★K's FieldDiary★
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2003年10月27日(月) ちょっとショックな事。。。

昨晩、何故か暇を持て余してしまい、
Web検索で色々やって遊んでいたのだが、
恐ろしい現実を知って、少々ショックを受けてしまった。

Yahoo!でも。。。。
   gooでも。。。。
     Googleでも。。。。

『野鳥 広島』    『バードウォッチング 広島』

なんていう高尚な言葉で検索した場合、
ここのHPは検索されないと言う現実。。。。。



が〜〜〜〜ん。。。(T_T)
じゃあHPのカテゴリーは一体何なんだ?


試しに、『野鳥 徘徊』で検索してみる。。。

オ?それなら上位で出てくるではないか。
でも、そんな検索ワードで検索する奴は居ない。。。。。。


更に、『放浪 徘徊』で検索する。。。。

フン!案の定、筆頭で検索されやがった。
結論を得たように思う。。。。


追い打ちをかけて、『牛歩辛吟更新中』で検索してみる。。。。

やっぱり。。。。(爆泣



どうせここのHPは、
管理人がウロウロしているだけの記録で、
更新もされないHP。。。。。

「野鳥」とか「バードウォッチング」には縁のないHPなんだ。。。


居直ってやるぅ。。。。。


と言う事で、
行政監査は無事終了致しました・・・・とさ。


2003年10月26日(日) 八幡川探鳥会

【県 名】 広島
【場 所】 八幡川河口 (広島市)
【年月日】 2003年10月26日(日)
【時 刻】 09:00−12:00
【天 候】 晴れ
【観察者】 広島県支部探鳥会参加者(54名)
【環 境】 河口・干拓地調整池
【観察種】

1.カイツブリ(10)    18.ハシビロガモ(28)   35.ウミネコ(10)
2.ハジロカイツブリ(3) 19.ホシハジロ(70)    36.キジバト
3.カンムリカイツブリ(2)20.キンクロハジロ(2)  37.カワセミ
4.カワウ(79)      21.スズガモ(4)      38.ヒバリ(10)
5.ゴイサギ(4)      22.ミサゴ(22)      39.ハクセキレイ(2)
6.アカガシラサギ(1)   23.トビ(10)       40.セグロセキレイ
7.ダイサギ(6)      24.オオタカ(1)      41.タヒバリ(2)
8.チュウサギ(1)    25.ハイタカ(5)       42.ヒヨドリ(1)
9.コサギ(30)      26.チョウゲンボウ(1)   43.モズ(1)
10.アオサギ(40)    27.バン(6)         44.ジョウビタキ(1)
11.マガモ(65)      28.オオバン(34)     45.ノビタキ(5)
12.カルガモ(18)    29.タゲリ(3)        46.オオジュリン(10)
13.コガモ(14)      30.アオアシシギ(3)    47.カワラヒワ(20)
14.ヨシガモ(3)     31.クサシギ(1)      48.スズメ(20)
15.オカヨシガモ(8)   32.イソシギ(3)      49.ムクドリ(6)
16.ヒドリガモ(608)   33.ユリカモメ(20)    50.ハシボソガラス(7)
17.オナガガモ(47)   34.セグロカモメ(5)    51.ハシブトガラス(6)


県支部の八幡川探鳥会に参加。
仕事は?って聞かないで下さい。。。。。。


今回の探鳥会は、
アカガシラサギ出現!のニュースが浸透してか。。。
好天無風の秋晴れのせいか。。。
54名もの方が参加されて大変賑やかでした。


そんな賑やかさの中、
探鳥会ご担当のH支部長さんから、
「皆さん、名札をつけてください!」との指示。


広島県支部の探鳥会では初の試みらしいのですが、
常にボ〜〜〜ッと生きているKOMOTOには、
大変嬉しい試みです。(^^

沢山の方々と探鳥会などで顔馴染みになり、
色々な場所でもお世話になってばかりのなのに、
何時まで経っても、全然皆さんの名前と顔が一致しないのです。(T_T)

これをチャンスに、全員名前と特徴を控えて帰るぞ!と意気込みましたが、
実際には人も鳥も多過ぎて、名札を見る余裕が全然ありませんでした。

相変わらず「人」の識別能力も向上せず。。。(T_T)
皆さん、スミマセン。


で、探鳥会の顛末です。

目的の探鳥地である埋立地内に立ち入る前から、
すぐ手前の水際に佇むアカガシラサギ。
更にその傍には、アオアシシギ・タゲリ・カワセミの姿。
大勢の参加者が盛り上がらない訳がありません。

こんなにいきなり初心者もトゥイッチャーも喜んでしまう豪華な探鳥会は、
そうは開催されていないのではないでしょうか?


