日常妄想
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2002年04月28日(日) 『色塗り作業中。』のこと。

+色塗り作業を再開。今日は、上級さんの仕上げと、主人公くんの色塗りをはじめから仕上げまで。更に、背景のアタリをつけるところまでこぎつけた。そんなわけで、夕方から取りかかったわりに、かなり進んだ。明日には完成できるはず。
→→→今日の成果の一部。

バロ絵ばかり描いているので、オリキャラの描きかたを忘れてそうだ( ̄▽ ̄) ひさびさに描くと、絵が変わっちゃってたりするんだよね。自分のキャラのはずなのに、線がこなれてなかったりとか。サークル会報用に描くには、今からではもう時間的にキツイので、サイト用かなんかで描きたい感じが。コミックスを買ったり、イラスト集を見たりしたので、気持ちが、イラストを描きたい方向に向いているのだ。詩のほうは、なんとなくコンスタントに書くようになった。

+友達にメールを出さなければならないのに、後回しになっている。失礼だぞわたし。自分は寂しがりで、レスは早目にほしいなーとか思っちゃうほうなのにね(苦笑) イラストもひと段落つくことだし、明日、遅くならないうちにレスを打とう。

+唇のデキモノは、酷くならずに済みそうな。オロナインで対処しているからかな?? 別に、1〜2と仕事に出て、あとは、いまのところ、どこへ行くわけでもないので、支障は無いのだが。なーんか、ゴールデンウィークは、毎年イベントが無いので、のんびりはできるが、憂鬱なときでもある。
どこへ出掛けても込んでるからなーと、人込みが嫌いなわたしは、GWをなんらかのイベントに向けるのを面倒に思っているのだが、かといって、予定も無く、ずっと家に篭っているのは、疎外感が募ってしまい、気持ちが塞いでしまうのだった。アマノジャク。
歌いにでも行こうかな。5ヶ月ぶりぐらいだよ ( ̄▽ ̄)

やりたいことはたくさんあるが、相変わらず追いついていけない今日この頃。
もう5月になってしまうんだなぁ。洋服がほしい(泣)

さて。今日も月が窓に落ちてきました。寝ることにしませう。
明日は、みどりの日か。会社の植木、お水大丈夫かなぁ……


(0429 03:59 UP)


2002年04月27日(土) 『GWかぁ……』のこと。

+タイトルと関係無いが、この占い、なんかとっても当たってた。興味のあるひとは、下のリンクからどうぞ。猫好きさんにオススメかな。生年月日から、いろいろな種類の猫に振り分けられ、性格などの分析ができる。ちなみにわたしはコラット人。
→→→『ミャーミャー占い』

普通のヒトでいると、人波に埋もれてしまうタイプらしい。ハハ。埋もれまくりさ(笑) ってゆーか、わたしはいつも、不本意ながら、変な位置に居る人間である。普通にしてるつもりが特異な目で見られ、かつ、なにかをしても相手にされないという、不器用だか器用だかよくわかんないような奴 ( ̄▽ ̄)
人間関係の輪から、気づけばいつもはみ出てるタイプ。周囲と自分とのあいだに、常になんらかの隔たりがあり、それがなんなのかを本人キッチリわかってないという、わりと迷惑かもしんない無自覚タイプ(これのせいもあり、わたしは常に疑心暗鬼、自分に自信が持てず、居場所の無さを感じる寂しんぼである)。しかしなー。これ以上どうなれとゆーのか。自分でいると埋もれるとゆーのは、よーくわかってるんだけど。変なヒトWayを極めろと!?(泣笑)


+GW。もともとどっかが抜けてる気味なうえ、寂しー生活を送っているわたくしは、月曜が祭日であることに、ついこのあいだ気がついた。そういやゴールデンウィークだよ!! という(笑) 特別な予定も無かったので、全然意識してなくて。気がついたとき、なんか虚しさが心をよぎったよ…… ( ̄▽ ̄)

うちは、前の会社同様、暦どおりのお休みなので、いわゆる『大形連休』にはならない。27〜29日の3日+3〜6日の4日……って、をを、4連休か!! とかって、それをまた今気づくあたり( ̄ー ̄)<3日×3日だと思い込んでた。
テレビでは、この時期恒例の、海外脱出組の映像が頻繁に流されている。なんだよ、これで世の中不況なのかよ、と思う、今だ海外に行けないわたくし。この時期、料金もいろいろ高いのにねぇ。まぁ、会社勤めをしている人間は、やっぱ、こういうときじゃないとまとまった休暇は取りにくいからね。やむを得ないっちゃそうなんだけど。(弱味に付け込まれてるよなー。)

+お金と言えば、金曜、仕事の帰りに新宿まで出て、予約していた画集を引き取るついでに買い物をしてきたので、またピンチ。定期券が切れるので、行き掛けに定期も買っており、合計で万単位の出費でピンチ。火曜あたりに銀行に行かなければ、連休中なにもできないことに Σ( ̄△ ̄;) 銀行でお金おろすと言っても、厳密に言うと借金なんで、自分のお金じゃないのがなんともかんとも。自分の蒔いた種なので、しばらくつらいのはしょうがないのだが。
っつーか、わたし、お金に余裕があったことが無いな(苦笑)

