ことばのかけら
桜子



 セピア色の桜

制服を着てた貴方が好きだったという曲は
数日前の私が聴いてもまだ背伸びが必要なメロディー

けれど今日
旋律が流れ出すと
「過去」って言う背中の後ろの後ろのほうから
暖かい風とともに
今はもうセピア色に褪せてしまった桜の花びらが
体に吹き付けてくるような懐かしさを憶えました

貴方は
あの時
とても悩み疲れていましたか……?

つかみ所のなかった貴方が好きだった
つかみ所の難しい
優しく癒えるメロディー

全てはもうアルバムの中の出来事

2004年01月29日(木)



 My Life

人生 良い事ばかりじゃないけれど

悪いことばかりも続かない

見せ掛けの愛情なんて要らない

半端な感情も欲しくない

生きてく中で感じるささやなか幸せを

私は大袈裟に泣き笑いつつ受け止めたい



2004年01月06日(火)
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