新しいマシンを導入し、
来年に向けて鋭気をを養いました。

大きな作品を作るためには足枷だった、
マシンパワーの不足も解消されたことで、
来年は飛躍できるでしょう。
残りは時間の確保と、
オレ自信のモチベーション。

初心に戻ってまたコンテストにも応募してゆき、
インテリアアート参入と言う目標を、
来年も継続してゆきます。
そして長期的ビジョンでは個展を・・・
実現させたいですね。

2004年、
大きな飛躍を祈って、
今年最後の日記とさせていただきます。

2003年12月30日(火)

2003総括

毎年12月30日の日記では、
その1年を総括しています。
今年もそれに習って。

Camelliaとしての2003年は、
再起を計るために仕事も変えて挑みました。
結果はみごと裏目に出た感じか。
転職後の製作は「粉雪時計」のみに終わっています。
せめての救いなのは、
この作品のイメージをすることができたこと。
まだ、腐ってはいなかった。

今年掲げた「インテリアアート」という目標、
1年がかりで3番機も手に入れたことだし、
来年継続していかなきゃ。

CRYSTAL MUSEUMも、
ここ3年で最も来館者の少ない年になってしまいました。
今日現在の今年の来館者は延べ17100人。
前年比9%ダウン。
この深刻な事態は素直に受け止めねば。

それでは...

2003 Camellia's Charrenge -Result-

4月 専門学校CG講師就任

以上

2003年12月29日(月)

Mac3番機 PowerMacG5導入

Camelliaの製作マシンに、
実に5年半ぶりの新型デスクトップマシンを導入しました。
Apple PowerMacG5/Dual2GHz
2GHz(Win換算4GHz)のCPUを2個積んだ、
現行の世界最速マシンです。

従来の1番機PowerMacintoshG3に比べて、
CPU 266MHz→2000MHzX2 15倍
VIDEO 8MHz→64MHz 8倍
メモリ 512MB→1536MB 3倍
HDD 6GB→160GB 26倍

年末年始で、
セッティングを終わらせたいところですが、
なぜか...モニタに映像が出てこない!?
ウチのマシンはノートは安定しているけど、
デスクトップは常にトラブルが付きまとうようだ(T-T)

2003年12月28日(日)

年賀状計画

のどかに2日間を過ごしています。
そろそろ、
年賀状のことを真剣に考えなくては・・・
とりあえず明日買ってきて、
製作に入ろうかと。

ご存知の方も多いですが、
既に挿し絵はできているので、
レイアウトしてプリントするだけなんですよね。
しかし明日はもう29日。
年内に送れるのだろうか?

コメントを1枚1枚書いていると、
本当に間に合わないかもしれない。
もう正月に届くのは無理そうだから、
ここは開き直って、
3日を目標にするか(笑)

2003年12月27日(土)

冬休み

冬の最大のイベント、
クリスマスが終わり、
東京からの帰省ラッシュが始まりました。
これから年末にかけて、
都心は人気が減ってきます。

今年も帰省は諦め、
東京で年を越すことになりました。
雪まつりの時にも帰れる可能性低いので、
今回こそ、
雪を見ない冬になってしまうかもしれません。

でも実は今朝方、
東京も雪が降ったみたいです。
確かに昨夜は寒かった...

というわけで、
どこにも行かずにのんびりと、
新しい年を迎えます。

2003年12月26日(金)

仕事納め

今日で年内の仕事は全て終わり、
仕事納めとなりました(^o)=з
これから1週間、
待望の年末年始の休暇です!

年内は年賀状や部屋の大掃除など、
たくさんやることは残っているけど、
まずのんびり休みたい。
今月はずいぶん無理していたからなぁ。

自宅の製作環境の整備も、
この期間にやらなくては。
Mac3番機のシステムを入れて、
作業の中心を3番機に移行する。

クリスマスカードで時間がかかり過ぎたので、
今の1・2番機では非力なことが良くわかった。
早く3番機へ移行しないと、
来年の製作も停滞してしまう。

2003年12月25日(木)

Merry Christmas!