画集は、大好きなイラストレーター、山田章博さんの。カラーもモノクロも、作品数が多く、見ごたえがあってウハウハだが、十二国記とBeast of Eastのイラストがナッシング。アイヤー。がっくりアル。とりあえず、これはこれで宝物だけど(⌒▽⌒) 十二国記は、別に出すのかしらん? 秋頃に、ファンタジイもののイラストばかりをを集めた画集が出る予定ということで、これに期待、って感じかな。それにしても、『魔性の子』のドラマCDのジャケット絵が最初なのが嬉しかった?
あと、新刊の出ていたコミックスを数点GET。『プリンス スタンダード』(別天荒人。絵が好き)、このあいだ4巻を買ったばかりなのにもう5巻を読むことができて、なんか得した気分。刊行ペース遅いからにゃ。今巻は、「じっちゃんを鼻にかけて!!」(台詞)と、ヒカルの後(29話タイトル)が妙にウケた。

+あー。眠いと思ったら、もうこんな時間なのか(午前3時を回ってる)。週末や、お休みの日の前日と言うのは、以外と早く寝ることが多い。気が抜けるのか、眠くなってしまうのだ。具合悪くなるのも大抵休みの前日なのね ( ̄▽ ̄)  そのお陰で、学校も殆ど休みナシだったのだけど。今回は、しばらく胃の調子がよくなかったのだが、それがキてる感じが。胃が荒れているとゆーのに、やたら食べたりとか(苦笑)<ヤケ喰いの類じゃないっす。

体調が崩れ気味なのは確かなようだ。唇に、いつもの『できもの』ができてきた。だいたい上唇のまんなかへんに出るのが常だが、今回は下唇の端のほうにもできかかっている。うう。コレ、治りにくいんだよな(泣) あんまり酷くなって目立つようなら、マスクでもしようかと考え中。だって、仕事もあるし。あああ。憂鬱だ…… <デキモノが。 

さて寝よう。
ひさしぶりに、カーテンに透ける月を見た。フフフ……満月は明日さぁ、Uくん。って、否、日付けとしては28日なので、現時点では満月と言うことになるのか?? 明るい、綺麗な月だ。
明日こそ、色塗り進めるといいなぁ。
→→→現在こんなん塗り途中。
レイヤー分けをするための下塗りを終えた段階で(Photoshop)、これから細かい塗りわけをしたり、背景を描くなどの加工をしていきます(⌒ー⌒)


(0428 03:53 UP)


2002年04月24日(水) 『お金がない!!』のこと。

+織田裕二の主演で、そんなようなタイトルのドラマが、何年も前にテレビで放送していたなぁと思い出す。あの、織田裕二の住んでいた川沿いの掘っ建て小屋、思いっきし、うちの近所っス(笑) もちろん、実際にはあんなとこにひとなんか住んじゃいないけど。繋留されている船の、ブイとか縄とか、そのへんの道具なりなんなりが入れられているような小屋のはずだ。

+さて。なにを隠そう、わたしは金欠である。お金が無い。自分にはそぐわないような、いい会社に職が決まり(正社員では無いが)、はや1ヶ月が過ぎたが、金欠なのである。貯金はとっくに底をつき、現在、ハッキリ言って、借金で生活している。25日に締めだか支払いだったと考えていたお給金は、毎月10日前後の支払いだと言うことが判明し、ますます借金が増額(笑) そんな感じで、カナリいっぱいいっぱいの生活をしている。楽器を習いに行くのより、首が回らなくなるほうが早いかもーとかドキドキしてたりとか…… Σ( ̄△ ̄;) とりあえず、会社を辞めなければギリギリChopな感じで、なんとかそれは免れるかな、という生活で。
Kさん。わたしがお給料日を伺ったのは、こういう背景があったからです(笑)

やー。やりがいもあり、続けたいと思える会社に入れて、本当によかったと思うよ。借金抱えて、それが足枷になって、嫌な仕事をイヤイヤ続けなきゃならない……というのは、マヂにストレスが溜まる。借金こそ無かったものの、これまで、限りなくそんな感じの生活をしていたからね。『慣れ』に甘えていた部分も往々にしてあったけど(苦笑) 頑張って働くですよ。やりたいこともあるし、あとからあとから欲しいものが出てくるし。Photoshopもバージョンアップかよ……どうせ2万とか掛かっちゃったりするんだろーと思い、お知らせの封も開けてない ( ̄▽ ̄) <今朝届いた。 とりあえず、GoLive・LiveMotion・Illustratorは、会社のパソで使うことができるので、自宅パソに入れられなくても体験できるのだけど。<こちらも今朝来た。仕事にかかっているので、現在まだ未バージョンアップ。

あー。入浴せねば。先週から今日までの十日近く、水道管を付け替える工事が夜間に行われていたのだが、これのせいで、その間ずっと、23時から朝6時まで濁り水になるために、早くお風呂に入らねばならなくて、落ち着かなくてしょうがない。こんな長期なのは初めてだよ…… お風呂に入ると、イイ感じに筋肉が弛緩してですね。まったり疲れてしまうというか。よーするに眠くなってしまうので、大変迷惑だったりしてね( ̄ー ̄;) 体力が無く、ただでさえ眠くなり易いので、結構なダメージだ。昨日から、ひさしぶりにCGイラストを描いている。厳密に言うと、もともと描いておいた線画に色を着けている、という状態なのだが。はてさて。今日はどれくらい進めるかなー。
はううヤバシ。時間が迫る。
そんなわけで、おしまい ( ̄▽ ̄)

