噛む茶・研究記録
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2003年04月30日(水) SARSは、噛む茶で予防。

細菌もウイルスも、いきなり体に進入して、危害を加える事はない。

何らかの、体に変化がなければ感染にはいたらない。

細菌を受け入れやすい状態は、粘膜の乾きに現れる。
粘液の分泌は、それ自体に免疫力があり細菌の感染から身を守ってくれている。

その第一の砦が、体調不良や環境で損なわれたとき、感染しやすい状態になる。
でも、体には粘液だけでなく、粘膜や血液中にも抵抗する力がある。

しかし、環境や体調不良は自分だけでは防ぎきれない。

噛む茶は、噛む事自体で粘液の分泌を活性させる。
噛む茶には、カテキンの殺菌作用が働く。

粘膜に潤いを取り戻し、殺菌作用で細菌の予防をする。

噛む茶の一つまみを、噛んでいる時間は、5分〜10分。
病院や乾燥して環境に入るときは、何回でも噛む茶をして時間延長を図る。

粘膜を耐えず環境から守る。
鼻、口に進入した細菌を、口腔内で殺菌する。

唇、鼻、喉の乾きに、噛む茶をこまめにしよう。
噛む茶の野菜成分で、血液も丈夫になる。

喉の渇きに対して、水分を十分取る事も忘れなく。

粘膜を保護する事で、細菌感染から身を守る事が出きる。
噛む茶を噛む、カンタンな事で簡単に予防できる。


2003年04月28日(月) 覆い尽くされた大地。

少し大げさだが、家の周りが雑草だらけ。

急に目立ち始めたので、草取りをした。
生い茂った草を取ると、むき出しの土が見える。

草を取りながら考えた。
草が生えたところは、細かい土がたくさんある。
つまり、風によってかき集められたんだ。

考えてみたら、この土は雑草が蓄えた物じゃないか?
蓄えられた場所に、たくさんの雑草が生える。

この雑草は、来年の子孫の肥料になる。

なんだか、草取りが可愛そうになった。

このサイクルを、単なる草取りで済ましていいものか?

