:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2005年07月02日(土)  祈りの残骸

数えたり 呼んでみたり 正確な順番で並べたくて
わたしの指はちゃんと動かないけど わたしは全部知ってるのは本当だったよ
誰のためにもならない呪文でもいい
叶えたい事が あのころ耳の中でこだまし続けて
叶えられない無力な自分を 何度も何度も殺していった
 
誰のせいでもないと 攻めることはないと
みんな口々に言ったけれど そんな言葉は聞こえなかった
そんな甘さは必要なかった
誰のためでもなくて わたしが上手に生きられる道
それだけを示してくれたらよかったのに
 
空ばかり見てた 色なんて要らなかった
わたしだけの呪文で わたしを呪い殺したかった
しぶとく生きる 哀れな自分を封じて誰にも見えない力を渡したかった あなたに
生きて居たくなんてなかった 死ねばよかった

呟いた 時間はもう残っていなかったけれど
願った


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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