入口前から盛り上がったせいでしょう、
埋立地内に入場後も、多くの皆さんはナカナカ奥に進まれませんでしたが、
H支部長がカウントの為に奥に急がれていたので、
後を追う形でどんどん先に進んでみました。

奥(南側)の調整池は若干水位が上がったためか、
シギチ探しの時は「不作」をかこっていたようですが、
カモ類については好環境のようで、
600を超えるヒドリを中心に、
かなり賑やかでした。

一心不乱にカウントをされている支部長さんの横で、
お邪魔をしないように、そっとカウントの真似事。。。。。

全然まともに数えられません。(T_T)

全種をターゲットにするなんて事は、
当然私には無理だと自覚しておりますから、
分かり易い「オオバン」と「オナガガモ」だけにしてみたのですが、
スコープの操作とカウンターの操作と頭の操作がばらばらで、
どうやってもちゃんと数え切れませんでした。(T_T)


何回やっても駄目なので、
支部長が見られて教えていただいた種類を、
「居る」という確信のもとに探す。。。という安直な探鳥方法に変更。
こんなことだから識別能力は高まりません。。。。


ヨシは最後まで見当たらず。
オカヨシ・キンクロ・スズはそれらしきを発見。
ハジロカイツブリはしっかり見つけました。(^^

どうも、数が居るだけで舞い上がってしまうみたいです。
識別の力の無さを実感した次第でした。


そうそう。
まなめさんの掲示板にあった謎のカモメ(チョット大げさ)も探しましたが、
私の見た範囲には不在。
別個体のセグロ幼鳥も居ましたが、初列はしっかり暗色でした。
(N本@探鳥会本締めさんにお伺いしたところ、
 それはオオセグロの幼鳥では?・・・とのことでした。)


ということで、

珍鳥「アカガシラサギ」
水面にはそろそろ繁殖羽に換わった沢山のカモ類。
葦原にはオオジュリン。それを狙うハイタカの急降下。
セイタカアワダチソウの黄色い花穂にノビタキ数羽。
河口部水面ににはユリカモメ、カンムリカイツブリ。

秋から冬への移ろいを実感できた、楽しい探鳥会でした。


さあ、仕事だ。。。(T_T)


2003年10月24日(金) 再入荷?

本日が監査第一弾。
姉妹施設の行政監査が執り行われました。

(本当は会計責任者じゃないけど。。。言い訳)
会計を入力したのも、決算を閉めたのも私なんで、
「何も無ければ良いのだが。。。」と、
ドキドキしながら自分の職場で仕事をしていると、

案の定、
昼過ぎに呼び出しをくってしまいました。(爆泣


ナンだって言うんだ〜〜〜

暗い気持ちで運転していると、
二河川沿いの電線の上になにかずら〜〜〜っととまっています。
オヤオヤ、ニュウナイスズメの群れではありませんか。

完売してしまったと思っていたニュウナイ達が、
また大量入荷していました。

その数、200羽弱。。。(あくまで概算ですが)


やっぱり渡り鳥だけあって、
飛翔する姿もシャープで、電線にとまる姿も凛々しい。。。。
きっとこのまま越冬してくれると信じています。

仕事を忘れて、思わずニンマリ。(^^


で、
仕事の方は、
名刺交換から低姿勢を貫きながらも、
帳票を示しながら揺るぎなくガンガン説明して、
何と2分間でお役人様に納得していただく事ができました。

是非、この調子で月曜日を迎えたいものです。
(実はとっても自信無いのです。。。泣)


2003年10月22日(水) 完売。。。

(掲示板の焼き直しです。。。。)

今日、二日ぶりに二河川の傍を通過しました。
(当然仕事の途中ですよ。。。。)

あんなに大量入荷したニュウナイスズメは、
きれいさっぱり売り切れて居りました。
あまりと言えばあまり。。。。です。(T_T)

1羽ぐらい残ってくれれば嬉しいんですが、
習性としてはそうは行かないのでしょうね。。。。
その結束力には感服いたしました。




ところで、チョット馬鹿な話にお付き合い下さい。


ニュウナイに限らないのですが、
このような渡りの鳥達は、広島地方限定で考える場合、
どちらからやってきて、どちらに移動してゆくのでしょうか?



