潔 ノ 森

2006年05月31日(水)


マスダクロホシタマムシ(Ovalisia vivata)



2006年05月30日(火)


ヒメカンゾウ(Hemerocallis dumortierii Morr. var dumortierii)



2006年05月29日(月)


ホタルブクロ (Campanula punctata)



2006年05月28日(日)

お富士さんの植木市へ

ヤマアジサイ‘紅’を購入(\600)


浅草寺のサツキ祭りへ

サツキ‘寿光冠’を購入(\500)








2006年05月27日(土)

去年の秋、韓国ソウルへ行った(ねぶた囃子演奏のため。観光もちょっとできた)のですが、世界遺産「宗廟」を訪れたとき歩道に落ちていたドングリを1個拾いました。

その芽です。(画像削除)

韓国ではドングリを、「トトリ」と呼ぶそうです。






ムラサキツユクサ (Tradescantia ohiensis)



2006年05月26日(金)

田植えのまねごとをしました。



湿性植物の栽培は水捌けを考えなくてもよいので、案外ベランダ向けの植栽といえるのかもしれません。



2006年05月25日(木)


シロダモ(クスノキ科) Neolitsea sericea



2006年05月24日(水)

0.5坪の温室(といっても無加温)内部です。

(画像削除)

雨風を避けるためのフレームとして活用しています。



2006年05月23日(火)


タブノキ(クスノキ科) Machilus tunbergii





ブドウ‘デラウェア’の花が、甘く爽やかな香を放っています。



2006年05月22日(月)

■ 種蒔き大会

・園芸店 or DIY より
□ ヒャクニチソウ'Exquisite' (Zinnia elegans hybrid)
□ サルビア‘ボンファイアー’ (Salvia splendens)
□ ナスターチューム ジュエル (Tropaeolum majus)
□ インパチェンス (Impatiens sultani)
□ 落花生
□ ツンベルギア・アラータ (Thunbergia alata)
□ キキョウ (Platycodon grandiflorum)

・Yojiさん より
□ 斑入りキバナアキギリ (Salvia nipponica - variegated x self)
□ アキノタムラソウ (Salvia japonica)
□ アキノタムラソウ 白花 (Salvia japonica - white x self)
□ サルビア・グァラニチカ (Salvia guaranitica 'Purple skies' x self)

・meiさん(ずーさん) より
□ 銅葉ヒマ (Ricinus communis ?) 
□ 赤葉ワタ (Gossypium arboreum ?)
□ ミレット‘パープルマジェスティー’

・自家採種
□ ホトトギス (Tricyrtis hirta) 
□ ヒヤシンス (Hyacinthus orientalis)
□ ゲイソリザ (Geissorhiza inaequalis & Geissorhiza inflexa var erosa)






アリウム・ムルチブルボスム  (Allium multibulbosum = A. nigrum)



2006年05月21日(日)


Machilus tunbergii (タブノキ)



2006年05月20日(土)

■ 潜在自然植生(※)について

ボクの住んでいる地域を学術的に書くと、

□ Formation/群系      常緑広葉樹林
□ Class/クラス      ヤブツバキクラス
□ Order/オーダー      タイミンタチバナ−スダジイオーダー
□ Alliance/群団      イズセンリョウ-スダジイ群団
□ Association/群集      イノデ−タブノキ群集

となります。

日本全体のざっくりとした地図が、昭和57年の環境庁から紹介されています。


クリック→   潜在自然植生


※潜在自然植生
現在の世界中の緑はさまざまな人間活動の影響によって変えられているが、もし人間の影響をすべて停止したとしたら、その土地がどのような自然植生を支えることができるかを、現場で自然が発しているかすかな情報から判定できる。それが潜在自然植生の考え方である。
(宮脇 昭 著 / NHK知るを楽しむこの人この世界 日本一多くの木を植えた男 より)



2006年05月19日(金)


アヤメ



2006年05月18日(木)


手前から、黒土、赤玉土、循環堆肥(市川市内の街路樹などから出た枝葉が原料)
着生植物以外は、この3種類をてきとうに配合して植えてます。意外なほどよく生長してくれます。植え替えで出た古土を庭にまくことを考えても、他の土を使うことに抵抗を感じます。(特に軽石、バーミキュライト、パーライト)



2006年05月17日(水)


シロダモ(クスノキ科) Neolitsea sericea
見事な芽吹きです。
ボクの住んでいる地域の潜在自然植生の樹種のひとつです。



2006年05月16日(火)


バラをフェンスに絡ませたいのですが、歩道が狭く、さらに電柱や街灯などが林立しているため(通行する人のことを考えると)とても棘のある植物を這わすことはできません。伸びては剪定、伸びては剪定を繰り返し虚しくなると、いっそのこと抜いてしまおうと考えたりもします。

自分が小さい頃、自動車はほとんど通らない道でした。
運転しているのは勿論人間ですが、歩行者があとからきた車に道を占拠されたかたちです。(二足歩行動物である人間に、わざわざ歩行者と書かなければならないのもヘンな話ですが)

