ひみつ日記
脳内漂流日誌もっと前もっと後


2018年06月30日(土) 君は太陽

「仕事に疲れた安室が、昇ってきた朝陽を見てホッとした顔をするんですけど、その朝陽はコナンを象徴するものとして描いています。その朝陽に安室が照らされるという対比を表現している」

まさかの公式が最大手だったことに戸惑いを隠せない昨今ですがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
まじかよ…光(コナンくん)と闇(安室さん)とか中2と腐れ班が大好物とするモチーフじゃないですか…そんな感じの話いままでにいっぱい読んできたぞ…主に薄い本とかで…。
やたら光と影が強調される画面多いなと感じてはいたけど、舞う埃の表現すごいなくらいしか思ってなかった…まさか…ここまで(安コ)とはな…。

ここにきての公式の悪気のない爆弾投下に萌えの脳処理がおっつかない。待って。ちょっと待って…。
安コって、なんか、すごいものだったんだな…。

あと、ぜんぜん関係ないですが、新しく発売が決まったアクリルスタンド(っていうのかな)の、水着の安室さん(っていうかあれはなんか降谷さんのような気がする)が妙にツボに入ったので、せっかくだから俳優パロで生かしていきたい。
ほんとに…なぜ…仁王立ちなんだ…。


2018年06月27日(水) 12回目は旅先でした

お久しぶりです。大阪行ってました。USJのコナンイベントに最後の最後で滑り込み参加してきました。ズサー。
あれな…3次元化された安室さんがご登場されるんですけど、どうにもこうにも正視できなくて困る。かっこいいとかかっこよくないとか似てるとか似てないとかの問題ではなく、わたしのなかですでに降谷さんは概念の一種なのだな…と悟った瞬間でした。見た目を原作に寄せれば寄せるほどになんか違う…ってなる。逆に見た目まったく似てなくても(髪の色とか肌の色とか顔の造形年齢身長すべて含めて)行動様式や信念が降谷さんであればそれは降谷さんであるとすんなり受け止める自信がある…わたしがこの世には百万の平凡な降谷さんがいると考える所以である…なんか言ってることが宗教じみてきたな…大丈夫かなこれ…。
ひとまずの布教対象は今回いっしょに旅は道連れしてくれた友人なんですけど、私事ですが今回の日程がちょうどわたしの誕生日とかぶってたからとあいつがくれたプレゼント、青山先生の初期絵コナンくん(ぐうかわ)の車用ステッカー「名探偵が乗ってます」でな…このタイミングでこれとかあいつ天才かな…今年の車検にあわせて車を白いFDに買い換えてこれ貼ってやろうか…。

そんな妄言はともかくとして、以下はまじめなお返事というかラブレターふたたびです。


ラブ&ベホマズンありがとうございます!
「ぼくのなつやすみ(仮)」につきまして、話を考えた当初から「これ絶対そのうち原作にひっくりかえされるな…」と覚悟はしてたので、そこまでショックというわけでもないんですが、ただただ自分の遅筆が悔やまれます…。
降谷さんが守ろうとしてる日本というものを考えたときに、きっとそこには具体的な原風景があるはずだと思い、またそういうものを描けたらとも思っていたので、あの世界にノスタルジーやリアルな空気を感じていただけて、ほんとうに嬉しいです。そして驚いたのが、「くたばれハッピー・エンド」にも同じ空気を感じていただけていたというところで、あれはじつはまったく同じ場所を舞台として設定して描いたものでした…。わたしが、大切だけど誰にも気づかれなくてもまあいいかと思っていた部分を、ほんとうにいつもさらりと汲み取ってくださる…なんだろうこれ…すごく感動してます…。
「ぼくのなつやすみ(仮)」は描けなくなってしまいましたが、あの空気(と、きゅうりを作るのだけ壊滅的に下手な降谷さん)は「くたばれハッピー・エンド」に引き継いでいこうと思います。前者で出せなかったエピソードや風景のいくつかも、後者のほうで描けたらいいなと考えていますが、ただひとつ、「赤井さんにキレて大きく振りかぶってスマホを庭石に叩きつける降谷さん」が描けなかったことが心残りです。(ちなみに野球少年降谷さんのポジションはキャッチャーです)
いつもいつもたくさんのラブをありがとうございます。
描くことですこしでもお返しができればと思います。ラブ増し増しで近いうちに…必ず…!