ノビタキの場合は、
夏場の北海道で見れる鳥ですから、
なんとなく「列島沿いに、北から南の渡り鳥」って感じで、
広島地方で言えば「東から西へ」と想像できます。

「秋季の野鳥の渡り」については、
この「北から南へ」「東から西へ」っていうのが、
『私』の幼き頃から現在に至る揺るがしがたい「定説」です。

きっと何の根拠もなく、
大型の「ガン・カモ」や「ハクチョウ」の渡りから想像し、
勝手に頭の中に定着させたイメージだと思うのですが。。。。。



でも、野鳥を見て徘徊するようになり、
私の中の『定説』に揺らぎが生じてまいりました。



『もし半島から南下した奴だったら?』


この場合、
九州上陸後に、「都を目指して、西から東へ」って考えるのが、
どうも自然なような感じがします。

小鳥では有りませんが、
ハイタカ属の渡りも半島南下後「西から東へ」ってのが有るようですし、

ミヤマガラス・コクマルガラスも、
「元寇」パターンで国内に攻め込んでいるように思います。
(実際、春の広島・熊野町で、
 西に向かうミヤマガラスの群れを観察した事があります。)

また、先日熊野のお山で見た種不明の小鳥の群れは、
明らかにこの「西から東へ」のパターンで移動していました。
(逆に、東から西へ移動する小鳥の群れも見た事があります。)


そんなこんなを、
書籍をひっくり返して調べたくって仕方ない、
仕事に追われるKOMOTO@職場でした。




 あの熊野のニュウナイスズメ達は、
 黒瀬に行ったのかぁ? 
 山口方面に逃走したのかぁ?

 ハッキリしてくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(爆泣


2003年10月20日(月) ニュウナイの大群

そろそろ仕事が大詰めの今週。
理事長に呼び出されて鬱鬱しながらの移動中に、
ふと電線を見上げるとスズメの大群がぶら下がっていました。

普段でもスズメは多いポイントなのですが、
それにしても多すぎる。。。と思い、
停車して助手席常備の双眼鏡を当てて見ると、
何だか身体がホッソリしてるし、
ホッペに黒子が着いていない。。。。

おお!
ニュウナイスズメの団体さんではないですか!

場所は、熊野町を流れる二河川。
川角橋から上流1kmぐらいに約1000羽位が入っていました。

熊野町では、
例年この時期に渡りの途中と思われる群れを観察できますが、
ニュウナイの好きそうな広い農地がある訳ではなく、
こんな大集団を観察できたのは初めてです。(^^

嬉しくって嬉しくって、
ルンルン!で理事長のもとに赴き、



コテンパンにやっつけられて帰ってきました。(T_T)


2003年10月19日(日) 僕にも見れた。(^^

本日は、監査を控えての休日出勤。
でもその前に、好天に浮かれてチョット寄り道。

8時過ぎに大歳林道に到着。
先輩方の車が無いので、墓地まで上がって車を置く。

このお墓の場所には毎年ジョウビタキが居つくのだが、
今年はまだ来ていない。
暫く粘ったが何にも出ないので上り始める。

雑木のアーチの中でメジロ。
チュルチュル、チュルチュル元気がいい。
上空にはヒヨドリの渡りが見えていたが、
居付きのヒヨドリ達もうるさく鳴き叫んでいる。
何か刺激を感じているのだろうか?

アーチの中からは、今日は小鳥の姿を見つけられない。
ヒヨドリの叫び声の合間に種不明の声も有るにはあったが、
姿も見れず声も分からずではどうしようもない。。。

ホオジロ・エナガ・コゲラの声と飛び姿。
カケスのジャージャー。。。。
遠くに人の声?
暫く行くと、隊長さん、Oさん、Fさんが先行しておられた。

温かい日差しに包まれながら、暫しミニバードソンの打ち合わせ。
『筆の里鳥見隊」の参加日は11月の9日。
芸南徘徊はやめて熊野発で遠出を敢行することになりそうな雲行き。

話をしながらも皆さん鋭い目を周囲に走らす。
山頂のカラスが騒ぎ、大勢でモビングを始めたので、
「ナンダナンダ!」と双眼鏡を当てると、ミサゴが1羽追われていた。

ヒヨドリの渡り集団を見ていると、視界の中に小鳥100程度の群れが飛び込む。
「アトリ?」「マヒワ?」あっという間に山陰に消えて識別は不能。
西から東への渡りの途中の様子。
その後も何度かそんな群れが見れた。
いよいよ冬鳥本格到来間近の証でしょうね。(^^;

