ことばのかけら
桜子



 焼き鳥親父

寒風の中
火をおこす
少しコゲの入った赤い団扇
それを操る
たくましい
職人の腕

キャンバスに
貴方の輪郭を縁取るならば
パステル・・・
クレヨン・・・
あぁ
暖をとらせてくれた
七厘の中の炭でいいかも知れない

少しずつ
無口だった貴方が
口を開いていく
冷えていた体も
じょじょに温まる

美味しかったよ
また来ますね
顔中いっぱいの表現で
また、客寄せさせてね!

2006年02月14日(火)



 護りゆくもの全てに感謝をこめて

ささやかに
暮らせたら
それでいい・・・

この頃、ずっと守ってきたモノ

・・・本当に護りたいモノは何?

ぽろりと
笑われちゃうような真実の気持ちを打ち明けた
一生懸命
援護してくれた仲間達

ときに手厳しく
「待ち」の姿勢を正す友人

何よりも・・・

攻めて行きたいの
前へ行きたいの
いっぺんでいい
たったいっぺんでいい

この心にある願いを・・・
願いから現実へ
この気持ちこそを
今は大切にしていきたい

一歩を
恐れず
歩むの

・・・もう やってみずに居られないのだから
正直に

2006年02月13日(月)



 ご褒美

キツいよね
頑張ってンのにね
理不尽なことも 沢山あるね

おかしいね
一生懸命なのにね
思うようには 働けないね

キラキラしてた
「あの頃」の夢を諦め
選び 手にしたものは・・・
ちょっと苦い

だからこそ・・・
ほんとうに、ほんとうに極まれだけど
心の通じる瞬間が嬉しい
「続けていてよかった」
そう思える

「頑張り」は、毎月
お金、という形で還って来る
・・・サテ
どうやって活かそうかな。

明日はもうちょっと
もうちょっとだけ
「信頼」も得られるようになれたら、いいな・・・

今の、夢

2006年02月04日(土)
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