会社のひとへ。
お昼に買い溜めしたカロリーメイトを齧ってるのは、単に好きだから、あと、体調を整えるためでもあります。ホントです(笑)


(0424 22:23 UP)


2002年04月20日(土) 『流鏑馬を見に行った!!』のこと。

+浅草の隅田公園に、流鏑馬(やぶさめ)を見に行きました。ニュース番組で見かけるたびに、「実際に見てみたいなー……」と思っていたので、その機会に恵まれてラッキーでした(⌒▽⌒) 友人は京成線の駅で、わたしは大江戸線の中吊りで、それぞれ広告をチェックしており、お互い興味を持ってることが発覚したので、「では行こう!!」ということに(笑)

流鏑馬之図

+やー。西洋の騎士もいいけど、和風もいいね。間近で見ると、また格別なものがある。矢をつがえるときの気合いの声とか、馬に乗って駆けるさまとか、もーカッコイイっすね!! 決して、レゴラスがよかったから弓がいいと思ってるわけじゃなくね(笑)、絵になるんだなーこれが。この先の未来もずっと消えずに残ってほしい伝統だなぁ。伝統よ!? 古くから続く、自分の国『日本』の姿。歴史の再現。自分の立場は他力本願状態であるところがちょっと寂しいが、ぜひ保存していただきたいなぁ(⌒ー⌒)

わたしは江戸っ子のくせに、とりたてて江戸のためになにかをしたことがあるわけでもなく ( ̄▽ ̄) 、日本のために、心血注いだことがあるというわけでもない。それが、なにかとても残念なことのように思えてしまった。日本の歴史、伝統文化に深く関わり、自ら実践しているかれら(流鏑馬を披露してくださっているかたがた)が、至極うらやましく、すごいなぁと感心さえした。あれ。わたしって実は愛国主義者?(笑)

*写真をいっぱい撮ったので、リンクで掲載。
→→→失敗。走る馬を撮るのは難しい。
→→→流鏑馬の基本スタイル。
→→→的。
→→→当たれ!!
→→→凱旋
→→→行列其之一
→→→行列其之二
→→→よく見ると可愛いドスドスくん。
→→→スタート地点。

ドスドスくんとは、わたしが勝手につけた愛称。<この馬1頭だけが種類の違う馬で、体型がガッチリしてたから(笑)
会場となった隅田公園は、アサヒビールでしたか、俗に金色のう○○(笑)と言われるオブジェをのっけた大きなビルのほど近く。隅田川沿いに在り、桜の名所としても名の知れている所。流鏑馬の行われた特設会場の周囲は桜並木になっており、季節がもうちょっと早かったら、と思った。一面の桜の咲く下に、馬が走り、歴史の衣装をまとったひとたちが行き来するのなんて、素晴らしい光景だったに違いない ( ̄▽ ̄)

流鏑馬の終わったあとは、浅草寺にお参りをし、揚げまんじゅうをほおばり、大黒屋で天丼を食べ、仲見世をぶらぶら歩いてから銀座に戻り、お茶をし、お約束として本屋に行き、山野でCDを見て帰ってきました。本屋では、『ROADSHOW』、『鳩よ!』、『不死者あぎと』の新刊をGET。<なんて統一性の無いラインナップだ(笑)
帰りがけ、四丁目の交差点のところで、バグパイプを吹くストリートミュージシャンがおり(衣装をきちんと着けている)、信号待ちのあいだ、わたくしの視線と耳は釘付けでした。バグパイプ、初めて近くで見たよー!! Σ(゜△゜) 先日、日記でちょこっと話題にしてたので、余計に驚き。

充実した、いい1日でした♪


(0421 02:17 UP)


2002年04月17日(水) 『ティン・ホイッスルを吹いてみた!!』のこと。

+またも会社から……(笑) 途中で切り上げて、家で続きを書くやもしれんです。中途半端なところで終わっていたら、夜にでもまたおいでいただけますと嬉しいのですが(^ー^;)

+サイト、手作り楽器工房ミネハラさんの通販で、ティン・ホイッスルを買いました。ケルティックで使われる、伝統的な楽器で、いわゆる縦笛です。学校で使うリコーダーよりも、簡単な造りで、そして奥が深いっス。オカリナとフルートを足して2で割ったような(?)、あたたかくて表情のある音色を出すことができる。ちょっと掠れた感じや、めまぐるしく音程の上下するような、リズミカルな明るい音や、ケルティック特有の、切ないような、どこか薄暗い感じのする音や。
→→→ティン・ホイッスル写真

細い金属製の胴体に、プラスティックのマウスピースが付いていて、リコーダーとおなじように、息を吹き込んで鳴らし、胴に開けられている穴を指で押さえたり放したりして、音階を変えるのだが、ティン・ホイッスルには、穴がむっつしか無く(左手親指と右手小指の位置の穴が無い)、オクターブ高い音を出すには、強く息を吹き込むようだ。
あまりにシンプルな形状なので、簡単に操ることができると思いきや、半端に息を吹き込むと、ファルセットみたいになるし(笑)、低い音を出そうとして弱めに吹くと、枯れ過ぎた音になるしで、思った音が、ただ吹くだけでいいリコーダーよりも出しにくい。綺麗な音を出すには、ちょっと(いやいや。かなり)練習が要るのでは、と思った。ハープよりは簡単だけど、こちらもやはり、想像以上に難しい感じ。