ハイタカ属SPも1羽。
尾羽の感じからハイタカ♀説が優勢を占めた。


と、
暫く「筆の里鳥見隊的お楽しみタイム」を過ごし、皆さんは下山。
私はしつこく工房北フィールドへ。

左回り上り口で、かすかに「ヒッヒッヒツ。。。」
車を降りて暫く散策。
そしてやっと見つけました、ジョウビタキ♀。

苦節2週間。(T_T)
雑木林の暗く低い枝の奥にひっそりと佇んでおりました。
鳴きもしなければ動きもしない。
まるで古風な大和撫子のような、地味地味のジョビコさん。

ちゃんと現代風に表に出て来て、
「カチカチ」言ってくれなきゃ分からんでしょうに。。。。(T_T)
でもそんな所がとっても好きよ。。。(謎

後は、ハイタカ1が飛んだぐらいで何にも居ませんでした。


さあ仕事だ。。。。。。
(と言いながらこんな事してて良いのか?僕。。。)




2003年10月18日(土) 出勤前の鳥見不発

昨晩は、
「師匠」から『ジョウビタキ便り』。。。。(音戸町で初認とのこと)
きゃらさんからも、掲示板へ「これでもか!」の書き込み。。。。。

という事で、今朝も出勤前にフィールドへ。

メジロ・ウグイス・シジュウカラ・ヤマガラ・コゲラ
エナガ・ヒヨドリ・ホオジロ・カケス・ハシボソガラスなんて言う、
ジグマ系留鳥さん達はとても活発に活動中でしたが、
渡り系の小鳥には全然逢えませんでした。

そうそう。
ヒヨドリは、かなりの数が頑張って渡っていました。
「?!」っと思って双眼鏡を当てると、
その中に腰の白いイカル?らしき姿も混じっていました。

そんな事もあるのかなあ。。。って思いましたが、
識別はかなり怪しい・・・・です。


で、
ジョウビタキは居ませんでした。(T_T)


2003年10月16日(木) オイオイ。。。。。

今日も脱走。でも居なかった。(T_T)

このままでは完璧に「ボヤキ日記」になってしまうので、
ジョウビタキを見るまで書くのをやめようか。。。。。と思う。


仕方ないので別の「鳥ネタ」。


今日、毎度お馴染『Hobby's World』さんから、
『日本の鳥 618』2巻〜10巻が到着しました。
(HPを勝手にリンクをさせていただいておりますのでご参照下さい。)


『日本の鳥 618』
  製作・発行:山と渓谷社
  撮影:佐藤 進(日本野鳥の会埼玉県支部)
  監修:真木広造(日本野鳥の会)
  解説:大西敏一(野生生物保全研究所上席主任研究員)
  VHS Hi-Fi STEREO / 各巻カラー60分

いままで日本で見られたことのある野鳥618種を収録したビデオ。



何と!618種です。
凄い数です。
そんなに居たのも知りませんでした。。

その半分しか見たことがないKOMOTOにとって、
今後の識別に強力なサジェスチョンを与えてくれそうです。

家に帰って鑑賞するのが楽しみです。
ワクワク。。。。(^^


で、
『1巻はどうしたんだぁ?』って声が聞こえてきそうです。
実は・・・・、      4月中旬にHobby's Worldさんで購入済でした。

で、
『どうでした?』って声も聞こえてきそうです。
実は・・・・、      













まだ見ていません。(T_T)


10巻合わせて600分。
老後の楽しみに取っておこうと思います。(涙
(でも、DVDで出たら買いそうだなあ。。。。。)


2003年10月15日(水) 声はすれど。。。。

そろそろお尻がムズムズし始めた12時過ぎ。
食事を終えてタバコに火を点けたとき、外から微かに聞えてきました。
待ちに待った、「ヒッ・ヒッ・ヒッ・ヒッ。。。。。。。」(^^

