としょかん日記
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2004年10月29日(金) いま、会いにゆきます

うちの図書館未所蔵だったので、年賀状の本を買いにいくと同時に買って来ました。
いまさらですが。
伝票がまだ来ないので装備登録できず、それを口実にまんまと家に帰って読む。
こういう役得があってもいいじゃないっすか。
「セカチュー」は読んでないくせにこっちを読もうとするのはいかにもひねくれって感じ。

いや、一気に読んでしまいましたよ。
そして暖かくなりました。
いい話です。
あらすじも書きづらいし書いたらなんとも陳腐な文章になりそうなので割愛。
でも、よかった。
もう一度言うけど、暖かくなった。
それだけでも読む価値はありだと思いますが。
守りたい人、離したくない人がいる方に特にオススメ。


2004年10月28日(木) 中学生

お隣の中学から要請があったので10分ほどの図書館利用を説明した
しかも学校へ赴いて
いや、100人も前に話すると緊張するわ
カンペは用意しておいたけど見る暇なし
おかげで思ったことがちゃんと伝わったかどうかは不安

しかし中学生って怖いと思ってたけど結構かわいいね
自分のイメージとしては一番不安定な年代かと思ってたけど
周りの大人がしっかり支えれば大丈夫じゃないの
子供かと思えば結構大人
でもやっぱり子供
素人目から見たらこんなもんでしょうか

ぜひぜひ中学生にもたくさん本を借りていってもらいたいものですが
わたしとしてはせっかくひいてきた中学校とのパイプを
逃がす気はありませんで
着々と学校との連携を強めています


2004年10月19日(火) 地位と名誉

四十すぎて「中年」というイメージに違和感なければセーフだと思うんだけど
若造が、お店なんかで店の人にため口たたいているのを見ると
なんかむかつく
それって最低限の行動じゃないのかねぇ
謙虚さとか思いやりとかそういう感情を持ち合わせてないんだなと思う

今日そんな奴がいた
館長に向かって平気でため口
話をちょこっと聞いてたらどうやら同年代らしい
職場なんかで和を乱すタイプなんだろうなー、と
勝手に想像しまくり
当たってないことことを祈るけど
それ以上にあたっていることを願う


2004年10月18日(月) この土日

先週は土日勤務のためちゃきちゃき働く(自称)
貸出冊数にもあわられるくらい結構忙しかった
風邪をまだ引きずっている私には結構辛いのです
そんな中お隣の中学校から思いもよらない提携のお誘い
学校との連携はわたしが図書館に大いに期待しているところなので快諾
まだ館長の了承は得ていませんが

図書館職員らしく日曜の夜の飲み会
だって月曜日が休館日なのですもの
ドタキャン(いまさらこれ使わないか?)が3人続き幹事としては結構へこむ
男三人いても食べきれないほどの食事が出た
しかもシーザーサラダ、ペンネ、トースト、と乳製品食べられない人殺しのメニュー

本当は二次会行きたかったけど
お金もないし風邪も治ってないので帰宅
久しぶりに飲み会後にバスで帰った
お金かからなくていいけど
二次会で大いに盛り上がってたら悔しいのでちょっと後ろ髪ひかれ気味


2004年10月16日(土) 明日

いまだ風邪よくならず
それでも明日飲み会なんでいってきます
しかも幹事ってこれまた・・・
その前に土日連続勤務を乗り切らなければ
今日は結構忙しかったどすえ
暇は暇でつまらんから
人間って勝手なもんです


2004年10月14日(木) 世界の車窓から(その参)

一日目、タイトルは「その一」だった
二日目間違えないようにと思いつつも適当に変換したので「その2」になってた
今日はもう適当にそのままでできたものでいいべと思ったら「その産」になった
そんな生ぬるい空気でどうぞ

向かいのビール何杯もおかわりするご老人三人組を横目で見つつ部屋へ退場
ここまで食えなかったバイキングは初めてです
部屋に帰って寝ようかと思ったけど最後の気力を振り絞って風呂目指す
0歳児連れの旅のため家族風呂を借りてみる
見た目どこにでもあるふつーの風呂だったけど
広くていいー!
しかも温泉サイコー!
ああ、体の中の不浄が清められる・・・
気持ちもなんか楽になった気分
こうなりゃ無理言ってもう一度バイキングいってやる
なんて思ってもみたけどやっぱり風呂上りはまだまだ病人の体
はやく部屋戻って寝てーよ