ちなみに、お値段のほうは、驚きの3,600円(約。消費税・送料込みで)。このプライスで、本場、ケルトの国アイルランドの風を感じることができるのデス!!!! <テレビショッピングかよ。
や。まぢな話で(笑) 確かに、安っぽく見えないことも無いし、本当にシンプルで、おもちゃの笛みたいなんだけど、ケルティックには、欠かすことのできない楽器なのだ。わかりやすいのでいくと、そうだな、『タイタニックのテーマ』なんか吹いたら、あー、この音ね! 聴いたことある! と、かなりのひとが合点がいくかと。

代金を振り込んだ翌々日ぐらいに速攻届いて、驚きました Σ(゜△゜) 手軽にケルト音楽の世界に触れたいひとにはうってつけかも?? 笛だから音が通ると思うので、夜間とかは要注意かもですが。<蛇が出るぞ!(笑)
ミネハラさんでは、さまざまな楽器を扱っていて、その殆どを組み立てキッド(ト?)で購入でき、自分で組み立てて楽しむことができる。イミテーションでなく、本物の楽器を、ですよ。自分で組み立てるぶん、値段がものすごく安くなっているので、工作に自信のあるひとは、組み立てキッドで買うといいかも。完成品の半額ちかい値段で、楽器を手に入れることができます。わたしは、自分で組み立てるなんて恐ろしくてできないので、高くても完成品のほうを買うけれど(^ー^;) 音が狂ったら嫌だし、失敗が許されないのがコワイっすよ…… お安いとはいえ、それなりの金額はかかるので。できあがった楽器に、手間を掛けたぶんの愛着は湧くと思うけど、一種の賭け的な(笑) 小市民のわたくしは、賭けに何万もかけられんのです(汗)
海外の専門メーカーのアイリッシュハープの扱いもあり、お金を貯めて、ここでGETすることを目論んでます♪ 気に入ったフォームのやつがあるのだ?

ますますケルトづいてるわたくし。こーなったら、イリアンパイプもほしいぞ(笑) さすがに、これは扱いが無かったような。イリアンパイプは、練習用でもすんごく高価なものらしいが、どれくらいするのかしらん…… 音が、なんともいえず、いいのよね(^w^)<音は、ほぼバグパイプ、という感じだが、奏法がまったく違くて、イリアンパイプは吹くのではなく、アコーディオンのように、ふいごで鳴らす。
まわりになーんも無い草原で鳴らしたら気持ちよさそうだなー。これはまぁ、アイリッシュハープとティン・ホイッスルもそうだけど。いーなーいーなー♪♪

家が狭く、壁で仕切られた個室が無くて、こころおきなく練習ができる場所が無いのがネックなのだが、ぜひとも習得したいもんです。マンドリンもずっとほしくて、習いたい楽器なのだけど、やはり本命はアイリッシュハープやな。ほんとにもう、○年越しの野望なのね(笑) パーンの竜騎士にハマって以来の夢だから。そういや、友人Kさんが、シリーズ一巻目を入手した。現在のわたしのルーツとなっている作品なので、嬉し恥ずかし。いかがですかー? >Kさん

メノリよろしく、弾き語るぞー!! <一巻にはメノリさん出ません(笑) ってゆーか、歌の鍛錬も相当しないと、メノリさんにはなれんだろ……


(0418 17:07 UP)


2002年04月14日(日) 『ハープを弾いてみた!!』のこと。

+午後から、アイリッシュハープの体験レッスンに行ってきました。45分間、一度きりのレッスンでしたが、友人Kさんとふたりで、先生に教わりました。先生は、めがねの似合う、綺麗な女性のかたでした。わたしのなかの某天導さんイメージに近しい感じかなー。 <わかりません。( ̄▽ ̄)  

今回弾いたハープ。つい写真を撮らせていただきました(笑)
横向きに置いている状態。

2002_0414_1 Harp

その他写真→→真横→→→斜前→→→後方
興味をお持ちのかたはこちらへ→→ハープ総合情報サイト『JAPAN HARPLINK


間に合う時間に、余裕をもって起きているはずなのに、いつものとおり、予定時刻を過ぎてから出掛け、レッスンの開始時間ギリギリのところで現場に到着。練習室は施設の地下2階だったのだけど、階段が見つからず、焦ったわたくしは、窓口に場所を尋ねる。すると、わたくしが焦っているのがわかったのか、窓口のかたがカウンターから急いで出てきてくださり(笑)、エレベーターの位置を親切に教えてくれた。そうして、滑り込みセーフという感じで(?)、教室入りをしたのだった。救いようが無いな。わたしって奴ァ……

レッスンのほうは、楽譜を渡されて、それに沿って弾きかたを教えていただく、というもの。ハープの抱えかたから、弦の弾きかたなど。3人で一緒に弾いて、その音が綺麗に合ったときが、すごく美しくて、やはり音楽はいいな、と思った。なかなか、ひとと一緒に演奏をする機会は無いのだ。わたしなど、高校の音楽の授業以来であろう ( ̄▽ ̄)

