:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
最適な環境で 最低な現在地から数キロメートル先回り 明日に出会いましょう * 私の愚の骨頂とも謂へる様な 所作は きつと何一つ産み落とす訳等無く 繋がり等拙い儘 消へて終うのでせう 然し 此の様な言の葉は 縺れ合う二ツの身体の為に 其処に在るとしたら きつと もどかしい此の気持ちに決着・収束等不要と為りませう 嗚呼 凡ては私の愚の骨頂 為れど 目に映る景色を 誰にも変へる事が出来ぬやうに 今此処に在る醜態を 晒されて仕舞う事が酷く怖ゐのです * 伝わるならばいっそ安直に 伝えたらよかろうに 臆病なのが 愚かなのはもう ずっと判って 居る
暴いて晒して消去された 妄想はもう、そうって終わる 雷鳴は悲鳴よりも薄弱 比較する不覚に呼び覚まされて 遥か彼方よりも 哀愁は来月からは不確定 先回りされて泣きたくなるのは 毎日大して存在していない酸素 分配しながらどうにか生きてるんだって 満ちる・朽ちる・二酸化炭素 寝返りを打つ殺伐とした景観 薄弱な生活を反映 想像は現実よりもたやすくて 来月は想像よりも優しくて 裸体を晒してモザイクを 比較的 比較三原則: (私情は)挟まない 挟ませない 強制しない 労働と漏洩の狭間で行き着いて 夢敗れて 抱擁だけ在るならば また 薄明に晒されて 月が溶解して 悲鳴が小さくなって 矮小化されてもまだ 求めて居るから 愛されないで居る 愛情は憎悪よりも不安定 求めれば消えて 求めれば消えて 今日もまた さようなら 空想に変化を求めたり 軽蔑に優越を接続したり 行き違いにまた血が流れていて 凪いだ空虚に流れていく 最早 留まり方さえ忘れ 流れるがままに 体中の血液が絶えれば 次第に意識は白濁し 意識すら失われ また 安らかに なるのだろうか 想像は現実よりもたやすい事情 比較・比較・比較
2011年05月21日(土) |
alone alone |
きっと ずっと みないふりを通してた がっかりされたくなくて すこし素っ気ない振りをして きっと判っていたよね でも 言えなかった すなおになれなかった だから 何かを損なったのかな かみさまは嘘つきで らくえんはそこにはなくて ふわり 浮かんだことばが れっきとしたアレのよう てんとてん いんとよう たわんだこのノイズに いくつもの空耳が残る わたしの身体には たぶん汚れが染み付いて しろいシーツにくるまって にちようびに眠ることもない 触れられない距離が れいに倣って てんてんと散らばる くすりの残る頭が だらくした生活を反映 さあ 何を壊す? いつまでも 繰り返す? 優しくされて泣きたくなるのは しらなかった答えに手を伸ばすから くらい夜が明けるのに 笑い声がだんだん小さくなる いつもの時間が かさなる身体に痛い けれど たまに想うのは らしさとかその類の戯れ事で 何かを変えることもなく かなり無理のある空想に 変化を求めたりしてみる わたしの傷痕が妙にくっきりして りゆうもなく傷ついてしまう まだ 答えの一つも すこしも見えていないのに かがみに写る姿に何かを探してしまう 君の話が本当なら がまんの限界なんて越えて 好意を持って きれいなまま 死にたい
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