草が生えているところは、土が良く湿っている。
大地を乾きから守っている。
落ち葉一つでも、そこには水分が残っている。

植物は、急に葉を茂らせて休息の場を作った。
いや・・・繁殖の場所を作った。

ナメクジ、ダンゴ虫、クモ、アブラムシ・・色んな虫達が活動を始めた。
植物と虫は、同じ頃に活動する。
何億年掛けて、このサイクルを作った。

雑草。
この始まりが大地に生き物の世界を広めた。
だから、雑草はどんな環境のもとでも繁殖をする。

たとえ、コンクリートやアスファルトで覆われても少しの空間を見つけて
彼らは、自分の場所を作る。

そう・・作ってしまうのだ。

草取りをして綺麗になった庭は気分が良い。
・・・果たしてそうなのか。

乾いた土を見て、なぜか・・これって違うような気がした。
草で生い茂った方が良いのか・・・それさえ、答えが出ない。

太陽の下・・・考えながら草を取ってしまった。





2003年04月26日(土) シロアリ君の羽化の時期。

この頃、シロアリ君の羽化が始まる。
一斉に巣立ちを始める。

十分な湿り気と、暑い気候。
この時期にしては一瞬だ。

建物の隅っこから、次から次へと飛び出してくる。
わいてくるのだ。

風呂の回り、湿っぽい場所、そこが彼らの今までの住みかだ。
新天地を求めて、スゴイ数が巣立っていく。

今日の様子から明日が暑い日だったら・・その日です。
寒かったら、次の蒸し暑い日です。

体が重いから、風に乗れば別だが、そんなに遠くには飛べない。
近くで・・オスはメスを追いかけて、交尾が済むと羽を落とす。

そこで自分たちの、新しい住みかを見つける。

シロアリは、決して悪い虫ではない。
朽ちて倒れた大木を彼らは土に返してくれる。

でも、住宅に来られたら厄介だ。
風呂場や床下の支えを食べられちゃう。

この頃の時期に、あれ?なんで虫がこんなにいるの?
ゲ〜〜ッ・・・気持ち悪いくらい一杯いる。

そう・・・そう思ったときはすでに食べ終わった後です。

床下は、特に湿っぽい場所は日ごろから殺虫剤をまいておきましょう。

明日から晴れた日が続くと良いな。
この陽気で新芽もかなり伸びたでしょう。

気候の動きが良く分かる。


2003年04月25日(金) アメリカの男の子。

17歳。
卒業したらミュジシャンになるんだって。
ショーン・ロン

二人兄弟の弟・・次男である。

カルフォルニア。
チョコレートと高校のバッジをもらちゃった。
俺は・・孫の手をプレゼントした。

ホームステイ。
キャシャな体で、わからん会話をしました。

立派な不良です。
刺青にピアス。
オッパイにも・・両乳首に・・だよ。
アホな事すんな・・と言ってあげた。

人なつっこい奴で・・感じは良い。
俺のフルネームを紙に書いてプレゼントした。
あいつも書いてよこした。

ベジタリアン。
肉、魚がだめ。
寿司を食べろといってきた。
カッパ、お稲荷さん、助六、カンピョ巻・・高級な寿司だと教えた。

噛む茶を教えた。
風邪を引いたらしくセキをしていた。

噛む茶が喉に良い・・と説明した。
5月1日までいる。
俺の誕生日ジャン。

半そでで、いつも正座していた。
俺があぐらで・・あいつが正座。

ステイ先のおネイちゃんが、俺の言葉を通訳する。
いい加減にも通じるのだ。

この町も・・国際的だ。
若くて世界を見るなんて・・スゴイと思った。

さわやかな・・・春の感触を今日味わった。

まだ子供だが、このサインが有名になると良いな。
今・・壁に貼った。


2003年04月24日(木) 今年の新茶の味は?

少し控えめかな?

雨も十分あり、春先の陽気もまずまずだった。
シイタケは、そのほとんどが傘が開いてしまった。
雨と温暖。

竹の子は、最初から竹やぶが異常な現象だった。
秋のように黄色がかったやぶだった。

春になってもその景色は変わらなかった。
生育が非常に悪い。

雨も温度も順調なのに。

春の作物は、その順序から作柄が想像できる。

茶の芽も順調だった。
でも、親葉から出た芽の数が少ない。
芽の数が少なければ、一芽に対する栄養は多い。
と思うだろうが・・・そこが近年の陽気がおかしいところ。

平年なみの味と香り。

無難なのか・・・・・・。

昔の味を知っていると、この以上気象が、いかに緊迫したもにかが分かる。

大地から芽生える、春の作物がこんなにも変化したのがわかる。

温暖化現象。

今年の新茶を飲んで、そこまで想像できる人は何人いるだろう。

私もプロである。
今年の最高の味と香りを取り揃えた。

しかも全てが快晴の緑茶。

その緑の味と香りから大地の温かさと、風のやさしさを感じ取れる。

生き物がこの雨で、イッキに成長する。

山を見てごらん。
庭の植物を見てごらん。
その成長の早さが、驚くほど良く分かるから。

そして、そこに虫達やそのほかの生き物達が、一斉に成長していく。
地球はそのサイクルで個々まで成長した。

一杯のお茶だけど・・・想像してごらん。








2003年04月21日(月) 今日の晴れを・・思い出して。

朝から良い天気。

風が強く吹いてる。
春はいつもそうだ。

暑過ぎるくらいだ。
もう・・こんなに汗をかいてしまった。

この風で空気がどんどん乾燥していく。
新芽は少しグッタリ。

人間だって・・グッタリ。
夜更かしをした体には・・・眠気がさす。

こんなに良い天気でも、今日摘み取られたお茶は、仕入れをしない。
水分が多すぎる。
今日は風に乗って、水分を蒸散させる日だ。

私は、それが自然だと思う。

今日摘み取られたお茶は、生葉6kgで緑茶1kgが出来あがる。

明日の天気で摘み取られたお茶は、生葉4.5kgで緑茶1kgが出来あがる。

その差、1,5kgが水分である。
その差は、味や香りに現れる。

明日の天気では、新芽は輝いている。
光合成に輝いている。

栄養分の蓄積も十分だ。

自然から学べ。
それが私の答えだ。



2003年04月20日(日) 新茶が・・いよいよ始まった!!

