ひみつ日記
脳内漂流日誌|もっと前|もっと後
| 2023年11月19日(日) |
ウコチャヌプコロ!(挨拶) |
前回ちょっと呪術の話したら本誌で五条先生が南に旅立ってしまっておいおいまじかよ…ってなってます。やりきれん。 せめて!北を!選べよ!(ジョッキをテーブルに叩きつけながら)
リアルタイム進行はこういうのあるからきっついな…やはり萌えるのは完結した作品に限るな…としみじみしたのでとたんに尻軽にゴールデンカムイの話をします。切るぜ急ハンドル! 金カムは無料アプリでちまちま読んでたんですけど、家永さんのあたりでおってなって、江渡貝くぅんのファッションショーで情緒と腹筋ぼっこぼこにされてもうだめだった…白旗あげてコミックス大人買いしたんですけどなんだこの漫画本格的に頭がおかしい…しかし恐ろしいことにそのあとにまだ姉畑先生という発狂事案が控えているこの人材(変態)の層の厚さよ…というかこの漫画ほぼ変態と狂人しか出てこねえ。好き。 そんな経緯だったんで江渡貝くぅんのエピソードは思い入れが深いです。鶴見さんはそれまで別になんとも思ってなかったんですけど、あそこで一気に好感度爆上がりした。嘘でも演技でも人をたらしこむのにあそこまで全力で振り切ってるならもういっそ尊敬の念しかない。いいよぉいいよぉ。猫ちゃんのように歩くんだッ。 そら江渡貝くぅんもヨシヨシペロペロしてもらうんだって張り切るわ…。
そんで、やってることも考えてることもさっぱり理解も共感もできないけど、面白れー男…って思うのはやっぱり尾形なんですよね…悔しい…なんか負けた気分…。 てゆーかあいつほぼほぼすべて破綻してるのになんで銃使うときだけあんなかっこいいんだよ!ずるくね? しかし最初から最後まで本当にわけわからん男だったな…なんかすごい自分の中の理屈とか理論にこだわってることだけがひしひしと伝わってきたけど、その理屈自体もなんかもう尾形の中でこじれすぎてて、途中途中ちょいちょい間違った計算式入った証明問題みたいになっててどこまでさかのぼればただせるのかもさっぱりわからない…どうしようこれ…って途方にくれるわ関係ない第三者だけど! 大いなるネタバレですいませんけど、あの死に方にしてももうほんと徹頭徹尾自己完結すぎてお前…ってなったからな!杉元とアシリパさんもポカーンだったと思うよ!なんかよくわかんないけど急にめっちゃひとりでぶつぶつ言ったり叫んだりしてたと思ったら勝手に死んだ…って感じだからな客観的に見たら…。 悪霊改め罪悪感改めイマジナリー勇作さんに関してはもう顔を覆って尾形お前…としか言いようがないわコメントに窮するわ!最後の最後で出た本心からの望みがイマジナリー勇作さんによる赦しと祝福と自殺幇助ってお前…お前…なんかもう…すごいな!?あの勇作さんがあくまで尾形の妄想としての勇作さんという事実が臓腑をえぐる。たぶんほんとの勇作殿だったらそんなことしない。だいしゅきホールドで地獄にご案内みたいないい笑顔したりしない。 尾形はほんと勇作殿のことをひとりの人間としてちゃんと見ていなかったのだな…と思うとかなしい。いつも勇作殿は尾形にとっての清いものとか美しいものとかあるいはうけいれてくれるものとかその時その時都合のいい偶像の代表みたいにされてる。最後の最後まで。でも、「勇作だけが俺を愛してくれたから」っていうのにはおいわかってんじゃねえか!って吠えたよね…いやわかってたんじゃん!通じてたんじゃん勇作さんの愛情!もうこっちはこいつ情緒死んでんのかな精神的に不感症なのかなってほぼほぼ諦めてたんだからね!あのね、親がクソで今までがクソだったとしても、初めて会ったかわいい弟がなんの裏もなくニコニコと兄様!って愛情を差し出してくれたなら、それはもう人生勝ったも同然なんだよ!父母の本当の愛がとか理屈がどうこうとかじゃなく、そこはもうただただ やったぜ、でいいんだよ!キエーイ。
尾形について語りすぎました(悔しい) カプとして抜群の安定感を誇る月鯉についても語りたいけどだいぶ尾形に侵食されてしまったので今回はやめておきます。 尾勇は原作でのカプ成立は尾形初登場時まで遡ったとしても絶望的に不可能なのでとりあえず尾形お前一回死んでやりなおせ。来世に期待。
ここからはお返事!
りんこさんご無沙汰しております! こんな…こんな粘菌サイトをいまだ気にかけてくださってありがとうございます…。 そう…いつのまにかワンピース、ウタちゃんが既成事実みたいにして存在してるのがどうにもうまく自分の中で処理できません…原作に登場したのが先だったらまだ違ったんでしょうが…。りんこさんのミンゴ愛に頭が下がります…わたしもシャンクスとルフィの絆と執着の物語の着地点を拝むまでは成仏できません。しかしドラマが壮大すぎてリアルタイムで追っても端からエピソードやら伏線を忘れてく予感しかないので完結したらまとめて摂取したいと思います(堂々と敗北宣言)
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