で、ハープがどんな感じだったのかと言うと、考えていたよりも軽く、指使いが慣れるまで大変そうだ、というのが率直な感想。軽いのは、19弦だったからなのかな。結構ズッシリとくるものかと思っていた。指使い……これは、ハープをやるならやはり、先生についてしっかりと習ったほうがいいな、と思った。変な癖をつける前に、先生にみていただいて、基礎を身につけたほうがいいなぁ。うー。ギターのコードを覚えるのと、どっちが難しいだろう?(笑)
ギターと違い、ドレミファソラシドが順番に並んでいるので、とりあえず音階に沿って弦を弾いていけば、たぶん、誰にでも曲を弾くことができるだろう。ピアノを人さし指で弾くのと似たようにね。簡単に音は鳴るけど、曲を美しく奏でるには、これもピアノのように、やはり正しい指使いが必要だ。

わたしは、中学の頃3年間、クラブ活動でテナーサックスを吹いていたので、楽譜は多少読めるつもりだったのだけども、ひさびさに見てちょっち戸惑い気味。しかも、初めて弾く、念願のアイリッシュハープ。楽譜を追えば指がわからなくなるし、指を意識すれば譜面を見失うしで(苦笑)、実技は自分の予想以上にダメダメ、いっぱいいっぱいのうちにレッスンが終わってしまった状態でした。もー、かなりダメでしくしく(´д`;) もっと弾きたいよう。早く習いに行きてー!! ってゆーか、早く欲しいっす。
竪琴弾きに、オレはなる!!!! <長年の夢なもので(笑)

+++++++++++++++

+相変わらず、本を買っている。ロード・オブ・ザ・リング関連。記事が載っていると、嬉しくなってつい手が伸びてしまうのである。木曜だか金曜だかには、キネマ旬報とユリイカを買い、本日は、緑色のオフィシャル本の『旅の仲間』のほうをGET。応募券が2枚集まったので、読者プレゼントに応募だー♪
プレゼント用のハガキにもご意見として書かせていただいたのだが、もうちっと本の内容を、写真、内容ともに、『ガイドブック』と『旅の仲間』で変えて、それぞれに深く突っ込んだ部分を設けて、内容の濃いものにしてもらえると、更に良なのだけどなぁ。
立ち読みした映画雑誌に、次回作についての記事があったが、これはGETせず。んー。気になる。何かの機会に買ってしまうやも。

ユリイカは、自分の好きな特集が組まれているときにだけ買っている。毎回、結構興味深い顔ぶれが論評を寄せており、読みでがあって面白い。千と千尋、ビョーク、あとはなんだろ……何回か読んでます。今回のロード・オブ・ザ・リング編も面白そう。(まだ読めていない)
本の初めのほうに、地図(地名が日本語でわかりやすくなっている)があり、フロド達の足取りと、それに伴う原作のストーリイ展開が簡潔に把握できるようになっている。かなりためになるのだがー。思いッきりネタバレなので(笑)、ストーリイ展開を自分が読む(観る)まで知りたくないひとは、この冒頭の地図は見ないほうがいいかも的な。Σ(゜△゜;)

をを。もうこんな時間か。寝る支度をしなければ。
また明日から1週間、頑張りませう!!


(0415 01:43 UP)


2002年04月12日(金) 『魔法への挑戦』のこと。

あああ。ち・ちょっと、途中なのに書き込んじゃったよ(>_<)
途中の段階で訪問されたかた、申し訳ありませんです(汗)

+仕事中に書くなっていう感じなんですが(苦笑) お勉強に少々疲れたので、息抜きにというかなんというか。入社してからのわたしのお仕事は、実務としては今のところ、自社ソフトを宣伝するための簡単なサイト(本当に簡単なサイト……誰にでも数時間で充分作れるような。まだローカル上にあるだけで、一般のひとには見られません)を、みっつ作っただけです。いいのかなぁ、こんなんで。自分としては、会社と仕事に慣れるための、ウォーミングアップ期間と考えているけど。好きなことを勝手にやっているという感じなので、ちょっと落ち着かない(^ー^;) サイト作りが終わってしまったので、ここ数日は、本見ながら、いろんなロゴ作ってみたりとかしてました。

わたしの担当はWebデザインで(ああ。重ねて言うが、シロウトなのにん・泣笑)、それ以外の仕事もすることになってはいるが、現在はまだWebの仕事しかしていないため、サーバ側や、プログラムの構築に携わっているほかのメンバーさんたちとは(とっても賑やか&華やかになっていい雰囲気。みなさん感じのいいひとだし)、分野の違う位置にいるので、やや寂しい感じが。かといって、JAVAの話とかは、わたしにはできないのだけど(苦笑)

自分が直接関わっている仕事のほかには、仕事取引先の○○○○さん(すごい大手。)に、仕事を進めているОさんにくっついていって仕事のお話を伺ったり(社内に飾られていたカレンダーが、たまたま今月の絵だったのか、ワンピで、緊張がややほぐれたという経緯が。ありがとうルフィ・笑)、会社に打ち合わせにみえるかたに紹介されて、お話を伺ったり、アプリケーションの仕組についての説明を聞いたりと、講義による勉強で経験値を積んでいる。お話も講義も面白い。本当に好きで仕事なさっているひとばかりだから、詳しく親切に教えてくれる。仕事じゃなく、学校みたいな感じもする。

