シオの日記

2004年08月11日(水) 親孝行ならぬ、祖父母孝行?+膨大な時間

現在親はまた国外逃亡中(笑)
一人暮らしになった私としてはぜんぜん関係ないや〜
と、思いきや。

ちょろっと残ってる娘さんが大丈夫か、とか、
いとこが遊びにきたのでちゃんとやれているか、とか
状況報告をしたりだとか。
祖父母の相手をしたりとか。

今日、祖父母を寮に呼びました。
一応、寮の人以外立ち入り禁止らしいですが、
呼んじゃいました。
結構黙認って感じで。
お引越しの際はお世話になったしね。

半日ほど相手をしていましたが、
祖母が
『孫に車を運転してもらう日がくるとは思わなかった』と。
なんだか、自分っていつのまにか
成長してるんだな〜って。実感しました。
自分では当たり前だと思っていることが、
ハタからみたらすごいことだったり、
珍しいことだったり。


時の流れって、なかなか実感できない。
ふと、立ち止まったときに
膨大な時間の流れを感じると悲しくなる。
こんなにも、時間は過ぎてしまっている。
こんなにも、自分は生きてしまっている。
こんなにも、自分は何をしてきたのだろう?
こんなに時間があれば、もっと何かできたのではないだろうか?

砂時計をひっくり返したらもう止まらない。
時間は嘆いても戻らない。
毎日一生懸命生きてきたのに、
なんだかからっぽなのはなぜだろう?
私に足りないのは、何だろう?

『まさか孫に運転してもらう日がくるとは』
祖母の言葉。
自分の成長を認められたような気がして、うれしかった。
でも、その反面、
私の時間も、祖父母の時間も確実に、ずいぶんと先まで
経過していたこともわかった。

しっかりしないと。

もう、大人なんだから。

言い訳は、できないんだから。

自分の生きてきて、生きていく道だから。

のんびりしすぎたのか?
ちょっとピッチをあげようか。


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