目口覚書



■目口覚書■
ごめんください
どちらさまですか
お入りください ありがとう

2004年12月31日(金) お世話になりました



小林幸子が歌ってます。

振袖です。





おそらく 観てる国民は、
いつ電飾がつくか 

ワクワクしてると思います。






今年も あと二十分。


読んでくださった 主に20人足らずの皆様。
本当に 本当に 


本当に 

ありがとうございます。


来年(二十分後)も よろしくお願いいたします。

どうぞ よい お年を。



 WSは、3日目修了。
脳みそ 使いすぎて 耳の穴から垂れてきそうです。
右脳が筋肉痛。


(振袖は 引き抜きも、電飾もありませんでしたね)



2004年12月30日(木) こびりついた汚れを浮き上がらせる

年末ですね。

この間、トイレにはってるカレンダーに
「私にとっての10大ニュース」をなぐりがきしてみました。

その中でも、
今年の5月に行った 自己発見WS(ワークショップ)は
中身や その後のことも含めて私には 深いものでございました。

今、
集大成のようなWSに通っています。
すげー遠い所まで 朝六時半起きです。
会社行くよりも1時間も早い電車に乗ってますとね
朝陽のきらきらとか しーんとしたホームとか
いろいろ体験できます。

何よりも、
そのWSの中で、今日見つけた発見がありまして
それは びびびびーっくりな発見で。
簡単にいうと プラスとマイナスがセットで自分に起こるような
ブログラミングがされてたというか、
全然簡単にいってないというか。

ということで、今日1部が修了。

明日から第2部突入!
あと7日間。



2004年12月28日(火) クリスマス後

なぜ 最近更新が滞ってるんだろ。
忙しい時でも 自己発信(それは誰かに自分を気づいてほしいという
思いの発信)をすることで 自家発電してたように思う。

今は その必要が少ないのか。
誰かに 自分を気づいてもらってるからなのか。
いや まー、そう簡単にことは はこばいんですがね。
ま、その話はいずれということで。

去年の今ごろの日記を読み返すと
一人イブまんせー とか、離婚一周年おめでとう とか
まぁ そんな内容ですが。

今年は、その誰かさん 世間一般にいう(いわへん いわへん)
かのひとと じっくりたっぷり一緒にいました。
蟹足とか雲丹とか鮪とかイクラにむしゃぶりついたり、
歌ったり、笑ったり。

誕生日にはもらえなかったカードを プレゼントにもらいました。
それが珠玉の言葉集でさ、ちくしょう 泣かせやがるぜ。

そんな幸せなクリスマスと離婚二周年でした(笑)。
まさか、二年後にそんなプレゼントがあるとはね。
神様 おぬし やるな。


今日は、女友達と渋谷のセルリアンに。
ライブハウスで すっごくおもしろいパフォーマンスを体験してきました。

太鼓とか 踊りとか 歌 とか いろんな人たちが 出てくるのですが
面白かったのは ライブ着付け。

普通に着物を着るのではなく 帯を 着る。
そして、3人の 帯を着た女性たちを 3人のヘアアーチストが
太鼓にのせて みるみるヘアーをつくっていく。


踊っていた女の子と、たまたまトイレで一緒になった。

「踊り、お上手ですね。ステキでした」と声かけたら 
頬を紅潮させお礼を言われ、
お友達になってください とまぁすてきなフレーズをもらいました。

出会いは いいものだ。

明日から 実家に帰らず 九日間のワークショップです。
通いで 千葉まで。
ふへ。



2004年12月24日(金) 大忘年会

いっつもいっつもハイチオールC事前飲みを忘れる。

だから昨夜は吐き気と眠気が合体戦士ゲロレンジャーよろしく
戦っていた。結果眠気の勝ち。


それにしても昨日は 盛会だったな。
40人くらいの人間が集まって この一年の繋がりの広がりを感じる。

クライマックスもさしかかり私の手品芸をご披露し
さぁそこから水をむけられて もちネタをやらされる人々。

その中で、かのひとが、パチンコ芸というのがマイムをやって
それが秀逸。
「れでーすあんどぜんとるめん!」と立ちあがった時は
脱ぐんじゃないかとドキドキしたが。
こういうとき、何か芸があると それもくだらない芸があると いいよ。皆。