社長のKさん自体が既にしてスゴイかたなのだが(マヂで。でも面白いかたです・笑)、会うひと会うひと、みなさんが、その道の第一人者なひとなので、経験値、ハンパじゃなく得てますぜ。わたしの暮らしだけでは、まったく接点が無いもん。こういうひとたちと関わることができるだけでも、自分の立場を考えると、ものすごいことだよ。しかも、一緒に仕事ができるかもしれないだなんて、それこそ夢のよーな。頑張って覚えて、慣れて、たくさんのことを吸収して、そういうひとたちともどんどん仕事ができるようになるといいなぁ、と思う。

+で。なぜ『魔法への挑戦』なのかというと。講義で使われている言葉が自分にとってあまりに高度で、「ま・魔法の講義だ!!」と思ったからなのだった。もうまったく未知の分野の話で、単語のひとつにしても、意味がことごとくわからない(笑) お話を聞きながら、なんか異世界の話だ、これは呪文の構成の話だとか思ってて、こういう妙な観点からも面白みを感じてしまったわたくし(笑) まぁ、でもプログラミングやシステム構築の世界って、呪文の組み合わせで成り立っているとも言えるよね。動いているプログラムやサーバはもう、発動している魔術なんだよ(笑) わたしは、それを一から勉強しようとしている……

HTMLは、オーソドックスな術なの。言霊の魔法というか。初級の魔術で、本を見て、書いてあることをそのまま記述するだけで、誰にでも使える。普及版の術ね。言語とかはもう、それこそ、研究の世界ね。言語を作っちゃうひとなんかスゴイぞ。魔道書を読み解いて、その上に自分で発明した呪文を重ねて、術そのものを構築しちゃうのよ!!(>o<) うちの会社には、マスタークラスの魔法使いがたくさん出入りしている。会社は魔法の塔なの(笑)

さて。そろそろ仕事しないとー♪


(0412 14:52 UP)


2002年04月10日(水) 『堪え性が無い』のこと。

+指輪物語の邦訳の『つらぬき丸』って、某『さっくり丸』を思い出すんですが ( ̄▽ ̄) <栗かよ!!

+昨夜、友人に映画雑誌の話を聞き、今日には早速本屋に行ってしまうという、しょーもないわたくし。『旅の仲間』(角川刊の、ガイドブックと対になってる緑のやつ)を給料が出てからと我慢した意味ナッシング。ロード・オブ・ザ・リングの記事を目当てに、MOVIE STAR(スターウォーズの表紙。5月号)と、プレミア(イライジャ・ウッドが表紙の4月号)を買う。プレミアは、過去にも随分買っているが、MOVIE STARは今回初めて手に取った。どちらも読みがいがあって良♥

プレミアで、さりげなく毎回面白いのが、マスターとパダワンの映画深読み術なるコラム(?)である。今回は、ちょうどロード・オブ・ザ・リングネタ。馳夫さんのくだりで爆笑。「あああ、なんかわたしとおなじこと言ってる」(笑) 外人さんにおける、顎の割れ率が気になるわたくし。友達にメールを打っていて、改めて気づいたのだったが、ロード・オブ・ザ・リングのメンバーだけで見てみても、ホビットの4人はそろって割れてるし、馳夫さんもボロミアも割れてるしで、なんか可笑しくなっちゃって、ひとりで笑っていたりして ( ̄▽ ̄) <失礼。

MOVIE STARも面白かった。公式ガイドブックに、アラゴルン役のヴィゴ・モーテンセンと、レゴラス役のオーランド・ブルームが、よくお互いをからかい合っていたという記事があって、妙にウケたのだが、その第2弾とも言うべき(?)記事が載っていた。人間のヴィゴが、エルフのオーランドを面白がってこきおろすのである(笑)<実際に聞きて〜!! (* ̄▽ ̄*)
前回刊行の分が特集号だったので、探すか注文するかするつもり。

+本のほか、またCDも買ってしまった。銭が本当にヤバめなんですが(笑) 買い物依存症なのかと思わず疑いたくなるなー。昨日ゲットしたハープのアルバムのアレンジが、想像と違い、どうもピンとこないため(エンヤのカバーしかまだ聴いていないのだが)、それを言い訳に、これならどうだろうと、チーフタンズのアルバムでハープがメインになっているやつと、ケルトの血を引くスパニッシュのグループ『ルア・ナ・ルブレ』の、新しいアルバムをGET(アルバム自体は古いものだが、日本で発売するのは初めて、というやつらしい)。ルア・ナ・ルブレは、『満月』というタイトルがきっかけで買ってしまって以来、結構ハマっている。2枚目のアルバムでの和名が『ルアル・ナ・ルブレ』となってるのだが、これ、誤植なのかなぁ…… 確かに綴りもおなじ、同一グループなんですが( ̄ー ̄;)

ルア・ナ・ルブレは、昨日の時点では、とりあえず我慢しようと思っていたのだけど、今日はポイントが2倍に加算される日だそーで(溜まると3000円のサービスが受けられる)、結局買ってしまったのだった。さらに、サラ・ブライトマンに続いて、好きで気になる女性シンガー、フィリッパ・ジョルダーノの2枚目のアルバムが、発売になっていた……あああ。まいっちんぐ!!!!(´д`) 昨日は陳列されていなかったので、本日が発売日に違い無い。しかも、山野では大々的にプッシュしているようで、店頭で流し、特設スペースを設けていた。クー!!!! こちらは、後ろ髪を引かれる思いをしつつも、かろうじて堪えました(泣笑)

