としょかん日記
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2007年06月17日(日) 楊令

心待ちにしていた「楊令伝」を捕獲。あの北方謙三の水滸伝の続編だ。どれどれどんだけ予約入ってるんだ。図書館員だけど真っ先に予約入れちゃうよ、と悪魔の微笑とともに検索。えー、ほとんど予約入っていないやんけ!あんなに水滸伝の回転率激しいのに、続編でタイトル変わったらもう忘れられてる?というか地区館の一つ、水滸伝入っているのに楊令伝買わないの?おいおい大丈夫か?と一人熱く語る。語るのだが職場で読んでいる人がいないのでこの気持ちを分かり合えないのが寂しい。

予約も入っていないのでじっくりと読ませていただきました。感想としては、あの激闘を終えて、まだ続編の序盤と言う事でわたし的にはいまいち盛り上がりなし。それでも各所に気になるものを発見。間違いなく、水滸伝はわたしが出会った中でも最高の本といえるので、これからに期待。

とかなんとかいいつつ、劉唐と楊雄がどうやって死んだのか思い出せない。ま、これはいま文庫の方でおいおいとね。


2007年06月13日(水) 願い

新しい図書館は以前いた図書館よりも単純に利用者が1.5倍多い。それに比例してかまたは独自の係数が用いられているのか、嫌な利用者は約2倍多い。異動してすぐに館長が要チェックのお客様を教えてくれたのだが、2ヶ月で納得した。あーなんか世知辛い世の中だねぇ。

最近一番やっかいだなと思ったお客さんは、もう自己中心な人である。彼女の言い分はこうだ。
「わたしは本読むのが早いから、普通の人より多く本貸してくれない?」
彼女にとってルールと言うものは存在しないらしい。
当然の如く「それはちょっと無理です」とお断りすると「頭が固い」と言って他の人に懇願する。この発言にはちょっとカチンと来る。

結局誰もいいとは言ってくれないので不満タラタラで図書館を後にする。と思ったら2,3日後に来て今度は「ビデオすぐ見て返すから多く貸して」だってよ。

この人の子どもはどういう風に育ったのだろうと想像するだけで恐ろしいので業務に没頭する事にする。


2007年06月10日(日) U.S.A

パソコンつけるのも久しぶり。ネットするのも久しぶり。
その理由は全米を飛び回っていました。
時には野球チームを買ったり、時にはカードを使ったりと。
あら?お気づき?

桃鉄かよ!

きっかけは平成教育委員会でした。松坂が所属するレッドソックスの本拠地ボストンはどこ?と言う問題を夫婦で見た。わたしは大学の専攻が小学校社会科教員養成課程のくせして、都道府県の位置を全く知らない大うつけであります。だって九州の県で最後まで大分が出てこない男ですよ。ましてやアメリカの都市なんぞさっぱりわかんない。

というわけで、桃鉄USAを買って来た次第であります。というわけで今夜も徹夜。おまけに夫婦で。お小遣い制の夫は自分の趣味に嫁さんを巻き込むといいよ、というお話でした。


信々 |MAIL

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