部屋へ戻ってまっすぐに布団へ入り込む
今日既にここまで(夜8時現在)約12時間寝てるけどまだまだ足りない様子
ゴチバトルの結果とともに13時間目へと突入
定山渓がテロの標的になるというブラックな夢を見ながら
翌朝までぐっすりと睡眠
疲れが出たのかゆずも同じくぐっすりと睡眠
嫁さんだけ風呂入って旅館内冒険してくる
それでも病人と赤子を置いて羽を伸ばせるほど非常識人ではなく
結局嫁さんも10時くらいに寝たらしい
後日「さほど日常と変わらなかった」という名言を残す

朝起きてどうやら熱は下がったらしい
のどが焼けるように痛いだけ
とりあえずいくらか快方に向かったと言いきかす
それでも朝食バイキング辛い
おかゆ食べようと手を伸ばしたものは大量の大根おろしだった
ノリ少々とおかゆ少々でいまだ食細いまま

風呂入ってきたら何かが変わるかもしれんと食後浴場へ向かう
大きな風呂に合わない洗い場の少なさ
まあそんなもんいまのわたしには全く関係ないんだけどね
しかし中央の滑り台を見てなにか懐かしいにおいを感じ取る
昨日見たロケーションのデジャヴ
そして風呂の風景
思い出した
ここ小学校の修学旅行で来たところだ
確かそのときも夕食後具合悪くて早く寝たはず
十余年の時を経てこのホテルに二連敗を喫したことを知る

その後幾分体調を戻したとらしく旭川へ帰宅
家帰って熱計ったら8度2分あった
現在もその風邪とともに元気に何とかやってます


2004年10月13日(水) 世界の車窓から(その2)

風邪まだ治ってなかった
昨日眠くて10:30に寝ちゃった

2時間ほど駐車場で寝てた
隣の車の人が「警備員さん!隣の車に死体が!」
なんて面白エピソードも無かったよ
まだ本調子ではないがとりあえず宿へ向けて出発
ちょっと空腹感を覚えたので2時にして初めての食事を取る
といっても卵サンド三分の一ね
まだ運転に自身がなく嫁さんにハンドルを任す

定山渓までの道のりは特に具合悪くもなく寝るでもなく
今日最高潮のノリで過ごす
1時間ほどかけて宿到着
どこかで観たことあるホテルだなここと思いつつ(ここ伏線)チェックイン
部屋に通されてまずだめ親父のしたことは昼寝
だめ過ぎる・・・
しかし車内でも駐車場でもあんなに寝たのにまだ体が睡眠を欲してるよ
結局部屋でも2時間ほど睡眠
後日このとき撮った写真見た母は「死んでんじゃないの」と証言する

0歳児連れの今回の旅の最大のメインとなるのは夜ご飯
結構偏食な嫁さんを満足させるためにはバイキングしかない
しかもビール飲み放題のおまけつき(自分はこちらメイン)
はしゃがないわけがないのだが全く食欲でず
会場に行けばにおいにつられておなかも動き出すかもと
淡い期待ははかなく消え行く
全然食欲がわきません
ここまで口にしたのはのど飴ふた粒とパンちょっと
あとはお茶のみですよ、奥さん
胃の中に何もないはずなのに
寿司見ても、ラーメン見ても、ステーキ見ても
食欲出てくるどころか気持ち悪くなってきた
とりあえず手を出して食べたものはお椀一杯のうどんとサラダ少々
OLかよ!
せっかくだからとビールも頼んでみるが
三口つけただけでもうだめ
こうして楽しい夕食は終了

飽きてきただろうけど何気にまだつづく


2004年10月11日(月) 世界の車窓から(その一)

風邪、ひいてしまいました
しかも旅行に行くその日に

今週うまいこと金曜日から五連休なんて贅沢なことしちゃったので
その金曜日に初めてゆずを連れて一泊旅行に行くことにしようと
前々から綿密な計画を立てていました
計画大好きなうちの嫁さんはすでにあらゆるネットワークを駆使し
分単位のスケジュールを作成済み
ローカルテレビの視聴者が出れるコーナーにまで行くことを決めていた
さらに医者嫌いなくせに歯が痛いからと自ら歯医者まで行くモチベーションの高さ
まあその期待に応えないわけにはいきませんとわたしも気合十分だったのですが・・・

当日起きたときから既に異変には気がついていた
のどが痛い
そして体がだるい
これ明らかに熱があるね
でも興奮しすぎて昨夜眠れなかったという嫁さんに
自分の体調を言うことができません
ま、治るだろうと軽い気持ちで運転までする始末
でもやっぱり治るわけがない
わたしは風邪ひくと高熱を出す体質なので
多分このあたりで9度近くあったかもしれない
ちょっと体調よくないからと嫁さんと運転交代
ぐっすりと寝たまま札幌到着

番組にでるため結構長いことパセオでまたされる
わたしは出ることができないため横で座っているだけ(死んだように)
実はこれだけでも結構辛い
10時を回ったこの時点でお茶以外何も食していないしね
とりあえずだましだまし旅を続ける

札幌駅前の赤ちゃんホンポによって見たけど
ちょっと辛いので一人ベンチで休む
さっき車で寝てきたのにまだ眠い
うつらうつらする視線の高さはちょうどベビーカーに乗る赤子と同じ
そんな死者の顔を子どもたちは輝いた目でじっと見てくる
まぶしいのでその視線はやめてください!