なんだかねぇ。
ロード・オブ・ザ・リングに関しては、ハマっている以外のなにものでもなく、完璧にハマってしまっているわたしである。とりつかれたように、いてもたってもいられなくなるのは、ハマり状態である証拠。ハマれるものができると、ウキウキドキドキ楽しいねぇ。
わたしは、良くも悪くも自分に正直な質なので(フィーリングで生きているから・笑)、気分のノっている状態でいることが、とても嬉しい。それに振り回されてしまうほど。


(0411 01:33 UP)
 


2002年04月08日(月) 『May It Be』のこと。

+誰か助けてという感じ。仕事が決まり、働き始めてからというもの、買い物ばかりしてしまう。どうにもとまらない、のである。欲しかったものを買っているという状態なので、手当たり次第散財しているというわけではないのだが、資金繰り(?)はしばらく厳しいというのに、つい本とかを買ってしまうのだ。そんななか、ロード・オブ・ザ・リングにますますハマってしまったわたしは、ガイドブックを買ったり、本日はサントラをゲットしたりしている。
前回も書いたが、エンヤのMay It Beが聴きたくてたまらなくて、どうしようもなかったのだ ( ̄▽ ̄)  わたしはもともと、引っ掛かる(気になる)音楽があると、もうどうしても聴きたくなってしまって、納得のいく形で聴くことができるまで忘れられなくなってしまうという癖というかなんというか、そんなような傾向があるのだが、ロード・オブ・ザ・リングのテーマ曲であるMay It Beも、まさにその曲だったのだ。

いいねぇ……切ないような旋律がまさにツボ。頭や体のなかが、音楽でいっぱいだ。この、ロード・オブ・ザ・リングのサントラのほか、ケルティックの大御所、チーフタンズの40周年記念アルバムと、おなじくケルティック系の、ハープの曲のアルバムを買った。このアルバムは、ケルティックのほか、エンヤの曲のカバーも収めていたりで、飛びついてしまったのだったが、帰ってからジャケットをよく見ると、『指輪物語のイメージアルバム』と、パッケージの宣伝シールに書いてあり、あら〜ん、という感じ。わたしはそれを知らず、買っていたのだ。奇遇というかなんというか、ラッキーというか、面白いです(笑) ほかは、CMや有線で聴いて以来気になっていた、元ちとせの『ワダツミの木』(シングル)をゲット。

聴きたかった音楽を手にできる、好きな音楽がたくさんある、というのは、すごく嬉しい気分になる。今回みたく、CDを一度に何枚か買ったときなどは言わずもがな、やたら嬉しくなって仕方ない。それこそ、歌でも歌いたくなる、という気分になるのでありました(⌒Ο⌒) 親が居るので流石に実際には歌いませんが(笑)、嬉しさが体の内から湧き出てくるという感じで、それを、歌うことで表現したくなる、という状態。歌いたい歌いたい歌いたい!! (⌒▽⌒) こう考えると、わたしは詩人とか音楽家的な要素を強く持っているのかもしれない、などと思う。才能はともかく、魂的に(笑)

うーん。なんでこんなに心が動くのだろうね。
ともあれ、好きな音楽が聴けるというのは、わたしにとり、このうえない喜びだ。願わくば、死ぬときまで、音を失うことがありませんように。音楽を楽しむ心を無くすことがありませんよう。
願わくば、いつまでも、世界から胸を打つ音楽が消えませんよう。
May It Be.


(0409 01:54 UP)


2002年04月07日(日) 『ロード・オブ・ザ・リング2回目観ました』のこと。

+んー。フロドがいっぱい(笑) わたしの部屋には今、いたるところにフロドの顔がある。パンフだの関連図書だのが散乱してるためだ。フロドにハマっているファンて居ないのかな。レゴラスの名前ばかりで、あんまし聞かないのだが。男性なのに、イライジャっていう名前なのが、ちょっと不思議。イライザという名前は女性のものだという認識(?)があるのだけど、イライジャだと男性名前になるのだろうか。
レゴラスもアラゴルンもいいが、わたしはかれも美形と思う。ギリシャ彫刻のような、端正な顔をしている。澄んだ大きな瞳は、フロドの人物像に、純真さや繊細さを思わせてくれて、とても惹かれる。ガンダルフを思って涙を流すところなど、美しくて印象的だ。余計に、感情的になって、物語に引き込まれてしまう。笑顔もいいな。前歯にちょっと隙間のあるところなど、チャーミングじゃないですか(⌒ー⌒) 綺麗なだけじゃなくて、愛嬌や、あたたかみを感じて好ましい。『ホビットが耽美系』とおっしゃったかたがいたが、ホント、わたしもフロドは耽美系と思うなぁ。

+6日、ロード・オブ・ザ・リングを観に行ってきました(2回目)。ますますハマってしまった。帰りがけに、公式ガイドブックをGET。エンヤの曲もほしくてたまらない。エンヤはもともとファンだったので、もう、余計にほしくてたまらない ( ̄▽ ̄) あー。MAY IT BE(つづりはこれでいいのかしらんι)のイントロが回る。通しで聴きたい。歌いたい。ハープが弾けるようになったら、マスターしたい。
最初に観たとき、終盤で、なんたることか、トイレに行きたくなってしまい、我慢しながら観ていて、クレジットロールが出たところで席を立ってしまったので、せっかくの曲をゆっくりと聴けなかったという経緯があるのだけど、今回は、テーマ曲もしっかりと聴くことができました。もー限界だあああ!!!! というところまで、わたくしの膀胱は緊迫していたのだが、どうしても抜けたくなくて、ストーリイが終わるところまで気合いで我慢していたのだ(笑)