当然すぐに園庭に飛び出ましたが、
姿が無い。。。。

指をくわえて電線を見上げていると、
不憫に思ったのでしょう、代わりにカラ類の混群が園庭のリンゴの木に現われ、
賑やかな囀りを残して通り過ぎていきました。

エナガ11・ヤマガラ3・シジュウカラ2・コゲラ1

それはそれなりにとっても嬉しかったのですが、
なんだか『騙された』ような気がして仕方ないので、
例によって小出橋経由で大歳林道まで脱走。。。。。。。


二河川には、
カワセミ1、スズメ多数、セキセイインコ1、コサギ。
緑色の篭脱けさんは、スズメの大群を率いて力強く飛び回っています。


大歳林道は、
最近に無く、俄然鳥影濃し。(^^

シジュウカラ・ヤマガラ・エナガが彼方此方でジュルジュル。。。。
久々に沢山のメジロが出てきて、妙な声でグジュグジュ…とグゼル。
最初は何者か分からずあわててしまった。。。。

その他にも、
何だか分からないのが枝の中で沢山ゴソゴソ。。。。
カワセミも1羽、私の頭をかすめるように飛び去る。。。。
カケスがジャージャー。。。
ヒヨドリもグジャグジャ。。。
ホオジロの囀り。
ウグイスもホケキョ。。。。

奥山にいた小鳥たちが、寒波に押されて里近くまで出てきたのでしょうか?


あっという間に楽しい一時も時間切れ。
お目当てが出ないので、帰り道に『坊主山』に寄り道して、
団地の電線・テレビアンテナを恨めしそうに見上げながら、
わき見運転で職場に戻っていきました。(T_T)

何処に居るんだぁ…?
あの声は嘘だったのか…?
明日こそ絶対見つけてやります。



そうそう。。。。
午前中にきゃらさんから、
「竹原でジョウビタキ初認!」っていうメールを頂きました。


2003年10月13日(月) 芸北町へ

今日は、HP開設以来の掲示板常連(だった?)きゃらさんを誘って、
秋の芸北町を訪問してみました。


天気予報は「天候は回復に向かう見込み。。。」だったのに、
見事に外れ、芸北町はしっかり雨。

当然のように、深い霧に咽ぶ臥龍山では鳥の姿は皆無。
「夏に来れば。。。。」と、言い訳を連発するKOMOTO。
「うそ臭い。。。。。」と、白い目を向けるきゃらさん。。。。(T_T)

本当に鳥の姿を全然見ずに、千町原を通ってから大歳神社へ。
ここに来て、やっとノビタキの大群に遭遇。(^^

20羽?、30羽?。。。。
あたり全体では50羽位居たかも知れません。
やっとまともな鳥見にありついたきゃらさんも、
草の先に止まるノビタキの可憐な姿に大喜び。。。。


一息ついた形で滝の平牧場へ。

草原に突入した所で、いきなりハイタカ・オオタカ。
オオタカは良い所に止まってくれてスコープでジックリ。。。。
きゃらさんも少々興奮気味。

でも、「カメラ!カメラ!」と喚くので、
「雨で暗いから無理だよ。。。。」と思いながら、
しぶしぶデジカメをセットすると、セットした瞬間に当然のように飛ぶ。。(T_T)
カメラは嫌いだ。。。。。

いきなりの大物登場で期待は膨らみ、更に深い藪の中に愛車で突入。。。。
しかし結局小鳥の姿は全然出ず、猛禽も最初の2羽だけ。
帰りがけにキジの♂♀がドアップで登場してくれたのが慰めに。。。。

バードソンのコース候補としての偵察徘徊でしたが、
今の段階では「まだどうしようもない。。。。」といった感じでした。



そんなこんなで芸北からの帰り道。



またまた退屈しはじめたきゃらさんが、
「小腹が減った〜〜〜」だの、「ヤマセミを見せろ〜〜〜」だのと喚き始める。

まあ、初めてこんなところに連れてこられて、
オオタカとノビタキだけじゃあ可哀相かなあ。。。。と思い、
仕方ないので、戸河内町から立岩ダムに向かって川を遡ることにする。

ヤマセミとの遭遇に確信はなかったのだが、
KOMOTOの悪運は残っていたようで、
すぐにきゃらさんが自力でヤマセミを発見してくれた。

見たい見たい。。。と喚いただけあって流石の集中力でした。(^^
お陰で暫らくヤマセミを楽しむことが出来ました。
(♂♀ペアと♀単独の都合3羽)

更に、
カワガラスも簡単に発見。
私は見るまでに数年も要したと言うのに。。。。。。
ビギナーズラックに驚愕した次第です。


吉和まで遡り、高速に乗ってさあ帰ろうと思うと、
またもきゃらさんが「どこか連れて行け〜〜〜」と喚くので、
共通の友人、た〜さんがやっている木工の「冠工房」を訪問(リンク参照)。