クリスマスです。
1年の最後の一大イベントですが、
ずっと続いてきた、
街のクリスマス装飾も今日で終わりと思うと、
なんか寂しい気もします。

昨日・今日は、
仕事先から帰る途中に、
何人サンタクロースを見かけたことか(笑)
ほとんどはケーキ売りの人か、
ケンタッキー前でしたが。

明日からはまた、
いつもの日々が始まります。
不思議なのはツリーの飾りとかって、
翌朝までに撤収しているんでしょうか?
徹夜作業も大変ですね。

2003年12月24日(水)

EVE

今日あたりで、
クリスマスカードプレゼントが
応募してくださった方のもとに、
次々と届いていることと思います。
予定より発送が2日遅れたため、
クリスマスイブまでに到着が間に合わないところがあるかもしれません。

そしてアトリウムには3年前にクリスマスカードに登場した、
ゆきだるまくんがやってきました。
「星のかけら」を、
届けに来たんですね。
扉の後ろに橇もあるんですよ。

これで、
実質Camelliaにとってのクリスマスは終わりですが、
本当のクリスマスは明日。
世界中の人が、
幸せを感じられる1日でありますように。

2003年12月20日(土)

発送に向けて

「粉雪時計I」、
おまけの作品、
そして挨拶状の準備ができた。
あとは封筒に入れて、
発送するだけ。

5回目のクリスマスカードプレゼントも、
いよいよ大詰めとなります。
発送は予定より1日遅れて、
明日21日になってしまいます。
日曜日なので集配が遅れるかもしれません。

そして23日は祝日になるので、
輸送も遅れるかも・・・
イブに届かない可能性も出てきますが、
なんとかクリスマス当日、
遅くとも25日には届くように最後の準備をしています。

2003年12月19日(金)

ボーナス

今まで普通にボーナスが出る仕事には、
就いたことがなかった。
なので今の仕事の唯一の楽しみ(?)が、
ボーナスなんですね。

夏の時は出ないものと思っていたけど、
少しだけもらえました。
これが人生初のボーナスだった。

あれから半年、
ようやく満額のボーナスの時期が来ました!
長い道のりだった(T-T)
今日、手渡されたのです。

これで、
3台目Mac計画は前進!
置き場所さえ都合つけば、
なんとかなるでしょう!

2003年12月18日(木)

「粉雪時計 I」+「?」

間に合えば・・ですが、
クリスマスカードプレゼントに
ご応募してくださった方には、
もう1枚のおまけを付けようと思っています。
今日はその作品のプリント作業。

タイトル「粉雪時計 I」発表当時から、
この『I』ってなんだろう?
と思った方がいらっしゃるでしょう。
複数の意味はありますが、
1つは、このおまけに答えがあります。

つまり、
初めから「2枚組でプレゼント」というのを
考えていました。
一時期はレンダリングに時間かかったので諦めましたが、
なんとか間に合うかも。

2003年12月17日(水)

Appleブランド

帰りに銀座のApple直営店に行ってみた。
4丁目交差点に近く、
近所に三越や松屋などがある。
夜だったので、
クリスマスの装飾が華やかな街だ。

印象としてはショウルームのよう。
いちおう「お店」なので販売しているんだけど、
なぜかそんな気がしない。
...レジがないのだ。
これが家電店で売るPCと、
ブランドにこだわるAppleのMacの大きな違い。

実は入り口に入ってすぐに両側に並んでいるiMacが、
レジの役割を果たしているらしい。
パソコンなのでキャッシュトレーなどは付いてないけど。
一見して普通に陳列している商品に見えた。
ブティックさながらの演出、
さすがだ。

2003年12月16日(火)

印刷中

昨日完成した「粉雪時計 I」、
テストプリントを経て、
印刷を始めました。
今夜中に全て用意して、
週末の発送の準備をします。

実際にテストプリントのものが手元にありますが、
もともとA3サイズを標準として、
A0まで想定して作られた作品なので、
カードサイズだと物足りないかな、
という気もします。

もし機会があるならば、
この作品はA3サイズにプリントして、
お見せしたいと思います。
それが実現するとしたら、
個展開くしかないかもしれませんが...

2003年12月15日(月)

粉雪時計 I 完成

お待たせいたしました。
今年になってからほとんどアートの製作をすることもなく、
ここまで来てしまいました。
まさか今年?作目がこんな時期になるとは...
オレ自身最も遅い記録です。

ヨコ版の作品、
都会の夜、
静かに時を刻む粉雪時計。
左右対称で静けさと神聖さを演出するのは、
オレの好みかもしれません。

緑1色だった過去2年とは変わり、
少しだけ賑やかだろうか。
人物でキャラクターでも建築物でもない、
今までと異なった作品、
「粉雪時計 I」
ようやく完成です。

2003年12月14日(日)

CGアートをプリントして渡すために必要なもの。
「紙」
毎年カードプレゼントの時に、
この紙選びが重要になる。
色乗りや色褪せを考えて、
ここ2年はEPSON純正紙を選んできた。

少し紙の色に黄色が入っているのだが、
純正だけにインクの乗りがよく、
滲みも少ない。
耐光性も優れているので、
今の環境ではこれがベストだと思う。

今後は顔料インクプリンタに変えて、
もっと耐光性を上げていこうと思う。
せっかくのプレゼントなので、
すぐに色褪せてしまっては、
あまり喜ばれないでしょう。

2003年12月13日(土)

終わった( ̄□ ̄;)

仕事が変わってから、
お昼にほとんど外食する時間が無くなった。
なのでマクドナルドなどのファーストフードも
行くことが無くなり、
ある意味健康的になったかな??