2回目であっても、やっぱりいいね(⌒ー⌒) 一度観ただけでは見落としていた部分にも気づくことができるし。話の筋は分かっているのに、やっぱりドキドキしたり、胸を打たれたりとかする。1回目に観たあとで、原作(文庫版)の『旅の仲間』を読んだので、雪山のシーンで、みんなは雪に埋もれながら歩いているのに、レゴラスは雪の上を歩いている、というのもわかったりとか。
友達のあいだでは、エルフの射手、レゴラス人気高し。いろいろなサイトさんでも、レゴラスの名前をよく見かける。やー。確かにいいっス。弓を居る動作や、なんとなくはかなげな感じや、思慮深そうな感じが、とても素敵だ。

ちなみに、異性という観点からいくと、わたしの好みは馳夫さんこと(笑)アラゴルンである。粗野な印象のなかに、知性が同居しているタイプで、ツボだったりして。ヒゲも大きなポイントだ。近頃、わたしはどうもヒゲ好き傾向がある。スターウォーズのおやぢ(酷!!・笑 しかも名前忘れてるよ……リーアム・ニーソン演する師匠。)も好きだったしね。ボロミアもヒゲだけど、タイプがまた違うんだな、これが。影が感じられないというか。ミステリアスな感じも、ハマリ要素のひとつなので、ボロミアよりも、馳夫さんのが良なのだ。
ヒゲのキャラが気になるようになったのは、たぶん、自分の持ちキャラに無精ヒゲを生やした奴を作ってからである。どうなの?(笑) わたしはいつも、そいつを『おやぢ』という愛称で呼んでいて(愛称・笑)、以来、気に入った男性キャラ(ヒゲ付き、年増)をおなじように『おやぢ』と呼んでいる。

+ロード・オブ・ザ・リングは、ビジュアル面が本当にいい。キャスティングがうまいと思う。民族性がきっちりとわかる、というのかな。エルフだったらエルフという民族、ホビットならホビット。そういう人種のひとたちなのだという、血統が、外見できちんとわかる。わけられているのだ。顔つきや体つきに、民族ごとに統一感がある感じがする。衣装や髪型をおんなじにしているっていう、オプションで揃えるんじゃなくって、雰囲気とか。リアリティがあると思う。(エルフ耳っつーか、尖り耳がよくできてて、ちょっちうらやましいと思うのはわたしだけか。)
そういや、アラゴルンとボロミアの見分けがつかないとこぼしていた女の子がいたが、そういうひと、多いのかな。確かにわかんない感じもする。かく言うわたしも、はじめはずいぶん困ってたりして(笑)<髪の色が明るいのがボロミア、と覚えた。あと、楯を装備してる、とか。

あと数回とは言わず、何度でも観たい作品。DVDが出たら、迷わず入手するだろう。間違い無く、わたしのなかでの、現在の映画ベストワン作品は、この、ロード・オブ・ザ・リングだ。あと2本も続きを観ることができるだなんて、すごく嬉しい。しかし、来年……来年か……
スターウォーズといい、ハリポタといい、年をまたぐ作品がほかにもあるので、しばらくは映画に事欠かないという感じの昨今ですが(笑)、わたしがもっとも心待ちにしているのは、やっぱりロード・オブ・ザ・リングだ。素晴らしい作品を目にすることができて、嬉しくて仕方ない。わたしはどうも、原作本の文章に馴染めないので、この映画が無ければ、『指輪物語』の面白さ自体を知ることができなかったかもしれないし。
『指輪物語』が、現代ファンタジイの源流となっている、という記述を、以前からよく目にしていて、作品の存在自体は知っており、文庫が新装版として発売されたときに、これをきっかけに読んでやろうと、『旅の仲間』4冊を買っていたのよね。だけど、なかなか手を出せなかったのだ。

自分のなかの『読みにくさ』は、ちょっと変えようが無いのだが(翻訳が変わったらまた違うかもしれない)、映画として観ることで、物語を垣間見ることができる。しかも、素晴らしい映像として。映画は、時間の制約があるから、当然、原作とは違う部分もあろうが、下地にしているものは同じはず。少なくとも、原作の世界に入り込むためのきっかけを作ってくれたことは、確かなことだ。古典の名作に、自分にとり最高の形で触れることができて、本当に嬉しい。もー、好き好きだぁ!! <落ち着け。

関係無いが、フロドの譲り受けた剣は『STING』という。
ミスリルの語源となっている単語のひとつは、灰色という意味の単語、『mith』である。
なんだか、縁を感じてしまう。
(スティングは言わずもがな。後者は、aを入れるとmiath、つまりわたしのハンドルであり、しかも灰色…… 灰色は銀色にも通じる好きな色で、私的サイトのテーマカラーとして使ってもいる色だ。)

映画には、また行ってしまいそうな気配(笑)
わたしのロード・オブ・ザ・リング熱は、当分冷めそうにない。


(0408 01:59 UP)


書いてる人:ミァハ(双星たかはる)
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