厚かましく工房内を見学させて頂いてきゃらさんにご満足いただき、
やっと帰路につきました。

天気は悪かったのですが、楽しい徘徊になりました。
たまにはこんな徘徊も宜しいかと。。。。(T_T)


2003年10月12日(日) 久々の地元巡業。。。

天候に心配は有ったが、早朝の地元フィールドにどうしても行きたくなって、
早起きして出かける事にした。

7時半、大歳林道到着。
どなたも来ておられないので、横着をして車で登る。

ヒヨドリの渡りがやっと始まったようだ。
20・30の群れで次々と渡ってゆく。
例年ならハチクマカウントの頃にその姿を見るような気がするが、
今年は2週間ぐらい遅いのではないだろうか?
私が見ていないだけなのか?

ジョウビタキに会えない。。。
折角早朝を攻めてみたのだが、それでも会えない。
ヒヨドリ並にジョウビタキも2週間ぐらい遅れるのだろうか?

ゆっくり車を停めながらあたりをうかがうのだが何にも居ない。
仕方ないので移動しようと思っていると地元の先輩Oさんと遭遇。
ご一緒させてもらい、もう一度今度は徒歩で登る事にする。

登り始めてすぐ。
雑木林のアーチの場所で地味なヒタキ数羽。
腹は線ではなくて汚れた感じ。目先の白はない。キビタキ♀?

車の時と違って、歩いていると結構小鳥の蠢きを感ずる。
中間地点で、メジロ・エゾビタキ・シジュウカラ。
最上部で、ヤマガラ・エナガ・カケス。

エゾ以外はゆっくり観察できなかったが、
それでも「鳥を見ている。。。」って感じを味わう事が出来た。(^^;


二人で工房北へ移動。
左回り登り中間あたりで枝中に蠢くヒタキ数羽。
確実に確認できたのはコサメビタキ。あと、多分サメ。

グルっと周りながら「アリスイ出没」の話をしていると、
揺るぎ観音への曲がり角で、車を停めて撮影準備中の青年を発見。
噂をすれば何とやら。。。で、
画像掲示板でお世話になっているLeopinさん。

ライファーでした。(^^

勝手に私よりも年上の方だろうなあ。。。って思っていたんですが、
柔らかな眼差しが印象的な、清潔感溢れる好青年でした。
(無精ひげのおじちゃんは、とても恥ずかしかったぞ。。。。)

Oさんと三人で暫らく談笑。
工夫を凝らされた沢山の撮影機材を拝見。フィールド初登場らしい新兵器も。
ヤッパリ、美しい画像には真剣な取り組みが必要なのだと再認識する。

何時までも立ち話は続きそうであったが、
通り過ぎていく犬の散歩のおじちゃん達が、
「ハヤブサが居った!」だの「鷹が二羽居ったぞ!」だのと刺激してくれるので、
Leopinさんと別れ、Oさんと二人で揺るぎ観音下まで。

結局タカも何も出ず。。。、ホオジロばかり沢山居た。


下山し、Leopinさんともう一度立ち話をしてから、
いよいよ久々の「地元芸南巡業」へ。
(立話中にツミが飛ぶ。。。。)


10:50、黒瀬町黒瀬川。
狙いは「やって来たばかりのカモ達」
   「あわよくばシマアジ」
   「西条に行きたくないので、ここでノビタキ」

カモは、コガモ10、ヒドリガモ30+、カルガモのみ。
まだまだ本格的には到着していないようだ。

ノビタキは10以上。一羽見つけると芋蔓式に次々に発見できた。
「ノビタキと咲誇るコスモス」っていう絶好のシュチエーションを見つけたのだが、
三脚を出している間に飛ばれてしまい、一枚もシャッターを押せなかった。

その他、
カイツブリ2、バン幼鳥3、ダイサギ・コサギ・アオサギ・カワセミ。
ハヤブサ・ミサゴ。


12:15、安芸津町到着。
道すがらの諜報部員の報告通り、たっぷり満潮。
河口部で、水面に浮く沢山のウミネコと1羽のセグロカモメ。
随分近かったのだが、どう見てもセグロカモメなのでシャッター押さず。