さすがに限界が近いので駐車場に停めた車内で再び仮眠
嫁さんとゆずは札幌探索続行
何のために来たのかわかりません
未だ食べ物を口にできず
嫁さんは食費一人分浮いたとばかりにデザートを追加注文していたらしい

なんとなくつづく


2004年10月07日(木) 出張

近隣の小学校へ読み聞かせ出張
これ、簡単に考えていましたが実はすごい試みですよ
授業に絵本の読み聞かせを導入した先生もすごいし
それを実行に移して図書館へ協力を要請したこともすごい
手前味噌ながらそれを快諾した図書館もすごいし
その趣旨に賛同してくれたうちのボランティアグループもすごい
うまい具合に人材がそろった結果です
そして子どもたちはどうやら楽しみにしていてくれた様子

今回は趣向を凝らして一クラスに順番に二人の人が読み聞かせしに行くことにした
わたしの場合、まずは1年3組
一年生かわいー
そしておとなしー
その中でもすぐにわかる「あ、こいつ問題児だな」という子ども4,5人
ところがそんな子も絵本を読み始めると食い入るように見てくれる
わたしは相変わらず経験不足を言い訳に素材が面白い絵本をチョイス
長新太「へんてこへんてこ」
これはおもしろい!
子どもたちと一緒に読んだ感じです
もう一冊読んで惜しまれつつ(希望)退場

次は2年2組
このクラスは前回も読み聞かせした
子どもたちは良く覚えているもので
読む前からすでに盛り上がっている
その期待に応えるべく「よかったねネッドくん」でひとつかみ
またまた長新太「こいぬのおっぱい」で時間稼ぎ
そして今回自分が一番やりたかった「へんしんトンネル」に挑戦
いや子どもたち反応素敵すぎ
おもしろーい、おもしろーい言ってくれるし
もう一回読んでーとも言ってくれる
やばい、これが読み聞かせの魅力か
ほぼ虜になっております

時間余っていたのでさっきのクラスで読んだ「へんてこへんてこ」も敢行
それでタイムアップと思ったけど子どもたちが許してくれませんでした
「もう一冊!もう一冊!」なんてコールが起きてちょっと感動
これまたさっき読んだ「くれよんのくろくん」読んで本日は終了

さりとて喜んだばかり入られないことも一つ
当然のことではあるけど
隅っこでつまらなそうにしている子の顔も見えた
みんなが声出して一緒の読んでいる中
せめてもの抵抗か耳をふさいでいる子もいた
図書館員がその子まで踏み込むことはできないのだろうけど
この子の顔を常に心にとどめておかなくてはならないことに気づいた


2004年10月05日(火) いくさ

戦争をテーマにした絵本を何冊か借りたいのですが
なんていわれちゃった
検索機に頼ることなく5,6冊はお渡しできたけど
端末や本を見ると他にわんさかあった
精進が足りません

戦争関係の本だと思って中を見返したら
神戸大震災がテーマだった
天災も人災も結局は根幹は一緒という教訓でした


2004年10月04日(月) 読む力、聞く力

せっかくの日月の連休も
娘の超音波とも言える叫び声で
朝もはよから行動的です
今朝なんて6時起きですよ
わたし休みの日は平気で昼3時まで寝れるのに
3時は既に昼ではないというつっこみをかわしつつ
そんなぬるい空気でお送りいたします

そして土曜日中央図書館で
「若いお父さんのための読み聞かせ講座」を受けに行く
わたしはもともと聞きたかったのだけど
人が集まらないのか図書館の男性職員に片っ端から声かけてた
それでも結構人来てたね
話も面白かったしためにもなったけど
今回絵本の力を思い知らされました

最前列に座る3歳くらいの女の子とお父さんがいて
やっぱり女の子は話し聞くのなんてすぐに飽きてた
隣のお父さんにしきりにもう帰ろうとせっつく
そんな女の子は講師が絵本を読むたびに静かに聞き入るもんだから
もう素敵過ぎ
そんなわたしは水曜日また小学校へ行って読み聞かせしてまいります


2004年10月02日(土) 激似

さっきテレビ見て思ったけど
アニマル浜口のアップと
うちの娘(6ヶ月)の口をあけている顔が
結構似ている
何も言いますまい・・・


信々 |MAIL

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