目的地まで歩かずに到着できる世の中というのは、どう考えてもおかしいとおもうのです。そのいきつく先は言うまでもありませんが、アスファルトが布目の如く土地を細密に分断し、隅々まで執拗に土壌を隠蔽して生態系を根こそぎにする世界です。



2006年05月15日(月)




2006年05月14日(日)


ブドウスカシクロバ (Illiberis tenuis)
毎年このガの幼虫には悩まされます。(ブドウの葉を食べ尽くす)
撮影後、ナムナムしてもらいました。





ラミウム (Lamium maculatum)は、球根植物の生育を阻害する物質を出すそうです。
それが原因かどうかは解りませんが、生えている場所の水仙は全滅しました。ちょうどスイセンを減らしたいと考えていたのでよかったのですが…。



2006年05月13日(土)


ダイコンの花








H I B I K I
Resonance from Far Away

山海塾@君津市民文化ホール

演出・振付・デザイン : 天児牛大
音楽 : 加古隆/吉川洋一郎
舞踏手 : 天児牛大/蝉丸/竹内晶/市原昭仁/栩秋太洋/松尾尚司



2006年05月12日(金)


バラ ‘アルティシモ’ (Rosa 'Altissimo')



2006年05月11日(木)

落葉といえば秋が一般的ですが、縄文時代まで日本列島の広範囲を占めていた常緑広葉樹林帯の落葉期といえば今頃で、主に春でした。
自然のように見える風景の殆どは、人間の干渉により様々なレベルの回復(遷移)途上にあるといえます。



2006年05月10日(水)

□ 先祖返りしたエンドウマメ





割ってみると、、、意外にふつーのお豆さんです。


ということで収穫。


つやつや〜
グリンピースご飯にします。キビもちょっと混ぜて…


あれ??  炊いたら御赤飯になっちゃった!



2006年05月09日(火)


クサソテツ(Matteuccia struthiopteris)と黄覆輪レンゲギボウシ(H. Fortunei Aureomarginata)



2006年05月08日(月)

採種しながら維持しているサヤエンドウが、今年とつぜん先祖返りしました。
…というのはウソで、‘ツタンカーメンのエンドウ(エンドウマメの原種?)’と一緒に栽培し続けた(交雑した)ことが原因です。

(画像削除)



2006年05月07日(日)





ツバキの手前にサルビア・グァラニチカが群生していたのですが、ほとんど枯れてしまいました。極端な日照不足が原因とおもわれます。
でも、おかげで樹木苗を植えるスペースができました。

枯れたといえば、グンネラも冬の間に腐ってしまいました。もう二度と育てないでしょう。



2006年05月06日(土)


椿



2006年05月05日(金)

トウギボウシ (Hosta sieboldiana 'Elegans')

(画像削除)



2006年05月04日(木)


道に飛び出たギボウシを収穫して、茎を味噌汁の具にしようと鋏をもっていったら「とったらあかん」と言いたそうな目の猫が居座っていたので、今日はとりあえずやめました。



2006年05月03日(水)


ツマキチョウ



2006年05月02日(火)


ヤマツツジ
南房総の山中で咲いているのを見つけ、一枝頂いて挿し木したのが15年前。庭の土がアルカリ性(祖父や父がなんでもモルタルで施工したため。アジサイは紫色の品種を植えても変な桃色になってしまう)かつ粘土質なため生育は遅いですが、なんとか見られるようになりました。



2006年05月01日(月)

覚書

自分自身への審問 辺見 庸 著
第五章 自分自身への審問 5 より

〈人間的な非人間群〉とは何か。人の存在はいま、恐るべき多義性の罠に没している。眼には見えない殺戮システムの一端をみずから知らず担いながら、同時に殺戮に反対したり、殺戮を憂えたり、殺戮を評論したり、無関心をきめこんだり……のいずれの態度決定もできるけれど、不可視の殺戮システムのなかで日々、生きていることには変わりがない。そのような文脈での〈人間的な非人間群〉なのだ。殺戮システムというと穏やかでないようだが、万物の商品化を実現しえている世界市場は、実のところ、いま最も合法的な殺戮システムではないだろうか。多くの人々はそこに人類社会繁栄の華やかな海市を見ている。しかし、海市は海市でしかない。市場ほど暴力的なものはない。私は世界市場というものに、ナチがつくりえた殺戮システムよりも何倍も大きく永続的で、自由かつ奔放にして誰からも祝福される民主的な殺戮システムを見ている。恐らくそこから〈人間的な非人間群〉は生まれてきたのだろう。で、私自身もまた、すぐれて人間的な非人間群の一員かどうかだが、この反語の意味するところを対象化というか、きっちりと説明し、撃つべき対象を明らかにしないかぎり、その群からも離脱できない、と私は思っている。つまり、残念ながら、私は依然、人間的な非人間集団に属していることになる。〈明るい闇〉という今日的状況を示すアイロニーもそうだ。その実態を底の底まで描きえないかぎりは、明るい闇から脱することはできず、明るい闇にすっぽりと包まれて死ぬほかないだろう。



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