二次会も同じようなメンツ。
でも 最近皆さんつらいことがおおいようで。
思いの水袋がはじけてた人も何人かいたようだ。うん、いいことだ。



木製ツリーを飾る。メリークリスマス。



2004年12月20日(月) 世界にひとつだけの資格

今日コーチングを受けていて、素敵な素敵な素晴らしい言葉をもらった。

私は いいコーチになる と決めて
それから機会があるたびに口にだしてはいるものの
実際はどうやったらなれるんだろう と黒い雲がモワモワあった。

それをテーマに話していると、
私がもっている劣等感は、
修士もないし、資格もないし、要領も悪い 
何より厳しくあれない自分にあった。

コーチから引き出されたのは、
鉄板が切れる水のような
いつのまにか指がさっと切れる新しい紙のような
そんな鋭い私になりたい私。

「自信のないめぐっちが 一番これだけは自信があるって
いうものは何?」
その問いかけに しばらく沈黙して

「メンバーが好きで、仕事が大好きなこと!」と答えた。

セッションを離れてコーチは
「すごく うらやましい。そう言えるめぐっちは
世界にひとつだけの資格をもってるね」


そうか。

MBAも修士も博士も役職も 何も何もないけれど
心の底から 従業員を認めている。
このハートは、持とうとしても持てるものではない。

頑張れば持てる資格ではなく、私が自然に持ってる ハート。

これが私の強味でなくてなんだろう。


ありがとう。
またひとつ みつけることができたよ。

凛としたイメージのなりたい自分は、
帯締めの結び目がきりっと結ばれた
武家の奥方のような
でも着物はゆったりと着ている商家のおかみさんのような
そんな女性。

私は 心の帯締めを きりっと締める。



2004年12月19日(日) かけもち

土曜は、千葉の奥の奥の やちまたという僻地の
とある一軒家でパーティをしておりました。

鍋の用意をしながら、いい年をした仲間たちに
どんどんとゲームをしかける。

「好きな異性の条件3つ言え バーション」は
もちろん、4つめの条件がマルコメみそ。

直感で浮ぶ四文字熟語は 一つ目が人生観 二つ目が恋愛感。
「弱肉強食」「四面楚歌」「波乱万丈」
恋愛感に悲壮感漂う。またまた皆で笑う。

続いてしりとり。しかもいやらしさを連想するしりとり。
これはこれで 非常にもりあがる。
単語そのものよりも 言い方に秘訣。
元スッチーのお嬢様が「く・る・ま」と言ったことに
男どもげらげらが止まらず。

クリスマスプレゼント交換会では、私のプレゼント
(ワインを手拭いでラッピング)が かの人に当たってしまった。
なんとなくもったいない気がした(笑)

さて、この場を中座して 私は下北沢ののねがま連合会に合流。
着くまでに2時間かかったぜ。
インドのしんさんの激痩せっぷりには唖然とするばかり。

初対面の方々やおひさしの方ともお喋りできたことが嬉しい♪
嬉しすぎて 鼻からテッシュを出してしまった。
るる、芸を盗みました。ごめんね。

残った数人でしっぽり飲んでいたが ねむねむ症。
夜中にタクシーで自宅まで帰る。 

 昼まで寝た。
かの人からの電話で、あちらの自宅まででかけ
ホームページ作りを手伝う。でも相手に根気がないので
手伝いもいい加減。
お腹がすいて来たので 近所の焼肉屋に出かける。

TVのお茶漬けCMで見る相撲取りが 隣で食べてる。
目が合う。
笑顔がかわいい。

でも名前がでてこない。

4時間くらい焼肉屋でかの人と談義する。

最後に 「高見盛」だと判明。あーすっきり



2004年12月17日(金) えがお

先週、私は 今年の締めくくりに相応しいワークショップに参加した。



ワークは三日間あったのだが、初日に仲間三人で飲みに行った。

仕事のことでかなり底に落ちていた私に 仲間の一人がポツポツと話をしてくれた。

彼は、有名銀行を退職して 生保業界に入った。
それまでの取引先もあったので、彼なりに勝算をもって転職したのだが
いかんせん ぜんぜん売れなかったらしい。

さすがに 何ヶ月も1件も売れないと焦ってきて、「売り」に走っていた。
とにかく買ってもらおうと必死だった。
自分を信じて ついてきてくれた妻、まだ小さい2人の子供、
ここで諦めるわけにはないかない と彼は必死で かつての取引先をまわった。