18日に予約して、19日に入荷。
その日に仕上げをして・・店頭に並べた。

ポスターを貼っていると、お客が来た。
新茶をください。

今日の売り出しは100g2000円。
「100gください。」

なるべく、ぬるま湯でやさしく入れてください。
可愛い新芽ですから。
ありがとうございました。

まるで新婚気分だ。

ホンとに可愛らしい新芽なのだ。
美味しいとかを考える前に、その可愛らしさを想像してほしい。

晴れが3日も続いた。
まさに快晴の緑茶。

ニョコット顔を出したその芽が可愛い。
太陽の光に、キラキラと輝いていた。

その可愛い新芽が、今そこにある。

急須のフタを取り、その愛くるしい新芽を見てほしい。
恥ずかしがりやの、元気な子です。

今日、雨の中の新芽を見に行きました。
一面、やさしい新緑の色が広がっていた。

晴れた日が続いたから雨もほしかった。
可愛い笑顔が一面に広がっていた。

この生き生きとした空間が、心をいやしてくれた。
その想像を遥かに越えて、そこに、この星の神秘を感じた。

一杯のお茶である。
が、生き物の始まりを感じた。

誕生・・・全てはここから始まる。

ゴク・・・・さわやかさな気分だ。




2003年04月13日(日) 何と言う・・天気でしょう。

初夏です。
夕方の6時を過ぎても、半そででいます。

お腹の出っ張りが気になる・・今日この頃。

この暖かさで、常緑樹の葉が・・・かなり落ちてきた。
新芽が伸びると共に・・パラパラと落ちてくる。

山の色がグングン変わっていく。
生き物の季節。

夜になって、外の空気が変わりました。
新緑の頃の香りです。

ひんやりとして・・柔らかい香りです。
新芽が息をしているからです。

今日の陽気で、新芽もグンと伸びました。

雨で溶け出した養分をタップリ吸いこんで・・明日から本格的に成長します。

桜も花から葉に変わります。
木の下に入ると、若葉の香りがします。

自然を感じる。
それが、今日の晴れた日です。

あしたは、新芽がピカピカ・・輝きます。
自然を感じ取ってください。


2003年04月10日(木) 少し・・サボり気味。

なぜか今日まで・・気分がのらない。

やっぱり、季節の変わり目だから?

新茶の気候が気になる。
寒さの戻りが・・・怖い。
なんて・・考えても自然のことだから。

やはり、噛む茶のことだ。
大学、研究機関・・色んな所に問い合わせをした。

日本の研究機関は新鮮じゃない。
こんなに面白い事を・・・自分の企画を外れるのがイヤなのかな?

挑戦しろよ・・たかが緑茶を噛むだけじゃないの。

う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
自分自身も考え込んでしまう。
こんなはずじゃ・・ない!!

進まない研究に・・イライラ(-_-)
沈んでいるより・・前に進む。

考えを固めよう。
誰かが、必ず気がついてくれる。

私には・・進むしかない。


2003年04月08日(火) 嵐と共に・・ツバメが。

今日はスゴイ・・雨と風。
こんな日にツバメが・・30匹くらい飛んでいる。

しかも低空飛行。
車にぶつからないかと・・ひやひや。

南の国から・・・今日の風に乗ってやってきたんだな。

大粒の雨・・雷が鳴っている・・風もスゴイ。

考えてみたら、生き物は自然と共に生きている。
この雨で川に水が一杯出た。
ニゴリの水か取れたら、魚にとってはこの細かい砂が良い産卵場所になる。

春は生き物にとって、全て生きる為のカテなのか。
それが自然のサイクルなのか・・・それを何億年もかけて記憶された。

人間は、もっと静かに暮らさなくてはいけない。

ツバメが虫を追って、低く飛んでいる。
常緑樹の落葉、丈夫な木だけが、この嵐をのっり切れた。

地上に芽生えた、生き物は自然と共に・・上手に生きている。
生きるためだけに生きている。


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