とはいえファーストフードは便利!
ひさしぶりにマクドナルドに行ってみた。
今年は月見バーガーは食べれなかったけど、
グラコロの季節ですね〜
ん?

レジでメニューを見てみると、
グラコロも終わってしまっているΣ( ̄□ ̄;)
もっと長期間売っていた気がするんですが、
今年はあっさり終わったんですね。
残念!これも食べ損ねてしまいました!

2003年12月12日(金)

2週間切っている

クリスマスまで、
もう2週間切っているのですね!
いつの間にこんな時期になったのだろう?
っていうぐらい、
あっさりここまで来ました。

「粉雪時計 I」は、
順調に進んでいます。
これと対をなす年賀状も、
動き出しました。
あまり調子のでない1年だったけど、
最後ぐらいは綺麗に締めくくりたいですね。

そろそろ来年の計画も、
立てていかなくては。
一度撤退した文化庁メディア芸術プラザ、
来年は再び挑んでみようかなぁ。

2003年12月11日(木)

ありがとうございました。

3日間募集した、
2003年クリスマスカードプレゼントも、
10人に達しましたので締め切りとなりました。
恐れていた「定数割れ」が無かったので、
この企画は来年も続けましょう!(単純)

2年続けて応募してくださった方が少なかったこと、
応募者が女性のみだったことなど、
今までと傾向は変わって来ています。
女性に好まれる作品だけど、
定着しないということでしょうか...

この企画を通じても、
多くの事を学んだ気がします。
1人でも多くの方に、
来年も応募してもらえるよう、
向こう1年頑張らなきゃいけないですね。

2003年12月10日(水)

完成のメド

やり直しを含めて、
クリスマスカード「粉雪時計 I」の製作期間は
1ヵ月半ぐらいになりました。
ようやく今週末で完成しそうです。
どうなることかと思っていたけど、
無事にここまで来れて良かった。
作品No.はクリスマスカードでは一番遅い、
「12091_03」です。

タテ版かヨコ版か、
最後まで迷いましたが、
「星のかけら」以来3年ぶりに、
ヨコ版の絵にします。

次は年賀状!
このクリスマスカードと関連させたいので、
つかの間の休みのあと、
すぐレンダリングが始まりました。
こっちは間に合うかどうか、
本当に微妙です(笑)

2003年12月09日(火)

第22回もも展

2000年の8月、
第12回もも展に宵の回廊の「シンガポールスリング」を応募してから、
今回の「Moonset Beach」で11回目。
現時点ではStudioMOMOのHPでは50階ぐらいまで、
応募があります。

ピーク時には100階をはるか超える数の、
作品が飾られていましたが....
前回あたりからは減少傾向なんですね。
思っているほど効果が上がらないのと、
スパムメールの標的になっているのが原因でしょうか。

しかし個人的にはとても手ごたえ感じています。
オレとしては「Boonset Beach」は、
決していい作品だとは思っていないのですが、
モデリング技術でリアリティを追求する3DCG作品が多い中、
かえってこの作品は目立ったのかもしれません。

技術力=芸術家とは限らないこと、
改めて感じました。

2003年12月08日(月)

プレゼント

事前に何度もこちらとBBSに書いてきた通り、
今日から2003年クリスマスカード、
「粉雪時計 I」プレゼントの募集が始まりました。
予想を覆して初日の応募数は過去最高、
嬉し誤算な出だしです。

この絵は通勤の帰りに、
電車の中で閃いたものをもとにしています。
時間に追われる中でも、
なんとかイメージができ、
正直ホッとしています。

現時点で、
まだ定数の10人には達していません。
今からでも間に合いますよ。
あとは残りの部分を仕上げて、
20日頃には発送の予定です!