干拓地調整池にはトラックの行列。
水面には一羽のカモも入っていない。
東側奥の池は。。。。と車で侵入してみたが、遂に埋め立てが完了していた。
ホシハジロ・キンクロハジロなどの海ガモが入る良い場所だったのだが。。。
こうやって一箇所ずつポイントが失われていく。
クイナ類やシギチが入っていた西側の池も長く無さそうである。

その後潮が引いた河口部で、
イソシギ・ヒドリガモ、コサギ、チュウサギ?、ダイサギ、アオサギ。
カモメ類は、ウミネコ沢山、セグロ1。

申し訳程度の写真でお茶を濁し、小雨降る中帰路についた。
帰宅は5時過ぎで10時間の徘徊であった。

周りなれたコースで季節の鳥に逢う。
遠い探鳥地にも行きたくって仕方ないのだが、
こんな鳥見もナカナカ捨てたものではないのだ。(^^

でも、
今年のバードソンのコースはかなり心配である。。。。。


2003年10月11日(土) やっと。。。。。

今日は勤め先の第二弾の運動会。
天候に恵まれ何とか終了する事が出来た。

やっと終わった。。。。。。


朝一に運動会会場へ出向いてみると、
「キャラ・キャラ。。。、ケケケケケッ。。。」とヤマセミの声。
その後、運動会で随分賑やかにしていたのだが、
それでも下の河原からその声は暫らく聞えていた。

ブラインドでも張って粘れば面白いだろうなぁ。。。
何時かきっと。。。。


と言う事で、
早帰りの許しを得て午後2時にフィールドへ。
キジのオスが出てきたぐらいで、例によって何にも居ない。
東広島・西条へノビタキに逢いに出向こうかとも思ったが、
「酒祭り」開催中ということで止めておいた。


2003年10月10日(金) JAFさんありがとう。

注意:鳥ネタはありません。m(__)m


今朝。
自宅マンションの消防立入点検があったので、
その立会いのために1時間の遅刻。
焦って職場に入っても仕方ないので、
コーヒーでも買っていくかぁ。。。と、
職場近くの自動販売機で「GEORGIA EMBLEM BLACK」を一本買う。

そして、
「さあ、今日も元気に頑張るぞ〜〜〜」と車に乗り込もうとすると、
ドアが開かない。。。。。


え?

何で?

何で開かないの?


って思って確認してみるとご丁寧に全ドア完全ロック。
私はロックアウト。。。(T_T)


鍵はハンドル下に見事にぶら下がってます。。。
エンジンは快調にアイドリング状態。。。
かなり中途半端な路上駐車。。。
仕事のアポの時間は。。。
職場の鍵は。。。

げ〜〜〜〜〜〜!(大汗


キーレスエントリー(って言うのか?)が導入されて以来、
ここ10年ぐらいはやったこと無かったぞ。
更に、エンジン掛けっ放しでロックなんて初めてだよ。。。。(T_T)


遂に、仕事のし過ぎで頭がおかしくなってしまったのだろうか?
。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。
。。。。。
。。





まあ、現実は現実なんで、
まずはディーラーさんに電話を入れ、JAFに開錠の実績がある事を確認。

携帯からJAFに連絡を入れると、
(きっと)可愛いオペレーターが丁寧に対応してくださり、
非会員の私でも、30分で駆けつけますとのこと。

さすが困ったときのJAFである。
予定より早く20分で現場に到着したJAFの車を見たときは、
本当に「神!」って思いました。


鳥類識別に限らず、何事にも殆ど詳しくないKOMOTOは、
当然車の事にも詳しくは無いのですが、
ロックしたままのドアを「バムッ」って閉めても、
鍵は掛からないのが常識ですよね?
(誰に聞いてんだ?)

ところが我が愛車の開発者さんは、
ドアのロックを押し下げたままドアを閉じると、
ちゃんとロックが掛かってしまうという親切設計を施してくださっています。

購入したときから「親切だなあ。。。」とは思ってはいたのですが、
本当にその親切が身に沁みた朝でした。
(バカヤロウ。。。。)


2003年10月09日(木) 待ち人きたらず。

今日も今日とて束の間の脱走。
待ち人は今日も現れません。
それでもお山は清清しく、
午後の仕事に気持ちよく集中することができました。(^^;

しかしながら、
仕事の山は全然減らない。。。。。
脱走が現実逃避に終わらないようにしなければ。。。(T_T)


通勤途中、南千田町や海田湾の橋上の照明灯に、
セグロカモメの姿が見えるようになりました。
頭の斑や足の色や三列の伸び具合。。。。。
気にはなるけど、車は止まれません。(T_T)