そこで、過去に取引のあったある中小企業の社長が
「おまえ、すぐトイレに行って来い。行って 鏡で自分の顔を見て来い」
といったらしい。

何のことかと訝りつつ、自分の顔を見た。何もわからなかった。

「すみません、社長。 わかりません」と戻ると、その社長は
「おまえ・・・・そこまで落ちたか・・・」と呟いた。

彼の眉間には 深い深いしわが刻まれていた。この数ヶ月でできた縦皺だった。

それを指摘されて、彼ははじめて自分がどんな顔で訪問していたか気付いたという。
それから。

 訪問してもなかなかドアをあけてくれない先もある、けんもほろろな対応も経験する。
それでも、彼は満面の笑みで「こんにちは!」と挨拶を心がけた。

売上げゼロが半年続いて そして足が底を蹴った。

その年の新人賞を獲得し、生保業界全体の上位6%に与えられるMVPを受賞したという。
実質半年で それだけの成果をあげたわけだ。

それもこれも、あのかつての取引先の社長が 自分の顔 鏡でみてこい!と
一喝してくれたことが気づきのきっかけだったから、
彼は その社長のところにお礼にでかけた。

受賞の話をきいて 社長は嬉しそうに、
そうか そうか それは よかったなー。じゃお祝いしないとな。
ところで おまえ 何売ってんだ?

何の営業マンかも社長はしらず説教していたらしい(笑)
後日談で お祝いに保険にはいってくれたとか。

そんな話を 落ち込んでた私にしてくれた彼の笑顔は、最高に素敵な笑顔だった。



2004年12月08日(水) うちら陽気な

こないだ東京駅で、かしまし娘の歌江ねえさん(長女)夫妻と遭遇した。

関西は、一般ぴーぽーも 年長の芸人をにいさん ねえさんという。
いや それは嘘だが、お笑い芸人大好きな弟は大学時代から
「歌江ねえさん、花江ねえさん」とか呼んでた。お前は誰や。

さて そのご夫妻の言葉
何か言った妻の言葉を受けて、
歌江姉さんの旦那が

「おまえなぁ、 その言葉


158回聞いたで」


と言い 「ゆうてへんって」と妻は即返ししていた。

あぁ音声で伝えたい。 
まったりした間と、ひゃくごじゅうはちかい という
この絶妙な数字。


私もしょっちゅう 仕事場でも言う。
会議中でも言う。

「その言葉聞くの4万5800回目ですわ」とか。

はい、おつりごひゃくまんえん と 同じニュアンス。

本場の芸人は 旦那さえおもろい。(え?おもろないてか?)

************
今日は、南青山から表参道、原宿まで歩いて 用事を済ませた。
エイベックス本社の クリスマスデコレーションに びびびびっくり。

さすが浜崎あゆみがおる会社は もうかってるんやねー。
おされやねー。

ビル全体がクリスマス。



2004年12月07日(火) コエンザイムQ10

小さな戦闘 いわゆる小競り合いは
冷静な時間とともに終結。

週末 いろいろな会に出席してお疲れ気味だった私。

ところが
日曜の夜 前々眠れない。

そのまま朝五時まで 悶悶 ギンギン ランラン


原因は、




疲れ解消にと思って飲んだ「コエンザイムQ10」を
いつもの三倍飲んだから

これしか原因が思いつかない。

恐るべしコエンザイム!