2003年12月07日(日)

もうすぐ募集開始

いよいよ2003年クリスマスカード、
「粉雪時計 I」のプレゼント募集が始まります。
今年夏のサマーグリーティングカードは、
製作および募集が中止なっただけに、
1年ぶりで今年唯一のプレゼント企画。

応募のルールは従来通りで、
郵送のみ受け付けます。
メールに添付して送るとか、
「ここのURLを参照してください」といった方法は取りません。
パソコンを起動しなくても見られる純粋なカードです。

どうしてもモニタに表示させる形式では、
モニタによって色が変わってしまいます。
ノートなどの液晶モニタは青紫に弱いなどもある。
1人でも多くの人に本当の色をお見せするには、
こういうプリントしたものをお届けするのが一番なんですね。

2003年12月06日(土)

部分公開

間近に迫った
2003クリスマスカード「粉雪時計I」プレゼント企画の募集、
応募ページの作成が進んでいます。

毎年この企画告知ページには、
その年のクリスマスカードの、
一部分だけを拡大して載せています。
「星のかけら」ではガス灯、
「Carol」では鐘塔、
「硝子の天使」では天使の羽先でした。

当然今年も、
粉雪時計の一部が公開されます。

クリスマスにはこの美術館でも、
カードをご覧いただけることになりますが、
応募した人には先行公開となること、
そしてカードとして手元に残るという、
大きな特典があります。
お楽しみに!

2003年12月05日(金)

Shade7

オレが使ってきた3DCGソフト『Shade』は、
エクス・ツールスという会社で作られた、
数少ない国産3DCGソフト。
しかしその会社が倒産となり、
Shadeの存続も危惧されたが...

タイピングソフトでお馴染みの、
イーフロンティアにShadeの開発を譲渡という形となった。
あれから半年、
時期Shadeの開発は進んでいたようです。
来春には『Shade7』が発売予定だとか。

このまま消滅ということも、
最悪の場合あり得たけど、
それは免れそうです。
オレの作品はShade無しではできないものなので、
一安心!

2003年12月04日(木)

新たな問題

Macintosh2番機のPowerBookに積んでるHDDの容量が、
残り少なくなってきてなんとかしなきゃ!
と焦っていた話を以前書きました。

現実はもっと深刻で、
1番機PowerMacも今はもともとの6GBのHDDしか積んでおらず、
こちらも残り1GBぐらいしかないのだ。
これがどういう問題を起こすかというと・・・
今作っているクリスマスカード、
保存できない可能性が出てくるのです!

というのはPhotoshopは起動中に、
一定量のHDDの容量を取ります。
その結果残りの容量はさらに減り、
A0/400DPIサイズの作品は軽く100MB超えるので、
ファイルは開けても保存できない恐れがあるのだ。

ノートかデスクトップか、
いずれかだけでも年内にはHDDを増設しなくてはいけない!

2003年12月03日(水)

Camelliaの年賀状

クリスマスカードと、
年賀状を連動させると、
この美術館で何度かアピールしてきた。
しかしここに大きな誤算が・・・
今回の絵のレンダリングに時間かかり過ぎた!

それ以前に、
年賀状、買っていないんですね。
みなさんはもう買ったのでしょうか。
オレは学生にも出すとすると、
例年の倍の枚数は必要になります!
これは大きな出費だ。

手抜きは作りたく無いし、
まだ構想通りに進めたいという意志はある。
設備的には難しいけど、
「Camelliaの年賀状」なんだから、
それなりのものは作らなきゃ。

2003年12月02日(火)

粉雪時計 製作追い込み

どんどん遅れている「粉雪時計 I」のレンダリングも、
おそらくあと2日以内には終わると思う。
今までのぶんの遅れを取り戻すためには、
今度の土日で残りの作業を進めて、
完成させなくては。

今回の件で確実にわかったのは、
A0サイズの作品を作るには、
今の手持ちのマシンでは非力すぎるということ。
このペースでは休まずに続けたとしても、
年間12作品しか作れない。
まぁ、この2年間は作品数は12も無いけど...

年末のクリスマス・年賀状と重なるシーズンには、
特にこれでは弱い。
いよいよ3番機を検討しよう。
おそらくは、
今月中には冬のボーナスも出るだろうし・・・

2003年12月01日(月)

The Apple Store

昨日銀座に、
MacintoshのメーカーAppleの、
直営店がオープンしたらしい。
本国アメリカ以外の海外進出は、
日本が初めてのようなんですね。

この「The Apple Store」、
なぜ秋葉原や新宿じゃ無く、
銀座を選んだのか。
家電メーカーが作る国産パソコンと違って、
Appleのブランドとしてのこだわりが感じられます。

その昔「Macはパソコン界のフェラーリ」と称されたことがある。
今でこそ低価格のマシンがラインナップされているけど、
5年前までは70万以上のノートも存在していた。
常にブランドやデザインにこだわりを持つ姿は、
多くのクリエイターを虜にする理由の1つなんでしょうね



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