追記:先ほど「くたばれハッピー・エンド」の補足編のネームをきりましたところ、「スマホを庭石に叩きつける降谷さん」もなんとか盛っていけそうだということが判明しました。ゲストに赤井さんと黒羽くんと紅子さんをお迎えする予定です。がんばります…。


2018年06月17日(日) めんどうくさい恋

ゼロシコ公開からこっち公式その他の安室供給の勢いの凄まじさにいささか食傷気味です。うえっぷ。
今日も本屋行ったら「みんな安室透に恋をする」とかいうコピーの踊ったポスター見かけたんですけどこういうのってどうなの…みんなきゃあってなるものなの…みんなってひとくくりにされるけど、少なくともわたしが恋してる対象は安コであるし百歩ゆずっても降谷零である…。
あとスピンオフとかどこまでを公式として捉えていいのかわからないんですが(そもそも読んでもないですが)あえて切れ切れの断片情報のみで感想を言わせてもらうとするなら、降谷さんが?犬に?お前もひとりぼっちか的なことを?言ったと?
あかんそれやったらだめなやつや…。
降谷さんが孤独なことは事実として否定しないし、降谷さんがそれを自覚してることもまあ当然そうでしょうねと思う…。でも、それを降谷さん自身が自発的に言葉にするのは違うと思うんですよ…。ああー…これ思っただけなのかなそれとも声に出して言っちゃったのかな…前者ならまだしも後者なら個人的には完全にアウトなんだけどな…誰がわかるんだこの微妙なライン。

降谷さんについてのこだわりが強くなりすぎてしまって、もはやコナン二次創作として活動継続していくのには限界がきている気がする。

というようなこと考えてしょんぼりしてたら回復呪文からあったかいお言葉いただいてちょっと元気になりました…。
またのちほどあらためてお返事させていただきます…ありがとうございます…。


2018年06月10日(日) 誰も死んではならぬ(6月と10月に)

梅雨ですね!田植えの季節ですね!
今年もこの時季がやってきたか…と準備万端身構えていたのに、今回は妙に手伝い要員が多くて、結果自宅待機要員で終わってしまい拍子抜けここに極まっています。猫に餌やるくらいしかしてないよ!
なにはともあれ6月の一大イベントが終了したので、そろそろオタクの狼煙を復活させていきたく存じます。
ゼロシコは今現在11執行されたとこですが、もういいかげん週1ペースぐらいにおさえないとあかんなと思います…あれ見ちゃうともうそれで満腹になってしまって二次でなんか描こうっていう気がまったく起こらない。ハングリー精神だいじ。

あと、サイトの作品が増えてやたらごちゃついてきたので、少し見やすいように整理しました。シリーズもので作品数の少ないやつを単発のとこにまとめただけなので、全体の作品数は変わってません。
ただ、降谷さんの過去が原作で明らかになってきたということで、降谷さんとコナンくんの田舎生活の話はそのうち引っ込めるかもしれません…そもそもあの話、降谷さんとスコッチさんが幼なじみの設定じゃないんだ…(高校生のときに知り合った設定)
まあ捏造につぐ捏造だらけの設定だったので、傷が深くなる前でよかったとも言える…。ポジティブ思考だいじ。

回復呪文からホイミおよびラブ&ホイミおよびあったかいお言葉ありがとうございます!
安コも赤灰も俳優パロはひときわ自由度が高いので、これからもちょいちょい小話を描いていけたらと思っております。ぜひお付き合いいただけると嬉しいです!


2018年06月02日(土) ましてやおとことおんなだから

回復呪文から「君は特別、チェリーパイ!」の10年後の続編の予定は…というお問い合わせいただきました…ありがとうございます。
いい加減とまでは言いませんが、勢いと欲望のままに描き散らしてるものに対して、そのように思い入れていただいていることをほんとうに幸せに思います…。

あの作品に関しましては普段取り扱わない女体化を試験的に描いた番外編というか場外乱闘的なものであり、また、10年後となるともはや安コとしての原型が跡形もなくなるので(あと個人的に17才のコナンくんにあまり興味がないので)、基本的に続編を描くことは考えておりません…せっかくのご期待にお応えできず申し訳ありません…。

ただ、あのふたりの恋の行方については一応ひととおり頭のなかで話が決まってるんですが、あのあと1年もしないうちに酔っ払った安室さんがうっかりコナンくん(♀)に手を出しかけてしまって、周囲を巻き込んでおおいに揉めに揉めるという、もうなんていうかほんとに「うわあ…」(引)というリアクションしか出てこないようなアレなので…。
自己嫌悪のどん底で無抵抗の安室さんをぼっこぼこに(撮影に支障が出るので顔以外を攻撃)蹴り倒してマジギレする工藤新一だったり、友人として当然のように安室さんを信じてくれる赤井さんだったり、赤井さん(家来)の意思と方針を尊重する哀ちゃん(ボス)だったり、結果的に安室さんと距離ができてしまってしくしくするコナンくん(♀)だったり、そういうコナンくん(♀)の気持ちを優先して寄り添ってくれる志保さんだったり、まあとにかくそういうものがわたしは見たいわけで…(描きたいといわないあたりが姑息)
最終的にはめっちゃハートが乱れ飛ぶらぶらぶ18KINにまでもっていけるといいですねという他人事口調。

わたしがもう少し絵を描くのが好きだったらよかったのに…ってまんが描くようになってからたぶんもう1億回くらい思っています…。


津島 |MAIL