2004年12月05日(日) あわただしいこの頃

昨日は 南浦和まで 産まれたての赤ちゃんを
だっこしにいってきた。

すぐにふにゃふにゃいう赤子を 抱っこしては勝手に唄をつくる。

♪はぁ〜 うーちゃんわぁ〜 あ、それ イイ子だね〜 あ よいしょ♪

♪ねるこはねっ ねんねこよっ!♪

ある時は 日本昔話風に ある時はタンゴで またある時は犬のおまわりさん風。
赤ちゃんは 大きな口をあけたまま スゥスゥ寝ていく。
横で その親が けらけら笑っている。

ねえ めぐっちって 子供に携わる仕事したいって思ったことなかったの?
と、元保育士である赤子のママに聞かれた。

思ったことはないが、たいがいの赤子や子供とは仲良くなれる。
かつて 人見知り大王だった元甥(元旦那の兄の子)も
いつのまにか私の膝の中で 遊んでいたっけ。


そこをおいとまして 今月初のクリスマス会第一弾(はやっ)
クリスマスプレゼントを歌いながらまわすのって 楽しいね。
品川のタイ料理屋 うまかったー。


かの人と 静かな戦闘が起こった。
明日書くかどうかはわからねど 起こったことは覚書しときましょ。



2004年12月03日(金) 昔の男

先週、大学時代の同窓会がありました。

私が関西を離れる2001年に たままた仲間が送別会を開いてくれたのが
きっかけで、それから毎年恒例の ごく仲間内だけの同窓会。

とはいえ、東京や名古屋、京都や、愛媛、高知、淡路島など
島国からも参加者を迎えての十数人規模の飲み会。

今年は  卒業して以来のゆかちゃんも参加。
えれ〜 若い。
だいたい 女は若い。男はおっさん。なぜじゃ?。


このゆかちゃん、高校二年の息子がいるという。
大声で叫び声を挙げたほど 驚いた。

そしてこのゆかちゃん、
4年前に離婚して 慰謝料がないどころか元夫の借金まで
抱えて しかも、その年 政府指定の難病に罹病したというのだ。

なんでも、リンパの影響で目が見えなくなったというのだ。
今は薬で鎮まったそうであるが来春 手術を控えているという。

昼は化粧品の販売、夜はカフェバーで働き息子を育て 若く美しい。
彼女は 終始 にこにこ笑顔なのだ。

そのゆかちゃんと学生時代ずっとつきあっていたKも同窓会に来ていた。

学生時代はやんちゃな時代だ。
まぁ その いろいろとある。
去年は、私の元彼氏が来たとき、周囲は「やけぼっくいに火がつくか」と
ワクワクして見守ったらしいが、全く私が 彼に興味を失っていた。
(去年の日記に書いたような気がする)

そして今年も、私の元彼氏はきていたが一言くらいしか喋らなかった。
話題も乏しい男だったが、何より滑舌が悪いのだ。

ただでなくてもそうなのに、酔うもんだからなおさら
何いってるかわかんねー。 ずっと離れて座っていた。
それに、私が恋人居るフェロモンが出てるもんだからもう周囲も
ふざけて はやしたてて「おまえら一緒に座れ」なんていわない。

ところで、前述のゆかちゃん。

すでに結婚している元彼であるKに べったりなのだ。
Kが困っているのが見てとれるほど。
しなだれかかり、手を握り 甘えている。

そりゃぁ ひとりで頑張って いつも笑顔を絶やさず頑張ってきて
懐かしい男の顔でもみりゃぁ 甘えたくもなるだろう。

しかしなぁ。 
バランス崩して 相手にでろでろしてるのって みっともいいもんじゃない。
まぁ いいけど。
周囲の大人たちは 笑ってみてあげてたからな。


その夜、心斎橋でたらふく飲んで 金龍ラーメンしこたまくって
難波で飲んで、カラオケで飲んだ。
男たちは撃沈、女だけがマイクを握っているが 化粧ははげてぼろぼろ。
普段抑圧された主婦(参加者はわたしとゆかちゃん意外は全員専業主婦!)たちは
その欲望をマイクにたたきつけとわっ。


さて、翌朝。


しわだらけのゆかちゃんがいた。
Kへの思慕がしぼんだみたいに。


うーん。
人のふりみて 我がふりなおせ。


 <あとっぽ  目次  さきっぽ >



↑エンピツ投票ボタン
My追加
めぐっち [home page] [bbs]
[めぐっちのめ。] [ちょっとmail]
My追加