2003年10月08日(水) まだかな。。。。。

本日、久々の脱走。
探しモノはそろそろお出ましかと思われる「ジョウビタキ」。
既に色々な所から初認情報が聞けています。
そうなると「まだか?まだか?」と気が焦るので
工房北で暫く探してみました。

が、まだでした。(T_T)


今日も脱走可能時間はタイトだったのですが、
晴れ渡った空のせいか?澄み切った空気のせいか?
何故か久々にとても落ちついた心持での鳥見ができました。


高く晴れ渡った空を見上げて「サシバが飛ばない。。。」と涙ぐみ、
ホオジロ一羽一羽を双眼鏡で確認しながら「やはりお前か。。。」とため息をつき、
枝振りの良い木を見上げては。。。。。。。。。。(オイオイ・・・、爆笑


いや、本当に気持ちよかったのです。(^^


観察種は、
モズ・キセキレイ・ホオジロ・ヒヨドリ・トビ・ハシボソガラス
(以上、工房北)
ツバメ1・コシアカツバメ20・コサギ1・カワセミ1
(以上、川角橋周辺。ツバメ・コシアカは渡り途中と思われる。)



皆様のフィールドにジョウビタキは来ましたか?
ジョビオ君でもジョビコさんでも、
「ヒッヒッヒツ。。。」って声を聞くと妙に嬉しくなりますよね?
各地からの初認情報、是非掲示板にお願いします。


2003年10月03日(金) 今日は私が。。。。

何とか脱走いたしました。

本日、脱走の秘密兵器、初登場!
その名は「ダイハツハイゼットトラック」
     走行距離34000Km

最近職場で購入した車なのだが、
これからの脱走鳥見には欠かせない足になってくれそうである。


流石に乗用車では進入を躊躇していた荒れ放題の道も、
何にも考えず突っ込める。。。(^^   藪漕ぎができる車は強いぞ〜〜〜

エンジン音も、大飯喰らいクンに比べれば可愛いもの。
更にトルコンじゃ無いので、エンジンを切っての下り坂空走もOK。


という事で、フィールド筆下ろしの探鳥結果は、



語りたくない。。。。(T_T)


2003年10月02日(木) 脱走

本日脱走したのはKOMOTOではなくてボタンインコの「ボタンちゃん」。
昼前に猫に襲われ、籠がひっくり返った瞬間に、
猫の牙を逃れて脱走しやがった。。。。。

担当者は泣くし、子どもは騒ぐし、もう大騒ぎ。(T_T)

アミを片手に近隣を探し回ったが発見できず、
事後処理を考えていた午後5時。
何と園庭に舞い戻ってきた。

鋭い目つきでアミを構えるKOMOTO。
手荒な保護は如何なものかと、名前を呼びながら忍び寄る担当者。

飼っていた籠を置いて、
キャベツの切れ端と餌を置いて、
さあ降りておいで。。。。。。と構えたところで、
飛びやがった。


今まで何度か逃走するセキセイインコを観察したが、
比べ物にならない位しっかりとした鋭い飛翔姿。
びっくり。。。。。

結局、
夕闇に包まれるまで双眼鏡とアミを握り締めていましたが、
「ボタンちゃん」は自由な「夜遊び」を手に入れたのでした。

明日はきっと「朝帰り」で、
頭かかきかきお帰りになる事でしょう。


そうそう、忘れていました。
ボタンちゃん捜索中に塒に急ぐヤマセミ1。
弾丸のように独特の姿勢で飛んでいきました。


2003年10月01日(水) トビ柱

10月にはいりました。
皆さん、鳥見をお楽しみでしょうか?

今、18:00@職場。
今日もドトーの一日が終わろうとしています。


30分の昼休み脱走すらかなわず、
仕事の移動途中に、脇見運転で鳥さんを探すキリギリスKOMOTO。

わずかに、
二河川でカワセミ、ツバメ。
矢野の港でコサギ・アオサギ。
南千田町の川でカワウ。
安佐南区伴南でシジュウカラ。

本当に書く事が無いのですが、
宇品貯木場跡埋立地を通過中に、上空に約10羽の鷹柱。
当然、やったー!と急停車。
会合の開始時間が迫る中、
遅刻を覚悟で双眼鏡を出して確認すると、

「トビ」ばっかり11羽。。。。(T_T)


ネタも無ければ、気力も枯渇。
ただただ黄昏る、夕闇の10月初日です。


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