ついにアメリカに依るアフガンへの攻撃が始まった。
またビン・ラディンのインタヴューもニュースで流していた。
彼は「イスラムと異教徒の戦い」と言っていたがここで少し歴史を
紐解いてみよう。
元々イスラム教もキリスト教もユダヤ教から派生した兄弟宗教である。
だからアッラーもゴッドも同一の神なのである。
それは解釈の違いでしか無いのだ。
１５００年近い昔に預言者マホメットが説いたのは、「キリストも預言者
でしか無いのだから彼を神格化して像を作り崇めるのはおかしい」という
事である。それに怒ったヨーロッパは十字軍を差し向けイスラム教に弾圧
を行った。しかしそもそもイスラム側では戦うつもりでそう言った訳では
無く、兄弟宗教として原点に立ち返る事をキリスト教側に望んでいた訳だ。
それから泥沼の戦いが現在までも続いている。
しかしビン・ラディンが原理主義者であるならばマホメットの思想まで
立ち返るべきでは無いだろうか。
本当のイスラムの教えは砂漠での生活に密着し、生き方を示し、平和と友愛
を重んじる教えであるハズだ。

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